JPH0940160A - 仕分け設備 - Google Patents
仕分け設備Info
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- JPH0940160A JPH0940160A JP18989795A JP18989795A JPH0940160A JP H0940160 A JPH0940160 A JP H0940160A JP 18989795 A JP18989795 A JP 18989795A JP 18989795 A JP18989795 A JP 18989795A JP H0940160 A JPH0940160 A JP H0940160A
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- belt conveyor
- traveling
- belt
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷を走行体の仕分け用ベルトコンベヤに投入
した際、ならびに荷を走行体で搬送している際に、荷の
左右へのずれを防止する。 【解決手段】 走行台車１が走行自在な走行経路上に、
荷９を走行台車１の上方かつ走行方向から投入する投入
用コンベヤ11を設け、走行台車１の上部に、投入用コン
ベヤ11から投入された荷９を支持しかつこの荷９を走行
方向に対して左右横方向に仕分ける仕分け用ベルトコン
ベヤ12を設け、仕分け用ベルトコンベヤ12のベルト15の
表面に、幅方向に延びる突起部23を搬送方向24の２箇所
に設け、搬送経路27上で相対向する一対の突起部23間
に、荷載置部28を形成した。
した際、ならびに荷を走行体で搬送している際に、荷の
左右へのずれを防止する。 【解決手段】 走行台車１が走行自在な走行経路上に、
荷９を走行台車１の上方かつ走行方向から投入する投入
用コンベヤ11を設け、走行台車１の上部に、投入用コン
ベヤ11から投入された荷９を支持しかつこの荷９を走行
方向に対して左右横方向に仕分ける仕分け用ベルトコン
ベヤ12を設け、仕分け用ベルトコンベヤ12のベルト15の
表面に、幅方向に延びる突起部23を搬送方向24の２箇所
に設け、搬送経路27上で相対向する一対の突起部23間
に、荷載置部28を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷を投入装置から
走行体の仕分け用ベルトコンベヤ上へ投入し目的の仕分
け部へ仕分ける仕分け設備に関する。
走行体の仕分け用ベルトコンベヤ上へ投入し目的の仕分
け部へ仕分ける仕分け設備に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の仕分け設備としては例え
ば図７に示されるものがある。すなわち、60は走行経路
61上を走行自在な複数の走行台車であり、これら走行台
車60の上部には、荷62を走行方向66に対して左右横方向
に仕分ける仕分け用ベルトコンベヤ63が設けられてい
る。また、走行経路61の左右側方には、荷62を横方向か
ら走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ63に投入する投
入用ベルトコンベヤ64と、複数の仕分け用シュート65と
が設けられている。
ば図７に示されるものがある。すなわち、60は走行経路
61上を走行自在な複数の走行台車であり、これら走行台
車60の上部には、荷62を走行方向66に対して左右横方向
に仕分ける仕分け用ベルトコンベヤ63が設けられてい
る。また、走行経路61の左右側方には、荷62を横方向か
ら走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ63に投入する投
入用ベルトコンベヤ64と、複数の仕分け用シュート65と
が設けられている。
【０００３】これによると、作業者67が荷62を投入用ベ
ルトコンベヤ64の始端部に載置することにより、この荷
62は、投入用ベルトコンベヤ64の始端部から終端部へ搬
送されて走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ63上に投
入されて支持される。そして、荷62は、走行台車60によ
り走行経路61上を搬送され、仕分け用ベルトコンベヤ63
が駆動して目的のシュート65に払い出される。
ルトコンベヤ64の始端部に載置することにより、この荷
62は、投入用ベルトコンベヤ64の始端部から終端部へ搬
送されて走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ63上に投
入されて支持される。そして、荷62は、走行台車60によ
り走行経路61上を搬送され、仕分け用ベルトコンベヤ63
が駆動して目的のシュート65に払い出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、荷62を投入用ベルトコンベヤ64により横
方向から走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ63上へ投
入した際、荷62が仕分け用ベルトコンベヤ63から左右に
はみ出るといった不具合が生じた。
従来形式では、荷62を投入用ベルトコンベヤ64により横
方向から走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ63上へ投
入した際、荷62が仕分け用ベルトコンベヤ63から左右に
はみ出るといった不具合が生じた。
【０００５】また、走行台車60がカーブした走行経路61
を走行する場合、走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ
63上に支持された荷62が左右方向へずれたり飛び出すと
いった不具合が生じた。
を走行する場合、走行台車60の仕分け用ベルトコンベヤ
63上に支持された荷62が左右方向へずれたり飛び出すと
いった不具合が生じた。
【０００６】そこで本発明のうち請求項１記載の発明
は、荷を走行体の仕分け用ベルトコンベヤに投入した
際、ならびに荷を走行体で搬送している際に、荷の左右
へのずれを防止することを目的としたものである。
は、荷を走行体の仕分け用ベルトコンベヤに投入した
際、ならびに荷を走行体で搬送している際に、荷の左右
へのずれを防止することを目的としたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項１記載の発明は、複数台
の走行体が走行自在な走行経路上に、荷を走行体の上方
かつ走行方向から投入する投入装置を設け、上記各走行
体の上部に、投入装置から投入された荷を支持しかつこ
の荷を走行方向に対して左右横方向に仕分ける仕分け用
ベルトコンベヤと、この仕分け用ベルトコンベヤを駆動
させる駆動装置とを設け、この仕分け用ベルトコンベヤ
のベルトの表面に、幅方向に延びる突起部を搬送方向の
複数箇所に設け、搬送経路上で相対向する一対の突起部
間に、荷載置部を形成し、この荷載置部が仕分け用ベル
トコンベヤのベルトの上面側の所定位置に位置すること
を検出する検出装置と、この検出装置の検出に基づいて
上記駆動装置を制御する制御装置とを設け、上記走行経
路の左右側方に、荷の種類に応じた仕分け部を形成した
ことを特徴としたものである。
ために、本発明のうちで請求項１記載の発明は、複数台
の走行体が走行自在な走行経路上に、荷を走行体の上方
かつ走行方向から投入する投入装置を設け、上記各走行
体の上部に、投入装置から投入された荷を支持しかつこ
の荷を走行方向に対して左右横方向に仕分ける仕分け用
ベルトコンベヤと、この仕分け用ベルトコンベヤを駆動
させる駆動装置とを設け、この仕分け用ベルトコンベヤ
のベルトの表面に、幅方向に延びる突起部を搬送方向の
複数箇所に設け、搬送経路上で相対向する一対の突起部
間に、荷載置部を形成し、この荷載置部が仕分け用ベル
トコンベヤのベルトの上面側の所定位置に位置すること
を検出する検出装置と、この検出装置の検出に基づいて
上記駆動装置を制御する制御装置とを設け、上記走行経
路の左右側方に、荷の種類に応じた仕分け部を形成した
ことを特徴としたものである。
【０００８】これによると、荷は、投入装置により走行
体の上方かつ走行方向から所定の走行体の仕分け用ベル
トコンベヤの荷載置部に投入され、仕分け用ベルトコン
ベヤで支持されて走行体の走行により走行経路上を搬送
される。この際、荷の左右両側方に仕分け用ベルトコン
ベヤの突起部が位置するため、荷投入時および荷搬送時
における荷の左右方向へのずれを防止できる。
体の上方かつ走行方向から所定の走行体の仕分け用ベル
トコンベヤの荷載置部に投入され、仕分け用ベルトコン
ベヤで支持されて走行体の走行により走行経路上を搬送
される。この際、荷の左右両側方に仕分け用ベルトコン
ベヤの突起部が位置するため、荷投入時および荷搬送時
における荷の左右方向へのずれを防止できる。
【０００９】その後、仕分け用ベルトコンベヤの駆動装
置が駆動してベルトが回動し、荷が荷載置部から目的の
仕分け部に払い出される。そして、荷載置部が仕分け用
ベルトコンベヤのベルトの上面側の所定位置に位置する
ことを検出装置が検出した際、制御装置が駆動装置を停
止させる。これにより、荷載置部は、仕分け用ベルトコ
ンベヤのベルトの上面側の所定位置に停止し、次に投入
される荷に備える。
置が駆動してベルトが回動し、荷が荷載置部から目的の
仕分け部に払い出される。そして、荷載置部が仕分け用
ベルトコンベヤのベルトの上面側の所定位置に位置する
ことを検出装置が検出した際、制御装置が駆動装置を停
止させる。これにより、荷載置部は、仕分け用ベルトコ
ンベヤのベルトの上面側の所定位置に停止し、次に投入
される荷に備える。
【００１０】さらに、請求項２記載の発明は、突起部は
搬送方向の２箇所に設けられ、仕分け用ベルトコンベヤ
のベルトに貫通孔が形成され、検出装置として、上記両
突起部間に形成された荷載置部が仕分け用ベルトコンベ
ヤのベルトの上面側に位置した際、上記貫通孔を検出す
る光電スイッチが用いられたことを特徴としたものであ
る。
搬送方向の２箇所に設けられ、仕分け用ベルトコンベヤ
のベルトに貫通孔が形成され、検出装置として、上記両
突起部間に形成された荷載置部が仕分け用ベルトコンベ
ヤのベルトの上面側に位置した際、上記貫通孔を検出す
る光電スイッチが用いられたことを特徴としたものであ
る。
【００１１】これによると、仕分け用ベルトコンベヤの
ベルトが回動して荷が荷載置部から目的の仕分け部に払
い出された後、荷載置部が一周して再び仕分け用ベルト
コンベヤのベルトの上面側の所定位置に復帰する。この
際、光電スイッチが貫通孔を検出し、この検出に基づい
て制御装置が駆動装置を停止させる。これにより、荷載
置部は、仕分け用ベルトコンベヤのベルトの上面側の所
定位置に停止し、次に投入される荷に備える。
ベルトが回動して荷が荷載置部から目的の仕分け部に払
い出された後、荷載置部が一周して再び仕分け用ベルト
コンベヤのベルトの上面側の所定位置に復帰する。この
際、光電スイッチが貫通孔を検出し、この検出に基づい
て制御装置が駆動装置を停止させる。これにより、荷載
置部は、仕分け用ベルトコンベヤのベルトの上面側の所
定位置に停止し、次に投入される荷に備える。
【００１２】さらに、請求項３記載の発明は、駆動装置
をモータとし、制御装置は、仕分け用ベルトコンベヤ上
の荷を仕分け部に仕分ける際、上記モータを高速駆動さ
せ、荷を仕分けた後、上記モータを低速駆動させること
を特徴としたものである。
をモータとし、制御装置は、仕分け用ベルトコンベヤ上
の荷を仕分け部に仕分ける際、上記モータを高速駆動さ
せ、荷を仕分けた後、上記モータを低速駆動させること
を特徴としたものである。
【００１３】これによると、荷が荷載置部から目的の仕
分け部に払い出される際、モータが高速駆動するため、
荷の払い出しが迅速に行える。また、その後、モータが
低速駆動することにより、光電スイッチで貫通孔を確実
に検出することができ、誤検出を防止することができ
る。
分け部に払い出される際、モータが高速駆動するため、
荷の払い出しが迅速に行える。また、その後、モータが
低速駆動することにより、光電スイッチで貫通孔を確実
に検出することができ、誤検出を防止することができ
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図５に基づいて説明する。図５に示すように、１はル
ープ状に形成された走行経路２上を走行自在な複数の走
行台車（走行体の一例）である。図１，図２に示すよう
に、これら走行台車１は、その前後間を連結器３で連結
されており、複数の走行用ローラ４を介して走行レール
５に支持案内されて走行するものである。尚、各走行台
車１はリニアモータ駆動方式であり、上記走行レール５
の側面にはリニアモータ６が配置され、各走行台車１の
下部にはリニアモータの２次導体を形成する金属板７が
設けられている。上記走行経路２の上方の所定箇所に
は、荷９を走行台車１の上方かつ走行方向10から投入す
る投入用ベルトコンベヤ11（投入装置の一例）が設けら
れている。
〜図５に基づいて説明する。図５に示すように、１はル
ープ状に形成された走行経路２上を走行自在な複数の走
行台車（走行体の一例）である。図１，図２に示すよう
に、これら走行台車１は、その前後間を連結器３で連結
されており、複数の走行用ローラ４を介して走行レール
５に支持案内されて走行するものである。尚、各走行台
車１はリニアモータ駆動方式であり、上記走行レール５
の側面にはリニアモータ６が配置され、各走行台車１の
下部にはリニアモータの２次導体を形成する金属板７が
設けられている。上記走行経路２の上方の所定箇所に
は、荷９を走行台車１の上方かつ走行方向10から投入す
る投入用ベルトコンベヤ11（投入装置の一例）が設けら
れている。
【００１５】各走行台車１の上部には、投入用ベルトコ
ンベヤ11から投入された荷９を支持しかつこの荷９を走
行台車１の走行方向10に対して左右横方向に仕分ける前
後一対の仕分け用ベルトコンベヤ12が設けられている。
両仕分け用ベルトコンベヤ12はそれぞれ、左右一対の駆
動ローラ13と従動ローラ14と、これら駆動ローラ13と従
動ローラ14との間に巻回されたベルト15と、上記一対の
駆動ローラ13と従動ローラ14とを回動自在に支持する一
対のサイドフレーム16とから構成されている。
ンベヤ11から投入された荷９を支持しかつこの荷９を走
行台車１の走行方向10に対して左右横方向に仕分ける前
後一対の仕分け用ベルトコンベヤ12が設けられている。
両仕分け用ベルトコンベヤ12はそれぞれ、左右一対の駆
動ローラ13と従動ローラ14と、これら駆動ローラ13と従
動ローラ14との間に巻回されたベルト15と、上記一対の
駆動ローラ13と従動ローラ14とを回動自在に支持する一
対のサイドフレーム16とから構成されている。
【００１６】図１，図４に示すように、一側方のサイド
フレーム16の下部に取付けられたブラケット17には、上
記仕分け用ベルトコンベヤ12を駆動させるモータ18（駆
動装置の一例）が設けられている。各モータ18の駆動軸
に設けられたプーリー19と各仕分け用ベルトコンベヤ12
の駆動ローラ13に設けられたプーリー20との間には、駆
動用ベルト21が巻回されている。上記各モータ18へは走
行レール５から無接触方式で給電されている。すなわ
ち、45は走行レール５に設けられた誘導線路であり、46
は走行台車１に給電装置として設けられたピックアップ
ユニットである。このピックアップユニット46は、磁性
部材であるフェライト47と、このフェライト47に形成さ
れたピックアップコイル48とにより構成されている。
フレーム16の下部に取付けられたブラケット17には、上
記仕分け用ベルトコンベヤ12を駆動させるモータ18（駆
動装置の一例）が設けられている。各モータ18の駆動軸
に設けられたプーリー19と各仕分け用ベルトコンベヤ12
の駆動ローラ13に設けられたプーリー20との間には、駆
動用ベルト21が巻回されている。上記各モータ18へは走
行レール５から無接触方式で給電されている。すなわ
ち、45は走行レール５に設けられた誘導線路であり、46
は走行台車１に給電装置として設けられたピックアップ
ユニットである。このピックアップユニット46は、磁性
部材であるフェライト47と、このフェライト47に形成さ
れたピックアップコイル48とにより構成されている。
【００１７】各仕分け用ベルトコンベヤ12のベルト15の
表面には、ベルト15の幅方向にわたる突起部23が搬送方
向24の２箇所に設けられている。これら突起部23は、図
３に示すように、上記ベルト15の表面に固着される横板
部25と、この横板部25の中央に形成された縦板部26とに
より、断面が逆Ｔ形状に形成されている。上記仕分け用
ベルトコンベヤ12の搬送経路27上で相対向する２つの突
起部23の間には、荷９を載置可能なスペースを有する荷
載置部28が形成されている。
表面には、ベルト15の幅方向にわたる突起部23が搬送方
向24の２箇所に設けられている。これら突起部23は、図
３に示すように、上記ベルト15の表面に固着される横板
部25と、この横板部25の中央に形成された縦板部26とに
より、断面が逆Ｔ形状に形成されている。上記仕分け用
ベルトコンベヤ12の搬送経路27上で相対向する２つの突
起部23の間には、荷９を載置可能なスペースを有する荷
載置部28が形成されている。
【００１８】各仕分け用ベルトコンベヤ12には、上記荷
載置部28がベルト15の上面側に位置することを検出する
検出装置の一例として光電スイッチ29が設けられてい
る。この光電スイッチ29は、ベルト15の下部回動経路30
の下方から上方に向けて検出光31を放射する投受光器32
と、放射された検出光31を投受光器32へ反射する反射板
33とにより構成されている。上記投受光器32は、ベルト
15の下部回動経路30の下方に位置し、各仕分け用ベルト
コンベヤ12の一側方のサイドフレーム16の下部に取付け
られたブラケット34に設けられている。また、上記反射
板33は、ベルト15の下部回動経路30と上部回動経路35と
の間に位置し、ブラケット36に設けられている。このブ
ラケット36は各仕分け用ベルトコンベヤ12の両サイドフ
レーム16間に設けられた横材37に取付けられている。ま
た、各ベルト15には貫通孔38が形成され、上記荷載置部
28がベルト15の上面側の所定位置に位置した際、上記貫
通孔38が投受光器32と反射板33との間に位置し、検出光
31は上記貫通孔38を通って投受光器32と反射板33との間
を往復する。さらに、図４に示すように、サイドフレー
ム16の両端部上面には、上記荷載置部28における荷９の
有無を検出する投光器39と受光器40とが設けられてい
る。
載置部28がベルト15の上面側に位置することを検出する
検出装置の一例として光電スイッチ29が設けられてい
る。この光電スイッチ29は、ベルト15の下部回動経路30
の下方から上方に向けて検出光31を放射する投受光器32
と、放射された検出光31を投受光器32へ反射する反射板
33とにより構成されている。上記投受光器32は、ベルト
15の下部回動経路30の下方に位置し、各仕分け用ベルト
コンベヤ12の一側方のサイドフレーム16の下部に取付け
られたブラケット34に設けられている。また、上記反射
板33は、ベルト15の下部回動経路30と上部回動経路35と
の間に位置し、ブラケット36に設けられている。このブ
ラケット36は各仕分け用ベルトコンベヤ12の両サイドフ
レーム16間に設けられた横材37に取付けられている。ま
た、各ベルト15には貫通孔38が形成され、上記荷載置部
28がベルト15の上面側の所定位置に位置した際、上記貫
通孔38が投受光器32と反射板33との間に位置し、検出光
31は上記貫通孔38を通って投受光器32と反射板33との間
を往復する。さらに、図４に示すように、サイドフレー
ム16の両端部上面には、上記荷載置部28における荷９の
有無を検出する投光器39と受光器40とが設けられてい
る。
【００１９】図１，図３に示すように、仕分け用ベルト
コンベヤ12には、上記光電スイッチ29の検出および投光
器39と受光器40との検出に基づいてモータ18を制御する
制御装置41が設けられている。すなわち、制御装置41
は、上記投光器39と受光器40との検出および非検出に基
づいて、荷９を左右横方向に仕分ける際にモータ18を高
速駆動させ、荷９を仕分けた後にモータ18を低速駆動さ
せる。
コンベヤ12には、上記光電スイッチ29の検出および投光
器39と受光器40との検出に基づいてモータ18を制御する
制御装置41が設けられている。すなわち、制御装置41
は、上記投光器39と受光器40との検出および非検出に基
づいて、荷９を左右横方向に仕分ける際にモータ18を高
速駆動させ、荷９を仕分けた後にモータ18を低速駆動さ
せる。
【００２０】図５に示すように、上記走行経路２の左右
両側には、仕分け用のシュート42（仕分け部の一例）が
複数設けられている。以下、上記構成における作用を説
明する。
両側には、仕分け用のシュート42（仕分け部の一例）が
複数設けられている。以下、上記構成における作用を説
明する。
【００２１】荷９として折り畳まれた衣服（例えばジー
ンズなど）を取り扱って仕分けする場合、この荷９は、
図２に示すように投入用ベルトコンベヤ11により走行台
車１の上方かつ走行方向10から所定の走行台車１の両仕
分け用ベルトコンベヤ12の荷載置部28に投入され、図１
に示すように両仕分け用ベルトコンベヤ12で支持されて
走行台車１の走行により走行経路２上を搬送される。
ンズなど）を取り扱って仕分けする場合、この荷９は、
図２に示すように投入用ベルトコンベヤ11により走行台
車１の上方かつ走行方向10から所定の走行台車１の両仕
分け用ベルトコンベヤ12の荷載置部28に投入され、図１
に示すように両仕分け用ベルトコンベヤ12で支持されて
走行台車１の走行により走行経路２上を搬送される。
【００２２】この際、図３に示すように、荷９の左右両
側方に両仕分け用ベルトコンベヤ12の突起部23が位置す
るため、荷投入時および荷搬送時における荷９の左右方
向へのずれを防止できる。特に、図５に示すように、走
行台車１が走行経路２のカーブ部43を走行しても、荷９
が両仕分け用ベルトコンベヤ12から左右方向へ飛び出す
ことを防止できる。尚、この時、図４に示す投光器39と
受光器40とは荷載置部28の荷９を検出している。
側方に両仕分け用ベルトコンベヤ12の突起部23が位置す
るため、荷投入時および荷搬送時における荷９の左右方
向へのずれを防止できる。特に、図５に示すように、走
行台車１が走行経路２のカーブ部43を走行しても、荷９
が両仕分け用ベルトコンベヤ12から左右方向へ飛び出す
ことを防止できる。尚、この時、図４に示す投光器39と
受光器40とは荷載置部28の荷９を検出している。
【００２３】その後、モータ18が高速駆動してベルト15
が回動し、荷９が荷載置部28から目的のシュート42に払
い出される。払い出し後、図４に示す両投光器39と両受
光器40とは荷載置部28の荷９を検出せず、これにより、
モータ18が低速駆動に切り替わり、荷載置部28が一周し
て再びベルト15の上面側の所定位置に復帰する。この
際、図３に示すように、投受光器32から放射された検出
光31は、ベルト15の貫通孔38を通過して反射板33で反射
し、再度貫通孔38を通過して投受光器32で受光される。
この検出により、制御装置41がモータ18を停止させるた
め、荷載置部28は、ベルト15の上面側の所定位置に停止
し、次に投入される荷９に備える。
が回動し、荷９が荷載置部28から目的のシュート42に払
い出される。払い出し後、図４に示す両投光器39と両受
光器40とは荷載置部28の荷９を検出せず、これにより、
モータ18が低速駆動に切り替わり、荷載置部28が一周し
て再びベルト15の上面側の所定位置に復帰する。この
際、図３に示すように、投受光器32から放射された検出
光31は、ベルト15の貫通孔38を通過して反射板33で反射
し、再度貫通孔38を通過して投受光器32で受光される。
この検出により、制御装置41がモータ18を停止させるた
め、荷載置部28は、ベルト15の上面側の所定位置に停止
し、次に投入される荷９に備える。
【００２４】上記実施の形態では、荷９が荷載置部28か
ら目的のシュート42に払い出される際、モータ18が高速
駆動するため、荷９の払い出しが迅速に行える。また、
その後、モータ18が低速駆動することにより、光電スイ
ッチ29で貫通孔38を確実に検出することができ、誤検出
を防止することができる。
ら目的のシュート42に払い出される際、モータ18が高速
駆動するため、荷９の払い出しが迅速に行える。また、
その後、モータ18が低速駆動することにより、光電スイ
ッチ29で貫通孔38を確実に検出することができ、誤検出
を防止することができる。
【００２５】また、両仕分け用ベルトコンベヤ12を駆動
させて荷９を払い出す際、万一、荷９が回動するベルト
15に対してスリップしても、いずれか一方の突起部23が
荷９を払い出し方向へ押し出すため、荷９は確実に目的
のシュート42に払い出される。
させて荷９を払い出す際、万一、荷９が回動するベルト
15に対してスリップしても、いずれか一方の突起部23が
荷９を払い出し方向へ押し出すため、荷９は確実に目的
のシュート42に払い出される。
【００２６】上記実施の形態では仕分け用ベルトコンベ
ヤ12のベルト15に検出光31の通る貫通孔38を形成した
が、貫通孔38の代わりに、ベルト15の表面に検出光31を
反射する反射体を貼り付けてもよい。また、光電スイッ
チ29として投受光器32と反射板33を用いたが、これは投
光器と受光器とを用いてもよい。さらに、貫通孔38の代
わりに、ベルト15に磁性体を貼り付け、磁気センサで磁
性体を検出してもよい。
ヤ12のベルト15に検出光31の通る貫通孔38を形成した
が、貫通孔38の代わりに、ベルト15の表面に検出光31を
反射する反射体を貼り付けてもよい。また、光電スイッ
チ29として投受光器32と反射板33を用いたが、これは投
光器と受光器とを用いてもよい。さらに、貫通孔38の代
わりに、ベルト15に磁性体を貼り付け、磁気センサで磁
性体を検出してもよい。
【００２７】上記実施の形態では突起部23をベルト15の
２箇所に設けて１つの荷載置部28を形成し、この荷載置
部28の位置を検出するために貫通孔38を１箇所形成して
いるが、他の形態として、図６に示すように、突起部23
をベルト15の４箇所に設けて２つの荷載置部28を形成す
るとともに、貫通孔38を２箇所形成してもよく、さらに
多数の突起部23により多数の荷載置部28を形成してもよ
い。
２箇所に設けて１つの荷載置部28を形成し、この荷載置
部28の位置を検出するために貫通孔38を１箇所形成して
いるが、他の形態として、図６に示すように、突起部23
をベルト15の４箇所に設けて２つの荷載置部28を形成す
るとともに、貫通孔38を２箇所形成してもよく、さらに
多数の突起部23により多数の荷載置部28を形成してもよ
い。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項１記載の発明によると、荷は、投入装置により走行体
の上方かつ走行方向から所定の走行体の仕分け用ベルト
コンベヤの荷載置部に投入され、仕分け用ベルトコンベ
ヤで支持されて走行体の走行により走行経路上を搬送さ
れる。この際、荷の左右両側方に仕分け用ベルトコンベ
ヤの突起部が位置するため、荷投入時および荷搬送時に
おける荷の左右方向へのずれを防止できる。
項１記載の発明によると、荷は、投入装置により走行体
の上方かつ走行方向から所定の走行体の仕分け用ベルト
コンベヤの荷載置部に投入され、仕分け用ベルトコンベ
ヤで支持されて走行体の走行により走行経路上を搬送さ
れる。この際、荷の左右両側方に仕分け用ベルトコンベ
ヤの突起部が位置するため、荷投入時および荷搬送時に
おける荷の左右方向へのずれを防止できる。
【００２９】その後、仕分け用ベルトコンベヤの駆動装
置が駆動してベルトが回動し、荷が荷載置部から目的の
仕分け部に払い出される。そして、荷載置部が仕分け用
ベルトコンベヤのベルトの上面側の所定位置に位置する
ことを検出装置が検出した際、制御装置が駆動装置を停
止させる。これにより、荷載置部は、仕分け用ベルトコ
ンベヤのベルトの上面側の所定位置に停止し、次に投入
される荷に備える。
置が駆動してベルトが回動し、荷が荷載置部から目的の
仕分け部に払い出される。そして、荷載置部が仕分け用
ベルトコンベヤのベルトの上面側の所定位置に位置する
ことを検出装置が検出した際、制御装置が駆動装置を停
止させる。これにより、荷載置部は、仕分け用ベルトコ
ンベヤのベルトの上面側の所定位置に停止し、次に投入
される荷に備える。
【００３０】さらに、請求項２記載の発明によると、仕
分け用ベルトコンベヤのベルトが回動して荷が荷載置部
から目的の仕分け部に払い出された後、荷載置部が一周
して再び仕分け用ベルトコンベヤのベルトの上面側の所
定位置に復帰する。この際、光電スイッチが貫通孔を検
出し、この検出に基づいて制御装置が駆動装置を停止さ
せる。これにより、荷載置部は、仕分け用ベルトコンベ
ヤのベルトの上面側の所定位置に停止し、次に投入され
る荷に備える。
分け用ベルトコンベヤのベルトが回動して荷が荷載置部
から目的の仕分け部に払い出された後、荷載置部が一周
して再び仕分け用ベルトコンベヤのベルトの上面側の所
定位置に復帰する。この際、光電スイッチが貫通孔を検
出し、この検出に基づいて制御装置が駆動装置を停止さ
せる。これにより、荷載置部は、仕分け用ベルトコンベ
ヤのベルトの上面側の所定位置に停止し、次に投入され
る荷に備える。
【００３１】さらに、請求項３記載の発明によると、荷
が荷載置部から目的の仕分け部に払い出される際、モー
タが高速駆動するため、荷の払い出しが迅速に行える。
また、その後、モータが低速駆動することにより、光電
スイッチで貫通孔を確実に検出することができ、誤検出
を防止することができる。
が荷載置部から目的の仕分け部に払い出される際、モー
タが高速駆動するため、荷の払い出しが迅速に行える。
また、その後、モータが低速駆動することにより、光電
スイッチで貫通孔を確実に検出することができ、誤検出
を防止することができる。
【図１】本発明の実施の一形態における仕分け設備の走
行体の正面図である。
行体の正面図である。
【図２】同仕分け設備の走行体の側面図である。
【図３】同仕分け設備の仕分け用ベルトコンベヤに設け
られた検出装置の作動を説明するための断面図である。
られた検出装置の作動を説明するための断面図である。
【図４】同仕分け設備の走行体の平面図である。
【図５】同仕分け設備の平面図である。
【図６】本発明の実施の他の形態における仕分け設備の
仕分け用ベルトコンベヤの断面図である。
仕分け用ベルトコンベヤの断面図である。
【図７】従来における仕分け設備の一部拡大斜視図であ
る。
る。
１ 走行台車（走行体） ２ 走行経路 ９ 荷 10 走行方向 11 投入用ベルトコンベヤ（投入装置） 12 仕分け用ベルトコンベヤ 15 ベルト 18 モータ（駆動装置） 23 突起部 24 搬送方向 27 搬送経路 28 荷載置部 29 光電スイッチ（検出装置） 38 貫通孔 41 制御装置 42 シュート（仕分け部）
Claims (3)
- 【請求項１】 複数台の走行体が走行自在な走行経路上
に、荷を走行体の上方かつ走行方向から投入する投入装
置を設け、上記各走行体の上部に、投入装置から投入さ
れた荷を支持しかつこの荷を走行方向に対して左右横方
向に仕分ける仕分け用ベルトコンベヤと、この仕分け用
ベルトコンベヤを駆動させる駆動装置とを設け、この仕
分け用ベルトコンベヤのベルトの表面に、幅方向に延び
る突起部を搬送方向の複数箇所に設け、搬送経路上で相
対向する一対の突起部間に、荷載置部を形成し、この荷
載置部が仕分け用ベルトコンベヤのベルトの上面側の所
定位置に位置することを検出する検出装置と、この検出
装置の検出に基づいて上記駆動装置を制御する制御装置
とを設け、上記走行経路の左右側方に、荷の種類に応じ
た仕分け部を形成したことを特徴とする仕分け設備。 - 【請求項２】 突起部は搬送方向の２箇所に設けられ、
仕分け用ベルトコンベヤのベルトに貫通孔が形成され、
検出装置として、上記両突起部間に形成された荷載置部
が仕分け用ベルトコンベヤのベルトの上面側に位置した
際、上記貫通孔を検出する光電スイッチが用いられたこ
とを特徴とする請求項１記載の仕分け設備。 - 【請求項３】 駆動装置をモータとし、制御装置は、仕
分け用ベルトコンベヤ上の荷を仕分け部に仕分ける際、
上記モータを高速駆動させ、荷を仕分けた後、上記モー
タを低速駆動させることを特徴とする請求項２記載の仕
分け設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07189897A JP3094853B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 仕分け設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07189897A JP3094853B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 仕分け設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940160A true JPH0940160A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3094853B2 JP3094853B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=16249026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07189897A Expired - Fee Related JP3094853B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 仕分け設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3094853B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000007120A (ja) * | 1998-06-12 | 2000-01-11 | Cml Handling Technol Spa | 分別機械用のベルト |
| JP2008285328A (ja) * | 2008-06-09 | 2008-11-27 | Nippon Kyodo Kikaku Kk | 果菜自動選別方法及び果菜自動選別装置 |
| JP2009039743A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Komatsu Ltd | パネル排出装置 |
| JP2011173122A (ja) * | 2001-08-16 | 2011-09-08 | Nippon Kyodo Kikaku Kk | 果菜自動選別装置用の果菜載せ体と、果菜自動選別装置と、果菜自動選別方法 |
| EP2559639A1 (en) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | Crisplant A/S | Cross-belt sorting system |
| CN103698147A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 浙江德马科技有限公司 | 一种电驱动道岔换向装置的功能测试仪及测试方法 |
| WO2018088157A1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | 株式会社プラザクリエイト | 写真搬送装置及び写真プリントシステム |
| US12110191B2 (en) | 2019-02-18 | 2024-10-08 | Eurosort B.V. | Cross-belt sorter |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102018005570B4 (de) * | 2018-07-13 | 2020-07-09 | Interroll Holding Ag | Fördereinrichtung mit mindestens zwei Förderwagen und einer Antriebsstrangbremse für einen Quergurtförderer an mindestens einem der Förderwagen |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP07189897A patent/JP3094853B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011173122A (ja) * | 2001-08-16 | 2011-09-08 | Nippon Kyodo Kikaku Kk | 果菜自動選別装置用の果菜載せ体と、果菜自動選別装置と、果菜自動選別方法 |
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| EP2559639A1 (en) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | Crisplant A/S | Cross-belt sorting system |
| WO2013023661A1 (en) * | 2011-08-16 | 2013-02-21 | Crisplant A/S | Cross-belt sorting system |
| JP2014521575A (ja) * | 2011-08-16 | 2014-08-28 | クリスプラント アクティーゼルスカブ | クロスベルト式仕分けシステム |
| US9145272B2 (en) | 2011-08-16 | 2015-09-29 | Crisplant A/S | Cross-belt sorting system |
| CN103698147A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 浙江德马科技有限公司 | 一种电驱动道岔换向装置的功能测试仪及测试方法 |
| WO2018088157A1 (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-17 | 株式会社プラザクリエイト | 写真搬送装置及び写真プリントシステム |
| US12110191B2 (en) | 2019-02-18 | 2024-10-08 | Eurosort B.V. | Cross-belt sorter |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3094853B2 (ja) | 2000-10-03 |
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