JPH0938511A - クラッシャ用のジョープレート - Google Patents

クラッシャ用のジョープレート

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JPH0938511A
JPH0938511A JP21004795A JP21004795A JPH0938511A JP H0938511 A JPH0938511 A JP H0938511A JP 21004795 A JP21004795 A JP 21004795A JP 21004795 A JP21004795 A JP 21004795A JP H0938511 A JPH0938511 A JP H0938511A
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JP
Japan
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crushing
jaw plate
crusher
jaw
plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21004795A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Sasaki
春夫 佐々木
Tatsuo Iijima
辰雄 飯島
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Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築解体物の中間処理用として、破砕作用が
有効に行われるようにしたクラッシャ用のジョ−プレ−
トの提供。 【解決手段】 固定ジョ−プレ−ト2及びスイングジョ
−プレ−ト3が対面関係にあるように配置され、波形形
状面を構成する圧砕面の凸部分4、5には、超硬合金か
らなる圧砕チップ6が埋め込まれている。前記固定ジョ
−プレ−ト2及びスイングジョ−プレ−ト3の間には、
コンクリ−トなどのガラ1が投入される。前記圧砕チッ
プ6は、先端部分の一部が突出することによって、ガラ
1にクラックを発生させることによって破砕が有効に行
なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリ−トのガラや
自然石を圧砕するクラッシャ用のジョ−プレ−トに関
し、特に、固定ジョ−及びスイングジョ−による圧砕が
有効に行なわれるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクラッシャとしては、例
えば、建築解体物の中間処理用に開発されたジョ−クラ
ッシャが知られている。そして、このクラッシャは、一
対の対面関係にある固定ジョ−及びスイングジョ−の間
に、コンクリ−トのガラや自然石などを投入し、スイン
グジョ−による挟み込みによって破砕するようにしたも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た固定ジョ−及びスイングジョ−は、その圧砕面が耐摩
耗性に強い特殊鋼などで構成されているが、ガラ等の硬
度が高いこと及び油圧駆動などによる強制振動があるた
め、摩耗が激しく、破砕能力の低下が著しいなどの問題
点がある。
【0004】このようなことから、本発明では、固定ジ
ョ−及びスイングジョ−の構成を改善して耐摩耗性を高
め、破砕能力を向上させたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、固定ジョ−及びスイングジョ−に
は、ジョ−プレ−トが取り付けられるように構成すると
ともに、このジョ−プレ−トの波形形状をなす圧砕面に
は、その凸部分側に超硬合金からなる圧砕チップが埋め
込まれるようにしたものである。この場合、埋め込み間
隔Lは、波形ピッチPを基準にすれば、L≦Pの関係あ
るように設定される。
【0006】
【作用】本発明のクラッシャ用のジョ−プレ−トは、圧
砕面の凸部分側には、超硬合金からなる圧破チップが埋
め込まれているため、突出した先端部分が被破砕物にク
ラックを発生させるものである。したがって、圧破チッ
プによって耐摩耗性が高められ、破砕能力も向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明クラッシャ用のジョ−プレ−ト
における一実施例について、図を参照しながら説明す
る。
【0008】図1は、被破砕物である例えばコンクリ−
トのガラ1の破砕の概念を示した説明図であって、前記
ガラ1は、対面関係にある図示しない固定ジョ−及びス
イングジョ−にそれぞれ取付けられる固定ジョ−プレ−
ト2及びスイングジョ−プレ−ト3間に投入される。し
たがって、前記ガラ1は、スイングジョ−プレ−ト3の
強制移動によって挟み込まれ、圧砕される。この場合、
スイングジョ−は、シングル及びダブルのトグル機構な
どの利用により強制移動が可能になっている。
【0009】そして、この固定ジョ−プレ−ト2及びス
イングジョ−プレ−ト3は、その圧砕面が凹凸をなす波
形形状面をなし、その凸部分4、5には、超硬合金から
なる圧砕チップ6が取付けられている。この場合、圧砕
チップ6の先端部分は、前記ガラ1にクラックを発生さ
せやすいように、凸部分4、5から、その一部が突出す
る。なお、圧砕チップ6の取付けは、ろう付け、圧入な
どにより行なわれる。
【0010】また、図2(a)〜(d)は、スイングジ
ョ−プレ−ト3を具体的に示した説明図であり、特に、
圧砕チップ6が碁盤目状に配置されているものである。
【0011】これに対し、図3(a)〜(d)は、固定
ジョ−プレ−ト2を具体的に示した説明図であり、特
に、圧砕チップ6が凸部分同士の隣合せでは、左右で偏
位するように配置されている。したがって、図2(a)
〜(d)及び図3(a)〜(e)では、凸部分4、5に
おける埋め込み間隔Lが等間隔で、波形ピッチPに対し
て、L≦Pの関係で設定されるようになっている。な
お、図3(d)(e)は、固定ジョ−プレ−ト2の埋め
込み状態を拡大して示したものであり、(d)は、曲面
部分におけるもので、(e)は、残りの部分におけるも
のである。
【0012】図4は、圧砕チップ6の埋め込み間隔を変
化させた変形例を示す側面図であり、上方か下方に向か
って、その間隔Lが粗から密に変化するように配置され
ている。そして、これらの圧砕チップ6は、その先端形
状として各種の形状を採り得るが、代表的なものとして
は、図5(a)〜(c)に見られるものが適用される。
この場合、圧砕チップ6の使分けは、被破砕物の強度が
大の場合には、図5(a)で示される半球形状、強度が
小の場合には、図5(b)で示される截頭円錐形、強度
が中の場合には、図5(c)で示される二段テ−パ−の
截頭円錐形が適用される。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、固定ジ
ョ−プレ−ト2及びスイングジョ−プレ−ト3は、圧砕
チップ6が備えられていることから、ガラ1などの破砕
が有効に行われ、破砕能力も向上するという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明クラッシャ用のジョ−プレ−トにおける
一実施例を示す概念的な一部説明図、
【図2】スイングジョ−プレ−トを具体的に示した説明
図であり、(a)は、一部平面図、(b)は、正面図、
(c)は、一部側面図、(d)は、圧砕チップの埋め込
み状態を示す一部拡大正面図、
【図3】固定ジョ−プレ−トを具体的に示した説明図
で、(a)は、一部平面図、(b)は、正面図、(c)
は、一部を断面した側面図、(d)及び(e)は、圧砕
チップの埋め込み状態を示す一部拡大正面図、
【図4】圧砕チップの埋め込み間隔を変化させた固定ジ
ョ−プレ−トの側面図、
【図5】圧砕チップの実施例をそれぞれ示す正面図で、
(a)は、強度が高い場合に適用される半球状の圧砕チ
ップを示す正面図、(b)は、強度が小の場合に適用さ
れる截頭円錐形状の圧砕チップを示す正面図、(c)
は、強度が中の場合に適用される二段テ−パ−の截頭円
錐形状の圧砕チップを示す正面図。
【符号の説明】
1 ガラ 2 固定ジョ−プレ−ト 3 スイングジョ−プレ−ト 6 圧砕チップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被破砕物を圧破するクラッシャ内で、対
    面関係にある固定ジョ−及びスイングジョ−にそれぞれ
    取付けられるクラッシャ用のジョ−プレ−トにおいて、 固定ジョ−プレ−ト2及びスイングジョ−プレ−ト3
    は、その圧砕面が凹凸を呈する波形形状に形成され、し
    かも、その凸部分4、5には、超硬合金からなる多数個
    の圧砕チップ6がその先端の一部分を突出させるように
    埋め込まれていることを特徴とするクラッシャ用のジョ
    −プレ−ト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された圧砕チップ6は、
    その埋め込み間隔Lが圧砕面の波形ピッチPを基準にし
    たときに、L≦Pの関係にある請求項1記載のクラッシ
    ャ用のジョ−プレ−ト。
JP21004795A 1995-07-26 1995-07-26 クラッシャ用のジョープレート Withdrawn JPH0938511A (ja)

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