JPH0938274A - アレンジボール機の遊技盤装飾装置 - Google Patents

アレンジボール機の遊技盤装飾装置

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JPH0938274A
JPH0938274A JP21524895A JP21524895A JPH0938274A JP H0938274 A JPH0938274 A JP H0938274A JP 21524895 A JP21524895 A JP 21524895A JP 21524895 A JP21524895 A JP 21524895A JP H0938274 A JPH0938274 A JP H0938274A
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JP
Japan
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ball
entrance
lower cover
game board
winning
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Application number
JP21524895A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下部カバー側の装飾効果が向上し、遊技盤を
含む前枠側全体の意匠性を良好にできるアレンジボール
機の遊技盤装飾装置を提供する。 【構成】 遊技盤5 の下部に、多数の入球口28を配列し
てなる入球口手段22と、この入球口手段22を前側から覆
う下部カバー29とを設け、下部カバー29に、入球口手段
22の各入球口28に対応して入球位置表示手段30を設け、
下部カバー29に、発光ランプ46を有する装飾体38を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレンジボール機
の遊技盤装飾装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアレンジボール機は、特公平4−
1636号公報に記載のように、遊技盤の下部に、例え
ば16個の入球口を横一列状に配置した入球口手段を設
けておき、所定数の遊技球を遊技盤上に発射した後に、
その遊技球が下部入球口手段の隣合う4個の入球口に入
球する入賞役が成立したか否かを判定して得点を計上
し、入賞役が成立して得点が計上されていれば、その得
点に応じて球払い出し手段のソレノイドを作動させて、
規定数の遊技球を賞球として遊技者に払い出すようにし
ている。
【0003】この種のアレンジボール機では、従来、遊
技盤の下部に入球口手段を設けると共に、この入球口手
段を前側から覆う下部カバーを設け、この下部カバーの
上縁部に、入球口手段の各入球口に対応するように、1
6個の入球位置表示部を横一列状に設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアレンジボール
機では、下部カバーの上縁部に16個の入球位置表示部
を横一列状配列しており、入球口手段の何れかの入球口
に遊技球が入球すれば、その入球口に対応する入球位置
表示部が点灯して、遊技球の入球位置を表示するため、
その表示によって遊技者は遊技球の入球位置を容易に判
断できる。
【0005】しかし、従来のアレンジボール機では、下
部カバーの上縁部に横一列状に入球位置表示部を配列す
る程度であって、その他に特別なものを設けていないの
で、下部カバーの部分の装飾性に欠ける欠点がある。こ
のため、従来のアレンジボール機では、ガイドレールの
内部の略全体に入賞手段等の各遊技部品を配置したパチ
ンコ機等に比較して、遊技盤を含む前枠側全体の意匠性
が低下する欠点がある。
【0006】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、下部
カバー側の装飾効果が向上し、遊技盤を含む前枠側全体
の意匠性を良好にできるアレンジボール機の遊技盤装飾
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤5 の下部に、多数の入球口28を配列してなる
入球口手段22と、この入球口手段22を前側から覆う下部
カバー29とを設け、下部カバー29に、入球口手段22の各
入球口28に対応して入球位置表示手段30を設けたアレン
ジボール機において、下部カバー29に、発光ランプ46を
有する装飾体38を設けたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、下部カバー29の下縁部に、この下部
カバー29に沿って円弧状に湾曲する左右一対の装飾体38
を設けたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、装飾体38内に、その長手方向
に所定間隔をおいて複数個の発光ランプ46を設け、この
各発光ランプ46に対応して装飾体38にレンズ部43を設け
たものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、装飾体38と発光ランプ46
とにより入賞得点用等の表示手段49を構成したものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1乃至図8は本発明の一実施形
態を例示し、図1において、1 は前枠で、アレンジボー
ル機本体2 の前面側に開閉自在に枢着されている。前枠
1 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着され、これらの後
側に遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0012】前面板4 には上皿6 が装着され、この上皿
6 の前縁部に球払いレバー7 が設けられている。前枠1
の下部には下皿8 と発射手段9 の操作ハンドル10とが設
けられ、操作ハンドル10を操作した時に、上皿6 から遊
技球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を打撃槌
により打撃して遊技盤5 側に発射するようになってい
る。
【0013】遊技盤5 の前面には、図2に示すように、
発射手段9 により発射された遊技球を案内するガイドレ
ール11が設けられると共に、このガイドレール11によっ
て取り囲まれた中央部に天入球口12、変動図柄表示手段
13、中央入賞手段14、入球口15、左上入球口16、右上の
得点増加用の入賞手段17、左右通過口18,19 、左下の始
動用入球口20、右下入球口21等の各遊技部品が配置さ
れ、これらの下側に入球口手段22が配置され、この入球
口手段22と各遊技部品との間に障害釘群が設けられてい
る。
【0014】変動図柄表示手段13は3個の図柄表示部23
〜25を有し、始動用の始動用入球口20に遊技球が入賞し
た時に作動して、その各図柄表示部23〜25の表示図柄が
一定時間変動するようになっている。中央入賞手段14は
開閉板26を備える他に、内部が3個の通路に区画されて
おり、その中央の通路が作動領域27に設定されている。
【0015】入球口手段22は、16個の入球口28を横一
列状に備えると共に、前面側から下部カバー29により覆
われ、この下部カバー29に入球位置表示手段30が設けら
れている。入球口手段22は、図4に示すように、16個
の入球口28が上側に横一列状に形成され且つ各入球口28
に連通する落下通路30が後側に形成された入球口ケース
31と、この入球口ケース31に、各落下通路30内を落下す
る遊技球を検出するように装着された検出スイッチ32と
を備え、遊技盤5 の開口部33に後側から着脱自在に装着
されている。
【0016】各検出スイッチ32は入球口ケース31の前側
の基板34に装着され、また基板34には各入球口28に対応
する入球位置表示ランプ35が設けられている。各入球位
置表示ランプ35は、下部カバー29の上縁部に沿って横一
列状に形成された入球位置表示窓36と対応し、これら入
球位置表示ランプ35と入球位置表示窓36とによって入球
位置表示手段30が構成されている。
【0017】下部カバー29は不透明性の合成樹脂材料で
成形された合成樹脂製であって、図3及び図5に示すよ
うに上縁側が水平状に、下縁側がガイドレール11上の遊
技球案内通路に沿って円弧状に夫々形成され、この下部
カバー29の左右両側に、上側から落下する遊技球を内側
に案内する傾斜案内部37が形成されている。下部カバー
29の下縁側は中央が平坦状であって、この左右両側に円
弧状の装飾体38が設けられている。即ち、下部カバー29
には、装飾体38に対応する部分に円弧状の切り欠き部39
が形成され、この切り欠き部39に装飾体38が配置され且
つ下部カバー29と一体に接着等によって固定されてい
る。
【0018】装飾体38は、図3、図5乃至図7に示すよ
うに、遊技盤5 側が開放する断面コ字状に樹脂成形した
合成樹脂製であって、その開放端側には、装飾体38を後
側から塞ぐように、ランプ支持板40が両端のネジ41によ
り着脱自在に装着されている。各装飾体38の前面は、下
部カバー29の前面から若干前側に突出するように、円弧
状に突出した装飾面42となっており、その装飾面42には
円弧方向に所定間隔をおいてレンズ部43が夫々5個づつ
一体に形成されている。
【0019】各ランプ支持板40には、装飾体38内に嵌合
するように、突起44及びネジ44a により円弧状のランプ
基板45が固定されている。各ランプ基板45には、各レン
ズ部43に対応して発光ランプ46が装着されると共に、装
飾体38の開口47からリード線48が接続されている。各レ
ンズ部43には、各装飾体38の左側から右側へと順番に
1、2、3・・・と並ぶように、表面側に各数字が表示
されている。なお、10番目は、「F」として表示して
いる。装飾体38と発光ランプ46とによって、入賞得点用
及び抽選番号用等の表示手段49が構成されている。
【0020】図8はアレンジボール機の制御系を示すブ
ロック図である。図8において、50は入賞判定手段で、
この入賞判定手段50は遊技球の発射開始後に常時入賞役
の成否を判定し得るようになっており、入球口手段22の
各入球口28に遊技球が入球した時に、各入球口28に設け
られた検出スイッチ32からの信号を読み込んで、その組
み合わせによって入賞役が成立しているか否かを判定す
るものである。
【0021】51は得点計上手段で、入賞判定手段50での
判定結果に応じて入賞得点を計上するようになってい
る。52は球払い出し手段55を制御する球払い出し制御手
段で、得点計上手段51にて計上された入賞得点に従って
球払い出し手段55を作動させて、その入賞得点が計上さ
れる毎に規定数の遊技球を払い出させるように制御す
る。
【0022】53は図柄変動処理手段で、始動用入球口20
に遊技球が入球した時に、乱数処理等により変動図柄表
示手段13の各図柄表示部23〜25の表示図柄を一定時間だ
け変動させるためのものである。
【0023】54は停止図柄判定手段で、変動後における
各図柄表示部23〜25の停止図柄が予め定められた当たり
図柄の組み合わせであるか否かを判定し、例えば「7・
7・7」等の当たり図柄の組み合わせとなった当たり時
に、中央入賞手段14の開閉板26を一定時間だけ開放させ
るようになっている。
【0024】56は誘導増加手段で、中央入賞手段14の開
放後、その作動領域27を1個目の遊技球が通過した時に
作動して大当たり状態となり、入球口15及び右下入球口
21を有効にして、これらの入球口15,21 に遊技球が入球
すると、得点増加用の入賞手段17を開放させるようにな
っている。なお、誘導増加手段56は、作動領域27に2個
目の遊技球が通過した時、及び作動開始から所定回数の
ゲーム結果が得られた時に、その作動を終了するように
なっている。
【0025】57は得点増加手段で、得点増加用の入賞手
段17に遊技球が入球した時に作動して、例えば得点計上
手段51に対して得点を2倍に増加させるようになってい
る。なお、この得点増加手段57は、入賞手段17に遊技球
が入球したゲームに限り有効である。
【0026】各入球口12,16,20は、入球口手段22の2番
目の入球口28に、入球口15は7番目の入球口28に、入球
口21は14番目の入球口28に、入賞手段17は5、6、
8、9番目の入球口28に、中央入賞手段14は4、5、
8、9番目の入球口28に夫々対応している。58は抽選用
乱数発生手段、59は乱数抽出手段で、誘導増加手段56が
作動した大当たり時に抽選用乱数発生手段58の乱数を抽
出するためのものである。
【0027】60は表示手段49の表示制御手段で、得点計
上手段51で入賞得点が形状された時に、その得点に対応
する発光ランプ46を点滅させると共に、大当たりの発生
時に乱数抽出手段59が抽出した乱数に対応する発光ラン
プ46を点滅点灯させ、その他の時には所定の装飾効果が
得られるように各発光ランプ46を順次点滅させるように
なっている。
【0028】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、上皿6 に
遊技球を入れておき、発射用の操作ハンドル10を廻す
と、発射手段9 が作動し、上皿6 から発射レール上に供
給される遊技球を打撃槌により打撃して、遊技球をガイ
ドレール11に沿って遊技盤5 上に発射する。なお、1ゲ
ームに使用する遊技球は16個である。
【0029】遊技盤5 上に発射された遊技球は、天入球
口12等に入球するか、又は入球口手段22に横一列に配置
された16個の入球口28の何れかに入球する。そして、
例えば左側から2番目の入球口28に遊技球が入球すれ
ば、その遊技球の入球を検出して、入球位置表示手段30
の入球位置表示ランプ35の内、遊技球が入った入球口28
に対応する左から2番目の入球位置表示ランプ35が点灯
して入球位置を表示する。
【0030】1ゲームに使用する遊技球は16個であ
り、このようにして遊技球を16個まで順次発射する
と、その各遊技球が何れかの入球口28に入球する。そし
て、各遊技球の入球によって、点灯状態の入賞図柄が4
個連続する入賞役ができれば、ゲームの途中であって
も、入賞判定手段50が入賞役の成立を判定して、その入
賞役の成立の難易度に応じて得点計上手段51が入賞得点
を計上し、その入賞得点を下部カバー29側の表示手段49
により表示する。
【0031】即ち、下部カバー29の下縁側には装飾体38
とその内部の発光ランプ46とからなる表示手段49があ
り、通常時には表示制御手段60からの信号によって各発
光ランプ46が所定順序で点滅しているので、これによっ
て所期の装飾効果をえることができる。特に、装飾体38
内に複数個の発光ランプ46があり、この各発光ランプ46
を順次切り換えながら点滅させることができるため、そ
の装飾効果は従来に比較して著しく向上する。
【0032】通常、このように表示手段49は装飾用とし
ての効果を発揮しているが、入賞役の成立によって得点
計上手段51により入賞得点が形状されると、単なる装飾
用から得点表示用に切り換わり、表示制御手段60が計上
得点に対応する発光ランプ46を点滅点灯させる。例え
ば、得点計上手段51の入賞得点が5点であれば、表示手
段49の「5」の数字に対応する発光ランプ46が点灯し
て、その入賞得点を表示する。従って、遊技者はこの表
示手段49の点滅点灯位置を見れば、その時の入賞得点を
容易に確認できる。また特別な得点表示用の表示手段49
が不要である。
【0033】なお、入賞得点が計上されると、その都
度、球払い出し制御手段52により球払い出し手段55が作
動して、入賞得点1点につき16個の遊技球を賞球とし
て上皿6 に払い出す。
【0034】このゲーム中に遊技球が始動用入球口20に
入球すると、図柄変動処理手段53により変動図柄表示手
段13が作動して、その各図柄表示部23〜25の表示図柄が
一定時間だけ変動する。そして、変動図柄表示手段13の
各図柄表示部23〜25の停止図柄が当たり図柄の組み合わ
せとなった時には、停止図柄判定手段54が当たりと判定
して中央入賞手段14の開閉板26が開放する。このため、
中央入賞手段14に遊技球が入球し易くなる。
【0035】中央入賞手段14に遊技球が入球すれば、入
球位置表示手段30の4、5、8、9番目の入賞図柄表示
部23〜25が点灯する。これによって、これらに対応する
入球口28に直接遊技球が入らなくても、これらを含む入
賞役がそれだけ成立し易くなる。
【0036】また中央入賞手段14に入球した遊技球が作
動領域27を通過すると、誘導増加手段56が作動して大当
たり状態となり、入球口15,21 が有効になる。そして、
入球口15に遊技球が入球すれば入球位置表示手段30の7
番目の入球位置表示ランプ35が、右下入球口21に入球す
れば入球位置表示手段30の14番目の入球位置表示ラン
プ35が夫々点灯すると共に、入賞手段が所定時間開放す
る。その後、入賞手段17に遊技球が入球すると、得点増
加手段57が作動して得点計上手段51による入賞得点の計
上を2倍にする。
【0037】なお、誘導増加手段56が作動して大当たり
が発生すると、再度、作動領域27に遊技球が通過する
か、誘導増加手段56が作動を開始してから14回のゲー
ムの結果が得られると、誘導増加手段56の動作が停止す
る。大当たりの発生時に乱数抽出手段59が抽選用乱数発
生手段58からの乱数を抽出して、その乱数から大当たり
発生に伴う抽選番号を決定し、表示制御手段60を介して
表示手段49によりその抽選番号を表示する。即ち、乱数
の抽出により決定した抽選番号が「7」であれば、この
「7」に対応する発光ランプ46が点滅点灯する。
【0038】そこで、例えば遊技店において、その日の
ラッキーナンバーを1〜10までの番号の内の奇数番号
とし、大当たり発生時の抽選番号がラッキーナンバーの
何れかである遊技者は、それまでに取得した遊技球を交
換せずにゲームを続行できる特典を受け得るとしている
ような場合には、誘導増加手段56の動作終了後であって
も、遊技店の店員が表示手段49の表示を見れば、抽選番
号を容易に確認することができる。
【0039】図9は、本発明の別な実施形態を例示す
る。即ち、この実施形態では、下部カバー29に段部62を
介して装飾体取り付け部63を一体に形成し、この装飾体
取り付け部63にネジ64を介して装飾体38を着脱自在に装
着したものである。このようにすれば、下部カバー29に
装飾体38を容易に固定でき、また下部カバー29に一体に
装飾体取り付け部63を設けるとしても、その構造が簡単
であり容易に製作できる。
【0040】なお、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
例えば、下部カバー29の上下中間部に直線状又は円弧状
の長孔を形成し、この長孔に装飾体38を設けても良い。
また装飾体38は、下部カバー29と調和の取れるものであ
ればその形状は何でも良い。
【0041】装飾体38は発光ランプ46で構成する表示手
段49は、得点、抽選番号の他、他の情報を表示するため
に使用しても良い。また表示手段49を抽選番号の表示用
として利用する場合、その抽選番号は変動図柄表示手段
13の停止図柄に従って決定するようにしても良い。例え
ば、変動図柄表示手段13の各停止図柄が「7・7・7」
となって大当たりが発生した場合には、その「7」を抽
選番号としても良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤5 の下部に、多数の入球口28を配列してなる入球口手
段22と、この入球口手段22を前側から覆う下部カバー29
とを設け、下部カバー29に、入球口手段22の各入球口28
に対応して入球位置表示手段30を設けたアレンジボール
機において、下部カバー29に、発光ランプ46を有する装
飾体38を設けているので、従来に比較して下部カバー29
側の装飾効果が向上し、遊技盤5 を含む前枠1 側全体の
意匠性を良好にできる利点がある。
【0043】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、下部カバー29の下縁部に、こ
の下部カバー29に沿って円弧状に湾曲する左右一対の装
飾体38を設けているので、下部カバー29の下側の形状に
沿って一対の装飾体38を対象に設けることができる。
【0044】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、装飾体38内に、その長
手方向に所定間隔をおいて複数個の発光ランプ46を設
け、この各発光ランプ46に対応して装飾体38にレンズ部
43を設けているので、レンズ部43で各発光ランプ46の発
光状態を拡大でき、複数個の発光ランプ46があるにも拘
らず、個々の発光ランプ46の発光を小さくできる。
【0045】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、装飾体38と発光ラ
ンプ46とにより入賞得点用等の表示手段49を構成してい
るので、下部カバー29側の装飾効果を確保できると同時
に、その装飾体38と発光ランプ46とを利用して入賞得点
を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すアレンジボール機の
正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態を示す下部カバー側の正面
図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す遊技盤側の断面図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態を示す下部カバー側の一部
破断背面図である。
【図6】図4のA−A線断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示す下部カバー側の断面
図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す制御系のブロック図
である。
【図9】本発明の他の実施形態を示す下部カバー側の断
面図である。
【符合の説明】
5 遊技盤 28 入球口 22 入球口手段 29 下部カバー 30 入球位置表示手段 46 発光ランプ 38 装飾体 43 レンズ部 49 表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の下部に、多数の入球口(28)
    を配列してなる入球口手段(22)と、この入球口手段(22)
    を前側から覆う下部カバー(29)とを設け、下部カバー(2
    9)に、入球口手段(22)の各入球口(28)に対応して入球位
    置表示手段(30)を設けたアレンジボール機において、下
    部カバー(29)に、発光ランプ(46)を有する装飾体(38)を
    設けたことを特徴とするアレンジボール機の遊技盤装飾
    装置。
  2. 【請求項2】 下部カバー(29)の下縁部に、この下部カ
    バー(29)に沿って円弧状に湾曲する左右一対の装飾体(3
    8)を設けたことを特徴とする請求項1に記載のアレンジ
    ボール機の遊技盤装飾装置。
  3. 【請求項3】 装飾体(38)内に、その長手方向に所定間
    隔をおいて複数個の発光ランプ(46)を設け、この各発光
    ランプ(46)に対応して装飾体(38)にレンズ部(43)を設け
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載のアレンジボ
    ール機の遊技盤装飾装置。
  4. 【請求項4】 装飾体(38)と発光ランプ(46)とにより入
    賞得点用等の表示手段(49)を構成したことを特徴とする
    請求項1又は2に記載のアレンジボール機の遊技盤装飾
    装置。
JP21524895A 1995-07-31 1995-07-31 アレンジボール機の遊技盤装飾装置 Pending JPH0938274A (ja)

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JP (1) JPH0938274A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004267582A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Sophia Co Ltd 弾球遊技機

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