JPH0937858A - 部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具 - Google Patents
部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具Info
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- JPH0937858A JPH0937858A JP13763296A JP13763296A JPH0937858A JP H0937858 A JPH0937858 A JP H0937858A JP 13763296 A JP13763296 A JP 13763296A JP 13763296 A JP13763296 A JP 13763296A JP H0937858 A JPH0937858 A JP H0937858A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】設置現場で簡単に組立てることができ、接合部
分が緊結できると共に強度的にもすぐれた接合構造およ
び組立て家具。 【解決手段】側板1の内側面には装着穴2が設けてあ
る。装着穴2には袋ナット3が埋設してある。袋ナット
3には接合具7が螺着してある。接合具7はねじ部70
とそれに連設してある截頭円錐形状の頭部71を備えて
いる。頭部71の側面は基部から先部にかけて広がって
いる直線状に傾斜した掛合面7aとなっている。頭部7
1の先端面71aには十字溝71bが設けてある。棚板
8、8a、8bの一方の面の両端部には接合具7と対応
する位置に頭部71と嵌合する截頭円錐形状の接合凹部
9が設けてある。接合凹部9には接合具7の掛合面7a
と密着できる掛合面9aが形成されている。4は裏板、
10は天板、10aは地板である。
分が緊結できると共に強度的にもすぐれた接合構造およ
び組立て家具。 【解決手段】側板1の内側面には装着穴2が設けてあ
る。装着穴2には袋ナット3が埋設してある。袋ナット
3には接合具7が螺着してある。接合具7はねじ部70
とそれに連設してある截頭円錐形状の頭部71を備えて
いる。頭部71の側面は基部から先部にかけて広がって
いる直線状に傾斜した掛合面7aとなっている。頭部7
1の先端面71aには十字溝71bが設けてある。棚板
8、8a、8bの一方の面の両端部には接合具7と対応
する位置に頭部71と嵌合する截頭円錐形状の接合凹部
9が設けてある。接合凹部9には接合具7の掛合面7a
と密着できる掛合面9aが形成されている。4は裏板、
10は天板、10aは地板である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部材の接合構造及び組立
て家具、及び部材の接合具に係り、更に詳しくは、家具
部材の接合構造及び組立て家具、及び家具の組立てに使
用する接合具に関する。
て家具、及び部材の接合具に係り、更に詳しくは、家具
部材の接合構造及び組立て家具、及び家具の組立てに使
用する接合具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の家庭では、箪笥やサイドボード或
は食器棚のように、所謂箱物家具と称される収納家具が
使用されている。この収納家具は水平方向に配置した板
(水平板)と垂直方向に配置した板(垂直板)を接合さ
せて組立てられている。水平板と垂直板を接合する方法
にはいくつかの方法がある。公知例の一つとしてダボを
使用する接合方法をあげることができる。
は食器棚のように、所謂箱物家具と称される収納家具が
使用されている。この収納家具は水平方向に配置した板
(水平板)と垂直方向に配置した板(垂直板)を接合さ
せて組立てられている。水平板と垂直板を接合する方法
にはいくつかの方法がある。公知例の一つとしてダボを
使用する接合方法をあげることができる。
【0003】従来のこの種の一例を図8に示す。図にお
いて、60はダボを示している。ダボ60は、水平板6
1及び垂直板62の端面610及び620にダボ60の
長さの略半分の深さの植設穴を穿設し、この中にダボ6
0を植設する。ダボ60と相対する板面にもダボ60の
長さの略半分の深さの嵌合穴63を穿設する。そうして
端面610,620及びダボ60の突出部に接着剤を塗
布した後、この突出部を上記嵌合穴63に挿入して水平
板61及び垂直板62を接合する。
いて、60はダボを示している。ダボ60は、水平板6
1及び垂直板62の端面610及び620にダボ60の
長さの略半分の深さの植設穴を穿設し、この中にダボ6
0を植設する。ダボ60と相対する板面にもダボ60の
長さの略半分の深さの嵌合穴63を穿設する。そうして
端面610,620及びダボ60の突出部に接着剤を塗
布した後、この突出部を上記嵌合穴63に挿入して水平
板61及び垂直板62を接合する。
【0004】公知例の他の方法としては、上記植設穴に
ナットを埋設し、上記嵌合穴は貫通させる。そうしてボ
ルトを嵌合穴に挿通させ、上記植設穴のナットと螺合し
て水平板61及び垂直板62を接合する方法がある。こ
れらの方法によって水平板61及び垂直板62を接合し
て、家具を組立てることができる。
ナットを埋設し、上記嵌合穴は貫通させる。そうしてボ
ルトを嵌合穴に挿通させ、上記植設穴のナットと螺合し
て水平板61及び垂直板62を接合する方法がある。こ
れらの方法によって水平板61及び垂直板62を接合し
て、家具を組立てることができる。
【0005】更に他の公知例としては実公昭58−81
15号及び実願平1−54792号(実開平2−145
129号)のマイクロフィルムに開示されたものがあ
る。実公昭58−8115号に開示されたものは、側板
の接合面から突出して設けてある球形状係止具と、プラ
スチックで成形され、棚板に埋設されており、球形状係
止具と嵌着されるキャップ球受とから構成されている。
この構造によると側板と棚板を接合して家具を組立てる
ことができる。
15号及び実願平1−54792号(実開平2−145
129号)のマイクロフィルムに開示されたものがあ
る。実公昭58−8115号に開示されたものは、側板
の接合面から突出して設けてある球形状係止具と、プラ
スチックで成形され、棚板に埋設されており、球形状係
止具と嵌着されるキャップ球受とから構成されている。
この構造によると側板と棚板を接合して家具を組立てる
ことができる。
【0006】この構造の場合、球形状係止具をキャップ
球受より大きく形成すると嵌入できないか嵌入困難とな
る。球形状係止具をキャップ球受より小さく形成すると
嵌入は容易であるが接合部に「がたつき」が生じる。つ
まり、接合部の「がたつき」を防止する為には、球形状
係止具とキャップ球受とはきっちりと嵌合する必要があ
り相互の部材の寸法精度が要求される。
球受より大きく形成すると嵌入できないか嵌入困難とな
る。球形状係止具をキャップ球受より小さく形成すると
嵌入は容易であるが接合部に「がたつき」が生じる。つ
まり、接合部の「がたつき」を防止する為には、球形状
係止具とキャップ球受とはきっちりと嵌合する必要があ
り相互の部材の寸法精度が要求される。
【0007】上記公報ではそれを想定しており、多少寸
法精度が低下してもキャップ球受の内面に係止突起部を
設け、取付の際に生じた寸法差を修正するようにしてい
るのである。従って係止突起部が必須とされるキャップ
球受は、棚板に直接には形成できず、プラスチックで成
形し埋設穴部に圧入固定される必要があるために、その
分余分に部品及び部品の圧入固定の為の工程が必要とな
り、コスト高になる。
法精度が低下してもキャップ球受の内面に係止突起部を
設け、取付の際に生じた寸法差を修正するようにしてい
るのである。従って係止突起部が必須とされるキャップ
球受は、棚板に直接には形成できず、プラスチックで成
形し埋設穴部に圧入固定される必要があるために、その
分余分に部品及び部品の圧入固定の為の工程が必要とな
り、コスト高になる。
【0008】また、キャップ球受及びそれを埋設する埋
設穴部は底面視から明らかなように円形状であるために
直線状に形成されている接合端面との間の厚みが乏し
く、上記したキャップ球受のような補強材がないと引っ
張り力を加えた場合、接合端面部分が欠けて破損する恐
れもある。
設穴部は底面視から明らかなように円形状であるために
直線状に形成されている接合端面との間の厚みが乏し
く、上記したキャップ球受のような補強材がないと引っ
張り力を加えた場合、接合端面部分が欠けて破損する恐
れもある。
【0009】実願昭平1−54792号(実開平2−1
45129号)のマイクロフィルムに開示されたもの
は、側板の接合面から突出して設けてある支持ピンと、
棚板に設けてあり当該支持ピンに上方から嵌め入れる緊
結金具とから構成されている。この構造によると側板と
棚板を接合して家具を組立てることができるが、従来か
らある接合構造であり、接合部分に「がたつき」を生じ
ることを防止することができない。
45129号)のマイクロフィルムに開示されたもの
は、側板の接合面から突出して設けてある支持ピンと、
棚板に設けてあり当該支持ピンに上方から嵌め入れる緊
結金具とから構成されている。この構造によると側板と
棚板を接合して家具を組立てることができるが、従来か
らある接合構造であり、接合部分に「がたつき」を生じ
ることを防止することができない。
【0010】
【発明の目的】そこで本発明の目的は、設置現場でも簡
単に組立てることができ、組立てられた部材の接合部分
が緊結できると共に強度的にもすぐれた接合構造および
組立て家具を提供することにある。本発明の他の目的
は、上記目的を達成する接合具を提供することにある。
単に組立てることができ、組立てられた部材の接合部分
が緊結できると共に強度的にもすぐれた接合構造および
組立て家具を提供することにある。本発明の他の目的
は、上記目的を達成する接合具を提供することにある。
【0011】
【発明の構成】上記目的を達成する為に講じた発明の構
成は次の通りである。第1の発明にあっては、部材を接
合する接合構造であって、一方の部材の接合面から突出
して設けてあり、基部から先部にかけて広がっている直
線状に傾斜した掛合面が形成されている接合具と、他方
の部材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表面の
一部に上記接合具に対応して形成され、上記接合具の掛
合面と密着できるよう端側から奥側にかけて広がってい
る直線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接形成されて
いる接合凹部と、を備え、上記接合具を上記接合凹部に
圧入することにより一方の部材と他方の部材とを接合す
るようにしたことを特徴とする、部材の接合構造であ
る。
成は次の通りである。第1の発明にあっては、部材を接
合する接合構造であって、一方の部材の接合面から突出
して設けてあり、基部から先部にかけて広がっている直
線状に傾斜した掛合面が形成されている接合具と、他方
の部材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表面の
一部に上記接合具に対応して形成され、上記接合具の掛
合面と密着できるよう端側から奥側にかけて広がってい
る直線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接形成されて
いる接合凹部と、を備え、上記接合具を上記接合凹部に
圧入することにより一方の部材と他方の部材とを接合す
るようにしたことを特徴とする、部材の接合構造であ
る。
【0012】第2の発明にあっては、接合具が截頭円錐
形状に形成されていることを特徴とする第1の発明に係
る部材の接合構造である。
形状に形成されていることを特徴とする第1の発明に係
る部材の接合構造である。
【0013】第3の発明にあっては、接合具が截頭円錐
形状に形成されており、その表面に凹凸部が形成されて
いることを特徴とする第1の発明に係る部材の接合構造
である。
形状に形成されており、その表面に凹凸部が形成されて
いることを特徴とする第1の発明に係る部材の接合構造
である。
【0014】第4の発明にあっては、接合具がねじを挿
通掛止できる挿通部を有し、当該接合具は一方の部材の
接合面に挿通部を挿通したねじで固着されていることを
特徴とする第1の発明に係る部材の接合構造である。
通掛止できる挿通部を有し、当該接合具は一方の部材の
接合面に挿通部を挿通したねじで固着されていることを
特徴とする第1の発明に係る部材の接合構造である。
【0015】第5の発明にあっては、少なくとも二つの
構成部材を含む組立て家具であって、一方の部材の接合
面から突出して設けてあり、基部から先部にかけて広が
っている直線状に傾斜した掛合面が形成されている接合
具と、他方の部材の接合端部に設けてあり、この他方の
部材表面の一部に上記接合具に対応して形成され、上記
接合具の掛合面と密着できるよう端側から奥側にかけて
広がっている直線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接
形成されている接合凹部と、を備え、上記接合具を上記
接合凹部に圧入することにより一方の部材と他方の部材
とを接合するようにしたことを特徴とする、組立て家具
である。
構成部材を含む組立て家具であって、一方の部材の接合
面から突出して設けてあり、基部から先部にかけて広が
っている直線状に傾斜した掛合面が形成されている接合
具と、他方の部材の接合端部に設けてあり、この他方の
部材表面の一部に上記接合具に対応して形成され、上記
接合具の掛合面と密着できるよう端側から奥側にかけて
広がっている直線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接
形成されている接合凹部と、を備え、上記接合具を上記
接合凹部に圧入することにより一方の部材と他方の部材
とを接合するようにしたことを特徴とする、組立て家具
である。
【0016】第6の発明にあっては、接合具が截頭円錐
形状に形成されていることを特徴とする第5の発明に係
る組立て家具である。
形状に形成されていることを特徴とする第5の発明に係
る組立て家具である。
【0017】第7の発明にあっては、接合具が截頭円錐
形状に形成されており、その表面に凹凸部が形成されて
いることを特徴とする第5の発明に係る組立て家具であ
る。
形状に形成されており、その表面に凹凸部が形成されて
いることを特徴とする第5の発明に係る組立て家具であ
る。
【0018】第8の発明にあっては、接合具がねじを挿
通掛止できる挿通部を有し、当該接合具は一方の部材の
接合面に挿通部を挿通したねじで固着されていることを
特徴とする第5の発明に係る組立て家具である。
通掛止できる挿通部を有し、当該接合具は一方の部材の
接合面に挿通部を挿通したねじで固着されていることを
特徴とする第5の発明に係る組立て家具である。
【0019】第9の発明にあっては、部材を接合する場
合に使用する接合具であって、ねじ部と、このねじ部に
連設してある頭部を有し、上記頭部は、基部から先部に
かけて広がっている直線状に傾斜した掛合面が形成され
ていることを特徴とする、部材の接合具である。
合に使用する接合具であって、ねじ部と、このねじ部に
連設してある頭部を有し、上記頭部は、基部から先部に
かけて広がっている直線状に傾斜した掛合面が形成され
ていることを特徴とする、部材の接合具である。
【0020】第10の発明にあっては、頭部が截頭円錐
形状に形成されていることを特徴とする第9の発明に係
る部材の接合具である。
形状に形成されていることを特徴とする第9の発明に係
る部材の接合具である。
【0021】第11の発明にあっては、頭部が截頭円錐
形状に形成されており、その表面に凹凸部が形成されて
いることを特徴とする第9の発明に係る部材の接合具で
ある。
形状に形成されており、その表面に凹凸部が形成されて
いることを特徴とする第9の発明に係る部材の接合具で
ある。
【0022】第12の発明にあっては、部材の接合具で
あって、ねじ部と、このねじ部とは別体に形成してある
頭部と、を備え、上記頭部には、基部から先部にかけて
広がっている直線状に傾斜した掛合面が形成されている
と共に、上記ねじ部を挿通掛止できる挿通部を有するこ
とを特徴とする、部材の接合具である。
あって、ねじ部と、このねじ部とは別体に形成してある
頭部と、を備え、上記頭部には、基部から先部にかけて
広がっている直線状に傾斜した掛合面が形成されている
と共に、上記ねじ部を挿通掛止できる挿通部を有するこ
とを特徴とする、部材の接合具である。
【0023】本発明でいう家具とは、広い概念を示し、
その例としては箪笥やサイドボード或は食器棚、それに
パーテイション等が含まれる。また、家具部材の接合構
造または組立て家具の発明において、接合具を接合凹部
に嵌め入れた後、蓋部材で接合凹部を被覆することによ
って接合部分の仕上がりをきれいにし、見かけを良くす
ることができる。
その例としては箪笥やサイドボード或は食器棚、それに
パーテイション等が含まれる。また、家具部材の接合構
造または組立て家具の発明において、接合具を接合凹部
に嵌め入れた後、蓋部材で接合凹部を被覆することによ
って接合部分の仕上がりをきれいにし、見かけを良くす
ることができる。
【0024】
【作 用】接合具は一方の部材の接合面から突出して設
けてあり、基部から先部にかけて広がっている直線状に
傾斜した掛合面が形成されている。また、接合凹部は他
方の部材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表面
の一部に上記接合具に対応して形成され、上記接合具の
掛合面と密着できるよう端側から奥側にかけて広がって
いる直線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接形成され
ている。そうして上記接合具を上記接合凹部に圧入する
ことにより一方の部材と他方の部材とを接合するように
している。この為、上記接合具を上記接合凹部に圧入し
た接合状態において、一方の部材と他方の部材とが離れ
る方向に移動するにつれて上記接合具と上記接合凹部と
の掛合力が増すので部材或は家具を堅固に組み上げるこ
とができる。
けてあり、基部から先部にかけて広がっている直線状に
傾斜した掛合面が形成されている。また、接合凹部は他
方の部材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表面
の一部に上記接合具に対応して形成され、上記接合具の
掛合面と密着できるよう端側から奥側にかけて広がって
いる直線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接形成され
ている。そうして上記接合具を上記接合凹部に圧入する
ことにより一方の部材と他方の部材とを接合するように
している。この為、上記接合具を上記接合凹部に圧入し
た接合状態において、一方の部材と他方の部材とが離れ
る方向に移動するにつれて上記接合具と上記接合凹部と
の掛合力が増すので部材或は家具を堅固に組み上げるこ
とができる。
【0025】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は収納家具の分解斜視図、図2は、
側板と棚板との接合部分を下側から見た一部拡大斜視
図、図3は、側板と棚板との接合部分を説明する要部断
面図である。なお、各図を通して同一または同等箇所に
は同一符号を付して示している。図1において符号1、
1は収納家具の側板を示している。側板1、1の内側面
後部には、裏板4を取付ける取付け溝5、5が全長にわ
たって設けてある。また、側板1、1の内側面には、所
要間隔を隔てて水平方向二箇所に設けられた装着穴2・
・・が、上下方向に等間隔で三箇設けてある。装着穴2
・・・には、それぞれ袋ナット3・・・が埋設してあ
る。
細に説明する。図1は収納家具の分解斜視図、図2は、
側板と棚板との接合部分を下側から見た一部拡大斜視
図、図3は、側板と棚板との接合部分を説明する要部断
面図である。なお、各図を通して同一または同等箇所に
は同一符号を付して示している。図1において符号1、
1は収納家具の側板を示している。側板1、1の内側面
後部には、裏板4を取付ける取付け溝5、5が全長にわ
たって設けてある。また、側板1、1の内側面には、所
要間隔を隔てて水平方向二箇所に設けられた装着穴2・
・・が、上下方向に等間隔で三箇設けてある。装着穴2
・・・には、それぞれ袋ナット3・・・が埋設してあ
る。
【0026】図2、図3に示すように、袋ナット3・・
・には、接合具7・・・が螺着してある。接合具7・・
・は、ねじ部70とそれに連設してある頭部71を備え
ている。頭部71は、先端に向けて広がる截頭円錐形状
に形成してあり、側面は基部から先部にかけて広がって
いる直線状に傾斜した掛合面7aとなっている。頭部7
1の先端面71aには、十字溝71bが設けてある。十
字溝71bは、交差している一方の溝を長く形成して、
プラス先端及びマイナス先端の何れの先端を有するドラ
イバーにも対応できるようにしている。
・には、接合具7・・・が螺着してある。接合具7・・
・は、ねじ部70とそれに連設してある頭部71を備え
ている。頭部71は、先端に向けて広がる截頭円錐形状
に形成してあり、側面は基部から先部にかけて広がって
いる直線状に傾斜した掛合面7aとなっている。頭部7
1の先端面71aには、十字溝71bが設けてある。十
字溝71bは、交差している一方の溝を長く形成して、
プラス先端及びマイナス先端の何れの先端を有するドラ
イバーにも対応できるようにしている。
【0027】符号8、8a、8bは棚板を示している。
棚板8、8a、8bの一方の面の両端部には、上記接合
具7・・・と対応する位置に、上記頭部71と嵌合する
截頭円錐形状の接合凹部9・・・が設けてある。接合凹
部9・・・には、接合具7の掛合面7aと密着できるよ
う端側から奥側にかけて広がっている直線状に傾斜した
部分を含む掛合面9aが直接形成されている。符号10
は天板、10aは地板で、側板1、1と同じ幅に形成し
てあり、取付け溝5、5に裏板4を装着し、天板10及
び地板10aを棚板8a、8bの上及び下に配置してビ
ス11で固着する。
棚板8、8a、8bの一方の面の両端部には、上記接合
具7・・・と対応する位置に、上記頭部71と嵌合する
截頭円錐形状の接合凹部9・・・が設けてある。接合凹
部9・・・には、接合具7の掛合面7aと密着できるよ
う端側から奥側にかけて広がっている直線状に傾斜した
部分を含む掛合面9aが直接形成されている。符号10
は天板、10aは地板で、側板1、1と同じ幅に形成し
てあり、取付け溝5、5に裏板4を装着し、天板10及
び地板10aを棚板8a、8bの上及び下に配置してビ
ス11で固着する。
【0028】この実施例に係る収納家具の組立方法を説
明する。 (1) 側板1、1を向かい合せに配置して接合具7・・・
に接合凹部9・・・を当てがい、棚板8、8a、8bを
押して接合具7・・・を接合凹部9・・・内に圧入す
る。 (2) 側板11に棚板8、8a、8bを接合した後に取付
け溝5、5に裏板4を嵌め込み、天板10及び地板10
aを棚板8a、8bの上及び下に配置してビス1、1で
固着する。このようにして収納家具を組立てる。 組立てられた収納家具は、接合具7・・・と接合凹部9
・・・の掛合によって側板11と棚板8、8a、8bと
は接合してあり、接合具7・・・と接合凹部9・・・は
蟻継ぎ構造であるために、側板11と棚板8、8a、8
bとが離れる方向に移動するに従って接圧力が増し、掛
合力が増すので、接合部の緩みが防止でき、全体として
堅固に組立てることができる。
明する。 (1) 側板1、1を向かい合せに配置して接合具7・・・
に接合凹部9・・・を当てがい、棚板8、8a、8bを
押して接合具7・・・を接合凹部9・・・内に圧入す
る。 (2) 側板11に棚板8、8a、8bを接合した後に取付
け溝5、5に裏板4を嵌め込み、天板10及び地板10
aを棚板8a、8bの上及び下に配置してビス1、1で
固着する。このようにして収納家具を組立てる。 組立てられた収納家具は、接合具7・・・と接合凹部9
・・・の掛合によって側板11と棚板8、8a、8bと
は接合してあり、接合具7・・・と接合凹部9・・・は
蟻継ぎ構造であるために、側板11と棚板8、8a、8
bとが離れる方向に移動するに従って接圧力が増し、掛
合力が増すので、接合部の緩みが防止でき、全体として
堅固に組立てることができる。
【0029】図4及び図5は接合具の他の実施例を示す
斜視図である。図4に示す接合具7は、上記した接合具
7の頭部71の側面に、全周にわたって凹凸部72を形
成したものである。側面は基部から先部にかけて広がっ
ている直線状に傾斜した掛合面7aとなっている。この
実施例に係る接合具は、凹凸部72が滑り止めの作用を
するので、袋ナット3・・・に接合具7を螺着する際に
ドライバー等の道具を使用しないで済む。また、頭部7
1に接着剤を塗布して使用する場合に、凹凸部72の凹
部に接着剤が溜り、凹凸面とあいまって接着面積を広く
することができる。
斜視図である。図4に示す接合具7は、上記した接合具
7の頭部71の側面に、全周にわたって凹凸部72を形
成したものである。側面は基部から先部にかけて広がっ
ている直線状に傾斜した掛合面7aとなっている。この
実施例に係る接合具は、凹凸部72が滑り止めの作用を
するので、袋ナット3・・・に接合具7を螺着する際に
ドライバー等の道具を使用しないで済む。また、頭部7
1に接着剤を塗布して使用する場合に、凹凸部72の凹
部に接着剤が溜り、凹凸面とあいまって接着面積を広く
することができる。
【0030】図5に示す接合具7は、断面が半長円形状
で、先端に行くに従って末広がりとなる頭部73を備え
ている。側面は基部から先部にかけて広がっている直線
状に傾斜した掛合面7aとなっている。頭部73の中央
部分には先端面73aから基端面73bにかけて貫通し
ている貫通孔74が設けてある。貫通孔74の孔径は中
間部分を境として異なっており、先端面73a側が大き
く基端面73b側が小さくなっている。そして口径を異
にしている境目には、段部75が形成してある。貫通孔
74には、木ねじ76が挿通してある。ねじ部76bは
基端面73bから突出しており、頭部76aは段部75
で掛止してある。この実施例に係る接合具は、適当な箇
所に木ねじ固定することができるので、組立て現場で棚
板の取付位置を決めるような場合に有効である。
で、先端に行くに従って末広がりとなる頭部73を備え
ている。側面は基部から先部にかけて広がっている直線
状に傾斜した掛合面7aとなっている。頭部73の中央
部分には先端面73aから基端面73bにかけて貫通し
ている貫通孔74が設けてある。貫通孔74の孔径は中
間部分を境として異なっており、先端面73a側が大き
く基端面73b側が小さくなっている。そして口径を異
にしている境目には、段部75が形成してある。貫通孔
74には、木ねじ76が挿通してある。ねじ部76bは
基端面73bから突出しており、頭部76aは段部75
で掛止してある。この実施例に係る接合具は、適当な箇
所に木ねじ固定することができるので、組立て現場で棚
板の取付位置を決めるような場合に有効である。
【0031】図6は蓋部材の斜視図、図7は蓋部材の使
用状態を示す説明図である。蓋部材80は、平板状の蓋
板81と蓋板81の上面に形成された掛止具である掛止
突条82、83を備えている。掛止突条82、83の外
面には、先端が接合凹部9の内幅よりも僅かに広幅の掛
止体820、830が形成してある。図7に示すよう
に、接合具7を接合凹部9に嵌め入れた接合状態で接合
凹部9の開口部に掛止突条82、83を上にして圧入す
る。掛止体820、830によって蓋部材80は掛止さ
れ、接合凹部9の開口部は蓋部材80で被覆される。こ
れによって接合具7と接合凹部9との掛合部分が外から
見えなくなり、図1ないし図3に記載のものに比べて美
観において優れる。なお、本発明は図示の実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲の記載内において
数々の変形が可能である。
用状態を示す説明図である。蓋部材80は、平板状の蓋
板81と蓋板81の上面に形成された掛止具である掛止
突条82、83を備えている。掛止突条82、83の外
面には、先端が接合凹部9の内幅よりも僅かに広幅の掛
止体820、830が形成してある。図7に示すよう
に、接合具7を接合凹部9に嵌め入れた接合状態で接合
凹部9の開口部に掛止突条82、83を上にして圧入す
る。掛止体820、830によって蓋部材80は掛止さ
れ、接合凹部9の開口部は蓋部材80で被覆される。こ
れによって接合具7と接合凹部9との掛合部分が外から
見えなくなり、図1ないし図3に記載のものに比べて美
観において優れる。なお、本発明は図示の実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲の記載内において
数々の変形が可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成を有し、次の効果を奏
する。 (1) 接合具は一方の部材の接合面から突出して設けてあ
り、基部から先部にかけて広がっている直線状に傾斜し
た掛合面が形成されている。また、接合凹部は他方の部
材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表面の一部
に上記接合具に対応して形成され、上記接合具の掛合面
と密着できるよう端側から奥側にかけて広がっている直
線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接形成されてい
る。そうして上記接合具を上記接合凹部に圧入すること
により一方の部材と他方の部材とを接合するようにして
いる。この為、上記接合具を上記接合凹部に圧入した接
合状態において、一方の部材と他方の部材とが離れる方
向に移動するにつれて上記接合具と上記接合凹部との掛
合力が増すので部材或は家具を堅固に組み立てることが
できる。
する。 (1) 接合具は一方の部材の接合面から突出して設けてあ
り、基部から先部にかけて広がっている直線状に傾斜し
た掛合面が形成されている。また、接合凹部は他方の部
材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表面の一部
に上記接合具に対応して形成され、上記接合具の掛合面
と密着できるよう端側から奥側にかけて広がっている直
線状に傾斜した部分を含む掛合面が直接形成されてい
る。そうして上記接合具を上記接合凹部に圧入すること
により一方の部材と他方の部材とを接合するようにして
いる。この為、上記接合具を上記接合凹部に圧入した接
合状態において、一方の部材と他方の部材とが離れる方
向に移動するにつれて上記接合具と上記接合凹部との掛
合力が増すので部材或は家具を堅固に組み立てることが
できる。
【0033】また、組立てられた部材や家具には、接合
具の他は接合凹部に嵌め入れるような部品は必要がな
く、余分に部品及び部品の圧入固定の為の工程も不必要
であり、コストの低下が図れる。
具の他は接合凹部に嵌め入れるような部品は必要がな
く、余分に部品及び部品の圧入固定の為の工程も不必要
であり、コストの低下が図れる。
【0034】更には接合凹部側の接合端面との間の厚み
は十分であり、部材間に引っ張り力を加えた場合でも、
接合端面部分が欠けて破損する恐れはない。
は十分であり、部材間に引っ張り力を加えた場合でも、
接合端面部分が欠けて破損する恐れはない。
【0035】(2) 接合具の頭部は基部から先部にかけて
広がっている直線状に傾斜した掛合面が形成されてお
り、この接合具を一方の部材に使用し、他方の部材に形
成した接合凹部と掛合させることにより、構成部材の接
合が容易にできる。また、ねじ部と頭部が別体に形成さ
れ、ねじが挿通掛止できるようにした接合具は、適当な
箇所に木ねじ等を使用してねじ固定することができるの
で、組立て現場で棚板の取付位置を決めるような場合に
有効である。
広がっている直線状に傾斜した掛合面が形成されてお
り、この接合具を一方の部材に使用し、他方の部材に形
成した接合凹部と掛合させることにより、構成部材の接
合が容易にできる。また、ねじ部と頭部が別体に形成さ
れ、ねじが挿通掛止できるようにした接合具は、適当な
箇所に木ねじ等を使用してねじ固定することができるの
で、組立て現場で棚板の取付位置を決めるような場合に
有効である。
【図1】図1は、収納家具の分解斜視図である。
【図2】図2は、側板と棚板との接合部分を下側から見
た一部拡大斜視図である。
た一部拡大斜視図である。
【図3】図3は、側板と棚板との接合部分を説明する要
部断面図である。
部断面図である。
【図4】図4は、接合具の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】図5は、接合具の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】図6は、蓋部材の斜視図である。
【図7】図7は、蓋部材の使用状態を示す説明図であ
る。
る。
【図8】図8は、水平板と垂直板を接合する従来の方法
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1 側板 7 接合具 8、8a、8b 棚板 9 接合凹部 70 ねじ部 71 頭部 80 蓋部材
Claims (12)
- 【請求項1】 部材を接合する接合構造であって、 一方の部材の接合面から突出して設けてあり、基部から
先部にかけて広がっている直線状に傾斜した掛合面(7a)
が形成されている接合具(7) と、 他方の部材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表
面の一部に上記接合具(7) に対応して形成され、上記接
合具(7) の掛合面(7a)と密着できるよう端側から奥側に
かけて広がっている直線状に傾斜した部分を含む掛合面
(9a)が直接形成されている接合凹部(9) と、 を備え、 上記接合具(7) を上記接合凹部(9) に圧入することによ
り一方の部材と他方の部材とを接合するようにしたこと
を特徴とする、 部材の接合構造。 - 【請求項2】 接合具(7) が截頭円錐形状に形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の部材の接合構造。 - 【請求項3】 接合具(7) が截頭円錐形状に形成されて
おり、その表面に凹凸部(72)が形成されていることを特
徴とする請求項1記載の部材の接合構造。 - 【請求項4】 接合具(7) がねじを挿通掛止できる挿通
部を有し、当該接合具(7) は一方の部材の接合面に挿通
部を挿通したねじで固着されていることを特徴とする請
求項1記載の部材の接合構造。 - 【請求項5】 少なくとも二つの構成部材を含む組立て
家具であって、 一方の部材の接合面から突出して設けてあり、基部から
先部にかけて広がっている直線状に傾斜した掛合面(7a)
が形成されている接合具(7) と、 他方の部材の接合端部に設けてあり、この他方の部材表
面の一部に上記接合具(7) に対応して形成され、上記接
合具(7) の掛合面(7a)と密着できるよう端側から奥側に
かけて広がっている直線状に傾斜した部分を含む掛合面
(9a)が直接形成されている接合凹部(9) と、 を備え、 上記接合具(7) を上記接合凹部(9) に圧入することによ
り一方の部材と他方の部材とを接合するようにしたこと
を特徴とする、 組立て家具。 - 【請求項6】 接合具(7) が截頭円錐形状に形成されて
いることを特徴とする請求項5記載の組立て家具。 - 【請求項7】 接合具(7) が截頭円錐形状に形成されて
おり、その表面に凹凸部(72)が形成されていることを特
徴とする請求項5記載の組立て家具。 - 【請求項8】 接合具(7) がねじを挿通掛止できる挿通
部を有し、当該接合具(7) は一方の部材の接合面に挿通
部を挿通したねじで固着されていることを特徴とする請
求項5記載の組立て家具。 - 【請求項9】 部材を接合する場合に使用する接合具で
あって、 ねじ部と、このねじ部に連設してある頭部を有し、 上記頭部は、基部から先部にかけて広がっている直線状
に傾斜した掛合面(7a)が形成されていることを特徴とす
る、 部材の接合具。 - 【請求項10】 頭部が截頭円錐形状に形成されている
ことを特徴とする請求項9記載の部材の接合具。 - 【請求項11】 頭部が截頭円錐形状に形成されてお
り、その表面に凹凸部(72)が形成されていることを特徴
とする請求項9記載の部材の接合具。 - 【請求項12】 部材の接合具であって、ねじ部と、こ
のねじ部とは別体に形成してある頭部と、を備え、上記
頭部には、基部から先部にかけて広がっている直線状に
傾斜した掛合面(7a)が形成されていると共に、上記ねじ
部を挿通掛止できる挿通部を有することを特徴とする、 部材の接合具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13763296A JPH0937858A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13763296A JPH0937858A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4352596A Division JP2799932B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-12-09 | 部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0937858A true JPH0937858A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=15203190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13763296A Pending JPH0937858A (ja) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | 部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0937858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103263153A (zh) * | 2013-04-19 | 2013-08-28 | 刘伟 | 一种组装式三合门柜体 |
-
1996
- 1996-05-07 JP JP13763296A patent/JPH0937858A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103263153A (zh) * | 2013-04-19 | 2013-08-28 | 刘伟 | 一种组装式三合门柜体 |
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