JP3501086B2 - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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JP3501086B2
JP3501086B2 JP2000085157A JP2000085157A JP3501086B2 JP 3501086 B2 JP3501086 B2 JP 3501086B2 JP 2000085157 A JP2000085157 A JP 2000085157A JP 2000085157 A JP2000085157 A JP 2000085157A JP 3501086 B2 JP3501086 B2 JP 3501086B2
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front plate
drawer front
drawer
plate
divided
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昌也 内藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、キャビネ
ットに関するものである。さらに詳しくは、この出願の
発明は、隣接する引出し前板または扉板の分割ラインと
揃った分割ラインを有し、意匠性が優れており、さら
に、引出し前板の共用化をはかることができ、キッチン
キャビネット等として有用なキャビネットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンキャビネット等のキャビ
ネットにおいては、例えば、図10に例示したように、
キャビネット本体(1)の内部を仕切って種々の収納部
を形成し、各収納部の前面に引出し前板(2)および扉
板(3)を装着してキャビネットを形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のキャビネットにおいては、図10に例示したよう
に、キャビネット本体(1)の前面に装着した引出し前
板(2)および扉板(3)の左右または上下方向の分割
ラインが直線状に揃わず、意匠上満足すべきものとは云
い難く、さらに、引出し前板(2)等の共用化をはかる
ことができないという問題があった。
【0004】この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑
みてなされたものであり、上記の問題点を解消し、隣接
する引出し前板または扉板の分割ラインと揃った分割ラ
インを有し、意匠性が優れており、さらに、引出し前板
の共用化をはかることができるキャビネットを提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するためになされたものであって、第1の
発明は、隣接する引出し前板または扉板の分割位置に合
わせて引出し前板を分割すると共に該引出し前板の分割
部を、引出し前板の分割部裏面に当接固着する基板の中
央部に、分割部に嵌挿する凸条を突設してなる連結具を
介して連結一体化して成ることを特徴とするキャビネッ
トを提供する。
【0006】また、第2の発明は、分割部全長にわたる
長さを有すると共に隣接する引出し前板または扉板間の
パッキンと同等の色を有する凸条を突設してなる連結具
を介して連結一体化して成る前記のキャビネットを提供
する。
【0007】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記の通りの
特徴をもつものであるが、以下、その実施の形態につい
て説明する。
【0008】図1〜図5は、この出願の第1の発明の
提構成の一実施形態を例示し、図1はキャビネットの要
部正面図、図2はキャビネットの斜視図、図3は引出し
前板の異った連結状態を例示した正面図、図4は引出し
前板のさらに異った連結状態を例示した正面図、図5は
引出しの側面図である。
【0009】この出願の第1の発明の前提構成としての
前提構成は、例えば、図1および図2に例示したよう
に、上方に隣接する扉板(3)の分割位置(4)に合わ
せて引出し前板(2)を分割すると共に該引出し前板
(2)の分割部(5)裏面に、金属板、合成樹脂板等よ
りなる連結具(6)を当接し、ビス、釘等の止具にて固
着することにより引出し前板(2)の分割部(5)を連
結一体化して成るキャビネットに関するものである。
【0010】なお、この出願の第1の発明の前提構成
おいて、隣接する引出し前板または扉板の分割位置に合
わせて引出し前板を分割して連結一体化する場合には、
例えば、図1および図2に例示したように、上方に扉板
(3)が隣接する際には、該扉板(3)の分割位置に合
わせて引出し前板(2)を分割して連結一体化し、ま
た、上方に引出し前板が隣接する際には、該引出し前板
の分割位置(引出しの並設位置)に合わせて引出し前板
を分割して連結一体化し、また、上方に隣接する引出し
前板または扉板の下方に引出しが複数段にわたって形成
される際には、例えば、図3に例示したように、複数段
にわたって形成された引出しの各段の引出し前板(2)
を上方に隣接する引出し前板または扉板の分割位置に合
わせて分割すると共に該各段の引出し前板(2)の分割
部(5)を連結具(6)を介して連結一体化し、また、
左右方向に隣接する引出し前板または扉板の分割位置に
合わせて引出し前板を分割する際には、例えば、図4に
例示したように、左右方向に隣接する引出し前板(2)
または扉板の分割位置(4)に合わせて引出し前板
(2)を分割すると共に該引出し前板(2)の分割部
(5)を連結具(6)を介して連結一体化すれば良い。
【0011】また、図1および図2に例示したように、
例えば、キャビネット本体(1)の台輪部(7)を収納
スペースとして活用するために、キャビネット本体
(1)の最下段に位置せる引出し部(8)から台輪部
(7)にかけて引出し(9)を形成する場合には、例え
ば、図5に例示したように、引出し部(8)の前面板
(10)と台輪部(7)の前面板(11)を連結金具
(12)を介して連結一体化することによって、引出し
部(8)から台輪部(7)にわたる引出し(9)を形成
すれば良い。
【0012】以上の通り、この出願の第1の発明の前提
構成においては、上下方向または左右方向に隣接する引
出し前板(2)または扉板(3)の分割位置(4)に合
わせて引出し前板(2)を分割すると共に該引出し前板
(2)の分割部(5)を連結具(6)を介して連結一体
化しているので、隣接する引出し前板(2)または扉板
(3)相互の分割ラインが直線状に揃い、キャビネット
表面の意匠性が優れており、従って、引出し前板(2)
を共通化して使用することができ、引出し前板(2)の
共用化をはかることができる。
【0013】図6〜図9は、この出願の第および第
の発明の一実施形態を例示し、図6は引出し前板の横断
面図、図7は引出し前板の背面図、図8は連結具の正面
図、図9は図8のA−A線断面図である。
【0014】この出願の第の発明は、例えば、図6〜
図9に例示したように、上記第1の発明において、引出
し前板(2)の分割部(5)裏面に当接固着する金属
板、合成樹脂板等よりなる基板(13)の中央部に、引
出し前板(2)の分割部(5)に嵌挿する凸条(14)
を一体に突出形成して突設してなる連結具(6)を介し
て連結一体化して成るキャビネットに関するものであ
る。
【0015】なお、この出願の第の発明において、引
出し前板の分割部裏面に基板を当接固着する場合には、
例えば、図8および図9に例示したように、基板(1
3)の下部に外周胴部を断面鋸歯状に形成した複数本の
ダボ(15)を突設すると共に基板(13)の上部に止
具孔(16)を穿設し、図6および図7に例示したよう
に、上記ダボ(14)に対応するダボ孔(17)を引出
し前板(2)の分割部(5)裏面下部に穿設し、該ダボ
孔(17)にダボ(15)を強制的に押圧挿入して引出
し前板(2)の分割部(5)裏面に基板(13)を当接
すると共に止具孔(16)に止具(18)を打ち込んで
固着すれば良い。
【0016】以上の通り、この出願の第の発明におい
ては、引出し前板(2)の分割部(5)裏面に基板(1
3)を当接固着することによって引出し前板(2)の分
割部(5)を段差を生ずることなく平滑に保持しつつ連
結一体化することができると共に、引出し前板(2)の
分割部(5)に凸条(14)を嵌挿することによって分
割部(5)の間隙を均一に保持しつつ連結一体化するこ
とができる。
【0017】この出願の第の発明は、例えば、図6お
よび図7に例示したように、上記第の発明において、
引出し前板(2)の分割部(5)全長にわたる長さを有
すると共に隣接する引出し前板または扉板間のパッキン
(図示せず)と同等の色を有する凸条(14)を突設し
てなる連結具(6)を介して連結一体化して成るキャビ
ネットに関するものである。
【0018】なお、この出願の第の発明において、隣
接する引出し前板または扉板間のパッキンと同等の色を
有する凸条(14)とは、例えば、引出し前板または扉
板間の密閉性を向上させるために装着したパッキンと同
一または類似の色を有し、所謂、パッキンと違和感を生
じない色調を有する凸条(14)をいう。
【0019】以上の通り、この出願の第の発明におい
ては、隣接する引出し前板または扉板間に装着したパッ
キンと引出し前板(2)の分割部(5)に嵌挿した連結
具(6)の凸条(14)とが違和感を生ずることなく美
麗に仕上げることができる。
【0020】なお、図1〜図4において、(19)は把
手、図2において、(20)は流し台のシンクである。
もちろん、この出願の発明は、以上の実施形態によって
限定されるものではない。引出しの形状および構造、連
結具の形状等の詳細については様々な実施形態が可能で
あることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、隣接する引出し前板または扉板の分割ライ
ンと揃った分割ラインを有し、意匠性が優れており、さ
らに、引出し前板の共用化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の第1の発明の前提構成の一実施形態
を例示した要部正面図である。
【図2】同上実施形態を例示した斜視図である。
【図3】この出願の第1の発明の前提構成における引出
し前板の異った連結状態を例示した正面図である。
【図4】同上発明における引出し前板のさらに異った連
結状態を例示した正面図である。
【図5】同上発明における引出しを例示した側面図であ
る。
【図6】この出願の第および第の発明における引出
し前板の一実施形態を例示した横断面図である。
【図7】同上実施形態を例示した背面図である。
【図8】この出願の第および第の発明における連結
具の一実施形態を例示した正面図である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】従来のキャビネットを例示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 引出し前板 3 扉板 4 分割位置 5 分割部 6 連結具 7 台輪部 8 引出し部 9 引出し 10 前面板 11 前面板 12 連結金具 13 基板 14 凸条 15 ダボ 16 止具孔 17 ダボ孔 18 止具 19 把手 20 流し台のシンク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する引出し前板または扉板の分割位
    置に合わせて引出し前板を分割すると共に該引出し前板
    の分割部を、引出し前板の分割部裏面に当接固着する基
    板の中央部に、分割部に嵌挿する凸条を突設してなる
    結具を介して連結一体化して成ることを特徴とするキャ
    ビネット。
  2. 【請求項2】 分割部全長にわたる長さを有すると共に
    隣接する引出し前板または扉板間のパッキンと同等の色
    を有する凸条を突設してなる連結具を介して連結一体化
    して成る請求項1記載のキャビネット。
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