JP2791530B2 - パネル装置 - Google Patents

パネル装置

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JP2791530B2
JP2791530B2 JP5081215A JP8121593A JP2791530B2 JP 2791530 B2 JP2791530 B2 JP 2791530B2 JP 5081215 A JP5081215 A JP 5081215A JP 8121593 A JP8121593 A JP 8121593A JP 2791530 B2 JP2791530 B2 JP 2791530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部屋の間仕切りや壁等
に使用するパネル装置に係り、更に詳しくは、応力の集
中を防止することによって引っ張り強度を向上させ、ま
た、接合部に加わる曲がる方向の力に対する強度を向上
させるとともに部品点数及び取り付け工程を極力少なく
してコストダウンを図り、更に、組み立てと同時に係合
力を増加させることができるようにしたパネル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、部屋の間仕切りや壁部
の施工は、実願昭62−157769号(実開平1−6
2413号)のマイクロフィルムに開示されているよう
な金属製のフック状係合連結体を対応面部の一方に設
け、これと連結係合するスリット状の係止連結孔を他方
の対応面部に設け、係合連結体と係止連結孔の連結によ
ってパネル部材を接合し連結していた。
【0003】しかし、この連結構造には次のような課題
がある。 (1)マイクロフィルムに開示されている図面第2図か
ら明らかなように、係合連結体と係止連結孔の連結は、
係合連結体のフックを係止連結孔の板厚部分に掛止する
構造となっている。このために、係合連結体と係止連結
孔が離れる方向、つまり引っ張り方向の力が働くと、フ
ックが掛止している係止連結孔の孔縁部の板部の当接部
分に応力が集中し、引っ張り強度についてはその部分の
強度に負うところとなる。
【0004】従って、係止連結孔の孔縁部は金属等のよ
うな強度を有する素材で作らないと容易に破損してしま
い、このため係止連結孔が形成されている部材全体を金
属等のような強度を有する素材で作るか、孔縁部を形成
した金属製部材をパネル等に取り付ける必要がある。前
者の場合は使用素材が限定され、後者の場合は部品点数
の増加、取り付け工程の増加等コストアップにつなが
る。
【0005】(2)係止連結孔はスリット状、係合連結
体は板状であり、係止連結孔と係合連結体とは直角に交
差した状態で連結している。従って、スリット状の係止
連結孔及び係合連結体の板面方向に対して直角方向に曲
る力、つまりパネル接合部に加わる曲がる方向の力に対
してはそれぞれ板厚分の強度しかなく脆弱である。
【0006】他の従来例としては、実願昭52−224
48号(実開昭53−118307号)のマイクロフィ
ルムに開示されているような球形頭とそれより径小に形
成された突起体基部より構成される突起体を対応面部の
一方に設け、これと連結係合する嵌入部を有する嵌入部
保護板を他方の対応面部に設け、上記球形頭を嵌入部に
嵌入し、嵌入部保護板の係止部で掛止することによって
パネル部材を接合し連結するものがある。
【0007】しかし、この連結構造には次のような課題
がある。 (1)マイクロフィルムに開示されている図から明らか
なように、突起体と係止部との連結は、球形頭の突起体
基部を嵌入部保護板の裏面に掛止する構造となってい
る。このために、突起体と嵌入部保護板が離れる方向、
つまり引っ張り方向の力が働くと、球形頭が当接する嵌
入部保護板の当接部分に応力が集中し、引っ張り強度に
ついては嵌入部保護板の強度に負うところとなる。
【0008】従って、嵌入部保護板は金属等のような強
度を有する素材で作らないと容易に破損してしまい、こ
のため係止部が形成されている部材全体を金属等のよう
な強度を有する素材で作るか、係止部を形成した金属製
の嵌入部保護板をパネル等に取り付ける必要がある。前
者の場合は使用素材が限定され、後者の場合は部品点数
の増加、取り付け工程の増加等コストアップにつなが
る。
【0009】(2)突起体は、球形頭とそれより径小に
形成された突起体基部とから成っており突起体基部は、
突起体は嵌入部保護板とは直角に交差した状態で連結し
ている。従って、パネル接合部に加わる曲がる方向の力
に対しては嵌入部保護板の板厚分と径小に形成された突
起体基部の強度しかなく、脆弱である。
【0010】そこで本発明の目的は、応力の集中を防止
することによって引っ張り強度を向上させ、また、接合
部に加わる曲がる方向の力に対する強度を向上させパネ
ル装置を提供することにある。また、本発明の他の目的
は、部品点数及び取り付け工程を極力少なくしてコスト
ダウンを図ったパネル装置を提供することにある。更に
本発明の他の目的は、組み立てと同時に係合力を増加さ
せることができるパネル装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し課題を
解決するために講じた発明の手段は次の通りである。第
1の発明にあっては、截頭円錐形状の係合突起と該係合
突起と係合する引き独鈷状の係合凹部との係合による連
結構造を有するパネル装置であって、上記係合突起は係
合部と螺子部を有し、該螺子部を一方の接合面に埋設さ
れている螺合具に螺着することにより上記係合部は上記
接合面から突設可能に構成されており、上記係合部は、
上記螺子部側に位置する基部に設けられている径小部
と、先部に設けられており基部より径大な径大部と、上
記径小部と径大部の間に設けられており、全面にわたっ
て凹凸部が形成されている、直線状に傾斜した周面と、
を有しており、上記係合突起が突設される一方の接合面
と接合する他方の接合面には、挿入空間部と該挿入空間
部より幅狭のスライド空間部を有する係合凹部が直接形
成されており、 該係合凹部は、接合面側が径小で係合凹
部の奥壁側が径大の末広がりに形成されており、上記ス
ライド空間部の上記接合面側と奥壁側の間には上記係合
突起の周面と密着する係合面が形成されていることを特
徴とする、パネル装置である。
【0012】第2の発明にあっては、パネル装置はパネ
ル部材と連結支柱を有していることを特徴とする、第1
の発明に係るパネル装置である。
【0013】第3の発明にあっては、パネル装置はパネ
ル部材を直接連結することによって構成されることを特
徴とする、第1の発明に係るパネル装置である。
【0014】係合突起または係合凹部は、一方をパネル
部材に設けてもよいし、連結支柱に設けてもよい。ま
た、係合突起及び係合凹部を混在させてもよい。要は、
相対向する係合要素が同じものではなく相互に補完する
ものであればよく、その数も限定されない。
【0015】
【作用・効果】 パネル装置は、例えばパネル部材の接合
面に設けてある係合要素のうちの一方と、これと対応す
る連結支柱の接合面に設けてある係合要素のうちの他方
を係合させて連結される。連結支柱の接合面が平行であ
る場合はパネル装置は直線状に係合され、連結支柱の接
合面が例えば90度である場合はパネル部材は直角に接
合される。
【0016】係合突起は係合部と螺子部を有し、該螺子
部を一方の接合面に埋設されている螺合具に螺着するこ
とにより上記係合部は上記接合面から突設可能に構成さ
れている。つまり係合突起は接合面に対して着脱自在で
ある。このため、パネル装置の保管や運搬時には係合突
起をパネル部材等から取り外し ておき、パネル装置の組
立時にパネル部材等に取着すればよく、係合突起が保管
や運搬時に邪魔になることがない。
【0017】係合突起は、螺子部側に位置する基部に設
けられている径小部と、先部に設けられており基部より
径大な径大部と、径小部と径大部の間に設けられてお
り、直線状に傾斜した周面と、を有している。また、係
合凹部は、接合面側が径小で奥壁側が径大に形成されて
おり、スライド空間部の接合面側と奥壁側の間には係合
突起の周面と密着する係合面が形成されている。そうし
て係合突起を係合凹部の挿入空間部に嵌め入れ、スライ
ド空間部を移動させることによって係合突起の周面は係
合凹部の係合面と密着し両者は連結係合される。
【0018】このため係合突起と係合凹部が離れる方
向、つまり引っ張り方向の力が働いた場合、係合突起の
周面に付与される引っ張り力は係合凹部の係合面に分散
され、応力が部分的に集中するのを防止できる。従って
係合凹部は木のような素材で作ることができ、金属製の
嵌入部保護板をパネル等に取り付ける必要等も省ける。
また、接合部に加わる曲がる方向の力に対する強度も向
上する。
【0019】接合面に直接係合凹部が形成されているの
で、部品点数及び取り付け工程を極力少なくしてコスト
ダウンを図ることができる。接合面が木の場合、係合突
起の周面には、全面にわたって凹凸部が形成されてお
り、この周面を係合面と密着させると、凸部は木に食い
込み、相対的に凹部には木が食い込むので接合力が増
す。
【0020】係合突起と係合凹部の係合は蟻継ぎ型構造
によるために、組み立てと同時に接合力を増加させるよ
うに形成することで寸法精度が低くても接合部がガタつ
かないようにすることができる。また、接合部が離れる
方向に移動すると係合力が増 すので、係合部のガタ、緩
みが防止でき、全体として堅固に組立てることができ
る。
【0021】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1はパネル装置の斜視図、図2はパネ
ル部材と連結支柱の分解図、図3はパネル部材の要部斜
視図、図4は連結支柱の第1の実施例を示す要部斜視
図、図5は連結支柱の第2の実施例を示す斜視図、図6
は連結支柱の第3の実施例を示す斜視図、図7は係合突
起と係合凹部の係合方法を示す説明図、図8は係合突起
の実施例を示す斜視図である。なお、図8を除いて、係
合突起の周面の凹凸部は図示を省略している。符号Pは
パネル装置で、四枚の木製のパネル部材1と、同じく木
製の連結支柱2、2a、2bを備えている。
【0022】パネル部材1は長方形の平板状で、内部に
発泡プラスチックを挟み込んだフラッシュ構造である。
パネル部材1の両側端部の接合面10、10には上下方
向に等間隔で五箇所に係合凹部11が形成してある。係
合凹部11は、上部側に設けられたほぼ円柱状の挿入空
間部110と、この挿入空間部110から下方へ連設し
てある入口がやや狭くなったスライド空間部112と、
を備えた構造である。係合凹部11は、接合面10側が
径小で奥壁12側が径大に形成されており、接合面10
側と奥壁側の間には、後述する係合突起21の周面20
2と密着する係合面13を有している。
【0023】連結支柱2、2a、2bの構造は次のとお
りである。連結支柱2は図4に示すように、パネル部材
1と同じ高さの四角柱状である。連結支柱2の一組の向
かい合う接合面20、20には、係合突起21が取付け
てある。各係合突起21は、前記係合凹部11に対応し
て、各接合面20にそれぞれ五箇所に設けてある。
【0024】係合突起21は、係合部210と径小部2
01側の端面に設けてある螺子部212からなる。係合
部210は接合面20側に位置する基部に設けられてい
る径小部201と、先部に設けられており基部より径大
な径大部200と、径小部201と径大部200の間に
設けられており、直線状に傾斜した周面202とからな
る円錐台形状(截頭円錐形状)に形成されている。
【0025】係合部210の径大部200側端面には十
字状のドライバ孔213が設けてある。また接合面20
には袋ナット状の螺合具23が埋め込んであり、係合突
起21は螺合具23に螺子部212を螺合して取付けて
ある。なお、前記パネル部材1に設けてある係合凹部1
1の挿入空間部110の直径は係合突起21の径大部2
00の直径よりやや大きく、またスライド空間部112
入口幅は係合突起21の径小部201の直径よりやや大
きく形成してある。
【0026】周面202には、全周にわたって凹凸部7
2が形成されている。凹凸部72は滑り止めの作用をす
るので、螺合具23に係合突起21を螺着する際にドラ
イバー等の道具を使用しないで済む。また、頭部に接着
剤を塗布して使用する場合に、凹凸部72の凹部に接着
剤が溜り、凹凸面とあいまって接着面積を広くすること
ができる。更に、この周面202を係合面13と密着さ
せると、凸部は木に食い込み、相対的に凹部には木が食
い込むので接合力が増す。
【0027】連結支柱2aは図5に示すように、連結支
柱2の一組の隣り合う接合面20、20には、係合突起
21が取付けてある。各係合突起21は、前記係合凹部
11に対応して、各接合面20にそれぞれ五箇所に設け
てある。連結支柱2bは図6に示すように、断面形状台
形の四角柱状である。所要の角度をなす一組の向かい合
う接合面20、20には、係合突起21が取付けてあ
る。各係合突起21は、前記係合凹部11に対応して、
各接合面20にそれぞれ五箇所に設けてある。
【0028】図1ないし図8を参照して本実施例のパネ
ル装置の組立方法を説明する。 1.連結支柱2の隣り合う接合面20、20に接合面1
0を向かい合わせにしてパネル部材1、1を直角に配置
する。 2.各係合突起21を各係合凹部11の挿入空間部11
0に奥まで挿入し、連結支柱2aを押し下げる。これに
よって、各係合突起21は各係合凹部11のスライド空
間部112に嵌合し、係合される。なお、係合突起21
と係合凹部11とは蟻継ぎ構造であるために、パネル
部材1と連結支柱2が離れる方向に移動すると接圧力が
増し、係合力が増すので係合部のガタツキや緩みが防止
でき、全体として堅固に組立てることができる。
【0029】 3.係合されたパネル部材1の一端側の接合面10に、
上記と同様に連結支柱2を介してパネル部材1を係合す
る。これによると、パネル部材1は直線状に係合され
る。 4.係合されたパネル部材1の一端側の接合面10に、
上記と同様に連結支柱2bを介してパネル部材1を係合
する。これによると、パネル部材1は鈍角をもって係合
される。このように、各種連結支柱2、2a、2bを使
用することによって、様々な形状のパネル装置が形成で
きる。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成を有し、次の効果を奏
する。係合突起は係合部と螺子部を有し、該螺子部を一
方の接合面に埋設されている螺合具に螺着することによ
り上記係合部は上記接合面から突設可能に構成されてい
る。つまり係合突起は接合面に対して着脱自在である。
このため、パネル装置の保管や運搬時には係合突起をパ
ネル部材等から取り外しておき、パネル装置の組立時に
パネル部材等に取着すればよく、係合突起が保管や運搬
時に邪魔になることがない。
【0031】係合突起は、螺子部側に位置する基部に設
けられている径小部と、先部に設けられており基部より
径大な径大部と、径小部と径大部の間に設けられてお
り、直線状に傾斜した周面と、を有している。また、係
合凹部は、接合面側が径小で奥壁側が径大に形成されて
おり、スライド空間部の接合面側と奥壁側の間には係合
突起の周面と密着する係合面が形成されている。そうし
て係合突起を係合凹部の挿入空間部に嵌め入れ、スライ
ド空間部を移動させることによって係合突起の周面は係
合凹部の係合面と密着し両者は連結係合される。
【0032】このため係合突起と係合凹部が離れる方
向、つまり引っ張り方向の力が働いた場合、係合突起の
周面に付与される引っ張り力は係合凹部の係合面に分散
され、応力が部分的に集中するのを防止できる。従って
係合凹部は木のような素材で作ることができ、金属製の
嵌入部保護板をパネル等に取り付ける必要等も省ける。
また、接合部に加わる曲がる方向の力に対する強度も向
上する。
【0033】接合面に直接係合凹部が形成されているの
で、部品点数及び取り付け工程を極力少なくしてコスト
ダウンを図ることができる。接合面が木の場合、係合突
起の周面には、全面にわたって凹凸部が形成されてお
り、この周面を係合面と密着させると、凸部は木に食い
込み、相対的に凹部には木が食い込むので接合力が増
す。
【0034】係合突起と係合凹部の係合は蟻継ぎ構造
によるために、組み立てと同時に接合力を増加させるよ
うに形成することで寸法精度が低くても接合部がガタつ
かないようにすることができる。また、接合部が離れる
方向に移動すると係合力が増すので、係合部のガタ、緩
みが防止でき、全体として堅固に組立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネル装置の斜視図。
【図2】パネル部材と連結支柱の分解図。
【図3】パネル部材の要部斜視図。
【図4】連結支柱の第1の実施例を示す要部斜視図。
【図5】連結支柱の第2の実施例を示す斜視図。
【図6】連結支柱の第3の実施例を示す斜視図。
【図7】係合突起と係合凹部の係合方法を示す説明図。
【図8】係合突起の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】 P パネル装置 1 パネル部材 10 接合面 11 係合凹部 2、2a、2b 連結支柱 20 接合面 21 係合突起

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 截頭円錐形状の係合突起(21)と該係
    合突起(21)と係合する引き独鈷状の係合凹部(1
    1)との係合による連結構造を有するパネル装置であっ
    て、上記係合突起(21)は係合部(210)と螺子部(2
    12)を有し、該螺子部(212)を一方の接合面(2
    0)に埋設されている螺合具(23)に螺着することに
    より上記係合部(210)は上記接合面(20)から突
    設可能に構成されており、 上記係合部(210)は、 上記螺子部(212)側に位置する基部に設けられてい
    る径小部(201)と、 先部に設けられており基部より径大な径大部(200)
    と、 上記径小部(201)と径大部(200)の間に設けら
    れており、全面にわたって凹凸部(72)が形成されて
    いる、直線状に傾斜した周面(202)と、 を有しており、 上記係合突起(21)が突設される一方の接合面(2
    0)と接合する他方の接合面(10)には、挿入空間部
    (110)と該挿入空間部(110)より幅狭のスライ
    ド空間部(112)を有する係合凹部(11)が直接形
    成されており、 該係合凹部(11)は、接合面(10)側が径小で係合
    凹部(11)の奥壁(12)側が径大の末広がりに形成
    されており、上記スライド空間部(112)の上記接合
    面(10)側と奥壁(12)側の間には上記係合突起の
    周面(202)と密着する係合面(13)が形成されて
    いることを特徴とする、 パネル装置。
  2. 【請求項2】 パネル装置はパネル部材(1)と連結支
    柱(2)を有していることを特徴とする、請求項1記載
    のパネル装置。
  3. 【請求項3】 パネル装置はパネル部材(1)を直接連
    結することによって構成されることを特徴とする、請求
    項1記載のパネル装置。
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