JPH0934810A - 信号送受用集積回路及び半導体集積回路 - Google Patents

信号送受用集積回路及び半導体集積回路

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JPH0934810A
JPH0934810A JP7187385A JP18738595A JPH0934810A JP H0934810 A JPH0934810 A JP H0934810A JP 7187385 A JP7187385 A JP 7187385A JP 18738595 A JP18738595 A JP 18738595A JP H0934810 A JPH0934810 A JP H0934810A
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JP
Japan
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signal
error
common bus
data
serial data
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Application number
JP7187385A
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English (en)
Inventor
Shuji Kodama
修治 兒玉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子数を増すことなく、既存の端子を利用し
てエラーの内容を表わすデータをも通信制御装置に出力
することができる信号送受用集積回路を得る。 【構成】 共通バス1上にエラーが発生すると、それが
レシーバ16を介してエラー検出回路17により検出さ
れ、それの出力線Err1,Err2,Err3,…,
Err15にエラーの内容に応じたパラレルエラーデー
タが出力され、シフトレジスタ20にロードされる。エ
ラー検出回路17によるエラー検出に応じHレベルとな
ったオア回路18の出力によりセレクタ19が切換えら
れ、通信制御装置からTx端子9に入力された信号がク
ロック信号としてシフトレジスタ20に入力され、シフ
トレジスタ20内のエラーの内容を示すデータが出力端
子Qからシリアルデータとしてエラーデータ線13bに
出力され、セレクタ19を介してRx端子10から通信
制御装置3に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信制御装置と
信号送受用集積回路とからなる複数のユニット間で、共
通データ回線(以下共通バスという)を介して通信を行
う通信システムにおいて、上記共通バスに接続され、上
記通信制御装置の制御により信号の送受信を行なう、ト
ランシーバICとよばれる上記信号送受用集積回路に関
し、特にそれの共通バス上のエラーを検出する機能の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来一般のこの種通信システムを
示す構成図、図6はこの通信システム内の一ユニットの
構成を示すブロック線図、図7はこのユニット内の信号
送受用集積回路の構成を一部ブロックで示す回路図、図
8は共通バス上のエラーの内容例を示す図である。図に
おいて、1は共通バス、2a〜2eはユニットA〜E、
3は通信制御装置、4は信号送受用集積回路、5は通信
制御装置3と信号送受用集積回路4間のデータ出力信号
線、6はデータ入力信号線、7はエラー検出信号線であ
る。
【0003】8a,8bは共通バス1に接続される入出
力端子で、8aは、2本からなる共通バス1の正論理の
BUS(+)に接続され、8bは負論理のBUS(−)に接
続される。9はデータ出力信号線5に接続される端子
(以下Tx端子という)、10はデータ入力信号線6に
接続される端子(以下Rx端子という)、11はエラー
検出信号線7に接続される端子(以下Err端子とい
う)、12は信号送受用集積回路4内のデータ出力信号
線、13はデータ入力信号線、14は送信信号用の出力
制御回路、15は送信信号駆動用のドライバ回路、16
は受信用のレシーバ、17はレシーバ16からの受信信
号から共通バス1上のエラーを検出し、エラーの内容に
応じた出力線Err1,Err2,Err3,…,Er
r15からエラー信号を出力するエラー検出回路、18
はオア回路である。
【0004】次にその動作について説明する。ユニット
2aから他のユニットにデータを送信する場合は、通信
制御装置3から出力されたデータは信号線5を介して、
信号送受用集積回路4のTx端子9に入力され、その送
信データ信号は信号線12、出力制御回路14を介して
ドライバ回路15に入力され、入出力端子8a,8bか
ら共通バス1上に出力される。共通バス1上のデータは
入出力端子8a,8bより入力され、レシーバ16、信
号線13を介してRx端子10から入力データとして通
信制御装置3に出力される。
【0005】また、共通バス1上のデータはレシーバ1
6を介してエラー検出回路17にも入力され共通バス上
のエラーを検出する。共通バス1上のエラーには、例え
ば図8で示すような種類、即ち、共通バス1の一方(B
US+)が断線(エラー1)、それが大地と短絡(エラ
ー2)、共通バス1の他方(BUS−)が断線(エラー
4)、それが電源と短絡(エラー8)、及びこれらの組
合わせ(エラー3,5〜7,9〜15)がある。このよ
うなエラーが共通バス1上に発生すると、共通バス1
(BUS+,BUS−)にエラーの内容に応じた電位レ
ベルの変動が発生し、それがエラー検出回路17により
検出され、エラー検出回路17の出力線Err1,Er
r2,Err3,…Err15の内、エラーの内容に対
応した信号線が第1のレベル(以下Lレベルという)か
ら、第2のレベル(以下Hレベルという)となる。これ
がオア回路18により検出されErr端子11がHレベ
ルとなり、エラー検出信号線7を介して通信制御装置3
に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号送受用集積
回路は以上のように構成されているので、共通バス上に
エラーが発生したことを通信制御装置に知らせることは
できるが、その内容までは知らせることができなかっ
た。一方、共通バスとのインターフェースとしての機能
上、また、ユニット全体の小型化からも、信号送受用集
積回路の端子(ピン)を可能な限り少なくすることが要
求されてきた。
【0007】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、端子数を増すことなく、共通バス
上のエラー発生を検出するのみでなく、そのエラーの内
容を表わすデータをも通信制御装置に出力することがで
きる信号送受用集積回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
かかる信号送受用集積回路は、共通バスに接続され、こ
の共通バスを介して通信制御装置の制御により信号の送
受信を行なうとともに、上記共通バス上のエラーを検出
する機能を有する信号送受用集積回路において、共通バ
スから検出されたエラーの内容に応じたデータを蓄積
し、複数の端子からパラレルデータとして出力するエラ
ー検出回路と、上記共通バス上のエラー検出に応じて通
信制御装置から入力されるクロック信号によって、上記
エラー検出回路からのパラレルデータをシリアルデータ
として上記通信制御装置に出力するシフトレジスタとを
備えたものである。
【0009】第2の発明にかかる信号送受用集積回路
は、共通バスに接続され、この共通バスを介して通信制
御装置の制御により信号の送受信を行なうとともに、上
記共通バス上のエラーを検出する機能を有する信号送受
用集積回路において、共通バスから検出されたエラーの
内容に応じたデータを蓄積し、複数の端子からパラレル
データとして出力するエラー検出回路と、クロック信号
によって上記エラー検出回路からのパラレルデータをシ
リアルデータとして連続して繰返し通信制御装置に出力
するシフトレジスタとを備え、この連続して繰返し出力
されるシリアルデータを、エラーの内容に応じてデュー
ティ比の異った信号としたものである。
【0010】第3の発明にかかる信号送受用集積回路
は、通信制御装置からの送信信号を共通バスへ送出する
ドライバー手段と、上記共通バス上の信号を受信信号と
して通信制御装置へ送出するレシーバ手段と、上記共通
バス上のエラーを検出するエラー検出手段を備え、通信
制御装置と送信信号線、受信信号線で接続された信号送
受用集積回路において、上記エラー検出手段は、上記共
通バス上の複数のエラー内容に対応した各々のデータを
格納し、この格納された各々のデータをシリアルデータ
に変換するシリアルデータ変換手段と、上記エラー検出
手段がエラーを検出しない場合、上記送信信号線からの
信号を上記ドライバー手段に入力し、上記レシーバ手段
による受信信号を上記受信信号線に出力し、上記エラー
検出手段が共通バス上のエラーを検出した場合、上記送
信信号線からの信号を上記シリアルデータ変換手段にク
ロック信号として入力し、上記シリアルデータ変換手段
からのシリアルデータに変換されたエラーデータを上記
受信信号線に出力する送受信信号選択手段を備えたもの
である。
【0011】第4の発明にかかる信号送受用集積回路
は、通信制御装置からの送信信号を共通バスへ送出する
ドライバー手段と、上記共通バス上の信号を受信信号と
して通信制御装置へ送出するレシーバ手段と、上記共通
バス上のエラーを検出するエラー検出手段を備えた信号
送受用集積回路において、上記エラー検出手段は、上記
共通バス上の複数のエラー内容に対応した各々のデータ
を格納し、この格納された各々のデータをシリアルデー
タに変換し、エラーの内容に応じてデューティ比の異な
った信号として繰返し出力するシリアルデータ変換手段
を備えたものである。
【0012】第5の発明にかかる半導体集積回路は、共
通バス上の信号を受け、受信信号として出力端子に出力
するレシーバ手段、上記共通バス上の複数種類のエラー
を検出し、上記複数種類のエラーに対応してパラレルデ
ータとして出力するエラー検出回路、このエラー検出回
路からのパラレルデータを受け、入力されるクロック信
号に同期して上記受けたパラレルデータをシリアルデー
タに変換して出力するシリアルデータ変換手段を備えた
ものである。
【0013】第6の発明にかかる半導体集積回路は、共
通バス上の信号を受け、受信信号として出力するレシー
バ手段、上記共通バス上の複数種類のエラーを検出し、
エラーを検出しないとすべてのビットが第1のレベルで
あり,エラーを検出すると上記複数種類のエラーに対応
して、少なくとも1ビットが第2レベルとされる複数ビ
ットからなるパラレルデータとして出力するエラー検出
回路、このエラー検出回路からのパラレルデータを受
け、受けたパラレルデータの複数ビットの内少なくとも
1ビットが第2のレベルであるエラー検出を意味するエ
ラー検出信号を出力する演算手段、この演算手段からの
エラー検出信号に応じた信号を受けると上記エラー検出
回路からのパラレルデータを取り込み、入力されるクロ
ック信号に同期して上記受けたパラレルデータをシリア
ルデータに変換してエラー信号出力端子に出力するシリ
アルデータ変換手段を備えたものである。
【0014】第7の発明にかかる信号送受用集積回路
は、共通バス上の信号を受け、受信信号として出力端子
に出力するレシーバ手段、送信信号を上記共通バスへ送
出するためのドライバ手段、上記共通バス上の複数種類
のエラーを検出し、エラーを検出しないとすべてのビッ
トが第1のレベルであり,エラーを検出すると上記複数
種類のエラーに対応して、少なくとも1ビットが第2レ
ベルとされる複数ビットからなるパラレルデータとして
出力するエラー検出回路、このエラー検出回路からのパ
ラレルデータを受け、受けたパラレルデータの複数ビッ
トの内少なくとも1ビットが第2のレベルであるエラー
検出を意味するエラー検出信号を出力する演算手段、こ
の演算手段からのエラー検出信号に応じた信号を受ける
と上記エラー検出回路からのパラレルデータを取り込
み、入力されるクロック信号に同期して上記受けたパラ
レルデータをシリアルデータに変換して出力するシリア
ルデータ変換手段、制御信号に応答して、上記レシーバ
手段からの受信信号又は上記シリアルデータ変換手段か
らのシリアルデータの一方を選択的に出力端子に伝達さ
せるとともに、入力端子に入力された送信信号を上記ド
ライバ手段に伝達させるか入力端子に入力されたクロッ
ク信号を上記シリアルデータ変換手段に伝達させるかを
選択的に行う選択手段を備えたものである。
【0015】第8の発明にかかる信号送受用集積回路
は、第7の発明において、選択手段に与えられた制御信
号を、演算手段からのエラー検出信号としたものであ
る。
【0016】第9の発明にかかる半導体集積回路は、共
通バス上の信号を受け、受信信号として出力するレシー
バ手段、上記共通バス上の複数種類のエラーを検出し、
エラーを検出しないとすべてのビットが第1のレベルで
あり,エラーを検出すると上記複数種類のエラーに対応
して、少なくとも1ビットが第2レベルとされる複数ビ
ットからなるパラレルデータとして出力するエラー検出
回路、このエラー検出回路からのパラレルデータを受
け、受けたパラレルデータの複数ビットの内少なくとも
1ビットが第2のレベルであるエラー検出を意味するエ
ラー検出信号を出力する演算手段、この演算手段からの
エラー検出信号に応じた信号を受けると上記エラー検出
回路からのパラレルデータを取り込み、入力されるクロ
ック信号に同期して上記受けたパラレルデータをシリア
ルデータに繰り返し変換して連続してエラー信号出力端
子に出力するシリアルデータ変換手段を備えたものであ
る。
【0017】第10の発明にかかる半導体集積回路は、
第9の発明において、エラー検出回路からのパラレルデ
ータを、複数種類のエラーに応じて第2のレベルとされ
るビット数が異なるようにしたものである。第11の発
明にかかる半導体集積回路は、第9の発明において、シ
リアルデータ変換手段に与えるクロック信号を発生する
クロック発生回路をさらに備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施例1.以下この発明の実施例1を図について説明す
る。図1は実施例1の信号送受用集積回路の構成を一部
ブロックで示す回路図、図2はこの実施例におけるシフ
トレジスタの構成を一部ブロックで示す回路図である。
なお、図5、図6及び図8はこの実施例にも適用され
る。図1において、8a,8bは入出力端子、9はTx
端子、10はRx端子、11はErr端子、12aは出
力データ信号線、12bはクロック信号線、13aは入
力データ信号線、13bはエラーデータ線、14は出力
制御回路、15はドライバ手段であるドライバ回路、1
6はレシーバ手段であるレシーバ、17はレシーバ16
からの受信信号から共通バス1上のエラーを検出し、エ
ラーの内容に応じたパラレルエラーデータ信号を出力線
Err1,Err2,Err3,…Err15から出力
するエラー検出手段であるエラー検出回路、18はエラ
ー検出回路17からのパラレルデータを受け、受けたパ
ラレルデータの複数ビットの内少なくとも1ビットがH
レベルであるとエラー検出信号を出力する演算手段であ
るオア回路である。
【0019】19は、Tx端子9と出力データ信号線1
2aとの接続及びRx端子10と入力データ信号線13
aとの接続を、オア回路18からの信号により、Tx端
子9とクロック信号線12bとの接続及びRx端子10
とエラーデータ線13bとの接続に切換える選択手段で
あるセレクタ、20は、エラー検出回路17からのパラ
レルエラーデータをクロック信号によってシリアルデー
タに変換して出力するシリアルデータ変換手段であるシ
フトレジスタ、21はリセット信号線、22は通信制御
装置3からリセット信号を入力するリセット信号端子、
23はオア回路18の出力がLレベルからHレベルへの
立上り時にパルスを発生するパルス発生回路、231,
232,233はこのパルス発生回路23を構成するア
ンド回路、インバータ回路及びコンデンサーである。
【0020】図2において、31,32,33,…45
はシフトレジスタ20の1ビット対応回路、311,3
21,…451はD形フリップフロップ、312,32
2,…452はアンド回路、313,323,…453
はインバータ回路、314,324,…454はアンド
回路、315,325,…455はオア回路である。
【0021】次に実施例1の動作を説明する。Tx端子
9から入力された通信制御装置3からの出力データは、
セレクタ19により出力データ信号線12aと接続され
出力制御回路14を介してドライバ回路15に入力さ
れ、入出力端子8a,8bから共通バス1上に出力され
る。共通バス1上のデータは入出力端子8a,8bより
入力され、レシーバ16、信号線13aを介してセレク
タ19に入力され、Rx端子10から入力データとして
通信制御装置3へ出力される。
【0022】共通バス1上にエラーが発生すると、共通
バス1にエラーの内容に応じた電位変動が発生し、それ
がエラー検出回路50により検出され、エラー検出回路
50の出力線Err1,Err2,Err3,…Err
15の内、エラーの内容に対応した信号線がLレベルか
らHレベルとなる(エラー未検出時は全出力線がLレベ
ル)。これがオア回路18により検出されErr端子1
1がHレベルとなり、エラー検出信号線7を介して通信
制御装置3に出力される。また、オア回路18の出力は
パルス発生回路23にも入力され、そのオア回路18の
出力がHレベルとなったタイミングでパルスが発生し、
シフトレジスタのL(ロード)端子に印加され、この時
点でエラー検出回路50の出力線Err1,Err2,
Err3,…Err15のデータがシフトレジスタ20
の入力端子D1,D2,…D15に入力されロードされ
る。
【0023】また、オア回路18のHレベル出力により
セレクタ19は切換えられ、Tx端子9がクロック信号
線12bに、Rx端子10がエラーデータ線13bに接
続される。それで、Tx端子9に入力された信号はクロ
ック信号としてシフトレジスタ20のクロック端子Tへ
入力される。これにより、シフトレジスタ20内のエラ
ーの内容を示すデータは出力端子Qからシリアルデータ
としてエラーデータ線13bに出力され、セレクタ19
を介してエラー信号出力端子としてのRx端子10から
通信制御装置3に出力される。エラー検出が終了する
と、通信制御装置3からリセット信号が送出され、リセ
ット信号端子22、信号線21を介してリセット端子R
に印加されシフトレジスタ20はリセットされる。
【0024】このように、共通バス1上にエラーが発生
したことを示すエラー検出信号はErr端子11から、
そのエラーの内容を示すエラーデータは既存のRx端子
10から、それぞれ通信制御装置3に出力されるので、
信号送受用集積回路4の端子を何等増やすことなく、エ
ラーの内容を通信制御装置3に知らせることができる。
【0025】次に、図2によりシフトレジスタ20の動
作について説明する。ロード端子Lに入力された、オア
回路18からのHレベルは、アンド回路312,32
2,…452、及びアンド回路314,324,…45
4に入力される。一方、エラー検出回路50から入力端
子D1,D2,…D15に入力されたパラレルエラーデ
ータは、アンド回路312,322,…452、及びイ
ンバータ回路313,323,…453で反転されてア
ンド回路314,324,…454に入力される。
【0026】従って、入力端子例えばD1がHレベルで
ある1ビット対応回路31では、アンド回路312から
Hレベルが出力され、D形フリップフロップ311のセ
ット端子Sに入力される。また、入力端子例えばD2〜
D15がLレベルである1ビット対応回路32〜45で
はアンド回路324〜454からHレベルが出力され、
オア回路325〜455を介してD形フリップフロップ
321〜451のリセット端子Rに入力される。このよ
うにして、ロード端子LがHレベルになると、エラー検
出回路50からのパラレルエラーデータはそれぞれのD
形フリップフロップ311,321,…451にラッチ
される。
【0027】D形フリップフロップ311,321,…
451の出力端子Qは次段のD形フリップフロップの入
力端子Dに接続されているので、クロック入力端子Tに
クロック信号が入力されると、これに同期してD形フリ
ップフロップ311,321,…451にラッチされた
パラレルエラーデータは、最終1ビット対応回路45の
D形フリップフロップ451の出力端子Qからシリアル
エラーデータとしてエラーデータ線13bに出力され
る。
【0028】実施例2.次にこの発明の実施例2を図に
ついて説明する。図3は実施例2の信号送受用集積回路
の構成を一部ブロックで示す回路図、図4はこの実施例
の動作を説明するタイムチャートである。図において、
8a,8bは入出力端子、9はTx端子、10はRx端
子、11はErr端子、12aは出力データ信号線、1
3aは入力データ信号線、14は出力制御回路、15は
ドライバ回路、16はレシーバ、18はオア回路、21
はリセット信号線、22はリセット信号端子、23はパ
ルス発生回路、231はアンド回路、232はインバー
タ回路、233はコンデンサーで、以上は図1に示す実
施例1と同様のものである。
【0029】50はレシーバ16からの受信信号から共
通バス1上のエラーを検出し、エラーの内容に応じてH
レベルとなるビット数が異なるパラレルエラーデータ信
号を出力線Err1,Err2,Err3,…Err1
5から出力するエラー検出手段であるエラー検出回路、
51はエラー検出回路50からのパラレルエラーデータ
をクロック信号によってシリアルデータに変換して繰返
し出力するシフトレジスタ、52はクロック信号を発生
するクロック発生回路、53はクロック信号線、54は
エラーデータ線である。
【0030】次に実施例2の動作を説明する。Tx端子
9から入力された通信制御装置2からの出力データは出
力データ信号線12a、出力制御回路14を介してドラ
イバ回路15に入力され、入出力端子8a,8bから共
通バス1上に出力される。共通バス1上のデータは入出
力端子8a,8bより入力され、レシーバ16、信号線
13aを介してRx端子10から入力データとして通信
制御装置3へ出力される。この時、共通バス1にはエラ
ーが発生していないので、エラー検出回路50の出力線
Err1,Err2,Err3,…Err15からはす
べてLレベルのパラレルエラーデータが出力され、従っ
て、エラーデータ線54はLレベルでErr端子22か
らは図4の‘エラーなし’で示すような連続してLレベ
ルのシリアルエラーデータが通信制御装置2に出力され
る。
【0031】共通バス1上にエラーが発生すると、それ
がエラー検出回路50により検出され、エラー検出回路
50の出力線Err1,Err2,Err3,…Err
15にエラーの内容に応じたパラレルエラーデータ信号
が出力される。例えば、図8の‘エラー1’に示すエラ
ーが発生したとすると、出力線Err1のみがHレベル
で他の出力線Err2,Err3,…Err15がLレ
ベルに、‘エラー6’に示すエラーが発生したとする
と、出力線Err1〜Err6がHレベルで他の出力線
Err7〜Err15がLレベルとなる。このように出
力線Err1,Err2,Err3,…Err15の何
れかがHレベルになると、これがオア回路18により検
出されそのHレベル出力がパルス発生回路23に入力さ
れてパルスが発生し、シフトレジスタ51のL端子に印
加され、この時点でエラー検出回路50の出力線Err
1,Err2,Err3,…Err15のデータがシフ
トレジスタ51の入力端子D1,D2,…D15に入力
されロードされる。
【0032】そこで、このシフトレジスタ51のクロッ
ク入力端子Tに、クロック発生回路52で発生したクロ
ック信号が信号線53を介して入力されると、それに同
期して出力端子Qからこれにロードされたパラレルエラ
ーデータが、シリアルエラーデータとしてエラーデータ
線54を介してエラー信号出力端子であるErr端子1
1に出力される。また、シフトレジスタ51の出力は入
力端子D0へ接続されており、シフトレジスタ51にロ
ードされたデータは繰り返しErr端子11から通信制
御装置3へ出力される。また、シフトレジスタ51は、
通信制御装置3からリセット信号端子22、信号線21
を介してR端子に入力されるリセット信号によりリセッ
トすることができる。
【0033】図4はErr端子11から出力されるシリ
アルエラーデータの信号波形の一例を示したタイムチャ
ートで、エラーの内容に応じてデューティー比の異なっ
た信号となる。例えば、‘エラー1’のエラーが発生し
た場合、一定周期の16分の1がHレベルに、16分の
15がLレベルになる繰り返し信号が、‘エラー6’の
エラーが発生した場合、一定周期の16分の6がHレベ
ルに、16分の10がLレベルになる繰り返し信号が出
力される。また、‘エラー15’のエラーが発生した場
合、一定周期の16分の15ががHレベルに、16分の
1がLレベルになる繰り返し信号が出力される。以上の
ように、Err端子11から、Hレベルの幅とLレベル
の幅の比、即ちデューティー比がエラーの内容に応じて
異なるシリアルエラーデータが通信制御装置3に出力さ
れる。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、、端子数を増やすことなくエラーの内容ま
で通信制御装置に知らせることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の構成を一部ブロックで
示す回路図。
【図2】 実施例1におけるシフトレジスタの構成を一
部ブロックで示す回路図。
【図3】 この発明の実施例2の構成を一部ブロックで
示す回路図。
【図4】 実施例2の動作を説明するタイムチャート。
【図5】 一般の通信システムを示す構成図、
【図6】 一般の通信システム内の一ユニットの構成を
示すブロック線図。
【図7】 従来の信号送受用集積回路の構成を一部ブロ
ックで示す回路図。
【図8】 図8は共通バス上のエラーの内容例を示す
図。
【符号の説明】
1 共通バス、3 通信制御装置、4 信号送受用集積
回路、10 Rx端子(エラー信号出力端子)、11
Err端子(エラー信号出力端子)、15 ドライバ回
路(ドライバ手段)、16 レシーバ(レシーバ手
段)、12b,53クロック信号線、17,50 エラ
ー検出回路(エラー検出手段)、18 オア回路(演算
手段)、19 セレクタ(選択手段)、20,51 シ
フトレジスタ(シリアルデータ変換手段)、52 クロ
ック発生回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/02 H04L 13/00 301B

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通バスに接続され、この共通バスを介
    して通信制御装置の制御により信号の送受信を行なうと
    ともに、上記共通バス上のエラーを検出する機能を有す
    る信号送受用集積回路において、上記共通バスから検出
    されたエラーの内容に応じたデータを蓄積し、複数の端
    子からパラレルデータとして出力するエラー検出回路
    と、上記共通バス上のエラー検出に応じて上記通信制御
    装置から入力されるクロック信号によって、上記エラー
    検出回路からのパラレルデータをシリアルデータとして
    上記通信制御装置に出力するシフトレジスタとを備えた
    ことを特徴とする信号送受用集積回路。
  2. 【請求項2】 共通バスに接続され、この共通バスを介
    して通信制御装置の制御により信号の送受信を行なうと
    ともに、上記共通バス上のエラーを検出する機能を有す
    る信号送受用集積回路において、上記共通バスから検出
    されたエラーの内容に応じたデータを蓄積し、複数の端
    子からパラレルデータとして出力するエラー検出回路
    と、クロック信号によって上記エラー検出回路からのパ
    ラレルデータをシリアルデータとして連続して繰返し上
    記通信制御装置に出力するシフトレジスタとを備え、こ
    の連続して繰返し出力されるシリアルデータを、エラー
    の内容に応じてデューティ比の異った信号としたことを
    特徴とする信号送受用集積回路。
  3. 【請求項3】 通信制御装置からの送信信号を共通バス
    へ送出するドライバー手段と、上記共通バス上の信号を
    受信信号として通信制御装置へ送出するレシーバ手段
    と、上記共通バス上のエラーを検出するエラー検出手段
    を備え、通信制御装置と送信信号線、受信信号線で接続
    された信号送受用集積回路において、上記エラー検出手
    段からの共通バス上の複数のエラー内容に対応した各々
    のデータを格納し、この格納された各々のデータをシリ
    アルデータに変換するシリアルデータ変換手段と、上記
    エラー検出手段がエラーを検出しない場合、上記送信信
    号線からの信号を上記ドライバー手段に入力し、上記レ
    シーバ手段による受信信号を上記受信信号線に出力し、
    上記エラー検出手段が共通バス上のエラーを検出した場
    合、上記送信信号線からの信号を上記シリアルデータ変
    換手段にクロック信号として入力し、上記シリアルデー
    タ変換手段からのシリアルデータに変換されたエラーデ
    ータを上記受信信号線に出力する送受信信号選択手段を
    備えたことを特徴とする信号送受用集積回路。
  4. 【請求項4】 通信制御装置からの送信信号を共通バス
    へ送出するドライバー手段と、上記共通バス上の信号を
    受信信号として通信制御装置へ送出するレシーバ手段
    と、上記共通バス上のエラーを検出するエラー検出手段
    を備えた信号送受用集積回路において、上記エラー検出
    手段からの共通バス上の複数のエラー内容に対応した各
    々のデータを格納し、この格納された各々のデータをシ
    リアルデータに変換し、エラーの内容に応じてデューテ
    ィ比の異なった信号として繰返し出力するシリアルデー
    タ変換手段を備えたことを特徴とする信号送受用集積回
    路。
  5. 【請求項5】 共通バス上の信号を受け、受信信号とし
    て出力端子に出力するレシーバ手段、上記共通バス上の
    複数種類のエラーを検出し、上記複数種類のエラーに対
    応してパラレルデータとして出力するエラー検出手段、
    このエラー検出手段からのパラレルデータを受け、入力
    されるクロック信号に同期して上記受けたパラレルデー
    タをシリアルデータに変換して出力するシリアルデータ
    変換手段を備えた半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 共通バス上の信号を受け、受信信号とし
    て出力するレシーバ手段、上記共通バス上の複数種類の
    エラーを検出し、エラーを検出しないとすべてのビット
    が第1のレベルであり、エラーを検出すると上記複数種
    類のエラーに対応して、少なくとも1ビットが第2レベ
    ルとされる複数ビットからなるパラレルデータとして出
    力するエラー検出手段、このエラー検出手段からのパラ
    レルデータを受け、受けたパラレルデータの複数ビット
    の内少なくとも1ビットが第2のレベルであるエラー検
    出を意味するエラー検出信号を出力する演算手段、この
    演算手段からのエラー検出信号に応じた信号を受けると
    上記エラー検出手段からのパラレルデータを取り込み、
    入力されるクロック信号に同期して上記受けたパラレル
    データをシリアルデータに変換してエラー信号出力端子
    に出力するシリアルデータ変換手段を備えた半導体集積
    回路。
  7. 【請求項7】 共通バス上の信号を受け、受信信号とし
    て出力端子に出力するレシーバ手段、送信信号を上記共
    通バスへ送出するためのドライバ手段、上記共通バス上
    の複数種類のエラーを検出し、エラーを検出しないとす
    べてのビットが第1のレベルであり,エラーを検出する
    と上記複数種類のエラーに対応して、少なくとも1ビッ
    トが第2レベルとされる複数ビットからなるパラレルデ
    ータとして出力するエラー検出手段、このエラー検出手
    段からのパラレルデータを受け、受けたパラレルデータ
    の複数ビットの内少なくとも1ビットが第2のレベルで
    あるエラー検出を意味するエラー検出信号を出力する演
    算手段、この演算手段からのエラー検出信号に応じた信
    号を受けると上記エラー検出手段からのパラレルデータ
    を取り込み、入力されるクロック信号に同期して上記受
    けたパラレルデータをシリアルデータに変換して出力す
    るシリアルデータ変換手段、制御信号に応答して、上記
    レシーバ手段からの受信信号又は上記シリアルデータ変
    換手段からのシリアルデータの一方を選択的に出力端子
    に伝達させるとともに、入力端子に入力された送信信号
    を上記ドライバ手段に伝達させるか入力端子に入力され
    たクロック信号を上記シリアルデータ変換手段に伝達さ
    せるかを選択的に行う選択手段を備えた信号送受用集積
    回路。
  8. 【請求項8】 選択手段に与えられた制御信号は、演算
    手段からのエラー検出信号であることを特徴とする請求
    項7記載の信号送受用集積回路。
  9. 【請求項9】 共通バス上の信号を受け、受信信号とし
    て出力するレシーバ手段、上記共通バス上の複数種類の
    エラーを検出し、エラーを検出しないとすべてのビット
    が第1のレベルであり,エラーを検出すると上記複数種
    類のエラーに対応して、少なくとも1ビットが第2レベ
    ルとされる複数ビットからなるパラレルデータとして出
    力するエラー検出手段、このエラー検出手段からのパラ
    レルデータを受け、受けたパラレルデータの複数ビット
    の内少なくとも1ビットが第2のレベルであるエラー検
    出を意味するエラー検出信号を出力する演算手段、この
    演算手段からのエラー検出信号に応じた信号を受けると
    上記エラー検出手段からのパラレルデータを取り込み、
    入力されるクロック信号に同期して上記受けたパラレル
    データをシリアルデータに繰り返し変換して連続してエ
    ラー信号出力端子に出力するシリアルデータ変換手段を
    備えた半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 エラー検出手段からのパラレルデータ
    は、複数種類のエラーに応じて第2のレベルとされるビ
    ット数が異なることを特徴とする請求項9記載の半導体
    集積回路。
  11. 【請求項11】 シリアルデータ変換手段に与えるクロ
    ック信号を発生するクロック発生回路をさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。
JP7187385A 1995-07-24 1995-07-24 信号送受用集積回路及び半導体集積回路 Pending JPH0934810A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013042352A (ja) * 2011-08-16 2013-02-28 Hitachi Ltd 無線通信装置、及びそれを使った列車制御システム
US10665091B2 (en) 2017-06-29 2020-05-26 Yazaki Corporation Information setting device and electronic appliance

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Effective date: 20040330