JPH0934602A - コンピュータ周辺機器用スイッチ - Google Patents

コンピュータ周辺機器用スイッチ

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JPH0934602A
JPH0934602A JP17642095A JP17642095A JPH0934602A JP H0934602 A JPH0934602 A JP H0934602A JP 17642095 A JP17642095 A JP 17642095A JP 17642095 A JP17642095 A JP 17642095A JP H0934602 A JPH0934602 A JP H0934602A
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switch
connector
printer
circuit
scanner
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JP17642095A
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English (en)
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Rin Joseph
リン ジョセフ
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EIGUN KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
EIGUN KIGYO KOFUN YUUGENKOUSHI
Original Assignee
EIGUN KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
EIGUN KIGYO KOFUN YUUGENKOUSHI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コンピュータ周辺機器用の集積スイッチシス
テム回路構造を提供する。 【解決手段】 パソコンからコンピュータ周辺機器のス
イッチ命令を受け取り、制御信号を伝達するデコーダ回
路10と、ドライブ信号を伝達する機能選択回路20
と、マルチスイッチ制御回路30と、表示装置40と、
プリンタポートP1のコネクタ、プリンタP2のコネク
タ、並びにスキャナP3のコネクタを含むスイッチ10
0であって、マルチスイッチ制御回路30によって機能
選択回路20から伝達されるドライブ信号に従ってリン
ク構造として形成され、プリンタP2又はスキャナP3
が使用されるときには、適正時間タイミング(スイッチ
切り替えによる)でパソコンのメインフレームとのデー
タリンク及び操作制御命令を提供するようにしたコンピ
ュータ周辺機器用スイッチ100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ周辺
機器用スイッチの新規な構造に関し、さらに限定すれ
ば、コンピュータ周辺機器に使用されるスイッチ装置
と、その命令信号がコンピュータ周辺機器のスイッチ制
御に利用されるスイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、データ入出力(I/O)及び情報
管理においてコンピュータは最も一般的に利用されてい
る装置である。コンピュータは産業及び商業活動にも非
常に有用であり、よって、近年のコンピュータ、特にパ
ソコン(パーソナルコンピュータ;PC)産業並びにパ
ソコン技術の成長には目を見張るものがある。これはパ
ソコンが日常的な情報の管理に幅広く利用されているか
らであり、パソコンの大量供給、大容量データ伝達、デ
ータ処理速度のスピードアップ、他の機能の提供及びそ
れらの改良が消費者から強く要望されている。
【0003】しかし、中央処理ユニット(CPU)を除
き、最も重要なコンピュータ周辺制御装置は、命令の実
行、データの伝達、データの処理速度等を制御するコン
ピュータ周辺インターフェース回路である。例えば、モ
ニタ、ジョイスティック、プリンタ、スキャナ、CD−
ROM等がこの回路によって制御され、又、これらのコ
ンピュータ周辺機器はパソコンのメインフレームに接続
されて適正なI/O動作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンピュータ
周辺機器の操作、制御及び利用には多くの問題点が存在
する。例えば、ポピュラーなI/Oカードを利用する場
合、プリンタを使用するとき、プリンタポート(例:L
PT1及びLPT2)は通常において1機能のみを果た
し、スキャナ等の他のコンピュータ周辺機器には利用で
きない。スキャナ等の他の周辺機器を使用する場合、使
用スキャナに応じたコンピュータ周辺機器の他のインタ
ーフェース回路(一般的にインターフェースカードとい
う)を設置せねばならず、コンピュータのメインフレー
ムの組立に際してコスト高を招くばかりか、時間を要す
る。さらに、コンピュータ周辺機器のインターフェース
回路は、比較的大きな設置スペースを要し、コンピュー
タ周辺機器を充実させようとしてもインターフェースポ
ートが充分に利用できない。従って、プリンタの効率を
阻害し、パソコンの機能アップは限定される。
【0005】コンピュータ周辺機器の他の問題点は、周
辺機器の単独利用性である。例えばプリンタが通常の状
態で使用されているときには、プリンタのみが利用可能
であり、スキャナ等の他の周辺機器は同時的に利用でき
ない。スキャナを利用するにはプリンタのスイッチをオ
フにし、スキャナに切り替えなければならない。ユーザ
はいちいちスイッチを切り替えなければならず、時間の
ロスであるばかりか面倒でもある。この問題は2台のコ
ンピュータ周辺機器を交互に利用する場合に顕著であ
る。例えば、スキャナでスキャンされているグラフをプ
リンタにて印刷するとき、グラフが完全にスキャンされ
た後でなければグラフはプリントアウトされない。スイ
ッチの切り替えは複雑であり、面倒である。切り替えの
間違いも発生しやすく、パソコンのユーザには不便であ
る。
【0006】従って、本発明の主要目的は、コンピュー
タ周辺機器用スイッチの新規な構造を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、特徴的には、
少なくとも3つの標準BD−25コネクタを含み、以下
の特徴を備えている。1つのコネクタはパソコンのプリ
ンタポートに接続されて、コンピュータメインフレーム
のI/Oカードを接続し、コンピュータのメインフレー
ムとスイッチの入力/出力情報との間に関連制御リン
ク、又は制御信号を提供する。残りの2つのコネクタの
ピンは、プリンタとスキャナが使用されるとき、信号制
御と、データの要求される特性に応じ、また、プリンタ
とスキャナの利用状況と作動条件とに即してアレンジさ
れる。ユーザはプリンタとスキャナの使用制御命令信号
を、パソコンを介してスイッチに直接提供し、プリンタ
のコネクタ又はスキャナのコネクタをプリンタポートの
I/Oポートに接続する。よって、プリンタとスキャナ
が使用されるとき、コンピュータのメインフレームに対
して素早いI/O操作又は接続操作を実行させる。即
ち、複数のコンピュータ周辺機器はスイッチ命令によっ
て同時的に素早く使用可能であり、使用中の周辺機器の
スイッチを切ることなく他の周辺機器が使用可能とな
り、複数の周辺機器が同時進行的に利用可能となる。ス
イッチ作動は自動的でマルチ(多重)的となる。本発明
によれば、1周辺インターフェース回路が複数のコンピ
ュータ周辺機器に接続される。
【0008】上記課題を解決するため、請求項1に記載
の発明は、「コンピュータ周辺機器用スイッチであっ
て、パソコンのメインフレーム内のI/O制御カードの
プリンタポートに接続されたプリンタポートコネクタ
と、プリンタを接続するためのプリンタコネクタと、ス
キャナを接続するためのスキャナコネクタと、パソコン
のメインフレームから入力端子にてコンピュータ周辺機
器のスイッチ命令を受け取り、デコード処理後に出力端
子から制御信号を伝達するデコーダ回路と、該デコーダ
回路の出力端子から入力端子にて前記制御信号を受け取
り、信号表示のため該制御信号に応じてドライブ信号を
伝達する機能選択回路と、前記機能選択回路の出力端子
から入力制御端部にて前記ドライブ信号を受け取り、該
ドライブ信号に応じ、その出力端子は前記プリンタポー
トの前記コネクタ及び前記プリンタの前記コネクタと交
信し、又は、前記プリンタの前記コネクタ及び前記スキ
ャナの前記コネクタと交信するマルチスイッチ制御回路
と、前記機能選択回路の出力端子の間で接続されてオン
/オフ作動状態を表示する表示装置と、を含み、パソコ
ンのメインフレームからの周辺機器用スイッチ命令は前
記プリンタポートの前記コネクタによって伝達され、前
記デコーダ回路によるデコード処理後に本スイッチは機
能選択回路を制御して前記マルチスイッチ制御回路を適
正にドライブし、前記プリンタポートのコネクタと前記
プリンタのコネクタとの間のピン、又は、前記プリンタ
ポートの前記コネクタと前記スキャナの前記コネクタと
の間のピンを接続し、前記プリンタ又は前記スキャナを
交信状態にすることを特徴とするコンピュータ周辺機器
用スイッチ。ことを特徴とする 。」である。
【0009】請求項2に記載の発明は、「前記プリンタ
ポートの前記コネクタと、前記プリンタの前記コネクタ
と、前記スキャナの前記コネクタとは標準BD−25コ
ネクタによって構成されていることを特徴とする請求項
1記載のコンピュータ周辺機器用スイッチ。」である。
請求項3に記載の発明は、「前記デコーダ回路は2つの
ANDゲート回路と、インバータと、少なくとも4つの
入力端子と、2つの出力端子とを含み、該入力端子は前
記プリンタポートの前記コネクタの対応する入力ピンと
接続しており、前記出力端子は前記機能選択回路の入力
端子と接続していることを特徴とする請求項1記載のコ
ンピュータ周辺機器用スイッチ。」である。請求項4に
記載の発明は、「前記デコーダ回路の4つの入力端子と
前記プリンタポートの前記コネクタとの間に連続的に4
つのバッファが接続されていることを特徴とする請求項
3記載のコンピュータ周辺機器用スイッチ。」である。
請求項5に記載の発明は、「前記機能選択回路20は、
少なくとも3つのDタイプラッチ回路を含み、該Dタイ
プラッチ回路の入力端子は前記デコーダ回路の入力端子
にそれぞれ接続されて制御信号を受け取ることが可能で
あり、2つの該Dタイプラッチ回路の出力端子は残りの
Dタイプラッチ回路の「PRESET」と「CLEA
R」とにそれぞれ接続されており、該Dタイプラッチ回
路の出力端子は前記マルチスイッチ制御回路と前記表示
装置とに接続されており、前記ドライブ信号と前記表示
信号とを伝達することを特徴とする請求項1又は3記載
のコンピュータ周辺機器用スイッチ。」である。請求項
6に記載の発明は「前記マルチスイッチ制御回路は、少
なくとも3つのマルチ回路と、3つの3ステートバッフ
ァ回路と、バッファセットとを含み、前記機能選択回路
の出力端子QDは、マルチ回路を制御するためのマルチ
スイッチ制御端子と、3ステート回路の制御端子とに直
接接続され、前記マルチ回路が制御及びスイッチ操作さ
れるようになり、さらに、前記バッファセットは、前記
3ステートバッファ回路の入力端子に接続されているこ
とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺機器用
スイッチ。」である。請求項7に記載の発明は、「前記
マルチ回路の入力端子は前記プリンタポートのコネクタ
の対応するピンにそれぞれ接続されており、前記マルチ
スイッチの出力端子と前記3ステートバッファの出力端
子とは前記プリンタのコネクタと前記スキャナのコネク
タとにそれぞれ接続されており、データ入力とデータ出
力との間の接続とマルチスイッチ操作構造とが形成され
ることを特徴とする請求項1又は6記載のコンピュータ
周辺機器用スイッチ。」である。請求項8に記載の発明
は、「前記表示装置はLEDによって構成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺機器用
スイッチ。」である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、コンピュータ周辺機器
用スイッチを提供する。このスイッチはパソコンのプリ
ンタポートとプリンタ又はスキャナとの間に接続され
る。即ち、パソコンは、利用目的に合わせ、プリンタ及
びスキャナ等の周辺機器の信号リンクを介し、プリンタ
ポートを中継してコンピュータ周辺機器用スイッチに命
令信号を伝達する。コンピュータ周辺機器のスイッチは
プリンタポートを介して、プリンタ、スキャナ、及び他
のコンピュータ周辺機器に接続状態を提供し、データ入
力及び出力伝達を行い、プリンタとスキャナが作動中で
あるときにも、コンピュータは命令信号に応じて情報リ
ンクと伝達構造とを提供する。
【0011】図1は本発明のスイッチ機構100を示
す。スイッチ100は、デコーダ回路10、機能選択回
路20、マルチスイッチ制御回路(control circuit fo
r multiplex switching )30、表示装置40、プリン
タポートP1のコネクタ、プリンタP2のコネクタ、並
びにスキャナP3のコネクタを含む。プリンタポートP
1のコネクタ、プリンタP2のコネクタ、スキャナP3
のコネクタは標準DB−25コネクタで構成される。プ
リンタポートP1のコネクタは、PCからのデコーダ回
路10へのスイッチ切り替え用制御命令信号を伝達する
ため、パソコン内のI/OカードのLPT1又はLPT
2に接続される。又は、パソコンからのプリント信号
が、プリンタP2のコネクタに接続されているプリンタ
の周辺機器に伝達され、マルチスイッチ制御回路30と
情報チャンネル(入力/出力を含む)のリンクを構成す
る。
【0012】さらに、デコーダ回路10はプリンタポー
トP1のコネクタからの入力をスイッチ切り替えする制
御命令を受け取る。そのスイッチ制御命令はプログラム
(説明を省略する)によってセットされ、出力制御信号
の形態に変換される。デコーダ回路10は入力制御命令
信号を特定し、所定の制御命令と一致すればデコーダ回
路10は適正な制御命令を機能選択回路20に伝達し、
受領された制御信号に即して適正な表示信号とドライブ
信号とを表示装置40とマルチスイッチ制御回路30に
それぞれ伝達し、スイッチの現状表示及びスイッチ作動
の実行用として提供する。
【0013】最後に、プリンタポートP1のコネクタ、
プリンタP2のコネクタ及びスキャナP3のコネクタ
は、マルチスイッチ制御回路30によって機能選択回路
20から伝達されるドライブ信号に従ってリンク構造と
して形成され、プリンタ又はスキャナが使用されるとき
には、適正時間タイミング(スイッチ切り替えによる)
でパソコンのメインフレームとのデータリンク及び操作
制御命令を提供する。このようにしてパソコンのメイン
フレームのプリンタポートを複数の周辺機器に接続する
目的は達成される。コンピュータ周辺機器100用の集
積スイッチシステム回路構造はこのように構築される。
【0014】
【実施例】図2は、図1に示す本発明のコンピュータ周
辺機器用スイッチの詳細な構造を示す実施例である。デ
コーダ10は、少なくとも2つのANDゲート回路U1
とU2、インバータU3とU4、並びに少なくとも4つ
のバッファU5−U8とを含む。ANDゲート回路U1
とインバータU3、及びANDゲート回路U2とインバ
ータU4とは2つのデコーダ回路をそれぞれ形成する。
信号形態の制御命令はプリンタポートP1のコネクタか
らバッファU5−U8を介して伝達される。デコード処
理後、適正な制御信号がANDゲートU1の出力側1A
とANDゲートU2の出力側1Bから出され、機能選択
回路20へと伝達される。
【0015】機能選択回路20は、少なくとも3つのD
タイプラッチ回路U9−U11を含む。Dタイプラッチ
回路U9とU10の入力端子はそれぞれデコーダ回路1
0の入力端子1Aと1Bとに接続されており、デコーダ
回路10から制御信号を受信することができる。Dタイ
プラッチ回路U9とU10の出力端子Q’AとQ’Bと
はそれぞれDタイプラッチ回路U11の「PRESE
T」と「CLEAR」に接続されており、Dタイプラッ
チ回路のQDの出力条件を制御し、出力信号は表示装置
40とマルチスイッチ制御回路30とに提供される。即
ち、機能選択回路20の出力端子QDの最終的出力条件
は、デコーダ回路10の出力端子1Aと1Bとによって
決定される。例えば、出力端子1Aと1Bの電圧が低い
ときには、その出力はスイッチ用の制御信号を伝達せ
ず、元のスイッチ条件を維持する。出力端子1Aの電圧
が低く、出力端子1Bの電圧が高いとき、QDの電圧は
低い。一方、出力端子1Aの電圧が高く、出力端子1B
の電圧が低いときにはQDの電圧は高い。
【0016】さらに、マルチスイッチ制御回路30は、
少なくとも3つのマルチ回路(multiplex circuits)U
12−U14、2つのNORゲート回路U15とU1
6、インバータU17、少なくとも3つの3ステート
(状態)バッファ回路U18−U20、及びバッファセ
ットU21を含む。機能選択回路20の出力端子QD
は、マルチ回路U12−U14の制御用マルチスイッチ
制御回路の制御端子A’/Bと、3ステートバッファ回
路U18の制御端子とに直結している。マルチ回路U1
2−U14のA及びBチャンネルは制御可能となり、ス
イッチ操作され、出力端子1Y−4Yのリンク構造(A
チャンネルの入力ピンはプリンタの対応入力ピンであ
り、Bチャンネルの入力ピンはスキャナの対応する入力
ピンである)を介して伝達される。即ち、マルチ回路U
12−U14のAとBのチャンネルは、それぞれプリン
タポートP1のコネクタの対応するピンに接続され、入
力端子1Y−4Yは、それぞれプリンタP2のコネクタ
とスキャナP3のコネクタの対応するピンに接続され
る。
【0017】NORゲート回路U16とインバータU1
7は、機能選択回路20のインバート出力端子Q’Dに
よって制御される。3ステートバッファ回路U19とU
20の出力端子は、それぞれの出力端子3Aと3Bとに
よって制御される。機能選択回路20のDタイプラッチ
回路U9とU10の作動クロック(又はスイッチングク
ロック)は、機能選択回路20が常にデコーダ回路10
の出力端子1Aと1Bとから新出力条件を検知できるよ
うに、NORゲート回路U15の出力端子3Cによって
提供され、機能選択回路20の出力端子QDとインバー
ト端子QD’のスイッチ制御信号を変えることが可能で
ある。
【0018】さらに、3ステートバッファ回路U18−
U20の出力端子は、プリンタポートP1のコネクタ、
プリンタP2のコネクタ、及びスキャナP3のコネクタ
に、バッファU5−U8とバッファセットU21とを介
してそれぞれ接続され、情報リンクタイプの入力データ
又は出力データを形成し、マルチスイッチの目的は達成
される。本発明において、3ステートバッファ回路U1
8−U20を使用する目的は、入力データの信号リンク
構造を出力データの信号リンク構造と効果的に分離する
ためである。このようにして、コンピュータ周辺機器1
00の集積スイッチシステムの詳細な回路構造は確立さ
れる。
【0019】図3は、プリンタのコネクタとスキャナの
コネクタの周囲のピンの定義を示している。同時に、図
2に示す入力と出力端子構造のピンの定義をも示してい
る。プリンタP2のコネクタとスキャナP3のコネクタ
とは標準DB−25コネクタであり、それら2コネクタ
の19番目と25番目のピンはアースされている。図3
の三角マークはスキャナP3のコネクタのピンを定義し
ており、2番目と3番目のピンはN.O.(ノーマルオ
ープン)の状態である。データポート378、ステータ
スポート379、及び制御ポート37Aはそれぞれ対応
するI/OカードのI/Oデータ保存とパソコンの制御
アドレスを表している。
【0020】プリンタP2のコネクタのピンと、スキャ
ナP3のコネクタのピンとの定義の完全な理解と、デー
タポート378、ステータスポート379、及び制御ポ
ート37Aのさらなる説明のため、以下にそれぞれの定
義を列挙する。 1.プリンタP2のコネクタのピンの定義。 a.データポート378 D0−D7 1方向データパス b.ステータスポート379 ACK アグリーメント信号 (インターフェースに再送信させる) BUSY ライン使用中 PE 紙不足 SLCT 選択済み ERROR エラーメッセージ c.制御ポート37A STROBE 周辺機器の信号受信用信号を発生 AUTO FD 自動フィード INIT 初期信号 SLCT IN 本周辺機器を選択
【0021】2.プリンタP2のコネクタとスキャナP
3のコネクタとが情報交信しているとき、スキャナP3
のコネクタのピンの定義は以下の通りである。 a.データポート378 CMD/IMG スキャナ命令/画像 S−WR スキャナの書き込み命令 S−IMG NL スキャナのラインスキップ命令 S−RD スキャナの画像読み込み命令 S−INIT スキャナ作動の機能表示 SW BOX VCC コンピュータ周辺機器100のスイッチパワー供給 b.ステータスポート379 S BUSY 使用状態スキャナ DR4−DR7 1方向データ伝達用データバス c.制御ポート37A DB0−DB3 2方向データ伝達用データバス SW SENSOR コンピュータ周辺機器100のスイッチのセンサー端部
【0022】図4は図1、図2及び図3に示す周辺機器
100のスイッチの集積構造の好適実施例である。デコ
ーダ回路10、機能選択回路20及びマルチスイッチ用
の制御回路は、Uタイプの集積回路として集積されてお
り、表示装置40、プリンタポートP1のコネクタ、プ
リンタP2のコネクタ、及びスキャナP3のコネクタは
集積回路の外側に形成され、回路の占有容積及び製造コ
ストは軽減される。パソコンのメインフレームを起動さ
せると、元のステート(状態)はプリンタP2のコネク
タと交信するプリンタポートP1のコネクタと、プリン
タポートP1のコネクタと交信しないスキャナP3のコ
ネクタの条件でセットされる。
【0023】即ち、使用中のプリンタの状態でセット可
能となる。もし機能選択回路20の出力端子QEDの電
圧が低ければ、表示装置40は点灯され、プリンタはオ
ンラインされる。周辺機器のユーザ要求に従い、ユーザ
はパソコンのメインフレームを介して周辺機器のスイッ
チ命令を出すことができる。図1と図2に示すスイッチ
動作に従って、本発明のコンピュータ周辺機器100の
スイッチはプリンタをオフにし、スキャナをオンにす
る。この場合に表示装置40はオフとなる。コンピュー
タ周辺機器のスイッチはスキャナをオンラインとする状
態であり、コンピュータ周辺機器は素早く反復的にスイ
ッチ操作される。本発明ではこのようにしてプリンタ、
スキャナ等のコンピュータ周辺機器をコンピュータに制
御された命令でスイッチ操作する目的を達成する。
【0024】以上、本発明に従った新規で改良されたス
イッチ装置の好適実施例を解説してきたが、他の改良及
び変更は前述の解説から本分野の技術者には当然に可能
であろう。従って、そのような改良及び変更は請求の範
囲に記載された技術範囲内である。
【0025】
【発明の効果】本発明のコンピュータ周辺機器のスイッ
チ構造の利点及び効果を以下に列挙する。 1.操作は単純で便利であり、周辺機器のスイッチ操作
は迅速である。コンピュータ周辺機器100のスイッチ
はコンピュータメインフレームのI/Oカードと、スキ
ャナのプリンタとの間で接続され、スイッチ命令はコン
ピュータメインフレームのI/Oカードから伝達され
る。機械的なスイッチ操作は不要である。
【0026】2.設置が容易であり、コンピュータのイ
ンターフェースボードの設置スペースが節約される。コ
ンピュータ周辺機器のスイッチはコンピュータのメイン
フレームの外側に設置され、設置のためにコンピュータ
を外さなくてもよい。回路の容積はコンパクトである。
最も重要な特徴は、このスイッチがコンピュータのメイ
ンスイッチと直接的に接続され、複数のコンピュータ周
辺機器が同時的に使用可能なことである。コンピュータ
メインフレームのインターフェースボードのスペースは
効果的に節約される。
【0027】3.スイッチの操作は正確であり、入力デ
ータ及び出力データは相互に妨害しない。Dタイプラッ
チ要素と3ステートバッファ要素とは、スイッチ制御信
号の出力のI/Oデータからの分離に使用され、スイッ
チの操作は独特で正確であり、操作ミスやデータの妨害
が発生しない。従って、コンピュータ周辺機器のスイッ
チの効果及び正確性は効率よく増進される。
【0028】4.自動式迅速マルチスイッチにより、周
辺機器の操作効率が改善される。本発明のコンピュータ
周辺機器のスイッチは交互に使用される複数の周辺機器
とマッチ可能である。例えば、プリンタは一般にスキャ
ナがグラフをスキャンした後にグラフをプリントする。
本発明では、適正なプログラムによって制御命令をセッ
トすることだけが要求され、プリンタとスキャナは、迅
速にスイッチ操作され、ほとんど同時進行的に操作さ
れ、従来のように1周辺機器を非作動状態に放置してお
く必要がない。
【0029】特に、請求項1に記載のコンピュータ周辺
機器用スイッチにおいては、機能選択回路とマルチスイ
ッチ制御回路によってプリンタとスキャナとを同時に操
作できるという優れた効果を奏する。請求項2に記載の
コンピュータ周辺機器用スイッチにおいては、標準BD
−25ピンコネクタによって簡単かつ迅速にプリンタと
スキャナを接続することができる。
【0030】請求項3に記載の発明においては、2つの
AND回路とインバータと入出力端子によってデコーダ
回路を簡単に構成できるという優れた効果を奏する。請
求項4に記載の発明においては、4つのバッファによっ
てデータの交信を容易に行うことができる。請求項5に
記載の発明においては、機能選択回路のDタイプラッチ
回路によりドライブ信号と表示信号とを簡単かつ確実に
伝達することができる。
【0031】請求項6に記載の発明においては、3つの
マルチ回路と、3つの3ステートバッファ回路と、バッ
ファセットとにより、マルチスイッチ回路を簡単に構成
することができる。請求項7に記載の発明においては、
データの入出力の接続と、マルチスイッチング構造の構
成を簡単かつ確実に行うことができる。請求項8に記載
の発明においては、LEDによって簡単に表示装置を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム回路のブロック図である。
【図2】 本発明の詳細な回路図である。
【図3】 プリンタのコネクタとスキャナのコネクタ周
囲のピンの定義を示す図である。
【図4】 本発明の好適実施例を示す回路図である。
【図5】 図2の左側部分を拡大した回路図である。
【図6】 図2の右側部分を拡大した回路図である。
【図7】 図4の左側部分を拡大した回路図である。
【図8】 図4の右側部分を拡大した回路図である。
【符号の説明】 10 デコーダ回路 20 機能選択回路 30 マルチスイッチ制御回路 40 表示装置 100 スイッチ P1 プリンタポート P2 プリンタ P3 スキャナ U1,U2 ANDゲート回路 U3,U4 インバータ U5〜U8 バッファ U9〜U11 Dタイプラッチ回路 U12〜U14 マルチ回路 U15,U16 NORゲート回路 U17 インバータ U18〜U20 バッファ回路 U21 バッファセット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ周辺機器用スイッチであっ
    て、 パソコンのメインフレーム内のI/O制御カードのプリ
    ンタポートに接続されたプリンタポートコネクタと、 プリンタを接続するためのプリンタコネクタと、 スキャナを接続するためのスキャナコネクタと、 パソコンのメインフレームから入力端子にてコンピュー
    タ周辺機器のスイッチ命令を受け取り、デコード処理後
    に出力端子から制御信号を伝達するデコーダ回路と、 該デコーダ回路の出力端子から入力端子にて前記制御信
    号を受け取り、信号表示のため、該制御信号に応じてド
    ライブ信号を伝達する機能選択回路と、 前記機能選択回路の出力端子から入力制御端部にて前記
    ドライブ信号を受け取り、該ドライブ信号に応じ、その
    出力端子は前記プリンタポートの前記コネクタ及び前記
    プリンタの前記コネクタと交信し、又は、前記プリンタ
    の前記コネクタ及び前記スキャナの前記コネクタと交信
    するマルチスイッチ制御回路と、前記機能選択回路の出
    力端子の間で接続されてオン/オフ作動状態を表示する
    表示装置と、を含み、 パソコンのメインフレームからの周辺機器用スイッチ命
    令は前記プリンタポートの前記コネクタによって伝達さ
    れ、前記デコーダ回路によるデコード処理後に本スイッ
    チは機能選択回路を制御して前記マルチスイッチ制御回
    路を適正にドライブし、前記プリンタポートの前記コネ
    クタと前記プリンタの前記コネクタとの間のピン、又
    は、前記プリンタポートの前記コネクタと前記スキャナ
    の前記コネクタとの間のピンを接続し、前記プリンタ又
    は前記スキャナを交信状態にすることを特徴とするコン
    ピュータ周辺機器用スイッチ。
  2. 【請求項2】前記プリンタポートの前記コネクタと、前
    記プリンタの前記コネクタと、前記スキャナの前記コネ
    クタとは標準BD−25コネクタによって構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺機
    器用スイッチ。
  3. 【請求項3】前記デコーダ回路は2つのANDゲート回
    路と、インバータと、少なくとも4つの入力端子と、2
    つの出力端子とを含み、該入力端子は前記プリンタポー
    トの前記コネクタの対応する入力ピンと接続しており、
    前記出力端子は前記機能選択回路の入力端子と接続して
    いることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺
    機器用スイッチ。
  4. 【請求項4】前記デコーダ回路の前記4つの入力端子と
    前記プリンタポートの前記コネクタとの間に連続的に4
    つのバッファが接続されていることを特徴とする請求項
    3記載のコンピュータ周辺機器用スイッチ。
  5. 【請求項5】前記機能選択回路20は、少なくとも3つ
    のDタイプラッチ回路を含み、該Dタイプラッチ回路の
    入力端子は前記デコーダ回路の入力端子にそれぞれ接続
    されて制御信号を受け取ることが可能であり、2つの該
    Dタイプラッチ回路の出力端子は残りの該Dタイプラッ
    チ回路の「PRESET」と「CLEAR」とにそれぞ
    れ接続されており、該Dタイプラッチ回路の出力端子は
    前記マルチスイッチ制御回路と前記表示装置とに接続さ
    れており、前記ドライブ信号と前記表示信号とを伝達す
    ることを特徴とする請求項1又は3記載のコンピュータ
    周辺機器用スイッチ。
  6. 【請求項6】前記マルチスイッチ制御回路は、少なくと
    も3つのマルチ回路と、3つの3ステートバッファ回路
    と、バッファセットとを含み、前記機能選択回路の出力
    端子QDは、マルチ回路を制御するためのマルチスイッ
    チ制御端子と、3ステート回路の制御端子とに直接接続
    され、前記マルチ回路が制御及びスイッチ操作されるよ
    うになり、さらに、前記バッファセットは、前記3ステ
    ートバッファ回路の入力端子に接続されていることを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺機器用スイッ
    チ。
  7. 【請求項7】前記マルチ回路の入力端子は前記プリンタ
    ポートのコネクタの対応するピンにそれぞれ接続されて
    おり、前記マルチスイッチの出力端子と前記3ステート
    バッファの出力端子とは前記プリンタのコネクタと前記
    スキャナのコネクタとにそれぞれ接続されており、デー
    タ入力とデータ出力との間の接続とマルチスイッチ操作
    構造とが形成されることを特徴とする請求項1又は6記
    載のコンピュータ周辺機器用スイッチ。
  8. 【請求項8】前記表示装置はLEDによって構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ周辺
    機器用スイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100346683B1 (ko) * 1998-07-15 2002-09-18 삼성전자 주식회사 Ieee1394를지원하는컴퓨터에서의주변기기연결장치및그방법

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02220122A (ja) * 1989-02-22 1990-09-03 Megasofuto Kk 通信相手切り換え方式

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