JP2001150760A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001150760A
JP2001150760A JP33398399A JP33398399A JP2001150760A JP 2001150760 A JP2001150760 A JP 2001150760A JP 33398399 A JP33398399 A JP 33398399A JP 33398399 A JP33398399 A JP 33398399A JP 2001150760 A JP2001150760 A JP 2001150760A
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Toshihiro Nose
敏弘 野瀬
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部装置のプリンタとして使用する場合の処理
効率を向上させるとともに、外部装置側からの詳細なプ
リンタ制御を可能とする。 【解決手段】プリンタ10と、読取画像の印刷を制御す
る第1印刷制御部12とを有した第1画像処理部1と、
外部装置3からの受信信号を画像信号に変換する第2印
刷制御部20を有した第2画像処理部2とを備え、第2
印刷制御部2は、プリンタ10を画像通信路aで直接接
続して画像を印刷させるとともに、第1画像処理部1を
状態情報通信路cで接続してプリンタ10の状態情報を
送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン(パーソ
ナルコンピュータ)等を外部装置として接続し、その外
部装置のプリンタやスキャナの役割を果たす、ファクシ
ミリ装置などの画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時では、パソコンを外部装置として接
続したファクシミリ装置が開発されており、パソコン側
からファクシミリ装置が使用できるようになっている。
この場合、ファクシミリ装置は、読取走査した画像デー
タをパソコン側に伝送すれば、パソコンのスキャナとし
て機能し、パソコンにおける画像データの加工、修正を
可能とする。一方、ファクシミリ装置は、パソコン側で
作成した画像データを受けて、予めセットされている所
定の記録紙に印字出力すれば、パソコンのプリンタとし
て機能する。
【0003】このように、外部のパソコンなどから、フ
ァクシミリ装置のプリンタを使用するためには、ファク
シミリ装置に、パソコンからのプリンタ記述言語を解析
する機能を持つプリンタインタフェースを備える必要が
あるが、ファクシミリ装置に標準装備すればコストアッ
プになるため、ファクシミリ装置の外部に拡張ユニット
等としてプリンタインタフェース回路を設けるようにし
ている。この回路では、パソコンなどからの記述言語を
解析し、ビットイメージに変換して、変換後のデータを
ファクシミリ装置のバスを介してプリンタに転送してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、パソコン側からファクシミリ装置のプリンタ
を使用する場合、ファクシミリ装置側のバスを介してデ
ータを転送しているため、ファクシミリ装置側の処理に
負担がかかり、効率が低下するという問題があった。ま
た、ファクシミリ装置のプリンタには、ビットイメージ
に変換された画データがバスを介して送出されるのみな
ので、パソコン側からは、プリンタに対する詳細な直接
制御ができなかった。更に、このような問題は、パソコ
ン側からファクシミリ装置のスキャナを使用する場合も
同様に起こっている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、外部装置のプリンタやスキャナとして使
用される場合の処理効率を向上させるとともに、外部装
置側からの詳細な制御を可能とした画像処理装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、外部装置としてパソコン等を接続した画像処理装置
は、請求項1では、プリンタと、読取画像の印刷を制御
する第1印刷制御部とを有した第1画像処理部と、外部
装置からの受信信号を画像信号に変換する第2印刷制御
部を有した第2画像処理部とを備え、第2印刷制御部
は、プリンタを画像通信路で直接接続して画像を印刷さ
せるとともに、第1画像処理部を状態情報通信路で接続
してプリンタの状態情報を送出することを特徴とする。
【0007】本発明の画像処理装置としては、ファクシ
ミリ装置が好適であるが、これには限定されず、プリン
タを備えて、本発明装置自身からの印刷を可能とすると
ともに、外部装置からの印刷をも可能とする装置であれ
ばよい。
【0008】画像処理装置としてファクシミリ装置を適
用する場合、第1画像処理部は、ファクシミリ装置の本
体側に設けられ、第2画像処理部は、ファクシミリ装置
に接続される拡張ユニットなどに設けられる。
【0009】また、プリンタと第2印刷制御部を接続す
る画像通信路は、バスを介さずに、所定のビデオインタ
フェースによって構成される。また、第1画像処理部と
第2印刷処理部とを接続する状態情報通信路は、第2画
像処理部側に設けられた、デュアルポートRAMなどで
構成される共有メモリを介して、バス接続によって構成
される。
【0010】請求項2では、請求項1の構成において、
第1画像処理部は、更に、スキャナによる画像読取を制
御する第1読取制御部を有するとともに、第2画像処理
部は、更に、スキャナを第2画像通信路で直接接続し
て、スキャナによって読み取った画像信号を外部装置に
送信する第2読取制御部を有する。ここに、スキャナと
第2読取制御部を接続する第2画像通信路は、バスを介
さずに、所定のビデオインタフェースによって構成され
る。
【0011】ここでは、画像処理装置としてファクシミ
リ装置が更に好適となるが、これには限定されず、プリ
ンタを備え、本発明装置自身からと外部装置からの印刷
を可能とし、更に、スキャナを備えて、本発明装置自身
からの画像読取を可能とするとともに、外部装置からの
画像読取も可能とする装置であればよい。
【0012】請求項3では、請求項2において、第2読
取制御部は、更に、状態情報通信路で接続した第1画像
処理部に、スキャナの状態情報を送出することを特徴と
する。したがって、第2画像処理部から第1画像処理部
には、状態情報通信路を介して、プリンタの状態情報と
ともにスキャナの状態情報が送出されることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1、図2は各々、画像
処理装置の要部構成の一例を示した図であり、図3は画
像処理装置の内部構成の一例を示したブロック図であ
る。図1はプリンタ制御に関する部分のみを示してお
り、図2はスキャナ制御に関する部分のみを示してい
る。
【0014】以下には、画像処理装置として、ファクシ
ミリ装置を適用する場合について説明するが、本発明は
これには限定されず、プリンタ10を備え、この装置自
身からの印刷を可能とするとともに、外部装置3からの
印刷も可能とする装置であればよい。更に、スキャナ1
1を備え、この装置自身からの画像の読み取りを可能と
するとともに、外部装置3からの読み取りも可能とする
装置であればよい。
【0015】このファクシミリ装置では、ファクシミリ
装置の本体側に第1画像処理部1を設ける一方、デイジ
ーチェインを可能とするためにファクシミリ装置に接続
される拡張ユニットなどに第2画像処理部2を設ける。
したがって、ファクシミリ装置は、拡張ユニットによっ
て、パソコンなどの外部装置3を接続している。
【0016】図1に示すように、第1画像処理部1は、
プリンタ10と、スキャナ11と、スキャナ11から読
み取った読取画像の印刷を制御する第1プリンタ制御部
12(第1印刷制御部)とを有する。また、第2画像処
理部2は、外部装置3からの受信信号を画像信号に変換
する第2プリンタ制御部20(第2印刷制御部)を有す
る。
【0017】第2プリンタ制御部20は、プリンタ10
を画像通信路aで直接接続して、外部装置3から受信し
たプリンタ記述言語を解析し、ビデオ信号(ビデオイメ
ージ)に変換して、プリンタ10から画像を印刷させ
る。
【0018】これによって、外部装置3から、ファクシ
ミリ装置本体のプリンタ10を使用する場合には、拡張
ユニット側でビデオ信号に変換し、ファクシミリ装置側
のバスを介さずに、信号を直接プリンタ10に送出する
ので、従来に比べて、ファクシミリ装置側に負担がかか
らず、処理効率が向上する。また、外部装置3側から、
第2プリンタ制御部20により、画像通信路aを介し
て、直接、プリンタ10に対して詳細な制御ができるよ
うになる。
【0019】第2プリンタ制御部20は、更に、第1画
像処理部1を状態情報通信路bで接続してプリンタ10
の状態情報を送出する。これによって、プリンタ10
が、外部装置3により第2プリンタ制御部20で制御さ
れているときでも、ファクシミリ装置側は、プリンタ1
0の処理状態が認識できる。
【0020】図2では、第1画像処理部1は、スキャナ
11と、スキャナ11による画像読取を制御する第1ス
キャナ制御部13(第1読取制御部)とを有する。ま
た、第2画像処理部2は、スキャナ11を第2画像通信
路cで直接接続して、スキャナ11によって読み取った
画像信号を外部装置3に送信する第2スキャナ制御部2
1(第2読取制御部)を有する。
【0021】なお、第1スキャナ制御部21は、図1に
示した第1画像処理部1においても、スキャナ11によ
って読み取った画像をプリンタ10から印刷しているた
め、スキャナ11の読取制御のために設けられている。
【0022】図2の構成によれば、外部装置3から、フ
ァクシミリ装置本体(第1画像処理部)のスキャナ11
を使用する場合には、スキャンデータを、ファクシミリ
装置側のバスを介さずに直接送出するので、従来に比べ
て、ファクシミリ装置側に負担がかからず、処理効率が
向上する。また、外部装置3側から、第2スキャナ制御
部21により、第2画像通信路cを介して、直接、スキ
ャナ11に対して詳細な制御が可能になる。
【0023】また、第2スキャナ制御部21は、第1画
像処理部1を状態情報通信路bで接続してスキャナ11
の状態情報を送出する。これによって、スキャナ11
が、外部装置3により第2スキャナ制御部21で制御さ
れているときでも、ファクシミリ装置側は、スキャナ1
1の処理状態が認識できる。
【0024】図3は、第1画像処理部1がファクシミリ
装置本体であり、第2画像処理部2が拡張ユニットであ
って、外部装置3としてパソコン(PC)を接続してい
る場合を示している。
【0025】ここでは、第1画像処理部1の(第1)プ
リンタ制御部12が、切換制御によって、第1画像処理
部1(ファクシミリ装置)側と、第2画像処理部2(拡
張ユニット)側の(第2)プリンタ制御部20のいずれ
かを、プリンタ10に直接接続する。プリンタ10とプ
リンタ制御部20を接続する画像通信路aは、バスを介
さずに、所定のビデオインタフェースによって構成され
ている(後述する)。
【0026】また、第1画像処理部1の(第1)スキャ
ナ制御部13が、切換制御によって、第1画像処理部1
(ファクシミリ装置)側と、第2画像処理部2(拡張ユ
ニット)側の(第2)スキャナ制御部21のいずれか
を、スキャナ11に直接接続する。スキャナ11とスキ
ャナ制御部21を接続する第2画像通信路cは、バスを
介さずに、所定のビデオインタフェースによって構成さ
れている(後述する)。
【0027】更に、第1画像処理部1と、第2画像処理
部2のプリンタ制御部20及びスキャナ制御部21とを
接続する状態情報通信路bは、第2画像処理部2側に設
けられた共有RAM22を介して、バス接続によって構
成されている(後述する)。共有RAM22は、デュア
ルポートRAMなどで構成されており、第1画像処理部
1と第2画像処理部2の双方からのアクセスを可能とし
て、双方向の通信を実現している。
【0028】第1画像処理部1を構成するファクシミリ
装置本体には、上記したもの以外に、バスb1を介して
接続した各部を制御するCPU14と、プリンタ10や
スキャナ11の処理状態などを表示するLCD15(液
晶ディスプレイ)と、制御プログラムなどを予め記憶し
たROM16と、各種操作キーなどで構成される操作パ
ネル17と、通信回線Lを接続し、この通信回線Lが電
話回線である場合には、NCUやモデムを備えて、通信
を制御する通信制御部18等を備える。
【0029】一方、第2画像処理部2を構成する拡張ユ
ニットには、上記したもの以外に、バスb2を介して接
続した各部を制御するCPU23と、外部装置3をパラ
レルケーブルによって接続するパラレルインタフェース
部24とを備える。
【0030】ファクシミリ装置側で、通信回線Lを介し
て受信した画像を印刷するときは、プリンタ制御部12
によって、プリンタ10がファクシミリ装置側に切り換
えられる。また、スキャナ制御部13によって、スキャ
ナ11がファクシミリ装置側に切り換えられ、スキャナ
11で読み取った画像を印刷するときにも、プリンタ制
御部12によって、プリンタ10がファクシミリ装置側
に切り換えられる。
【0031】外部装置3側からの画像を印刷するとき
は、プリンタ制御部12によって、プリンタ10が拡張
ユニット装置側に切り換えられ、また、外部装置3側で
スキャナ11により画像を読み取るときは、スキャナ制
御部13によって、スキャナ11が拡張ユニット側に切
り換えられる。
【0032】プリンタ10が外部装置3側で使用されて
いるときには、プリンタ制御部20から、バスb2、共
有RAM22、状態情報通信路b、バスb1を介して、
プリンタ10の状態情報が送出され、ファクシミリ装置
側のCPU14がLCD15に、プリンタ10の処理状
態を表示させる。このときにプリンタ制御部20から送
出される状態情報には、プリンタ制御部20が、プリン
タ10から画像通信路aを通じて得た状態情報を含んで
いる。
【0033】また、スキャナ11が外部装置3側で使用
されているときには、スキャナ制御部21から、バスb
2、共有RAM22、状態情報通信路b、バスb1を介
して、スキャナ11の状態情報が送出され、ファクシミ
リ装置側のCPU14がLCD15に、スキャナ11の
処理状態を表示させる。このときにスキャナ制御部21
から送出される状態情報には、スキャナ制御部21が、
スキャナ11から第2画像通信路cを通じて得た状態情
報を含んでいる。
【0034】なお、プリンタ10やスキャナ11の処理
状態(動作状況)は、LCD15に表示されることには
限定されず、例えば、各処理状態(ステータス)の内容
に対して設けられたLEDを点灯又は点滅させて報知さ
れるようにしてもよい。また、音声メッセージを出力し
て報知するようにしてもよい。
【0035】図4、図5には、ファクシミリ装置本体
(第1画像処理部1)の動作をフローチャート(100
〜119、200〜204)で示している。ここでは、
共有RAM22を介して、拡張ユニット(第2画像処理
部2)側からのコマンドを受信したときの動作について
説明する。
【0036】コマンドを受信し(100)、そのコマン
ドが「プリンタ獲得要求」であったときには(10
1)、プリンタ10が使用状態であれば、プリントビデ
オ切換拒否応答を共有RAM22を介して送出する(1
02,108)。一方、プリンタ10が使用されていな
ければ、プリンタ制御部12によって拡張ユニット(第
2画像処理部2)側にプリントビデオ入力を切り換える
(103)。すると、外部装置3側からの拡張ユニット
のプリンタ制御部20を介して、プリント実行がなさ
れ、共有RAM22を介して「プリント終了」コマンド
を受信するまで、拡張ユニット側にステータス要求(1
06)が行われる。そして、プリント終了を受信する
と、プリンタ制御部12によってファクシミリ装置側に
プリントビデオ入力を戻す(105,107)。
【0037】また、受信したコマンドが「スキャナ獲得
要求」であったときには(109)、スキャナ11が使
用状態であれば、スキャンビデオ切換拒否応答を共有R
AM22を介して送出する(110,116)。一方、
スキャナ11が使用されていなければ、スキャナ制御部
13によって拡張ユニット側にスキャンビデオ出力を切
り換える(111)。すると、外部装置3側からの拡張
ユニットのスキャナ制御部21を介して、スキャン実行
がなされ、共有RAM22を介して「スキャン終了」コ
マンドを受信するまで、拡張ユニット側にステータス要
求(114)が行われる。そして、スキャン終了を受信
すると、スキャン制御部13によってファクシミリ装置
側にスキャンビデオ出力を戻す(113,115)。
【0038】また、受信したコマンドが、「プリンタス
テータス要求」であったときには(117のY)、プリ
ンタ制御部12によって取得するプリンタステータス
(プリンタ10の状態情報)を、拡張ユニット側に共有
RAM22を介して送出する(118)。受信したコマ
ンドが、「スキャナステータス要求」であったときには
(117のN)、スキャナ制御部13によって取得する
スキャナステータス(スキャナ11の状態情報)を、拡
張ユニット側に共有RAM22を介して送出する(11
9)。
【0039】ステータス要求処理(106,114)
は、図5に示すように、例えば、1秒間隔のタイマ割り
込みによって、共有RAM22を介して、拡張ユニット
側に「ステータス要求」コマンドを送出して行われる
(200)。このコマンドの送出に対してステータスを
受信すると(201)、プリンタ制御部20によって取
得されたプリンタステータス(プリンタ10の状態情
報)、又は、スキャナ制御部21によって取得されたス
キャナステータス(スキャナ11の状態情報)を、LC
D15に表示する(202〜204)。
【0040】次に、図6にビデオインタフェースの例を
示す。図6(a)は、プリンタ制御部12とプリンタ1
0(プリンタエンジン)とのインタフェース、及び、プ
リンタ制御部20とプリンタ10との画像通信路aにお
けるインタフェースを示している。一方の図6(b)
は、スキャナ制御部13とスキャナ11とのインタフェ
ース、及び、スキャナ制御部21とスキャナ11との第
2画像通信路bにおけるインタフェースを示している。
【0041】プリンタ制御部12,20とプリンタ1
0、スキャナ制御部13,21とスキャナ11の各々
は、コマンドライン、ステータスライン、VIDEOラ
イン、GNDラインで接続される。コマンドラインで
は、8ビットで構成されるコマンドがシリアル転送さ
れ、ステータスラインでは、8ビットで構成されるステ
ータスがシリアル転送される。
【0042】コマンドを送出することによって、プリン
タ10やスキャナ11の詳細な制御が可能になり、ま
た、ステータスを得ることができる。なお、ステータス
を要求するコマンドには、すべてのステータスを要求す
るコマンドと、個別のステータスを要求するコマンドと
がある。
【0043】プリンタ制御部12,20からのコマンド
に対して、プリンタ10から送出されるステータスデー
タには、カセット記録紙サイズ、プリント枚数、記録紙
残量、記録紙ジャム状態(ジャム発生箇所)、カバー開
閉状態、ウォームアップ中などがある。
【0044】一方、スキャナ制御部13,21からのコ
マンドに対して、スキャナ11から送出されるステータ
スデータには、原稿サイズ、スキャン枚数、原稿セット
状態(自動給紙装置、フラットベッド)、原稿ジャム状
態、カバー開閉状態(フラットベッド型の場合)、光源
不良などがある。
【0045】次に、ファクシミリ装置本体と拡張ユニッ
ト間(第1画像処理部1と第2画像処理部2間)の共有
RAM22を介した通信について、図7とともに説明す
る。図7(a)は、共有RAM22のバス形式を示して
おり、アドレスバス(A0〜A10)とデータバス(D
0〜D15)、割込信号(IRQ)、ライト信号(W
R)、リード信号(RD)とで構成されている。割込信
号は、共有RAM22へのデータの書き込みが終了した
ときに出力される。
【0046】図7(b)は、共有RAM22の内部構成
を模式的に示している。共有RAM22は、本体側から
拡張ユニット側へのデータ領域と、拡張ユニット側から
本体側へのデータ領域とに分かれて構成されている。図
示するように、コマンドが「ステータス要求」であれ
ば、そのレスポンスである「ステータス応答」として
は、ステータスデータが、そのデータ長とともに送出さ
れる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項3に記載の画像処理装置では、
第2印刷制御部は、第1画像処理部のプリンタを直接接
続し、外部装置からの受信信号を画像信号に変換して、
プリンタに画像を印刷させるとともに、プリンタの状態
情報を第1画像処理部に送出する。
【0048】これによって、ファクシミリ装置に拡張ユ
ニットによってパソコンを接続した構成では、パソコン
からファクシミリ装置のプリンタを使用する場合に、フ
ァクシミリ装置側のバスを介さずに、画像信号が送出で
きるので、従来に比べて、ファクシミリ装置側の処理に
負担がかからず、処理効率が向上する。また、パソコン
側から、直接、プリンタに対して詳細な制御ができる。
更に、ファクシミリ装置側では、プリンタがパソコン側
により制御されているときでも、プリンタの処理状態が
認識できる。
【0049】請求項2では、更に、第2読取制御部は、
第1画像処理部のスキャナを直接接続し、スキャナによ
って読み取った画像信号を外部装置に送信する。これに
よって、ファクシミリ装置に拡張ユニットによってパソ
コンを接続した構成では、パソコンからファクシミリ装
置のスキャナを使用する場合に、ファクシミリ装置側の
バスを介さずに、画像信号が送出できるので、従来に比
べて、ファクシミリ装置側の処理に負担がかからず、処
理効率が向上する。また、パソコン側から、直接、スキ
ャナに対して詳細な制御ができる。
【0050】また、請求項3では、更に、第2読取制御
部は、第1画像処理部にスキャナの状態情報を送出する
ので、ファクシミリ装置に拡張ユニットによってパソコ
ンを接続した構成では、ファクシミリ装置側では、スキ
ャナがパソコン側により制御されているときでも、スキ
ャナの処理状態が認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の要部構成の一例を示す
図である。
【図2】本発明の画像処理装置の要部構成の他の例を示
す図である。
【図3】本発明の画像処理装置の内部構成の一例を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の画像処理装置の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】ステータス要求処理の動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図6】ビデオインタフェースを説明する図である。
【図7】共有RAMによる通信を説明する図である。
【符号の説明】 1 第1画像処理部(ファクシミリ装置本体) 10 プリンタ 11 スキャナ 12 第1プリンタ制御部(第1印刷制御部) 13 第1スキャナ制御部(第1読取制御部) 14 CPU 15 LCD 2 第2画像処理部(拡張ユニット) 20 第2プリンタ制御部(第2印刷制御部) 21 第2スキャナ制御部(第2読取制御部) 22 共有RAM 3 外部装置(パソコン) a 画像通信路 b 状態情報通信路 c 第2画像通信路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタと、読取画像の印刷を制御する第
    1印刷制御部とを有した第1画像処理部と、外部装置か
    らの受信信号を画像信号に変換する第2印刷制御部を有
    した第2画像処理部とを備え、上記第2印刷制御部は、
    上記プリンタを画像通信路で直接接続して画像を印刷さ
    せるとともに、上記第1画像処理部を状態情報通信路で
    接続してプリンタの状態情報を送出することを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】上記第1画像処理部は、更に、スキャナに
    よる画像読取を制御する第1読取制御部を有するととも
    に、 上記第2画像処理部は、更に、上記スキャナを第2画像
    通信路で直接接続して、スキャナによって読み取った画
    像信号を外部装置に送信する第2読取制御部を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】上記第2読取制御部は、更に、上記状態情
    報通信路で接続した第1画像処理部に、スキャナの状態
    情報を送出することを特徴とする請求項2に記載の画像
    処理装置。
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JP (1) JP2001150760A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005129039A (ja) * 2003-10-20 2005-05-19 Dell Products Lp Dviネイチブおよびドッキングサポートのためのシステムおよび方法

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