JPH0932988A - 分岐ホース - Google Patents

分岐ホース

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JPH0932988A
JPH0932988A JP18576395A JP18576395A JPH0932988A JP H0932988 A JPH0932988 A JP H0932988A JP 18576395 A JP18576395 A JP 18576395A JP 18576395 A JP18576395 A JP 18576395A JP H0932988 A JPH0932988 A JP H0932988A
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JP
Japan
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hose
pipe member
branch
tubular
hole
Prior art date
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Application number
JP18576395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Mitsui
研一 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/04Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】用いるゴムホースの数及びパイプ部材の分岐数
を分岐の数より少なくし、組付工数を低減する。 【解決手段】頂部に貫通孔12をもちホース本体1の一
部が膨出して形成された筒状部10内に鍔部20が保持
されたパイプ部材2と、パイプ部材2の突出端に挿通さ
れた第2ホース3と、第2ホース3の端部とパイプ部材
2及び筒状部10を覆い型成形で形成された樹脂製被覆
部4とからなり、パイプ部材2の鍔部20は、樹脂製被
覆部4の成形時の応力により筒状部10が回り込んで把
持することで保持されている。1個のパイプ部材2だけ
でシール性に優れた三方向分岐ホースとすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のラジエー
タホースなどに利用されるゴム製の分岐ホースとその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車のエンジンルーム内の部品
搭載密度が高まり、各種ホース類の配索方法が益々難し
くなっているが、このような場合には分岐ホースを用い
るのが極めて有効である。このような分岐ホースとして
は、図10に示すような分岐パイプ100のそれぞれの
分岐端部にゴムホース200をクリップ300やクラン
プなどで締結した構造が知られている。
【0003】また図11に示すように、クリップやクラ
ンプを用いる代わりに、分岐パイプ100の分岐端部に
それぞれゴムホース200を挿通したものを型内に入
れ、樹脂を射出成形することにより形成された被覆層4
00をもつ構造も知られている。この分岐ホースでは、
それぞれのゴムホース200は射出圧力及び冷却時の収
縮により作用する被覆層400の締結力で分岐パイプ1
00の分岐端部にそれぞれ締結されている。また分岐パ
イプ100と被覆層400の接触部分では、分岐パイプ
100と被覆層400を溶着することができ、より強固
に一体化することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが分岐端部にゴ
ムホースをクリップやクランプで締結した構造では、ク
リップやクランプの数が多く組付工数が多大となる。ま
たこの構造及び樹脂製の被覆層で締結した構造のどちら
の構造においても、分岐の数だけゴムホースが必要とな
り、それぞれのゴムホースと分岐パイプとの引抜強度や
シール性を確保しなければならない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、用いるゴムホース及び分岐パイプの数を分
岐の数より少なくし、組付工数を低減することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の分岐ホースの特徴は、ゴム製のホース本体と、頂部
に貫通孔をもちホース本体の一部が膨出してホース本体
の一部に形成された筒状部と、筒状部内に保持され貫通
孔から突出したパイプ部材と、パイプ部材の突出端に挿
通された第2ホースと、第2ホースの端部とパイプ部材
及び筒状部を覆い型成形で形成された樹脂製被覆部と、
からなり、パイプ部材は筒状部内に鍔部をもつとともに
貫通孔の径は鍔部の外径より小さく構成され、樹脂製被
覆部の成形時の応力により筒状部が鍔部を回り込んで把
持することでパイプ部材を筒状部内に保持していること
にある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の分岐ホースでは、ホース
本体の一部から形成されたゴム製の筒状部がパイプ部材
に締結されているので、筒状部はホース本体と同等の弾
性を有し筒状部がパイプ部材に弾接する。さらに、成形
時の射出圧力及び冷却時の収縮応力により樹脂製被覆部
が筒状部を押圧し、筒状部は貫通孔の周縁部が鍔部の一
端面に接するとともに鍔部の他端面側に回り込んでい
る。したがって筒状部は鍔部を把持するような形状とな
り、樹脂製被覆部の固化によりその形状が固定される。
これにより鍔部は筒状部に強固に保持され、分岐部分の
シール性が確保されるとともにパイプ部材が強固に固定
されている。
【0008】また貫通孔の両側に延びるホース本体がそ
れぞれ分岐部分を構成しているが、この一対の分岐部分
は一体のホース本体であるのでパイプ部材が不要であ
り、したがってシール性の懸念は不要である。つまり筒
状部とパイプ部材とのシール性を確保するだけで、少な
くとも三方向に分岐した分岐ホースのシール性が確保さ
れることとなり、部品点数及び組付工数が大幅に低減さ
れる。
【0009】なお、鍔部の外周表面と筒状部の間には、
Oリングを介在させることが望ましい。Oリングの介在
によりシール性が一層向上する。また、パイプ部材の鍔
部側の端部には、ホース本体内に延びてホース本体内周
表面と係合する鍔部や舌部を設けることも好ましい。こ
れによりパイプ部材のホース本体に対する相対移動を一
層防止することができる。例えば軸方向に延びてホース
本体内周表面に沿う鍔部を設けることとすれば、ホース
本体から抜ける方向の移動が規制され、例えば周方向に
延びてホース本体内周表面に沿う舌部を設けることとす
れば、抜ける方向の移動ばかりかパイプ部材の軸を中心
とするパイプ部材の回転移動も規制することができる。
【0010】さらに、パイプ部材と樹脂製被覆部の樹脂
材質を選択することにより、樹脂製被覆部の成形時に溶
着によりパイプ部材と樹脂製被覆部とを一体的に接合す
ることが可能となるので、一体性を一層増大させること
が可能であり相対移動も防止される。
【0011】
【実施例】以下、実施例によりさらに具体的に説明す
る。 (実施例1)図1に本実施例の分岐ホースの断面図を示
す。この分岐ホースは、筒状部10をもつゴム製のホー
ス本体1と、一端の鍔部20が筒状部10に保持された
パイプ部材2と、パイプ部材2の他端に挿通された第2
ホース3と、筒状部10とパイプ部材2の一部及び第2
ホース3の端部を覆う樹脂製被覆部4と、から構成され
ている。
【0012】ホース本体1は中間層に補強糸層11が形
成されている。またホース本体1の一部には、径方向外
方に膨出する筒状部10が形成されている。この筒状部
10は、その頂部に鍔部20の外径より小さな径の貫通
孔12をもち、貫通孔12の周縁部が鍔部20の一端面
に接するとともに、鍔部20の反対側には鍔部20の他
端面側に回り込んだ縮径部13が形成されている。
【0013】パイプ部材2は6,6ナイロン(ガラス繊
維30%入り)から形成され、筒状部10内に位置する
端部に鍔部20をもち、貫通孔12から突出する一端に
は、鍔部20側から順に第2鍔部21と2本の突条部2
2,22が形成されている。鍔部20の外周表面にはリ
ング溝23が形成され、リング溝23にはOリング24
が配置されている。このOリング24が筒状部10の内
周表面と鍔部20に圧接され、高いシール性が確保され
ている。
【0014】第2ホース3は、ホース本体1と同様に補
強糸層30をもち、パイプ部材2の一端部に挿通されて
先端が第2鍔部21に当接することで位置決めされ、突
条部22,22により拡径されることで自身の弾性力に
よりパイプ部材2からの抜け止め性が確保されている。
樹脂製被覆部4は6,6ナイロン又はガラス繊維入り
6,6ナイロンから射出成形により形成され、成形時の
射出圧力及び冷却時の収縮による応力で筒状部10と第
2ホース3が押圧されている。
【0015】すなわち筒状部10では、貫通孔12の周
縁部が鍔部20の第2鍔部21に向かう一端面に押圧さ
れるとともに、鍔部20の他端面側では筒状部10の側
周部が縮径されることにより他端面側に回り込んでい
る。つまり筒状部20は樹脂製被覆部4による押圧で鍔
部20を把持するように弾性変形して縮径部13が形成
され、樹脂製被覆部4の固化により縮径部13の形状が
固定されている。これにより鍔部20は筒状部10内に
強固に保持され、高いシール性も確保されている。
【0016】また第2ホース3は、樹脂製被覆部4から
の応力により外周表面から径方向内方に押圧され、パイ
プ部材2に圧接されている。したがって第2ホース3の
パイプ部材2からの抜け止め性と高いシール性が確保さ
れている。この分岐ホースは以下のようにして製造され
た。先ず押出成形によりホース本体1となる未加硫ゴム
ホース1’を製造する。次に図2に示すアルミニウム製
マンドレル5を用意する。このマンドレル5には、外周
表面からマンドレル5の軸方向に対して垂直に延びるピ
ストン孔50が穿設され、ピストン孔50にはステンレ
ス製の筒状のライナー51がビス52で保持されてい
る。またピストン孔50には、図示しない油圧装置に連
通する油圧供給路53が連通され、油圧供給路53とラ
イナー51の間にはゴムシートパッキン54が配置され
ている。
【0017】ライナー51には、Oリング55を介して
ステンレス製のピストン56が摺動自在に保持されてい
る。このピストン56は、ライナー51内に入った後退
位置で先端表面がマンドレル5の外周表面を構成し、油
圧供給路53からの油圧の供給により先端がライナー5
1から外方へ突出可能に構成されている。そしてピスト
ン56が後退位置とされたマンドレル5が未加硫ゴムホ
ース1’に挿入される。ピストン56の先端表面はマン
ドレル5の周表面を構成してマンドレル5から突出して
いないので、挿入は一般のマンドレルと同様に行われ
る。そしてピストン56が筒状部10を形成すべき部分
に位置するまで挿入が行われる。
【0018】次いで図3及び図4に示すように、第1型
60と第2型61とからなる外型6が未加硫ゴムホース
1’の外周表面に被覆される。第1型60はピストン5
6の径より大きな径の孔部62をもち、孔部62の位置
がピストン56と同軸位置となるように位置決めされ
る。そして、両型に形成されたフランジ部63,64を
合わせて図示しないボルトで固定することにより、マン
ドレル5とともに未加硫ゴムホース1’が挟持される。
【0019】その状態で図示しない油圧装置が駆動さ
れ、油圧供給路53からピストン56に5kg/cm2
の油圧が作用する。これによりピストン56が前進し、
図5及び図6に示すように未加硫ゴムホース1’の一部
が外側に膨出して外型6の孔部62から突出し、膨出部
14が形成される。膨出部14は、第1型60の孔部6
2で外周の膨出量が規制されているので、略断面一定の
筒状に形成される。また、このとき補強糸層11も共に
膨出するので、膨出部14には補強糸層11が含まれて
いる。
【0020】その状態で全体が加硫缶に入れられ、未加
硫ゴムホース1’は150℃で30分間水蒸気加硫され
る。加硫後ピストン56が後退されてその先端表面がマ
ンドレル5の周表面を構成することで、マンドレル5を
抜くことが可能となる。そしてマンドレル5を抜き、膨
出部14の先端に貫通孔12を穿設し、これにより補強
糸層11をもつ筒状部10を形成してホース本体1が製
造される。
【0021】次に、筒状部10の貫通孔12を拡径しな
がら、別に形成されたパイプ部材2を鍔部20側から挿
入し、その後貫通孔12の拡径を解除すれば、パイプ部
材2は鍔部20が貫通孔12の周縁部と係合することで
筒状部10から抜けるのが規制されている。そして貫通
孔12から突出するパイプ部材2の一端部に第2ホース
3を挿通し、第2ホース3の端面が第2鍔部21に当接
した位置で挿通が規制される。
【0022】図7に示すように、その状態で全体を一対
の分割型70,71からなる金型7内に配置するととも
に、ホース本体1内に治具8を挿入する。治具8は前述
のピストン56をもつマンドレル5と同様の構成であ
り、ホース本体1の内径と略等しい外径をもつ軸部80
と、軸部80に摺動自在に保持され油圧によって出没駆
動されるピストン部81とから構成されている。そして
ピストン部81を後退させ軸部80内に没入させた状態
でホース本体1内に挿入し、ピストン部81がパイプ部
材2の鍔部20に対向する位置とする。その位置でピス
トン部81を前進駆動することにより、ピストン部81
は鍔部20を筒状部10の貫通孔12周縁部に当接した
位置で保持する。
【0023】この状態で金型7とホース本体1、パイプ
部材2及び第2ホース3との間にはキャビティ72が形
成され、筒状部10の内周表面と治具8との間にはリン
グ状空間82が形成されている。また分割型70,71
はそれぞれホース本体1と第2ホース3に押圧され、ホ
ース本体1及び第2ホース3の弾性によりシール構造が
形成されている。
【0024】そしてキャビティ72に溶融樹脂を射出し
て射出成形が行われ、樹脂製被覆部4が形成される。こ
のとき溶融樹脂の射出圧力及び冷却時の樹脂の収縮の応
力により、筒状部10はリング状空間82の容積を縮小
する方向へ押圧され、縮径部13が形成されるととも
に、溶融樹脂は筒状部10が変形した分の空間を充填
し、縮径部13の形状が固定されて樹脂製被覆部4が形
成される。また溶融樹脂の射出圧力及び冷却時の樹脂の
収縮の応力により、は第2ホース3はパイプ部材2に押
圧され高い抜け止め性とシール性が確保される。さらに
溶融樹脂と接するパイプ部材2の一部は、溶着により樹
脂製被覆部4と一体化し、相対移動が防止されている。
【0025】樹脂製被覆部4が冷却固化後に型開きさ
れ、ピストン部81が後退して軸部80に没入すること
でホース本体1から治具8が抜かれて本実施例の分岐ホ
ースが得られる。 (実施例2)図8に実施例2の分岐ホースを示す。この
分岐ホースは、パイプ部材2’の形状が異なること以外
は実施例1と同様の構成である。
【0026】パイプ部材2’は、鍔部20の第2鍔部2
1と反対側に第3鍔部25をもつこと以外は実施例1の
パイプ部材2と同様の構成である。そして鍔部20が実
施例1と同様に筒状部10に把持された状態で、鍔部2
0と間隔を隔てて設けられた第3鍔部25はホース本体
1の内周表面に沿って軸方向に延びている。したがって
本実施例の分岐ホースでは、鍔部20が筒状部10で把
持されているのに加えて、第3鍔部25がホース本体1
の内周表面と係合するので、パイプ部材2’がホース本
体1から抜ける方向の相対移動が一層確実に防止されて
いる。 (実施例3)図9に実施例3の分岐ホースを示す。この
分岐ホースも、パイプ部材2’’の形状が異なること以
外は実施例1と同様の構成である。
【0027】パイプ部材2’’は、鍔部20から板状の
舌部26がホース本体1内へ向かって突出形成されてい
ること以外は実施例1のパイプ部材2と同様の構成であ
る。この舌部26は、鍔部20からパイプ部材2’’の
軸方向と平行に延び、次いでホース本体1の内周表面に
沿うように周方向に円弧状に延びている。したがって本
実施例の分岐ホースでは、舌部26がホース本体1の内
周表面と係合することにより、パイプ部材2’’の軸を
中心とするパイプ部材2’’の回転移動が確実に防止さ
れている。
【0028】なお、上記実施例ではOリング24を使用
しているが、筒状部10がホース本体1と同じゴム材質
から形成されているので、シールの程度及び筒状部10
の鍔部20への弾接の程度によっては、Oリングを用い
ずともシール性が満足される場合もあることはいうまで
もない。
【0029】
【発明の効果】すなわち本実施例の分岐ホースによれ
ば、ゴムホースの数及び分岐パイプの分岐数が実際の分
岐数より少なくてすみ、かつクリップやクランプが不要
となるので、組付工数及びコストを低減することができ
軽量化を図ることができる。またクリップなどの突出部
の存在が無いので外観に優れ、狭い空間における配索の
作業性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分岐ホースの断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例で用いたマンドレルの要部断
面図である。
【図3】本発明の一実施例においてマンドレルを未加硫
ゴムホースに挿入し外型を配置した状態を示す縦断面図
である。
【図4】本発明の一実施例においてマンドレルを未加硫
ゴムホースに挿入し外型を配置した状態を示す横断面図
である。
【図5】本発明の一実施例において未加硫ゴムホースを
膨出させた状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明の一実施例において未加硫ゴムホースを
膨出させた状態を示す横断面図である。
【図7】本発明の一実施例において樹脂製被覆部を形成
する直前の金型内の様子を説明する断面図である。
【図8】本発明の第2の実施例の分岐ホースの断面図で
ある。
【図9】本発明の第3の実施例の分岐ホースの断面図で
ある。
【図10】従来の分岐ホースの一例の断面図である。
【図11】従来の分岐ホースの他の一例の断面図であ
る。
【符号の説明】
1:ホース本体 2:パイプ部材 3:第2
ゴムホース 4:樹脂製被覆部 5:マンドレル 6:外型 10:筒状部 12:貫通孔 20:鍔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム製のホース本体と、 頂部に貫通孔をもち該ホース本体の一部が膨出して該ホ
    ース本体の一部に形成された筒状部と、 該筒状部内に保持され該貫通孔から突出したパイプ部材
    と、 該パイプ部材の突出端に挿通された第2ホースと、 該第2ホースの端部と該パイプ部材及び該筒状部を覆い
    型成形で形成された樹脂製被覆部と、からなり、 該パイプ部材は該筒状部内に鍔部をもつとともに該貫通
    孔の径は該鍔部の外径より小さく構成され、該樹脂製被
    覆部の成形時の応力により該筒状部が該鍔部を回り込ん
    で把持することで該パイプ部材を該筒状部内に保持して
    いることを特徴とする分岐ホース。
JP18576395A 1995-07-21 1995-07-21 分岐ホース Pending JPH0932988A (ja)

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