JPH09329428A - 圧延材のクロップ切断長測定方法および測定装置 - Google Patents

圧延材のクロップ切断長測定方法および測定装置

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JPH09329428A
JPH09329428A JP8151026A JP15102696A JPH09329428A JP H09329428 A JPH09329428 A JP H09329428A JP 8151026 A JP8151026 A JP 8151026A JP 15102696 A JP15102696 A JP 15102696A JP H09329428 A JPH09329428 A JP H09329428A
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JP
Japan
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cutting length
crop cutting
length
rolled material
shape
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JP8151026A
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English (en)
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Mitsuru Takeyasu
充 竹安
Nobuyuki Muto
伸之 武藤
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロップ切断長を適切に設定し圧延材の歩留
まりを向上させること。 【解決手段】 圧延ラインの上方に設けられたテレビカ
メラを介して、シートバー3先端のフィッシュテール型
異形部分の中央凹凸長さVC を検出し、圧延ラインの幅
方向両側に設けられた一対のテレビカメラを介して、シ
ートバー3先端のクロコダイル型異形部分のワークサイ
ドワニ口長さWWsおよびドライブサイドワニ口長さWDr
を検出する。クロップ長Lは、中央凹凸長さVC とシー
トバー3の幅方向中央におけるセンターワニ口長さWCe
とを足し合わせた長さとなり、シートバー3がアルミニ
ウム合金製である場合、次式によって算出される。 L=1.05×(WWS+WDr)/2+VC −6.93

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延材の先端また
は尾端を切断するべき長さ(クロップ切断長)を測定す
るクロップ切断長測定方法および測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧延ラインでは、次のように
金属を圧延加工している。図4は、一般的な熱間連続圧
延ラインの構成を表す概略図である。圧延される金属片
は加熱炉1で加熱され、可逆転式熱間粗圧延機2で板厚
が数十mmのシートバー3に圧延される。ここで、補足的
に説明すると、加熱炉1から出た段階では金属片をスラ
ブと呼び、粗圧延後の圧延材をシートバーと呼び、仕上
圧延されたものをストリップ、円筒状に巻取られたもの
をコイルと呼ぶのが一般的である。
【0003】可逆転式熱間粗圧延機2で圧延されたシー
トバー3は、熱間仕上圧延機4で所望の厚さまで圧延さ
れてストリップ5となり、コイラー6で巻取られてコイ
ル8となる。ここで、シートバー3の先端や尾端の形状
が悪いと、仕上圧延機への噛み込み性が悪くなり、場合
によっては突き当り、ラインの停止等の不都合が生じる
場合がある。そこで、この種のラインでは、シートバー
3の先端および尾端をクロップシャー9で切断すること
が行われている。このクロップシャー9で切り落とす部
分の長さ(すなわち、クロップ切断長)を測定する方法
は、種々の提案がなされており、例えば、シートバー3
の先端を上方からカメラで撮影し、その映像を画像処理
して異形部分の長さを算出し、その長さに基づいてクロ
ップ切断長を決定する方法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】シートバー3の先端
(または尾端)を上方から撮影した平面形状の異形とし
ては、幅方向の両側端縁が前方に突出したいわゆるフィ
ッシュテール型、幅方向の中央近傍または片側端縁近傍
が前方に突出したいわゆるタング型、等が知られてい
る。これらの異形に対するクロップ切断長は上記方法に
より決定することができる。ところが、シートバー3の
先端(または尾端)の異形としては、厚さ方向の中央近
傍に亀裂の入ったいわゆるクロコダイル型等の異形があ
る。この種の異形は、シートバー3の先端(または尾
端)を上方から撮影しただけでは観測できないので、上
記方法ではこの種の異形に対応することができない。
【0005】このため、従来の方法では、クロップ切断
長を少し長めに設定しておき、クロコダイル型等の異形
があっても不都合を生じないようにする必要があった。
従って、コイル8等の圧延材の歩留まりを充分に向上さ
せることができなかった。そこで、本発明は、クロップ
切断長を適切に設定して圧延材の歩留まりを良好に向上
させることを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、圧延
材の先端または尾端を切断するべきクロップ切断長を測
定する方法であって、上記先端または尾端の平面形状を
検出すると共に、上記先端または尾端の側面形状を検出
し、上記検出された平面形状および側面形状に基づいて
上記圧延材のクロップ切断長を算出することを特徴とす
る圧延材のクロップ切断長測定方法を要旨とする。
【0007】本発明では、圧延材の先端または尾端の平
面形状を検出すると共に、その先端または尾端の側面形
状を検出している。こうして検出された平面形状には、
前述のようにフィッシュテール型やタング型等の異形が
反映される。また、側面形状にはクロコダイル型等の異
形が反映される。本発明では、上記検出された平面形状
および側面形状に基づいて上記圧延材のクロップ切断長
を算出するので、全ての異形を考慮してクロップ切断長
を算出することができる。従って、本発明の方法でクロ
ップ切断長を測定すれば、クロップ切断長を適切に設定
して圧延材の歩留まりを良好に向上させることができ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記側面形状の検出を、上記圧延材の幅方向
両側端縁に対して各々行い、上記クロップ切断長の算出
に当たって、上記平面形状および上記両側端縁の各側面
形状に基づいてクロップ切断長を算出することを特徴と
する。
【0009】クロコダイル型等の異形は、圧延材の幅方
向に沿ってその程度が変化する場合がある。本発明で
は、側面形状の検出を圧延材の幅方向両側端縁に対して
行い、その両側端縁の各側面形状を用いてクロップ切断
長を算出している。このため、クロコダイル型等の異形
の幅方向に沿った変化がクロップ長の算出に反映され
る。従って、本発明では、請求項1記載の発明の効果に
加えて、クロップ切断長を一層適切に設定して圧延材の
歩留まりを一層良好に向上させることができるといった
効果が生じる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、上記クロップ切断長の算出に当たっては、上
記平面形状より求めた上記先端または尾端の異形部分の
長さVC と、上記両側端縁の各側面形状より個々に求め
た上記先端または尾端の異形部分の長さWWs,WDrと、
を用いて、次式によりクロップ切断長Lを算出すること
を特徴とする。
【0011】L=A×(WWs+WDr)/2+VC +B 但し、A,Bは所定の定数 本願出願人は、平面形状より求めた圧延材先端または尾
端の異形部分の長さをVC 、両側端縁の各側面形状より
個々に求めた圧延材先端または尾端の異形部分の長さを
それぞれWWs,WDr、最適なクロップ切断長をL、とし
た場合、WWsとWDrとの平均値{すなわち(WWs+WD
r)/2}と、L−VC との間にきわめて良好な直線的
相関関係があることを発見した。そこで、本発明では、
所定の定数A,Bを用いた上記式によってクロップ切断
長Lを算出している。このため、本発明では、請求項2
記載の発明の効果に加えて、クロップ切断長を一層適切
に設定して圧延材の歩留まりを一層良好に向上させると
共に、そのクロップ切断長の算出処理をきわめて簡略化
することができるといった効果が生じる。
【0012】請求項4記載の発明は、圧延ラインの上方
または下方に設けられ、圧延材の先端または尾端の平面
形状を検出する平面形状検出手段と、上記圧延ラインの
幅方向両側に配設され、上記圧延材の先端または尾端
の、幅方向両側端縁における側面形状を各々検出する一
対の側面形状検出手段と、上記平面形状検出手段および
上記各側面形状検出手段により検出された平面形状およ
び各側面形状に基づいて上記圧延材のクロップ切断長を
算出する算出手段と、を備えたことを特徴とする圧延材
のクロップ切断長測定装置を要旨とする。
【0013】このように構成された本発明では、圧延材
の先端または尾端の平面形状を平面形状検出手段が検出
すると共に、その圧延材先端または尾端の、幅方向両側
端縁における側面形状を一対の側面形状検出手段が各々
検出する。そして、算出手段は、このようにして検出さ
れた平面形状および各側面形状に基づいて上記圧延材の
クロップ切断長を算出する。従って、本発明では、請求
項2記載の方法を実施してクロップ切断長を測定するこ
とができる。このため、本発明では、クロップ切断長を
きわめて適切に設定して圧延材の歩留まりをきわめて良
好に向上させることができる。なお、算出手段による算
出処理には、請求項3記載の式を使用しもよい。この場
合、クロップ切断長を一層適切に設定して圧延材の歩留
まりを一層良好に向上させると共に、そのクロップ切断
長の算出処理をきわめて簡略化することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の構
成に加え、上記各側面形状検出手段が、テレビカメラで
あることを特徴とする。平面形状検出手段としては、圧
延ラインを挟んで対置された光源からの透過光により形
状を検出する透過光方式、圧延材(熱間材)の自然発光
を利用して形状を検出する自然発光方式、圧延材に光を
照射して反射光を検出する反射光方式、等種々の方式の
検出手段を採用することができるが、側面形状検出手段
としては反射光方式の検出手段を採用することが望まし
い。また、反射光方式の検出手段の中でも、テレビカメ
ラは形状を容易にかつ鮮明に検出することができるので
特に有効である。従って、本発明では、請求項4記載の
発明の効果に加えて、側面形状を容易にかつ鮮明に検出
して、クロップ切断長を一層適切に設定することができ
るといった効果が生じる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は本発明が適用されたクロップ切
断長測定装置の構成を表す概略図である。図1に示すよ
うに、圧延ラインにおけるシートバー3の搬送経路に
は、その上方にテレビカメラ(例えばCCDカメラ)1
1が設けられ、左右両側(以下、ワークサイド,ドライ
ブサイドという)に同様のテレビカメラ13,15がそ
れぞれ設けられている。
【0016】各テレビカメラ11,13,15が撮影し
た映像はテレビカメラ制御装置21に送られて画像処理
用の信号に変換され、画像処理装置23に送られる。な
お、テレビカメラ制御装置21は、テレビカメラ11,
13,15に対して自動絞り、オートフォーカス、オー
トズーム、シェーディング補正(撮像素子の位置による
受光量補正)等の制御を併せて実行してもよい。
【0017】画像処理装置23は、上記信号に基づい
て、後述のようにシートバー3先端の異形部分の長さを
測定し、その測定結果に基づいて、演算装置25がシー
トバー3のクロップ切断長を算出する。また、演算装置
25に接続された表示装置27は、演算装置25にて算
出されたクロップ切断長等を表示する。
【0018】次に、画像処理装置23および演算装置2
5にて実行されるクロップ切断長の算出処理を説明す
る。図2(A)はシートバー3の先端を上方のテレビカ
メラ11にて撮影した映像を例示する平面図であり、
(B)はそのシートバー3の先端をワークサイド側のテ
レビカメラ13で撮影した映像を例示する側面図であ
る。
【0019】図2(B)に例示するように、テレビカメ
ラ13の映像からは、ワークサイド側から見たクロコダ
イル型の異形部分の長さ(すなわち亀裂の長さ:以下、
ワークサイドワニ口長さという)WWsを検出することが
できる。ドライブサイド側のテレビカメラ15の映像か
らも同様にドライブサイドワニ口長さWDrを検出するこ
とができる。また、図2(A)に例示するように、テレ
ビカメラ11の映像からは、フィッシュテール型の異形
部分の長さ(すなわち両端縁近傍の突出量:以下、中央
凹凸長さという)VC を検出することができる。画像処
理装置23では、このようにして上記各長さWWs,WD
r,VC を測定するのである。
【0020】次に、クロップ切断長Lとしては、シート
バー3の先端縁31からクロコダイル型の亀裂の先端を
結ぶ線33の全体を包含する最大長さ(先端35から線
33の後端に至る長さ)を設定すればよい。この長さ
は、中央凹凸長さVC と、シートバー3の幅方向中央に
おけるクロコダイル型の異形部分の長さ(以下、センタ
ーワニ口長さという)WCeとを足し合わせた長さとほぼ
等しくなる。また、センターワニ口長さWCeは、両サイ
ドのワニ口長さWWs,WDrの平均値と良好な直線的対応
関係を有し、近似的に WCe=A×(WWS+WDr)/2+B 但し、A,
Bは所定の定数 なる式で表される。そこで、演算装置25では、 L=A×(WWS+WDr)/2+VC +B なる式によりクロップ切断長Lを算出するのである。こ
のようにしてクロップ切断長Lが算出され、表示装置2
7に表示されると、それに応じてオペレータがクロップ
シャー9を駆動してクロップの切断を行う。
【0021】続いて、上記定数A,Bを具体的に求める
実験を行った。図3は、実験によって実測されたセンタ
ーワニ口長さ(WCe)と両サイドのワニ口の平均長さ
(WAVE :WWs,WDrの平均値)との対応関係を表す説
明図である。本実験では、3種のアルミニウム合金A1
050,A3004,A5182について実験を行っ
た。すると、テスト圧延機によるシートバー3に対して
測定したデータ51も、実生産ラインの圧延機によるシ
ートバー3に対して測定したデータ53も共に、また、
上記各アルミニウム合金に関するデータの全てが、直線
55近傍に配設された。この直線55の式より、 WCe=1.05×(WWS+WDr)/2−6.93 (単位:mm) なる近似式を得た。なお、この式に対する上記各データ
51,53の相関係数および標準偏差は、それぞれ、R
2 =0.979,σ=±8.23mmであった。すなわ
ち、アルミニウム合金に対しては、演算装置25で、 L=1.05×(WWS+WDr)/2+VC −6.93 ……(A) なる演算を実行することにより、適切なクロップ切断長
Lを得ることができる。
【0022】以上詳述したように、本クロップ切断長測
定装置では、テレビカメラ11にてシートバー3の平面
形状を検出すると共に、テレビカメラ13,15にてシ
ートバー3の側面形状を検出しているので、シートバー
3先端の全ての異形を考慮してクロップ切断長Lを算出
することができる。また、テレビカメラ13,15にて
シートバー3の両側から側面形状を検出しているので、
シートバー3の幅方向に沿ったワニ口長さ(クロコダイ
ル型の異形部分の長さ)の変化もクロップ切断長Lに反
映することができる。このため、本クロップ切断長設定
装置では、クロップ切断長Lをきわめて適切に設定して
圧延材(例えばコイル8)の歩留まりを良好に向上させ
ることができる。しかも、本クロップ切断長測定装置で
は、前述の式(A)に測定値WWs,WDr,VC を代入す
ることによってクロップ切断長Lを算出しているので、
きわめて処理を簡略化することができる。
【0023】なお、上記実施の形態において、テレビカ
メラ11が平面形状検出手段に、テレビカメラ13,1
5が側面形状検出手段に、画像処理装置23および演算
装置25が算出手段に、それぞれ相当する。また、本発
明は上記実施の形態になんら限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施する
ことができる。例えば、本発明はシートバー3尾端のク
ロップ切断長の測定に適用することもでき、タング型の
先端または尾端のクロップ切断長の測定にも適用するこ
とができる。
【0024】更に、テレビカメラ11の代わりに、シー
トバー3の下方に配設された光源からの透過光により形
状を検出する透過光方式、シートバー3の自然発光を利
用して形状を検出する自然発光方式、等種々の検出手段
を採用することができる。但し、シートバー3の側面形
状の検出は、シートバー3からの反射光を検出する反射
光方式の検出手段を採用することが望ましい。中でも、
テレビカメラ13,15は形状を容易にかつ鮮明に検出
することができるので特に有効である。従って、上記実
施の形態では、クロップ切断長Lを一層適切に設定する
ことができる。また更に、テレビカメラ13,15のい
ずれか一方のみを使用してもよい。この場合、(WWS+
WDr)/2の代わりにWWSまたはWDrを使用すればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されたクロップ切断長測定装置
の構成を表す概略図である。
【図2】 シートバーの映像を例示する平面図および側
面図である。
【図3】 センターワニ口長さと両サイドワニ口の平均
長さとの対応関係を表す説明図である。
【図4】 一般的な熱間連続圧延ラインの構成を表す概
略図である。
【符号の説明】
3…シートバー 11,13,15…テレビ
カメラ 23…画像処理装置 25…演算装置
27…表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延材の先端または尾端を切断するべき
    クロップ切断長を測定する方法であって、 上記先端または尾端の平面形状を検出すると共に、上記
    先端または尾端の側面形状を検出し、 上記検出された平面形状および側面形状に基づいて上記
    圧延材のクロップ切断長を算出することを特徴とする圧
    延材のクロップ切断長測定方法。
  2. 【請求項2】 上記側面形状の検出を、上記圧延材の幅
    方向両側端縁に対して各々行い、 上記クロップ切断長の算出に当たって、上記平面形状お
    よび上記両側端縁の各側面形状に基づいてクロップ切断
    長を算出することを特徴とする請求項1記載のクロップ
    切断長測定方法。
  3. 【請求項3】 上記クロップ切断長の算出に当たって
    は、上記平面形状より求めた上記先端または尾端の異形
    部分の長さVC と、上記両側端縁の各側面形状より個々
    に求めた上記先端または尾端の異形部分の長さWWs,W
    Drと、を用いて、次式によりクロップ切断長Lを算出す
    ることを特徴とする請求項2記載のクロップ切断長測定
    方法。 L=A×(WWs+WDr)/2+VC +B 但し、A,Bは所定の定数
  4. 【請求項4】 圧延ラインの上方または下方に設けら
    れ、圧延材の先端または尾端の平面形状を検出する平面
    形状検出手段と、 上記圧延ラインの幅方向両側に配設され、上記圧延材の
    先端または尾端の、幅方向両側端縁における側面形状を
    各々検出する一対の側面形状検出手段と、 上記平面形状検出手段および上記各側面形状検出手段に
    より検出された平面形状および各側面形状に基づいて上
    記圧延材のクロップ切断長を算出する算出手段と、 を備えたことを特徴とする圧延材のクロップ切断長測定
    装置。
  5. 【請求項5】 上記各側面形状検出手段が、テレビカメ
    ラであることを特徴とする請求項4記載の圧延材のクロ
    ップ切断長測定装置。
JP8151026A 1996-06-12 1996-06-12 圧延材のクロップ切断長測定方法および測定装置 Pending JPH09329428A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN114406001A (zh) * 2022-01-26 2022-04-29 北京首钢股份有限公司 一种轧件剪切控制方法、装置和设备

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