JPH09328135A - 断熱容器 - Google Patents
断熱容器Info
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- JPH09328135A JPH09328135A JP14717196A JP14717196A JPH09328135A JP H09328135 A JPH09328135 A JP H09328135A JP 14717196 A JP14717196 A JP 14717196A JP 14717196 A JP14717196 A JP 14717196A JP H09328135 A JPH09328135 A JP H09328135A
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- container
- side wall
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 容器本体が角形底部と、該角形底部の周
辺に立設された4個の側壁部とを有し、各側壁部が角形
底部の周辺から立ち上がった下部側壁部と、該下部側壁
部の上端から外方に屈曲した段部と、該段部の外周から
立ち上がった上部側壁部とを有し、下段の容器本体の段
部上に上段の容器本体の角形底部の周辺を支持させるこ
とによって容器本体を互いに積重ねることができ、且つ
蓋体を互いに積重ねることができるとともに容器本体に
蓋体を被せた状態で多段に積重ねることができる。 【効果】 容器本体を多段に積重ね、最上段の容器本体
に蓋体を被せ、さらにその上に蓋体を多段に積重ねるこ
とにより、容器を空で運搬する場合に運搬容積を大幅に
削減することができる。
辺に立設された4個の側壁部とを有し、各側壁部が角形
底部の周辺から立ち上がった下部側壁部と、該下部側壁
部の上端から外方に屈曲した段部と、該段部の外周から
立ち上がった上部側壁部とを有し、下段の容器本体の段
部上に上段の容器本体の角形底部の周辺を支持させるこ
とによって容器本体を互いに積重ねることができ、且つ
蓋体を互いに積重ねることができるとともに容器本体に
蓋体を被せた状態で多段に積重ねることができる。 【効果】 容器本体を多段に積重ね、最上段の容器本体
に蓋体を被せ、さらにその上に蓋体を多段に積重ねるこ
とにより、容器を空で運搬する場合に運搬容積を大幅に
削減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の物品を保冷
若しくは保温した状態で運搬することができる断熱容器
に関する。
若しくは保温した状態で運搬することができる断熱容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の物品を保冷若しくは保温した状態
で運搬する際に、容器本体と、蓋体とを有し、容器本体
及び蓋体が断熱材料によって形成された断熱容器が使用
されているが、従来の断熱容器は、空で運搬する場合に
も容器本体に蓋体を被せて多段に積重ねて運搬する為に
容器本体内に物品を収納して運搬する場合と同等に大き
な運搬容積を必要とした。
で運搬する際に、容器本体と、蓋体とを有し、容器本体
及び蓋体が断熱材料によって形成された断熱容器が使用
されているが、従来の断熱容器は、空で運搬する場合に
も容器本体に蓋体を被せて多段に積重ねて運搬する為に
容器本体内に物品を収納して運搬する場合と同等に大き
な運搬容積を必要とした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、空で運搬
する場合には容器本体内に物品を収納して運搬する場合
に比較して大幅に運搬容積を削減することができる断熱
容器について研究を進めた結果、本発明に到達した。
する場合には容器本体内に物品を収納して運搬する場合
に比較して大幅に運搬容積を削減することができる断熱
容器について研究を進めた結果、本発明に到達した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器本体と、
蓋体とを有し、容器本体及び蓋体が断熱材料によって形
成された断熱容器に於いて、容器本体が角形底部と、該
角形底部の周辺に立設された4個の側壁部とを有し、各
側壁部が角形底部の周辺から立ち上がった下部側壁部
と、該下部側壁部の上端から外方に屈曲した段部と、該
段部の外周から立ち上がった上部側壁部とを有し、下段
の容器本体の段部上に上段の容器本体の角形底部の周辺
を支持させることによって容器本体を互いに積重ねるこ
とができ、且つ蓋体を互いに積重ねることができるとと
もに容器本体に蓋体を被せた状態で多段に積重ねること
ができることを特徴とする断熱容器に関する。
蓋体とを有し、容器本体及び蓋体が断熱材料によって形
成された断熱容器に於いて、容器本体が角形底部と、該
角形底部の周辺に立設された4個の側壁部とを有し、各
側壁部が角形底部の周辺から立ち上がった下部側壁部
と、該下部側壁部の上端から外方に屈曲した段部と、該
段部の外周から立ち上がった上部側壁部とを有し、下段
の容器本体の段部上に上段の容器本体の角形底部の周辺
を支持させることによって容器本体を互いに積重ねるこ
とができ、且つ蓋体を互いに積重ねることができるとと
もに容器本体に蓋体を被せた状態で多段に積重ねること
ができることを特徴とする断熱容器に関する。
【0005】本発明は、各側壁部の段部が側壁部の高さ
のほぼ中間にある前記断熱容器に関する。本発明は、容
器本体の角形底部の外面側に形成された凸部を蓋体の表
面側に形成された凹部に嵌合することができる前記断熱
容器に関する。
のほぼ中間にある前記断熱容器に関する。本発明は、容
器本体の角形底部の外面側に形成された凸部を蓋体の表
面側に形成された凹部に嵌合することができる前記断熱
容器に関する。
【0006】本発明は、蓋体の裏面側に形成された凸部
を蓋体の内面側に形成された凹部に嵌合することができ
る前記断熱容器に関する。本発明は、容器本体及び/又
は蓋体が、発泡体と、該発泡体を被覆した外皮層とから
成る断熱材料によって形成されている前記断熱容器に関
する。
を蓋体の内面側に形成された凹部に嵌合することができ
る前記断熱容器に関する。本発明は、容器本体及び/又
は蓋体が、発泡体と、該発泡体を被覆した外皮層とから
成る断熱材料によって形成されている前記断熱容器に関
する。
【0007】本発明は、容器本体及び/又は蓋体が、発
泡体のみから成る断熱材料によって形成されている前記
断熱容器に関する。本発明は、発泡体が発泡ポリウレタ
ンである前記断熱容器に関する。
泡体のみから成る断熱材料によって形成されている前記
断熱容器に関する。本発明は、発泡体が発泡ポリウレタ
ンである前記断熱容器に関する。
【0008】本発明は、発泡体が発泡ポリスチレンであ
る前記断熱容器に関する。本発明は、発泡体が発泡ポリ
エチレンである前記断熱容器に関する。本発明は、発泡
体が発泡ポリプロピレンである前記断熱容器に関する。
る前記断熱容器に関する。本発明は、発泡体が発泡ポリ
エチレンである前記断熱容器に関する。本発明は、発泡
体が発泡ポリプロピレンである前記断熱容器に関する。
【0009】本発明は、外皮層がポリエチレンである前
記断熱容器に関する。本発明は、外皮層がポリプロピレ
ンである前記断熱容器に関する。本発明は、各側壁部が
角形底部の周辺からほぼ垂直に立ち上がった下部側壁部
を有する前記断熱容器に関する。
記断熱容器に関する。本発明は、外皮層がポリプロピレ
ンである前記断熱容器に関する。本発明は、各側壁部が
角形底部の周辺からほぼ垂直に立ち上がった下部側壁部
を有する前記断熱容器に関する。
【0010】本発明は、各側壁部が段部の外周からほぼ
垂直に立ち上がった上部側壁部を有する前記断熱容器に
関する。本発明は、蓋体が表面側に積重ね用凹部若しく
は凸部を有し、且つ裏面側に表面側に形成した積重ね用
凹部若しくは凸部と嵌合する積重ね用凸部若しくは凹部
を有する前記断熱容器に関する。
垂直に立ち上がった上部側壁部を有する前記断熱容器に
関する。本発明は、蓋体が表面側に積重ね用凹部若しく
は凸部を有し、且つ裏面側に表面側に形成した積重ね用
凹部若しくは凸部と嵌合する積重ね用凸部若しくは凹部
を有する前記断熱容器に関する。
【0011】本発明は、蓋体が表面側に積重ね用凹部若
しくは凸部を有し、且つ容器本体が角形底部の外面側に
蓋体の表面側に形成した積重ね用凹部若しくは凸部と嵌
合する積重ね用凸部若しくは凹部を有する前記断熱容器
に関する。
しくは凸部を有し、且つ容器本体が角形底部の外面側に
蓋体の表面側に形成した積重ね用凹部若しくは凸部と嵌
合する積重ね用凸部若しくは凹部を有する前記断熱容器
に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明を説明
する。図1は本発明に係わる断熱容器の一例を示す斜視
図、図2の左半分は図1に示した断熱容器に於ける容器
本体の左半分の底面図、図2の右半分は図1に示した断
熱容器に於ける容器本体の右半分の平面図、図3の左半
分は図1に示した断熱容器に於ける蓋体の左半分の底面
図、図3の右半分は図1に示した断熱容器に於ける蓋体
の右半分の平面図、図4の左半分は図2に於ける線A−
Aに沿った断面図、図4の右半分は図2に於ける線B−
Bに沿った断面図、図5の左半分は図2に於ける線C−
Cに沿った断面図、図5の右半分は図2に於ける線D−
Dに沿った断面図、図6の左半分は図4の左半分の断面
図と同様に切断した容器本体に蓋体を被せた状態を示す
断面図、図6の右半分は図4の右半分の断面図と同様に
切断した容器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図、図
7の左半分は図5の左半分の断面図と同様に切断した容
器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図、図7の右半分
は図5の右半分の断面図と同様に切断した容器本体に蓋
体を被せた状態を示す断面図、図8は図1に示した断熱
容器に於ける容器本体の正面図、図9は図1に示した断
熱容器に於ける容器本体の側面図、図10は容器本体に
蓋体を被せて多段に積重ねた状態を示す断面図及び図1
1は容器本体を多段に積重ねた上に蓋体を多段に積重ね
た状態を示す断面図である。
する。図1は本発明に係わる断熱容器の一例を示す斜視
図、図2の左半分は図1に示した断熱容器に於ける容器
本体の左半分の底面図、図2の右半分は図1に示した断
熱容器に於ける容器本体の右半分の平面図、図3の左半
分は図1に示した断熱容器に於ける蓋体の左半分の底面
図、図3の右半分は図1に示した断熱容器に於ける蓋体
の右半分の平面図、図4の左半分は図2に於ける線A−
Aに沿った断面図、図4の右半分は図2に於ける線B−
Bに沿った断面図、図5の左半分は図2に於ける線C−
Cに沿った断面図、図5の右半分は図2に於ける線D−
Dに沿った断面図、図6の左半分は図4の左半分の断面
図と同様に切断した容器本体に蓋体を被せた状態を示す
断面図、図6の右半分は図4の右半分の断面図と同様に
切断した容器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図、図
7の左半分は図5の左半分の断面図と同様に切断した容
器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図、図7の右半分
は図5の右半分の断面図と同様に切断した容器本体に蓋
体を被せた状態を示す断面図、図8は図1に示した断熱
容器に於ける容器本体の正面図、図9は図1に示した断
熱容器に於ける容器本体の側面図、図10は容器本体に
蓋体を被せて多段に積重ねた状態を示す断面図及び図1
1は容器本体を多段に積重ねた上に蓋体を多段に積重ね
た状態を示す断面図である。
【0013】本発明は、容器本体1と、蓋体2とを有
し、容器本体1及び蓋体2が断熱材料によって形成され
た断熱容器に於いて、容器本体1が角形底部3と、該角
形底部の周辺に立設された4個の側壁部4とを有し、各
側壁部4が角形底部3の周辺から立ち上がった下部側壁
部5と、該下部側壁部5の上端から外方に屈曲した段部
6と、該段部6の外周から立ち上がった上部側壁部7と
を有し、下段の容器本体1の段部6上に上段の容器本体
1の角形底部3の周辺を支持させることによって容器本
体1を互いに積重ねることができ、且つ蓋体2を互いに
積重ねることができるとともに容器本体1に蓋体2を被
せた状態で多段に積重ねることができることを特徴とす
る断熱容器に関する。
し、容器本体1及び蓋体2が断熱材料によって形成され
た断熱容器に於いて、容器本体1が角形底部3と、該角
形底部の周辺に立設された4個の側壁部4とを有し、各
側壁部4が角形底部3の周辺から立ち上がった下部側壁
部5と、該下部側壁部5の上端から外方に屈曲した段部
6と、該段部6の外周から立ち上がった上部側壁部7と
を有し、下段の容器本体1の段部6上に上段の容器本体
1の角形底部3の周辺を支持させることによって容器本
体1を互いに積重ねることができ、且つ蓋体2を互いに
積重ねることができるとともに容器本体1に蓋体2を被
せた状態で多段に積重ねることができることを特徴とす
る断熱容器に関する。
【0014】本発明に係わる断熱容器に於いて、容器本
体1は、角形底部3と、該角形底部3の周辺に立設され
た4個の側壁部4とを有し、各側壁部4は、角形底部3
の周辺から立ち上がった下部側壁部5と、該下部側壁部
5の上端から外方に屈曲した段部6と、該段部6の外周
から立ち上がった上部側壁部7とを有している。
体1は、角形底部3と、該角形底部3の周辺に立設され
た4個の側壁部4とを有し、各側壁部4は、角形底部3
の周辺から立ち上がった下部側壁部5と、該下部側壁部
5の上端から外方に屈曲した段部6と、該段部6の外周
から立ち上がった上部側壁部7とを有している。
【0015】図1乃至図11に示す断熱容器に於いて、
容器本体1は、発泡体8と、該発泡体8を被覆した外皮
層9とから成る断熱材料に形成されているが、必要に応
じて発泡体のみによって形成してもよい。発泡体8は、
発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレ
ン、発泡ポリプロピレン等によって形成することがで
き、また外皮層9は、ポリエチレン、ポリプロピレン等
によって形成することができる。
容器本体1は、発泡体8と、該発泡体8を被覆した外皮
層9とから成る断熱材料に形成されているが、必要に応
じて発泡体のみによって形成してもよい。発泡体8は、
発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレ
ン、発泡ポリプロピレン等によって形成することがで
き、また外皮層9は、ポリエチレン、ポリプロピレン等
によって形成することができる。
【0016】図1乃至図11に示す断熱容器に於いて、
各側壁部4の段部6は側壁部4の高さのほぼ中間にあ
り、下部側壁部5は角形底部3の周辺からほぼ垂直に立
ち上がるとともに上部側壁部7は段部6の外周からほぼ
垂直に立ち上がっている。また、各側壁部4の段部6の
幅は側壁部4の厚さとほぼ等しくされている。
各側壁部4の段部6は側壁部4の高さのほぼ中間にあ
り、下部側壁部5は角形底部3の周辺からほぼ垂直に立
ち上がるとともに上部側壁部7は段部6の外周からほぼ
垂直に立ち上がっている。また、各側壁部4の段部6の
幅は側壁部4の厚さとほぼ等しくされている。
【0017】図1乃至図11に示す断熱容器に於いて、
蓋体2は、発泡体10と、該発泡体10を被覆した外皮
層11とから成る断熱材料に形成されているが、必要に
応じて発泡体のみによって形成してもよい。発泡体10
は、発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエ
チレン、発泡ポリプロピレン等によって形成することが
でき、また外皮層11は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等によって形成することができる。
蓋体2は、発泡体10と、該発泡体10を被覆した外皮
層11とから成る断熱材料に形成されているが、必要に
応じて発泡体のみによって形成してもよい。発泡体10
は、発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエ
チレン、発泡ポリプロピレン等によって形成することが
でき、また外皮層11は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等によって形成することができる。
【0018】本発明に係わる断熱容器に於いて、容器本
体1及び蓋体2を形成する断熱材料の厚さは、20乃至
50mmとすることが好ましい。図1乃至図11に示す
断熱容器は、上部側壁部7の上端に形成された凸部12
と蓋体2の裏面側に形成された凹部13とを嵌合させる
ことにより、容器本体1に蓋体2を被せることができ、
且つ角形底部3の外面側に形成された凸部14と蓋体2
の表面側に形成された凹部15とを嵌合させることによ
り、容器本体1に蓋体2を被せた状態で多段に積重ねる
ことができる。
体1及び蓋体2を形成する断熱材料の厚さは、20乃至
50mmとすることが好ましい。図1乃至図11に示す
断熱容器は、上部側壁部7の上端に形成された凸部12
と蓋体2の裏面側に形成された凹部13とを嵌合させる
ことにより、容器本体1に蓋体2を被せることができ、
且つ角形底部3の外面側に形成された凸部14と蓋体2
の表面側に形成された凹部15とを嵌合させることによ
り、容器本体1に蓋体2を被せた状態で多段に積重ねる
ことができる。
【0019】図1乃至図11に示す断熱容器では、蓋体
2の表面側に形成された凹部15と蓋体2の裏面側に形
成された凸部16とを嵌合させることにより、蓋体2を
互いに積重ねることができる。
2の表面側に形成された凹部15と蓋体2の裏面側に形
成された凸部16とを嵌合させることにより、蓋体2を
互いに積重ねることができる。
【0020】図1乃至図11に示す断熱容器に於いて
は、積み重ねの為に蓋体2の表面側に凹部15を形成
し、蓋体2の裏面側に凸部16を形成し、容器本体1の
角形底部3の外面側に凸部14を形成しているが、必要
に応じてこれとは逆に蓋体2の表面側に凸部を形成し、
蓋体2の裏面側に凹部を形成し、容器本体1の角形底部
3の外面側に凹部を形成してもよい。
は、積み重ねの為に蓋体2の表面側に凹部15を形成
し、蓋体2の裏面側に凸部16を形成し、容器本体1の
角形底部3の外面側に凸部14を形成しているが、必要
に応じてこれとは逆に蓋体2の表面側に凸部を形成し、
蓋体2の裏面側に凹部を形成し、容器本体1の角形底部
3の外面側に凹部を形成してもよい。
【0021】本発明に係わる断熱容器に於いては、図
1、図4、図6及び図9に示すように、対向する側壁部
4の外面側に取手17を形成してもよいし、さらに取手
17に蓋体結束テープ18の一端を保持させ、蓋体結束
テープ18の他端を重ね合わせてそれぞれの接触面にマ
ジックファスナーを設けることにより、容器本体1に蓋
体2を結束できるようにしてもよい。
1、図4、図6及び図9に示すように、対向する側壁部
4の外面側に取手17を形成してもよいし、さらに取手
17に蓋体結束テープ18の一端を保持させ、蓋体結束
テープ18の他端を重ね合わせてそれぞれの接触面にマ
ジックファスナーを設けることにより、容器本体1に蓋
体2を結束できるようにしてもよい。
【0022】また、本発明に係わる断熱容器は、図1及
び図8に示すように、側壁部4の外面側に温度計取付部
19を形成し、該温度計取付部19に測定端子を容器本
体1内に突き出させた温度計(図示せず)を取付けるこ
とにより、容器本体1内の温度を側壁部4の外面側に表
示できるようにしてもよい。
び図8に示すように、側壁部4の外面側に温度計取付部
19を形成し、該温度計取付部19に測定端子を容器本
体1内に突き出させた温度計(図示せず)を取付けるこ
とにより、容器本体1内の温度を側壁部4の外面側に表
示できるようにしてもよい。
【0023】本発明に係わる断熱容器は、容器本体1内
に物品を収納し、段部6上にドライアイス、蓄冷材若し
くは発熱材を乗せ、蓋体2を被せることにより、各種の
物品を保冷若しくは保温した状態で運搬することができ
る。
に物品を収納し、段部6上にドライアイス、蓄冷材若し
くは発熱材を乗せ、蓋体2を被せることにより、各種の
物品を保冷若しくは保温した状態で運搬することができ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明に係わる断熱容器は、図11に示
すように、下段の容器本体1の段部6上に上段の容器本
体1の角形底部3の周辺を支持させることによって容器
本体1を多段に積重ね、上部側壁部7の上端に形成され
た凸部12と蓋体2の裏面側に形成された凹部13とを
嵌合させることによって最上段の容器本体1に蓋体2を
被せ、さらにその上に蓋体2の表面側に形成された凹部
15と蓋体2の裏面側に形成された凸部16とを嵌合さ
せることによって蓋体2を多段に積重ねることにより、
容器を空で運搬する場合に容器本体同士及び蓋体同士が
しっかり固定されて外れにくく、しかも運搬容積を大幅
に削減することができる。
すように、下段の容器本体1の段部6上に上段の容器本
体1の角形底部3の周辺を支持させることによって容器
本体1を多段に積重ね、上部側壁部7の上端に形成され
た凸部12と蓋体2の裏面側に形成された凹部13とを
嵌合させることによって最上段の容器本体1に蓋体2を
被せ、さらにその上に蓋体2の表面側に形成された凹部
15と蓋体2の裏面側に形成された凸部16とを嵌合さ
せることによって蓋体2を多段に積重ねることにより、
容器を空で運搬する場合に容器本体同士及び蓋体同士が
しっかり固定されて外れにくく、しかも運搬容積を大幅
に削減することができる。
【図1】本発明に係わる断熱容器の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】左半分は図1に示した断熱容器に於ける容器本
体の左半分の底面図であり、右半分は図1に示した断熱
容器に於ける容器本体の右半分の平面図である。
体の左半分の底面図であり、右半分は図1に示した断熱
容器に於ける容器本体の右半分の平面図である。
【図3】左半分は図1に示した断熱容器に於ける蓋体の
左半分の底面図であり、右半分は図1に示した断熱容器
に於ける蓋体の右半分の平面図である。
左半分の底面図であり、右半分は図1に示した断熱容器
に於ける蓋体の右半分の平面図である。
【図4】左半分は図2に於ける線A−Aに沿った断面図
であり、右半分は図2に於ける線B−Bに沿った断面図
である。
であり、右半分は図2に於ける線B−Bに沿った断面図
である。
【図5】左半分は図2に於ける線C−Cに沿った断面図
であり、右半分は図2に於ける線D−Dに沿った断面図
である。
であり、右半分は図2に於ける線D−Dに沿った断面図
である。
【図6】左半分は図4の左半分の断面図と同様に切断し
た容器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図であり、右
半分は図4の右半分の断面図と同様に切断した容器本体
に蓋体を被せた状態を示す断面図である。
た容器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図であり、右
半分は図4の右半分の断面図と同様に切断した容器本体
に蓋体を被せた状態を示す断面図である。
【図7】左半分は図5の左半分の断面図と同様に切断し
た容器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図であり、右
半分は図5の右半分の断面図と同様に切断した容器本体
に蓋体を被せた状態を示す断面図である。
た容器本体に蓋体を被せた状態を示す断面図であり、右
半分は図5の右半分の断面図と同様に切断した容器本体
に蓋体を被せた状態を示す断面図である。
【図8】図1に示した断熱容器に於ける容器本体の正面
図である。
図である。
【図9】図1に示した断熱容器に於ける容器本体の側面
図である。
図である。
【図10】容器本体に蓋体を被せて多段に積重ねた状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】容器本体を多段に積重ねた上に蓋体を多段に
積重ねた状態を示す断面図である。
積重ねた状態を示す断面図である。
1 容器本体 2 蓋体 3 角形底部 4 側壁部 5 下部側壁部 6 段部 7 上部側壁部 8、10 発泡体 9、11 外皮層 14 凸部 15 凹部 16 凸部
Claims (10)
- 【請求項1】 容器本体と、蓋体とを有し、容器本体及
び蓋体が断熱材料によって形成された断熱容器に於い
て、容器本体が角形底部と、該角形底部の周辺に立設さ
れた4個の側壁部とを有し、各側壁部が角形底部の周辺
から立ち上がった下部側壁部と、該下部側壁部の上端か
ら外方に屈曲した段部と、該段部の外周から立ち上がっ
た上部側壁部とを有し、下段の容器本体の段部上に上段
の容器本体の角形底部の周辺を支持させることによって
容器本体を互いに積重ねることができ、且つ蓋体を互い
に積重ねることができるとともに容器本体に蓋体を被せ
た状態で多段に積重ねることができることを特徴とする
断熱容器。 - 【請求項2】 各側壁部の段部が側壁部の高さのほぼ中
間にある請求項1記載の断熱容器。 - 【請求項3】 容器本体の角形底部の外面側に形成され
た凸部を蓋体の表面側に形成された凹部に嵌合すること
ができる請求項1記載の断熱容器。 - 【請求項4】 蓋体の裏面側に形成された凸部を蓋体の
内面側に形成された凹部に嵌合することができる請求項
3記載の断熱容器。 - 【請求項5】 容器本体が、発泡体と、該発泡体を被覆
した外皮層とから成る断熱材料によって形成されている
請求項1記載の断熱容器。 - 【請求項6】 蓋体が、発泡体と、該発泡体を被覆した
外皮層とから成る断熱材料によって形成されている請求
項1記載の断熱容器。 - 【請求項7】 容器本体が、発泡体のみから成る断熱材
料によって形成されている請求項1記載の断熱容器。 - 【請求項8】 蓋体が、発泡体のみから成る断熱材料に
よって形成されている請求項1記載の断熱容器。 - 【請求項9】 発泡体が発泡ポリウレタン、発泡ポリス
チレン、発泡ポリエチレン又は発泡ポリプロピレンであ
る請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の断熱容器。 - 【請求項10】 外皮層がポリエチレン又はポリプロピ
レンである請求項5又は請求項6記載の断熱容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14717196A JPH09328135A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 断熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14717196A JPH09328135A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 断熱容器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27430297A Division JPH1081335A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 断熱容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09328135A true JPH09328135A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15424196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14717196A Pending JPH09328135A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 断熱容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09328135A (ja) |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP14717196A patent/JPH09328135A/ja active Pending
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