JP3047071B2 - 被冷却物品の集合搬送・個別分配方法及び集合保冷容器 - Google Patents
被冷却物品の集合搬送・個別分配方法及び集合保冷容器Info
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Description
状態で搬送して分配する方法及びこの方法の実施に適用
される保冷容器に関し、特に、被冷却物品を容器に収納
して搬送する場合には通常の流通、横持ち、搬送等の際
に生ずる外力では容易に分離、切断しない強度で連結さ
れた集合形態で取り扱い、被冷却物品を分配するに際し
ては、保冷収納状態を維持しながら個別形態に容易に分
割が可能である集合搬送・個別分配方法及び集合保冷容
器に関するものである。
段ボール製の小型容器に収納して販売されており、小型
容器の大きさは、販売段階に適応した量の牡蠣を収納し
得る大きさに設定されている。そして、牡蠣を保冷状態
で搬送する際には、前記小型容器をさらに保冷容器に収
納して搬送することになるが、こうした保冷容器は、前
記小型容器と同様に比較的小型のものであるから運搬作
業が煩雑であり、且つ搬送中に転倒し易く牡蠣等が散逸
することがあるため、小型容器の複数個を1単位として
PPバンド等で結束し集合包装化しているが、荷造り等が
厄介である。
うに、プラスチック段ボール製の小型容器1を複数個収
納できる大きさの蓋体2と容器3からなる保冷容器4を
用意し、これに牡蠣等の入った小型容器1を収納して保
冷・搬送し、販売時に保冷容器4から小型容器1を1個
ずつ取り出して分配している。
輸送し、販売者等が適宜分割して使用するようにした連
結容器が、実開昭53−63303号公報に提案されている。
の発泡体製の単位容器6を隣接する側板7の厚みより薄
い厚みの連結部8によって連結し、前記各容器6に、周
辺部が点状に連結されたポリエチレンシート製の蓋体9
を被着して各単位容器6を密閉したものであるが、連結
強度、保冷性が悪く実用化はされていない。又、蓋を用
いない場合は、第8,9図の蓋のない容器で容器と容器の
底部近傍が、手で容易に分離可能な薄い厚みの連結部8
で連結された容器のみで用いられる場合があるが、これ
も保冷性、連結強度が弱く、安価軽量で保冷の不要なイ
ワシの干物等の容器として一部用いられているが、輸送
中に破損分離することがしばしば起っているため敬遠さ
れている。
は、プラスチック段ボール製の小型容器1とこれを複数
個収納する保冷容器4の2種類の容器を使用することで
保冷性、包装信頼性を高めているが、この方法ではその
都度保冷容器の蓋を取り個別プラスチック段ボール函を
取り出さざるを得ず保冷性に劣ると共に包装コストが高
くなるという問題点がある。又、保冷容器4から取り出
したプラスチック段ボール製の小型容器1は、保冷機能
を殆ど持たないので早急に持ち帰るか、別途保冷容器を
用意してこれに収納して持ち帰る必要があり、牡蠣の鮮
度を維持するのが難しく、或るいは保冷容器を別途用意
するのが厄介である。さらに、販売業者等は、小型の保
冷容器4に入った複数個の小型容器1のうち1,2個が売
れても大型の保冷容器4をそのまま保管しなければなら
ないので保管が厄介であり、完売後も大型の外装容器は
処理しなければならない欠点がある。
することにより、一定の強度を有し全体を持ち上げたと
きあるいは輸送中に安定して連結され、使用に際して容
易に分割できる連結容器5を完成したとされている。
ト製の蓋体9を利用していることからも理解されるよう
に、保冷容器としては十分な性能を有するものではな
く、加工食品や半加工食品のように生鮮度を問題としな
い保冷の不必要な一部の食品の搬送に限定されたもので
あって、保冷容器としての目的は全く達していない。
が、この連結容器5の連結強さは、ポリエチレンシート
製の蓋体9の連結強さに負うところが大きく、蓋体9を
除いた単位容器6部分だけを見ると、底部に近い1箇所
だけに連結部8があるだけでその連結強度はそれ程大き
いとはいえず、輸送中の函相互のソリ現象で連結部に集
中応力が発生すると、容易に分離し、一方連結強度を上
げると必要時に分離不能となる欠点を有する。
て、被冷却物品を容器に収納して保冷・搬送する場合に
は、安定した集合状態で取り扱うことができ、使用する
場合には保冷状態を維持しながら個別形態に容易に分割
して使用し得る被冷却物品の集合搬送・個別分配方法を
提供しようとするものであり、又、該集合搬送・個別分
配方法に適用し得るような集合保冷容器、即ち、用具を
用いて積極的に分割しようとしない限り集合状態を安定
的に維持することができ、分割しようとする場合には簡
単な操作で分割し得るような集合保冷容器の提供を目的
とするものである。
数の単位容器同士を易切断部と支持連結部で連結した集
合容器と、上記単位容器に対応する蓋体とを有する発泡
合成樹脂製の集合保冷容器の単位容器に、被冷却物品を
夫々収納し、前記蓋体を被着して集合形態で搬送した
後、任意の時点で支持連結部を用具を用いて切断すると
共に、易切断部を用具を用いること無く切断して単位保
冷容器に分割する点に要旨があり、又、この発明に係る
保冷容器は、複数の単位容器を隣接・配置し、隣接する
単位容器の対向する側板同士を、易切断部と支持連結部
によって夫々連結してなる発泡合成樹脂製の集合容器
と、上記単位容器に対応する複数の単位蓋体を連結して
なる発泡合成樹脂製の集合蓋体とからなる点に要旨を有
するものであり、さらに、上記集合保冷容器の易切断部
は、必要により連結方向中間部分に、連結方向と直交す
る方向の断面積の極小部分を有するものである。
納し、保冷状態で搬送する場合には、集合容器が易切断
部と支持連結部で連結されているので搬送中にソリや外
力で分割されることがなく、集合形態で安定して扱うこ
とができ、能率よく搬送することができる。又、集合容
器は単位容器に比べて広い底面積を有するので搬送中に
転倒することがない。
て切断すれば易切断部は特に用具を用いることなく切断
できるので集合保冷容器を必要に応じて単位保冷容器に
容易に分割することができ、保冷状態を保ったまま鮮度
を落とすことなく需要者に被冷却物品を供給することが
できる。
た連結強度を発揮し、且つ良好な分割性を有するのは、
隣接する単位容器の対向する側板同士を易切断部と支持
連結部によって夫々連結しているからである。即ち、支
持連結部だけで十分な連結強さを得ようとすると、支持
連結部は勢い堅固なものとなって連結強さは確保できる
が、切断・分割するのが難しくなる。一方、易切断部だ
けで連結すると、分割するのは容易となるが、連結強さ
が不足することになり、実開昭53−63303号公報のよう
に蓋体の連結強さを利用するといった手段が必要とな
る。これに対し、この発明に係る集合保冷容器は、単位
容器を易切断部と支持連結部で連結しており、両者が連
結強さを分担すると共に、連結状態が安定化されて堅固
な集合状態が得られる。又、この発明に係る集合保冷容
器は、蓋体も含めて全て発泡ポリスチレン等で形成され
るのが好ましく、集合容器に、単位蓋体を連結してなる
上記集合蓋体を被着することで断熱性の優れた集合保冷
容器を形成することができ、保冷が特に必要な魚介類の
鮮度を落とすことなく搬送することができ、搬送されて
きた集合保冷容器を、保冷状態を保ったまま個別の単位
容器に分割して配分することができる。尚、蓋体につい
ては、元々連結されていない単位蓋体を用意し、集合容
器に被着する場合もある。
の断面積の極小部分が連結方向中間部分に有するように
構成することにより、支持連結部が切断された後は該易
切断部を容易に開脚分断することができる。そして、支
持連結部は、このような易切断部によって強度的に補助
されるので支持連結部自体を比較的コンパクトに形成す
ることができ、切断しようとすれば簡素な用具で容易に
切断することができ、ひいては集合保冷容器の分割が容
易となる。
樹脂、発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレンなどの発
泡ポリオレフィン系樹脂、発泡ポリウレタンなどが例示
される。
説明する。
に、集合容器11と集合蓋体12からなり、これらはいずれ
も発泡合成樹脂として発泡ポリスチレンを型成形して形
成されている。
から4枚の側板7を立設した単位容器6を4個隣接・配
置してなり、側板7の上端面14には内周縁に沿って突縁
15が設けられている。そして、隣接する単位容器6の対
向する側板7同士を、側板7の上部両端に分けて配設し
た2つの支持連結部16と、側板7の下部に配置される横
長の易切断部17によって夫々連結しており、これらは集
合容器11の型成形時に一体成形されたものである。尚、
単位容器6の横断面形状は矩形以外に、台形,菱形,三
角形,円形等であってもよい。又、単位容器6の集合数
は、4個に限定される訳ではなく、2個以上であればい
くつでも構わず、単位容器6を一方向に連結したもので
あってもよい。
略同等の直方体形状に形成され、その連結強さは、運搬
時等に加わる程度の引張応力では破断されない程度にす
る。そして、連結位置は、切断時の作業の容易性を考慮
して集合容器11の外周面に近接した位置とすることが望
ましく、この実施例では単位容器6の上端面14と面一の
高さに揃えて形成されているが特に限定はない。
する単位容器6の対向する側板7の底辺より若干高い位
置に底辺の長さよりやや短めに横長に形成され、その形
状は、連結方向と直交する方向の断面積が連結方向の略
中央位置で最も小さくなるように形成され、連結方向断
面形状で言えばV字形に形成されている。尚、易切断部
17の形状は、後記実施例にも示されるように上記に限定
される訳ではなく、要は、易切断部17の連結方向の中間
位置に連結方向と直交する方向の断面積の極小部分を有
する形状であればよく、その連結強さは、人手による引
張応力あるいは繰り返し曲げ応力によって容易に破断さ
れるものである。又、上記では、単位容器6の側板7の
上部に支持連結部16、下部に易切断部17を設けたが、こ
れらの位置関係は上下反対であってもよく、さらに、集
合容器11の外周面に近い側板7の上下に支持連結部16を
設け、外周面と対向する側の側板7に易切断部17を設け
ることも可能である。
して連結したものであり、単位蓋体18の裏面外周縁には
前記単位容器6の上端面14及び突縁15の段差形状と凹凸
関係を形成するように、夫々突縁19が設けられている。
そして、単位蓋体6を連結する連結部20は、単位蓋体18
の対向する側面21同士の間に、長手方向に2箇所に分け
て設けられており、該連結部20の形状は、連結方向と直
交する方向の断面積が略同等の直方体形状に形成されて
おり、その破断強度は引張応力によって比較的容易に破
断されるように設定されている。
容器10を用いて、牡蠣等の被冷却物品の搬送・分配を行
うに当たっては、集合容器11の各単位容器6に、夫々被
冷却物品を収納して予冷した後、集合蓋体12を被着して
集合保冷容器10を形成する。この状態で集合保冷容器10
を、トラック等に積載して販売地まで搬送する。
16と易切断部17が共同して十分な連結強さを発揮するの
で積載操作や搬送中の振動によって支持連結部16等が破
断して各単位容器6に分かれることがない。又、単位容
器6の易切断部17は、支持連結部16が破断しない限り連
結状態を安定的に維持し、単位容器6相互の連結強度を
補助すると共に、支持連結部16だけでは不安定な連結状
態を安定化させる機能を有している。さらに、集合蓋体
12は集合容器11に被着状態にあるので単位蓋体6相互の
連結部に過大な負荷が作用することはなく、連結状態は
確実に保持される。このような集合保冷容器10は、4つ
の単位保冷容器22をまとめた状態にあるのでトラック等
への積載を能率良く行うことができる。
位保冷容器22毎に販売されるが、単位保冷容器22の分割
に際しては、まず人手で集合蓋体12の連結部20を分断す
ると共に、ナイフ等で集合容器11の支持連結部16を切断
する。このとき、支持連結部16は、単位容器6の上端面
14に沿って配置され、且つ小さな断面形状に形成されて
いるので容易に切断することができ、又、ナイフ等の刃
物ではなく、例えば金属線を使用しても十分に切断する
ことができる。支持連結部16を切り離すと、単位容器6
は易切断部17のくびれ部だけで連結された状態になるの
で、手で引き離せば容易に分断することができる。
き、被冷却物品を保冷状態で需要者に分配することがで
きる。
記実施例に限定されず、種々の実施態様を採用すること
ができる。
に切断位置を示す小溝23を設け、該小溝23の両側の支持
連結部16に夫々貫通孔24を形成する。そして、各単位容
器6の非連結側の側板7にも分断された支持連結部16に
相当する突片25を夫々設置し、これにも貫通孔24を形成
する。上記構成を採用することにより、集合保冷容器10
を分断して得られる単位保冷容器22を持ち運ぶ際に、上
記貫通孔24に下げ紐を通して容易に運搬することができ
る。
連結部16より下方位置に凹部26を設け、非連結側の側板
7の対応部分にも同様の凹部を設ければ、集合保冷容器
10あるいは分割された単位保冷容器22を持ち運ぶ際の把
持部として利用することができる。
16の切断時にはナイフ等の用具を用いることになるの
で、例えば第5図に示すように、単位蓋体18の裏面等の
位置に係止部材27を一体形成し、これにナイフ28等を取
付けるようにすることもできる。
がゲート31を介して連結された形状の支持連結部16を一
体形成すれば、雄部材29と雌部材30の嵌合により単位容
器6相互の連結状態を保持することができる。そして、
ゲート31を引張力で破断し、且つ雌部材30から雄部材29
を離脱させることによって連結状態を解除することがで
きる。この実施例では、支持連結部16の分断に際してナ
イフ28等を使用しないので分割操作が一層容易となると
共に、分離した雄部材29と雌部材30を再嵌合させること
によって、元の集合状態に戻すことができる。
器の各単位容器は支持連結部と易切断部で互いに連結さ
れているので両者が共同して集合保冷容器は安定した連
結状態を維持することができる。すなわち、従来の連結
容器は、連結部が1点又はその変形であるため連結部に
容易に集中応力が発生し非常に破損分離がしやすいが、
本発明では易切断部及び支持連結部と容器本体とが剛体
構造を有するため集中応力が一ケ所にかかると云う欠点
が全く取り除かれており非常に安全な容器構造になって
いる。従って、該集合保冷容器に非冷却物品を収納する
ことで複数の単位容器を集合搬送することができ、搬送
作業能率を高めることができる。
位保冷容器に分割するに当たっては、単位蓋体同士の連
結部を容易に分断することができ、単位容器の支持連結
部は、易切断部によって強度的に補助されて比較的小さ
な形状とすることができるので、用具を用いて簡単に切
断することができ、支持連結部を切断した後の易切断部
は単位容器同士を持って引き離せば容易に分断すること
ができる。かくして保冷状態を保持しながら集合保冷容
器から単位保冷容器に容易に分割することができ、需要
者に鮮度の高い牡蠣等の被冷却物品を提供することがで
きる。
第1図は集合容器と集合蓋体の一部破断斜視図、第2図
は同集合保冷容器を示す一部破断正面図、第3乃至6図
は他の実施例を示す説明図で、第3図は集合容器の一部
破断正面図、第4図は集合容器の連結部の要部拡大断面
図、第5図は集合蓋体の要部を示す斜視説明図、第6図
は集合容器の連結部の要部拡大平面図、第7乃至9図は
従来例を示す説明図で、第7図は展開斜視図、第8図は
平面図、第9図は第8図の一部破断正面図である。 6…単位容器 7…側板 10…集合保冷容器 11…集合容器 12…集合蓋体 16…支持連結部 17…易切断部 18…単位蓋体 22…単位保冷容器 28…ナイフ(用具)
Claims (3)
- 【請求項1】複数の単位容器同士を易切断部と支持連結
部で連結した集合容器と、上記単位容器に対応する蓋体
とを有する発泡合成樹脂製の集合保冷容器の単位容器
に、被冷却物品を夫々収納し、前記蓋体を被着して集合
形態で搬送した後、任意の時点で支持連結部を用具を用
いて切断すると共に、易切断部を用具を用いること無く
切断して単位保冷容器に分割することが可能であること
を特徴とする被冷却物品の集合搬送・個別分配方法。 - 【請求項2】複数の単位容器の対向する側板同士を、易
切断部と支持連結部によって夫々連結してなる発泡合成
樹脂製の集合容器と、上記単位容器に対応する複数の単
位蓋体を連結してなる発泡合成樹脂製の集合蓋体とから
なることを特徴とする集合保冷容器。 - 【請求項3】易切断部が、連結方向中間部分に、連結方
向と直交する方向の断面積の極小部分を有する請求項2
に記載の集合保冷容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2173800A JP3047071B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 被冷却物品の集合搬送・個別分配方法及び集合保冷容器 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH0472136A JPH0472136A (ja) | 1992-03-06 |
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ID=15967393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2173800A Expired - Fee Related JP3047071B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 被冷却物品の集合搬送・個別分配方法及び集合保冷容器 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3047071B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JPH07291379A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Sakai Yoki Kk | ホタルイカ用の連続容器 |
JP5198184B2 (ja) * | 2008-08-20 | 2013-05-15 | 積水化成品工業株式会社 | 分割可能な連結容器 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2173800A patent/JP3047071B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0472136A (ja) | 1992-03-06 |
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