JP2000053139A - 食品包装体の運搬用容器 - Google Patents
食品包装体の運搬用容器Info
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- JP2000053139A JP2000053139A JP10222706A JP22270698A JP2000053139A JP 2000053139 A JP2000053139 A JP 2000053139A JP 10222706 A JP10222706 A JP 10222706A JP 22270698 A JP22270698 A JP 22270698A JP 2000053139 A JP2000053139 A JP 2000053139A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルム包装した食品収納トレー等を食品包
装体の運搬用容器として、食品包装体を縦横に並べて、
かつ上層の食品包装体を下層の食品包装体に接触させな
いように支持して上下2層に安定性よく収納できるよう
にする。 【解決手段】 収納部2の一方の相対向両側壁部3,3
の内面に、下層の食品包装体20の収納領域の外縁に沿
って張出し面部5を、その上端の段面5aが2段重ねの
食品包装体の高さ分より高い位置にあるように設け、前
記両側壁部3,3と平行な方向の収納列間の境界部相当
位置に、下層の食品包装体20の収納高さより上方で他
方の相対向両側壁部4,4間に脱着可能に架渡される仕
切用支持バー6を備え、この支持バー6の上面6aと前
記張出し面部5の上端段面5aとにより上層の食品包装
体20の縁部23を受支するようにする。
装体の運搬用容器として、食品包装体を縦横に並べて、
かつ上層の食品包装体を下層の食品包装体に接触させな
いように支持して上下2層に安定性よく収納できるよう
にする。 【解決手段】 収納部2の一方の相対向両側壁部3,3
の内面に、下層の食品包装体20の収納領域の外縁に沿
って張出し面部5を、その上端の段面5aが2段重ねの
食品包装体の高さ分より高い位置にあるように設け、前
記両側壁部3,3と平行な方向の収納列間の境界部相当
位置に、下層の食品包装体20の収納高さより上方で他
方の相対向両側壁部4,4間に脱着可能に架渡される仕
切用支持バー6を備え、この支持バー6の上面6aと前
記張出し面部5の上端段面5aとにより上層の食品包装
体20の縁部23を受支するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に魚介類等の各
種の食品を収納してラップフィルム等により包装したト
レー等の食品包装体を、縦横に並べて上下に収納して運
搬するための運搬用容器に関するものである。
種の食品を収納してラップフィルム等により包装したト
レー等の食品包装体を、縦横に並べて上下に収納して運
搬するための運搬用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】例えば、
魚の切身や刺身、牡蠣やウニ等の魚介類の身あるいは煮
物や焼物等の調理済みの惣菜等の食品は、ポリスチレン
系樹脂等の合成樹脂発泡シートよりなるトレーに収納
し、これをラップフィルム等により包装した状態で販売
に供されることが多い。これらの食品はスーパー等の小
売店とは別の食品工場等でフィルム包装し、この包装体
を段ボール箱に収納して各小売店へ出荷、輸送し、各小
売店で各包装体を箱から取り出して店頭に並べて販売す
るのが一般的である。
魚の切身や刺身、牡蠣やウニ等の魚介類の身あるいは煮
物や焼物等の調理済みの惣菜等の食品は、ポリスチレン
系樹脂等の合成樹脂発泡シートよりなるトレーに収納
し、これをラップフィルム等により包装した状態で販売
に供されることが多い。これらの食品はスーパー等の小
売店とは別の食品工場等でフィルム包装し、この包装体
を段ボール箱に収納して各小売店へ出荷、輸送し、各小
売店で各包装体を箱から取り出して店頭に並べて販売す
るのが一般的である。
【0003】この食品の包装体の出荷、輸送の際、段ボ
ール箱の内部に前記包装体を縦横に並べて上下に積み重
ねた状態に収納するのが普通である。
ール箱の内部に前記包装体を縦横に並べて上下に積み重
ねた状態に収納するのが普通である。
【0004】しかしながら、前記のように積み重ねて収
納すると、フィルム包装されているトレーの側壁が上方
に拡がったテーパ状をなしていることもあって、上層の
包装体が下層の包装体のフィルム上面に載って、その重
みのためにフィルムが凹んだり、内部の食品が押えられ
ることがある。このため、包装体上面のフィルムや内部
の食品に型がつき、箱から取り出した食品包装体がきわ
めて見栄えの悪いものになり、その商品価値を低下させ
ることになる。
納すると、フィルム包装されているトレーの側壁が上方
に拡がったテーパ状をなしていることもあって、上層の
包装体が下層の包装体のフィルム上面に載って、その重
みのためにフィルムが凹んだり、内部の食品が押えられ
ることがある。このため、包装体上面のフィルムや内部
の食品に型がつき、箱から取り出した食品包装体がきわ
めて見栄えの悪いものになり、その商品価値を低下させ
ることになる。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなしたものであ
り、主として食品収納トレーをフィルム包装した食品包
装体を、縦横に並べて、かつ上層の食品包装体を下層の
食品包装体に接触させないように支持して上下2層に収
納でき、しかも収納状態の安定性がよく、その収納操作
も容易に行なえる食品包装体の運搬用容器を提供しよう
とするものである。
り、主として食品収納トレーをフィルム包装した食品包
装体を、縦横に並べて、かつ上層の食品包装体を下層の
食品包装体に接触させないように支持して上下2層に収
納でき、しかも収納状態の安定性がよく、その収納操作
も容易に行なえる食品包装体の運搬用容器を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の食品包装体の運
搬用容器は、食品収納トレー等の食品包装体の複数を縦
横に並べて上下2層に収納できる容器であって、収納部
における一方の相対向する両側壁部の内面に、下層の食
品包装体の収納領域の外縁に沿う張出し面部を有し、そ
の上端の段面が2段重ねの食品包装体の高さ分より高い
位置にあり、また前記一方の相対向両側壁部と平行な方
向の食品包装体の収納列間の境界部相当位置には、下層
の食品包装体の収納高さより上部位置で他方の相対向す
る両側壁部間に脱着可能に架渡される仕切用支持バーを
備え、この支持バーの上面と前記張出し面部の上端段面
とに上層の食品包装体の縁部を受支するようにしたこと
を特徴とする。
搬用容器は、食品収納トレー等の食品包装体の複数を縦
横に並べて上下2層に収納できる容器であって、収納部
における一方の相対向する両側壁部の内面に、下層の食
品包装体の収納領域の外縁に沿う張出し面部を有し、そ
の上端の段面が2段重ねの食品包装体の高さ分より高い
位置にあり、また前記一方の相対向両側壁部と平行な方
向の食品包装体の収納列間の境界部相当位置には、下層
の食品包装体の収納高さより上部位置で他方の相対向す
る両側壁部間に脱着可能に架渡される仕切用支持バーを
備え、この支持バーの上面と前記張出し面部の上端段面
とに上層の食品包装体の縁部を受支するようにしたこと
を特徴とする。
【0007】この運搬用容器によれば、食品包装体を収
納する際、まず仕切用支持バーを取り外した状態におい
て、下層の食品包装体を縦横に並べて収納する。この
際、一方の相対向する両側壁部に沿う食品包装体を、前
記両側壁部内面の前記張出し面部に外側端を当接させる
ようにして収納すれば、所定の位置にずれなく収納でき
る。この後、前記支持バーを他方の相対向両側壁部間に
架渡させ装着した後、上層の食品包装体の下部を前記支
持バーと前記張出し面部の間に嵌め入れるようにして、
該食品包装体の縁部を前記支持バーの上面と前記張出し
面部の上端段面とにより受支させる。これにより、上層
の食品包装体を下層の食品包装体に接触させないように
容易に安定性よく収納できる。
納する際、まず仕切用支持バーを取り外した状態におい
て、下層の食品包装体を縦横に並べて収納する。この
際、一方の相対向する両側壁部に沿う食品包装体を、前
記両側壁部内面の前記張出し面部に外側端を当接させる
ようにして収納すれば、所定の位置にずれなく収納でき
る。この後、前記支持バーを他方の相対向両側壁部間に
架渡させ装着した後、上層の食品包装体の下部を前記支
持バーと前記張出し面部の間に嵌め入れるようにして、
該食品包装体の縁部を前記支持バーの上面と前記張出し
面部の上端段面とにより受支させる。これにより、上層
の食品包装体を下層の食品包装体に接触させないように
容易に安定性よく収納できる。
【0008】前記の運搬用容器において、請求項2の発
明のように、前記仕切用支持バーは、前記他方の相対向
両側壁部に架渡され装着された状態において、下面が下
層の食品包装体の上面に当接もしくは接近する位置にあ
って、下層の食品包装体の浮き上がりを規制するように
設けられているものが好ましい。これにより、運搬等の
取扱い作業中に下層の食品包装体が浮き上って収納状態
が乱れるのを防止できることになる。
明のように、前記仕切用支持バーは、前記他方の相対向
両側壁部に架渡され装着された状態において、下面が下
層の食品包装体の上面に当接もしくは接近する位置にあ
って、下層の食品包装体の浮き上がりを規制するように
設けられているものが好ましい。これにより、運搬等の
取扱い作業中に下層の食品包装体が浮き上って収納状態
が乱れるのを防止できることになる。
【0009】また、請求項3の発明のように、前記仕切
用支持バーの上面に、上層の食品包装体のずれを規制す
る凸部を設けておくのが望ましい。これにより、支持バ
ーの上面と張出し面部の上端段面により縁部で受支した
上層の食品包装体が、前記支持バーの側へずれて前記張
出し面部の上端段面から離脱して落ち込むのを防止で
き、安定性のよい収納状態を保持できる。
用支持バーの上面に、上層の食品包装体のずれを規制す
る凸部を設けておくのが望ましい。これにより、支持バ
ーの上面と張出し面部の上端段面により縁部で受支した
上層の食品包装体が、前記支持バーの側へずれて前記張
出し面部の上端段面から離脱して落ち込むのを防止で
き、安定性のよい収納状態を保持できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図示す
る実施例に基いて説明する。
る実施例に基いて説明する。
【0011】図1は本発明の運搬用容器の仕切用支持バ
ーを分離した容器と蓋の斜視図である。図2および図3
は同容器の支持バーを装着した平面図と断面図、図4は
図2のX−X線の拡大断面図である。
ーを分離した容器と蓋の斜視図である。図2および図3
は同容器の支持バーを装着した平面図と断面図、図4は
図2のX−X線の拡大断面図である。
【0012】図において、(1)は本発明に係る平面略
長方形の運搬用容器、(10)は前記容器(1)の開口
部に対する嵌合手段により被嵌自在な蓋を示しており、
いずれも断熱性に優れる合成樹脂発泡体により成形され
ている。
長方形の運搬用容器、(10)は前記容器(1)の開口
部に対する嵌合手段により被嵌自在な蓋を示しており、
いずれも断熱性に優れる合成樹脂発泡体により成形され
ている。
【0013】本発明の運搬用容器(1)の収納部(2)
は、合成樹脂発泡シートから成形された比較的浅底のト
レー(21)に食品を収納してラップィルム(22)等
によりフィルム包装した食品包装体(20)を縦横にそ
れぞれ二つずつ並べて上下二層に収納できるように形成
されている。(23)はトレー(21)によるフランジ
状の縁部を示す。
は、合成樹脂発泡シートから成形された比較的浅底のト
レー(21)に食品を収納してラップィルム(22)等
によりフィルム包装した食品包装体(20)を縦横にそ
れぞれ二つずつ並べて上下二層に収納できるように形成
されている。(23)はトレー(21)によるフランジ
状の縁部を示す。
【0014】前記収納部(2)の縦方向(長手方向)に
相対向する両側壁部(3)(3)間の寸法は、二つの食
品包装体(20)を縦に並べた場合の長さ寸法より僅か
に大きく形成され、また横方向(幅方向)に相対向する
両側壁部(4)(4)間の寸法は、二つの食品包装体
(20)を横に並べた場合の長さ寸法と略同程度に形成
されている。
相対向する両側壁部(3)(3)間の寸法は、二つの食
品包装体(20)を縦に並べた場合の長さ寸法より僅か
に大きく形成され、また横方向(幅方向)に相対向する
両側壁部(4)(4)間の寸法は、二つの食品包装体
(20)を横に並べた場合の長さ寸法と略同程度に形成
されている。
【0015】前記一方の相対向する両側壁部(3)
(3)の内面には、下層の食品包装体(20)の収納領
域の外縁に沿って該食品包装体(20)の外側端が当接
する張出し面部(5)が設けられており、特にこの張出
し面部(5)の上端の段面(5a)が、収納部(2)の
底面からの高さが2段重ねの食品包装体の高さ分より高
くて、かつ側壁部(3)の上端よりやや下方の位置にあ
るように形成されている。図の場合、張出し面部(5)
は、前記側壁部(3)の両端部と中央部との3個所に分
離して設けられているが、これに限らず、該側壁部
(3)の長手方向(容器周方向)に任意の間隔で複数個
所に設けることも、また連続状や断続状に設けることも
できる。
(3)の内面には、下層の食品包装体(20)の収納領
域の外縁に沿って該食品包装体(20)の外側端が当接
する張出し面部(5)が設けられており、特にこの張出
し面部(5)の上端の段面(5a)が、収納部(2)の
底面からの高さが2段重ねの食品包装体の高さ分より高
くて、かつ側壁部(3)の上端よりやや下方の位置にあ
るように形成されている。図の場合、張出し面部(5)
は、前記側壁部(3)の両端部と中央部との3個所に分
離して設けられているが、これに限らず、該側壁部
(3)の長手方向(容器周方向)に任意の間隔で複数個
所に設けることも、また連続状や断続状に設けることも
できる。
【0016】そして、前記一方の相対向両側壁部(3)
(3)に平行な方向の食品包装体(20)の収納列間の
境界部に相当する位置、例えば図のように中央位置に
は、他方の相対向する両側壁部(4)(4)間に嵌合手
段により脱着可能に装着されて架渡される仕切用支持バ
ー(6)が設けられている。この支持バー(6)は、通
常、容器(1)と同様の合成樹脂発泡体により成形され
る。
(3)に平行な方向の食品包装体(20)の収納列間の
境界部に相当する位置、例えば図のように中央位置に
は、他方の相対向する両側壁部(4)(4)間に嵌合手
段により脱着可能に装着されて架渡される仕切用支持バ
ー(6)が設けられている。この支持バー(6)は、通
常、容器(1)と同様の合成樹脂発泡体により成形され
る。
【0017】図示する実施例の場合、前記支持バー
(6)の前記両側壁部(4)(4)に対する装着手段と
して、両側壁部(4)(4)の上端部所定位置に切欠
(41)(41)が設けられ、前記支持バー(6)は、
その両端部(61)(61)が前記切欠(41)(4
1)に嵌合するとともに、該両端部(61)(61)間
において落し込んで形成された主部分(62)が、前記
切欠(41)(41)より下で両側壁部(4)(4)間
に嵌合するように形成されており、これにより脱着可能
に装着できるようになっている。また前記両端部(6
1)(61)の下面に、切欠部(41)の下端面に有す
る孔(43)に嵌合する凸部(63)が設けられ、前記
嵌合による装着状態が確実に保持されるようになってい
る。
(6)の前記両側壁部(4)(4)に対する装着手段と
して、両側壁部(4)(4)の上端部所定位置に切欠
(41)(41)が設けられ、前記支持バー(6)は、
その両端部(61)(61)が前記切欠(41)(4
1)に嵌合するとともに、該両端部(61)(61)間
において落し込んで形成された主部分(62)が、前記
切欠(41)(41)より下で両側壁部(4)(4)間
に嵌合するように形成されており、これにより脱着可能
に装着できるようになっている。また前記両端部(6
1)(61)の下面に、切欠部(41)の下端面に有す
る孔(43)に嵌合する凸部(63)が設けられ、前記
嵌合による装着状態が確実に保持されるようになってい
る。
【0018】前記の支持バー(6)は、その装着状態に
おいて、上面すなわち主部分(62)による上面(6
a)が前記張出し面部(5)の上端段面(5a)と略同
高さになるように形成されており、この支持バー(6)
の上面(6a)と前記張出し面部(5)の上端段面(5
a)とにより、上層の食品包装体(20)をその縁部
(23)で受支できるようになっている。
おいて、上面すなわち主部分(62)による上面(6
a)が前記張出し面部(5)の上端段面(5a)と略同
高さになるように形成されており、この支持バー(6)
の上面(6a)と前記張出し面部(5)の上端段面(5
a)とにより、上層の食品包装体(20)をその縁部
(23)で受支できるようになっている。
【0019】また前記支持バー(6)は、該支持バー
(6)と前記張出し面部(5)との間に少なくとも食品
包装体(20)の下部を嵌め入れることができる程度の
間隔を保持するようにその幅が設定されており、図の場
合は前記張出し面部(5)の張出し寸法の略4倍の幅を
有するように形成されている。
(6)と前記張出し面部(5)との間に少なくとも食品
包装体(20)の下部を嵌め入れることができる程度の
間隔を保持するようにその幅が設定されており、図の場
合は前記張出し面部(5)の張出し寸法の略4倍の幅を
有するように形成されている。
【0020】さらに前記支持バー(6)は、前記他方の
相対向両側壁部(4)(4)に架渡され装着された状態
において、主部分(62)の下面が下層の食品包装体
(20)の上面に当接あるいは接近する位置にあって、
下層の食品包装体(20)の浮き上がりを規制できるよ
うに設けられている。
相対向両側壁部(4)(4)に架渡され装着された状態
において、主部分(62)の下面が下層の食品包装体
(20)の上面に当接あるいは接近する位置にあって、
下層の食品包装体(20)の浮き上がりを規制できるよ
うに設けられている。
【0021】さらに、前記支持バー(6)の上面(6
a)には、その幅の中央部に、上層の食品包装体(2
0)のずれを規制する凸部(6b)が設けられている。
すなわち張出し面部(5)の上端段面(5a)により上
層の食品包装体(20)の縁部(23)を受支する関係
で、長手方向に並ぶ二つの食品包装体(20)はそれぞ
れ前記側壁部(3)(3)側に位置がずれ、仕切用支持
バー(6)の上面(6a)では食品包装体(20)(2
0)同士の間に間隔を保有することになる。そのため、
この食品包装体(20)が相互に接近する方向に位置ず
れすると、食品包装体(20)は前記張出し面部(5)
の上端段面(5a)から離脱して落ち込むことになる。
a)には、その幅の中央部に、上層の食品包装体(2
0)のずれを規制する凸部(6b)が設けられている。
すなわち張出し面部(5)の上端段面(5a)により上
層の食品包装体(20)の縁部(23)を受支する関係
で、長手方向に並ぶ二つの食品包装体(20)はそれぞ
れ前記側壁部(3)(3)側に位置がずれ、仕切用支持
バー(6)の上面(6a)では食品包装体(20)(2
0)同士の間に間隔を保有することになる。そのため、
この食品包装体(20)が相互に接近する方向に位置ず
れすると、食品包装体(20)は前記張出し面部(5)
の上端段面(5a)から離脱して落ち込むことになる。
【0022】したがって、前記のように、支持バー
(6)の上面に前記間隔に相当する幅の凸部(6b)を
設けて、受支された食品包装体(20)の位置ずれを阻
止することにより、食品包装体(20)を安定性よく支
持できることになる。
(6)の上面に前記間隔に相当する幅の凸部(6b)を
設けて、受支された食品包装体(20)の位置ずれを阻
止することにより、食品包装体(20)を安定性よく支
持できることになる。
【0023】なお、前記支持バー(6)の装着手段とし
ては、前記と同様に支持バーを両側壁部(4)(4)間
に架渡でき、かつ該支持バーと張出し面部の上端段面と
により上層の食品包装体を受支できるように架渡できる
ものであれば、図示する実施例以外の種々の嵌合手段に
よる実施が可能であり、例えば両側壁部の内面に支持バ
ーの両端が嵌合する凹溝を形成して実施することができ
る。
ては、前記と同様に支持バーを両側壁部(4)(4)間
に架渡でき、かつ該支持バーと張出し面部の上端段面と
により上層の食品包装体を受支できるように架渡できる
ものであれば、図示する実施例以外の種々の嵌合手段に
よる実施が可能であり、例えば両側壁部の内面に支持バ
ーの両端が嵌合する凹溝を形成して実施することができ
る。
【0024】上記実施例の運搬用容器は、魚の切身や刺
身、牡蠣やウニ等の魚介類その他の食品をトレーに収納
してラップィルムにより包装した食品包装体(20)
を、縦横に並べて上下2層に収納して、小売店に出荷、
輸送したり、そのまま保管するのに使用する。
身、牡蠣やウニ等の魚介類その他の食品をトレーに収納
してラップィルムにより包装した食品包装体(20)
を、縦横に並べて上下2層に収納して、小売店に出荷、
輸送したり、そのまま保管するのに使用する。
【0025】食品包装体(20)を収納する際は、まず
支持バー(6)を容器(1)から取り外した状態で、下
層の食品包装体(20)を収納間部(2)内に縦横に並
べて収納する。この際、相対向する両側壁部(3)
(3)内面の張出し面部(5)(5)に食品包装体の外
側端を当接させるようにして収納すれば、縦方向(長手
方向)の動きは前記張出し面部(5)(5)により規制
され、また横方向(幅方向)の動きは両側壁部(4)
(4)により規制され、所定の位置にずれなく収納でき
る。
支持バー(6)を容器(1)から取り外した状態で、下
層の食品包装体(20)を収納間部(2)内に縦横に並
べて収納する。この際、相対向する両側壁部(3)
(3)内面の張出し面部(5)(5)に食品包装体の外
側端を当接させるようにして収納すれば、縦方向(長手
方向)の動きは前記張出し面部(5)(5)により規制
され、また横方向(幅方向)の動きは両側壁部(4)
(4)により規制され、所定の位置にずれなく収納でき
る。
【0026】次に、前記支持バー(6)を、その両端部
(61)(61)を両側壁部(4)(4)に有する切欠
(41)(41)に嵌合することにより両側壁部(4)
(4)間に架渡した状態に装着する。この後、図6に示
すように、上層の食品包装体(20)の下部を前記支持
バー(6)と前記張出し面部(5)の間に嵌め入れるよ
うにして、該食品包装体(20)の縁部(23)を前記
支持バー(6)の上面(6a)と前記張出し面部(5)
の上端段面(5a)とに受支させる。これにより、上層
の食品包装体(20)が下層の食品包装体(20)との
間に空隙を保有して接触することなく支持されて、上下
2層に収納されることになる。
(61)(61)を両側壁部(4)(4)に有する切欠
(41)(41)に嵌合することにより両側壁部(4)
(4)間に架渡した状態に装着する。この後、図6に示
すように、上層の食品包装体(20)の下部を前記支持
バー(6)と前記張出し面部(5)の間に嵌め入れるよ
うにして、該食品包装体(20)の縁部(23)を前記
支持バー(6)の上面(6a)と前記張出し面部(5)
の上端段面(5a)とに受支させる。これにより、上層
の食品包装体(20)が下層の食品包装体(20)との
間に空隙を保有して接触することなく支持されて、上下
2層に収納されることになる。
【0027】この収納状態において、上層の食品包装体
(20)は、前記支持バー(6)のの上面(6a)に有
する凸部(6b)により、位置ずれが規制されて張出し
面部(5)の上端段面(5a)から離脱することがな
く、また下層の食品包装体(20)は、支持バー(6)
により浮き上がりが規制されて、所定の収納状態に安定
性よく保持される。
(20)は、前記支持バー(6)のの上面(6a)に有
する凸部(6b)により、位置ずれが規制されて張出し
面部(5)の上端段面(5a)から離脱することがな
く、また下層の食品包装体(20)は、支持バー(6)
により浮き上がりが規制されて、所定の収納状態に安定
性よく保持される。
【0028】前記のように収納した容器(1)は、それ
ぞれ個々に開口部に蓋(10)を被せて出荷、輸送に供
することもできるが、通常は、図7に示すように、前記
収納状態の容器(1)を複数段に積み重ねて、その最上
段の容器(1)に蓋(10)を被嵌した状態で出荷、輸
送に供する。
ぞれ個々に開口部に蓋(10)を被せて出荷、輸送に供
することもできるが、通常は、図7に示すように、前記
収納状態の容器(1)を複数段に積み重ねて、その最上
段の容器(1)に蓋(10)を被嵌した状態で出荷、輸
送に供する。
【0029】前記の容器(1)の積み重ねのために、底
部下面の周縁部に下層の容器(1)の開口部内側に嵌合
する突縁(7)が設けられている。また前記の蓋(1
0)の被嵌構造として、蓋(10)の周縁部下面に容器
(1)の開口部に嵌合する突縁(11)が設けられてい
る。前記突縁(7)および(11)が上層の食品包装体
(20)の浮き上がりを規制する役目も果すようになっ
ている。
部下面の周縁部に下層の容器(1)の開口部内側に嵌合
する突縁(7)が設けられている。また前記の蓋(1
0)の被嵌構造として、蓋(10)の周縁部下面に容器
(1)の開口部に嵌合する突縁(11)が設けられてい
る。前記突縁(7)および(11)が上層の食品包装体
(20)の浮き上がりを規制する役目も果すようになっ
ている。
【0030】また、内部の食品包装体(20)を取り出
す際は、前記とは逆に、先ず上層の食品包装体(20)
を取り出し、次に支持バー(6)をとり外して下層の食
品包装体(20)を取り出せばよい。
す際は、前記とは逆に、先ず上層の食品包装体(20)
を取り出し、次に支持バー(6)をとり外して下層の食
品包装体(20)を取り出せばよい。
【0031】なお、上記した実施例においては、食品包
装体(20)を縦横に二つずつを並べて収納する容器の
場合を示したが、これに限らず、縦横の少なくとも一方
において三つ以上の食品包装体を並べて収納するように
した容器においても、上記同様に実施できる。たとえ
ば、縦方向(長手方向)に三つの食品包装体を並べて収
納する場合、各収納列間の二つの境界部に仕切用支持バ
ーをそれぞれ脱着可能に設けて実施することができる。
この場合、二つの支持バーの間に位置する中央の食品収
納体は支持バーの上面のみで支持されることになる。
装体(20)を縦横に二つずつを並べて収納する容器の
場合を示したが、これに限らず、縦横の少なくとも一方
において三つ以上の食品包装体を並べて収納するように
した容器においても、上記同様に実施できる。たとえ
ば、縦方向(長手方向)に三つの食品包装体を並べて収
納する場合、各収納列間の二つの境界部に仕切用支持バ
ーをそれぞれ脱着可能に設けて実施することができる。
この場合、二つの支持バーの間に位置する中央の食品収
納体は支持バーの上面のみで支持されることになる。
【0032】上記した容器(1)や蓋(10)等の構成
素材としては、ポリスチレンおよびスチレンを含む共重
合体等のポリスチレン系樹脂の発泡ビーズ成形による発
泡体が好適に用いられるが、ポリオレフィン系樹脂発泡
体等の他の合成樹脂発泡体を用いることもできる。また
非発泡の合成樹脂よりなる二重構造の外装体の内部に発
泡体を充填した容器とすることもできる。もちろん、非
発泡の合成樹脂の成形体よりなる容器においても、上記
同様に実施可能であるが、食品の保冷や保温効果や軽量
性および製造コスト等の点から、前記の合成樹脂発泡体
を素材とするものが好ましい。
素材としては、ポリスチレンおよびスチレンを含む共重
合体等のポリスチレン系樹脂の発泡ビーズ成形による発
泡体が好適に用いられるが、ポリオレフィン系樹脂発泡
体等の他の合成樹脂発泡体を用いることもできる。また
非発泡の合成樹脂よりなる二重構造の外装体の内部に発
泡体を充填した容器とすることもできる。もちろん、非
発泡の合成樹脂の成形体よりなる容器においても、上記
同様に実施可能であるが、食品の保冷や保温効果や軽量
性および製造コスト等の点から、前記の合成樹脂発泡体
を素材とするものが好ましい。
【0033】さらに、本発明の運搬用容器は、運搬対象
の食品包装体が図示するように食品収納トレーをフィル
ム包装したもののほか、周縁にフランジ状の縁部を有す
るトレー型の蓋付き成形容器等による食品包装体の場合
にも、これを上記同様に上下2層に収納するようにし
て、その運搬に使用することができる。
の食品包装体が図示するように食品収納トレーをフィル
ム包装したもののほか、周縁にフランジ状の縁部を有す
るトレー型の蓋付き成形容器等による食品包装体の場合
にも、これを上記同様に上下2層に収納するようにし
て、その運搬に使用することができる。
【0034】
【発明の効果】上記したように本発明の食品包装体の運
搬用容器によれば、主にフィルム包装した食品収納トレ
ー等の食品包装体を、縦横に並べてかつ上下の食品包装
体を接触させないように空隙を保有した状態で上下2層
に支持した状態に安定性よく収納することができ、また
その収納操作も容易に行なえる。そのため、食品包装体
を直接積み重ねた場合のように、フィルムが凹んだり、
内部の食品が押えられて型がつくようなことがなく、商
品価値を低下させるおそれがない。
搬用容器によれば、主にフィルム包装した食品収納トレ
ー等の食品包装体を、縦横に並べてかつ上下の食品包装
体を接触させないように空隙を保有した状態で上下2層
に支持した状態に安定性よく収納することができ、また
その収納操作も容易に行なえる。そのため、食品包装体
を直接積み重ねた場合のように、フィルムが凹んだり、
内部の食品が押えられて型がつくようなことがなく、商
品価値を低下させるおそれがない。
【図1】本発明の1実施例の運搬用容器の仕切用支持バ
ーを分離した容器と蓋の斜視図である。
ーを分離した容器と蓋の斜視図である。
【図2】同上の容器の支持バーを装着した平面図であ
る。
る。
【図3】同上の断面図である。
【図4】図2のX−X線の拡大断面図である。
【図5】下層の食品包装体の収納状態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】上層の食品包装体の収納状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】食品包装体を収納した容器を段積みした状態の
断面図である。
断面図である。
(1) 容器 (2) 収納部 (3)(3) 一方の相対向する両側壁部 (4)(4) 他方の相対向する両側壁部 (41)(41) 切欠 (5) 張出し面部 (5a) 上端段面 (6) 仕切用支持バー (61)(61) 両端部 (62) 主部分 (6a) 上面 (6b) 凸部 (10) 蓋 (20) 食品包装体 (23) 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA01 AB14 AC02 EB03 EC01 FA02 FB01 FC06 3E066 AA71 BA01 CA01 DA01 HA05 NA55 3E067 AB02 AC03 AC14 BA05C BA10B BA10C BA17C BB14B BB14C BB17C BC02B BC06C EA29 EB17 EC36 EE50
Claims (3)
- 【請求項1】食品収納トレー等の食品包装体の複数を縦
横に並べて上下2層に収納できる容器であって、 収納部における一方の相対向する両側壁部の内面に、下
層の食品包装体の収納領域の外縁に沿う張出し面部を有
し、その上端の段面が2段重ねの食品包装体の高さ分よ
り高い位置にあり、また前記一方の相対向両側壁部と平
行な方向の食品包装体の収納列間の境界部に相当する位
置には、下層の食品包装体の収納高さより上部位置で他
方の相対向する両側壁部間に脱着可能に架渡される仕切
用支持バーを備え、この支持バーの上面と前記張出し面
部の上端段面とにより上層の食品包装体の縁部を受支す
るように設けられてなることを特徴とする食品包装体の
運搬用容器。 - 【請求項2】前記仕切用支持バーは、前記他方の相対向
両側壁部に架渡され装着された状態において、下面が下
層の食品包装体の上面に当接もしくは接近する位置にあ
って、下層の食品包装体の浮き上がりを規制するように
設けられてなる請求項1に記載の食品包装体の運搬用容
器。 - 【請求項3】前記仕切用支持バーの上面に、上層の食品
包装体のずれを規制する凸部を設けてなる請求項1また
は2に記載の食品包装体の運搬用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222706A JP2000053139A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 食品包装体の運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10222706A JP2000053139A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 食品包装体の運搬用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000053139A true JP2000053139A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16786638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10222706A Pending JP2000053139A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | 食品包装体の運搬用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000053139A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105015924A (zh) * | 2014-04-17 | 2015-11-04 | 东北林业大学 | 便携式生物切片标本盒 |
KR20170004420U (ko) * | 2016-06-21 | 2017-12-29 | 유한회사 동남산업 | 냉장포장상자 |
JP2018104063A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社羽根 | 果菜類輸送容器 |
CN118239111A (zh) * | 2024-05-28 | 2024-06-25 | 广州城建职业学院 | 一种用于农产品储藏保鲜的周转箱 |
-
1998
- 1998-08-06 JP JP10222706A patent/JP2000053139A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105015924A (zh) * | 2014-04-17 | 2015-11-04 | 东北林业大学 | 便携式生物切片标本盒 |
KR20170004420U (ko) * | 2016-06-21 | 2017-12-29 | 유한회사 동남산업 | 냉장포장상자 |
KR200486593Y1 (ko) | 2016-06-21 | 2018-06-11 | 유한회사 동남산업 | 냉장포장상자 |
JP2018104063A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-05 | 株式会社羽根 | 果菜類輸送容器 |
CN118239111A (zh) * | 2024-05-28 | 2024-06-25 | 广州城建职业学院 | 一种用于农产品储藏保鲜的周转箱 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |