JPH09327950A - 両面印刷装置 - Google Patents
両面印刷装置Info
- Publication number
- JPH09327950A JPH09327950A JP8149185A JP14918596A JPH09327950A JP H09327950 A JPH09327950 A JP H09327950A JP 8149185 A JP8149185 A JP 8149185A JP 14918596 A JP14918596 A JP 14918596A JP H09327950 A JPH09327950 A JP H09327950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- sheet
- double
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一度の給紙によって容易に両面印刷を行うこ
とができる両面印刷装置を提供する。 【解決手段】 用紙に印刷を行う印刷機構5と、正方向
及び逆方向に回転駆動される2組の搬送ローラ7,8
と、用紙の搬送方向を検出する用紙検出センサ9,10
と、用紙の表裏を反転する用紙搬送ベルト14と、印刷
機構5と用紙搬送ベルト14との間に揺動可能に配置さ
れた用紙振り分け機構13とを具備する。 【効果】 ユーザが用紙を反転させる必要がなく、一度
の給紙で両面印刷を容易に行うことができる。
とができる両面印刷装置を提供する。 【解決手段】 用紙に印刷を行う印刷機構5と、正方向
及び逆方向に回転駆動される2組の搬送ローラ7,8
と、用紙の搬送方向を検出する用紙検出センサ9,10
と、用紙の表裏を反転する用紙搬送ベルト14と、印刷
機構5と用紙搬送ベルト14との間に揺動可能に配置さ
れた用紙振り分け機構13とを具備する。 【効果】 ユーザが用紙を反転させる必要がなく、一度
の給紙で両面印刷を容易に行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙反転ユニット
を備えることにより両面印刷を可能とした両面印刷装置
に関するものである。
を備えることにより両面印刷を可能とした両面印刷装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭内等で使用される一般ユーザ
向け印刷装置においては、片面印刷のみしか行うことが
できず、両面印刷を行う場合には、ユーザが表面印刷済
の用紙を裏返して再度給紙することにより裏面に印刷を
行っていた。このような印刷装置は、特に葉書の印刷に
多用されるが、上記のような片面づつの印刷では手間と
時間が非常にかかるものであった。また、自動給紙装置
を用いて、表面印刷済の複数の葉書を一括して裏面印刷
する際に重送が起こった場合は、重送以降の葉書は全
て、表面に対する裏面の内容が異なってしまうことがあ
る。
向け印刷装置においては、片面印刷のみしか行うことが
できず、両面印刷を行う場合には、ユーザが表面印刷済
の用紙を裏返して再度給紙することにより裏面に印刷を
行っていた。このような印刷装置は、特に葉書の印刷に
多用されるが、上記のような片面づつの印刷では手間と
時間が非常にかかるものであった。また、自動給紙装置
を用いて、表面印刷済の複数の葉書を一括して裏面印刷
する際に重送が起こった場合は、重送以降の葉書は全
て、表面に対する裏面の内容が異なってしまうことがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の印刷装置は、片面づつ印刷を行うことにより両面に印
刷を施すため、手間と時間が非常にかかる、表面と裏面
の内容の不一致が生じるといった問題点があった。ま
た、環境保護の観点からも、両面印刷が可能で用紙の消
費量が低減できる印刷装置の要求が高まっていた。従っ
て、本発明の目的は、一度の給紙によって容易に両面印
刷を行うことができる両面印刷装置を提供することにあ
る。
の印刷装置は、片面づつ印刷を行うことにより両面に印
刷を施すため、手間と時間が非常にかかる、表面と裏面
の内容の不一致が生じるといった問題点があった。ま
た、環境保護の観点からも、両面印刷が可能で用紙の消
費量が低減できる印刷装置の要求が高まっていた。従っ
て、本発明の目的は、一度の給紙によって容易に両面印
刷を行うことができる両面印刷装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、用紙に印刷
を行う印刷機構と、正方向及び逆方向に回転駆動される
少なくとも1組の搬送ローラと、用紙の搬送方向を検出
する用紙検出センサと、用紙の表裏を反転する用紙反転
機構と、印刷機構と用紙反転機構との間に揺動可能に配
置された用紙振り分け機構とを具備することによって達
成される。
を行う印刷機構と、正方向及び逆方向に回転駆動される
少なくとも1組の搬送ローラと、用紙の搬送方向を検出
する用紙検出センサと、用紙の表裏を反転する用紙反転
機構と、印刷機構と用紙反転機構との間に揺動可能に配
置された用紙振り分け機構とを具備することによって達
成される。
【0005】上記構成の両面印刷装置によれば、印刷機
構によって表面を印刷した用紙を、用紙振り分け機構に
よって用紙反転機構に導き、反転させる。そして、反転
させた用紙を、用紙振り分け機構によって再び印刷機構
に導き、印刷機構によって裏面を印刷することにより、
両面印刷を行うことができる。この時、用紙検出センサ
によって検出された用紙の搬送方向によって、搬送ロー
ラの回転方向が制御される。
構によって表面を印刷した用紙を、用紙振り分け機構に
よって用紙反転機構に導き、反転させる。そして、反転
させた用紙を、用紙振り分け機構によって再び印刷機構
に導き、印刷機構によって裏面を印刷することにより、
両面印刷を行うことができる。この時、用紙検出センサ
によって検出された用紙の搬送方向によって、搬送ロー
ラの回転方向が制御される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0007】図1は本発明の両面印刷装置の実施の形態
例を示す概略断面図である。本発明は、家庭内等で使用
される小型の一般ユーザ向け印刷装置に特に好適であ
る。両面印刷装置は、印刷装置本体1と用紙反転ユニッ
ト2とから構成されている。印刷装置本体1は、用紙が
給紙される給紙部3と、給紙部3の反対側に配置され、
用紙反転ユニット2が取り付けられる嵌合部4とを有し
ており、筐体内に、例えばインクジェット方式の印刷機
構5、印刷テーブル6及び2組の搬送ローラ7,8とが
配設された構成となっている。
例を示す概略断面図である。本発明は、家庭内等で使用
される小型の一般ユーザ向け印刷装置に特に好適であ
る。両面印刷装置は、印刷装置本体1と用紙反転ユニッ
ト2とから構成されている。印刷装置本体1は、用紙が
給紙される給紙部3と、給紙部3の反対側に配置され、
用紙反転ユニット2が取り付けられる嵌合部4とを有し
ており、筐体内に、例えばインクジェット方式の印刷機
構5、印刷テーブル6及び2組の搬送ローラ7,8とが
配設された構成となっている。
【0008】第1の搬送ローラ7は、給紙部3側に配置
されており、モータによって正方向及び逆方向に回転駆
動される第1のゴムローラ7aと、バネにより第1のゴ
ムローラ7aに押しつけられている第1の圧接ローラ7
bとから構成されている。第1のゴムローラ7aの給紙
部3側近傍には、第1の用紙検出センサ9が設けられて
いる。一方、第2の搬送ローラ8は、嵌合部4側に配置
されており、モータによって正方向及び逆方向に回転駆
動される第2のゴムローラ8aと、バネにより第2のゴ
ムローラ8aに押しつけられている第2の圧接ローラ8
bとから構成されている。第2のゴムローラ8aの嵌合
部4側近傍には第2の用紙検出センサ10が設けられて
いる。
されており、モータによって正方向及び逆方向に回転駆
動される第1のゴムローラ7aと、バネにより第1のゴ
ムローラ7aに押しつけられている第1の圧接ローラ7
bとから構成されている。第1のゴムローラ7aの給紙
部3側近傍には、第1の用紙検出センサ9が設けられて
いる。一方、第2の搬送ローラ8は、嵌合部4側に配置
されており、モータによって正方向及び逆方向に回転駆
動される第2のゴムローラ8aと、バネにより第2のゴ
ムローラ8aに押しつけられている第2の圧接ローラ8
bとから構成されている。第2のゴムローラ8aの嵌合
部4側近傍には第2の用紙検出センサ10が設けられて
いる。
【0009】用紙検出センサ9,10は、用紙の搬送方
向を検出するためのセンサである。即ち、第1の用紙検
出センサ9は、給紙部3側から用紙が通過した時のみハ
イ状態の検出信号を出力し、第2の用紙検出センサ10
は、嵌合部4側から用紙が通過した時のみハイ状態の検
出信号を出力する。第1の用紙検出センサ9がハイ状態
の検出信号を出力すると、第1のゴムローラ7a及び第
2のゴムローラ8aが正方向(図中矢印A方向)に回転
するようモータが制御され、第2の用紙検出センサ10
がハイ状態の検出信号を出力すると、第1のゴムローラ
7a及び第2のゴムローラ8aが逆方向(図中矢印B方
向)に回転するようモータが制御される。
向を検出するためのセンサである。即ち、第1の用紙検
出センサ9は、給紙部3側から用紙が通過した時のみハ
イ状態の検出信号を出力し、第2の用紙検出センサ10
は、嵌合部4側から用紙が通過した時のみハイ状態の検
出信号を出力する。第1の用紙検出センサ9がハイ状態
の検出信号を出力すると、第1のゴムローラ7a及び第
2のゴムローラ8aが正方向(図中矢印A方向)に回転
するようモータが制御され、第2の用紙検出センサ10
がハイ状態の検出信号を出力すると、第1のゴムローラ
7a及び第2のゴムローラ8aが逆方向(図中矢印B方
向)に回転するようモータが制御される。
【0010】用紙反転ユニット2は、嵌合部4に嵌合可
能な被嵌合部11を有しており、筐体内に、被嵌合部1
1側から順に、一対の用紙ガイドローラ12、用紙振り
分け機構13及び用紙反転機構としてのエンドレス状の
用紙搬送ベルト14が配設された構成となっている。用
紙搬送ベルト14は、一対のベルト駆動ローラ16によ
って図中矢印C方向に回転駆動される。用紙搬送ベルト
14の外周には、ベルト駆動ローラ16に対向して位置
し、バネによって用紙搬送ベルト14に押しつけられて
いる複数の用紙押えローラ17が設けられている。な
お、用紙搬送ベルト14は、印刷に使用する最長の用紙
を用紙搬送ベルト14上で搬送させた際に、その用紙の
前端と後端が用紙振り分け機構13の部分で重ならない
長さに設定される。
能な被嵌合部11を有しており、筐体内に、被嵌合部1
1側から順に、一対の用紙ガイドローラ12、用紙振り
分け機構13及び用紙反転機構としてのエンドレス状の
用紙搬送ベルト14が配設された構成となっている。用
紙搬送ベルト14は、一対のベルト駆動ローラ16によ
って図中矢印C方向に回転駆動される。用紙搬送ベルト
14の外周には、ベルト駆動ローラ16に対向して位置
し、バネによって用紙搬送ベルト14に押しつけられて
いる複数の用紙押えローラ17が設けられている。な
お、用紙搬送ベルト14は、印刷に使用する最長の用紙
を用紙搬送ベルト14上で搬送させた際に、その用紙の
前端と後端が用紙振り分け機構13の部分で重ならない
長さに設定される。
【0011】図2は用紙振り分け機構周辺を示す拡大断
面図であり、図2(a)は表面印刷時の状態を、図2
(b)は裏面印刷時の状態を示している。用紙振り分け
機構13は、軸15を中心として揺動可能に設けられて
おり、通常は自重により図2(a)の状態にある。ある
いは、弱いバネにより図2(a)の位置に付勢させても
よい。
面図であり、図2(a)は表面印刷時の状態を、図2
(b)は裏面印刷時の状態を示している。用紙振り分け
機構13は、軸15を中心として揺動可能に設けられて
おり、通常は自重により図2(a)の状態にある。ある
いは、弱いバネにより図2(a)の位置に付勢させても
よい。
【0012】次に、この両面印刷装置の動作について説
明する。両面印刷を行う場合には、被嵌合部11を嵌合
部4に嵌合させることにより、用紙反転ユニット2を印
刷装置本体1に取り付ける。この時、印刷装置本体1に
設けたメスコネクタと、用紙反転ユニット2に設けたオ
スコネクタとが接続し、用紙反転ユニット2への電力供
給が行われると同時に、コネクタ付近に設けたモードス
イッチがオンとなり、両面印刷モードに切り替わる。
明する。両面印刷を行う場合には、被嵌合部11を嵌合
部4に嵌合させることにより、用紙反転ユニット2を印
刷装置本体1に取り付ける。この時、印刷装置本体1に
設けたメスコネクタと、用紙反転ユニット2に設けたオ
スコネクタとが接続し、用紙反転ユニット2への電力供
給が行われると同時に、コネクタ付近に設けたモードス
イッチがオンとなり、両面印刷モードに切り替わる。
【0013】給紙部3より用紙が給紙され第1の用紙検
出センサ9へ達すると、第1の用紙検出センサ9はハイ
状態の検出信号を出力し、第1のゴムローラ7a及び第
2のゴムローラ8aが正方向に回転する。用紙は、第1
のゴムローラ7aと第1の圧接ローラ7bの間に送ら
れ、第1のゴムローラ7aの回転に伴って印刷テーブル
6上に送られる。その後、用紙は、第2のゴムローラ8
aと第2の圧接ローラ8bの間に送られ、印刷テーブル
6上で平らになり、印刷可能な状態となる。即ち、ガイ
ドパイプ18によって支持された印刷機構5が、図1に
おいて紙面と垂直方向に移動しながら、印刷機構5の下
部に位置する図示を省略したヘッドよりインクを吐出す
ることにより、用紙の表面への印刷が行われる。ガイド
ピン19は、重力によって印刷機構5がガイドパイプ1
8を支点として回転するのを防止している。用紙は、印
刷が進むに従って用紙反転ユニット2内に送られる。
出センサ9へ達すると、第1の用紙検出センサ9はハイ
状態の検出信号を出力し、第1のゴムローラ7a及び第
2のゴムローラ8aが正方向に回転する。用紙は、第1
のゴムローラ7aと第1の圧接ローラ7bの間に送ら
れ、第1のゴムローラ7aの回転に伴って印刷テーブル
6上に送られる。その後、用紙は、第2のゴムローラ8
aと第2の圧接ローラ8bの間に送られ、印刷テーブル
6上で平らになり、印刷可能な状態となる。即ち、ガイ
ドパイプ18によって支持された印刷機構5が、図1に
おいて紙面と垂直方向に移動しながら、印刷機構5の下
部に位置する図示を省略したヘッドよりインクを吐出す
ることにより、用紙の表面への印刷が行われる。ガイド
ピン19は、重力によって印刷機構5がガイドパイプ1
8を支点として回転するのを防止している。用紙は、印
刷が進むに従って用紙反転ユニット2内に送られる。
【0014】用紙反転ユニット2内に送られた用紙は、
用紙ガイドローラ12の間を通り、図2(a)中破線で
示すように、用紙振り分け機構13の上側を通り、用紙
搬送ベルト14と用紙押さえローラ17の間に送られ
る。この後、用紙は、用紙搬送ベルト14の駆動により
一周し、表面と裏面が反転される。反転された用紙が再
び用紙振り分け機構13に達すると、用紙振り分け機構
13は用紙の搬送力により若干上方に揺動し、用紙は、
図2(b)中破線で示すように、用紙振り分け機構13
の下側を通り、再び用紙ガイドローラ12の間を通り、
印刷装置本体1へ送り込まれる。用紙通過後の用紙振り
分け機構13は、自重(あるいは、弱いバネの付勢力)
により図2(a)に示す位置に戻る。そして、第2の用
紙検出センサ10へ用紙が達すると、第2の用紙検出セ
ンサ10がハイ状態の検出信号を出力し、第1のゴムロ
ーラ7a及び第2のゴムローラ8aが逆方向に回転し、
用紙は再び印刷テーブル6上へ送られる。印刷テーブル
6上では、上記と同様に裏面への印刷が行われ、その後
用紙は第1のゴムローラ7aの駆動によって給紙部3か
ら排出され、両面印刷が完了する。
用紙ガイドローラ12の間を通り、図2(a)中破線で
示すように、用紙振り分け機構13の上側を通り、用紙
搬送ベルト14と用紙押さえローラ17の間に送られ
る。この後、用紙は、用紙搬送ベルト14の駆動により
一周し、表面と裏面が反転される。反転された用紙が再
び用紙振り分け機構13に達すると、用紙振り分け機構
13は用紙の搬送力により若干上方に揺動し、用紙は、
図2(b)中破線で示すように、用紙振り分け機構13
の下側を通り、再び用紙ガイドローラ12の間を通り、
印刷装置本体1へ送り込まれる。用紙通過後の用紙振り
分け機構13は、自重(あるいは、弱いバネの付勢力)
により図2(a)に示す位置に戻る。そして、第2の用
紙検出センサ10へ用紙が達すると、第2の用紙検出セ
ンサ10がハイ状態の検出信号を出力し、第1のゴムロ
ーラ7a及び第2のゴムローラ8aが逆方向に回転し、
用紙は再び印刷テーブル6上へ送られる。印刷テーブル
6上では、上記と同様に裏面への印刷が行われ、その後
用紙は第1のゴムローラ7aの駆動によって給紙部3か
ら排出され、両面印刷が完了する。
【0015】なお、片面印刷を行う場合には、印刷装置
本体1から用紙反転ユニット2を取り外し、給紙部3か
ら用紙を給紙すると、上記と同様に印刷機構5で印刷が
行われ、嵌合部4から排出される。上記の形態例によれ
ば、用紙反転ユニット2を印刷装置本体1から取り外す
ことが可能であるため、片面印刷時や非印刷時には広い
設置場所を必要としない。
本体1から用紙反転ユニット2を取り外し、給紙部3か
ら用紙を給紙すると、上記と同様に印刷機構5で印刷が
行われ、嵌合部4から排出される。上記の形態例によれ
ば、用紙反転ユニット2を印刷装置本体1から取り外す
ことが可能であるため、片面印刷時や非印刷時には広い
設置場所を必要としない。
【0016】なお、本発明は上記の形態例に限定される
ものではない。例えば、用紙搬送ベルト14に代えて、
用紙反転機構として複数のローラを組み合わせて用い、
表面印刷済の用紙を反転させてもよい。また、印刷機構
5はインクジェット方式に限定されるものではなく、熱
転写方式等の他の印刷機構であってもよい。また、印刷
装置本体1内に配設される搬送ローラは、1組又は2組
以上であっても良い。さらに、印刷装置本体1と用紙反
転ユニット2は一体であっても良い。
ものではない。例えば、用紙搬送ベルト14に代えて、
用紙反転機構として複数のローラを組み合わせて用い、
表面印刷済の用紙を反転させてもよい。また、印刷機構
5はインクジェット方式に限定されるものではなく、熱
転写方式等の他の印刷機構であってもよい。また、印刷
装置本体1内に配設される搬送ローラは、1組又は2組
以上であっても良い。さらに、印刷装置本体1と用紙反
転ユニット2は一体であっても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが用紙を反転さ
せる必要がなく、一度の給紙で両面印刷を容易に行うこ
とができる両面印刷装置を提供することができる。ま
た、印刷途中で重送が発生した場合でも、重送以降の用
紙に表面と裏面との内容の不一致が生じない。
せる必要がなく、一度の給紙で両面印刷を容易に行うこ
とができる両面印刷装置を提供することができる。ま
た、印刷途中で重送が発生した場合でも、重送以降の用
紙に表面と裏面との内容の不一致が生じない。
【図1】 本発明の両面印刷装置の実施の形態例を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】 用紙振り分け機構周辺を示す拡大断面図であ
り、図2(a)は表面印刷時の状態を、図2(b)は裏
面印刷時の状態を示している。
り、図2(a)は表面印刷時の状態を、図2(b)は裏
面印刷時の状態を示している。
1…印刷装置本体、2…用紙反転ユニット、5…印刷機
構、7…第1の搬送ローラ、8…第2の搬送ローラ、9
…第1の用紙検出センサ、10…第2の用紙検出セン
サ、13…用紙振り分け機構、14…用紙搬送ベルト。
構、7…第1の搬送ローラ、8…第2の搬送ローラ、9
…第1の用紙検出センサ、10…第2の用紙検出セン
サ、13…用紙振り分け機構、14…用紙搬送ベルト。
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙に印刷を行う印刷機構と、 正方向及び逆方向に回転駆動される少なくとも1組の搬
送ローラと、 前記用紙の搬送方向を検出する用紙検出センサと、 前記用紙の表裏を反転する用紙反転機構と、 前記印刷機構と前記用紙反転機構との間に揺動可能に配
置された用紙振り分け機構とを具備することを特徴とす
る両面印刷装置。 - 【請求項2】 前記用紙検出センサが前記用紙の一方の
搬送方向を検出したときは、前記搬送ローラが正方向に
回転駆動されるとともに、前記用紙振り分け機構によっ
て前記用紙を前記用紙反転機構に導き、 前記用紙検出センサが前記用紙の他方の搬送方向を検出
したときは、前記搬送ローラが逆方向に回転駆動される
とともに、前記用紙振り分け機構によって前記用紙を前
記印字機構に導くことを特徴とする請求項1記載の両面
印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8149185A JPH09327950A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 両面印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8149185A JPH09327950A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 両面印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09327950A true JPH09327950A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15469665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8149185A Pending JPH09327950A (ja) | 1996-06-11 | 1996-06-11 | 両面印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09327950A (ja) |
Cited By (16)
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---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-06-11 JP JP8149185A patent/JPH09327950A/ja active Pending
Cited By (22)
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