JPH09327816A - コンクリート成形建築パネル製造装置 - Google Patents

コンクリート成形建築パネル製造装置

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Publication number
JPH09327816A
JPH09327816A JP16856896A JP16856896A JPH09327816A JP H09327816 A JPH09327816 A JP H09327816A JP 16856896 A JP16856896 A JP 16856896A JP 16856896 A JP16856896 A JP 16856896A JP H09327816 A JPH09327816 A JP H09327816A
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JP
Japan
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rail
concrete
building panel
rails
manufacturing apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP16856896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Yoshida
和矩 吉田
Kiyoharu Ohama
清春 大浜
Toyohiro Komaki
豊弘 古牧
Yoshiharu Tanaka
義治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート成形建築パネル製造工程におけ
る定盤を移動させ、型枠のセット作業、コンクリートの
打設作業、脱型作業等を定位置で行い、コンクリート成
形建築パネルの生産効率を高める。 【解決手段】 第1、第2、第3及び第4レール51・
52・53・54を環状に配置してコンクリート打設型
枠定盤15が移動する定盤支持面50を構成する。第1
レール51は第3レール53に平行に向かい合わせ、そ
れらのレールの端々を第2レール52と第3レール53
で結ぶ。第1レール51にはコンクリート打設装置55
を設置し、第3レール53を加熱養生チャンバーとす
る。第1及び第3レール51・53と第2及び第4レー
ル52・54の直交箇所は、それぞれ第2及び第4レー
ル52・54に分断された第1及び第3レール51・5
3の分割レール58で接続し、その分割レール58を昇
降駆動し、その間で定盤15を転送する。第1及び第3
レール51・53の定盤支持面50aのレベルは、第2
及び第4レール52・54の定盤支持面50bのレベル
より高くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート成形
建築パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート成形建築パネルは、金属板
を水平に支持した定盤に外型枠と内型枠とをセットし、
それら外型枠と内型枠の間のスペース(キャビテイ)に
コンクリートを打設(注入・充填)し、加熱養生してセ
メントの水和反応を完結させ、外型枠と内型枠を外して
製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンクリート成
形建築パネルの製造方法では、定盤は所定の位置に固定
されている。従って、加熱養生してセメントの水和反応
を促進する加熱装置(加熱蒸気導入管・エロフィン)も
定盤の下に固定されている。このため、加熱養生時に
は、外型枠や内型枠の定盤へのセット作業、型枠内への
コンクリート打設作業、外型枠や内型枠の定盤からの脱
型作業等を中断し、加熱養生中のコンクリート成形建築
パネルが取り出されるのを待たなければならない。
【0004】そこで、コンクリート成形建築パネル生産
工場には多数の定盤を設置し、ある定盤が加熱養生下に
おかれて間は、他の定盤上で型枠セットやコンクリート
打設等の作業を行うこととしている。しかし、その場合
は、型枠セットや脱型用の治具や工具類やコンクリート
打設装置、加熱養生チャンバー等も、各定盤設置箇所へ
と移動させながら作業しなければならず、その移動に手
間取り、工程が煩雑になり、コンクリート打設装置や加
熱養生チャンバー等を移動させるための広いスペースが
必要となる。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明は、定盤を移動し、型枠の
セット作業、コンクリートの打設作業、脱型作業等を定
位置で行い、コンクリート成形建築パネルの生産効率を
高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンクリー
ト成形建築パネル製造装置は、それぞれ水平且つ平行に
並べられた一対の路面材によって構成され、コンクリー
ト打設型枠をセットする定盤が戴承されて移動する定盤
支持面を構成する第1レールと第2レールと第3レール
と第4レールとの4条のレールが、第1レールと第3レ
ールを並行に、第2レールと第4レールを並行に、且
つ、第1レールと第3レールを第2レールと第4レール
に直交させて、第1レール、第2レール、第3レールお
よび第4レールの順に循環する環状に配置されており、
第1レールおよび第3レールの第2レールと第4レール
に挟まれる部分の長さがそれぞれ15m以上であり、第
1レールと第2レールと第4レールの何れか1条のレー
ルに沿ってコンクリート打設装置が設置されており、第
3レールの長さ方向に沿って加熱装置が設置されてお
り、それら第3レールと加熱装置がカバー部材にトンネ
ル状に覆われ、その覆うカバー部材が加熱養生チャンバ
ーを構成しており、それぞれ直交する第1レールと第2
レール、第2レールと第3レール、第3レールと第4レ
ール、および、第4レールと第1レールとの各直交箇所
において、それぞれ直交する一方のレールが他方のレー
ルによって分割されており、その分割されて他方のレー
ルに直交する一方のレールの分割レールが支持フレーム
に戴承されており、その分割レールを有する一方のレー
ルの構成する定盤支持面のレベルが、そのレールに直交
する他方のレールの構成する定盤支持面のレベルよりも
高くなっており、分割レールを戴承する支持フレームが
昇降駆動装置に上下に昇降駆動されるものであることを
第1の特徴とする。
【0007】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、第
2レールと第4レールが、第1レールと第3レールより
も短くなっていることにある。
【0008】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第3の特徴は、上記第2の特徴に加えて、第
1レールと第3レールの路面材が、それらのレールの長
さ方向に並べたローラーによって構成され、それらのロ
ーラーの配列面が定盤支持面を構成していることにあ
る。
【0009】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第4の特徴は、上記第3の特徴に加えて、第
1レールと第3レールが、それぞれ直交する第2レール
および第4レールによって本体レールと分割レールとに
分割されていることにある。
【0010】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第5の特徴は、上記第4の特徴に加えて、分
割レールの支持フレームを上下に昇降駆動する昇降駆動
装置が油圧シリンダーであることにある。
【0011】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第6の特徴は、上記第3〜第5の何れかの特
徴に加えて、第1レールを構成するローラーを回転する
モーターを具備することにある。
【0012】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第7の特徴は、上記第1〜第6の何れかの特
徴に加えて、第3レールを構成する一対の路面材の間
に、第3レールの長さ方向に往復駆動されるガイドバー
が配置されており、軸芯を水平に向け且つ第3レールの
長さ方向に直交する方向に向けてガイドバーに取り付け
られたピンに揺動可能に爪材が軸支されており、その爪
材の揺動運動を規制するストッパーがガイドバーに取り
付けられており、爪材の爪先がガイドバーから上向きに
突き出ており、その爪先が上に突き出た状態において爪
材に突き当たる位置にストッパーがガイドバーに取り付
けられていることにある。
【0013】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第8の特徴は、上記第2〜第7の何れかの特
徴に加えて、第2レールと第4レールの路面材が、固定
フレームの上に取り付けたガイドレールに戴承されるチ
ェンコンベアによって構成され、そのチェンが第2レー
ルと第4レールそれぞれの定盤支持面を構成しており、
各チェン間を連結する連結ピンにローラーが軸支されて
おり、そのローラーを介してチェンコンベアがガイドレ
ールに戴承されており、そのチェンコンベアを回転駆動
する鎖車とモーターを具備することにある。
【0014】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第9の特徴は、上記第2〜第8の何れかの特
徴に加えて、コンクリート打設装置が、第1レールの長
さ方向における中央部より片端側に片寄った位置に設置
されており、第1レールに沿ってクレーンが設置されて
いることにある。
【0015】本発明に係るコンクリート成形建築パネル
製造装置の第10の特徴は、上記第1〜第9の何れかの
特徴に加えて、コンクリート打設装置が、モルタル圧送
ポンプから続くモルタル吐出ホースと、その吐出ホース
を吊り降ろす架台に支持された2組のアームとから成
り、それら2組のアームが、それぞれ水平方向に回転可
能に架台に軸支された第1アームと、水平方向に回転可
能に第1アームの先端に軸支された第2アームによって
構成されていることにある。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、コンクリート成形建築パ
ネル生産工場に設置された本発明に係るコンクリート成
形建築パネル製造装置を図示するものである。工場内に
は、コンクリートを打設する型枠をセットするための定
盤15を移動するレールが、第1レール51、第2レー
ル52、第3レール53および第4レール54の順に環
状に配置されている。第1レール51は第3レール53
に並行に向き合っており、第2レール52は第4レール
54に並行に向き合っており、第1レール51と第3レ
ール53の両端は第2レール52と第4レール54に直
交している。
【0017】第2レール52と第4レール54の間に挟
まれる第1レール51と第3レール53の各本体レール
部分の長さは約40mであり、縦横の寸法が約3m×5
mの定盤15を、第2レール52と第4レール54の間
に13枚並べられるようになっている。この第1レール
51と第3レール53の各本体レール部分の長さは、コ
ンクリート成形建築パネル生産工場の規模によるが、概
して15m以上とし、少なくとも6枚の定盤15が第2
レール52と第4レール54の間に並べられるようにす
る。
【0018】第1レール51には、コンクリート打設装
置55とコンクリート成形建築パネル78を吊り上げる
クレーン74が設置されている。そのコンクリート打設
装置55は、第1レール51の長さ方向における中央部
より第2レール側に片寄った位置に設置されている。コ
ンクリート打設装置55は、モルタル圧送ポンプから続
くモルタル吐出ホース75と、その吐出ホース75を吊
り降ろすために架台76に支持された2組のアーム77
・77とから成る。それら2組のアーム77・77は、
それぞれ水平方向に回転可能に架台76に軸支された第
1アーム77aと、水平方向に回転可能に第1アーム7
7aの先端に軸支された第2アーム77bによって構成
されている。
【0019】第1レール51と第2レール52、第2レ
ール52と第3レール53、第3レール53と第4レー
ル54、および、第4レール54と第1レール51との
各直交箇所において、第1レール51と第3レール53
は、その直交する第2レール52および第4レール54
によって、本体レールと分割レール58とによって分割
されている。その分割レール58は支持フレーム59に
戴承されている。その分割レール58を有する第1レー
ルと第3レール(51・53)の定盤支持面50aは、
第2レールと第4レール(52・54)の定盤支持面5
0bのレベルよりも高くなっている。
【0020】図2と図3は、第2レール52によって分
割された第1レール52の分割箇所を図示し、60は、
分割レール58を戴承する支持フレーム59を上下昇降
駆動する昇降駆動装置60であり、それには油圧シリン
ダーが使用されている。
【0021】第1レール51に戴承されている12枚の
定盤(但し、図1は、一部の定盤を省略して図示してい
る。)の中の第4レール側(54)から数えて第1番目
の定盤15には製造されたコンクリート成形建築パネル
78が載設されており、それが脱型後に第2レール側
(52)へと送られ、コンクリート成形建築パネル78
はそこでクレーン74に吊り上げられて搬出される。
【0022】そのコンクリート成形建築パネル78が取
り出された定盤は清掃され、更に第2レール側(52)
へと送られ、そこで外型枠材20が運び込まれて定盤上
にセットされる。次いで、その外型枠材20のセットさ
れた定盤は、更に第2レール側(52)へと送られ、外
型枠材20に囲まれたスペースに内型枠や外装タイルが
セットされる。
【0023】このように型枠がセットされた定盤は、更
に第2レール側(52)へと送られ、第2レール52の
手前になる第10番目と第11番目の位置で型枠内にコ
ンクリートが打設され、第12番目の位置で検査した
後、第2レール52を通って第3レール54へと搬送さ
れる。
【0024】第1レール51と第3レール53の路面材
は、ローラー61を形鋼で支持して構成され、形鋼には
多数のローラー61がレールの長さ方向に並べられてお
り、それらのローラー61の配列面が第1レール51と
第3レール53の定盤支持面50aを構成している。第
1レール51のローラー61の支軸には鎖車が取り付け
られ、各ローラー間はチエンに連結されており、ローラ
ー61はモーター(図示せず)によって回転駆動される
ようになっている。
【0025】第1レール51の定盤支持面50aのレベ
ルが第2レール52の定盤支持面50bのレベルよりも
高くなっているので、定盤15は、第1レール51から
第2レール52の定盤支持面50bの上へと運び込まれ
ることになり、その第2レール52の定盤支持面50b
の上へと運び込んだ後、第1レール51の分割レール5
8が降下し、定盤15が第2レール52に戴承されるこ
とになる。
【0026】第2レール52と第4レール54の路面材
は、固定フレーム67の上に取り付けたガイドレール6
8に戴承されるチェンコンベア69によって構成され、
そのチェン70が、第2レール52と第4レール54そ
れぞれの定盤支持面50bを構成している。そのチェン
コンベア69の各チェン間70・70を連結する連結ピ
ン71にはローラー72が軸支されており、そのローラ
ー72を介してチェンコンベア69がガイドレール68
に戴承されている。第2レール52と第4レール54の
端には、チェンコンベア69を回転駆動する鎖車73と
モーターが取り付けられている。
【0027】定盤15がチェンコンベア69に戴承され
て第3レール53へと運び込まれるとき、第3レール5
3の分割レール58は、第2レール52の定盤支持面5
0bの下へと降下して待機しており、その上に定盤15
が運び込まれてから第3レール53の定盤支持面50a
のレベルまで上昇する。そうすると、定盤15が第2レ
ール52から持ち上げられて離れ、第3レール本体53
へと搬送可能となる。
【0028】図6と図7に図示する如く、第3レール5
3を構成する一対の路面材の間には、油圧シリンダー
(図示せず)によって第3レール53の長さ方向に往復
駆動されるガイドバー62が配置されている。このガイ
ドバー62には、軸芯を水平に向け且つ第3レールの長
さ方向に直交する方向に向けてガイドバー62に取り付
けたピン63に揺動可能に軸支された爪材64が取り付
けられている。
【0029】ガイドバー62にはまた、その爪材64の
揺動運動を規制するストッパー65が取り付けられてい
る。そのストッパー65の取付位置は、爪材64の爪先
66がガイドバー62から上向きに突き出た状態におい
て、ストッパー65に爪材64が突き当たる位置に設定
されている。
【0030】爪先66は、ガイドバー62が第4レール
54から第2レール側52へと移動するとき、定盤15
に当たって倒れ、ガイドバー62が第2レール側52か
ら第4レール側54へと移動するとき、爪材64がスト
ッパー65に当たって回転が止まるようになっている。
このため、定盤15は、そのガイドバー62と共に第2
レール側(52)から第4レール側(54)へと移動す
る爪先66に引っ掛けられて第3レール上(53)で搬
送されることになる。
【0031】第3レール53には、その長さ方向に沿っ
てスチーマー(過熱蒸気導入エロフィン)57が設置さ
れている。第3レール53とスチーマー57とはカバー
部材56にトンネル状に覆われ、その覆うカバー部材5
6が加熱養生チャンバーを構成している。このため、定
盤15が第3レール上53を通過する過程で、打設した
コンクリートは加熱養生されることになる。
【0032】第2レール52と第4レール54は、第1
レール51と第3レール53よりも短く、第2レール5
2は定盤15を第3レール53へと送り込むための待機
ゾーンとなっており、そこで定盤上15のコンクリート
の打設具合がチェックされ、必要に応じて手直しが施さ
れる。
【0033】第4レール54は、定盤15を第1レール
51へと送り込むための待機ゾーンとなっており、第3
レール53から送り出されて予熱を帯びたコンクリート
成形建築パネル78と定盤15は、そこで空冷され、前
記の通り、第1レール51へと送り出されて型枠が取り
外され、コンクリート成形建築パネル78が取り出され
ることになる。
【0034】
【発明の効果】本発明(請求項1)によると、定盤15
を第1レール51から第2レール52と第3レール53
と第4レール54を経て第1レール51へと循環させる
過程において、コンクリート成形建築パネル製造工程で
行われる一連の作業、即ち、型枠セット作業、タイル敷
設作業、コンクリート打設作業、打設コンクリートのチ
ェック、加熱養生、型枠脱型作業のそれぞれの作業を、
それぞれ一定の場所で分担し、コンクリート成形建築パ
ネル製造工程の順序に従って連続して行うことが出来
る。このため、各工程毎に作業者が移動する必要がな
く、従って、装置や治工具類を移動せずに済み、コンク
リート成形建築パネルの生産効率が向上する。そして、
定盤15とコンクリート成形建築パネル78が所定のレ
ール上を連続して移動するので、工場内が整然とした状
態に保たれ、工場内のスペースが有効に活用される。
【0035】本発明(請求項2)によると、第2レール
52と第4レール54を、第1レール51と第3レール
53よりも短くしたので、第1レール51では型枠脱型
を始めとする準備作業からコンクリートの打設に至る一
連の工程の作業時間と、それら一連の作業に平行する第
3レール53上でのコンクリートの養生時間との調整が
とれ、そのコンクリート成形建築パネル製造工程での一
連の作業をコンクリートの養生時間に合わせて効率的に
行い易くなり、コンクリート成形建築パネル製造工程で
の一連の作業に直接関与しない打設コンクリートのチェ
ックや予熱を帯びたコンクリート成形建築パネル78や
定盤15の空冷が、その一連の作業現場から外れた短い
第2レール52と第4レール54において行えるので、
コンクリート成形建築パネル生産工場での生産性を改善
する上で好都合になる。
【0036】本発明(請求項3)によると、第1レール
51と第3レール53の路面材が、それらのレール(5
1・53)の長さ方向に並べたローラー61によって構
成され、それらのローラー61の配列面が定盤支持面
(50a)を構成しているので、全ての定盤15を一括
して移動し得る加熱養生チャンバーでは、個々のローラ
ー61をモーターで駆動せず、第3レール53の全長に
わたって配置したガイドバー62を往復駆動して定盤1
5を搬送することが出来、加熱養生チャンバーを、単純
で保守点検し易く、而も、安価な構造にすることが出来
る。
【0037】本発明(請求項4)によると、第1レール
51と第3レール53が、それぞれ直交する第2レール
52および第4レール54によって分割させたので、そ
の分割レール58を昇降駆動し、それらの直交するレー
ル間での定盤15の転送がスムースになる。
【0038】本発明(請求項5)によると、分割レール
58の支持フレーム59を上下に昇降駆動する昇降駆動
装置60が油圧シリンダーなので、コンクリートが打設
された重い定盤15を戴承する分割レール58を無理な
く昇降することが出来る。
【0039】本発明(請求項6)によると、長い第1レ
ール51の定盤支持面50aを構成するローラー61が
モーターで回転駆動されるので、重い定盤15が加速さ
れないようにゆっくり搬送することが出来、また、第1
レール上51で行われる型枠セットからコンクリート打
設に至る一連の工程間に作業遅延等による時間差が生じ
た場合には、第1レール51のその作業部署の該当箇所
のローラー61の静動を加減して、その時間差を調整す
ることが出来る。
【0040】本発明(請求項7)によると、加熱養生チ
ャンバー内の定盤搬送装置が、ガイドバー62に爪材6
4を取り付けた単純構造のものであるから保守点検し易
くなる。
【0041】本発明(請求項8)によると、短い第2レ
ール52と第4レール54での定盤15の搬送に、第1
レール51のように数多くのローラー61をモーターで
回転駆動せずに済み、第1レール51に比して製作費が
安くつき、レール全体を一括駆動することが出来るチェ
ンコンベア69を用いたので、本発明のコンクリート成
形建築パネル製造装置を安価に製作することが出来る。
【0042】本発明(請求項9)によると、コンクリー
ト打設装置55を、第1レール51の長さ方向における
中央部より片端側に片寄った位置に設置したので、第1
レール51に向き合う第3レール53を加熱養生ゾーン
とし、コンクリート成形建築パネル製造工程を、第1レ
ール51での型枠脱型からコンクリートの打設に至る作
業工程と、第3レール53での養生工程とに整然と2分
することが出来、第1レール51での作業工程と第3レ
ール53での養生工程との間に無駄なスペースが出来
ず、コンクリート成形建築パネル生産工場での配置が整
然としたものとなる。
【0043】本発明(請求項10)によると、2本のホ
ース75a・75bでコンクリートが打設されるので、
その1本では型枠内の広いスペースにコンクリートを打
設し、その1本では狭く複雑なスペースに時間をかけて
コンクリートを打設すると言うように、コンクリート打
設作業の難易度に応じて分担し、2〜3枚の定盤15に
分かれて打設作業を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の斜視図である。
【図2】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の第1レールの分割レールの側面図である。
【図3】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の第1レールと第2レールとの直交箇所の斜視図で
ある。
【図4】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の第2レールの要部の断面側面図である。
【図5】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の加熱養生チャンバー内のガイドバーの部分側面図
である。
【図6】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の加熱養生チャンバー内のガイドバーの部分側面図
である。
【図7】本発明に係るコンクリート成形建築パネル製造
装置の加熱養生チャンバー内の部分平面図である。
【符号の説明】
15 定盤 20 型枠材 50 定盤支持面 51 第1レール 52 第2レール 53 第3レール 54 第4レール 55 コンクリート打設装置 56 カバー部材 57 加熱装置 58 分割レール 59 支持フレーム 60 昇降駆動装置 61 ローラー 62 ガイドバー 63 ピン 64 爪材 65 ストッパー 66 爪先 67 固定フレーム 68 ガイドレール 69 チェンコンベア 70 チェン 71 連結ピン 72 ローラー 73 鎖車 74 クレーン 75 ホース 76 架台 77 アーム 78 コンクリート成形建築パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 義治 大阪府大阪市西区阿波座1丁目5番16号 大和ハウス工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) それぞれ水平、且つ平行に並べら
    れた一対の路面材によって構成され、コンクリート打設
    型枠定盤(15)が戴承されて移動する定盤支持面(5
    0)を構成する第1レール(51)と第2レール(5
    2)と第3レール(53)と第4レール(54)との4
    条のレールが、第1レール(51)と第3レール(5
    3)を並行に、第2レール(52)と第4レール(5
    4)を並行に、且つ、第1レール(51)と第3レール
    (53)を第2レール(52)と第4レール(54)に
    直交させて、第1レール(51)、第2レール(5
    2)、第3レール(53)および第4レール(54)の
    順に循環する環状に配置されており、(b) 第1レー
    ル(51)および第3レール(53)の第2レール(5
    2)と第4レール(54)に挟まれる部分の長さがそれ
    ぞれ15m以上であり、(c) 第1レール(51)と
    第2レール(52)と第4レール(54)の何れか1条
    のレールに沿ってコンクリート打設装置(55)が設置
    されており、(d) 第3レール(53)の長さ方向に
    沿って加熱装置(57)が設置されており、それら第3
    レール(53)と加熱装置(57)がカバー部材(5
    6)にトンネル状に覆われ、その覆うカバー部材(5
    6)が加熱養生チャンバーを構成しており、(e) そ
    れぞれ直交する第1レール(51)と第2レール(5
    2)、第2レール(52)と第3レール(53)、第3
    レール(53)と第4レール(54)、および、第4レ
    ール(54)と第1レール(51)との各直交箇所にお
    いて、それぞれ直交する一方のレール(51・53)が
    他方のレール(52・54)によって本体レールと分割
    レールとに分割されており、(f) その分割されて他
    方のレール(52・54)に直交する一方のレール(5
    1・53)の分割レール(58)が、支持フレーム(5
    9)に戴承されており、(g) その分割レール(5
    8)を有する一方のレール(51・53)の構成する定
    盤支持面(50a)のレベルが、そのレールに直交する
    他方のレール(52・54)の構成する定盤支持面(5
    0b)のレベルよりも高くなっており、(h) 上記分
    割レール(58)を戴承する支持フレーム(59)が、
    昇降駆動装置(60)に上下に昇降駆動するされること
    を特徴とするコンクリート成形建築パネル製造装置。
  2. 【請求項2】 前掲請求項1において、第2レール(5
    2)と第4レール(54)が、第1レール(51)と第
    3レール(53)よりも短いことを特徴とする前掲請求
    項1に記載のコンクリート成形建築パネル製造装置。
  3. 【請求項3】 前掲請求項2において、第1レール(5
    1)と第3レール(53)の路面材が、それらのレール
    (51・53)の長さ方向に並べたローラー(61)に
    よって構成され、それらのローラー(61)の配列面が
    定盤支持面(50a)を構成していることを特徴とする
    前掲請求項2に記載のコンクリート成形建築パネル製造
    装置。
  4. 【請求項4】 前掲請求項3において、第1レール(5
    1)と第3レール(53)が、それぞれ直交する第2レ
    ール(52)および第4レール(54)によって分割さ
    れていることを特徴とする前掲請求項3に記載のコンク
    リート成形建築パネル製造装置。
  5. 【請求項5】 前掲請求項4において、分割レール(5
    8)の支持フレーム(59)を上下に昇降駆動する昇降
    駆動装置(60)が油圧シリンダーであることを特徴と
    する前掲請求項4に記載のコンクリート成形建築パネル
    製造装置。
  6. 【請求項6】 前掲請求項4において、第1レール(5
    1)を構成するローラーを回転するモーターを具備する
    ことを特徴とする前掲請求項4に記載のコンクリート成
    形建築パネル製造装置。
  7. 【請求項7】 前掲請求項4において、第3レール(5
    3)を構成する一対の路面材の間に、第3レール(5
    3)の長さ方向に往復駆動されるガイドバー(62)が
    配置されており、軸芯を水平に向け且つ第3レールの長
    さ方向に直交する方向に向けてガイドバー(62)に取
    り付けられたピン(63)に揺動可能に爪材(64)が
    軸支されており、その爪材(64)の揺動運動を規制す
    るストッパー(65)がガイドバー(62)に取り付け
    られており、爪材(64)の爪先(66)がガイドバー
    (62)から上向きに突き出ており、その爪先(66)
    が上に突き出た状態において爪材(64)に突き当たる
    位置にストッパー(65)がガイドバー(62)に取り
    付けられていることを特徴とする前掲請求項4に記載の
    コンクリート成形建築パネル製造装置。
  8. 【請求項8】 前掲請求項2において、第2レール(5
    2)と第4レール(54)の路面材が、固定フレーム
    (67)の上に取り付けたガイドレール(68)に戴承
    されるチェンコンベア(69)によって構成され、その
    チェン(70)が第2レール(52)と第4レール(5
    4)それぞれの定盤支持面(50b)を構成しており、
    各チェン間(70・70)を連結する連結ピン(71)
    にローラー(72)が軸支されており、そのローラー
    (72)を介してチェンコンベア(69)がガイドレー
    ル(68)に戴承されており、そのチェンコンベア(6
    9)を回転駆動する鎖車(73)とモーターを具備する
    ことを特徴とする前掲請求項2に記載のコンクリート成
    形建築パネル製造装置。
  9. 【請求項9】 前掲請求項1において、コンクリート打
    設装置(55)が、第1レール(51)の長さ方向にお
    ける中央部より片端側に片寄った位置に設置されてお
    り、第1レール(51)に沿ってクレーン(74)が設
    置されていることを特徴とする前掲請求項1に記載のコ
    ンクリート成形建築パネル製造装置。
  10. 【請求項10】 前掲請求項1において、コンクリート
    打設装置(55)が、モルタル圧送ポンプから続くモル
    タル吐出ホース(75)と、その吐出ホース(75)を
    吊り降ろす架台(76)に支持された2組のアーム(7
    7・77)とから成り、それら2組のアーム(77・7
    7)が、それぞれ水平方向に回転可能に架台(76)に
    軸支された第1アーム(77a)と、水平方向に回転可
    能に第1アーム(77a)の先端に軸支された第2アー
    ム(77b)によって構成されていることを特徴とする
    前掲請求項1に記載のコンクリート成形建築パネル製造
    装置。
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