JPH09327734A - トランスファプレスのシートローダ - Google Patents
トランスファプレスのシートローダInfo
- Publication number
- JPH09327734A JPH09327734A JP8150890A JP15089096A JPH09327734A JP H09327734 A JPH09327734 A JP H09327734A JP 8150890 A JP8150890 A JP 8150890A JP 15089096 A JP15089096 A JP 15089096A JP H09327734 A JPH09327734 A JP H09327734A
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- JP
- Japan
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- work
- press
- arm
- sheet
- transfer press
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大ストロークの水平動及び昇降に対して、ガ
イドレールやキャリッジ等を用いることなく、シート状
のワークを正確に移動でき、かつトランスファプレスの
フレーム等との干渉を容易に回避できるトランスファプ
レスのシートローダを提供する。 【解決手段】 トランスファプレス２の前方両側にそれ
ぞれ１台づつ設置された２台のシートローダ１０がそれ
ぞれ、先端アーム１２と多関節アーム１４とからなり、
先端アーム１２がワーク１を着脱する保持具３を先端に
有し、多関節アーム１４の下端関節１７に先端アーム１
２が取り付けられ、上端関節１９がトランスファプレス
２に隣接する固定部に取り付けられている。また、多関
節アームの関節全てがワークの送り方向に直交する水平
回転軸１９ａ，１８ａ，１７ａを有し、この軸まわりの
回転により先端アーム１２を水平に保持するようになっ
ている。２台のシートローダは、互いに同期して作動
し、ワーク１の両端部を保持具で水平に保持してプレス
内に搬入する。
イドレールやキャリッジ等を用いることなく、シート状
のワークを正確に移動でき、かつトランスファプレスの
フレーム等との干渉を容易に回避できるトランスファプ
レスのシートローダを提供する。 【解決手段】 トランスファプレス２の前方両側にそれ
ぞれ１台づつ設置された２台のシートローダ１０がそれ
ぞれ、先端アーム１２と多関節アーム１４とからなり、
先端アーム１２がワーク１を着脱する保持具３を先端に
有し、多関節アーム１４の下端関節１７に先端アーム１
２が取り付けられ、上端関節１９がトランスファプレス
２に隣接する固定部に取り付けられている。また、多関
節アームの関節全てがワークの送り方向に直交する水平
回転軸１９ａ，１８ａ，１７ａを有し、この軸まわりの
回転により先端アーム１２を水平に保持するようになっ
ている。２台のシートローダは、互いに同期して作動
し、ワーク１の両端部を保持具で水平に保持してプレス
内に搬入する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスファプレ
ス内にシート状のワークを搬入するトランスファプレス
のシートローダに関する。
ス内にシート状のワークを搬入するトランスファプレス
のシートローダに関する。
【０００２】
【従来の技術】金型によりシート状の薄板（ワーク）を
塑性加工するために、機械プレス，液圧プレス等のプレ
スが広く用いられている。また、その自動化，省力化の
ために、送り装置がプレスに組み込まれたトランスファ
プレスやプレス間搬送を自動化した自動プレスライン等
が採用され、作業合理化に効果を挙げている。
塑性加工するために、機械プレス，液圧プレス等のプレ
スが広く用いられている。また、その自動化，省力化の
ために、送り装置がプレスに組み込まれたトランスファ
プレスやプレス間搬送を自動化した自動プレスライン等
が採用され、作業合理化に効果を挙げている。
【０００３】かかる従来のトランスファプレスに設置さ
れたトランスファフィーダでは、例えばワークの搬送方
向に並設された一対のトランスファバー間に、一定のピ
ッチで多数のクロスバーを横架し、これらクロスバーに
ワークを吸着するワーク吸着手段（例えばバキュームカ
ップ）が設けられている。このトランスファフィーダで
は、各トランスファバーをフィード方向及びリフト方向
の２次元方向に動作させることにより、ディスタックフ
ィーダによりプレス本体に搬入されたワークを各加工ス
テーションに順次搬送するようになっている。
れたトランスファフィーダでは、例えばワークの搬送方
向に並設された一対のトランスファバー間に、一定のピ
ッチで多数のクロスバーを横架し、これらクロスバーに
ワークを吸着するワーク吸着手段（例えばバキュームカ
ップ）が設けられている。このトランスファフィーダで
は、各トランスファバーをフィード方向及びリフト方向
の２次元方向に動作させることにより、ディスタックフ
ィーダによりプレス本体に搬入されたワークを各加工ス
テーションに順次搬送するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したトランスファ
プレスで、例えばある加工ステーションで絞り成形を行
うような場合には、スライドや金型とクロスバーやワー
ク吸着手段が干渉してワークの搬送が困難となる問題が
あり、この問題を解決するために、例えば特公平７−７
３７５４号のトランスファフィーダが出願されている。
この装置は、ディスタックフィーダとトランスファプレ
スの間にローダを設け、このローダによりトランスファ
プレスの第１加工ステーションにワークを搬入するよう
になったものである。
プレスで、例えばある加工ステーションで絞り成形を行
うような場合には、スライドや金型とクロスバーやワー
ク吸着手段が干渉してワークの搬送が困難となる問題が
あり、この問題を解決するために、例えば特公平７−７
３７５４号のトランスファフィーダが出願されている。
この装置は、ディスタックフィーダとトランスファプレ
スの間にローダを設け、このローダによりトランスファ
プレスの第１加工ステーションにワークを搬入するよう
になったものである。
【０００５】しかし、このローダでは、ワーク吸着手段
の水平動，上下動を個別に行う機構が必要であり、この
機構をプレスのフレーム，スライド，金型，クロスバー
等と干渉しないように設置する必要があり機構が複雑に
なる問題点があった。また、大ストロークの水平動に対
してプレス両側にガイドレールを要し、かつこのガイド
レールでガイドされるキャリッジが必要である。更に、
キャリッジに昇降用モータ及び昇降用メカニズムを持た
せるため、この機構も大がかりかつ複雑になる問題点が
あった。
の水平動，上下動を個別に行う機構が必要であり、この
機構をプレスのフレーム，スライド，金型，クロスバー
等と干渉しないように設置する必要があり機構が複雑に
なる問題点があった。また、大ストロークの水平動に対
してプレス両側にガイドレールを要し、かつこのガイド
レールでガイドされるキャリッジが必要である。更に、
キャリッジに昇降用モータ及び昇降用メカニズムを持た
せるため、この機構も大がかりかつ複雑になる問題点が
あった。
【０００６】本発明は上述した種々の問題点を解決する
ために創案されたものである。すなわち本発明の目的
は、大ストロークの水平動及び昇降に対して、ガイドレ
ールやキャリッジ等を用いることなく、シート状のワー
クを正確に移動でき、かつプレスのフレーム，スライ
ド，金型，クロスバー等との干渉を容易に回避できるト
ランスファプレスのシートローダを提供することにあ
る。
ために創案されたものである。すなわち本発明の目的
は、大ストロークの水平動及び昇降に対して、ガイドレ
ールやキャリッジ等を用いることなく、シート状のワー
クを正確に移動でき、かつプレスのフレーム，スライ
ド，金型，クロスバー等との干渉を容易に回避できるト
ランスファプレスのシートローダを提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、トラン
スファプレスに隣接して設置され、プレス内にシート状
のワークを搬入するトランスファプレスのシートローダ
であって、ワークを着脱する保持具を先端に有し、ワー
クをほぼ水平に保持する先端アームと、該先端アームを
下端関節に有し、上端関節がプレスに隣接する固定部に
取り付けられた多関節アームと、からなり、多関節アー
ムの上端関節、中間関節及び下端関節の全てがワークの
送り方向に直交する水平回転軸を有し、該水平回転軸ま
わりの回転により先端アームを水平に保持するようにな
っている、ことを特徴とするトランスファプレスのシー
トローダが提供される。
スファプレスに隣接して設置され、プレス内にシート状
のワークを搬入するトランスファプレスのシートローダ
であって、ワークを着脱する保持具を先端に有し、ワー
クをほぼ水平に保持する先端アームと、該先端アームを
下端関節に有し、上端関節がプレスに隣接する固定部に
取り付けられた多関節アームと、からなり、多関節アー
ムの上端関節、中間関節及び下端関節の全てがワークの
送り方向に直交する水平回転軸を有し、該水平回転軸ま
わりの回転により先端アームを水平に保持するようにな
っている、ことを特徴とするトランスファプレスのシー
トローダが提供される。
【０００８】上述した構成によれば、多関節アームの上
端関節、中間関節及び下端関節の全てがワークの送り方
向に直交する水平回転軸を有し、この水平回転軸まわり
の回転により先端アームを水平に保持するようになって
いるので、各アームをそれぞれの水平回転軸まわりに回
転させることにより、ガイドレールやキャリッジ等を用
いることなく、保持具の位置をプレスの前方の任意の位
置からプレス内の所定の位置まで移動させることができ
る。また、この移動の際に、先端アームを水平に保持す
ることにより、ワークを水平に保持したまま移動でき、
プレスのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との
干渉を容易に回避できる。
端関節、中間関節及び下端関節の全てがワークの送り方
向に直交する水平回転軸を有し、この水平回転軸まわり
の回転により先端アームを水平に保持するようになって
いるので、各アームをそれぞれの水平回転軸まわりに回
転させることにより、ガイドレールやキャリッジ等を用
いることなく、保持具の位置をプレスの前方の任意の位
置からプレス内の所定の位置まで移動させることができ
る。また、この移動の際に、先端アームを水平に保持す
ることにより、ワークを水平に保持したまま移動でき、
プレスのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との
干渉を容易に回避できる。
【０００９】また、本発明の好ましい実施形態によれ
ば、前記シートローダは、プレスの前方両側にそれぞれ
１台づつ設置され、互いに同期して作動し、これによ
り、ワークの両端部を保持具で水平に保持してプレス内
に搬入する。この構成により、２台のシートローダをプ
レスの前方両側に１台づつ設置することにより、プレス
のフレーム，スライド，金型，クロスバー等との干渉を
一層容易に回避できる。また、この２台のシートローダ
を互いに同期して作動させ、ワークの両端部を保持具で
水平に保持しプレス内に搬入することにより、ワークの
幅が大きい場合でもワークの水平保持を一層容易にする
ことができる。
ば、前記シートローダは、プレスの前方両側にそれぞれ
１台づつ設置され、互いに同期して作動し、これによ
り、ワークの両端部を保持具で水平に保持してプレス内
に搬入する。この構成により、２台のシートローダをプ
レスの前方両側に１台づつ設置することにより、プレス
のフレーム，スライド，金型，クロスバー等との干渉を
一層容易に回避できる。また、この２台のシートローダ
を互いに同期して作動させ、ワークの両端部を保持具で
水平に保持しプレス内に搬入することにより、ワークの
幅が大きい場合でもワークの水平保持を一層容易にする
ことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図１は、本発明によるトラ
ンスファプレスのシートローダの全体構成図である。こ
の図において、本発明のシートローダ１０は、トランス
ファプレス２に隣接して設置され、プレス２内にシート
状のワーク１を搬入するようになっている。なお、図１
において、図の左側がプレスの前面であり、ワーク１は
プレスの前面からプレス内の所定の位置に搬入するよう
になっている。プレス後の成形したワーク１は、従来の
トランスファフィーダ（図示せず）により、プレスの後
方（図で右側）に搬送してもよく、或いは、本発明のシ
ートローダ或いは他の手段によりプレスの前方に取り出
してもよい。
を図面を参照して説明する。図１は、本発明によるトラ
ンスファプレスのシートローダの全体構成図である。こ
の図において、本発明のシートローダ１０は、トランス
ファプレス２に隣接して設置され、プレス２内にシート
状のワーク１を搬入するようになっている。なお、図１
において、図の左側がプレスの前面であり、ワーク１は
プレスの前面からプレス内の所定の位置に搬入するよう
になっている。プレス後の成形したワーク１は、従来の
トランスファフィーダ（図示せず）により、プレスの後
方（図で右側）に搬送してもよく、或いは、本発明のシ
ートローダ或いは他の手段によりプレスの前方に取り出
してもよい。
【００１１】本発明のシートローダ１０は、プレス２の
前方両側にそれぞれ１台づつ設置され、互いに同期して
作動するようになっている。すなわち、図１に示すシー
トローダ１０は、この実施例では、幅方向（図で紙面に
直交する方向）に適当な間隔を隔てて２台設置されてい
る。なお、本発明は、この構成に限定されず、図１に示
すシートローダ１０を単独で用いてもよい。
前方両側にそれぞれ１台づつ設置され、互いに同期して
作動するようになっている。すなわち、図１に示すシー
トローダ１０は、この実施例では、幅方向（図で紙面に
直交する方向）に適当な間隔を隔てて２台設置されてい
る。なお、本発明は、この構成に限定されず、図１に示
すシートローダ１０を単独で用いてもよい。
【００１２】各シートローダ１０は、先端アーム１２と
多関節アーム１４とからなる。先端アーム１２は、ワー
ク１を着脱する保持具３を先端に有しており、ワーク１
を水平に保持するようになっている。保持具３は、例え
ばバキュームカップであり、ワーク１を任意の位置で着
脱できるようになっている。
多関節アーム１４とからなる。先端アーム１２は、ワー
ク１を着脱する保持具３を先端に有しており、ワーク１
を水平に保持するようになっている。保持具３は、例え
ばバキュームカップであり、ワーク１を任意の位置で着
脱できるようになっている。
【００１３】多関節アーム１４は、中間アーム１５と末
端アーム１６とからなり、その下端関節１７に先端アー
ム１２が取り付けられ、その上端関節１９がプレス２に
隣接する固定部に取り付けられている。なお、多関節ア
ーム１４は、この図では３関節アームであるが、本発明
はこれに限定されず、２関節でも４関節以上でもよい。
端アーム１６とからなり、その下端関節１７に先端アー
ム１２が取り付けられ、その上端関節１９がプレス２に
隣接する固定部に取り付けられている。なお、多関節ア
ーム１４は、この図では３関節アームであるが、本発明
はこれに限定されず、２関節でも４関節以上でもよい。
【００１４】多関節アーム１４の上端関節１９、中間関
節１８及び下端関節１７の全てがワークの送り方向に直
交する水平回転軸１９ａ，１８ａ，１７ａを有してお
り、この水平回転軸１９ａ，１８ａ，１７ａに対する回
転により先端アーム１２を水平に保持するようになって
いる。
節１８及び下端関節１７の全てがワークの送り方向に直
交する水平回転軸１９ａ，１８ａ，１７ａを有してお
り、この水平回転軸１９ａ，１８ａ，１７ａに対する回
転により先端アーム１２を水平に保持するようになって
いる。
【００１５】また、各アーム１２，１５，１６を各軸１
７ａ，１８ａ，１９ａを中心に回転させる駆動機構は、
各アーム内に内蔵され、動力源及び制御信号は、上端関
節１９を介して固定部から供給され、図示しない制御装
置により制御されるようになっている。
７ａ，１８ａ，１９ａを中心に回転させる駆動機構は、
各アーム内に内蔵され、動力源及び制御信号は、上端関
節１９を介して固定部から供給され、図示しない制御装
置により制御されるようになっている。
【００１６】上述した本発明の構成により、各アーム１
２，１５，１６をそれぞれの水平回転軸１７ａ，１８
ａ，１９ａを中心に回転させることにより、ガイドレー
ルやキャリッジ等を用いることなく、図１に示すよう
に、保持具３の位置をプレス２の前方の任意の位置から
プレス内の所定の位置まで移動させることができる。ま
た、この移動の際に、先端アーム１２を水平に保持する
ことにより、ワーク１を水平に保持したまま移動でき、
プレスのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との
干渉を容易に回避できる。
２，１５，１６をそれぞれの水平回転軸１７ａ，１８
ａ，１９ａを中心に回転させることにより、ガイドレー
ルやキャリッジ等を用いることなく、図１に示すよう
に、保持具３の位置をプレス２の前方の任意の位置から
プレス内の所定の位置まで移動させることができる。ま
た、この移動の際に、先端アーム１２を水平に保持する
ことにより、ワーク１を水平に保持したまま移動でき、
プレスのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との
干渉を容易に回避できる。
【００１７】また、２台のシートローダ１０をプレスの
前方両側にそれぞれ１台づつ設置することにより、プレ
スのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との干渉
を一層容易に回避できる。更に、この２台のシートロー
ダ１０を互いに同期して作動させ、ワーク１の両端部を
保持具３で水平に保持しプレス内に搬入することによ
り、ワーク１の幅が大きい場合でもワークの水平保持を
一層容易にすることができる。
前方両側にそれぞれ１台づつ設置することにより、プレ
スのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との干渉
を一層容易に回避できる。更に、この２台のシートロー
ダ１０を互いに同期して作動させ、ワーク１の両端部を
保持具３で水平に保持しプレス内に搬入することによ
り、ワーク１の幅が大きい場合でもワークの水平保持を
一層容易にすることができる。
【００１８】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。
【００１９】
【発明の効果】上述したように、本発明ではシートロー
ダを多関節型ローダーとするためトランスファプレス壁
面等への取り付けが可能であり、シンプルな構成とな
る。すなわち、先行例の直動システムに対し多関節シス
テムとすることで、水平動用ガイドが不要となる等、装
置が大幅に軽量化、コンパクト化できる。
ダを多関節型ローダーとするためトランスファプレス壁
面等への取り付けが可能であり、シンプルな構成とな
る。すなわち、先行例の直動システムに対し多関節シス
テムとすることで、水平動用ガイドが不要となる等、装
置が大幅に軽量化、コンパクト化できる。
【００２０】従って、本発明のトランスファトランスフ
ァプレスのシートローダは、大ストロークの水平動及び
昇降に対して、ガイドレールやキャリッジ等を用いるこ
となく、シート状のワークを正確に移動でき、かつプレ
スのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との干渉
を容易に回避できる、等の優れた効果を有する。
ァプレスのシートローダは、大ストロークの水平動及び
昇降に対して、ガイドレールやキャリッジ等を用いるこ
となく、シート状のワークを正確に移動でき、かつプレ
スのフレーム，スライド，金型，クロスバー等との干渉
を容易に回避できる、等の優れた効果を有する。
【図１】本発明によるトランスファプレスのシートロー
ダの全体構成図である。
ダの全体構成図である。
１ ワーク ２ トランスファプレス ３ 保持具 １０ シートローダ １２ 先端アーム １４ 多関節アーム １５ 中間アーム １６ 末端アーム １７ 下端関節 １８ 中間関節 １９ 上端関節 １７ａ，１８ａ，１９ａ 水平回転軸
Claims (2)
- 【請求項１】 トランスファプレスに隣接して設置さ
れ、プレス内にシート状のワークを搬入するトランスフ
ァプレスのシートローダであって、 ワークを着脱する保持具を先端に有しワークをほぼ水平
に保持する先端アームと、該先端アームを下端関節に有
し上端関節がプレスに隣接する固定部に取り付けられた
多関節アームと、からなり、多関節アームの上端関節、
中間関節及び下端関節の全てがワークの送り方向に直交
する水平回転軸を有し、該水平回転軸まわりの回転によ
り先端アームを水平に保持するようになっている、こと
を特徴とするトランスファプレスのシートローダ。 - 【請求項２】 前記シートローダは、トランスファプレ
スの前方両側にそれぞれ１台づつ設置され、互いに同期
して作動し、これにより、ワークの両端部を保持具で水
平に保持してプレス内に搬入する、ことを特徴とする請
求項１に記載のトランスファプレスのシートローダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8150890A JPH09327734A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | トランスファプレスのシートローダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8150890A JPH09327734A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | トランスファプレスのシートローダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327734A true JPH09327734A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15506626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8150890A Pending JPH09327734A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | トランスファプレスのシートローダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09327734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102009409A (zh) * | 2009-09-07 | 2011-04-13 | 上海富亿德塑胶有限公司 | 一种双臂机械手装备 |
| US9878364B2 (en) | 2013-03-22 | 2018-01-30 | Hitachi Zosen Fukui Corporation | Workpiece loading apparatus |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP8150890A patent/JPH09327734A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102009409A (zh) * | 2009-09-07 | 2011-04-13 | 上海富亿德塑胶有限公司 | 一种双臂机械手装备 |
| US9878364B2 (en) | 2013-03-22 | 2018-01-30 | Hitachi Zosen Fukui Corporation | Workpiece loading apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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