JPH09326593A - 部品装着装置及び部品装着方法 - Google Patents

部品装着装置及び部品装着方法

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JPH09326593A
JPH09326593A JP8141831A JP14183196A JPH09326593A JP H09326593 A JPH09326593 A JP H09326593A JP 8141831 A JP8141831 A JP 8141831A JP 14183196 A JP14183196 A JP 14183196A JP H09326593 A JPH09326593 A JP H09326593A
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Hitoshi Musha
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ部品等を印刷配線基板等に実装する部
品装着装置及びそれを用いた方法において、実装サイク
ル時間のより一層の短縮化を図るものである。 【解決手段】 搬送された電子部品2を吸引保持して移
動させその部品を印刷配線基板4に装着する複数の装着
ヘッド31,32と、この装着ヘッド31,32を取り
付けX−Y軸方向に搬送可能な直交座標走行形ロボット
9のテーブル91に、装着ヘッド31,32に吸引保持
された部品2の位置を検出する複数個の撮像カメラ6
1,62を一体に設けたものである。このように、ロボ
ット9のテーブル91に、複数個の撮像カメラ61,6
2とこれに対応して複数個の吸着ヘッド31,32を一
体に取り付けたので、いつでもその部品2位置の撮像カ
メラ61,62による検知及び認識を行い、位置補正が
可能となるので、実装サイクル時間の大幅な短縮が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、チップ状
の電子部品を装着ヘッドに保持して搬送移動するととも
に、その保持された電子部品の位置を撮像カメラにより
検知し、位置補正を行って印刷配線基板に装着する部品
装着装置及び部品装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の部品装着装置は、図4に示すよう
に構成されている。即ち、搬送部1はコンベア式のテー
プフィーダからなり、テープ1a上に載置されたチップ
状の電子部品2は矢印A方向に順次供給される。供給さ
れたテープ1a上の電子部品2は、吸引筒からなる装着
ヘッド3の吸着ノズル3aに吸着されるが、装着ヘッド
3は図示しない直交座標走行形ロボットのテーブルに固
定されていて、X−Y軸方向即ち前後左右及び上下方向
に移動可能に構成されている。
【0003】直交座標走行形ロボットの操作により、テ
ープ1a上の電子部品2を吸引保持した装着ヘッド3
は、電子部品2を矢印B1、B2、B3の方向に順次搬
送し、矢印B4方向の印刷配線基板4上の装着位置で一
旦停止する。ここで印刷配線基板4に装着されるべき部
品の位置や向きに対する装着ヘッド3上の電子部品2の
位置や向きのとの差の補正、即ちその位置やθ軸方向の
向きの補正が行われて、電子部品2は印刷配線基板4に
向かう矢印B4方向に装着実装される。
【0004】吸着ノズル3aに吸着された電子部品2の
位置ずれ補正のために、CCDカメラ等の撮像カメラ6
は、部品装着装置の基台5に固定され、電子部品2を撮
影し、位置検出を行う。図4に示すとおり、撮像カメラ
6は搬送部1と印刷配線基板4との間の基台5に上向き
に固定されており、吸着ノズル3aの先端に吸着された
電子部品2を搬送移動途中(矢印B2とB3との間)に
下方から撮影するように配置されている。撮像カメラ6
による電子部品2の位置検知のため、装着ヘッド3は、
搬送部1から印刷配線基板4までの搬送移動途中で一旦
停止、ないしは撮影に支障がない程度まで減速制御され
る。なお、撮像カメラ6とほぼ同じ高さで、撮像カメラ
6による電子部品2の撮影に障害とならない位置に照明
ランプ7が設けられており、電子部品2の撮像面が撮像
に必要な明るさが得られるよう光が照射される。
【0005】図4に示した部品装着装置では、撮像カメ
ラ6が上向きに固定されているが、例えば特開平2−1
11100号公報に記載の部品装着装置のように、撮像
カメラ6を下方に向けて基台5に固定し、吸着ノズル3
aを上方から撮像するようにも構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
部品装着装置においては、印刷配線基板4へ電子部品2
を正しく装着するために、撮像カメラ6が電子部品2を
撮影しその位置を検出する必要があるが、そのためには
装着ヘッド3を撮像カメラ6の位置で一旦停止させる
か、あるいは撮影に支障がない程度まで搬送移動速度を
低下させる必要があった。
【0007】従って、従来の部品装着装置では、装着ヘ
ッド3がテープ1a上の電子部品2を吸着し、印刷配線
基板4上の所定位置まで搬送移動する間に、一旦停止や
減速操作が入るから、一連の部品装着操作時間(サイク
ルタイム)が長くなるのは避けられず、生産性の向上の
ためにも改善が要望されていた。
【0008】そこで、本発明は、電子部品2の印刷配線
基板4への装着をより高速化し、効率良く実施できる部
品装着装置及び部品装着方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、第1の発明は、部品
を搬送する搬送部と、この搬送部で搬送された前記部品
を吸引保持して移動させその部品を印刷配線基板に装着
する筒状の装着ヘッドと、この装着ヘッドを取り付けX
−Y軸方向に搬送可能な直交座標走行形ロボットと、前
記装着ヘッドに吸引保持された部品の位置を検出する撮
像カメラとを有する部品装着装置において、前記直交座
標走行形ロボットのX軸またはY軸方向に移動するテー
ブルに、前記撮像カメラと複数個の前記装着ヘッドとを
取り付け、かつ前記撮像カメラは前記装着ヘッドの中心
軸上に設けられ、装着ヘッドは、その上下開口部に透光
部材が嵌め込まれ、かつ部品を吸着する下端部の位置に
焦点を結ぶレンズを筒内に設けたことを特徴とする。
【0010】このように、この発明による部品装着装置
は、複数個の前記装着ヘッド及び吸着された部品を撮像
する撮像カメラをロボットのテーブルに取り付けたの
で、撮像カメラは装着ヘッドとともに常に一体となって
移動する。従って、装着ヘッドが移動しているときで
も、撮像カメラによる部品の位置検出を行うことがで
き、従来のように位置検出のために一時停止させたり減
速させる必要がなくなるので、サイクルタイムの短縮化
が可能となる。
【0011】また、この発明では、直交座標走行形ロボ
ットに複数個の装着ヘッドを設けたので、もしも撮像カ
メラによる位置検出がロボットのテーブルの停止時にの
み行うことが必要とされるとしても、位置検出は搬送移
動中に行う必要はなくなる。
【0012】即ち、複数の装着ヘッドでは、互いに他方
の装着ヘッドの部品吸着操作時あるいは印刷配線基板へ
の部品装着操作時等、搬送ロボットの停止時に、その撮
像カメラによる位置検出操作が可能となるからである。
従って、部品装着に際し、搬送途中に一時停止や減速操
作を必要とすることなく、装着操作効率を向上させるこ
とができる。
【0013】第2の発明は、部品装着方法に係り、X−
Y軸方向に搬送可能な一つの直交座標走行形ロボットの
X軸またはY軸方向に移動するテーブルに取り付けられ
た複数個の装着ヘッドにより部品を順次吸着し、この順
次装着ヘッドに吸着された部品のうち、先に吸着された
部品の撮像カメラによる撮影を撮影される部品より後に
吸着される部品の吸着操作時に行い、前記後に吸着され
た部品の撮像カメラによる撮影を前記先に吸着された部
品の印刷配線基板へ装着操作時に行うことを特徴とす
る。
【0014】従って、この発明方法によれば、先に吸着
した部品の撮像カメラによる位置検出は、同一ロボット
のテーブルに取り付けられた他の装着ヘッドの部品の吸
着操作時に行い、また、他の装着ヘッドに吸着した部品
の撮像カメラによる位置検出は、先に吸着した部品の印
刷配線基板への装着操作時に行うものである。つまり、
撮像カメラによる位置検出は、ロボットのテーブルが停
止する吸着操作時、あるいは装着操作時に行うことを特
徴とする。
【0015】従って、テーブルの停止時に撮像カメラに
よる高精度の部品位置検出を行い、一連の部品搬送中は
何等一時停止や減速を必要としないので、高精度の位置
検知が可能となるとともに、サイクルタイムが短く部品
装着の効率化が行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による部品装着装置
及び部品装着方法の一実施の形態を図1ないし図3を参
照し詳細に説明する。なお、図4に示した従来の構成と
同一構成には、同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0017】即ち、図1は部品装着装置の斜視図を示し
たもので、基台5上に、テープフィーダからなる搬送部
1、基板搬送部としてのコンベア8、及びX−Y軸方向
に搬送可能な直交座標走行形ロボット9が載置されてい
る。搬送部1は、複数個の(図1では2個の)部品搬送
用のテープ1aが供給リール1bの回転に伴い走行し、
それぞれ巻取りリール1cによって巻取られるよう構成
されている。
【0018】一方、印刷配線基板4は、コンベア8のガ
イド8aにより案内されながら、外側か基台5の略中央
部に搬送される。
【0019】直交座標走行形ロボット9のX軸テーブル
91には、X軸テーブル91に沿ってX軸方向に摺動自
在で、かつ及びX−Y軸に直交するZ軸方向(上下方
向)にそれぞれ移動自在な複数個(図1では2個)のヘ
ッドボデー91a,92aが両者一体化されて設けられ
ている。
【0020】2個のヘッドボデー91a,92aには、
それぞれ対応して2個の装着ヘッド31,32が取り付
けられているから、各装着ヘッド31,32は直交座標
走行形ロボット9の制御により、搬送部1とコンベア8
との間をX−Y軸方向に一体になって移動しつつ、電子
部品2の吸着及び印刷配線基板4への装着時には、個々
にZ軸方向(上下方向)に移動可能である。
【0021】また図2に拡大して示すように、X軸テー
ブル91に沿って摺動しつつ、Z軸方向に移動可能な各
ヘッドボデー91a,92aには、各装着ヘッド31,
32に対応するように位置決め用の2個のZ軸駆動モー
タ101,102が設けられている。即ち、Z軸駆動モ
ータ101,102の回転軸にはそれぞれ縦方向にボー
ルねじ111,112が取付けられ、このボールねじ1
11,112には、ボールねじ111,112の回転に
ともないヘッドボデー91aに沿って上下方向に摺動可
能なスライドブロック121,122が連結されてい
る。このスライドブロック121,122は、対応する
装着ヘッド31,32を個別に回動自在に保持してい
る。装着ヘッド31,32は鏡筒31a,32a部がそ
れぞれ環状のブッシング31aa,32aaを介してス
ライドブロック121,122に保持されることによ
り、鏡筒31a,32aがθ軸方向での回動動作が安定
して行われるように構成されている。
【0022】また、ヘッドボデー91a,92aには、
それぞれステー131,132を介して対応するように
2個の撮像カメラ61,62が固定して設けられ、各撮
像カメラ61,62の撮像方向、つまり光軸が鏡筒33
a,33bの鏡筒31a,32aの軸と略一致し外乱光
の混入が軽減されるるよう取り付けられている。
【0023】従って、Z軸駆動モータ101,102の
駆動力は、ボールねじ111,112、スライドブロッ
ク121,122を介して鏡筒31a,32aに伝達さ
れるから、Z軸駆動モータ101,102の制御によ
り、鏡筒31a,32aは上下方向、即ちZ軸方向に位
置決め調整される。
【0024】なお、上記構成により、撮像カメラ61,
62と鏡筒31a,32aとの間の間隔は、Z軸駆動モ
ータ101,102の駆動により変化するが、鏡筒31
a,32aの上下位置をヘッドボデー91a,92aに
固定し、撮像カメラ61,62側を上下方向に調整可能
に構成して、鏡筒31a,32aと撮像カメラ61,6
2との間を調整できるように構成しても良い。
【0025】鏡筒31a,32aの上端開口部は透光部
材である石英ガラス等の透明ガラス31b,32bが嵌
め込まれ、下端開口部には下向きに同じく透光部材に支
持され中央に細長い中空部を有する吸着ノズル31c,
32cが取り付けられている。この鏡筒31a,32a
に装着される吸着ノズル31c,32cには、Oリング
31ca,32caが設けられ吸着ノズル31c,32
cに電子部品2を吸着したとき気密性が確保されるよう
に構成されている。
【0026】また、円筒状の吸着ノズル31c,32c
部には、図示のように凸レンズ31d,32dを備え、
凸レンズ31d,32dの光学上の焦点は、吸着ノズル
31c,32cの先端部に位置するよう設定される。ま
た、各吸着ノズル31c,32cの左右外側には2個の
照明ランプ31e,32eが設けられ、電子部品2が吸
着される吸着ノズル31c,32cの先端部を照射する
ように構成されている。 従って、吸着ノズル31c,
32cに吸着されたチップ状の電子部品2は、両斜め上
方から光を照射されるとともに、凸レンズ31d,32
dのレンズ効果により、先端部の径が0.3mm程度の
吸着ノズル31c,32cに対し0.5×1.0mm程
度の大きさの電子部品2であっても、撮像カメラ61,
62は鏡筒31a,32aを通して鮮明な位置画像を得
ることができる。
【0027】また、スライドブロック121,122に
は2個のθ軸駆動モータ141,142が取付けられて
おり、このθ軸駆動モータ141,142の回転力は各
々の駆動側ギア141a,142aから、鏡筒31a,
32aに同軸的に外装された従動側ギア31ab,32
abへと伝達される。従って、鏡筒31a,32aは従
動側ギア31ab,32abと一体にZ軸を中心として
回動できるから、傾き方向、即ちθ角度方向での位置決
めが可能である。
【0028】なお、装着ヘッド31,32が電子部品2
を着脱するために、装着ヘッド31,32は吸着,吸着
解除動作を高速で繰り返すが、そのため鏡筒31a,3
2a及びスライドブロック121,122等を貫通して
吸排用の貫通孔31f,32fが設けられ、矢印C方向
への吸排気が行われる。
【0029】上記構成の部品装着装置における電子部品
2の装着方法は、まず直交座標走行形ロボット9の制御
により、装着ヘッド31,32は搬送部1方向に移動さ
れ、テープ1a上のチップ状の電子部品2を順次吸着
し、矢印B1、B2方向に搬送移動する。
【0030】このとき、装着ヘッド31,32は、各吸
着ノズル31c,32cのうち、仮に先に電子部品2を
吸着した装着ヘッド31側の撮像カメラ61は、その後
に他方の装着ヘッド32が電子部品2を吸着するため
に、直交座標走行形ロボット9のX軸テーブル91が停
止状態にあるときに撮像カメラ61が撮像しその画像を
取り込みその後位置補正演算するよう制御される。
【0031】次に、直交座標走行形ロボット9が電子部
品2を吸着した装着ヘッド31,32を印刷配線基板4
上の装着目標位置上に到達し、先に装着ヘッド31に吸
着された電子部品2が位置補正されつつ印刷配線基板4
に装着される。このとき、直交座標走行形ロボット9の
X軸テーブル91は停止状態にあるので、他方の装着ヘ
ッド32に吸着された電子部品2は、その間を利用して
撮像カメラ62による撮像を受け、その画像を取り込み
位置補正演算するよう制御される。
【0032】このようにして、電子部品2の位置検出を
行った他方の装着ヘッド32は、先の装着ヘッド31の
部品装着操作後、印刷配線基板4の所定座標位置上に搬
送降下され、位置補正を受けて装着される。
【0033】このようにして、2個の電子部品2の装着
実装を終了後は、直交座標走行形ロボット9の操作によ
り、装着ヘッド31,32は再び搬送部1方向に移動さ
れ、上記操作が繰り替えされる。
【0034】従って、撮像カメラ61,62は互いに電
子部品2の吸着,装着時に撮影操作するので鮮明な高精
度の位置検知画像が安定して得られるとともに、直交座
標走行形ロボット9は従来のように、搬送途中で停止や
減速することないので、搬送サイクルタイムの短縮が行
われる。
【0035】なお、上記装着方法では、撮像カメラ6
1,62による撮像操作は、直交座標走行形ロボット9
のX軸テーブル91が停止した状態で行われるように操
作されたが、もともと撮像カメラ61,62と装着ヘッ
ド31,32は共にヘッドボデー91a,92aに固定
されていて、一体的に搬送移動するものであるから、X
軸テーブル91の移動状態においても、吸着された電子
部品2の位置検出が可能である。
【0036】従って、搬送移動中の位置検出及び位置補
正演算を行うことによって、装着サイクルタイムの大幅
な短縮が可能となり、製造効率の向上を図ることができ
る。次に、図1及び図2に示した装置における、画像演
算処理の制御系を図3を参照し詳細に説明する。
【0037】即ち、撮像カメラ61,62で撮像された
電子部品2の画像はA/D変換器151でデジタル信号
に変換され、一旦画像メモリ156に記憶される。画像
メモリ156に記憶された電子部品2の位置情報は、位
置ずれ検出器153に供給され、予め設定された基準位
置との位置変位量が算出され、その算出された変位量は
サーボコントローラ154に供給される。
【0038】サーボコントローラ154は、吸着電子部
品2の位置補正制御とともに、この部品装着装置全体を
駆動制御する主制御部の機能をも果たすものである。従
って、サーボコントローラ154は、位置ずれ検出器1
53からの変位量が零となるよう制御信号を導出し、装
着ヘッド31,32のZ軸調整信号及び電子部品2の位
置補正のためのθ軸補正信号をそれぞれ倍率変更回路1
55,Z軸調整回路及びθ軸駆動コントローラ157に
供給するとともに、直交座標走行形ロボット9を駆動す
るX軸/Y軸/Z軸駆動コントローラ158に制御信号
を供給する。
【0039】このようにして、部品装着装置は、サーボ
コントローラ154の制御により、電子部品2の吸着、
搬送移動、及び印刷配線基板4への装着等の一連の実装
操作とともに、精度良い部品装着を行うための光学系の
焦点調整制御と、吸着電子部品2の位置制御をも機能的
に行うものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の部品装着装
置及び方法によれば、複数の吸着ヘッドをロボットのテ
ーブルに設けるとともに、撮像カメラを一体化して取り
付けたので、吸着ヘッドの操作状態にかかわり無く電子
部品の位置検出ができるので、装着サイクルタイムの短
縮化が可能となり、実用に際し得られる効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による部品装着装置の一実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す装置の要部を示す拡大側面図であ
る。
【図3】図1に示す装置の制御系を説明する構成図であ
る。
【図4】従来の部品装着装置を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 搬送部 1a テープ 2 電子部品(部品) 3,31,32 装着ヘッド 3a 吸着ノズル 31a,32a 鏡筒 31aa,32aa 従動側ギア 31b,32b 透明ガラス 31c,32c 吸着ノズル 31d,32d 凸レンズ 31e,32e 照明ランプ 4 印刷配線基板 5 基台 6,61,62 撮像カメラ 7 照明ランプ 8 コンベア 9 直交座標走行形ロボット 91 X軸テーブル 91a ヘッドボデー 101,102 Z軸駆動モータ 111,112 ボールねじ 121,122 スライドブロック 141,142 θ軸駆動モータ 141a,142a 駆動側ギア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を搬送する搬送部と、この搬送部で
    搬送された前記部品を吸引保持して移動させその部品を
    印刷配線基板に装着する筒状の装着ヘッドと、この装着
    ヘッドを取り付けX−Y軸方向に搬送可能な直交座標走
    行形ロボットと、前記装着ヘッドに吸引保持された部品
    の位置を検出する撮像カメラとを有する部品装着装置に
    おいて、 前記直交座標走行形ロボットのX軸またはY軸方向に移
    動するテーブルに、前記撮像カメラと複数個の前記装着
    ヘッドとを取り付け、かつ前記撮像カメラは前記装着ヘ
    ッドの中心軸上に設けられ、装着ヘッドは、その上下開
    口部に透光部材が嵌め込まれ、かつ部品を吸着する下端
    部の位置に焦点を結ぶレンズを筒内に設けたことを特徴
    とする部品装着装置。
  2. 【請求項2】 X−Y軸方向に搬送可能な一つの直交座
    標走行形ロボットのX軸またはY軸方向に移動するテー
    ブルに取り付けられた複数個の装着ヘッドにより部品を
    順次吸着し、 この順次装着ヘッドに吸着された部品のうち、先に吸着
    された部品の撮像カメラによる撮影を撮影される部品よ
    り後に吸着される部品の吸着操作時に行い、 前記後に吸着された部品の撮像カメラによる撮影を前記
    先に吸着された部品の印刷配線基板へ装着操作時に行う
    ことを特徴とする部品装着方法。
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