JPH05299890A - 部品装着装置 - Google Patents
部品装着装置Info
- Publication number
- JPH05299890A JPH05299890A JP4102902A JP10290292A JPH05299890A JP H05299890 A JPH05299890 A JP H05299890A JP 4102902 A JP4102902 A JP 4102902A JP 10290292 A JP10290292 A JP 10290292A JP H05299890 A JPH05299890 A JP H05299890A
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- JP
- Japan
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- electronic component
- component
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- unit
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノズルの移動距離を短くしたままの構成に
て、照明を均一に照射し画像の取り込みを正確に効率よ
く行う方法を実現する。 【構成】 ノズル11とノズル18の間には認識カメラ22が
あり、その光軸と同軸にて部品照明部25が固設されてい
る。これらと接続するミラーボックス23は左右方向に平
行移動する。LEDランプ27は認識カメラ22の光軸に対
して傾きψを設けて取り付けられ、光はミラー29,30で
反射し電子部品6に均一に照明される。
て、照明を均一に照射し画像の取り込みを正確に効率よ
く行う方法を実現する。 【構成】 ノズル11とノズル18の間には認識カメラ22が
あり、その光軸と同軸にて部品照明部25が固設されてい
る。これらと接続するミラーボックス23は左右方向に平
行移動する。LEDランプ27は認識カメラ22の光軸に対
して傾きψを設けて取り付けられ、光はミラー29,30で
反射し電子部品6に均一に照明される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を電子回路基
板上に装着する部品装着装置に関するものである。
板上に装着する部品装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品の実装工程は、生産性向
上のために作業工程の信頼性向上と作業タクトの短縮が
大きく要求されている。以下、図5〜図6を参照しなが
ら、従来の電子部品装着装置の一例について説明する。
図5は、従来の電子部品装着装置全体の概略を示すもの
である。図5において、33は電子部品36を供給する部品
供給部、34はXYロボットで、吸着ノズル38と認識カメラ
39を備えたヘッド部35を任意の位置に位置決めする。32
は1対のレールからなるテーブル部で、プリント基板31
の搬入・搬出および保持を行う。37は装置全体のコント
ローラである。図6は図5のヘッド部35の詳細な縦断面
図で、右側の吸着ノズル38aにおいて真空吸着装置(図示
せず)を備えた吸着ノズルはθ回転モータのモータシャ
フトと直結し、吸着ノズルをθ回転方向に位置決めす
る。同様に左側の吸着ノズル38bは真空吸着装置(図示せ
ず)を備えた吸着ノズルはθ回転モータのモータシャフ
トと直結し、吸着ノズルをθ回転方向に位置決めする。
吸着ノズル38aと吸着ノズル38bの間には、光像入力手段
であるミラーボックス41が設けられ、それには各々の吸
着ノズル38a,38bが吸着した電子部品36a,36bを照射す
る照明部40a,40bが固設されている。
上のために作業工程の信頼性向上と作業タクトの短縮が
大きく要求されている。以下、図5〜図6を参照しなが
ら、従来の電子部品装着装置の一例について説明する。
図5は、従来の電子部品装着装置全体の概略を示すもの
である。図5において、33は電子部品36を供給する部品
供給部、34はXYロボットで、吸着ノズル38と認識カメラ
39を備えたヘッド部35を任意の位置に位置決めする。32
は1対のレールからなるテーブル部で、プリント基板31
の搬入・搬出および保持を行う。37は装置全体のコント
ローラである。図6は図5のヘッド部35の詳細な縦断面
図で、右側の吸着ノズル38aにおいて真空吸着装置(図示
せず)を備えた吸着ノズルはθ回転モータのモータシャ
フトと直結し、吸着ノズルをθ回転方向に位置決めす
る。同様に左側の吸着ノズル38bは真空吸着装置(図示せ
ず)を備えた吸着ノズルはθ回転モータのモータシャフ
トと直結し、吸着ノズルをθ回転方向に位置決めする。
吸着ノズル38aと吸着ノズル38bの間には、光像入力手段
であるミラーボックス41が設けられ、それには各々の吸
着ノズル38a,38bが吸着した電子部品36a,36bを照射す
る照明部40a,40bが固設されている。
【0003】以上のように構成された電子部品装着装置
の動作について説明する。プリント基板31はテーブル部
32によって搬入され電子部品に装着位置に保持される。
ヘッド部35は、XYロボット34によって電子部品36が搭
載されている部品供給部33上に移動し、吸着ノズル38が
下降して電子部品36を吸着する。ヘッド部35の右端にて
吸着ノズル38aが電子部品36aを吸着した後、光像入力手
段であるミラーボックス41は吸着ノズル38aと認識カメ
ラ39の間に位置し、照明部40aが点灯し光像をレンズ4
4,ミラー42,43を介して取り込み吸着ノズル38aと電子
部品36aの位置を計測し、位置補正後プリント基板31に
装着する。また吸着ノズル38bも同様に位置補正後プリ
ント基板31に装着する。装着が終了したプリント基板31
はテーブル部32によって搬出される。以上のシーケンス
はコントローラ37によって制御されている。通常この吸
着と部品認識動作及び装着動作は吸着ノズル38a,吸着
ノズル38bで交互に行われるためミラーボックス41は適
時移動している。
の動作について説明する。プリント基板31はテーブル部
32によって搬入され電子部品に装着位置に保持される。
ヘッド部35は、XYロボット34によって電子部品36が搭
載されている部品供給部33上に移動し、吸着ノズル38が
下降して電子部品36を吸着する。ヘッド部35の右端にて
吸着ノズル38aが電子部品36aを吸着した後、光像入力手
段であるミラーボックス41は吸着ノズル38aと認識カメ
ラ39の間に位置し、照明部40aが点灯し光像をレンズ4
4,ミラー42,43を介して取り込み吸着ノズル38aと電子
部品36aの位置を計測し、位置補正後プリント基板31に
装着する。また吸着ノズル38bも同様に位置補正後プリ
ント基板31に装着する。装着が終了したプリント基板31
はテーブル部32によって搬出される。以上のシーケンス
はコントローラ37によって制御されている。通常この吸
着と部品認識動作及び装着動作は吸着ノズル38a,吸着
ノズル38bで交互に行われるためミラーボックス41は適
時移動している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、画像が正確に取り込めるために照
明部40が電子部品36に均一に照射されねばならずh5の
距離が必要になる。さらに照明部40の厚みh4,ミラー
ボックス41の厚みh3,電子部品とミラーボックス41の
干渉を避けるための距離h2の計h1=h2+h3+h4+
h5が必要となる。吸着ノズル38はh1の高さを往復する
ため、h1が長い程吸着ノズル38の上下時間が長くなる
ことやヘッド部35が大型化し作業タクトが遅くなる。ま
た、照明部40が各々の吸着ノズル38に必要になり、各々
の吸着ノズル38の電子部品36の画像を得るために照明部
40の切り替えを行うためコストアップにつながる。さら
に、可動部であるミラーボックス41に照明部40を取り付
けるため給電線の断線の恐れがあり、ヘッド部35の信頼
性を損ねている問題がある。本発明は上記の課題に鑑
み、ノズルの上昇距離を短くしたままの構成にて照明を
均一に照射し画像の取り込みを正確に効率よく行う部品
装着装置を提供することを目的とするものである。
来の構成においては、画像が正確に取り込めるために照
明部40が電子部品36に均一に照射されねばならずh5の
距離が必要になる。さらに照明部40の厚みh4,ミラー
ボックス41の厚みh3,電子部品とミラーボックス41の
干渉を避けるための距離h2の計h1=h2+h3+h4+
h5が必要となる。吸着ノズル38はh1の高さを往復する
ため、h1が長い程吸着ノズル38の上下時間が長くなる
ことやヘッド部35が大型化し作業タクトが遅くなる。ま
た、照明部40が各々の吸着ノズル38に必要になり、各々
の吸着ノズル38の電子部品36の画像を得るために照明部
40の切り替えを行うためコストアップにつながる。さら
に、可動部であるミラーボックス41に照明部40を取り付
けるため給電線の断線の恐れがあり、ヘッド部35の信頼
性を損ねている問題がある。本発明は上記の課題に鑑
み、ノズルの上昇距離を短くしたままの構成にて照明を
均一に照射し画像の取り込みを正確に効率よく行う部品
装着装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ヘッド部に備えられた吸着ノズルが部品
供給部から電子部品を吸着し、吸着ノズルが吸着した電
子部品の光像が認識カメラが取り込み、位置補正処理を
行った後プリント基板上に電子部品を装着する部品装着
装置において、ヘッド部に、電子部品を吸着するノズル
部と、電子部品の光像を得る認識カメラと、その両者の
下方に位置してノズル部に吸着された電子部品の光像を
認識カメラに伝える光像入射手段と、認識カメラの光軸
に同軸で固設の部品照明部とからなり、部品照明部が光
像入射手段を伝達して吸着された電子部品を照射し光像
を得るようにしたものである。
成するために、ヘッド部に備えられた吸着ノズルが部品
供給部から電子部品を吸着し、吸着ノズルが吸着した電
子部品の光像が認識カメラが取り込み、位置補正処理を
行った後プリント基板上に電子部品を装着する部品装着
装置において、ヘッド部に、電子部品を吸着するノズル
部と、電子部品の光像を得る認識カメラと、その両者の
下方に位置してノズル部に吸着された電子部品の光像を
認識カメラに伝える光像入射手段と、認識カメラの光軸
に同軸で固設の部品照明部とからなり、部品照明部が光
像入射手段を伝達して吸着された電子部品を照射し光像
を得るようにしたものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、電子部品を吸着す
る吸着ノズルを有したヘッド部は、部品供給部に移動し
電子部品の吸着を行う。光像入射手段はノズルが吸着し
た電子部品の光像の認識を行う認識カメラとノズルの間
に位置している。ここで部品照明部は点灯し、光像入射
手段を介して吸着した電子部品を照射し、光像は同じ光
像入射手段を介して認識カメラに取り込まれ、位置補正
処理された光像入射手段が退避後プリント基板に装着さ
れる。同様にもう一方のノズルも光像入射手段を介して
吸着した電子部品を照射し、光像は同じ光像入射手段を
介して認識カメラに取り込まれ、位置補正され光像入射
手段が退避後プリント基板に装着される。各々のノズル
は装着,吸着を交互に繰り返しており、同一の照明部に
て電子部品を照射し光像を認識カメラに取り込む。
る吸着ノズルを有したヘッド部は、部品供給部に移動し
電子部品の吸着を行う。光像入射手段はノズルが吸着し
た電子部品の光像の認識を行う認識カメラとノズルの間
に位置している。ここで部品照明部は点灯し、光像入射
手段を介して吸着した電子部品を照射し、光像は同じ光
像入射手段を介して認識カメラに取り込まれ、位置補正
処理された光像入射手段が退避後プリント基板に装着さ
れる。同様にもう一方のノズルも光像入射手段を介して
吸着した電子部品を照射し、光像は同じ光像入射手段を
介して認識カメラに取り込まれ、位置補正され光像入射
手段が退避後プリント基板に装着される。各々のノズル
は装着,吸着を交互に繰り返しており、同一の照明部に
て電子部品を照射し光像を認識カメラに取り込む。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照し
ながら説明する。図1は本発明の一実施例における電子
部品装着装置全体の概略図である。図1において、1は
プリント基板、2はプリント基板1の搬入・搬出および
保持を行うテーブル部、3は電子部品6を供給する部品
供給部、4はXYロボットで、吸着ノズル8とミラーボ
ックス23と部品照明25とを備えたヘッド部5を任意の位
置に位置決めする。7は装置全体のコントローラであ
る。図2はヘッド部5の詳細な斜視図であり、図3はそ
の詳細な縦断面図で、右側の吸着ノズル8aにおいて真
空吸着装置(図示せず)を備えたノズル11を設けたブロッ
ク9にはθ回転モータ10とナット13が取り付れられてお
り、θ回転モータ10のモータシャフトとノズル11は直結
し、ノズル11をθ回転方向に位置決めする。さらにブロ
ック9はガイド12の案内で上下方向に可動で、モータ15
がボールネジ14を回転させナット13を上下させることで
ノズル11を自由に位置決めできる。同様に左側の吸着ノ
ズル8bは真空吸着装置(図示せず)を備えたノズル18を
設けたブロック16にはθ回転モータ17とナットが取り付
けられており、θ回転モータ17のモータシャフトとノズ
ル18を直結し、ノズル18をθ回転方向に位置決めする。
さらにブロック16はガイド19の案内で上下方向に可動
で、モータ20によりノズル18を自由に位置決めできる。
ノズル11とノズル18の間には認識カメラ22とレンズ26を
内蔵する鏡筒21があり、鏡筒21に認識カメラ22の光軸と
同軸にて部品照明部25が固設されている。また、これと
接続するミラーボックス23が光像入射手段として設けら
れている。このミラーボックス23はエアシリンダー24に
て左右方向に平行移動可能である。図4は部品照明部の
詳細を示すものである。図4(a)における27は部品照明
部25内部の発光ダイオード(LED)ランプであり、認識
カメラ22の光軸に対して傾きを設けている。図4(b)は
ミラーボックス23内に必要なミラー29,30に大きさとL
EDランプ27の傾きを示している。ここでLEDランプ
27bのように取り付けられた場合、結局光量の半分はミ
ラー29,30から外れてしまい電子部品6に照射されな
い。そこでLEDランプ27aのように傾きψを設けて取
り付けられ、この場合光はミラー29,30で反射し電子部
品6に均一に照射される。
ながら説明する。図1は本発明の一実施例における電子
部品装着装置全体の概略図である。図1において、1は
プリント基板、2はプリント基板1の搬入・搬出および
保持を行うテーブル部、3は電子部品6を供給する部品
供給部、4はXYロボットで、吸着ノズル8とミラーボ
ックス23と部品照明25とを備えたヘッド部5を任意の位
置に位置決めする。7は装置全体のコントローラであ
る。図2はヘッド部5の詳細な斜視図であり、図3はそ
の詳細な縦断面図で、右側の吸着ノズル8aにおいて真
空吸着装置(図示せず)を備えたノズル11を設けたブロッ
ク9にはθ回転モータ10とナット13が取り付れられてお
り、θ回転モータ10のモータシャフトとノズル11は直結
し、ノズル11をθ回転方向に位置決めする。さらにブロ
ック9はガイド12の案内で上下方向に可動で、モータ15
がボールネジ14を回転させナット13を上下させることで
ノズル11を自由に位置決めできる。同様に左側の吸着ノ
ズル8bは真空吸着装置(図示せず)を備えたノズル18を
設けたブロック16にはθ回転モータ17とナットが取り付
けられており、θ回転モータ17のモータシャフトとノズ
ル18を直結し、ノズル18をθ回転方向に位置決めする。
さらにブロック16はガイド19の案内で上下方向に可動
で、モータ20によりノズル18を自由に位置決めできる。
ノズル11とノズル18の間には認識カメラ22とレンズ26を
内蔵する鏡筒21があり、鏡筒21に認識カメラ22の光軸と
同軸にて部品照明部25が固設されている。また、これと
接続するミラーボックス23が光像入射手段として設けら
れている。このミラーボックス23はエアシリンダー24に
て左右方向に平行移動可能である。図4は部品照明部の
詳細を示すものである。図4(a)における27は部品照明
部25内部の発光ダイオード(LED)ランプであり、認識
カメラ22の光軸に対して傾きを設けている。図4(b)は
ミラーボックス23内に必要なミラー29,30に大きさとL
EDランプ27の傾きを示している。ここでLEDランプ
27bのように取り付けられた場合、結局光量の半分はミ
ラー29,30から外れてしまい電子部品6に照射されな
い。そこでLEDランプ27aのように傾きψを設けて取
り付けられ、この場合光はミラー29,30で反射し電子部
品6に均一に照射される。
【0008】次に上記の電子部品装着装置の動作につい
て説明する。プリント基板1はテーブル部2によって搬
入され電子部品の装着位置に保持される。ヘッド部5
は、XYロボット4によって電子部品6が搭載されてい
る部品供給部3上に移動し、吸着ノズル8が下降して電
子部品6を吸着する。光像入射手段であるミラーボック
ス23はエアシリンダー24にて、左側のノズル18が吸着し
た電子部品6bの光像の認識をおこなう認識カメラ22と
ノズル18の間に位置している。ここで部品照明部25は点
灯し、ミラーボックス23を介して吸着した電子部品6b
を照射し、光像は同じミラーボックス23を介して認識カ
メラ22に取り込まれ、位置補正されミラーボックス23が
退避後プリント基板1に装着される。同様にもう一方の
ノズル11もミラーボックス23を介して吸着した電子部品
6aを照射し、光像は同じミラーボックス23を介して認
識カメラ22に取り込まれ、位置補正されミラーボックス
23が退避後プリント基板1に装着される。各々のノズル
は装着,吸着を交互に繰り返しており、同一の部品照明
部25にて電子部品6を照射し光像を認識カメラ22に取り
込む。この吸着と部品認識動作及び装着動作はノズル11
とノズル18で交互に行われるためミラーボックス23は適
時移動している。装着が終了したプリンタ基板1はテー
ブル部2によって搬出される。以上のシーケンスはコン
トローラ7によって制御されている。ここでノズルが上
昇する高さH1は、ミラーボックスの厚みH3,電子部品
とミラーボックス23の干渉を避けるための距離H2の計
H1=H2+H3に抑えることができる。
て説明する。プリント基板1はテーブル部2によって搬
入され電子部品の装着位置に保持される。ヘッド部5
は、XYロボット4によって電子部品6が搭載されてい
る部品供給部3上に移動し、吸着ノズル8が下降して電
子部品6を吸着する。光像入射手段であるミラーボック
ス23はエアシリンダー24にて、左側のノズル18が吸着し
た電子部品6bの光像の認識をおこなう認識カメラ22と
ノズル18の間に位置している。ここで部品照明部25は点
灯し、ミラーボックス23を介して吸着した電子部品6b
を照射し、光像は同じミラーボックス23を介して認識カ
メラ22に取り込まれ、位置補正されミラーボックス23が
退避後プリント基板1に装着される。同様にもう一方の
ノズル11もミラーボックス23を介して吸着した電子部品
6aを照射し、光像は同じミラーボックス23を介して認
識カメラ22に取り込まれ、位置補正されミラーボックス
23が退避後プリント基板1に装着される。各々のノズル
は装着,吸着を交互に繰り返しており、同一の部品照明
部25にて電子部品6を照射し光像を認識カメラ22に取り
込む。この吸着と部品認識動作及び装着動作はノズル11
とノズル18で交互に行われるためミラーボックス23は適
時移動している。装着が終了したプリンタ基板1はテー
ブル部2によって搬出される。以上のシーケンスはコン
トローラ7によって制御されている。ここでノズルが上
昇する高さH1は、ミラーボックスの厚みH3,電子部品
とミラーボックス23の干渉を避けるための距離H2の計
H1=H2+H3に抑えることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、ノズルが上昇する高さが短く、吸着,装着のための
ノズル上下動作が安定且つ高速に行え作業タクトを速め
ることができる。また、照明から電子部品までの距離が
充分長くとれるので光を均一に照射することができ光像
の取り込みが安定して行える。照明部が固設されてある
ので給電線の断線の必要がなく、しかも2つのノズルで
共用しているので部品点数を減らしコストダウンができ
且つ装置の信頼性を高めるという効果を合わせもつ。
に、ノズルが上昇する高さが短く、吸着,装着のための
ノズル上下動作が安定且つ高速に行え作業タクトを速め
ることができる。また、照明から電子部品までの距離が
充分長くとれるので光を均一に照射することができ光像
の取り込みが安定して行える。照明部が固設されてある
ので給電線の断線の必要がなく、しかも2つのノズルで
共用しているので部品点数を減らしコストダウンができ
且つ装置の信頼性を高めるという効果を合わせもつ。
【図1】本発明の一実施例における電子部品装着装置の
概略を示す斜視図である。
概略を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例における電子部品装着装置の
ヘッド部の詳細を示す斜視図である。
ヘッド部の詳細を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例における電子部品装着装置の
ヘッド部の詳細を示す縦断面図である。
ヘッド部の詳細を示す縦断面図である。
【図4】本発明の一実施例における電子部品装着装置の
ヘッド部の部品照明部の模式図である。
ヘッド部の部品照明部の模式図である。
【図5】従来例の電子部品装着装置の概略を示す斜視図
である。
である。
【図6】従来例の電子部品装着装置のヘッド部の詳細を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
1,31…プリント基板、 2,32…テーブル部、 3,
33…部品供給部、 4,34…XYロボット、 5,35…
ヘッド部、 6,6a,6b,36,36a,36b…電子部品、
7,37…コントローラ、 8,8a,8b,38a,38b…
吸着ノズル、 9,16…ブロック、 10,17…θ回転モ
ータ、 11,18…ノズル、 12,19…ガイド、 15,20
…モータ、 21…鏡筒、 22,39…認識カメラ、 23,
41…ミラーボックス、 24…エアシリンダ、 25…部品
照明部、 26,44…レンズ、 27,27a,27b…LEDラ
ンプ、 29,30,42,43…ミラー、 40a,40b…照明
部。
33…部品供給部、 4,34…XYロボット、 5,35…
ヘッド部、 6,6a,6b,36,36a,36b…電子部品、
7,37…コントローラ、 8,8a,8b,38a,38b…
吸着ノズル、 9,16…ブロック、 10,17…θ回転モ
ータ、 11,18…ノズル、 12,19…ガイド、 15,20
…モータ、 21…鏡筒、 22,39…認識カメラ、 23,
41…ミラーボックス、 24…エアシリンダ、 25…部品
照明部、 26,44…レンズ、 27,27a,27b…LEDラ
ンプ、 29,30,42,43…ミラー、 40a,40b…照明
部。
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘッド部に備えられた吸着ノズル部品供
給部から電子部品を吸着し、吸着ノズルが吸着した電子
部品の光像を認識カメラが取り込み、位置補正処理を行
った後プリント基板上に電子部品を装着する部品装着装
置において、ヘッド部に、電子部品を吸着するノズル部
と、電子部品の光像を得る認識カメラと、その両者の下
方に位置してノズル部に吸着された電子部品の光像を認
識カメラに伝える光像入射手段と、認識カメラの光軸に
同軸で固設の部品照明部とからなり、前記部品照明部が
前記光像入射手段を伝達して吸着された電子部品を照射
し光像を得ることを特徴とする部品装着装置。 - 【請求項2】 ノズル部が吸着した電子部品を照射する
部品照明部が、認識カメラの光軸に対して傾け、光像入
射手段内にて交差させ、均一に照射することを特徴とす
る請求項1記載の部品装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102902A JPH05299890A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4102902A JPH05299890A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 部品装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05299890A true JPH05299890A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14339796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4102902A Pending JPH05299890A (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 部品装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05299890A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06296100A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 部品装着装置 |
EP0808090A1 (en) | 1996-05-14 | 1997-11-19 | Tenryu Technics Co., Ltd. | Adjustment device for electronic part installation apparatus and method of adjustment thereof |
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1992
- 1992-04-22 JP JP4102902A patent/JPH05299890A/ja active Pending
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