JPH09325065A - 車両荷重等測定装置 - Google Patents

車両荷重等測定装置

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JPH09325065A
JPH09325065A JP8163907A JP16390796A JPH09325065A JP H09325065 A JPH09325065 A JP H09325065A JP 8163907 A JP8163907 A JP 8163907A JP 16390796 A JP16390796 A JP 16390796A JP H09325065 A JPH09325065 A JP H09325065A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、運転停止時若しくは発進時におけ
る前記加速度や慣性力に起因する誤差を除去し常に精度
良く且つ正確、安定して車両の積載量、総重量等の荷重
データの記憶若しくは表示を行うことが出来る。 【解決手段】 発進時においては、車速信号により車両
発進状態を検知した際に、該検知時期より所定時間前の
検出荷重データを正規データとして記憶する。停止時に
おいては前記車速信号により車両停止状態を検知した際
に、ブレーキ信号の有無を検知し、該ブレーキ信号が入
力されている際は、所定時間遅延させた後に再度ブレー
キ信号の有無を検知し、該ブレーキ信号が解除されてい
る場合に、前記検出荷重データを取込み、正規データと
して記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラック等の荷物を
搭載する車両において、荷物の積載量及びこれに自重を
加えた車両総重量等の車両荷重を測定する車両荷重測定
装置に係り、特に荷重センサを車両の構成部品の適宜位
置に取り付けて車両の荷重を検出し、車両の積載量、総
重量等を測定する車両荷重測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年トラック等の大型車両に対し過積載
を防止するために、車両自体に直接荷重測定装置を組込
み、運転者や積荷業者が容易に積載量を判断できるよう
にする事を検討している。たとえば本出願人は先に特願
平7ー273524において、図5に示すように、リー
フスプリング26a、26bによるサスペンション構造
を有する大型車両において、積荷及び/又は車両の自重
を測定するため、積荷等の重量による荷重を受ける部
材、つまり前輪25側は、ブラケット31とシャックル
32とを結合するシャックルピン34、後輪20側はト
ラニオンブラケット2に支承されるトラニオンシャフト
3に磁歪式センサや歪センサ等の荷重センサ7a、7b
を取付け、これらの部材に加わる車両荷重を検出する車
両荷重測定装置を提案している。
【0003】即ち、図6及び図5に示すように前輪25
側の荷重は、車両のサスペンション(リーフスプリン
グ)26aと、荷台フレーム1側のブラケット31とを
ブッシュ33を介して結合するシャックルピン34の中
心線上に、軸方向に沿って軸穴6を穿設し、該軸穴6内
に一対の荷重センサ7aを嵌合配置し、前輪25側の車
両バネ上荷重に比例して変形するシャックルピン34の
歪を前記荷重センサ7aで検知する。
【0004】一方後輪20側の荷重は、図7及び図5に
示すように、荷台フレーム1に取付けられたトラニオン
ブラケット2に嵌合されるトラニオンシャフト3の水平
軸部3aの中心線上に軸方向に沿って軸穴6を穿設し、
該軸穴6内に荷重センサ7bを嵌合配置し、後輪20側
の車両バネ上荷重に比例して変形するトラニオンシャフ
ト3の歪を前記荷重センサ7bで検知し、前記夫々のセ
ンサ7a、7bで得られた出力信号をアンプ41a、4
1bにより増幅して車両バネ上荷重を得、これにバネ下
荷重を加える等の演算処理をコントローラ40で行な
い、車両荷重や積載荷重を測定し、必要に応じ表示装置
42に表示するものである。
【0005】すなわち、前記コントローラ40において
は、前記車両荷重の検出信号、後述する各スイッチから
の切換え信号、車速センサからの車速の検出信号等の入
力信号に基づき、所定の処理を行い、積載量、車両の総
重量等の表示信号を運転室内の表示装置42に送るもの
であるが、車両の走行中は走行時の振動等で精度良い測
定が出来ない。そこで本出願人は、車両の走行中は積載
量表示をホールドするシステムを提案している。(特願
平7ー339858)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記シス
テムには次のような問題が生じる。即ち、前記装置にお
いては車速信号を把握し、例えば発進時においては、車
速がゼロから「車速>0」となった際に、発進直前の荷
重データ(積載量、車両の総重量等)をホールドしてい
るが、発進時は図4(イ)に示すように、その直前に反
作用力のマイナスの加速力(発進しようとする力)が生
じるために、該加速力が後軸に作用し、見掛け上の後軸
の荷重が増え、結果としてホールド(記憶)される荷重
が見掛け上増加、具体的には積載状態にもよるが1〜2
%増加してしまう。
【0007】そして車両停止時においても同様な問題が
生じる。即ち、図4(ハ)に示すように停止時において
はブレーキを踏み、車速が「車速>0」からゼロとなっ
た際には、タイヤが先に止り、車体及び積載荷物は前方
へ向かう慣性力が引続き生じており、その分前軸側の印
加される荷重が軽減され、見掛け上の荷重が軽減され
る。
【0008】この為本出願人は車速がゼロになった後、
何秒かの所定時間経過後のデータを取ることを検討して
いるが、かかる測定手順においては前記所定時間経過後
に尚、引続きブレーキを踏んだままの状態の場合は、前
記ブレーキの掴持により前記車体の慣性力に起因して車
軸が僅かに歪んだままの状態が保持され、見掛け上軽減
された荷重が表示され、例えば4%程度見掛け上の荷重
が低減してしまうこととなる。そして積載量の変動を測
定する場合は直前に記憶された発進前若しくは停止時の
荷重データを基礎とするために、発進若しくはブレーキ
の停止の都度前記誤差が累積してしまい規定誤差範囲を
大幅に超えてしまう。
【0009】本発明は、かかる先願技術の課題を解決
し、運転停止時若しくは発進時における前記加速度や慣
性力に起因する誤差を除去し常に精度良く且つ正確、安
定した荷重データの記憶若しくは表示の可能な車両荷重
等測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、シャックルピ
ン、トラニオンシャフト等の車両の重量を受ける部材に
取付けられた荷重センサにより車両の積載量、総重量等
の車両荷重を検出するように構成された車両荷重等測定
装置において、前記荷重センサにて検出された検出出力
に基づいて演算された車両の積載量、総重量等の車両荷
重等(以下検出荷重データという)を記憶する重量記憶
手段と、前記記憶手段に記憶された車両荷重等を表示す
る表示部と車両姿勢の変化状況を把握する車両姿勢検知
手段とを具え、前記検知手段により検知された車両姿勢
変化状態にあるときに、該変化時に検出された検出荷重
データの記憶若しくは表示をキャンセルするか仮記憶さ
せるにとどめ、正規データとして記憶若しくは表示させ
ないことを特徴とするものである。そして前記車両姿勢
検知手段は一般に車両の発進若しくは停止状態を判別す
る車速信号若しくはブレーキ信号検知手段で構成される
が、これのみに限定されず、例えば車両の任意の位置に
設けた加速度計等も利用可能である。
【0011】次に前記発明を具体化した技術を請求項3
以降に述べる。請求項6記載の発明は発進時の前記問題
を解決したもので、前記重量記憶手段と表示部とともに
車両姿勢変化手段として、車速信号等により車両発進状
態を検知する検知手段とを具え、前記検知手段により車
両発進状態を検知した際に、該検知時期より所定時間前
の検出荷重データを正規データとして記憶若しくは表示
することを特徴とするものである。かかる発明によれ
ば、発進直前にマイナスの加速力が生じ、該加速力が後
軸に作用した場合においても、その何秒か前の安定した
車両停止状態における、言換えれば加速度等のノイズに
起因する誤差が含まれない状態での荷重データを正規デ
ータとして記憶若しくは表示することができるために、
常に精度良い安定した荷重測定が可能である。
【0012】請求項3〜5記載の発明は車両停止時にお
ける問題を解決したもので、請求項3記載の発明は前記
重量記憶手段と表示部とともに車両姿勢変化手段とし
て、車速信号とブレーキ信号を夫々検知する検知手段と
を具え、前記車速信号により車両停止状態を検知した際
に、ブレーキ信号の有無を検知し、該ブレーキ信号が入
力されている際は、所定時間遅延させた後に再度ブレー
キ信号の有無を検知し、該ブレーキ信号が解除されてい
る場合に、前記検出荷重データを取込み、正規データと
して記憶若しくは表示することを特徴とするものであ
る。かかる測定手順によれば前記所定時間経過後に尚、
引続きブレーキを踏んだままの状態の場合は、前記正規
データとして採用することなく、ブレーキの掴持が解除
された荷重データを記憶若しくは表示するものであるた
めに、前記従来技術のように見掛け上軽減された荷重が
記憶若しくは表示される恐れは全く無く、常に精度良い
安定した荷重測定が可能である。
【0013】この場合において車両停止時に必ずしもブ
レーキを離すとは限らず、坂道等の場合や短時間の停車
の場合はブレーキを踏み込んだまま荷物の積み込みを助
手が行い再発進してしまう場合もある。このような場合
は請求項3記載の発明では対処できない。そこで請求項
4記載の発明においては、前記車速信号により車両停止
状態を検知した際に、ブレーキ信号の有無を検知し、該
ブレーキ信号が入力されている際は、所定時間遅延させ
た後に取込んだ前記検出荷重データを記憶(仮記憶も含
む)することを特徴とするものである。即ち、ブレーキ
を踏み込んだまま荷物の詰み込みを行った場合には、多
少の誤差があってもこれを少なくとも一次記憶しなけれ
ば暫定的な荷重表示ができない。
【0014】しかしながら前記荷重表示はこれを基礎と
することができない。そこで請求項5記載の発明におい
ては、前記所定時間遅延させた後に再度ブレーキ信号の
有無を検知した際に、該ブレーキ信号が尚入力されてい
る場合は、前記取込んだ検出荷重データを補正し記憶す
るか若しくは仮データとして記憶することを特徴とする
ものである。即ち、所定時間遅延させた後のブレーキを
踏み込んだ状態における誤差量は経験値としてある程度
把握出来、従ってブレーキ踏み込み時における荷重デー
タに前記誤差分を加えた補正値を用いても良い。又、仮
データとして常に記憶しておけばブレーキ踏み込みを解
除した場合にはその解除した際の荷重データを正規デー
タとして登録すれば良く、又ブレーキ踏み込みが解除さ
れないで発進してしまった場合には、前記補正値を用い
ても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。但し、この実施形態に記載されている
構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に
特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。図1
には本発明の実施形態としての車両荷重等測定装置のブ
ロック図を示し、7a、7bは磁歪センサ等からなる荷
重センサで、前記したように前輪側の荷重センサ7aは
シャックルピン34の軸穴内に、又後輪側の荷重センサ
7bはトラニオンシャフト3の水平軸部内に挿設され、
該センサ7a、7bからの車両荷重検出信号をアンプ4
1a、41bにて増幅且つV/f変換されてコントロー
ラ40に入力可能に構成される。
【0016】そして前記コントローラ40にはブレーキ
信号検知スイッチ46、車速センサ47、スタータスイ
ッチ48、積載量表示スイッチ49等の各種信号が入力
される。スタ−タスイッチ48は、該スイッチ48をO
Nとすることにより、コントロ−ラ40側で車両荷重や
運転状態の測定等を開始するトリガ信号として機能す
る。積載量表示スイッチ49は、このスイッチ49をO
Nすることにより、車速センサ47よりの車速信号が
“0”の場合にのみ前記表示装置42の表示が積載量表
示に変わるようになっている。42は表示装置であり、
車速信号が“0”の場合に車両の積載量、総重量等の車
両荷重表示がなされ、車速信号が“0”以外、即ち走行
中の場合に種々の運転情報が切り換え可能に多重表示さ
れるように構成している。
【0017】又前記コントローラ40には、CPU等か
らなる中央制御部50とともに、各種センサ出力を受け
て種々の運転状態(各種センサ出力)を記憶する記憶手
段52A、及び積載量表示スイッチ49のON信号と車
速検知センサの“0”信号を受けて中央制御部50によ
り演算され、車両の積載量、総重量等の車両荷重を記憶
する荷重記憶手段52Bを夫々設けている。又前記中央
制御部50には、CPUとともに0〜10秒の間を「0
→1→2→……9→10→0→1→…」のように繰返し
サイクルするサイクルタイマ53、図2(B)に示すよ
うに前記タイマ値と対応させて0〜10の夫々のアドレ
スにサイクル的に繰返し荷重データが記憶されるサイク
ルバッファ54が付設されている。
【0018】次にかかる実施形態に基づく動作手順を図
2及び図3に基づいて説明する。図2(A)は車両発進
時における動作手順を示すフローチャート図で、スター
タスイッチ48をONするすることにより図2に示す荷
重測定ルーチンに移行する。そして荷重測定ルーチンに
移行後、先ずサイクルタイマ53がONし、0〜10秒
の間を繰返しサイクルカウントされる。(S11) そして前記サイクルタイマ53がONした後、所定タイ
ミングサイクルで荷重センサよりセンサ出力を取り出
し、所定の演算処理により車両の積載量、総重量等の荷
重データを演算する。(S12) 尚、前記演算タイミングサイクルはCPUの負荷を考え
て0.3〜1.0秒に設定するのが良い。
【0019】そして前記演算後、車速センサより車速
が”0”か否かを判断し、”0”の場合は(S13)、
サイクルタイマ53の値t(例えば0秒)と対応するサ
イクルバッファ54のtのアドレス(例えば0アドレ
ス)に演算処理した荷重データをtアドレスに書込む。
(S14)
【0020】以下前記動作を繰返して「0→1→2→…
…9→10→0→1→…」のアドレスに順次繰返し、対
応するt秒時のアドレスに荷重データを格納する。
【0021】そして車両の発進動作に入り、車速センサ
よりの車速が”0”でなくなった場合、言換えれば発進
された際に、該発進時におけるサイクルタイマ53のタ
イマ値tを確認し(S17)、タイマ値tより10秒前
のアドレス値における荷重データを取り出し、荷重記憶
手段に発進時の荷重データとしてホールドする。(S1
8) 尚、ホールドする荷重データを発進時の10秒前に設定
した特に意味はなく、トラックの場合のスタータ動作が
10秒前後と判断したためであり、5秒前に設定しても
問題はない。
【0022】そして前記車両走行時においては、加速、
減速、道路状況により前後軸に印加される荷重(加速
度)が変動する為に、前記ホールドした荷重データを記
憶手段に記憶するのみで、表示装置には、運転状態表示
ルーチンに基づく種々の運転データを表示する。(S1
9) 尚、車速停止時においても前記ルーチンを用いても良い
が(S20)、本発明では走行後車速停止時には図3に
示す動作を行っている。
【0023】即ち図3は車両停止時における動作手順を
示すフローチャート図で、該動作手順を説明するに、車
速信号により車速が”0”で車両が停止したか否かを判
断し、走行中の場合は前記した運転状態表示ルーチンを
継続する。(S1) 車速が”0”となりブレーキ信号検知スイッチ46を判
別し(S2)、該スイッチ46がONしている場合は、
先ずタイマをONさせ「T:10秒間」ウエイトした後
(S5)、荷重センサよりセンサ出力を取り出し、所定
の演算処理により車両の積載量、総重量等の荷重データ
を演算して、該荷重データを仮値として記憶手段に記憶
させる。(S6) T時間遅延させた後のブレーキを踏み込んだ状態におけ
る誤差量は経験値としてある程度把握出来る為に、予め
記憶させた演算ルーチンに従って前記仮値に誤差分を加
えた補正値を演算し、記憶手段に記憶する。(S7)
【0024】そして前記動作を繰返し、ブレーキ踏み込
みが解除された場合は(S8)、「T:10秒間」ウエ
イトした後(S3)、荷重センサ7a、7bよりセンサ
出力を取り出し、所定の演算処理により車両の積載量、
総重量等の荷重データを演算して、該荷重データを前記
補正値や仮値と置換させ正規基準値として記憶手段に記
憶させる。(S4) 尚、ウエイト時間を「T:10秒間」に設定したのはブ
レーキ踏み込み停止時時における揺り返しの収束する時
間がほぼ10秒前後であることによる。
【0025】
【発明の効果】以上記載した如く本発明によれば、前記
先願技術の課題を解決し、運転停止時若しくは発進時に
おける前記加速度や慣性力に起因する誤差を除去し常に
精度良く且つ正確、安定して車両の積載量、総重量等の
荷重データの記憶若しくは表示を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両荷重測定装置のブ
ロック図であるである。
【図2】(A)は車両発進時における動作手順を示すフ
ローチャート図、(B)は(B)は前記フローチャート
図に用いるサイクルバッファである。
【図3】車両停止時における動作手順を示すフローチャ
ート図である。
【図4】車両姿勢と前後軸の荷重の変化状態を示す概略
図である。
【図5】本発明が適用される大型車両における車両荷重
の測定装置の構成図である。
【図6】上記車両における前輪側の荷重センサの取付部
近傍を示す断面図である。
【図7】上記車両における後輪側の荷重センサの取付部
近傍を示す断面図である。
【符号の説明】
3 トラニオンシャフト 7a、7b 荷重センサ 34 シャックルピン 40 コントロ−ラ 46 ブレーキ信号検知スイッチ 47 車速センサ 54 サイクルバッファ 53 サイクルタイマ 52B 荷重記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャックルピン、トラニオンシャフト等
    の車両の重量を受ける部材に取付けられた荷重センサに
    より車両の積載量、総重量等の車両荷重を検出するよう
    に構成された車両荷重等測定装置において、 前記荷重センサにて検出された検出出力に基づいて演算
    された車両の積載量、総重量等の車両荷重等(以下検出
    荷重データという)を記憶する重量記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された車両荷重等を表示する表示部
    と車両姿勢の変化状況を把握する車両姿勢検知手段とを
    具え、 前記検知手段により検知された車両姿勢変化状態にある
    ときに、該変化時に検出された検出荷重データの記憶若
    しくは表示をキャンセルするか仮記憶させるにとどめ、
    正規データとして記憶若しくは表示させないことを特徴
    とする車両荷重等測定装置。
  2. 【請求項2】 前記車両姿勢検知手段が車速信号若しく
    はブレーキ信号検知手段である請求項1記載の車両荷重
    等測定装置。
  3. 【請求項3】 シャックルピン、トラニオンシャフト等
    の車両の重量を受ける部材に取付けられた荷重センサに
    より車両の積載量、総重量等の車両荷重を検出するよう
    に構成された車両荷重等測定装置において、 前記荷重センサにて検出された検出出力に基づいて演算
    された車両の積載量、総重量等の車両荷重等(以下検出
    荷重データという)を記憶する重量記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された車両荷重等を表示する表示部
    と車速信号とブレーキ信号を夫々検知する検知手段とを
    具え、 前記車速信号により車両停止状態を検知した際に、ブレ
    ーキ信号の有無を検知し、 該ブレーキ信号が入力されている際は、所定時間遅延さ
    せた後に再度ブレーキ信号の有無を検知し、 該ブレーキ信号が解除されている場合に、前記検出荷重
    データを取込み、正規データとして記憶若しくは表示す
    ることを特徴とする車両荷重等測定装置。
  4. 【請求項4】 シャックルピン、トラニオンシャフト等
    の車両の重量を受ける部材に取付けられた荷重センサに
    より車両の積載量、総重量等の車両荷重を検出するよう
    に構成された車両荷重等測定装置において、 前記荷重センサにて検出された検出出力に基づいて演算
    された車両の積載量、総重量等の車両荷重等(以下検出
    荷重データという)を記憶する重量記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された車両荷重等を表示する表示部
    と車速信号とブレーキ信号を夫々検知する検知手段とを
    具え、 前記車速信号により車両停止状態を検知した際に、ブレ
    ーキ信号の有無を検知し、 該ブレーキ信号が入力されている際は、所定時間遅延さ
    せた後に取込んだ前記検出荷重データを記憶(仮記憶も
    含む)させることを特徴とする車両荷重等測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両荷重等測定装置にお
    いて前記所定時間遅延させた後に再度ブレーキ信号の有
    無を検知した際に、該ブレーキ信号が尚入力されている
    場合は、前記取込んだ検出荷重データを補正し記憶する
    か若しくは仮データとして記憶することを特徴とする車
    両荷重等測定装置。
  6. 【請求項6】 シャックルピン、トラニオンシャフト等
    の車両の重量を受ける部材に取付けられた荷重センサに
    より車両の積載量、総重量等の車両荷重を検出するよう
    に構成された車両荷重等測定装置において、 前記荷重センサにて検出された検出出力に基づいて演算
    された車両の積載量、総重量等の車両荷重等(以下検出
    荷重データという)を記憶する重量記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された車両荷重等を表示する表示部
    と車速信号等により車両発進状態を検知する検知手段と
    を具え、 前記検知手段により車両発進状態を検知した際に、該検
    知時期より所定時間前の検出荷重データを正規データと
    して記憶若しくは表示することを特徴とする車両荷重等
    測定装置。
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