JPH09324733A - インテークマニホルドのｅｇｒチューブとｅｇｉハーネスの取付構造 - Google Patents
インテークマニホルドのｅｇｒチューブとｅｇｉハーネスの取付構造Info
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- JPH09324733A JPH09324733A JP8145881A JP14588196A JPH09324733A JP H09324733 A JPH09324733 A JP H09324733A JP 8145881 A JP8145881 A JP 8145881A JP 14588196 A JP14588196 A JP 14588196A JP H09324733 A JPH09324733 A JP H09324733A
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＥＧＲチューブとＥＧＩハーネスの配設作業
性の向上を図る。 【解決手段】 インテークマニホルド３のブランチ部５
の外側にＥＧＲチューブ１を交差状態に配管固定して、
該ＥＧＲチューブ１の外側を覆って第１遮熱板６を取付
けると共に、第１遮熱板６の外側に所要の空隙をおいて
第２遮熱板１０を取付け、第２遮熱板１０の立上がりフ
ランジ１２にＥＧＩハーネス１８を挿通したハーネスプ
ロテクタ１９を取付けることによって、ＥＧＩハーネス
１８の熱害を回避してこれらＥＧＲチューブ１，ＥＧＩ
ハーネス１８をブランチ部５の外側に配設できて、配設
作業性の向上を図ることができる。
性の向上を図る。 【解決手段】 インテークマニホルド３のブランチ部５
の外側にＥＧＲチューブ１を交差状態に配管固定して、
該ＥＧＲチューブ１の外側を覆って第１遮熱板６を取付
けると共に、第１遮熱板６の外側に所要の空隙をおいて
第２遮熱板１０を取付け、第２遮熱板１０の立上がりフ
ランジ１２にＥＧＩハーネス１８を挿通したハーネスプ
ロテクタ１９を取付けることによって、ＥＧＩハーネス
１８の熱害を回避してこれらＥＧＲチューブ１，ＥＧＩ
ハーネス１８をブランチ部５の外側に配設できて、配設
作業性の向上を図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンのインテー
クマニホルドに排気の一部を還流させるＥＧＲチューブ
と、該インテークマニホルドの各ブランチ部に設けられ
る電子制御燃料噴射装置に通電するＥＧＩハーネスの取
付構造に関する。
クマニホルドに排気の一部を還流させるＥＧＲチューブ
と、該インテークマニホルドの各ブランチ部に設けられ
る電子制御燃料噴射装置に通電するＥＧＩハーネスの取
付構造に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】ＥＧＲチューブはエキ
ゾーストチューブからエンジンの上方に廻り込んで配管
されてインテークマニホルドのコレクタ部に連通接続さ
れる一方、ＥＧＩハーネスはコントロールユニットと該
インテークマニホルドのコレクタ部から分岐した複数の
ブランチ部に設けられる電子制御燃料噴射装置とに接続
されるため、これらＥＧＲチューブとＥＧＩハーネスは
インテークマニホルドの部分で交差状態に配設されるよ
うになる。
ゾーストチューブからエンジンの上方に廻り込んで配管
されてインテークマニホルドのコレクタ部に連通接続さ
れる一方、ＥＧＩハーネスはコントロールユニットと該
インテークマニホルドのコレクタ部から分岐した複数の
ブランチ部に設けられる電子制御燃料噴射装置とに接続
されるため、これらＥＧＲチューブとＥＧＩハーネスは
インテークマニホルドの部分で交差状態に配設されるよ
うになる。
【０００３】このため、一般には排気熱によって高温化
するＥＧＲチューブをインテークマニホルドのブランチ
部の内側（下側）に該ブランチ部と交差するように配管
し、そして、ＥＧＩハーネスをブランチ部の外側にクラ
ンプ固定して配索することにより、該ＥＧＩハーネスを
ＥＧＲチューブの熱害から保護するようにしている。
（１９９１年９月 日産自動車（株）発行 新型車解説
書、Ｕ１３型系車の紹介参照）。
するＥＧＲチューブをインテークマニホルドのブランチ
部の内側（下側）に該ブランチ部と交差するように配管
し、そして、ＥＧＩハーネスをブランチ部の外側にクラ
ンプ固定して配索することにより、該ＥＧＩハーネスを
ＥＧＲチューブの熱害から保護するようにしている。
（１９９１年９月 日産自動車（株）発行 新型車解説
書、Ｕ１３型系車の紹介参照）。
【０００４】このようにＥＧＲチューブをインテークマ
ニホルドのブランチ部の内側に配管する関係上、配管作
業時にＥＧＲチューブが前記ブランチ部とシリンダヘッ
ドとの間の狭い間隙部分で、これらブランチ部とシリン
ダヘッドとに干渉しないように挿通配置する必要があ
り、また、チューブ固定箇所がブランチ部の内側となる
ため固定作業を狭隘な部分で行わなければならず、ＥＧ
Ｒチューブの配設作業性が悪くなってしまうことは否め
ない。
ニホルドのブランチ部の内側に配管する関係上、配管作
業時にＥＧＲチューブが前記ブランチ部とシリンダヘッ
ドとの間の狭い間隙部分で、これらブランチ部とシリン
ダヘッドとに干渉しないように挿通配置する必要があ
り、また、チューブ固定箇所がブランチ部の内側となる
ため固定作業を狭隘な部分で行わなければならず、ＥＧ
Ｒチューブの配設作業性が悪くなってしまうことは否め
ない。
【０００５】そこで、本発明はＥＧＲチューブをＥＧＩ
ハーネスに熱害を及ぼすことなく該ＥＧＩハーネスと共
にインテークマニホルドののブランチ部の外側に配設す
ることができて、ＥＧＲチューブおよびＥＧＩハーネス
の配設作業性を一段と向上することができるインテーク
マニホルドのＥＧＲチューブとＥＧＩハーネスの取付構
造を提供するものである。
ハーネスに熱害を及ぼすことなく該ＥＧＩハーネスと共
にインテークマニホルドののブランチ部の外側に配設す
ることができて、ＥＧＲチューブおよびＥＧＩハーネス
の配設作業性を一段と向上することができるインテーク
マニホルドのＥＧＲチューブとＥＧＩハーネスの取付構
造を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１にあっては、イ
ンテークマニホルドのブランチ部の外側に、該ブランチ
部と交差する方向にＥＧＲチューブを配管し、このＥＧ
Ｒチューブを覆って第１遮熱板をブランチ部に固設する
と共に、該第１遮熱板にその外側に所要の空隙をおいて
第２遮熱板を固設し、該第２遮熱板の一側端部に立上が
りフランジを曲折成形して、この立上がりフランジに跨
ってハーネスプロテクタを取付け、該ハーネスプロテク
タ内にＥＧＩハーネスを挿通配索して、ＥＧＲチューブ
とＥＧＩハーネスとを交差して配設したことを特徴とし
ている。
ンテークマニホルドのブランチ部の外側に、該ブランチ
部と交差する方向にＥＧＲチューブを配管し、このＥＧ
Ｒチューブを覆って第１遮熱板をブランチ部に固設する
と共に、該第１遮熱板にその外側に所要の空隙をおいて
第２遮熱板を固設し、該第２遮熱板の一側端部に立上が
りフランジを曲折成形して、この立上がりフランジに跨
ってハーネスプロテクタを取付け、該ハーネスプロテク
タ内にＥＧＩハーネスを挿通配索して、ＥＧＲチューブ
とＥＧＩハーネスとを交差して配設したことを特徴とし
ている。
【０００７】請求項２にあっては、請求項１に記載の第
２遮熱板の外面に、ＥＧＲチューブに設けられるＥＧＲ
コントロールバルブの作動負圧を導入する負圧チューブ
を接合固定したことを特徴としている。
２遮熱板の外面に、ＥＧＲチューブに設けられるＥＧＲ
コントロールバルブの作動負圧を導入する負圧チューブ
を接合固定したことを特徴としている。
【０００８】
【発明の効果】請求項１によれば、ブランチ部の外側に
配管したＥＧＲチューブを第１遮熱板で覆い、かつ、該
第１遮熱板にその外側に所要の空隙をおいて第２遮熱板
を固設し、そして、この第２遮熱板の外側にハーネスプ
ロテクタを介してＥＧＩハーネスを配索してあるため、
ＥＧＩハーネスがＥＧＲチューブの熱害を受けることが
なく、ＥＧＲチューブ、ＥＧＩハーネスの何れも作業上
自由空間が得られるインテークマニホルドのブランチ部
の外側に配設できて、これらＥＧＲチューブ、ＥＧＩハ
ーネスの配設作業性を一段と向上することができる。
配管したＥＧＲチューブを第１遮熱板で覆い、かつ、該
第１遮熱板にその外側に所要の空隙をおいて第２遮熱板
を固設し、そして、この第２遮熱板の外側にハーネスプ
ロテクタを介してＥＧＩハーネスを配索してあるため、
ＥＧＩハーネスがＥＧＲチューブの熱害を受けることが
なく、ＥＧＲチューブ、ＥＧＩハーネスの何れも作業上
自由空間が得られるインテークマニホルドのブランチ部
の外側に配設できて、これらＥＧＲチューブ、ＥＧＩハ
ーネスの配設作業性を一段と向上することができる。
【０００９】また、ハーネスプロテクタは第２遮熱板の
立上がりフランジに取付けるため、第２遮熱板を装着し
忘れた場合にはハーネスプロテクタを装着することがで
きず、該ハーネスプロテクタを介してＥＧＩハーネスを
配索するためには必ず第２遮熱板の装着が伴って該第２
遮熱板が不可欠となるから、この第２遮熱板の装着し忘
れを生じることがなく第１，第２遮熱板によってハーネ
スプロテクタ内に挿通したＥＧＩハーネスを確実に熱保
護することができる。
立上がりフランジに取付けるため、第２遮熱板を装着し
忘れた場合にはハーネスプロテクタを装着することがで
きず、該ハーネスプロテクタを介してＥＧＩハーネスを
配索するためには必ず第２遮熱板の装着が伴って該第２
遮熱板が不可欠となるから、この第２遮熱板の装着し忘
れを生じることがなく第１，第２遮熱板によってハーネ
スプロテクタ内に挿通したＥＧＩハーネスを確実に熱保
護することができる。
【００１０】しかも、第１遮熱板と第２遮熱板との間に
は所要の空隙が設定されているため、これら第１，第２
遮熱板の冷却が良好に行われ、ＥＧＩハーネスの熱保護
性をより一層向上することができる。
は所要の空隙が設定されているため、これら第１，第２
遮熱板の冷却が良好に行われ、ＥＧＩハーネスの熱保護
性をより一層向上することができる。
【００１１】請求項２によれば、請求項１に記載の効果
に加えて、第２遮熱板にはＥＧＲコントロールバルブの
作動負圧を導入する負圧チューブを接合固定して、これ
ら第２遮熱板と負圧チューブとをサブアッセンブリして
あるから、エンジンルーム内機能部品の組付工程で、あ
るいは車両整備時に負圧チューブの組付け忘れを回避す
ることができて、ＥＧＲシステムを適正に作動させるこ
とができる。
に加えて、第２遮熱板にはＥＧＲコントロールバルブの
作動負圧を導入する負圧チューブを接合固定して、これ
ら第２遮熱板と負圧チューブとをサブアッセンブリして
あるから、エンジンルーム内機能部品の組付工程で、あ
るいは車両整備時に負圧チューブの組付け忘れを回避す
ることができて、ＥＧＲシステムを適正に作動させるこ
とができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
と共に詳述する。
【００１３】図１〜４において、１は図外のエキゾース
トチューブからエンジン２の上方に廻り込んで配管さ
れ、インテークマニホルド３のコレクタ部４に連通接続
されて、排気の一部を該コレクタ部４に還流させるＥＧ
Ｒチューブを示し、該ＥＧＲチューブ１はコレクタ部４
から複数に分岐したブランチ部５の外側（上側）に、該
ブランチ部５と交差する方向に配管固定してある。
トチューブからエンジン２の上方に廻り込んで配管さ
れ、インテークマニホルド３のコレクタ部４に連通接続
されて、排気の一部を該コレクタ部４に還流させるＥＧ
Ｒチューブを示し、該ＥＧＲチューブ１はコレクタ部４
から複数に分岐したブランチ部５の外側（上側）に、該
ブランチ部５と交差する方向に配管固定してある。
【００１４】６はＥＧＲチューブ１の前記ブランチ部５
と交差配管した部分を覆う第１遮熱板で、ＥＧＲチュー
ブ１と離間して該ＥＧＲチューブ１を覆うトンネル部７
と、該トンネル部７の両側部に曲折成形した取付座部８
とを備え、これら取付座部８を介してブランチ部５のボ
ス部９に固定される。
と交差配管した部分を覆う第１遮熱板で、ＥＧＲチュー
ブ１と離間して該ＥＧＲチューブ１を覆うトンネル部７
と、該トンネル部７の両側部に曲折成形した取付座部８
とを備え、これら取付座部８を介してブランチ部５のボ
ス部９に固定される。
【００１５】１０は前記第１遮熱板６のトンネル部７の
外側に所要の空隙をおいて配設した第２遮熱板で、この
第２遮熱板１０はその両側部に第１遮熱板６の取付座部
８に対応して複数個の取付座部１１を曲折成形してあ
り、該取付座部１１を第１遮熱板６の取付座部８上に重
合して、該取付座部８と共にブランチ部５のボス部９に
ボルト１７により締結固定してある。
外側に所要の空隙をおいて配設した第２遮熱板で、この
第２遮熱板１０はその両側部に第１遮熱板６の取付座部
８に対応して複数個の取付座部１１を曲折成形してあ
り、該取付座部１１を第１遮熱板６の取付座部８上に重
合して、該取付座部８と共にブランチ部５のボス部９に
ボルト１７により締結固定してある。
【００１６】第２遮熱板１０の一側端部には立上がりフ
ランジ１２を曲折成形してあって、この立上がりフラン
ジ１２に後述するハーネスプロテクタ１９を取付けるよ
うにしてある。
ランジ１２を曲折成形してあって、この立上がりフラン
ジ１２に後述するハーネスプロテクタ１９を取付けるよ
うにしてある。
【００１７】本実施形態にあっては前記立上がりフラン
ジ１２の両側部にボルト挿入孔１５とウエルドナット１
６とを配設してある。
ジ１２の両側部にボルト挿入孔１５とウエルドナット１
６とを配設してある。
【００１８】１８は前記ブランチ部５のそれぞれに設け
られる電子制御燃料噴射装置とコントロールユニット
（何れも図示省略）とを電気接続するＥＧＩハーネス
で、該ＥＧＩハーネス１８は合成樹脂材からなるハーネ
スプロテクタ１９内に挿通配索して、第２遮熱板１０の
外側で該ハーネスプロテクタ１９を介してＥＧＲチュー
ブ１と交差して配設してある。
られる電子制御燃料噴射装置とコントロールユニット
（何れも図示省略）とを電気接続するＥＧＩハーネス
で、該ＥＧＩハーネス１８は合成樹脂材からなるハーネ
スプロテクタ１９内に挿通配索して、第２遮熱板１０の
外側で該ハーネスプロテクタ１９を介してＥＧＲチュー
ブ１と交差して配設してある。
【００１９】ハーネスプロテクタ１９は縦長部１９Ａと
横長部１９Ｂとで逆Ｌ字形に形成してあって、これら縦
長部１９Ａおよび横長部１９Ｂの内周側の側壁を薄肉ヒ
ンジを介して開閉自在なリッド１９ａとして形成してあ
り、該リッド１９ａを開閉してハーネスプロテクタ１９
を容易に挿、脱し得るようにしてある。
横長部１９Ｂとで逆Ｌ字形に形成してあって、これら縦
長部１９Ａおよび横長部１９Ｂの内周側の側壁を薄肉ヒ
ンジを介して開閉自在なリッド１９ａとして形成してあ
り、該リッド１９ａを開閉してハーネスプロテクタ１９
を容易に挿、脱し得るようにしてある。
【００２０】ハーネスプロテクタ１９の横長部１９Ｂの
外周壁側縁には、両側端部にボルト挿入孔２１を形成し
たブラケット部２０を立設してあり、このブラケット部
２０を前記第２遮熱板１０の立上がりフランジ１２に重
合し、ボルト挿入孔２１，１５，にボルト２４を挿入し
て、ウエルドナット１６に螺合締結して、ブラケット部
２０を立上がりフランジ１２に締結固定してある。
外周壁側縁には、両側端部にボルト挿入孔２１を形成し
たブラケット部２０を立設してあり、このブラケット部
２０を前記第２遮熱板１０の立上がりフランジ１２に重
合し、ボルト挿入孔２１，１５，にボルト２４を挿入し
て、ウエルドナット１６に螺合締結して、ブラケット部
２０を立上がりフランジ１２に締結固定してある。
【００２１】また、第２遮熱板１０の立上がりフランジ
１２を曲折成形した側と反対側の側端部にはチューブ受
け２２を延設してあって、このチューブ受け２２上にＥ
ＧＲチューブ１に設けられてＥＧＲ量（排気還流量）を
制御する図外のＥＧＲコントロールバルブの作動負圧を
導入する負圧チューブ２３を接合固定し、該負圧チュー
ブ２３を吸気系負圧源の例えばインテークマニホルド３
と、前記ＥＧＲコントロールバルブとに接続するように
してある。
１２を曲折成形した側と反対側の側端部にはチューブ受
け２２を延設してあって、このチューブ受け２２上にＥ
ＧＲチューブ１に設けられてＥＧＲ量（排気還流量）を
制御する図外のＥＧＲコントロールバルブの作動負圧を
導入する負圧チューブ２３を接合固定し、該負圧チュー
ブ２３を吸気系負圧源の例えばインテークマニホルド３
と、前記ＥＧＲコントロールバルブとに接続するように
してある。
【００２２】以上の実施形態の構造によれば、インテー
クマニホルド３のブラケット部５の外側に配管固定した
ＥＧＲチューブ１を第１遮熱板６で覆い、かつ、該第１
遮熱板６にその外側に所要の空隙をおいて第２遮熱板１
０を固設し、そして、この第２遮熱板１０の外側にハー
ネスプロテクタ１９を介してＥＧＩハーネス１８を配索
してあるため、該ＥＧＩハーネス１８をＥＧＲチューブ
１に近接して交差状態に配設してあっても、これら第１
遮熱板６および第２遮熱板１０の遮熱作用によってＥＧ
Ｉハーネス１８が排気熱により高温化するＥＧＲチュー
ブ１の熱害を受けることがなく、従って、ＥＧＲチュー
ブ１，ＥＧＩハーネス１８の何れも作業上自由空間が得
られるインテークマニホルド３のブランチ部５の外側に
配設できて、これらＥＧＲチューブ１およびＥＧＩハー
ネス１８の配設作業性を一段と向上することができる。
クマニホルド３のブラケット部５の外側に配管固定した
ＥＧＲチューブ１を第１遮熱板６で覆い、かつ、該第１
遮熱板６にその外側に所要の空隙をおいて第２遮熱板１
０を固設し、そして、この第２遮熱板１０の外側にハー
ネスプロテクタ１９を介してＥＧＩハーネス１８を配索
してあるため、該ＥＧＩハーネス１８をＥＧＲチューブ
１に近接して交差状態に配設してあっても、これら第１
遮熱板６および第２遮熱板１０の遮熱作用によってＥＧ
Ｉハーネス１８が排気熱により高温化するＥＧＲチュー
ブ１の熱害を受けることがなく、従って、ＥＧＲチュー
ブ１，ＥＧＩハーネス１８の何れも作業上自由空間が得
られるインテークマニホルド３のブランチ部５の外側に
配設できて、これらＥＧＲチューブ１およびＥＧＩハー
ネス１８の配設作業性を一段と向上することができる。
【００２３】また、ハーネスプロテクタ１９は第２遮熱
板１０の立上がりフランジ１２に取付けるため、第２遮
熱板１０を装着し忘れた場合にはハーネスプロテクタ１
９を装着することができず、該ハーネスプロテクタ１９
を介してＥＧＩハーネス１８を配索するためには必ず第
２遮断板１０の装着が伴って該第２遮熱板１０が不可欠
となるからこの第２遮熱板１０の装着し忘れを生じるこ
とがなく、第１遮熱板６および第２遮熱板１０によって
ハーネスプロテクタ１９内のＥＧＩハーネス１８を確実
に熱保護することができる。
板１０の立上がりフランジ１２に取付けるため、第２遮
熱板１０を装着し忘れた場合にはハーネスプロテクタ１
９を装着することができず、該ハーネスプロテクタ１９
を介してＥＧＩハーネス１８を配索するためには必ず第
２遮断板１０の装着が伴って該第２遮熱板１０が不可欠
となるからこの第２遮熱板１０の装着し忘れを生じるこ
とがなく、第１遮熱板６および第２遮熱板１０によって
ハーネスプロテクタ１９内のＥＧＩハーネス１８を確実
に熱保護することができる。
【００２４】しかも、これら第１遮熱板６と第２遮熱板
１０との間には所要の空隙を設定してあるため、これら
第１，第２遮熱板６，１０の冷却が良好に行われ、ＥＧ
Ｉハーネス１８の熱保護性をより一層向上することがで
きる。
１０との間には所要の空隙を設定してあるため、これら
第１，第２遮熱板６，１０の冷却が良好に行われ、ＥＧ
Ｉハーネス１８の熱保護性をより一層向上することがで
きる。
【００２５】更に、第２遮熱板１０のチューブ受け２２
上には負圧チューブ２３を接合固定して、これら第２遮
熱板１０と負圧チューブ２３とをサブアッセンブリして
あるから、エンジンルーム内機能部品の組付工程で、あ
るいは車両整備時に負圧チューブ２３の組付け忘れを回
避することができて、ＥＧＲシステムを適正に作動させ
ることができる。
上には負圧チューブ２３を接合固定して、これら第２遮
熱板１０と負圧チューブ２３とをサブアッセンブリして
あるから、エンジンルーム内機能部品の組付工程で、あ
るいは車両整備時に負圧チューブ２３の組付け忘れを回
避することができて、ＥＧＲシステムを適正に作動させ
ることができる。
【図１】本発明の一実施形態を示す側面図。
【図２】同実施形態の平面図。
【図３】同実施形態の背面図。
【図４】同実施形態の分解斜視図。
１ ＥＧＲチューブ ３ インテークマニホルド ５ ブランチ部 ６ 第１遮熱板 １０ 第２遮熱板 １２ 第２遮熱板の立上がりフランジ １８ ＥＧＩハーネス １９ ハーネスプロテクタ ２３ 負圧チューブ
Claims (2)
- 【請求項１】 インテークマニホルドのブランチ部の外
側に、該ブランチ部と交差する方向にＥＧＲチューブを
配管し、このＥＧＲチューブを覆って第１遮熱板をブラ
ンチ部に固設すると共に、該第１遮熱板にその外側に所
要の空隙をおいて第２遮熱板を固設し、該第２遮熱板の
一側端部に立上がりフランジを曲折成形して、この立上
がりフランジにハーネスプロテクタを取付け、該ハーネ
スプロテクタ内にＥＧＩハーネスを挿通配索して、ＥＧ
ＲチューブとＥＧＩハーネスとを交差して配設したこと
を特徴とするインテークマニホルドのＥＧＲチューブと
ＥＧＩハーネスの取付構造。 - 【請求項２】 第２遮熱板の外面に、ＥＧＲチューブに
設けられるＥＧＲコントロールバルブの作動負圧を導入
する負圧チューブを接合固定したことを特徴とする請求
項１記載のインテークマニホルドのＥＧＲチューブとＥ
ＧＩハーネスの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14588196A JP3395523B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | インテークマニホルドのｅｇｒチューブとｅｇｉハーネスの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14588196A JP3395523B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | インテークマニホルドのｅｇｒチューブとｅｇｉハーネスの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09324733A true JPH09324733A (ja) | 1997-12-16 |
| JP3395523B2 JP3395523B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=15395216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14588196A Expired - Fee Related JP3395523B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | インテークマニホルドのｅｇｒチューブとｅｇｉハーネスの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3395523B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007186147A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Mitsubishi Motors Corp | ハーネスブラケット |
| JP2021148027A (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-27 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
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1996
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| JP4670650B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2011-04-13 | 三菱自動車工業株式会社 | ハーネスブラケット |
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