JPH09324005A - 反応性乳化剤及び水系重合体の製造方法 - Google Patents
反応性乳化剤及び水系重合体の製造方法Info
- Publication number
- JPH09324005A JPH09324005A JP8145727A JP14572796A JPH09324005A JP H09324005 A JPH09324005 A JP H09324005A JP 8145727 A JP8145727 A JP 8145727A JP 14572796 A JP14572796 A JP 14572796A JP H09324005 A JPH09324005 A JP H09324005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- hydrogen atom
- emulsifier
- reactive emulsifier
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/22—Emulsion polymerisation
- C08F2/24—Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents
- C08F2/26—Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents anionic
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乳化重合安定性が良好で、かつ、得られたエ
マルジョンから作成されたポリマー塗膜の耐水性等の物
性を向上することができる反応性乳化剤を提供する。 【解決手段】 下記の一般式(I)で表される反応性乳
化剤及びそれを用いた水系重合体の製造方法。 【化5】 (式中、 Rは水素原子、又は置換基を有してもよい炭素
数1〜20の炭化水素基を、R1,R2は水素原子、又は置換
基を有してもよい炭素数1〜2の炭化水素基を、Mは水
素原子、1価又は2価の陽イオンもしくはそれらの混合
物を、 nは1〜20の整数を、 mは平均値が0〜50の数
を、AOは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を表す。)
マルジョンから作成されたポリマー塗膜の耐水性等の物
性を向上することができる反応性乳化剤を提供する。 【解決手段】 下記の一般式(I)で表される反応性乳
化剤及びそれを用いた水系重合体の製造方法。 【化5】 (式中、 Rは水素原子、又は置換基を有してもよい炭素
数1〜20の炭化水素基を、R1,R2は水素原子、又は置換
基を有してもよい炭素数1〜2の炭化水素基を、Mは水
素原子、1価又は2価の陽イオンもしくはそれらの混合
物を、 nは1〜20の整数を、 mは平均値が0〜50の数
を、AOは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を表す。)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一分子内に不飽和基
と硫酸エステル基を持つ反応性乳化剤及びそれを用いた
水系重合体の製造方法に関する。
と硫酸エステル基を持つ反応性乳化剤及びそれを用いた
水系重合体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
乳化重合では、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩等のアニオン性界面活性剤、ポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン等
の非イオン界面活性剤が単独あるいは混合系で用いられ
ている。しかしながら、これらの界面活性剤では得られ
たポリマーエマルジョンから塗膜を作成した場合、塗膜
中に遊離状態でこれら界面活性剤が残留する。この様に
して残留した界面活性剤は塗膜の耐水性、耐候性、接着
性、耐熱性などの物性を低下させるという問題があっ
た。
乳化重合では、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩等のアニオン性界面活性剤、ポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン等
の非イオン界面活性剤が単独あるいは混合系で用いられ
ている。しかしながら、これらの界面活性剤では得られ
たポリマーエマルジョンから塗膜を作成した場合、塗膜
中に遊離状態でこれら界面活性剤が残留する。この様に
して残留した界面活性剤は塗膜の耐水性、耐候性、接着
性、耐熱性などの物性を低下させるという問題があっ
た。
【0003】これらの問題を解決するために反応性乳化
剤を用い、ポリマー中に乳化剤を組込もうとする技術が
ある。反応性乳化剤の構造は疎水基、親水基、反応基か
ら成り立ち、それぞれについて種々の構造のものが提案
されている。例えば、反応基の種類では(メタ)アリル
基を有する反応性乳化剤(特公平4-65824 号等)、(メ
タ)アクリル酸エステル基を有する反応性乳化剤(特開
昭59-128353 号等)、マレイン酸基を有する反応性乳化
剤(特開昭51-30282号等)、β−メチルスチレン基を有
する反応性乳化剤(特開平4-53802 号等) 等が知られて
いる。しかしながら、反応基が(メタ)アリル基、マレ
イン酸基、β−メチルスチレン基である場合、使用する
モノマーの種類によっては反応性が低く上記問題点を充
分に解決できないことがあり、反応基が(メタ)アクリ
ル酸エステル基の場合には使用するモノマーの種類によ
っては反応性が高すぎ重合中の凝集物量が多くなるとい
う問題を有している。また、反応性乳化剤を親水基の種
類でみた場合、非イオン性反応性乳化剤(特開昭56-282
08号等)、アニオン性反応性乳化剤(特公平4-65824 号
等) が数多く提案されている。しかし、非イオン性反応
性乳化剤は重合時の安定性、生成粒子が粗いことに問題
があり、アニオン性反応性乳化剤中カルボン酸塩基は重
合時の安定性は割合良好であるが、生成したポリマーエ
マルジョンの安定性に問題がある。つまり、従来提案さ
れた反応性乳化剤では重合中の安定性、ポリマーエマル
ジョンの安定性、ポリマーエマルジョンから得られた塗
膜の耐水性、耐候性、接着性、耐熱性などの物性を充分
に解決できていないのが実情である。
剤を用い、ポリマー中に乳化剤を組込もうとする技術が
ある。反応性乳化剤の構造は疎水基、親水基、反応基か
ら成り立ち、それぞれについて種々の構造のものが提案
されている。例えば、反応基の種類では(メタ)アリル
基を有する反応性乳化剤(特公平4-65824 号等)、(メ
タ)アクリル酸エステル基を有する反応性乳化剤(特開
昭59-128353 号等)、マレイン酸基を有する反応性乳化
剤(特開昭51-30282号等)、β−メチルスチレン基を有
する反応性乳化剤(特開平4-53802 号等) 等が知られて
いる。しかしながら、反応基が(メタ)アリル基、マレ
イン酸基、β−メチルスチレン基である場合、使用する
モノマーの種類によっては反応性が低く上記問題点を充
分に解決できないことがあり、反応基が(メタ)アクリ
ル酸エステル基の場合には使用するモノマーの種類によ
っては反応性が高すぎ重合中の凝集物量が多くなるとい
う問題を有している。また、反応性乳化剤を親水基の種
類でみた場合、非イオン性反応性乳化剤(特開昭56-282
08号等)、アニオン性反応性乳化剤(特公平4-65824 号
等) が数多く提案されている。しかし、非イオン性反応
性乳化剤は重合時の安定性、生成粒子が粗いことに問題
があり、アニオン性反応性乳化剤中カルボン酸塩基は重
合時の安定性は割合良好であるが、生成したポリマーエ
マルジョンの安定性に問題がある。つまり、従来提案さ
れた反応性乳化剤では重合中の安定性、ポリマーエマル
ジョンの安定性、ポリマーエマルジョンから得られた塗
膜の耐水性、耐候性、接着性、耐熱性などの物性を充分
に解決できていないのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
技術的課題を背景になされたもので、乳化重合安定性が
良好で、かつ、得られたエマルジョンから作成されたポ
リマー塗膜の耐水性等の物性を向上することができる反
応性乳化剤を提供することにある。
技術的課題を背景になされたもので、乳化重合安定性が
良好で、かつ、得られたエマルジョンから作成されたポ
リマー塗膜の耐水性等の物性を向上することができる反
応性乳化剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の技
術的課題を背景になされたもので、乳化重合安定性が良
好で、得られたエマルジョンから作成されたポリマー塗
膜の耐水性等の物性を向上することができる反応性乳化
剤を開発すべく鋭意検討した結果、本発明に達した。
術的課題を背景になされたもので、乳化重合安定性が良
好で、得られたエマルジョンから作成されたポリマー塗
膜の耐水性等の物性を向上することができる反応性乳化
剤を開発すべく鋭意検討した結果、本発明に達した。
【0006】即ち、本発明は、下記の一般式(I)で表
されることを特徴とする反応性乳化剤に関する。
されることを特徴とする反応性乳化剤に関する。
【0007】
【化3】
【0008】(式中、R :水素原子、又は置換基を有
してもよい炭素数1〜20の炭化水素基 R1,R2:水素原子、又は置換基を有してもよい炭素数1〜
2の炭化水素基(R1とR2は同一でも異なっていてもどち
らでもよい) M :水素原子、1価もしくは2価の陽イオン又はそれ
らの混合物 n :1〜20の整数 m :平均値が0〜50の数 AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 を表す。) 尚、上記の一般式(I)で表される化合物は新規な化合
物であり、反応性乳化剤としての用途の他、樹脂改質剤
など、様々な分野で利用可能である、有用な物質であ
る。
してもよい炭素数1〜20の炭化水素基 R1,R2:水素原子、又は置換基を有してもよい炭素数1〜
2の炭化水素基(R1とR2は同一でも異なっていてもどち
らでもよい) M :水素原子、1価もしくは2価の陽イオン又はそれ
らの混合物 n :1〜20の整数 m :平均値が0〜50の数 AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 を表す。) 尚、上記の一般式(I)で表される化合物は新規な化合
物であり、反応性乳化剤としての用途の他、樹脂改質剤
など、様々な分野で利用可能である、有用な物質であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、上記一般式(I)に表され
る反応性乳化剤について具体的に説明する。一般式
(I)において、 Rは水素原子であるか、又は置換基を
有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基であるが、置換
基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基として、具
体的にはアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル
基、アリール基、アルキルアリール基、アラルキル基等
の直鎖、環状又は分岐の炭化水素基、これらにヒドロキ
シル基、ハロゲン基、カルボキシル基、ニトリル基、ア
ミド基、アミノ基等の結合した炭化水素基等が挙げられ
る。これらの中で直鎖、環状又は分岐のアルキル基が好
ましい。
る反応性乳化剤について具体的に説明する。一般式
(I)において、 Rは水素原子であるか、又は置換基を
有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基であるが、置換
基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基として、具
体的にはアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル
基、アリール基、アルキルアリール基、アラルキル基等
の直鎖、環状又は分岐の炭化水素基、これらにヒドロキ
シル基、ハロゲン基、カルボキシル基、ニトリル基、ア
ミド基、アミノ基等の結合した炭化水素基等が挙げられ
る。これらの中で直鎖、環状又は分岐のアルキル基が好
ましい。
【0010】n は1〜20の整数を表す。これらの中で R
と(CH2)nに示される部分の総炭素数は8〜20の化合物が
好ましい。
と(CH2)nに示される部分の総炭素数は8〜20の化合物が
好ましい。
【0011】R1とR2は水素原子であるか、又は置換基を
有してもよい炭素数1〜2の炭化水素基であるが、乳化
剤の反応性を考慮した場合、R1は水素原子又はメチル基
が、R2は水素原子が好ましい。
有してもよい炭素数1〜2の炭化水素基であるが、乳化
剤の反応性を考慮した場合、R1は水素原子又はメチル基
が、R2は水素原子が好ましい。
【0012】M は水素原子、1価もしくは2価の陽イオ
ン又はそれらの混合物であり、1価もしくは2価の陽イ
オンとしては、具体的には、アルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウム又はアルキルアンモニウム等が挙
げられ、これらの陽イオンの単独又はこれらの混合物、
更には、水素原子とこれらの混合物とが挙げられる。こ
の中でM は、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、低
級アルキルアンモニウムが好ましく、水素原子との混合
物の場合、水素原子の混合モル比は5mol%以下が好まし
い。
ン又はそれらの混合物であり、1価もしくは2価の陽イ
オンとしては、具体的には、アルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウム又はアルキルアンモニウム等が挙
げられ、これらの陽イオンの単独又はこれらの混合物、
更には、水素原子とこれらの混合物とが挙げられる。こ
の中でM は、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、低
級アルキルアンモニウムが好ましく、水素原子との混合
物の場合、水素原子の混合モル比は5mol%以下が好まし
い。
【0013】また、AOは炭素数2〜3のオキシアルキレ
ン基を示すが、オキシエチレン基の方が好ましい。m は
平均値が0〜50の数を表すが、生成するポリマーエマル
ジョンの化学的安定性を重要視する場合は mは大きい方
が好ましい。好ましくは mは10以上である。
ン基を示すが、オキシエチレン基の方が好ましい。m は
平均値が0〜50の数を表すが、生成するポリマーエマル
ジョンの化学的安定性を重要視する場合は mは大きい方
が好ましい。好ましくは mは10以上である。
【0014】上記一般式(I)で表される反応性乳化剤
の合成方法は種々考えられるが、例えばオクタデセンア
ルコールの様な不飽和アルコールとアクリロニトリルの
様なシアン化ビニルとを濃硫酸中で反応を行い、中和、
脱塩することで得ることができる。
の合成方法は種々考えられるが、例えばオクタデセンア
ルコールの様な不飽和アルコールとアクリロニトリルの
様なシアン化ビニルとを濃硫酸中で反応を行い、中和、
脱塩することで得ることができる。
【0015】本発明の反応性乳化剤を用いて乳化重合す
ることのできる不飽和単量体は特に限定するものではな
いが、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸2
−ヒドロキシエチル、グリシジルメタクリレート等のメ
タクリル酸エステル類、アクリルアミド、N−メチロー
ルアクリルアミド等のα,β−不飽和カルボン酸アミド
類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のα,β
−不飽和ニトリル類、スチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン誘導体類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ク
ロロプレン等のハロゲン含有不飽和単量体類、ブタジエ
ン、イソプレン等のジエン誘導体類、ポリエチレングリ
コールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタ
クリレート等の架橋性単量体類等が使用される。これら
の不飽和単量体は、一種又は二種以上の混合物として、
乳化重合に使用される。
ることのできる不飽和単量体は特に限定するものではな
いが、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸2
−ヒドロキシエチル、グリシジルメタクリレート等のメ
タクリル酸エステル類、アクリルアミド、N−メチロー
ルアクリルアミド等のα,β−不飽和カルボン酸アミド
類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のα,β
−不飽和ニトリル類、スチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン誘導体類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ク
ロロプレン等のハロゲン含有不飽和単量体類、ブタジエ
ン、イソプレン等のジエン誘導体類、ポリエチレングリ
コールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタ
クリレート等の架橋性単量体類等が使用される。これら
の不飽和単量体は、一種又は二種以上の混合物として、
乳化重合に使用される。
【0016】本発明の反応性乳化剤は公知の乳化重合方
法で使用することができる。重合開始剤としては、従来
公知のものでよく、例えば過酸化水素、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等の無機過酸化物、クメンヒド
ロペルオキサイド、ジイソプロピルベンゼンヒドロペル
オキサイド、パラメンタンヒドロペルオキサイド等の有
機系過酸化物、アゾビスジイソブチロニトリル、メトキ
シベンゼンジアゾメルカプトナフタレン等のアゾ系開始
剤等の有機系開始剤、あるいは過酸化物や酸化物に亜硫
酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫酸第一鉄、
糖等の還元剤を併用するレドックス重合開始剤系等が挙
げられる。
法で使用することができる。重合開始剤としては、従来
公知のものでよく、例えば過酸化水素、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等の無機過酸化物、クメンヒド
ロペルオキサイド、ジイソプロピルベンゼンヒドロペル
オキサイド、パラメンタンヒドロペルオキサイド等の有
機系過酸化物、アゾビスジイソブチロニトリル、メトキ
シベンゼンジアゾメルカプトナフタレン等のアゾ系開始
剤等の有機系開始剤、あるいは過酸化物や酸化物に亜硫
酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫酸第一鉄、
糖等の還元剤を併用するレドックス重合開始剤系等が挙
げられる。
【0017】本発明の反応性乳化剤は、通常、全モノマ
ーに対して 0.1〜20重量%、さらに好ましくは 0.2〜10
重量%の範囲で使用される。
ーに対して 0.1〜20重量%、さらに好ましくは 0.2〜10
重量%の範囲で使用される。
【0018】また、本発明の反応性乳化剤は単独でも良
好なポリマーエマルジョンを形成することができるが、
必要により本発明の反応性乳化剤を二種以上使用しても
よく、また、他の乳化剤や保護コロイド剤を併用しても
よい。この場合の他の乳化剤としては、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩類、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩類、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩
類、ジアルキルスルフォサクシネート塩類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル類等が、保護コロイド剤として
は、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロー
ス等が挙げられる。しかし、乳化重合により生成するポ
リマーエマルジョンを塗膜にした時の耐水性等の物性を
考察すると、これら乳化剤の使用量は全乳化剤の50重量
%以下、好ましくは20重量%以下で使用する方が好まし
い。
好なポリマーエマルジョンを形成することができるが、
必要により本発明の反応性乳化剤を二種以上使用しても
よく、また、他の乳化剤や保護コロイド剤を併用しても
よい。この場合の他の乳化剤としては、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩類、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩類、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル塩
類、ジアルキルスルフォサクシネート塩類、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル類等が、保護コロイド剤として
は、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロー
ス等が挙げられる。しかし、乳化重合により生成するポ
リマーエマルジョンを塗膜にした時の耐水性等の物性を
考察すると、これら乳化剤の使用量は全乳化剤の50重量
%以下、好ましくは20重量%以下で使用する方が好まし
い。
【0019】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0020】製造例1 攪拌機、冷却器、窒素導入管、滴下ロートを備えた1リ
ットルのガラス製反応器に濃硫酸 500gを仕込み攪拌
し、オクタデセンアルコール 195g、アクリロニトリル
195gを反応温度20℃以下になるように氷冷しながら滴
下を行った。滴下後、室温にまで昇温し、一晩反応を行
った。この反応物を15%水酸化ナトリウム水溶液2100g
中に滴下を行った後にエタノール4000gを加えた。沈殿
物を濾過後、メトキシフェノール 0.1gを加え、空気を
通しながら200mmHg 、40℃で濃縮を行った。イオンクロ
マトグラフィーにて硫酸エステル化されなかったものを
除去後、エタノールにて脱塩を行い、濃縮を行い、目的
のアクリルアミド基含有オクタデシル硫酸エステルナト
リウム塩(A)を得た。図1にIRスペクトルを示す。
ットルのガラス製反応器に濃硫酸 500gを仕込み攪拌
し、オクタデセンアルコール 195g、アクリロニトリル
195gを反応温度20℃以下になるように氷冷しながら滴
下を行った。滴下後、室温にまで昇温し、一晩反応を行
った。この反応物を15%水酸化ナトリウム水溶液2100g
中に滴下を行った後にエタノール4000gを加えた。沈殿
物を濾過後、メトキシフェノール 0.1gを加え、空気を
通しながら200mmHg 、40℃で濃縮を行った。イオンクロ
マトグラフィーにて硫酸エステル化されなかったものを
除去後、エタノールにて脱塩を行い、濃縮を行い、目的
のアクリルアミド基含有オクタデシル硫酸エステルナト
リウム塩(A)を得た。図1にIRスペクトルを示す。
【0021】製造例2 硫酸エステルの中和にアンモニアを用いること以外は製
造例1と同様な方法でアクリルアミド基含有オクタデシ
ル硫酸エステルアンモニウム塩(B)を得た。構造は製
造例1と同様に確認した。
造例1と同様な方法でアクリルアミド基含有オクタデシ
ル硫酸エステルアンモニウム塩(B)を得た。構造は製
造例1と同様に確認した。
【0022】製造例3 原料のアクリロニトリルの代わりにメタクリロニトリル
を用いること以外は製造例1と同様な方法でメタクリル
アミド基含有オクタデシル硫酸エステルナトリウム塩
(C)を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
を用いること以外は製造例1と同様な方法でメタクリル
アミド基含有オクタデシル硫酸エステルナトリウム塩
(C)を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
【0023】製造例4 原料のアクリロニトリルの代わりにクロトノニトリルを
用いること以外は製造例1と同様な方法でクロトンアミ
ド基含有オクタデシル硫酸エステルナトリウム塩(D)
を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
用いること以外は製造例1と同様な方法でクロトンアミ
ド基含有オクタデシル硫酸エステルナトリウム塩(D)
を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
【0024】製造例5 原料のオクタデセンアルコールの代わりにトリデセンア
ルコールを用いること以外は製造例1と同様な方法でア
クリルアミド基含有トリデシル硫酸エステルナトリウム
塩(E)を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
ルコールを用いること以外は製造例1と同様な方法でア
クリルアミド基含有トリデシル硫酸エステルナトリウム
塩(E)を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
【0025】製造例6 原料のオクタデセンアルコールの代わりにウンデセンア
ルコールを用いること以外は製造例1と同様な方法でア
クリルアミド基含有ウンデシル硫酸エステルナトリウム
塩(F)を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
ルコールを用いること以外は製造例1と同様な方法でア
クリルアミド基含有ウンデシル硫酸エステルナトリウム
塩(F)を得た。構造は製造例1と同様に確認した。
【0026】製造例7 原料のオクタデセンアルコールの代わりにポリ(5)オ
キシエチレンオクタデセンエーテルを用いること以外は
製造例1と同様な方法でアクリルアミド基含有ポリ
(5)オキシエチレンオクタデシルエーテル硫酸エステ
ルナトリウム塩(G)を得た。構造は製造例1と同様に
確認した。
キシエチレンオクタデセンエーテルを用いること以外は
製造例1と同様な方法でアクリルアミド基含有ポリ
(5)オキシエチレンオクタデシルエーテル硫酸エステ
ルナトリウム塩(G)を得た。構造は製造例1と同様に
確認した。
【0027】製造例8 原料のオクタデセンアルコールの代わりにポリ(35)オ
キシエチレンオクタデセンエーテルを用いること以外は
製造例1と同様な方法でアクリルアミド基含有ポリ(3
5)オキシエチレンオクタデシルエーテル硫酸エステル
ナトリウム塩(H)を得た。構造は製造例1と同様に確
認した。
キシエチレンオクタデセンエーテルを用いること以外は
製造例1と同様な方法でアクリルアミド基含有ポリ(3
5)オキシエチレンオクタデシルエーテル硫酸エステル
ナトリウム塩(H)を得た。構造は製造例1と同様に確
認した。
【0028】実施例1〜11及び比較例1〜11 下記の2種類の重合処方により、製造例1〜8で得られ
た本発明の反応性乳化剤を用いて乳化重合を行い、得ら
れたポリマーエマルジョンの重合安定性及び乳化剤反応
率、並びにこのポリマーエマルジョンから得られたフィ
ルムの耐水性を調べた。また、従来の乳化剤を用いた例
を比較例として併記した。各重合処方について、それぞ
れの試験結果を乳化重合処方−1の結果については表1
に、乳化重合処方−2の結果については表2に示す。
た本発明の反応性乳化剤を用いて乳化重合を行い、得ら
れたポリマーエマルジョンの重合安定性及び乳化剤反応
率、並びにこのポリマーエマルジョンから得られたフィ
ルムの耐水性を調べた。また、従来の乳化剤を用いた例
を比較例として併記した。各重合処方について、それぞ
れの試験結果を乳化重合処方−1の結果については表1
に、乳化重合処方−2の結果については表2に示す。
【0029】尚、重合安定性、乳化剤反応率、耐水性試
験についての測定方法は、以下の通りである。 (1) 重合安定性 生成したエマルジョンを 100メッシュ金網に濾過し、残
渣を水洗後、 105℃、200mmHg で2時間乾燥後の凝集物
重量を仕込みモノマー重量に対する重量%で表示した。 (2) 乳化剤反応率 生成したエマルジョンにテトラヒドロフランを加えて溶
解させ、これを水中に添加して、ポリマーを再沈殿さ
せ、水層に溶解した乳化剤をエプトン法にて定量した。 (3) 耐水性(フィルム白化テスト) 100メッシュ金網で濾過後のポリマーラテックスを76×2
6mmスランドグラス上に厚さ 125μに広げ、 100℃、5
分間成膜し、室温まで冷却して試験片とした。皮膜の付
着したスライドグラスを、8ポイント活字の新聞紙を下
に備えた室温の水を含むシャーレーの中に浸漬し、活字
が読めなくなるまでの時間を測定した。
験についての測定方法は、以下の通りである。 (1) 重合安定性 生成したエマルジョンを 100メッシュ金網に濾過し、残
渣を水洗後、 105℃、200mmHg で2時間乾燥後の凝集物
重量を仕込みモノマー重量に対する重量%で表示した。 (2) 乳化剤反応率 生成したエマルジョンにテトラヒドロフランを加えて溶
解させ、これを水中に添加して、ポリマーを再沈殿さ
せ、水層に溶解した乳化剤をエプトン法にて定量した。 (3) 耐水性(フィルム白化テスト) 100メッシュ金網で濾過後のポリマーラテックスを76×2
6mmスランドグラス上に厚さ 125μに広げ、 100℃、5
分間成膜し、室温まで冷却して試験片とした。皮膜の付
着したスライドグラスを、8ポイント活字の新聞紙を下
に備えた室温の水を含むシャーレーの中に浸漬し、活字
が読めなくなるまでの時間を測定した。
【0030】(乳化重合処方−1)温度計、攪拌機、冷
却器、窒素導入管、滴下ロートを備えた 0.5リットルの
ガラス製反応器に乳化剤2g、水 148g、n−ブチルア
クリレート(n−BA)5g、スチレン5g、過硫酸カ
リウム 0.2gを仕込んだ。反応系内を窒素置換し、攪拌
を行いながら昇温した。70℃になった時点から3時間か
けてn−BA 45gとスチレン45gの混合液の滴下を行っ
た。滴下終了後80℃に昇温し、2時間熟成を行った。
却器、窒素導入管、滴下ロートを備えた 0.5リットルの
ガラス製反応器に乳化剤2g、水 148g、n−ブチルア
クリレート(n−BA)5g、スチレン5g、過硫酸カ
リウム 0.2gを仕込んだ。反応系内を窒素置換し、攪拌
を行いながら昇温した。70℃になった時点から3時間か
けてn−BA 45gとスチレン45gの混合液の滴下を行っ
た。滴下終了後80℃に昇温し、2時間熟成を行った。
【0031】
【表1】
【0032】
【化4】
【0033】(乳化重合処方−2)温度計、攪拌機、冷
却器、窒素導入管、滴下ロートを備えた1リットルのガ
ラス製反応器に乳化剤1g、水200g、ブドウ糖 0.5g、
ピロリン酸ナトリウム 0.4g、三塩化鉄0.01gを仕込ん
だ。昇温を行い70℃になった時点でクメンハイドロパー
オキサイド 0.1gを添加した。続いて、スチレン 200
g、クメンハイドロパーオキサイド 0.2g、乳化剤 1.5
g、水 100gの乳化液を2時間かけて滴下した。更に、
ブドウ糖0.08g、ピロリン酸ナトリウム0.06g、三塩化
鉄 0.002g、クメンハイドロパーオキサイド0.05gを加
え、1時間70℃に保った。
却器、窒素導入管、滴下ロートを備えた1リットルのガ
ラス製反応器に乳化剤1g、水200g、ブドウ糖 0.5g、
ピロリン酸ナトリウム 0.4g、三塩化鉄0.01gを仕込ん
だ。昇温を行い70℃になった時点でクメンハイドロパー
オキサイド 0.1gを添加した。続いて、スチレン 200
g、クメンハイドロパーオキサイド 0.2g、乳化剤 1.5
g、水 100gの乳化液を2時間かけて滴下した。更に、
ブドウ糖0.08g、ピロリン酸ナトリウム0.06g、三塩化
鉄 0.002g、クメンハイドロパーオキサイド0.05gを加
え、1時間70℃に保った。
【0034】
【表2】
【0035】*3 非イオン型反応性乳化剤(3):ポリ
(15)オキシエチレンラウリルエーテルアクリル酸エス
テル
(15)オキシエチレンラウリルエーテルアクリル酸エス
テル
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、乳化重
合に際し、一般式(I)で表される反応性乳化剤を使用
することにより、乳化重合安定性が良好で、得られたエ
マルジョンから作成された重合体フィルムの耐水性が良
好である。
合に際し、一般式(I)で表される反応性乳化剤を使用
することにより、乳化重合安定性が良好で、得られたエ
マルジョンから作成された重合体フィルムの耐水性が良
好である。
【図1】製造例1で得られた本発明の反応性乳化剤のI
Rスペクトルを示す図である。
Rスペクトルを示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記の一般式(I)で表されることを特
徴とする反応性乳化剤。 【化1】 (式中、R :水素原子、又は置換基を有してもよい炭
素数1〜20の炭化水素基 R1,R2:水素原子、又は置換基を有してもよい炭素数1〜
2の炭化水素基(R1とR2は同一でも異なっていてもどち
らでもよい) M :水素原子、1価もしくは2価の陽イオン又はそれ
らの混合物 n :1〜20の整数 m :平均値が0〜50の数 AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 を表す。) - 【請求項2】 一般式(I)中の Mが水素原子、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又はアルキル
アンモニウムであることを特徴とする請求項1記載の反
応性乳化剤。 - 【請求項3】 一般式(I)中の mが0であることを特
徴とする請求項1記載の反応性乳化剤。 - 【請求項4】 水系重合において、請求項1〜3の何れ
か1項に記載の反応性乳化剤を用いることを特徴とする
ポリマーエマルジョンの製造方法。 - 【請求項5】 下記の一般式(I)で表される化合物。 【化2】 (式中、R :水素原子、又は置換基を有してもよい炭
素数1〜20の炭化水素基 R1,R2:水素原子、又は置換基を有してもよい炭素数1〜
2の炭化水素基(R1とR2は同一でも異なっていてもどち
らでもよい) M :水素原子、1価もしくは2価の陽イオン又はそれ
らの混合物 n :1〜20の整数 m :平均値が0〜50の数 AO :炭素数2〜3のオキシアルキレン基 を表す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145727A JPH09324005A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 反応性乳化剤及び水系重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8145727A JPH09324005A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 反応性乳化剤及び水系重合体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09324005A true JPH09324005A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15391746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8145727A Pending JPH09324005A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 反応性乳化剤及び水系重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09324005A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016022909A1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | Rhodia Operations | Allyl ether sulfate polymerizable surfanctants and methods for use |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8145727A patent/JPH09324005A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016022909A1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-02-11 | Rhodia Operations | Allyl ether sulfate polymerizable surfanctants and methods for use |
US9688780B2 (en) | 2014-08-08 | 2017-06-27 | Rhodia Operations | Allyl ether sulfate polymerizable surfactants and methods for use |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE1106960B (de) | Verfahren zur Herstellung von Polymerisaten | |
JP2003261605A (ja) | 反応性界面活性剤 | |
JPH0199638A (ja) | 水性樹脂分散体用乳化剤 | |
JP2007177185A (ja) | 乳化重合用乳化剤、ポリマーエマルションの製造方法及びポリマーエマルション | |
JPH09296015A (ja) | Abs系重合体ラテックスの製造方法 | |
JPH09324005A (ja) | 反応性乳化剤及び水系重合体の製造方法 | |
JP3114150B2 (ja) | 水性樹脂分散液 | |
JPH08113602A (ja) | 重合体エマルジョンの製造方法 | |
JP3380059B2 (ja) | アルコキシシリル基含有アクリル系エマルジョン | |
JPH0812619A (ja) | 新規なエーテルカルボン酸型化合物並びに該化合物から実質上なる界面活性剤、乳化重合用乳化剤、懸濁重合用分散剤及びビニル系樹脂改質剤 | |
JP3976826B2 (ja) | 反応性乳化剤及び水性重合体の製造方法 | |
JP3091193B1 (ja) | セメント分散剤 | |
JP2693206B2 (ja) | 高固形分重合体エマルジョンの製造方法 | |
JPS636009A (ja) | 乳化重合組成物 | |
JPH0718009A (ja) | 乳化重合用乳化剤 | |
JP3513246B2 (ja) | 反応性乳化剤及びこれを用いた水性重合体の製造方法 | |
JPH10128095A (ja) | 反応性乳化剤及び水性重合体の製造方法 | |
JP3179007B2 (ja) | 重合体エマルジョンの製造方法 | |
JPH0747608B2 (ja) | 改質剤および改質方法 | |
EP0228879A2 (en) | Process for production of ultrafine polymer latex | |
JPH06100607A (ja) | ポリマーラテックスの製造法 | |
JPH0710909A (ja) | 乳化重合用乳化剤 | |
JP3312963B2 (ja) | 乳化重合用乳化剤 | |
JPS5942002B2 (ja) | 新規水性重合用懸濁安定剤 | |
JPH09143209A (ja) | 反応性乳化剤を用いた重合体の製造方法 |