JPH09323804A - 物流管理システムのトラッキング装置 - Google Patents
物流管理システムのトラッキング装置Info
- Publication number
- JPH09323804A JPH09323804A JP14684996A JP14684996A JPH09323804A JP H09323804 A JPH09323804 A JP H09323804A JP 14684996 A JP14684996 A JP 14684996A JP 14684996 A JP14684996 A JP 14684996A JP H09323804 A JPH09323804 A JP H09323804A
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- Japan
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- remote input
- touch panel
- tracking
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ又はシーケンサにより搬送ライ
ンの製品の流れを監視制御するのでは、コンピュータで
は負荷の増大になり、シーケンサでは専用のツールを必
要とする。 【解決手段】 シーケンサ２と各リモート入出力装置５
とを結合するＩ／Ｏリンクにタッチパネル６を結合し、
タッチパネルにより、シーケンサと各リンク入出力装置
との間のデータ授受機能を利用してリモート入出力装置
で検出する製品の流れ状態をグラフィックパネル６3に
表示し、シーケンサに登録するトラッキング用データを
テンキー６1と数字表示器６2及びコントロールキー６4
で設定・変更し、搬送ライン上の製品の流れを制御する
信号をコントロールキーからリモート入出力装置に入力
する。
ンの製品の流れを監視制御するのでは、コンピュータで
は負荷の増大になり、シーケンサでは専用のツールを必
要とする。 【解決手段】 シーケンサ２と各リモート入出力装置５
とを結合するＩ／Ｏリンクにタッチパネル６を結合し、
タッチパネルにより、シーケンサと各リンク入出力装置
との間のデータ授受機能を利用してリモート入出力装置
で検出する製品の流れ状態をグラフィックパネル６3に
表示し、シーケンサに登録するトラッキング用データを
テンキー６1と数字表示器６2及びコントロールキー６4
で設定・変更し、搬送ライン上の製品の流れを制御する
信号をコントロールキーからリモート入出力装置に入力
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物流管理システム
において、搬送ラインの製品の流れを監視制御するため
のトラッキング装置に関する。
において、搬送ラインの製品の流れを監視制御するため
のトラッキング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】物流管理システムは、例えば、図２に示
す構成にされる。搬送ラインは、前工程から投入される
製品を工程Ａから工程Ｎへ搬送する。搬送ライン上の製
品を加工や仕分けするため、各工程Ａ〜Ｎにそれぞれ設
けられる複数の自動機械・搬送機器１を工程別のシーケ
ンサ２で制御する。
す構成にされる。搬送ラインは、前工程から投入される
製品を工程Ａから工程Ｎへ搬送する。搬送ライン上の製
品を加工や仕分けするため、各工程Ａ〜Ｎにそれぞれ設
けられる複数の自動機械・搬送機器１を工程別のシーケ
ンサ２で制御する。
【０００３】上位システム３から指示データが与えられ
るコンピュータ４は、各シーケンサ２側で必要なデータ
に編集し、ＬＡＮ等のネットワークを通して各シーケン
サ２にデータを送る。
るコンピュータ４は、各シーケンサ２側で必要なデータ
に編集し、ＬＡＮ等のネットワークを通して各シーケン
サ２にデータを送る。
【０００４】コンピュータ４の１つの機能になる製品の
流れ状態を監視制御するトラッキングを実施するため、
各工程の自動機械・搬送装置１にそれぞれリモート入出
力装置５を設ける。このリモート入出力装置５は、それ
ぞれの機械位置に製品が到達したことの信号や製品タグ
の読み取り・書込み等のための信号の入力を行い、これ
ら信号が各シーケンサ２を通してコンピュータ４側に監
視信号として取り込まれ、コンピュータ４により監視す
る。
流れ状態を監視制御するトラッキングを実施するため、
各工程の自動機械・搬送装置１にそれぞれリモート入出
力装置５を設ける。このリモート入出力装置５は、それ
ぞれの機械位置に製品が到達したことの信号や製品タグ
の読み取り・書込み等のための信号の入力を行い、これ
ら信号が各シーケンサ２を通してコンピュータ４側に監
視信号として取り込まれ、コンピュータ４により監視す
る。
【０００５】また、コンピュータ４は、監視状態から、
必要に応じて製品の流れ制御指令をシーケンサ２を通し
てリモート入出力装置５に与え、リモート入出力装置５
による製品の流れ操作を行う。
必要に応じて製品の流れ制御指令をシーケンサ２を通し
てリモート入出力装置５に与え、リモート入出力装置５
による製品の流れ操作を行う。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のトラッキング方
式は、コンピュータ４によるため、コンピュータ４の負
荷を増大し、設備の大型化・コストアップを招くし、保
守費用も過大になる。
式は、コンピュータ４によるため、コンピュータ４の負
荷を増大し、設備の大型化・コストアップを招くし、保
守費用も過大になる。
【０００７】コンピュータ４によるトラッキングに代え
て、簡易的にシーケンサ２が工程内に範囲を限定してト
ラッキングを行う場合があるが、シーケンサにはデータ
の監視、修正の道具としての専用のツールがないため、
使い勝手が悪くなる。
て、簡易的にシーケンサ２が工程内に範囲を限定してト
ラッキングを行う場合があるが、シーケンサにはデータ
の監視、修正の道具としての専用のツールがないため、
使い勝手が悪くなる。
【０００８】本発明の目的は、シーケンサに専用のツー
ルを用意することなく簡易にトラッキングを行うことが
できるトラッキング装置を提供することにある。
ルを用意することなく簡易にトラッキングを行うことが
できるトラッキング装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、シーケンサか
らＩ／Ｏリンクで結合される各リモート入出力装置を通
して搬送ラインの製品の流れを監視制御する物流管理シ
ステムにおいて、前記Ｉ／Ｏリンクによって前記シーケ
ンサと各リモート入出力装置とに結合できるタッチパネ
ルを設け、前記タッチパネルは、前記リモート入出力装
置で検出する製品の流れ状態をグラフィック表示し、前
記シーケンサに登録するトラッキング用データを設定・
変更し、前記搬送ライン上の製品の流れを制御する信号
を前記リモート入出力装置に入力する手段を備えたこと
を特徴とする。
らＩ／Ｏリンクで結合される各リモート入出力装置を通
して搬送ラインの製品の流れを監視制御する物流管理シ
ステムにおいて、前記Ｉ／Ｏリンクによって前記シーケ
ンサと各リモート入出力装置とに結合できるタッチパネ
ルを設け、前記タッチパネルは、前記リモート入出力装
置で検出する製品の流れ状態をグラフィック表示し、前
記シーケンサに登録するトラッキング用データを設定・
変更し、前記搬送ライン上の製品の流れを制御する信号
を前記リモート入出力装置に入力する手段を備えたこと
を特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施形態を示す
工程Ａのトラッキング装置の構成図である。シーケンサ
２は、トラッキング機能を持ち、各リモート入出力装置
５とはＩ／Ｏリンクにより結合されてトラッキングのた
めの入出力信号を授受し、製品の流れを監視制御する。
工程Ａのトラッキング装置の構成図である。シーケンサ
２は、トラッキング機能を持ち、各リモート入出力装置
５とはＩ／Ｏリンクにより結合されてトラッキングのた
めの入出力信号を授受し、製品の流れを監視制御する。
【００１１】各リモート入出力装置５の入出力端子には
自動機械・搬送機器１又は搬送ラインに設けられるセン
サスイッチＳＷや制御リレーＲｙが接続され、これら検
出・操作手段を介して製品の流れ状態（斜線部分が製品
有りの部分）検出や流れ制御を行う。
自動機械・搬送機器１又は搬送ラインに設けられるセン
サスイッチＳＷや制御リレーＲｙが接続され、これら検
出・操作手段を介して製品の流れ状態（斜線部分が製品
有りの部分）検出や流れ制御を行う。
【００１２】ここで、本実施形態では、Ｉ／Ｏリンクで
リモート入出力装置５と共にシーケンサ２に結合され、
シーケンサと各リンク入出力装置との間のデータ授受機
能を利用してトラッキング状態監視と変更を行うトラッ
キング用タッチパネル６を設ける。
リモート入出力装置５と共にシーケンサ２に結合され、
シーケンサと各リンク入出力装置との間のデータ授受機
能を利用してトラッキング状態監視と変更を行うトラッ
キング用タッチパネル６を設ける。
【００１３】タッチパネル６は、図示のように、登録デ
ータを入力するためのテンキー６1と、登録データを表
示するための数字表示器６2と、製品の流れ状態をグラ
フィック表示するためのグラフィックパネル６3及びト
ラッキング用データ変更及びトラッキング状態変更を操
作指示するためのコントロールキー６4を備える。
ータを入力するためのテンキー６1と、登録データを表
示するための数字表示器６2と、製品の流れ状態をグラ
フィック表示するためのグラフィックパネル６3及びト
ラッキング用データ変更及びトラッキング状態変更を操
作指示するためのコントロールキー６4を備える。
【００１４】この構成において、リモート入出力装置５
は検出した製品の状態検出信号をシーケンサ２に入力し
ており、この検出信号をタッチパネル６にも取り込み、
タッチパネル６のグラフィックパネル６3に製品の流れ
状態を常時表示する。
は検出した製品の状態検出信号をシーケンサ２に入力し
ており、この検出信号をタッチパネル６にも取り込み、
タッチパネル６のグラフィックパネル６3に製品の流れ
状態を常時表示する。
【００１５】また、タッチパネル６は、グラフィックパ
ネル６3に表示される製品の流れ状態が異常な場合な
ど、流れ状態を変更することができる。この変更は、テ
ンキー６1の操作によるリモート入出力装置別の登録デ
ータの設定とコントロールキー６4の選択操作による登
録の実行や、登録データ削除、リモート入出力装置５へ
の直接の制御（製品の前進、後退指令など）データにな
る。
ネル６3に表示される製品の流れ状態が異常な場合な
ど、流れ状態を変更することができる。この変更は、テ
ンキー６1の操作によるリモート入出力装置別の登録デ
ータの設定とコントロールキー６4の選択操作による登
録の実行や、登録データ削除、リモート入出力装置５へ
の直接の制御（製品の前進、後退指令など）データにな
る。
【００１６】すなわち、タッチパネル６を設けることに
より、トラッキング機能の変更操作は、Ｉ／Ｏリンクを
通してシーケンサ２に入力され、シーケンサ２に持つト
ラッキング機能の変更データとされると共に、リモート
入出力装置５に対する操作の指令になって製品の流れを
直接に操作する信号にされる。
より、トラッキング機能の変更操作は、Ｉ／Ｏリンクを
通してシーケンサ２に入力され、シーケンサ２に持つト
ラッキング機能の変更データとされると共に、リモート
入出力装置５に対する操作の指令になって製品の流れを
直接に操作する信号にされる。
【００１７】したがって、コンピュータ４に代えたシー
ケンサ２による簡易的なトラッキング装置において、タ
ッチパネル６をＩ／Ｏリンクに結合することによって製
品の流れを視認しながら監視制御データの変更と製品の
流れ状態の変更を簡単に行うことができる。
ケンサ２による簡易的なトラッキング装置において、タ
ッチパネル６をＩ／Ｏリンクに結合することによって製
品の流れを視認しながら監視制御データの変更と製品の
流れ状態の変更を簡単に行うことができる。
【００１８】このとき、シーケンサ２にはデータの監
視、修正の道具としての専用のツールを不要にする。ま
た、タッチパネル６は、可動式とすることで、工程毎に
設けられる各シーケンサに結合し、各シーケンサ共通の
ツールとして利用できる。
視、修正の道具としての専用のツールを不要にする。ま
た、タッチパネル６は、可動式とすることで、工程毎に
設けられる各シーケンサに結合し、各シーケンサ共通の
ツールとして利用できる。
【００１９】なお、実施形態では、工程別にシーケンサ
を設ける物流管理システムの場合を示したが、１台のシ
ーケンサにより複数の工程を監視制御する場合にも適用
できる。
を設ける物流管理システムの場合を示したが、１台のシ
ーケンサにより複数の工程を監視制御する場合にも適用
できる。
【００２０】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、シーケ
ンサと各リモート入出力装置とを結合するＩ／Ｏリンク
にタッチパネルを結合し、このタッチパネルによって製
品の流れ状態をグラフィック表示し、トラッキング用デ
ータを設定・変更し、搬送ライン上の製品の流れを制御
するようにしたため、以下の効果がある。
ンサと各リモート入出力装置とを結合するＩ／Ｏリンク
にタッチパネルを結合し、このタッチパネルによって製
品の流れ状態をグラフィック表示し、トラッキング用デ
ータを設定・変更し、搬送ライン上の製品の流れを制御
するようにしたため、以下の効果がある。
【００２１】（１）シーケンサによるトラッキング制御
のため、コンピュータの負荷を軽減できると共に保守も
簡単になる。
のため、コンピュータの負荷を軽減できると共に保守も
簡単になる。
【００２２】（２）タッチパネルによりトラッキングの
監視制御の変更ができ、シーケンサにはトラッキング専
用のツールが不要になる。
監視制御の変更ができ、シーケンサにはトラッキング専
用のツールが不要になる。
【００２３】（３）タッチパネルはＩ／Ｏリンクとの結
合で済む簡易な構成になる。
合で済む簡易な構成になる。
【００２４】（４）複数のシーケンサを持つシステムで
はタッチパネルを各シーケンサに共用できる。
はタッチパネルを各シーケンサに共用できる。
【図１】本発明の実施形態を示すトラッキング装置の構
成図。
成図。
【図２】物流管理システムの構成例。
１…自動機械・搬送機器 ２…シーケンサ ５…リモート入出力装置 ６…タッチパネル ６1…テンキー ６2…数字表示器 ６3…グラフィックパネル ６4…コントロールキー
Claims (1)
- 【請求項１】 シーケンサからＩ／Ｏリンクで結合され
る各リモート入出力装置を通して搬送ラインの製品の流
れを監視制御する物流管理システムにおいて、 前記Ｉ／Ｏリンクによって前記シーケンサと各リモート
入出力装置とに結合できるタッチパネルを設け、 前記タッチパネルは、前記リモート入出力装置で検出す
る製品の流れ状態をグラフィック表示し、前記シーケン
サに登録するトラッキング用データを設定・変更し、前
記搬送ライン上の製品の流れを制御する信号を前記リモ
ート入出力装置に入力する手段を備えたことを特徴とす
るトラッキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14684996A JPH09323804A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 物流管理システムのトラッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14684996A JPH09323804A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 物流管理システムのトラッキング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323804A true JPH09323804A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15416939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14684996A Pending JPH09323804A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 物流管理システムのトラッキング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323804A (ja) |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP14684996A patent/JPH09323804A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040722 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |