JPH04109310A

JPH04109310A - 数値制御装置の情報入力方式

Info

Publication number: JPH04109310A
Application number: JP22890190A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Ikeda; 池田　良昭; Yasushi Akashi; 明石　靖司
Original assignee: Fanuc Corp
Current assignee: Fanuc Corp
Priority date: 1990-08-30
Filing date: 1990-08-30
Publication date: 1992-04-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は情報の数値制御装置への入力に使用される数値
制御装置の情報入力方式に関し、特に１台のキーボード
を用いて複数の数値制御装置に情報を入力する数値制御
装置の情報入力方式に関する。

〔従来の技術〕

トランスファーライン等には、複数の数値制御装置が用
いられる。複数の数値制御装置には、それぞれ専用のキ
ーボードが設けられ、その各キーボードから情報が入力
される。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、上記の情報入力方式では、数値制御装置毎にキ
ーボードを設ける必要がある。このたと、コストが高く
なり、取り付はスペースも要するという問題点があった
。

一方、トランスファーライン等において、複数の数値制
御装置から送られた情報を表示する場合は、通常、個々
に表示装置を設けず、１台の表示装置で表示している。

これと同様に、キーボードも個々に設けず、１台のキー
ボードを共存にすることも考えられる。

そのために、例えば、１台のＣＲＴ　／　Ｍ　Ｄ　Ｉユ
ニットを使用すればよい。

しかし、１台のＭＤＩを用いてキー入力を行うと、キー
入力情報をどの数値制御装置に伝達するかが問題になる
。必ずしも、全ての数値制御装置に伝達すれば良いとい
うわけではない。全ての数値制御装置に伝達した時、例
えば、ある数値制御値制御装置のみすべての情報をクリ
アしたい場合、他の数値制御装置までクリアしてしまう
ことがある。

そこで、切り換えスイッチを設けて、選択した数値制御
装置にだけ伝達することもできる。しかし、単に切り換
えスイッチを設けるだけでは、情報を伝達すべき数値制
御装置の番号を間違えるなどの問題が起こりやすく、情
報が他の数値制御装置に伝達されてしまう。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、低
コストで、取り付はスペースも縮小することができる数
値制御装置の情報入力方式を提供・することを目的とす
る。

また、本発明の他の目的は、情報を伝達すべき数値制御
装置に確実に情報を送ることができる数値制御装置の情
報入力方式を提供することである。

と、前記表示装置の画面を、選択された前記数値制御装
置の情報を表示する画面に切り換える選択スイッチと、
前記複数の数値制御装置にそれぞれ接続され、ゲートを
有するドライバと、前記選択スイッチの切り換えに応じ
て前記ドライバのゲートをオン・オフするドライバ選択
部と、前記キーボードによって入力された情報を、前記
ドライバ選択部によってオンされた前記ドライバを経由
して前記複数の数値制御装置の少くとも１つに送るキー
入力情報送出部と、を有することを特徴とする数値制御
装置の情報入力方式が、提供される。

〔課題を解決するための手段〕

本発明では上記課題を解決するために、複数の数値制御
装置に情報を入力する数値制御装置の情報入力方式にお
いて、前記複数の数値制御装置に接続され、前記数値制
御装置からの情報を画面に表示する１台の表示装置と、
前記複数の数値制御装置に接続され、前記複数の数値制
御装置の少くとも１つに情報を送る１台のキーボード〔
作用〕１台の表示装置が、複数の数値制御装置に接続され、数
値制御装置からの情報を画面に表示する。

１台のキーボードが、複数の数値制御装置に接続され、
数値制御装置に情報を送る。選択スイッチは、表示装置
の画面を、選択された数値制御装置の情報を表示する画
面に切り換える。ドライバは、ゲートを有し、複数の数
値制御装置にそれぞれ接続される。ドライバ選択部は、
選択スイッチの切り換えに応じてドライバのゲートをオ
ン・オフする。キー入力情報送出部は、キーボードによ
って入力された情報を、ドライバ選択部によってオンさ
れたドライバを経由して数値制御装置に送る。

このため、選択スイッチによって選択した数値制御装置
の情報が、１台の表示装置に表示される。

１台のキーボードから入力された情報は、表示装置の画
面に表示されている数値制御装置と同じ数値制御装置に
送られる。

すなわち、１台のキーボードを用いて、複数の数値制御
装置に情報を送ることができる。また、オペレータは、
表示されている画面を見ながら、その画面の数値制御装
置と同じ数値制御装置に情報を送ることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の数値制御装置の情報入力方式の構成を
概略的に示す図である。図において、ＣＲＴ／Ｍｌ］ユ
ニット１は、表示部２、キー入力部３、選択スイッチ４
、ドライバ選択部５、キー入力データ送出部６、及びド
ライバ７１〜７４から構成される。このＣＲ，Ｔ／ＭＤ
Ｉユニット１に複数台（例えば４台）の数値制御装置（
ＣＮＣ）８１〜８４が接続されている。

表示部２には、選択スイッチ４によって選択されたＣＮ
Ｃ８１〜８４の情報が表示される。

キー入力部３は、キーボード３０（第２図）によってＣ
ＮＣ８１〜８４に情報を送る。

選択スイッチ４は、ソフトキー４０　（第２図）であり
、表示部２に設けられる。選択スイッチ４は、表示部２
に表示される画面を、選択されたＣＮＣ８１〜８４の情
報を表示する画面に切り換える。すなわち、ＣＮＣ８１
〜８４の個々の情報を表示する画面、またはＣＮＣ８１
〜８４の情報を同時に表示する画面に切り換える。

ドライバ選択部５は、選択スイッチ４とドライバ７１〜
７４との間に設けられ、選択スイッチ４の切り換えに応
じてドライバ７１〜７４の各ゲート（図示せず）をオン
・オフする。

ドライバ７１〜７４は、入力端がキー入力データ送出部
６に、出力端がＣＮＣ８１〜８４にそれぞれ接続されて
いる。

キー入力データ送出部６は、キー入力部３とドライバ７
１〜７４との間に設けられ、キー入力部３からのキー入
力データをドライバ７１〜７４に送る。

このＣＲＴ／ＭＤＩユニット１において、キー入力部３
からのキー入力データは、キー入力データ送出部６を経
由してドライバ７１〜７４に送られる。このとき、ドラ
イバ７１〜７４は、上述したように、選択スイッチ４に
よって選択されたＣＮＣ８１〜８４に対応するドライバ
７１〜７４のゲートだけがオンされている。例えば、選
択スイッチ４によってＣＮＣ８２が選択されると、ＣＮ
Ｃ８２に対応するドライバ７２のゲートだけがオンされ
る。このため、キー入力データはドライバ７２を経由し
てＣＮＣ８２に伝達される。すなわち、選択スイッチ４
によって選択されたＣＮＣ８１〜８４にだけキー入力デ
ータが送られる。このときの表示部２の画面にはＣＮＣ
８２の情報が表示されている。

選択スイッチ４によって全てのＣＮＣ８１〜８４の情報
が同時に表示されるように選択されると、それに応じて
全てのドライバ７１〜７４のゲートがオンされ、キー入
力データは全てのＣＮＣ８１〜８４に送られる。

このように、選択スイッチ４によって選択したＣＮＣの
情報は、１台のＣＲＴ／ＭＤＩユニット１の表示部２に
表示され、そのキー入力部３から入力された情報は、表
示部２の画面に表示されているＣＮＣと同じＣＮＣに送
られる。

すなわち、１台のＣＲＴ／ＭＤＩユニットのキーボード
を用いて、複数のＣＮＣに情報を送ることができる。こ
のため、従来、ＣＮＣ毎に設けられていた専用のキーボ
ードを１台にすることができ、低コストになる。さらに
、取り付はスペースも縮小することができる。また、オ
ペレータは、表示されている画面を見ながら、その画面
のＣＮＣと同じＣＮＣに情報を送ることができる。この
ため、情報を伝達すべきＣＮＣに確実に情報を送ること
ができる。

第２図はＣＲＴ／ＭＤＩユニットの表示部とキー入力部
とを示す図である。表示部２は表示画面２０及びソフト
キー４０　（選択スイッチ４）からなり、キー入力部３
はキーボード３０からなる。

ソフトキー４０は５個のソフトキー４０ａ〜４０ｅから
なる。左側のソフトキー４０ａは共有スイッチであり、
このキーを押すと表示画面２０に各ＣＮＣ８１〜８４の
重要情報が同時に表示される。他のソフトキー４０ｂ〜
４０ｅを押すと表示画面２０に、そのソフトキーに対応
するＣＮＣのみの情報が表示される。

キーボード３０からは各ＣＮＣに情報が送られる。

上記の説明では、選択スイッチにソフトキーを用いたが
、ロータリスイッチを用いることもできる。この場合、
ロータリスイッチは数値制御装置の機械操作盤に取り付
けられる。

また、表示装置にＣＲＴを用いたが、液晶表示装置を用
いることもできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明では、１台のキーボードを用
いて、複数の数値制御装置に情報を送る構成にしたので
、従来、数値制御装置毎に設けられていた専用のキーボ
ードを１台にすることができ、低コストになる。さらに
、取り付はスペースも縮小することができる。

また、表示装置に表示されている画面を見ながら、その
画面の数値制御装置と同じ数値制御装置に情報を送るこ
とができるようにしたので、情報を伝達すべき数値制御
装置に確実に情報を送ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の数値制御装置の情報入力方式の構成を
概略的に示す図、！２１］１；ＩＣＲＴ／ＭＤＩユニットの表示部とキー
入力部とを示す図である。４０　・７１．７２．８１．８２、ＣＲＴ／ＭＤＩユニット表示部キー入力部選択スイッチドライバ選択品キー入力データ送出部表示画面キーボードソフトキー７３．７４ドライバ８３．８４ＣＮＣ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の数値制御装置に情報を入力する数値制御装
置の情報入力方式において、前記複数の数値制御装置に接続され、前記数値制御装置
からの情報を画面に表示する１台の表示装置と、前記複数の数値制御装置に接続され、前記複数の数値制
御装置の少くとも１つに情報を送る１台のキーボードと
、前記表示装置の画面を、選択された前記数値制御装置の
情報を表示する画面に切り換える選択スイッチと、前記複数の数値制御装置にそれぞれ接続され、ゲートを
有するドライバと、前記選択スイッチの切り換えに応じて前記ドライバのゲ
ートをオン・オフするドライバ選択部と、前記キーボー
ドによって入力された情報を、前記ドライバ選択部によ
ってオンされた前記ドライバを経由して前記複数の数値
制御装置の少くとも１つに送るキー入力情報送出部と、を有することを特徴とする数値制御装置の情報入力方式
。
（２）前記表示装置及びキーボードは、ＣＲＴ／ＭＤＩ
ユニットとして構成したことを特徴とする請求項１記載
の数値制御装置の情報入力方式。
（３）前記選択スイッチは、前記表示装置の画面を、個
々の数値制御装置からの情報を表示する画面、または複
数の数値制御装置からの情報を同時に表示する画面に切
り換えることを特徴とする請求項１記載の数値制御装置
の情報入力方式。
（４）前記選択スイッチは、前記表示装置または前記数
値制御装置の機械操作盤に設けられることを特徴とする
請求項１記載の数値制御装置の情報入力方式。
（５）前記選択スイッチは、ソフトキーまたはロータリ
スイッチであることを特徴とする請求項１記載の数値制
御装置の情報入力方式。