JPH09323215A - 切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置 - Google Patents

切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置

Info

Publication number
JPH09323215A
JPH09323215A JP14564796A JP14564796A JPH09323215A JP H09323215 A JPH09323215 A JP H09323215A JP 14564796 A JP14564796 A JP 14564796A JP 14564796 A JP14564796 A JP 14564796A JP H09323215 A JPH09323215 A JP H09323215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutting tool
blade
workpiece
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14564796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Haneda
久男 羽田
Hideyuki Suwa
秀行 諏訪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP14564796A priority Critical patent/JPH09323215A/ja
Publication of JPH09323215A publication Critical patent/JPH09323215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】被工作物の本体を損なうことなくバリのみを切
削除去することができる切削用刃具と、この切削用刃具
を用いた切削装置とを提供する。 【解決手段】刃具10には、刃部14に近接してストッ
パ16が設けられている。刃具10を回転させつつバリ
46に押し当てると、刃部14がバリ46を切削してい
くに従って、刃具10はパイプ42の内壁に近づいてい
く。そして、ストッパ16がパイプ42の内壁に接する
と刃具10はそれ以上進まないので、パイプ42の内壁
は損傷されない。また、切削中には、刃具10とパイプ
42との間に生ずる応力が一定になるように、両者の相
対位置が調整されている。さらに、パイプ42をその軸
心を中心に回転させれば、バリ46全体を切削除去でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管状部材周面のバ
リ除去装置、特に、パイプと孔あきフランジとの摩擦圧
接接合部の内周面に生じたバリを切削除去するための切
削用刃具、並びにこの切削用刃具を用いた切削装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、摩擦圧接によってパイプと孔あ
きフランジとを接合すると、接合部の周面にバリが生ず
る。特に、内周面にバリがあると、パイプ内を流れる流
体の流れ抵抗がこの内バリの付近で増大し、流体の滞留
が起こってその部分の耐蝕性が低下するので、この内バ
リを除去する必要がある。
【0003】そこで従来は、内バリを除去するために、
刃具でバリを打ち抜いて切断する方法、あるいはパイプ
の内径とほぼ同径のドリルや中ぐりバイトを相対回転さ
せてバリを切削する方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、摩擦圧接接
合の際にはパイプはクランプで固定されるために歪むの
で、内バリ除去の際にもパイプにこの歪みが残っている
ことが多い。しかしながら、上記従来の内バリ除去方法
は、いずれも歪みに対応しきれない。なぜなら、打ち抜
きによる方法では、定型の打ち抜き刃具を用いるので、
様々な形状の歪みに対応することはできないし、ドリル
や中ぐりバイトを用いる方法では、切削された部分の周
面形状が当然真円になるので、歪みに対応することは不
可能である。つまり、パイプが歪んでいる場合には、従
来の内バリ除去方法では、内バリを取り残してしまうと
いう欠点がある。さらに、パイプの歪んだ部分の内壁に
刃が当たってパイプ本体までも削ってしまうことがあ
り、そのためにパイプの耐蝕性が著しく低下し、また被
切削部分に応力集中が生じて疲労強度が低下するという
問題がある。
【0005】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、被工作物本体を損なうことなくバリのみを確
実に切削除去することができる切削用刃具と、この切削
用刃具を用いた切削装置とを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の切削用刃具は、側面に刃部が形成され、そ
の軸心を中心に回転されて用いられる切削用刃具におい
て、前記回転時に刃部の描く回転体の最大外径と同径の
円柱状に形成されたストッパ部を、前記刃部の軸心と同
軸上に設けたことを特徴とする。
【0007】本発明の切削用刃具は、ストッパ部が設け
られているので、被工作物の本体面から突出した例えば
バリのような部分のみを切削するのに有効である。ま
ず、この刃具を軸心を中心に回転させつつ、刃部をバリ
に押し当てる。すると、刃部はそのバリを切削しながら
徐々に被工作物の本体面に近づいていく。そして、切削
が進みバリが無くなると、ストッパ部が被工作物の本体
面に接して刃部の進行を止めるので、それ以上切削は進
まない。したがって、この切削用刃具を用いれば、被工
作物の本体を損なうことなくバリのみを切削することが
できる。
【0008】また、本発明の切削装置は、回転時に刃部
の描く回転体の最大外径と同径の円柱状に形成されたス
トッパ部を前記刃部の軸心と同軸上に設けた切削用刃具
と、前記切削用刃具を軸支し、その軸心を中心に回転さ
せる刃具回転機構と、被工作物の軸心が切削用刃具の軸
心と平行になるようにこの被工作物を支持する支持機構
と、切削用刃具を前記被工作物に対して相対的に軸方向
に移動させる軸方向送り機構と、切削用刃具を被工作物
に対して相対的に径方向に移動させて被工作物の被切削
部分に押し当てる径方向送り機構と、切削用刃具を被工
作物の軸心の回りに相対的に公転させる周回機構と、を
備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の切削装置は、前記切削用刃具を用
いている。さらに、切削用刃具と被工作物とが接してい
るときに互いの間に生ずる応力を検知して、この応力の
大きさに応じて切削用刃具と被工作物との相対位置を調
整する位置調整手段を備えている。そのため、被工作物
の本体面から突出した例えばバリのような部分のみを切
削除去するのに有効である。まず、切削用刃具を刃具回
転機構に取り付け、被工作物をその軸心が前記切削用刃
具の軸心と平行になるように支持機構によって支持す
る。次に、軸方向送り機構によって切削用刃具を被工作
物に対して相対的に軸方向に移動させ、切削用刃具を被
工作物のバリに対向させる。そして、切削用刃具を回転
させると共に、径方向移動機構によって切削用刃具を被
工作物に対して相対的に径方向に移動させてバリに押し
当て、バリの切削を始める。切削が進みこのバリが無く
なると、切削用刃具のストッパ部が被工作物の本体面に
接して刃部の進行を止めるので、それ以上切削は進まな
い。さらに、前記バリが無くなったら、周回機構によっ
て切削用刃具を被工作物の軸心の回りに公転させて、被
工作物の周部に生じているバリを順次切削する。なお、
バリ切削中には、切削用刃具と被工作物との間に生じて
いる応力が位置調整手段によって検知されていて、この
位置調整手段は、前記応力が一定となるように切削用刃
具と被工作物との相対位置を調整している。
【0010】以上のように、この切削装置を用いれば、
被工作物の本体を損なうことなくバリのみを確実に切削
除去することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係る切削用刃具と、この切削用刃具を用いた切削装置と
の好ましい実施の形態について詳説する。図1に、本発
明の切削用刃具の第1の実施の形態を示す。この刃具1
0は、工作装置に把持されるためのシャンク12と、実
際に切削を行う刃部14と、ストッパ16とから構成さ
れている。前記ストッパ16は、この刃具10を軸心p
を中心にして回転させた際に刃部14の描く回転体の最
大外径と同径にかつ軸心と同軸上に形成された円柱であ
る。このストッパ16は、切削したい部分の近傍の面の
形状にならうように刃部14を誘導する機能も有してい
る。
【0012】なお、このストッパ16は、刃部14に近
接してあれば十分で、被工作物の形状に応じて、刃部1
4から先端よりか、あるいは刃部14とシャンク12と
の間かのどちらかに設ければよい。次に、この刃具10
の作用について具体的に説明する。この刃具10は、被
工作物の本体面から突出した例えばバリのような部分の
切削に有効である。まず、刃具10を軸心pを中心に回
転させつつ、刃部14をバリに押し当てる。すると、刃
部14はそのバリを切削しながら徐々に被工作物の本体
面に近づいていく。そして、切削が進みバリがなくなる
と、ストッパ16がバリの近傍の本体面に接して刃部1
4の進行を止めるので、それ以上切削は進まない。した
がって、この刃具10を用いれば、被工作物の本体を損
なうことなくバリのみを切削することができる。
【0013】なお、第1の実施の形態では、シャンク1
2、刃部14、ストッパ16はいずれも一体成形で作ら
れているが、以下に示すように、刃部とストッパ部とが
別体であっても差し支えない。図2に示した第2の実施
の形態は、刃部14とストッパ16とが別体で、刃部1
4の先端面に形成した穴18に、ストッパ16の端面に
設けた接合ピン20をはめ込んだものである。なお、こ
のはめ込みは、図2(a)に示すようなねじ込みでも、
図2(b)に示すような冷やしばめでもどちらでもよ
い。
【0014】図3に示した第3の実施の形態は、ストッ
パ16の端面に形成した穴24に、刃部14の先端面に
設けた接合ピン22をはめ込んだものである。なお、こ
のはめ込みは、図3(a)に示すようなねじ込みでも、
図3(b)に示すような冷やしばめでもどちらでもよ
い。図4に示した第4の実施の形態は、ストッパ16の
軸心上に貫通穴28を形成し、この貫通穴28にボルト
30を通して刃部14側のねじ穴26に締結したもので
ある。
【0015】図5に示した第5の実施の形態は、刃部1
4の先端面にねじ棒32を設け、それをストッパ16側
の貫通穴28に通し、さらにそれらをナット34で締結
したものである。なお、用途に応じては、刃部の太さを
連続的、あるいは段階的に変化させてもよい。例えば、
刃部を円錐台状に形成する。このとき、ストッパ部は、
この刃具の回転時に刃部が描く回転体の最大外径と同径
に形成される。
【0016】さて、次に本発明の内切削装置の実施の形
態を、図6から図9に基づいて説明する。なお、以下の
説明においては、図1に示し既述した刃具10を切削用
刃具として用いて、パイプ42と孔あきフランジ44と
を摩擦圧接接合した被工作物40の接合部の内周面に生
じた内バリ46を切削除去する、という作業を例にと
る。また、刃具10の軸心pに平行な方向を縦方向、そ
れに垂直な方向を横方向と呼ぶ。
【0017】本実施の形態の装置は、主として、刃具1
0を軸支、回転させる機構と、被工作物40を支持、移
動、回転させる機構とから構成されている。まず、刃具
10を軸支し、回転させる機構について述べる。図6に
示すように、この機構はチャック48とこれを回転させ
るモータ50等とから構成されている。前記チャック4
8には、刃具10のシャンク12が着脱自在に固定され
る。このチャック48には、チャック48に固定される
刃具10と同軸になるように回転軸52が連結されてお
り、この回転軸52はギヤ54、56を介して前記モー
タ50のスピンドルに連結されている。したがって、モ
ータ50が回転駆動されるとその動力がチャック48に
伝達されて、刃具10は軸心を中心に回転される。
【0018】次に、被工作物40を移動させる機構につ
いて述べる。図6に示すように、この機構は、縦方向に
移動するサドル58と横方向に移動するテーブル76と
の組み合わせで構成されている。まず、被工作物40を
縦方向に移動させる機構について述べる。図6に示すよ
うに、この機構はサドル58とこれを移動させるための
送りモータ60等とから構成されている。前記サドル5
8は、ベッド62上に縦方向に平行に取り付けられたレ
ール64の上に移動自在に乗せられていて、さらに走行
用リブ66に接続されている。この走行用リブ66は、
ボールねじを用いた送りねじ68に螺合されており、こ
の送りねじ68はギヤ70、72を介して前記送りモー
タ60のスピンドルに連結されている。したがって、送
りモータ60が回転駆動されると、それによって送りね
じ68が回転されるために走行用リブ66が移動される
ので、サドル58は縦方向に送られる。また、モータ6
0は、被工作物40の縦方向移動でフランジ44が送り
止め74に当たると、回転が止まるように制御されてい
る。
【0019】次に、被工作物40を横方向に移動させる
機構について述べる。図9に示すように、この機構はテ
ーブル76とこれを移動させるためのシリンダ78等と
から構成されている。前記テーブル76は、サドル58
上に横方向に平行に取り付けられたレール80の上に移
動自在に乗せられており、さらに、サドル58に取り付
けられたシリンダ78にロッド82を介して接続されて
いる。したがって、シリンダ78によってロッド82が
伸縮されると、テーブル76はレール80上を横方向に
送られる。また、テーブル76の位置は、シリンダ78
が受ける応力を検知するシリンダ78に内蔵された図示
しない応力センサの出力に応じて、図示しない制御装置
によって調整されることができるようになっている。
【0020】次に、被工作物40を支持し、回転させる
機構について述べる。図9に示すように、この機構はロ
ール84とこれを回転させるためのモータ86等とから
構成されている。被工作物40は、そのパイプ42部分
が、前記ロール84上にその軸がロール84の軸と平行
になるように置かれ、さらに押さえロール90によって
押さえられる。この押さえロール90は、テーブル76
に取り付けられたシリンダ92にアーム94を介して接
続されていて、シリンダ92の伸縮によってパイプ42
を押さえることができるようになっている。また、ロー
ル84は、その軸が縦方向に平行になるようにテーブル
76上に設置されており、さらにベルト88を介して前
記モータ86に連結されている。したがって、被工作物
40の軸は刃具10の軸と平行になり、モータ86が回
転駆動されるとその動力がロール84に伝達されて、被
工作物40は軸心を中心に回転される。
【0021】ここで、以上のように構成された本実施の
形態の装置の作用について、作業工程に沿って具体的に
説明する。まず、刃具10をチャック48に取り付け、
被工作物40のパイプ42部分をロール84上に置いて
押さえロール90によって押さえる。そして、サドル5
8とテーブル76とを移動させて、刃具10をパイプ4
2の内部に挿入し、刃部14とバリ46との縦方向の位
置が一致するようにサドル58の位置を調整する。
【0022】次に、刃具10を回転させ、テーブル76
を横方向に送っていくと、刃部14がバリ46に当たっ
て切削が始まり、刃具10は刃部14がバリ46を切削
するにつれて徐々にパイプ42の内壁に近づいていく。
そして、ストッパ16がパイプ42の内壁に接するとシ
リンダ78が受ける応力が急激に大きくなるので、それ
をシリンダ78に内蔵された応力センサが検知したら、
テーブル76の送りを少し戻すようにする。さらに、前
記応力が一定になるようにテーブル76の送りを調節し
ながらパイプ42をその軸心を中心に回転させていけ
ば、接合部の内周面のバリ46全体を、パイプ42の内
壁を損なうことなく切削除去することができる。
【0023】なお、本実施の形態では、刃具の位置は固
定されており、被工作物が軸方向、径方向に移動されそ
の軸心を中心に回転される、という各機構によって装置
が構成されているが、被工作物の全ての運動は刃具との
間で相対的に行われれば足りるので、例えば、被工作物
は固定され刃具が移動される機構によって構成される装
置でも、本発明の目的は達せられる。
【0024】また、本発明の切削装置は、上記実施の形
態で取り上げた対象物に限定されることなく、被工作物
の本体面から突出した部分の切削除去に広く有効であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の切削用刃
具によれば、ストッパ部を設けたので、被工作物の切削
したい部分の近傍の面の形状にならった切削を行うこと
ができる。また、本発明の切削装置によれば、前記切削
用刃具を用い、刃具の送り量を調節する手段を設けたの
で、被工作物の本体面から突出した部分を切削除去する
際に、その近傍に歪みがあっても、突出した部分を取り
残したり被工作物本体を損傷したりすることなく、突出
した部分のみを確実に切削除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削用刃具の第1の実施の形態を
示した図である。
【図2】本発明に係る切削用刃具の第2の実施の形態に
おいて、ストッパの取付け部分を示した図である。
【図3】本発明に係る切削用刃具の第3の実施の形態に
おいて、ストッパの取付け部分を示した図である。
【図4】本発明に係る切削用刃具の第4の実施の形態に
おいて、ストッパの取付け部分を示した図である。
【図5】本発明に係る切削用刃具の第5の実施の形態に
おいて、ストッパの取付け部分を示した図である。
【図6】本発明に係る切削装置の実施の形態を示した側
面図である。
【図7】本発明に係る切削装置の実施の形態を示した平
面図である。
【図8】本発明に係る切削装置の実施の形態において、
刃具のストッパがパイプの内壁に接している状態を示し
た説明図である。
【図9】図8のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
10…切削用刃具 14…刃部 16…ストッパ 40…被工作物 42…パイプ 44…フランジ 46…バリ 58…サドル 76…テーブル 84…ロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に刃部が形成され、その軸心を中心
    に回転されて用いられる切削用刃具において、 前記回転時に刃部の描く回転体の最大外径と同径の円柱
    状に形成されたストッパ部を、前記刃部の軸心と同軸上
    に設けたことを特徴とする切削用刃具。
  2. 【請求項2】 回転時に刃部の描く回転体の最大外径と
    同径の円柱状に形成されたストッパ部を前記刃部の軸心
    と同軸上に設けた切削用刃具と、 前記切削用刃具を軸支し、その軸心を中心に回転させる
    刃具回転機構と、 被工作物の軸心が切削用刃具の軸心と平行になるように
    この被工作物を支持する支持機構と、 切削用刃具を前記被工作物に対して相対的に軸方向に移
    動させる軸方向送り機構と、 切削用刃具を被工作物に対して相対的に径方向に移動さ
    せて被工作物の被切削部分に押し当てる径方向送り機構
    と、 切削用刃具を被工作物の軸心の回りに相対的に公転させ
    る周回機構と、を備えたことを特徴とする切削装置。
  3. 【請求項3】前記切削用刃具と前記被工作物とが接して
    いるときに互いの間に生ずる応力を検知して、この応力
    の大きさに応じて切削用刃具と被工作物との相対位置を
    調整する位置調整手段を備えたことを特徴とする請求項
    2記載の切削装置。
JP14564796A 1996-06-07 1996-06-07 切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置 Pending JPH09323215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14564796A JPH09323215A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14564796A JPH09323215A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09323215A true JPH09323215A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15389855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14564796A Pending JPH09323215A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09323215A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105127587A (zh) * 2015-09-29 2015-12-09 中国航空工业集团公司北京航空制造工程研究所 一种惯性摩擦焊接用夹持冲切夹具
CN106001782A (zh) * 2016-07-21 2016-10-12 湖北美标汽车制冷系统有限公司 自动切削铝管毛刺装置
CN115338480A (zh) * 2022-10-19 2022-11-15 南京强安健身器材有限公司 一种健身器材生产用管件导角机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105127587A (zh) * 2015-09-29 2015-12-09 中国航空工业集团公司北京航空制造工程研究所 一种惯性摩擦焊接用夹持冲切夹具
CN106001782A (zh) * 2016-07-21 2016-10-12 湖北美标汽车制冷系统有限公司 自动切削铝管毛刺装置
CN115338480A (zh) * 2022-10-19 2022-11-15 南京强安健身器材有限公司 一种健身器材生产用管件导角机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3852803B2 (ja) 管状材の端面円周角部の面取り加工装置および加工方法
US5778744A (en) Method and device for position-exact and dimension-exact chamfering of a pipe end
JP2008260106A (ja) 管状ワークの面取り工具および両端加工機
JP2005047002A (ja) センタリングマシン
JPH0525605B2 (ja)
JPH02116404A (ja) 自動車用ホイールのディッシュ乃至リムに固定孔またはバルブ孔を穿設する方法
KR101807827B1 (ko) 심압대 개조 선반의 파이프위치조절장치 및 파이프위치 조절장치를 이용한 파이프 가공방법
JPH09323215A (ja) 切削用刃具及びこの切削用刃具を用いた切削装置
US6298757B1 (en) System for presetting the cutting tools of a cut-off machine for a pipe or a shaft
CN107470661A (zh) 轴类工件轴向定位装置、轴类工件加工机床及加工方法
KR101807811B1 (ko) 심압대를 개조한 선반 및 이를 이용한 파이프의 가공방법
JPH05131306A (ja) 回転機械
CN207239194U (zh) 轴类工件轴向定位装置及轴类工件加工机床
JPH08252712A (ja) 円筒体周面にあけた穴の開先加工具及び開先加工法
JPH06179030A (ja) 管材用テーパねじ転造機
US5171110A (en) Apparatus and method for counterboring a pipe
US4715752A (en) Cutter head in a machine tool
JPS6327859Y2 (ja)
TW592851B (en) Sequential loading apparatus
JP2824094B2 (ja) 複合旋盤の心押し装置及び制御方法
CN210359274U (zh) 凹形球面加工装置
CN113333828A (zh) 一种机械加工用多孔径的铣削设备
CN207325959U (zh) 一种固定于大型舵叶上的舵销车削装置
JP3348750B2 (ja) 曲面板の孔の裏面加工装置及び方法
JPS646165Y2 (ja)