JPH09322174A - 動画データの再生方法 - Google Patents

動画データの再生方法

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JPH09322174A
JPH09322174A JP13618596A JP13618596A JPH09322174A JP H09322174 A JPH09322174 A JP H09322174A JP 13618596 A JP13618596 A JP 13618596A JP 13618596 A JP13618596 A JP 13618596A JP H09322174 A JPH09322174 A JP H09322174A
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picture
frame
data
moving image
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JP13618596A
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Itaru Nonomura
到 野々村
Takeo Tomokane
武郎 友兼
Nobukazu Kondo
伸和 近藤
Kazuaki Tanaka
和明 田中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、動画データおよび音声付き動画デー
タを取り扱う情報処理装置に関する。特に動画データの
シーンチェンジを検出するシーンチェンジ検出装置に関
する。 【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の動画
データシーンチェンジ検出装置は、動画データに含まれ
るフレーム内予測符号化フレームと、該フレームの前の
フレーム内予測符号化フレームとの間でのシーンチェン
ジを検出する、フレーム内予測符号化フレームシーンチ
ェンジ検出手段と、該フレーム内予測符号化フレームシ
ーンチェンジ検出手段が検出した、シーンチェンジ情報
を記録するシーンチェンジ情報記録手段を備えて構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画データおよび
音声付き動画データの再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理技術の進歩に伴い、動画
や音声をデジタル化して記録・再生するシステムが普及
しつつある。
【0003】デジタルデータは、劣化することなく複製
を作ることが可能であり、編集に適しているため、デジ
タル動画データや、デジタル音声データを対象とした編
集システムに対するニーズがある。
【0004】このとき、動画や音声の編集作業を効率良
く行うためには、記録するデータを高速に検索できるこ
とが必須である。
【0005】そこで、デジタルデータを蓄積するメディ
アとして、磁気ディスクや光磁気ディスク、光ディスク
等のランダムアクセス可能なメディアを使用するノンリ
ニア編集システムが注目を集めている。
【0006】しかし、一般に、上記のようなランダムア
クセス可能なメディアは、容量に限界がある。
【0007】一方、デジタル動画データやデジタル音声
データのデータ量は多い。特に、動画データのデータ量
は膨大である。
【0008】例えば、毎秒30フレームで各フレームが
352画素×240画素、そして各画素が24ビットで
構成されているデジタル動画データを1時間分蓄積する
ためには、約25ギガバイトもの記憶容量が必要であ
る。
【0009】従って、ノンリニア編集システムでは、デ
ータ圧縮技術を用いて動画のデータ量を削減することが
一般に行われている。
【0010】現在、業務用のノンリニア編集システムの
動画データ圧縮に広く使用されているのは、Motio
nJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式で
ある。
【0011】MotionJPEG方式は、本来静止画
像データを圧縮するために開発されたJPEG方式を用
いて動画データを圧縮する方式であり、音声データに関
しては考慮されていない。このため、音声付き動画デー
タの形式は、編集システムによって異なり、データの互
換性に問題がある。
【0012】一方、MPEG方式は動画と音声の圧縮伸
長および動画と音声の同期再生の方式を含む国際標準規
格である。このため、MPEG方式に準拠したデータ
は、データ互換性が高い。
【0013】従って、一般ユーザがデータのやり取りを
行う際には、MPEG方式を採用した編集システムが便
利である。
【0014】MPEG方式の詳細については、「ポイン
ト図解式最新MPEG教科書」、アスキー社刊のp89
−187、p231−253に記載されている。
【0015】動画や音声付き動画に対して、欲しいシー
ンを残し、不要なシーンを削除するための編集を行う際
には、一般的には動画や音声付き動画の内容を確認した
上でシーンを取捨選択するが、この作業は非常に手間の
かかる作業である。
【0016】そこで、動画編集システムや音声付き動画
編集システムに、シーンチェンジを自動検出する機能を
持たせることで、シーンの取捨選択を容易とし、編集作
業の手間を軽減することが考えられる。
【0017】MPEG方式などで圧縮された動画データ
のシーンチェンジを検出するためには、まず圧縮された
動画データを復号して画像データを得、該画像データに
対してシーンチェンジ検出処理を行う方法が考えられ
る。
【0018】しかし、この方法では、復号処理とシーン
チェンジ検出処理の2つの処理が必要であるため、処理
負荷が高い。
【0019】従って、この方法では動画編集システムに
高い処理能力が必要であり、動画編集システムに高い処
理能力を持たせることはコストが高くなるという問題点
がある。
【0020】上記の問題点を解決するため、圧縮動画デ
ータを復号せず圧縮動画データのフレーム毎のデータ量
に基づいてシーンチェンジを検出する技術が特開平6−
133305号公報に開示されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】前述のMPEG方式に
は、3種類の符号化方法があり、符号化方法によってフ
レーム毎のデータ量が異なる。
【0022】従って、フレーム毎のデータ量に基づいて
シーンチェンジを検出する場合には、フレーム毎に符号
化方法について考慮する必要がある。
【0023】さらに、MPEG方式では、符号化時に単
位時間当たりのデータ量が一定になるようにデータ量制
御を行うのが一般的である。
【0024】すなわち、結果として、符号化方法が同一
のフレームのデータ量は、近い値になることが多い。
【0025】従って、特開平6−133305号公報記
載の方法では、MPEG形式の動画データの場合に誤検
出を生じる恐れがある。
【0026】また、同公報記載の方法は、音声データに
ついての考慮がなされていないという課題がある。
【0027】本発明は上記の課題に鑑み成されたもので
あり、動画データのフレーム毎に符号化方法について考
慮し、符号化方法に適合したシーンチェンジ検出を行う
ことにより、少ない処理量で検出率良好にシーンチェン
ジを検出可能な動画データの再生方法を提供することを
目的とする。
【0028】また、音声付き動画データの場合に、少な
い処理量で検出率良好にシーンチェンジを検出可能な動
画データの再生方法を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の動画データシーンチェンジ検出装置は、 (1)圧縮された動画データ内に含まれる他のフレーム
との相関関係を用いず符号化することによって生成され
るI−ピクチャを検出し、前記検出されたI−ピクチャ
のデータをデコードして1フレーム分の画像データを順
次生成することで、複数フレームの画像データをそれぞ
れ生成し、前記生成された任意の第1フレームの第1の
画像データと、該第1のフレームと隣接する第2フレー
ムの第2の画像データとの差分を算出し、前記算出され
た両画像データの差分が所定の閾値以上の場合に、前記
動画データ中にシーンチェンジがあったと判断するよう
構成されている。
【0030】(2)圧縮された動画データ内に含まれて
おり、現フレームが過去1フレームとの相関関係を用い
て符号化することによって生成されるP−ピクチャであ
ることを示すピクチャタイプと、1フレーム分の画像デ
ータに対応するデータの開始を示す情報を含むピクチャ
ヘッダを検出し、前記検出されたピクチャヘッダに続く
1フレーム分のデータを順次デコードすることで複数フ
レームの画像データをそれぞれ生成し、前記判別された
現フレームのピクチャタイプが前記P−ピクチャである
場合、該現フレームのP−ピクチャの画像データ量と、
該現フレームと隣接する前フレームのP−ピクチャの画
像データ量との差分を算出し、前記算出された両画像デ
ータ量の差分が所定の閾値以上となった場合に前記圧縮
された動画データ中にシーンチェンジがあったと判断す
るよう構成されている。
【0031】(3)圧縮された動画データ内に含まれて
おり、他のフレームとの相関関係を用いず独立のフレー
ムとして符号化することによって生成されるI−ピクチ
ャであるか、過去1フレームとの相関関係を用いて符号
化することによって生成されるP−ピクチャであるかを
示すピクチャタイプと、1フレーム分の画像データに対
応するデータの関係を示す情報とを含むピクチャヘッダ
とを検出し、前記検出されたピクチャヘッダに続く1フ
レーム分のデータを順次デコードすることで複数フレー
ムの画像データをそれぞれ生成し、前記検出されたピク
チャヘッダに含まれるピクチャタイプに基づいて現フレ
ームのピクチャタイプを判別し、前記判別されたピクチ
ャタイプが前記I−ピクチャである場合、該現フレーム
のI−ピクチャの画像データと、該現フレームと隣接す
る前フレームのI−ピクチャの画像データとの差分を算
出し、前記算出された両画像データの差分が所定の閾値
以上の場合に前記動画データ中にシーンチェンジがあっ
た判断し、一方、前記判別された現フレームのピクチャ
タイプが前記P−ピクチャである場合には、該現フレー
ムのP−ピクチャの画像データ量と、該現フレームと隣
接する前フレームのP−ピクチャの画像データ量との差
分が所定の閾値以上である場合に前記動画データ中にシ
ーンチェンジがあったと判断するよう構成されている。
【0032】(4)圧縮された動画データ内に含まれて
おり、現フレームが過去及び未来の2枚のフレームとの
相関関係を用いて符号化することによって生成されるB
−ピクチャであることを示すピクチャタイプと、1フレ
ーム分の画像データに対応するデータの開始を示す情報
を含むピクチャヘッダを検出し、前記検出されたピクチ
ャヘッダに続く1フレーム分のデータを順次デコードす
ることで複数フレームの画像データをそれぞれ生成し、
前記判別された現フレームのピクチャタイプが前記B−
ピクチャである場合、該現フレームのB−ピクチャの画
像データ量と、該現フレームと隣接する前フレームのB
−ピクチャの画像データ量との差分を算出し、前記算出
された両画像データ量の差分が所定の閾値以上となった
場合に前記圧縮された動画データ中にシーンチェンジが
あったと判断するよう構成されている。
【0033】(5)圧縮された動画データ内に含まれて
おり、他のフレームとの相関関係を用いず独立のフレー
ムとして符号化することによって生成されるI−ピクチ
ャであるか、過去1フレームとの相関関係を用いて符号
化することによって生成されるP−ピクチャであるか、
現フレームが過去及び未来の2枚のフレームとの相関関
係を用いて符号化することによって生成されるB−ピク
チャであるかを示すピクチャタイプと、1フレーム分の
画像データに対応するデータの関係を示す情報とを含む
ピクチャヘッダを検出し、前記検出されたピクチャヘッ
ダに続く1フレーム分のデータを順次デコードすること
で複数フレームの画像データをそれぞれ生成し、前記検
出されたピクチャヘッダに含まれるピクチャタイプに基
づいて現フレームのピクチャタイプを判別し、前記判別
されたピクチャタイプが前記I−ピクチャである場合、
該現フレームのI−ピクチャの画像データと、該現フレ
ームと隣接する前フレームのI−ピクチャの画像データ
との差分を算出し、前記算出された両画像データの差分
が所定の閾値以上の場合に前記動画データ中にシーンチ
ェンジがあった判断し、前記判別された現フレームのピ
クチャタイプが前記P−ピクチャである場合には、該現
フレームのP−ピクチャの画像データ量と、該現フレー
ムと隣接する前フレームのP−ピクチャの画像データ量
との差分が所定の閾値以上である場合に前記動画データ
中にシーンチェンジがあったと判断し、一方、前記判別
された現フレームのピクチャタイプが前記B−ピクチャ
である場合、該現フレームのB−ピクチャの画像データ
量と、該現フレームと隣接する前フレームのB−ピクチ
ャの画像データ量との差分を算出し、前記算出された両
画像データ量の差分が所定の閾値以上となった場合に前
記圧縮された動画データ中にシーンチェンジがあったと
判断するよう構成されている。
【0034】(6)音声付き動画データから音声データ
と動画データとを分離し、該分離された音声データをデ
コードしてパルスコードモジュレーション(PCM)デ
ータを生成し、前記生成されたPCMデータを再生時間
帯域毎に分類し、該分類された再生時間帯域毎に特徴量
を計算し、連続する前記再生時間帯域において前記計算
された特徴量の差分が所定の閾値以上の場合に前記音声
付き動画データ中にシーンチェンジが合ったと判断する
よ構成されている。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0036】図1は、シーンチェンジの様子を示す図で
ある。
【0037】図1において、フレーム1、フレーム2お
よびフレーム3は時間的に連続したフレームである。
【0038】図のようにフレーム1とフレーム2の画像
の内容は類似しているが、フレーム2とフレーム3の画
像の内容は全く異なる。すなわち、フレーム2とフレー
ム3の間でシーンチェンジが発生している。
【0039】本発明のシーンチェンジ検出装置は、図1
におけるフレーム2とフレーム3の間で発生したよう
な、動画のシーンチェンジを検出することを目的とす
る。
【0040】以下の説明では、動画データ、音声データ
および音声付き動画データは、いずれもMPEG形式の
データである場合を例にとって説明する。
【0041】まず、MPEG形式の動画データについて
図2、図3および図4を用いて説明する。
【0042】図2は、MPEG形式の動画データに含ま
れる、3種類のフレームタイプを示す図である。
【0043】Iピクチャは、符号化時に他のフレームと
の相関関係を用いずに符号化することによって生成され
る、フレーム内予測符号化フレームである。一般的に、
Iピクチャは圧縮率が小さいためデータ量が多い。
【0044】Pピクチャは、過去の1枚のフレームとの
相関関係を用いて符号化することによって生成される、
前方向フレーム間予測符号化フレームである。
【0045】つまり、図2においては、Pピクチャ20
2は、Iピクチャ201との相関を利用して符号化され
ている。
【0046】一般に動画では、時間的に連続したフレー
ムの内容は近い。このため、時間的に連続した2枚のフ
レームの間には、高い相関がある。この相関関係を利用
して符号化するため、Pピクチャの圧縮率はIピクチャ
より高く、Pピクチャ1枚あたりのデータ量はIピクチ
ャに比して少ない。
【0047】Bピクチャは、過去および未来の2枚のフ
レームとの相関関係を用いて符号化することによって生
成される、双方向フレーム間予測符号化フレームであ
る。
【0048】2枚のフレームとの相関を利用して符号化
するため、Bピクチャの圧縮率はPピクチャよりもさら
に高く、Bピクチャ1枚あたりのデータ量は、Pピクチ
ャよりもさらに少ない。
【0049】シーンチェンジが発生した場合には、過去
のフレームとの相関が低くなる。このため、Pピクチャ
あるいはBピクチャでは、圧縮率が小さくなり、データ
量が増加する。一方、Iピクチャでは、フレーム間の相
関を利用しないため、シーンチェンジによってデータ量
が変化するかどうかは、画像の内容に依存し、一概には
言えない。
【0050】MPEG動画データにおいては、Iピクチ
ャは、15フレーム〜30フレームに1枚、Pピクチャ
は2〜3フレームに1枚、Bピクチャは2フレームに1
枚から3フレームに2枚程度含まれることが多い。
【0051】図3は、MPEG動画データのフレーム毎
のデータ量を示すグラフである。
【0052】図3において、データ量が10000バイ
ト以上のフレームはIピクチャ、データ量が3000バ
イトから9999バイトまでのフレームはPピクチャ、
データ量が2999バイト以下のフレームがBピクチャ
である。
【0053】図4は、MPEG形式の動画データのデー
タ構造を示す図である。
【0054】MPEG形式の動画データは、シーケンス
層、GOP(Group Of Picture)層、ピクチャ層、スライ
ス層、マクロブロック層、ブロック層の6層構造をなし
ている。
【0055】ブロック層406は、8画素×8画素分の
画像データに対応する。
【0056】マクロブロック層405は、16画素×1
6画素分の画像データに対応する。
【0057】スライス層404は、画面上で水平方向に
並んだ1以上のマクロブロックで構成される。
【0058】ピクチャ層403は、1フレーム分の画像
に対応し、ピクチャヘッダ403aと1以上の複数のス
ライス層とで構成される。
【0059】ピクチャヘッダ403aは、ピクチャ層の
開始を意味するPSC(Picture Start Code)で始まり、
ピクチャがIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャのいず
れであるのかを示すPTYPE(Picture TYPE)符号を含
む。従って、ピクチャヘッダ403aに基づいてピクチ
ャタイプを判定可能である。
【0060】GOP層402は、GOPヘッダと1以上
のピクチャ層で構成される。
【0061】シーケンス層401は、シーケンスヘッダ
と1以上のGOP層とシーケンスの終了を示すSEC(S
equence End Code)とで構成される。
【0062】図24は、第一の実施例を適用したPC(P
ersonal Computer)ベースDVD(Digital Video Disc)
再生システムの外観図である。 PCベースDVD再生
システムは、PC本体3001と、ディスプレイ300
2と、スピーカ3003と、キーボード3004とを備
えて構成されている。
【0063】ディスプレイ3002は、PC本体300
1から出力される画像信号を表示する装置である。スピ
ーカ3003は、PC本体3001から供給される音声
信号を出力する装置である。キーボード3004は、
PCベースDVD再生システムのユーザによるキー入力
を受け付け、該キー入力をPC本体3001に出力する
装置である。
【0064】続いて、PC本体3001のハードウエア
構成について図面を用いて説明する。
【0065】図5は、PC本体3001のハードウエア
構成図である。
【0066】PC本体3001は、CPU501と、メ
インメモリ502と、ハードディスク503と、 DV
Dドライブ504と、動画デコーダ505と、音声デコ
ーダ506と、 画像出力部507と、音声出力部50
8と、キーボードインタフェース509と、バス510
とを備えて構成されている。
【0067】本実施例において、 PCベースDVD再
生システムは、 DVDドライブ504に格納されてい
る動画データに含まれるシーンチェンジを検出し、該動
画データにシーンチェンジに関する情報を生成し、該シ
ーンチェンジ情報をハードディスク503に格納する動
画シーンチェンジ検出処理を行う。
【0068】本実施例は、動画シーンチェンジ検出装置
が行う動画シーンチェンジ検出処理をソフトウエアで実
現した例である。
【0069】すなわち、動画シーンチェンジ検出処理
は、CPU501が、ハードディスク503に格納され
ているソフトウエアをメインメモリ502にロードし、
メインメモリ502上で実行することによって実現され
る。
【0070】メインメモリ502は、半導体メモリなど
の記憶媒体を用いて構成された揮発性の記憶装置であ
る。ハードディスク503は、磁気記憶装置等の記憶媒
体を用いて構成した不揮発性の記憶装置である。DVD
ドライブ504は、DVDに記録されたデジタル情報を
読み取る、読み出し専用記憶装置である。動画デコーダ
505は、CPU501から供給される動画データを復
号して画像データを得、該画像データを画像出力部50
6に供給する。音声デコーダ507は、CPU501か
ら供給される音声データを復号して音声データを得、該
音声データを音声出力部503に供給する。画像出力部
507は、CPU501あるいは動画デコーダ505か
ら供給される画像データを画像信号に変換し、該画像信
号をディスプレイ3002に出力する。音声出力部50
8は、CPU501あるいは音声デコーダ507から供
給される音声データを音声信号に変換し、該音声信号を
スピーカ3003に出力する。キーボードインタフェー
ス509は、キーボード3004から供給される信号
を、CPU501に供給する。
【0071】まず、本発明の第一の実施例における動画
シーンチェンジ検出処理の処理手順について、図面を参
照して説明する。
【0072】図6は、本発明の第一の実施例における動
画シーンチェンジ検出処理の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0073】まず、 DVDドライブ504から動画デ
ータを入力し、該動画データに含まれる最初のPSCを
検出する(ステップ601)。
【0074】そして、該動画データにおいて、ステップ
601あるいはステップ607で検出したPSCを含む
ピクチャヘッダを入力する(ステップ602)。
【0075】続いて、該ピクチャヘッダに含まれるPT
YPE符号に基づいてピクチャタイプを判別する。そし
て、現フレームがIピクチャであればステップ604
を、現フレームがPピクチャあるいはBピクチャであれ
ばステップ605をそれぞれ実行する(ステップ60
3)。
【0076】以下、ステップ604のIピクチャシーン
チェンジ検出について図7を用いて説明する。
【0077】図7はIピクチャシーンチェンジ検出の処
理の流れを示すフローチャートである。
【0078】まず、現フレームのデータ801をデコー
ドして、1フレーム分の画像データ802を得る(ステ
ップ701)。
【0079】そして、該画像データ802と、直前のI
ピクチャを復号して得た画像データ803との差分を画
素毎に計算して差分データ804を得る。そして、差分
データ804に含まれるデータの絶対値和を計算する
(ステップ702)。
【0080】また、ステップ701およびステップ70
2は、以下に説明する処理に置き換えることも可能であ
る。
【0081】まず、現フレームのデータ901をデコー
ドして、1フレーム分の画像データのDC成分902を
得る(ステップ701)。
【0082】そして、該DC成分902と、直前のIピ
クチャを復号して得たDC成分903との差分を画素毎
に計算して差分データ904を得る。そして、差分デー
タ904に含まれるデータの絶対値和を計算する(ステ
ップ702)。
【0083】DC成分は、MPEG形式動画データにお
いて、8画素×8画素のブロックのデータの平均値であ
る。動画データのデコードをDC成分までに限定する
と、解像度は低下するが、処理負荷は低くすることがで
きる。
【0084】該絶対値和と、あらかじめ用意した閾値と
を比較し、該絶対値和が該閾値よりも大きい場合にはシ
ーンチェンジありと判定し、該絶対値和が該閾値よりも
小さい場合と、該絶対値和と該閾値とが等しい場合には
シーンチェンジなしと判定する(ステップ703)。
【0085】図6に戻る。
【0086】次に、ステップ604でシーンチェンジが
検出された場合にはステップ606を、ステップ604
でシーンチェンジが検出されない場合には、ステップ6
07をそれぞれ実行する(ステップ605)。
【0087】以下、ステップ606のシーンチェンジ情
報記録について、図10を用いて説明する。
【0088】図10はシーンチェンジ情報テーブルの構
造の一例を示す図である。
【0089】シーンチェンジ情報テーブルは、少なくと
もシーンチェンジが発生したフレームの先頭アドレス
と、シーンチェンジ点の再生時刻とを含む。
【0090】ステップ606のシーンチェンジ情報記録
は、図10のシーンチェンジ情報テーブルを作成し、該
テーブルをハードディスク503に蓄積する。
【0091】終了検出ステップ607では、動画データ
において、次に含まれるPSCとSECを探索し、SE
Cを先に検出した場合には動画シーンチェンジ検出を終
了し、PSCを先に検出した場合にはステップ602を
実行する。
【0092】以上説明を行った第一の実施例によれば、
MPEG形式の動画データに対して、Iピクチャをデコ
ードしてシーンチェンジを検出することにより、低い処
理負荷でシーンチェンジを検出することが可能である。
【0093】続いて、本発明の第二の実施例について説
明する。
【0094】本発明の第二の実施例は、動画データのシ
ーンチェンジ検出処理の例である。
【0095】第二の実施例の動画データシーンチェンジ
検出装置のハードウエア構成は、第一の実施例の動画シ
ーンチェンジ検出装置のハードウエア構成と同一であ
る。
【0096】本実施例において、動画シーンチェンジ検
出装置は、ハードディスク503に格納されている動画
データに含まれるシーンチェンジを検出し、該動画デー
タのシーンチェンジに関する情報を生成し、該シーンチ
ェンジ情報をハードディスク503に格納する動画シー
ンチェンジ検出処理を行う。
【0097】本実施例は、動画シーンチェンジ検出装置
が行う動画シーンチェンジ検出処理をソフトウエアで実
現した例である。
【0098】すなわち、動画シーンチェンジ検出処理
は、CPU501が、ハードディスク503に格納され
ているソフトウエアをメインメモリ502にロードし、
メインメモリ502上で実行することによって実現され
る。
【0099】以下、本発明の第二の実施例における動画
シーンチェンジ検出処理について図面を参照して説明す
る。
【0100】図11は、動画シーンチェンジ検出処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【0101】まず、ハードディスク503から動画デー
タを入力し、該動画データに含まれる最初のPSCを検
出する(ステップ1101)。
【0102】そして、該動画データにおいて、ステップ
1101あるいはステップ1108で検出したPSCを
含むピクチャヘッダを入力する(ステップ1102)。
【0103】続いて、ピクチャヘッダに含まれるPTY
PEに基づいてピクチャタイプを判別し、現フレームが
Iピクチャであればステップ1104を、現フレームが
Pピクチャであればステップ1105を、現フレームが
Bピクチャであればステップ1106をそれぞれ実行す
る(ステップ1103)。
【0104】ステップ1104のIピクチャシーンチェ
ンジ検出は、第一の実施例のIピクチャシーンチェンジ
検出と同一である。
【0105】以下、ステップ1105のPピクチャシー
ンチェンジ検出について図12、図13を用いて説明す
る。
【0106】図12は、Pピクチャシーンチェンジ検出
の処理の流れを示すフローチャートである。
【0107】図13は、Pピクチャ毎のデータ量に基づ
いてシーンチェンジの有無を判定するときに使用するテ
ーブルである。
【0108】まず、現フレームのデータ量を計測し、計
測結果をメインメモリ502に格納する(ステップ12
01)。
【0109】続いて、ステップ1201でメインメモリ
502に格納したPピクチャのデータ量に基づいて、過
去3フレームのデータ量の平均値を求める(ステップ1
202)。
【0110】さらに、ステップ1201で計測した現P
ピクチャのデータ量と、ステップ1202で計算した過
去3フレームのデータ量の平均値とに基づいて、シーン
チェンジの有無を判定する(ステップ1203)。
【0111】図13の例では、ステップ1201で計測
した現Pピクチャのデータ量が、ステップ1202で計
算した過去3フレームのデータ量の平均値の2倍を超え
たときにシーンチェンジが発生したと判定している。
【0112】図11に戻る。
【0113】ステップ1104あるいはステップ110
5でシーンチェンジが検出された場合には、ステップ1
107を実行し、ステップ1104あるいはステップ1
105でシーンチェンジが検出されない場合には、ステ
ップ1108を実行する(ステップ1106)。
【0114】シーンチェンジが検出された場合にはシー
ンチェンジ情報テーブルを作成し、該テーブルをハード
ディスク503に蓄積する(ステップ1107)。
【0115】ステップ1107で作成するシーンチェン
ジ情報テーブルは、第一の実施例で説明したシーンチェ
ンジ情報テーブルと同一である。
【0116】再び図11に戻る。
【0117】終了検出ステップ1108では、動画デー
タにおいて、次に含まれるPSCとSECを探索し、S
ECを先に検出した場合には動画シーンチェンジ検出を
終了し、PSCを先に検出した場合にはステップ110
2を実行する。
【0118】以上説明を行った第二の実施例によれば、
MPEG形式の動画データに対して、Iピクチャをデコ
ードしてシーンチェンジを検出することと、Pピクチャ
のデータ量に基づいてシーンチェンジを検出することと
により、低い処理負荷でシーンチェンジを検出すること
ができる。
【0119】続いて、本発明の第三の実施例について説
明する。
【0120】図25は、第三の実施例を適用したPCベ
ースMPEG1符号化システムの外観図である。 PC
ベースMPEG1符号化システムは、PC本体4001
と、ディスプレイ4002と、キーボード4003とを
備えて構成されている。
【0121】ディスプレイ4002は、PC本体400
1から出力される画像信号を表示する装置である。
【0122】キーボード4003は、 PCベースMP
EG1符号化システムのユーザによるキー入力を受け付
け、該キー入力をPC本体4001に出力する装置であ
る。
【0123】続いて、PC本体4001のハードウエア
構成について図面を用いて説明する。
【0124】図26は、PC本体4001のハードウエ
ア構成図である。
【0125】PC本体4001は、CPU4101と、
メインメモリ4102と、ハードディスク4103と、
動画CODEC4104と、 画像出力部4105と、
キーボードインタフェース4106と、バス4107と
を備えて構成されている。
【0126】本実施例において、 PCベースMPEG
1符号化システムは、動画CODEC4104が出力す
る動画データに含まれるシーンチェンジを検出し、該動
画データにシーンチェンジに関する情報を生成し、該シ
ーンチェンジ情報をハードディスク4103に格納する
動画シーンチェンジ検出処理を行う。
【0127】本実施例は、 PCベースMPEG1符号
化システムが行う動画シーンチェンジ検出処理をソフト
ウエアで実現した例である。
【0128】すなわち、動画シーンチェンジ検出処理
は、CPU4101が、ハードディスク4103に格納
されているソフトウエアをメインメモリ4102にロー
ドし、メインメモリ4102上で実行することによって
実現される。
【0129】メインメモリ4102は、半導体メモリな
どの記憶媒体を用いて構成された揮発性の記憶装置であ
る。ハードディスク4103は、磁気記憶装置等の記憶
媒体を用いて構成した不揮発性の記憶装置である。動画
CODEC4104は、CPU4101から供給される
動画データを復号して画像データを得、該画像データを
画像出力部4105に供給することと、外部に接続され
たビデオカメラや、VTR(Video Tape Recorder)等か
ら供給された画像信号を符号化し、動画データを生成す
ることとを行なう。画像出力部4105は、CPU41
01あるいは動画デコーダ505から供給される画像デ
ータを画像信号に変換し、該画像信号をディスプレイ4
102に出力する。キーボードインタフェース4106
は、キーボード3004から供給される信号を、CPU
4101に供給する。
【0130】以下、本発明の第三の実施例における動画
シーンチェンジ検出処理について図面を参照して説明す
る。
【0131】図14は、動画シーンチェンジ検出処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【0132】まず、動画CODEC4104から動画デ
ータを入力し、該動画データに含まれる最初のPSCを
検出する(ステップ1401)。
【0133】そして、該動画データにおいて、ステップ
1401で検出したPSCを含むピクチャヘッダを入力
する(ステップ1402)。
【0134】続いて、ピクチャヘッダに含まれるPTY
PEに基づいてピクチャタイプを判別し、現フレームが
Iピクチャであればステップ1404を、現フレームが
Pピクチャであればステップ1405を、現フレームが
Bピクチャであればステップ1406を実行する(ステ
ップ1403)。
【0135】ステップ1404のIピクチャシーンチェ
ンジ検出は、第一あるいは第二の実施例のIピクチャシ
ーンチェンジ検出と同一である。
【0136】ステップ1405のPピクチャシーンチェ
ンジ検出は、第一の実施例のPピクチャシーンチェンジ
検出と同一である。
【0137】以下、ステップ1406のBピクチャシー
ンチェンジ検出について図15、図16を用いて説明す
る。
【0138】図15は、Bピクチャシーンチェンジ検出
の処理の流れを示すフローチャートである。
【0139】図16は、Bピクチャ毎のデータ量に基づ
いてシーンチェンジの有無を判定するときに使用するテ
ーブルである。
【0140】まず、現フレームのデータ量を計測し、計
測結果をメインメモリ502に格納する(ステップ15
01)。
【0141】続いて、ステップ1501でメインメモリ
502に格納した過去のBピクチャのデータ量に基づい
て、過去3フレームのデータ量の平均値を求める(ステ
ップ1502)。
【0142】さらに、ステップ1501で計測した現B
ピクチャのデータ量と、ステップ1502で計算した過
去3フレームのデータ量の平均値とに基づいて、シーン
チェンジの有無を判定する。
【0143】図16の例では、ステップ1501で計測
した現Bピクチャのデータ量が、ステップ1502で計
算した過去3フレームのデータ量の平均値の4倍を超え
たときにシーンチェンジが発生したと判定している。
【0144】なお、一般にBピクチャはPピクチャに比
して圧縮率が高い。
【0145】従って、シーンチェンジ発生時のBピクチ
ャの、非シーンチェンジ発生時のBピクチャに対するデ
ータ量増加の度合いは、シーンチェンジ発生時のPピク
チャの、非シーンチェンジ発生時のPピクチャに対する
データ量増加の度合いよりも、一般に大きい。
【0146】従って、ステップ1406においてシーン
チェンジが発生したか否かの判定に用いる閾値は、ステ
ップ1405においてシーンチェンジが発生したか否か
の判定に用いる閾値よりも大きくすることで、シーンチ
ェンジ検出率を高めることができる。
【0147】図14に戻る。
【0148】ステップ1404あるいはステップ140
5あるいはステップ1406でシーンチェンジが検出さ
れた場合には、ステップ1408を実行し、ステップ1
404あるいはステップ1405あるいはステップ14
06でシーンチェンジが検出されない場合には、ステッ
プ1409を実行する(ステップ1407)。
【0149】シーンチェンジが検出された場合にはシー
ンチェンジ情報テーブルを作成し、該テーブルをハード
ディスク503に蓄積する(ステップ1408)。
【0150】ステップ1408で作成するシーンチェン
ジ情報テーブルは、第一の実施例で説明したシーンチェ
ンジ情報テーブルと同一である。
【0151】終了検出ステップ1409では、動画デー
タに含まれるPSCとSECを探索し、SECを先に検
出した場合には動画シーンチェンジ検出を終了し、PS
Cを先に検出した場合にはステップ1402を実行す
る。
【0152】以上説明を行った第三の実施例によれば、
MPEG形式の動画データに対して、Iピクチャをデコ
ードしてシーンチェンジを検出することと、Pピクチャ
のデータ量に基づいてシーンチェンジを検出すること
と、Bピクチャのデータ量に基づいてシーンチェンジを
検出することとにより、低い処理負荷で正確にシーンチ
ェンジを検出することができる。
【0153】続いて、本発明の第四の実施例について説
明する。
【0154】図27は、第四の実施例を適用したDVD
(Digital Video Disc)再生システムの外観図である。D
VD再生システムは、DVDプレーヤ5001と、テレ
ビジョン5002とを備えて構成されている。
【0155】図28は、DVDプレーヤ5001のハー
ドウエア構成図である。
【0156】DVDプレーヤ5001は、CPU510
1と、メインメモリ5102と、DVDドライブ510
3と、動画デコーダ5104と、音声デコーダ5105
と、画像出力部5106と、音声出力部5107と、R
OM5108と、バス5109とを備えて構成されてい
る。
【0157】本実施例において、DVDプレーヤは、
DVDドライブ5103に格納されている動画データに
含まれるシーンチェンジを検出し、該動画データにシー
ンチェンジに関する情報を生成し、該シーンチェンジ情
報をメインメモリ5102に格納する動画シーンチェン
ジ検出処理を行う。
【0158】本実施例は、動画シーンチェンジ検出装置
が行う動画シーンチェンジ検出処理をソフトウエアで実
現した例である。
【0159】すなわち、動画シーンチェンジ検出処理
は、CPU5101が、ROM5108に格納されてい
るソフトウエアをメインメモリ5102にロードし、メ
インメモリ5102上で実行することによって実現され
る。
【0160】メインメモリ5102は、半導体メモリな
どの記憶媒体を用いて構成された揮発性の記憶装置であ
る。DVDドライブ5103は、DVDに記録されたデ
ジタル情報を読み取る、読みだし専用記憶装置である。
動画デコーダ5104は、CPU5101から供給され
る動画データを復号して画像データを得、該画像データ
を画像出力部5106に供給する。音声デコーダ510
5は、CPU5101から供給される音声データを復号
して音声データを得、該音声データを音声出力部510
7に供給する。画像出力部5106は、CPU5101
あるいは動画デコーダ5104から供給される画像デー
タを画像信号に変換し、該画像信号をテレビジョン50
02に出力する。音声出力部5107は、CPU510
1あるいは音声デコーダ5105から供給される音声デ
ータを音声信号に変換し、該音声信号をテレビジョン5
002に出力する。ROM5108は、半導体メモリな
どの記憶媒体を用いて構成した不揮発性の記憶装置であ
る。
【0161】本実施例において、動画シーンチェンジ検
出装置は、DVDドライブ5103に格納されている音
声付き動画データに含まれるシーンチェンジを検出し、
該音声付き動画データのシーンチェンジに関する情報を
生成し、該シーンチェンジ情報をメインメモリ5102
に格納する動画シーンチェンジ検出処理を行う。
【0162】本実施例は、動画シーンチェンジ検出装置
が行う動画シーンチェンジ検出処理をソフトウエアで実
現した例である。
【0163】すなわち、動画シーンチェンジ検出処理
は、CPU5101が、ROM5108に格納されてい
るソフトウエアをメインメモリ5102にロードし、メ
インメモリ5102上で実行することによって実現され
る。
【0164】以下、本発明の第四の実施例における動画
シーンチェンジ検出処理について図面を参照して説明す
る。
【0165】図17は、動画シーンチェンジ検出処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【0166】まず、音声付き動画データをDVDドライ
ブ5103から入力し、該音声付き動画データを、動画
データと音声データとに分離する(ステップ170
1)。
【0167】そして、音声データに基づいてシーンチェ
ンジ検出を行う(ステップ1702)。
【0168】ステップ1702の音声シーンチェンジ検
出について、図18、図19および図20を用いて説明
する。
【0169】図18は、音声シーンチェンジ検出の処理
手順を示すフローチャートである。
【0170】図19は、平均音量計算の様子を示す模式
図である。
【0171】図20は、周波数成分計算の様子を示す模
式図である。
【0172】まず、音声データをデコードしてPCM(P
ulse Code Modulation)データを得、該PCMデータを
ハードディスク503に蓄積する(ステップ180
1)。
【0173】続いて、ステップ1801で得たPCMデ
ータを再生時間帯域ごと分類し、該再生時間帯域毎に特
徴量を計算する(ステップ1802)。
【0174】特徴量としては、再生時間帯域毎の平均音
量(図19)や、再生時間帯域毎の周波数成分(図20)
などが考えられる。
【0175】そして、ステップ1802で得た特徴量に
基づいて、シーンチェンジを検出する(ステップ180
3)。
【0176】以下、図19及び図20を用いてステップ
1803のシーンチェンジ検出処理を説明する。
【0177】図19においては、時刻Aおよび時刻B
で、平均音量が大きく異なっている。従って、時刻A及
び時刻Bでシーンチェンジが発生したと判定する。
【0178】図20においては、再生時間帯域X、Y及
びZで、周波数成分のグラフの形がそれぞれ大きく異な
っている。従って、時刻A及び時刻Bでシーンチェンジ
が発生したと判定する。即ち、連続する再生時間帯域の
特徴量の差分が所定の閾値以上となった場合に音声付き
動画データ中にシーンチェンジがあったと判断する。
【0179】図17に戻る。
【0180】ステップ1702でシーンチェンジが検出
された場合には、ステップ1704を実行し、ステップ
1702でシーンチェンジが検出されない場合には、ス
テップ1705を実行する。以下、ステップ1704の
シーンチェンジ情報記録について、図21を用いて説明
する。
【0181】図21はシーンチェンジ情報テーブルの構
造を示す図である。
【0182】シーンチェンジ情報テーブルは、少なくと
もシーンチェンジが発生した音声データの先頭アドレス
と、シーンチェンジ点の再生時刻とを含む。
【0183】ステップ1704のシーンチェンジ情報記
録は、図21のシーンチェンジ情報テーブルを作成し、
該テーブルをメインメモリ5102に蓄積する。
【0184】再び図17に戻る。
【0185】終了検出ステップ1705では、音声デー
タの終端に達している場合にはステップ1702を実行
し、音声データの終端に達していない場合にはステップ
1702を実行する。
【0186】続いて、本発明の第五の実施例について説
明する。
【0187】第五の実施例の動画データシーンチェンジ
検出装置の構成は、第四の実施例の動画シーンチェンジ
検出装置の構成と同一である。
【0188】本実施例において、動画シーンチェンジ検
出装置は、DVDドライブ5103に格納されている音
声付き動画データに含まれるシーンチェンジを検出し、
該音声付き動画データのシーンチェンジに関する情報を
生成し、該シーンチェンジ情報をメインメモリ5102
に格納する動画シーンチェンジ検出処理を行う。
【0189】本実施例は、動画シーンチェンジ検出装置
が行う動画シーンチェンジ検出処理をソフトウエアで実
現した例である。
【0190】すなわち、動画シーンチェンジ検出処理
は、CPU5101が、ROM5108に格納されてい
るソフトウエアをメインメモリ5102にロードし、メ
インメモリ5102上で実行することによって実現され
る。
【0191】以下、本発明の第五の実施例における動画
シーンチェンジ検出処理について図面を参照して説明す
る。
【0192】図22は、動画シーンチェンジ検出処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【0193】まず、音声付き動画データをDVDドライ
ブ5103から入力し、該音声付き動画データを、動画
データと音声データとに分離する(ステップ220
1)。
【0194】そして、第一、第二あるいは第三の実施例
において説明した動画シーンチェンジ検出処理で、動画
シーンチェンジ検出を行う(ステップ2202)。
【0195】続いて、第四の実施例において説明した処
理で、音声シーンチェンジ検出処理で、シーンチェンジ
検出を行う(ステップ2203)。
【0196】続いて、ステップ2204のシーンチェン
ジ点決定について、図面を用いて説明する。
【0197】図23は、シーンチェンジ情報テーブルの
構造の一例を示す図である。
【0198】シーンチェンジ情報テーブルは、少なくと
もシーンチェンジが発生した時点の動画あるいは音声デ
ータの先頭アドレスと、シーンチェンジ点の再生時刻と
を含む。
【0199】ステップ2204では、ステップ2202
で得た動画のシーンチェンジ情報と、ステップ2203
で得た音声のシーンチェンジ情報とに基づいてシーンチ
ェンジ点を決定する。
【0200】このとき、動画にシーンチェンジが発生し
た時刻をシーンチェンジ点とすること、あるいは、音声
にシーンチェンジが発生した時刻をシーンチェンジ点と
すること、あるいは、動画、音声共にシーンチェンジが
発生した時刻をシーンチェンジ点とすること、あるい
は、動画あるいは音声にシーンチェンジが発生した時刻
をシーンチェンジ点とすること、が可能である。
【0201】以上説明を行った本発明によれば、音声付
き動画データの動画データと音声データに分離し、動画
データと音声データに対してそれぞれシーンチェンジ検
出を行って動画、音声それぞれのシーンチェンジ情報を
得、該2つのシーンチェンジ情報に基づいてシーンチェ
ンジ点を検出することにより、シーンチェンジを低い処
理負荷で正確に検出することが可能である。
【0202】従って、以上説明してきた第一から第五の
いずれの実施例によっても、動画データあるいは音声付
き動画データに対して、シーンチェンジを低い処理負荷
で正確に検出することが可能である。
【0203】上記各実施例に記載のシーンチェンジ検出
装置に入力される動画データまたは音声付き動画データ
は、読み出し専用記憶装置によって読み出される動画デ
ータ、ハードディスクに格納されている動画データ、動
画コーデックが出力する動画データの何れであっても適
応できることは言うまでもなく、各実施例記載のものに
限定する趣旨ではない。
【0204】
【発明の効果】動画データあるいは音声付き動画データ
に対するシーンチェンジ検出を、低い処理負荷で正確に
検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】動画のシーンチェンジの様子を示す図である。
【図2】MPEG動画符号化方式による3種類のフレー
ムの符号化の様子を示す図である。
【図3】MPEG動画データのフレームごとのデータ量
のグラフである。
【図4】MPEG動画データのデータ構造を示す図であ
る。
【図5】本発明の第一の実施例におけるPCのハードウ
エア構成図である。
【図6】本発明の第一の実施例における動画シーンチェ
ンジ検出の処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の第一の実施例におけるIピクチャシー
ンチェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第一の実施例におけるIピクチャシー
ンチェンジ検出のデータの流れを示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第一の実施例におけるIピクチャシー
ンチェンジ検出のデータの流れを示すブロック図であ
る。
【図10】本発明の第一の実施例における動画シーンチ
ェンジ情報の構造の一例を示す図である。
【図11】本発明の第二の実施例における動画シーンチ
ェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】本発明の第二の実施例におけるPピクチャシ
ーンチェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明の第二の実施例においてシーンチェン
ジを検出するときに使用する補助データの一例である。
【図14】本発明の第三の実施例における動画シーンチ
ェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】本発明の第三の実施例におけるBピクチャシ
ーンチェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図16】本発明の第三の実施例においてシーンチェン
ジを検出するときに使用する補助データの一例である。
【図17】本発明の第四の実施例における動画シーンチ
ェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】本発明の第四の実施例における音声ピクチャ
シーンチェンジ検出の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図19】本発明の第四の実施例における平均音量計算
の様子を示す模式図である。
【図20】本発明の第四の実施例における周波数成分計
算の様子を示す模式図である。
【図21】本発明の第四の実施例における動画シーンチ
ェンジ情報の構造の一例を示す図である。
【図22】本発明の第五の実施例における動画シーンチ
ェンジ検出の処理の流れを示すフローチャートである。
【図23】本発明の第五の実施例におけるシーンチェン
ジ情報の構造の一例を示す図である。
【図24】本発明の第一の実施例におけるPCベースD
VD再生システムの外観を示す図である。
【図25】本発明の第三の実施例におけるMPEG1符
号化システムの外観を示す図である。
【図26】本発明の第三の実施例におけるPC本体のハ
ードウエア構成図である。
【図27】本発明の第四の実施例におけるDVD再生シ
ステムの外観を示す図である。
【図28】本発明の第四の実施例におけるDVDプレー
ヤのハードウエア構成図である。
【符号の説明】
501…CPU、502…メインメモリ、503…ハー
ドディスク、504…DVDドライブ、505…動画デ
コーダ、506…画像出力部、507…音声デコーダ、
508…音声出力部、509…キーボードインタフェー
ス、510…バス 4101…CPU、4102…メインメモリ、4103
…ハードディスク、4104…動画CODEC、410
5…画像出力部、4106…キーボードインタフェー
ス、4107…バス 5101…CPU、5102…メインメモリ、5103
…DVDドライブ、5104…動画デコーダ、5105
…音声デコーダ、5106…画像出力部、5107…音
声出力部、5108…ROM、5109…バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 和明 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮された動画データ内に含まれる他のフ
    レームとの相関関係を用いず符号化することによって生
    成されるI−ピクチャを検出し、 前記検出されたI−ピクチャのデータをデコードして1
    フレーム分の画像データを順次生成することで、複数フ
    レームの画像データをそれぞれ生成し、 前記生成された任意の第1フレームの第1の画像データ
    と、該第1のフレームと隣接する第2フレームの第2の
    画像データとの差分を算出し、 前記算出された両画像データの差分が所定の閾値以上の
    場合に、前記動画データ中にシーンチェンジがあったと
    判断することを特徴とする動画データの再生方法。
  2. 【請求項2】前記動画データ内にシーンチェンジがあっ
    た時点を、該時点のフレームの先頭アドレスと再生時刻
    とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1記載
    の動画データの再生方法。
  3. 【請求項3】前記検出されたI−ピクチャのデータをデ
    コードして各フレーム内のDC成分を順次生成することで
    複数フレームのDC成分をそれぞれ生成し、 前記生成された任意の第1フレームの第1のDC成分
    と、該第1のフレームと隣接する第2のフレームの第2
    のDC成分との差分を算出し、 前記算出された両DC成分の差分が所定の閾値以上の場
    合に、前記動画データ中にシーンチェンジがあったと判
    断することを特徴とする請求項1記載の動画データの再
    生方法。
  4. 【請求項4】圧縮された動画データ内に含まれており、
    現フレームが過去1フレームとの相関関係を用いて符号
    化することによって生成されるP−ピクチャであること
    を示すピクチャタイプと、1フレーム分の画像データに
    対応するデータの開始を示す情報を含むピクチャヘッダ
    を検出し、 前記検出されたピクチャヘッダに続く1フレーム分のデ
    ータを順次デコードすることで複数フレームの画像デー
    タをそれぞれ生成し、 前記判別された現フレームのピクチャタイプが前記P−
    ピクチャである場合、該現フレームのP−ピクチャの画
    像データ量と、該現フレームと隣接する前フレームのP
    −ピクチャの画像データ量との差分を算出し、前記算出
    された両画像データ量の差分が所定の閾値以上となった
    場合に前記圧縮された動画データ中にシーンチェンジが
    あったと判断することを特徴とする動画データの再生方
    法。
  5. 【請求項5】前記動画データ内にシーンチェンジがあっ
    た時点を、該時点のフレームの先頭アドレスと再生時刻
    とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項4記載
    の動画データの再生方法。
  6. 【請求項6】前記隣接する前フレームのP−ピクチャの
    画像データ量として、前記現フレームの直前の3フレー
    ム分のデータ量の平均値を用いることを特徴とする請求
    項4記載の動画データの再生方法。
  7. 【請求項7】前記所定の閾値として、前記現フレームの
    データ量が該現フレームの直前のP−ピクチャの3フレ
    ーム分の平均値の2倍以上となったとき前記動画データ
    中にシーンチェンジがあったと判断する請求項6記載の
    動画データの再生方法。
  8. 【請求項8】圧縮された動画データ内に含まれており、
    他のフレームとの相関関係を用いず独立のフレームとし
    て符号化することによって生成されるI−ピクチャであ
    るか、過去1フレームとの相関関係を用いて符号化する
    ことによって生成されるP−ピクチャであるかを示すピ
    クチャタイプと、1フレーム分の画像データに対応する
    データの関係を示す情報とを含むピクチャヘッダとを検
    出し、 前記検出されたピクチャヘッダに続く1フレーム分のデ
    ータを順次デコードすることで複数フレームの画像デー
    タをそれぞれ生成し、 前記検出されたピクチャヘッダに含まれるピクチャタイ
    プに基づいて現フレームのピクチャタイプを判別し、 前記判別されたピクチャタイプが前記I−ピクチャであ
    る場合、該現フレームのI−ピクチャの画像データと、
    該現フレームと隣接する前フレームのI−ピクチャの画
    像データとの差分を算出し、 前記算出された両画像データの差分が所定の閾値以上の
    場合に前記動画データ中にシーンチェンジがあった判断
    し、 一方、前記判別された現フレームのピクチャタイプが前
    記P−ピクチャである場合には、該現フレームのP−ピ
    クチャの画像データ量と、該現フレームと隣接する前フ
    レームのP−ピクチャの画像データ量との差分が所定の
    閾値以上である場合に前記動画データ中にシーンチェン
    ジがあったと判断することを特徴とする動画データの再
    生方法。
  9. 【請求項9】前記動画データ内にシーンチェンジがあっ
    た時点を、該時点のフレームの先頭アドレスと再生時刻
    とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項8記載
    の動画データの再生方法。
  10. 【請求項10】前記判別された現フレームのピクチャタ
    イプがI−ピクチャであった場合、該I−ピクチャのデ
    ータをデコードして各I−ピクチャのDC成分をそれぞ
    れ生成し、 前記現フレームのI−ピクチャのDC成分と、該現フレ
    ームと隣接する前フレームのI−ピクチャのDC成分の
    差分を算出し、 前記算出された両DC成分の差分が所定の閾値以上の場
    合に前記動画データ中にシーンチェンジがあったと判断
    することを特徴とする請求項8記載の動画データの再生
    方法。
  11. 【請求項11】前記判別された現フレームのピクチャタ
    イプがP−ピクチャである場合、前記現フレームと隣接
    する前フレームのP−ピクチャの画像データ量として、
    前記現フレームの直前の3フレーム分のデータ量の平均
    値を用いることを特徴とする請求項8記載の動画データ
    の再生方法。
  12. 【請求項12】前記判別された現フレームのピクチャタ
    イプがP−ピクチャである場合、前記所定の閾値とし
    て、前記現フレームのデータ量が前記現フレームと隣接
    する直前のP−ピクチャの3フレーム分のデータ量の平
    均値の2倍以上となった場合、前記動画データ中にシー
    ンチェンジがあったと判断することを特徴とする請求項
    8記載の動画データの再生方法。
  13. 【請求項13】圧縮された動画データ内に含まれてお
    り、現フレームが過去及び未来の2枚のフレームとの相
    関関係を用いて符号化することによって生成されるB−
    ピクチャであることを示すピクチャタイプと、1フレー
    ム分の画像データに対応するデータの開始を示す情報を
    含むピクチャヘッダを検出し、 前記検出されたピクチャヘッダに続く1フレーム分のデ
    ータを順次デコードすることで複数フレームの画像デー
    タをそれぞれ生成し、 前記判別された現フレームのピクチャタイプが前記B−
    ピクチャである場合、該現フレームのB−ピクチャの画
    像データ量と、該現フレームと隣接する前フレームのB
    −ピクチャの画像データ量との差分を算出し、前記算出
    された両画像データ量の差分が所定の閾値以上となった
    場合に前記圧縮された動画データ中にシーンチェンジが
    あったと判断することを特徴とする動画データの再生方
    法。
  14. 【請求項14】前記動画データ内にシーンチェンジがあ
    った時点を、該時点のフレームの先頭アドレスと再生時
    刻とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項13
    記載の動画データの再生方法。
  15. 【請求項15】前記隣接する前フレームのB−ピクチャ
    の画像データ量として、前記現フレームの直前の3フレ
    ーム分のデータ量の平均値を用いることを特徴とする請
    求項13記載の動画データの再生方法。
  16. 【請求項16】前記所定の閾値として、前記現フレーム
    のデータ量が該現フレームの直前のB−ピクチャの3フ
    レーム分の平均値の4倍以上となったとき前記動画デー
    タ中にシーンチェンジがあったと判断する請求項15記
    載の動画データの再生方法。
  17. 【請求項17】圧縮された動画データ内に含まれてお
    り、他のフレームとの相関関係を用いず独立のフレーム
    として符号化することによって生成されるI−ピクチャ
    であるか、過去1フレームとの相関関係を用いて符号化
    することによって生成されるP−ピクチャであるか、現
    フレームが過去及び未来の2枚のフレームとの相関関係
    を用いて符号化することによって生成されるB−ピクチ
    ャであるかを示すピクチャタイプと、1フレーム分の画
    像データに対応するデータの関係を示す情報とを含むピ
    クチャヘッダを検出し、 前記検出されたピクチャヘッダに続く1フレーム分のデ
    ータを順次デコードすることで複数フレームの画像デー
    タをそれぞれ生成し、 前記検出されたピクチャヘッダに含まれるピクチャタイ
    プに基づいて現フレームのピクチャタイプを判別し、 前記判別されたピクチャタイプが前記I−ピクチャであ
    る場合、該現フレームのI−ピクチャの画像データと、
    該現フレームと隣接する前フレームのI−ピクチャの画
    像データとの差分を算出し、 前記算出された両画像データの差分が所定の閾値以上の
    場合に前記動画データ中にシーンチェンジがあった判断
    し、 前記判別された現フレームのピクチャタイプが前記P−
    ピクチャである場合には、該現フレームのP−ピクチャ
    の画像データ量と、該現フレームと隣接する前フレーム
    のP−ピクチャの画像データ量との差分が所定の閾値以
    上である場合に前記動画データ中にシーンチェンジがあ
    ったと判断し、 一方、前記判別された現フレームのピクチャタイプが前
    記B−ピクチャである場合、該現フレームのB−ピクチ
    ャの画像データ量と、該現フレームと隣接する前フレー
    ムのB−ピクチャの画像データ量との差分を算出し、前
    記算出された両画像データ量の差分が所定の閾値以上と
    なった場合に前記圧縮された動画データ中にシーンチェ
    ンジがあったと判断することを特徴とする動画データの
    再生方法。
  18. 【請求項18】前記動画データ内にシーンチェンジがあ
    った時点を、該時点のフレームの先頭アドレスと再生時
    刻とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項17
    記載の圧縮された動画データの再生方法。
  19. 【請求項19】前記隣接する前フレームのB−ピクチャ
    の画像データ量として、前記現フレームの直前の3フレ
    ーム分のデータ量の平均値を用いることを特徴とする請
    求項17記載の動画データの再生方法。
  20. 【請求項20】前記所定の閾値として、前記現フレーム
    のデータ量が該現フレームの直前のB−ピクチャの3フ
    レーム分の平均値の4倍以上となったとき前記動画デー
    タ中にシーンチェンジがあったと判断する請求項21記
    載の動画データの再生方法。
  21. 【請求項21】音声付き動画データから音声データと動
    画データとを分離し、該分離された音声データをデコー
    ドしてパルスコードモジュレーション(PCM)データ
    を生成し、 前記生成されたPCMデータを再生時間帯域毎に分類
    し、該分類された再生時間帯域毎に特徴量を計算し、連
    続する前記再生時間帯域において前記計算された特徴量
    の差分が所定の閾値以上の場合に前記音声付き動画デー
    タ中にシーンチェンジが合ったと判断することを特徴と
    する音声付き動画データの再生方法。
  22. 【請求項22】前記特徴量は、前記再生時間帯域毎の平
    均音量であることを特徴とする請求項21記載の音声付
    き動画データの再生方法。
  23. 【請求項23】前記特徴量は、前記再生時間毎の周波数
    成分であることを特徴とする請求項21記載の音声付き
    動画データの再生方法。
  24. 【請求項24】音声付き圧縮された動画データの再生方
    法であって、 前記音声付き圧縮された動画データから音声データと圧
    縮された動画データとを分離し、 前記分離された音声データをデコードしてパルスコード
    モジュレーション(PCM)データを生成し、 前記生成されたPCMデータを再生時間帯域毎に分類
    し、該分類された再生時間帯域毎に特徴量を計算し、連
    続する前記再生時間帯域において前記計算された特徴量
    の差分が所定の閾値以上の場合に前記音声付き動画デー
    タ中にシーンチェンジが合ったと判断し、 前記分離された圧縮動画データ内に含まれる他のフレー
    ムとの相関関係を用いず符号化することによって生成さ
    れるI−ピクチャを検出し、 前記検出されたI−ピクチャのデータをデコードして1
    フレーム分の画像データを順次生成することで、複数フ
    レームの画像データをそれぞれ生成し、 前記生成された任意の第1フレームの第1の画像データ
    と、該第1のフレームと隣接する第2フレームの第2の
    画像データとの差分を算出し、 前記算出された両画像データの差分が所定の閾値以上の
    場合に、前記動画データ中にシーンチェンジがあったと
    判断することを特徴とする音声付き動画データの再生方
    法。
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