JP3254924B2 - データ再生方法およびデータ再生装置 - Google Patents

データ再生方法およびデータ再生装置

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JP3254924B2 JP23452594A JP23452594A JP3254924B2 JP 3254924 B2 JP3254924 B2 JP 3254924B2 JP 23452594 A JP23452594 A JP 23452594A JP 23452594 A JP23452594 A JP 23452594A JP 3254924 B2 JP3254924 B2 JP 3254924B2
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや磁気ディ
スク等に記録されている映像または音声などのデータを
再生するのに好適なデータ再生方法およびデータ再生装
置に関し、特に逆方向再生等の特殊再生に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル・ビデオ・ディスク
(以下、DVDと記す。)に記録されるディジタル画像
信号を圧縮符号化する方式としてMPEG(Motion Pic
ture coding Experts Group )方式が提案されており、
MPEGの符号化器の例を図9を参照しながら説明す
る。MPEGの符号化器は予測符号化により圧縮を行う
ようにした符号化器であり、ディジタル化された画像入
力信号は動き検出回路101において、動き補償予測の
最小単位のブロック(MB)毎にブロック化されて、動
き補償予測のための動きベクトルの検出がブロック毎に
行われる。
【0003】このブロックは続く予測符号化部において
予測符号化されるが、(1)画像入力信号を直接DCT
(Discrete Cosine Transform :離散コサイン変換)す
るイントラブロック、(2)前方向のみから予測するフ
ォワードブロック、(3)後ろ方向のみから予測するバ
ックワードブロック、(4)両方向から予測するバイプ
レディクティブブロックの4つに分類される。
【0004】この予測符号化部のDCT103におい
て、フーリエ変換の一種であるDCTが施され、その結
果のDCT係数の量子化が量子化回路104において行
われる。さらに、量子化の行われた後、可変長符号化手
段109において生起確率に応じて異なる長さの符号が
割り当てられることにより可変長符号化される。また、
量子化された信号は逆量子化回路105において逆量子
化が行われ、さらに逆DCT106において逆DCTさ
れて、フレームメモリ予測器108よりの出力が加算さ
れることにより、元の画像信号が再生される。再生され
た画像信号は予測信号として減算器102に供給され
る。
【0005】可変長符号化手段109から出力される予
測符号化信号は、多重化手段110において予測モード
情報および動きベクトル情報と多重化されるが、多重化
されたこれらのデータは不規則なレートで発生されるた
め、バッファ111に一時蓄積され符号化レートが一定
とされて出力されている。なお、符号化レートの平均を
一定にするために、バッファ111に蓄積された符号量
に応じて量子化手段104の量子化スケールファクタq
を変化することにより符号量制御を行うようにしてもよ
い。
【0006】このようにして予測符号化されたフレーム
間予測の構造を図10(a)に示す。この図において、
1GOP(Group Of Pictures )は例えば9フレームで
構成されており、1GOPにおいてIピクチャが1フレ
ーム、Pピクチャが2フレーム、残る6フレームがBピ
クチャとされている。なお、GOPは動画の1シーケン
スを分割した符号化の単位である。このIピクチャはフ
レーム内の予測符号化画像であり、Pピクチャはすでに
符号化された時間的に前のフレーム(Iピクチャあるい
はPピクチャ)を参照して予測するフレーム間予測符号
化画像であり、Bピクチャは時間的に前後の2フレーム
を参照して予測するフレーム間予測符号化画像である。
【0007】すなわち、矢印で図示するように、Iピク
チャI0 はそのフレーム内のみで予測符号化されてお
り、PピクチャP0 はIピクチャI0 を参照してフレー
ム間予測符号化されており、PピクチャP1 はPピクチ
ャP0 を参照してフレーム間予測符号化されている。さ
らに、BピクチャB0 ,B1 はIピクチャI0 とPピク
チャP0 との2つを参照してフレーム間予測符号化され
ており、BピクチャB2,B3 はPピクチャP0 とPピ
クチャP1 との2つを参照してフレーム間予測符号化さ
れている。以下同様に予測符号化されて以降のピクチャ
が作成されている。
【0008】ところで、このように予測符号化されたピ
クチャをデコードするには、Iピクチャはフレーム内で
の予測符号化が行われているため、そのIピクチャのみ
でデコードすることができるが、Pピクチャは時間的に
前のIピクチャあるいはPピクチャを参照して予測符号
化されているため、時間的に前のIピクチャあるいはP
ピクチャがデコード時に必要とされ、Bピクチャは時間
的に前後のIピクチャあるいはPピクチャを参照して予
測符号化されているため、時間的に前後のIピクチャあ
るいはPピクチャがデコード時に必要とされる。そこ
で、デコード時に必要とされるピクチャを先にデコード
しておけるように、図10(b)に示すようにピクチャ
を入れ替えている。
【0009】この入れ替えは図に示すように、Bピクチ
ャB-1,B-2はデコード時にIピクチャI0 を必要とす
るため、BピクチャB-1,B-2よりIピクチャI0 が先
行するよう、BピクチャB0 ,B1 はデコード時にIピ
クチャI0 とPピクチャP0を必要とするため、Bピク
チャB0 ,B1 よりPピクチャP0 が先行するよう、同
様にBピクチャB2 ,B3 はデコード時にPピクチャP
0 とPピクチャP1 を必要とするため、BピクチャB
2 ,B3 よりPピクチャP1 が先行するよう、Bピクチ
ャB4 ,B5 はデコード時にPピクチャP1 とPピクチ
ャP2 を必要とするため、BピクチャB4 ,B5 よりP
ピクチャP2 が先行するように入れ替えられている。同
様に、BピクチャB6 ,B7 よりPピクチャP3 が先行
するように入れ替えられている。
【0010】そして、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピ
クチャが図10(b)に示す順序でDVDに記録されて
いるが、前記したようにこれらのピクチャはMPEGさ
れていることから、その符号量は各ピクチャで一定では
なく画像の複雑さや平坦さに応じて異なる符号量とな
る。そこで、これらのピクチャをDVDに記録する時
に、一定の符号量で規定されるセクタを用いて記録する
ようにしている。このセクタにより記録する態様を図1
1に示すが、例えばIピクチャI0 はセクタmとセクタ
(m+1)とセクタ(m+2)の一部の領域に記録さ
れ、BピクチャB-2はセクタ(m+2)の残る領域とセ
クタ(m+3)に記録される。以下順次各ピクチャはセ
クタに分割されて記録され、この例では1GOPはセク
タm〜セクタ(m+21)のセクタに記録されている。
ただし、常時このようなセクタ数でGOPは記録される
ものではなく、画像の複雑さや平坦さにより符号量が異
なるため、1GOPが記録されるセクタ数もGOP毎に
異なるのが一般的である。
【0011】次に、このようにMPEGにより圧縮され
て記録されたDVDを再生するデータ再生装置の構成例
を図12に示す。この図において、ディスク1は図示し
ないスピンドルモータにより所定の回転数で回転するよ
う回転制御されており、ピックアップ2からこの光ディ
スク1のトラックへレーザ光が照射されることにより、
トラックに記録されているMPEGにより圧縮されたデ
ィジタルデータが読み出される。このディジタルデータ
は、復調回路3により復調されて、さらにセクタ検出回
路4に入力される。また、ピックアップ2の出力はフェ
イズ・ロックド・ループ(PLL)回路9に入力されて
クロックが再生される。この再生クロックは、復調回路
3、セクタ検出回路4に供給されている。
【0012】ディスク1へ記録されているディジタルデ
ータは、前記した図11に示す固定長のセクタを単位と
して記録されているが、各セクタの先頭にはセクタシン
ク、セクタヘッダが付加されており、セクタ検出回路4
において、このセクタシンクが検出されることによりセ
クタの区切りが検出されると共に、セクタヘッダからセ
クタアドレス等が検出されて制御回路6に供給される。
また、復調出力はセクタ検出回路4を介してECC(誤
り訂正)回路33に入力され、誤りの検出・訂正が行わ
れる。誤り訂正の行われたデータはECC回路33から
リングバッファ135に供給され、制御回路6の制御に
従ってリングバッファ135に書込まれる。
【0013】なお、ピックアップ2のフォーカスコント
ロールおよびトラッキングコントロールは、ピックアッ
プ2から読み出された情報から得られるフォーカスエラ
ー信号およびトラッキングエラー信号により、システム
コントロールの制御に従ってトラッキングサーボ回路、
フォーカスサーボ回路により行われている。ここで制御
回路6は、セクタ検出回路4により検出された各セクタ
のセクタアドレスに基づいてそのセクタをリングバッフ
ァ4へ書き込む書込みアドレスをライトポインタWPに
て指定する。また、制御回路6は、後段のビデオコード
バッファ10からのコードリクエスト信号に基づき、リ
ングバッファ135に書込まれたデータの読み出しアド
レスをリードポインタRPにより指定する。そして、リ
ードポインタRPの位置からデータを読み出し、ビデオ
コードバッファ10に供給して記憶させる。
【0014】ビデオコードバッファ10に記憶されたデ
ータは、後続する逆VLC回路11からのコードリクエ
スト信号に基づいて逆VLC回路11に転送され、この
回路11により逆VLC処理が施される。そして、逆V
LC処理が終了すると、そのデータを逆量子化回路12
に供給すると共に、コードリクエスト信号をビデオコー
ドバッファ10に送り、新たなデータの入力を要求す
る。さらに、逆VLC回路11は量子化ステップサイズ
を逆量子化回路12に出力すると共に、動きベクトル情
報を動き補償回路15に出力する。また、逆量子化回路
12においては、指示された量子化ステップサイズに従
って、入力されたデータを逆量子化し、逆DCT回路1
3に出力する。逆DCT回路13は入力されたデータに
逆DCT処理を施して加算回路14に供給する。
【0015】加算回路14においては、逆DCT回路1
3の出力と動き補償回路15の出力とをピクチャのタイ
プ(I,P,B)に応じて加算し、フレームメモリバン
ク16に出力する。フレームメモリバンク16から図1
0(a)に示す元のフレーム順序となるよう並べ替えら
れて出力されたデータは、ディジタル・アナログ変換器
(D/A)17により、アナログの映像信号とされてデ
ィスプレイ18で表示される。
【0016】ここで、図10(b)に示す記録フレーム
を再生するものとすると、まず、Iピクチャのデコード
時には、このタイプのピクチャはフレーム間予測を施し
ていないので、逆DCT回路13の出力をそのままフレ
ームメモリバンク16に送る。また、Pピクチャおよび
Bピクチャの場合は、その予測符号化時に参照したデコ
ード済のIピクチャあるいはPピクチャがフレームメモ
リバンク16から動き補償回路15に送られ、逆VLC
回路11より供給された動きベクトル情報によって、動
き予測画像が生成され、加算回路14に供給される。そ
して、加算回路14において逆DCT回路13の出力と
加算されることによりデコードされ、フレームメモリバ
ンク16に記憶される。
【0017】ところで、制御回路6はビデオコードバッ
ファ10よりのコードリクエスト信号に応じて、リング
バッファ135に記憶されているデータをビデオコード
バッファ10に供給するが、例えば単純な映像に関する
データ処理が続き、ビデオコードバッファ10から逆V
LC回路11へのデータ転送量が少なくなると、リング
バッファ135からビデオコードバッファ10へのデー
タ転送量も少なくなる。すると、リングバッファ135
の記憶データ量が多くなり、ライトポインタWPがリー
ドポインタRPを追い越してリングバッファ135がオ
ーバフローするおそれが生じる。
【0018】このため、制御回路6により制御されてい
るライトポインタWPとリードポインタRPのアドレス
位置により、リングバッファ135に現在記憶されてい
るデータ量を算出し、そのデータ量が予め設定された所
定の基準値を越えた場合、リングバッファ135がオー
バフローするおそれがあるとトラックジャンプ判定回路
7が判定して、トラッキングサーボ回路8にトラックジ
ャンプ指令を出力するようにしている。
【0019】この様子を図13を参照しながら説明する
が、リングバッファ135は模擬的にリング状として示
され、リードポインタRPとライトポインタWPとはリ
ングバッファ135上に概念的に位置するものとして示
されている。リードポインタRPとライトポインタWP
が図示するリングバッファ135上の位置にあるものと
し再生方向が時計回りの場合、読み出されていないデー
タ残量はリードポインタRPとライトポインタWPとの
間の図示する領域となる。通常、リードポインタRPよ
りライトポインタWPの方がレートが高いので、オーバ
フローにならないように、データ残量がある程度以上と
なるとライトポインタWPを停止して書込みを中断す
る。すると、リードポインタRPだけが進みデータ残量
が減少して行くが、データ残量がある設定値以下になる
と書込みが再開され、ライトポインタWPが再び進み出
すように制御される。
【0020】この書込み中断時に、トラックジャンプ判
定回路7がトラックジャンプ指令を出力すると、トラッ
キングサーボ回路8はピックアップ2における再生位置
のトラックジャンプを行う。すなわち、ディスク1の現
在位置から内周側の隣接するトラックへピックアップ2
をジャンプさせ、ピックアップ2による再生位置がジャ
ンプ前の位置に到達するまでの間、つまりセクタ検出回
路4から得られるセクタナンバがトラックジャンプ時の
セクタナンバになるまでの間、新たなデータのリングバ
ッファ135への書込みが停止され、必要に応じてリン
グバッファ135に記憶されているリードポインタRP
で指示されるデータが読み出されて、ビデオコードバッ
ファ10に転送される。
【0021】また、トラックジャンプ後、セクタ検出回
路4から得られるセクタナンバがジャンプ前のセクタナ
ンバと一致しても、リングバッファ135のデータ残量
が所定の基準値を越えている場合は、リングバッファ1
35へのデータの書込みは再開されず、再びトラックジ
ャンプが行われる。なお、リングバッファ135は少な
くともディスク1の1トラック分(1回転分)のデータ
を記憶することができる記憶容量を有するものとされて
いる。よって、ディスク1が、例えばCLVディスクで
ある場合、回転周期は最外周において最大となるため、
最外周における1トラック分の記憶容量、すなわち、
(最外周の回転周期)×(ECC回路33からリングバ
ッファ135へのデータ転送レート)の記憶容量を少な
くとも有している。
【0022】なお、リングバッファ135からビデオコ
ーダバッファ10へのデータ転送レートはECC回路3
3からリングバッファ135へのデータ転送レートと等
しいか、またはそれより小さい値に設定されている。こ
のようにすることにより、ビデオコードバッファ10か
らリングバッファ135へのデータ転送のコードリクエ
ストは、トラックジャンプのタイミングにかかわらず、
自由に送出することができるようになる。このように図
12に示したデータ再生装置は、リングバッファ135
の記憶容量に対応してピックアップ2をトラックジャン
プさせるようにしたので、ディスク1に記録された映像
の複雑さまたは平坦さにかかわらず、ビデオコードバッ
ファ10のオーバフローまたはアンダーフローを防止す
ることができ、均一な画質の映像を連続的に再生するこ
とができる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ここで、逆方向に再生
する場合に、動画像シーケンスのBピクチャを間引いて
再生するものとする。例えば、PピクチャP3 より逆再
生を始めるとすると、 P3 ,P2 ,P1 ,P0 ,I0 ,・・・ という順番にピクチャを再生するものとする。ところ
が、前記したようにPピクチャはフレーム間予測符号化
を行っているため、PピクチャP3 をデコードするに
は、I0 ,P0 ,P1 ,P2 がデコードされていること
が必要となる。したがって、逆再生を行う場合は再生し
たいピクチャの手前のIピクチャとPピクチャのデコー
ドを行って、フレームバンクメモリ16に事前に格納し
ておくことが必要である。
【0024】しかしながら、このためにはフレームバン
クメモリ16の記憶容量を大きくして、これらの参照フ
レームを記憶しておかなければならないが、フレームバ
ンクメモリ16の記憶容量は、通常3枚分のフレームを
記憶する容量しか有していない。このため、Pピクチャ
3 より逆再生を始めるとすると、このGOPのデータ
をディスク1から読み出して、IピクチャI0 をまずデ
コードした後、メモリ16に記憶し、次いで読み出され
るBピクチャB-2,B-1がメモリ16に記憶されている
IピクチャI0 を等が参照されてデコードされ、メモリ
16に記憶する。次いで読み出されるPピクチャP0
が、メモリ16に記憶されているIピクチャI0 を参照
してデコードされ、メモリ16に上書きされる。このよ
うなデコードのステップを繰り返すことにより、Pピク
チャP3 がデコードされてメモリ16に記憶されると共
に、出力されてディスプレイ18に表示される。
【0025】この場合、フレームバンクメモリ16には
デコード時に参照したPピクチャP2 が記憶されている
ため、PピクチャP3 に続いて、PピクチャP2 が出力
される。しかし、PピクチャP2 に続いて出力すべきP
ピクチャP1 は、再度ディスク1にアクセスしてGOP
のデータを読み出して、IピクチャI0 を再度デコード
した後、メモリ16に記憶し、続いて読み出されるBピ
クチャB-2,B-1、PピクチャP0 、BピクチャB0
1 をデコード後、読み出されたPピクチャP1を、メ
モリ16に記憶されているPピクチャP0 を参照するこ
とによりデコードしなければ、ディスプレイ18に出力
することはできない。
【0026】このように、MPEGにより圧縮されたデ
ータが記録されているディスクから逆再生を行うにに
は、GOPのデータを何回も繰り返しディスクをアクセ
スして読み出さなければならないので、頻繁なアクセス
を要し、デコードに時間がかかることになる。従って、
滑らかでかつ迅速な逆再生の映像を表示することができ
ないという問題点があった。また、同様の理由により変
速再生する場合にも、ディスクへの頻繁なアクセスを要
し、デコードに時間がかかってしまうため、滑らかな変
速再生の映像を迅速に表示することができないという問
題点があった。
【0027】そこで、本発明はディスクへの頻繁なアク
セスを行うことなく、逆再生等の特殊再生を迅速に行う
ことのできるデータ再生方法及びデータ再生装置を提供
することを目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のデータ再生方法は、ディスクから読み出さ
れたデータが復調されてメモリに書きこまれ、当該メモ
から読み出されたデータをデコーダでデコードするこ
とにより元のデータを得るデータ再生方法において、前
記データの属性情報を検出し前記データを前記メモリ
に記憶するとともに、所定の属性を有する当該データが
記憶された当該メモリ上の記憶位置に関するポインタ情
報を記憶し、前記データを前記ポインタ情報に応じて選
択的に前記メモリから読み出して前記デコーダに供給す
ようにしたものである。
【0029】また、前記ディスクに記録されているデー
タは、符号化された映像信号あるいは音声信号、および
前記属性に関する情報とを少なくとも含むものである
【0030】前記本発明のデータ再生方法を実現する本
発明のデータ再生装置は、ディスクから読み出されたデ
ータを復調する復調手段と、前記復調されたデータを記
する第1の記憶手段と、前記記憶手段の書込/読出を
制御する制御手段と、前記記憶手段から読み出されたデ
ータをデコードするデコード手段と前記データの属性を
検出する検出手段と、所定の属性を有する前記データが
記憶された前記第1の記憶手段における記憶位置を表す
ポインタ情報を記憶する第2の記憶手段を備え、前記制
御手段は、前記ポインタ情報に応じて前記データを選択
的に前記デコード手段に供給するよう制御するようにし
たものである。
【0031】また、前記データ再生装置において、前記
ディジタル・ビデオ・ディスクに記録されているデータ
が、符号化された映像信号あるいは音声信号、および前
記属性に関する情報とを少なくとも含むものである。
【0032】
【作用】本発明によれば、データの属性情報を検出する
ことにより、データストリームの種類やピクチャの種類
を知ることができるため、変速再生モードにおいては必
要なデータだけを選択的にデコードして、表示すること
ができるようになる。これにより、逆方向再生等の特殊
再生時に映像を1枚ずつ再生するたびにディスクよりデ
コードに必要となるデータを繰り返し読み込む必要がな
くなると共に、ディスクからの読み込みに要する待ち時
間を短縮することができ、滑らかで迅速な特殊再生を実
現することができる。
【0033】
【実施例】本発明のデータ再生方法を実現するデータ再
生装置の第1実施例の構成を図1に示す。この図におい
て、1は動画のビデオ信号等がMPEGにより圧縮符号
化されて記録されているディスク、2はディスク1にレ
ーザ光を照射して記録されたデータを読み出すピックア
ップ、3はピックアップで読み出されたデータを復調す
る復調回路、4は復調回路3から出力されるデータのセ
クタ情報を検出して、そのセクタ情報を制御回路6に供
給するセクタ検出回路、5はECC回路33から出力さ
れるデータが書き込まれるリングバッファ、6はリング
バッファ5へのデータの書き込みを制御すると共に、コ
ードリクエスト信号が印加された時に、供給されるセク
タ情報に基づいてデータをリングバッファ5から読み出
す制御を行う制御回路である。
【0034】また、7は制御回路6のライトポインタW
PとリードポインタRPの位置からピックアップ2をト
ラックジャンプさせるか否かを判定し、トラックジャン
プさせると判定した場合は、トラックジャンプ指令をト
ラッキングサーボ回路に指令してピックアップ2をトラ
ックジャンプさせるよう制御するトラックジャンプ判定
回路、8はピックアップ2のトラッキングコントロール
や、ピックアップ2を所定のトラックへジャンプさせる
よう制御するトラッキングサーボ回路、9はピックアッ
プ2から読み出されたデータからクロックを再生し、復
調回路3及びセクタ検出回路4へ再生クロックを供給す
るフェイズ・ロックド・ループ(PLL)回路である。
【0035】さらに、20は以下の構成からなるデコー
ダであり、10はリングバッファ5から読み出されたデ
ータを一時蓄積し、逆VLC回路11よりのコードリク
エスト信号に基づいて、新たなデータを逆VLC回路1
1に供給すると共に、蓄積データ量に応じてコードリク
エスト信号を制御回路6に送り、リングバッファ5から
の新たなデータを書き込むようにしたビデオコードバッ
ファ、11は入力されたデータの逆VLC処理を行い出
力すると共に、コードリクエスト信号をビデオコードバ
ッファ10に送り新たなデータの入力を要求する逆VL
C回路、12は逆VLC回路11から指示される量子化
ステップサイズにしたがって、逆量子化処理を行い逆D
CT回路13に出力する逆量子化回路、13は入力され
たデータを逆DCT処理し、加算回路14に出力する逆
DCT回路である。
【0036】また、15はデコードされるピクチャのタ
イプに応じてフレームメモリバンク16から供給される
デコード済のピクチャに、逆VLC回路11から供給さ
れる動きベクトル信号に応じた処理を施すことにより、
動き予測画像を生成して加算回路14に供給する動き補
償回路、16はフレームメモリ16a,16b,16c
の3枚のフレームメモリからなり、加算回路14から出
力されるデコードされたピクチャを蓄積すると共に、元
のピクチャの順序に並べ替えてディジタル/アナログ変
換器(D/A)17に出力するフレームメモリバンク、
17は入力されるデータをアナログの映像信号に変換し
てディスプレイ18に送るディジタル/アナログ変換器
(D/A)、18はデコードされた再生映像が表示され
るディスプレイである。
【0037】さらに、31は通常再生、変速再生、逆再
生等を制御回路6に指示するユーザインタフェース、3
2はECC回路33から出力されるセクタを単位とする
データのメインデータを解析することにより、ストリー
ムの種類や映像信号の場合のピクチャの種類を検出し、
その情報を制御回路6へ供給するストリームディテク
タ、33は入力されるデータの誤りを検出して訂正する
誤り訂正(ECC)回路である。
【0038】このように構成されたデータ再生装置の動
作は、前記図12に示すものとほぼ同様であるが、スト
リームディテクタ32及びユーザインターフェース31
において前記図12と異なり、これに基づく動作につい
て主に説明するものとする。ディスク1に記録されたデ
ータを再生したデータは、前記図11に示すように固定
長のセクタを単位としており、このセクタはディスク1
へのアクセスをする単位とされている。そして、セクタ
は図2(a)に示すように、その先頭がセクタの区切り
を示すセクタシンク、次いで物理的なセクタの位置を示
すセクタアドレス、さらに時間情報やセクタの種類を示
すセクタヘッダ、及び映像データや音声データ等が含ま
れるメインデータから構成されている。
【0039】ストリームディテクタ32はセクタ中のメ
インデータを解析するが、例えば、メインデータは同図
(b)に示すように構成されている。すなわち、メイン
データは先頭に位置するスタートコードを用いてストリ
ームの種類(映像データあるいは音声データ)や、映像
データである場合のピクチャのタイプ(I,P,B)の
区切りを表しており、スタートコードに続く数バイトの
IDコードによってスタートコードの種類を示してい
る。この場合、スタートコードはメインデータの他の場
所では絶対に現れないパターンを持っている。なお、I
DコードとIDコードが示す内容のテーブルを同図
(d)に示すが、例えば、IDが「01」の場合はIピ
クチャを示しており、IDが「02」の場合はPピクチ
ャを示しており、IDが「03」の場合はBピクチャを
示している。
【0040】したがって、映像信号である場合はストリ
ームディテクタ32において、スタートコードを検出し
てピクチャの区切りを検出し、続くIDコードを解析し
てピクチャのタイプを検出することができる。さらに、
ストリームディテクタ32はこの検出されたメインデー
タの情報を制御回路6に供給しており、制御回路6にお
いては供給されたメインデータの情報のスタートコード
の種類と、そのメインデータが含まれるセクタのポイン
タとを1対1に対応させて記憶している。この記憶され
るテーブルを図2(c)に示すが、「コードバッファ内
で格納されている場所を示すポインタ」0,1,2,・
・・nはセクタの先頭等を示すポインタであり、「セク
タ内で検出されたスタートコードの種類(ID番号)」
01,02,03は、そのセクタ内に含まれているピク
チャのタイプを、同図(d)に示すようにIDコードで
示しているものである。
【0041】この制御回路6に記憶されるテーブルは後
述するリードポインタRPの制御に用いられる。一方、
ECC回路33までの再生回路により再生されたデータ
はリングバッファ5に供給され、制御回路6によりセク
タ単位でリードポインタRP及びライトポインタWPが
管理されて記憶される。
【0042】次に、通常再生モードとユーザインターフ
ェース31から指示された場合のリードポインタRPと
ライトポインタWPの動きを図4を参照しながら説明す
る。図4において、Pdはディスプレイ18に表示され
ている映像のデータ位置を示しており、Pdを含むGO
PがGOP(i)として示されており、GOP(i)は
X1からX2までのリングバッファ5の領域に記憶され
ている。制御回路6は現在表示されているGOPの先頭
位置を常に更新しながら、新たなデータを記憶してい
る。例えば、X2からX3の領域にGOP(i+1)が
GOP(i)に続いて記憶されており、表示映像がGO
P(i+1)に進むとX2が現在表示中のGOPの先頭
とされる。
【0043】また、ライトポインタWPが現在表示中の
GOPの先頭に追いつかないように、X1からX3の図
に示すデータ残量が所定値を越えないようにライトポイ
ンタWPは制御回路6により制御される。この制御方法
は前記図12に示すデータ再生装置の制御方法と同一で
ある。これにより、全ての現在表示中のGOPのデータ
は、次のGOPに進むまではリングバッファ5に記憶さ
れているようになる。
【0044】制御回路6はリードポインタRPを制御し
て、必要なデータをデコーダ20に供給してデコードし
ているが、通常再生時におけるデコーダ20の動作を図
1及び図3を参照しながら説明する。図3は通常再生時
におけるフレームメモリ16a,16ba,16cに記
憶されるデコード済のピクチャのフレームメモリ16へ
の書込/読出タイミングを示すものであり、この場合に
デコードされるピクチャの順序は前記図10(b)に示
すように配列されている。
【0045】まず、IピクチャI0 がデコードされて加
算回路14から出力されるが、この時スイッチ16dは
接点aに切り替えられているため、フレームメモリ16
aにIピクチャI0 が記憶される。次いで、Pピクチャ
0 がフレームメモリ16aに記憶されているIピクチ
ャI0 を参照してデコードされ、接点bに切り替えられ
ているスイッチ16dを介してフレームメモリ16bに
記憶される。この時スイッチ16eは接点aに切り替わ
り、IピクチャI0 が出力されてディスプレイ18に表
示される。次いで、BピクチャB0 がフレームメモリ1
6aに記憶されているIピクチャI0 、およびフレーム
メモリ16bに記憶されているPピクチャP0 を参照し
てデコードされ、接点がcに切り替えられているスイッ
チ16dを介してフレームメモリ16cに記憶される。
この時スイッチ16eは接点cに切り替えられているた
め、BピクチャB0 が出力されてディスプレイ18に表
示される。
【0046】続いて、図3に示すようなタイミングでス
イッチ16d及びスイッチ16eが順次切り替えられ
て、フレームメモリバンク16からB1 ,P0 ,B2
3 ,P1 のピクチャの順序でフレームメモリバンク1
6から出力されて、ディスプレイ18に表示されるよう
になる。このようにフレームバンクメモリ16におい
て、ピクチャの順序が並べ替えられて前記10(a)に
示す元の順序でディスプレイ18に送られるようにされ
ている。
【0047】次に、逆再生モードとユーザインターフェ
ース31から指示された場合の動作を説明する。制御回
路6がユーザインターフェース31から逆再生モードの
指示を受けると、スイッチ16eの切り替え情報より、
現在ディスプレイ18に表示されている映像を知るよう
にする。そして、フレームメモリバンク16から現在デ
ィスプレイ18に送られて表示されている映像データが
繰り返しディスプレイ18に送られ、静止状態の表示と
される。次いで、制御回路6はディスク1から逆再生に
必要なデータをライトポインタWPを制御してリングバ
ッファ5に格納すると共に、リードポインタRPを制御
してデコーダ20に必要なピクチャのデータを供給す
る。デコーダ20は供給されたデータをデコードしてデ
ィスプレイ18に送り表示させる。
【0048】まず、ライトポインタWPを制御してリン
グバッファ5にデータを書き込む方法を図5を参照しな
がら説明すると、現在表示中のGOPがX1からX2ま
での領域に記憶されているGOP(i)とすると、制御
回路6はトラッキングサーボ回路8に指令してピックア
ップ2を1つ前のGOP(i−1)の先頭から読み出せ
るように移動させる。この時ライトポインタWPは、そ
れまでの書き込みを放棄してX2に飛びGOP(i−
1)のデータをリングバッファ5に書き込み始める。こ
のようにして、X2〜X3の領域にGOP(i−1)の
データが書き込まれる。以後のデータの書込はデータ残
量を見ながらオーバーフローを起こさないように前述し
たように制御されて書き込まれていく。
【0049】次に、逆再生時におけるリードポインタR
Pより読み出された映像データのデコード動作を説明す
ると、制御回路6はストリームディテクタ32で検出さ
れた情報を前記したようにテーブルとして記憶してお
り、逆再生時にはこのテーブルを参照してリードポイン
タRPを制御するようにしている。すなわち、制御回路
6は図2(c)に示すテーブルを参照して逆再生時に必
要なデータのセクタが記憶されているリングバッファ5
のポインタを見つけ出して、リードポインタRPとして
そのポインタを指定してデータを読み出し、デコーダ2
0に供給する。
【0050】例えば、逆再生として、 P3 ,P2 ,P1 ,P0 ,I0 ,・・・ の順序でピクチャをディスプレイ18に表示する場合に
ついて図1及び図6を参照しながら説明する。前記図1
1に示すようにリングバッファ5上にデータが格納され
ているとすると、最初にPピクチャP3 を表示するに
は、前記したようにI0 −P0 −P1 −P2 −P3 のピ
クチャの順序でデコードする必要がある。そこで、制御
回路6はリードポインタRPを、 m−(m+1)−(m+2)−(m+5)−(m+6)
−(m+9)−(m+10)−(m+11)−(m+1
3)−(m+14)−(m+15)−(m+17)−
(m+18)−(m+19) のセクタ順序で読み出せるようポインタを制御して、I
0 ,P0 ,P1 ,P2 ,P3 のピクチャの順序でデータ
がデコーダ20に入力されるようにする。
【0051】デコーダ20においてはデコードされた
後、フレームメモリ16a,16b,16cに図6に示
すようなタイミングで書込/読出が行われることによ
り、P3,P2 ,P1 ,P0 ,I0 ,・・・のピクチャ
の順序でディスプレイ18に表示されるようになる。す
なわち、まずIピクチャI0 がデコードされて加算回路
14から出力されるが、この時スイッチ16dは接点a
に切り替えられているため、フレームメモリ16aにI
ピクチャI0 が記憶される。次いで、PピクチャP0
フレームメモリ16aに記憶されているIピクチャI0
を参照してデコードされ、接点bに切り替えられている
スイッチ16dを介してフレームメモリ16bに記憶さ
れる。続く、PピクチャP1 がフレームメモリ16bに
記憶されているPピクチャP0を参照してデコードさ
れ、接点cに切り替えられているスイッチ16dを介し
てフレームメモリ16cに記憶される。
【0052】さらに、PピクチャP2 がフレームメモリ
16cに記憶されているPピクチャP1 を参照してデコ
ードされ、接点aに切り替えられているスイッチ16d
を介してフレームメモリ16aに記憶される。続いて、
PピクチャP3 がフレームメモリ16aに記憶されてい
るPピクチャP2 を参照してデコードされ、接点bに切
り替えられているスイッチ16dを介してフレームメモ
リ16bに記憶される。この時スイッチ16eは接点b
に切り替わり、PピクチャP3 が出力されてディスプレ
イ18に表示される。
【0053】次いで、スイッチ16eが接点aに切り替
わり、PピクチャP2 が出力されてディスプレイ18に
表示されると共に、再度IピクチャI0 がデコードされ
てフレームメモリ16bに記憶される。次のタイミング
で、スイッチ16eが接点cに切り替わり、Pピクチャ
1 が出力されてディスプレイ18に表示されると共
に、再度PピクチャP0 がデコードされてフレームメモ
リ16aに記憶される。続くタイミングでスイッチ16
eが接点aに切り替わり、PピクチャP0 が出力されて
ディスプレイ18に表示され、次のタイミングでスイッ
チ16eが接点bに切り替わり、IピクチャI0 が出力
されてディスプレイ18に表示される。このようにし
て、 P3 ,P2 ,P1 ,P0 ,I0 ,・・・ のピクチャ順序でディスプレイ18に表示されるように
なり、逆再生が迅速に行われるようになる。この場合、
必要とするデータが含まれるセクタだけが制御回路6に
より選択的にデコーダ20に供給されるため、繰り返し
ディスク1をアクセスすることなく逆再生を行うことが
できる。
【0054】そして、ユーザ−インタフェース31から
通常再生が再度指示されて逆再生から再び通常再生に戻
る場合、リードポインタRPがPdの位置にありGOP
(i)が表示中とされて、ライトポインタWPが図5に
示すようにX2にあって、GOP(i−1)を書込んで
いる状態とすると、この書込みを中断してライトポイン
タWPはX2に戻される。この時、制御回路6はトラッ
クジャンプ判定回路7を介してトラッキングサーボ回路
8に指令を送り、ピックアップ2を1つ先のGOPであ
るGOP(i+1)のデータを先頭から読み出せる位置
に移動させる。そして、X2から連続してGOP(i+
1),GOP(i+2)をリングバッファ5に書込んで
いく。なお、リードポインタRPはPdの位置からデー
タを続けて読み出してデコーダ20に供給することによ
り、GOP(i)に続いてGOP(i+1)を再生する
ことができ、通常再生が迅速にかつ滑らかに行われるよ
うになる。
【0055】前記した実施例においては、Iピクチャと
Pピクチャのみを逆再生時に再生するようにしたが、B
ピクチャも含めて再生する逆再生にも応用することがで
きる。また、逆方向だけではなく、順方向に例えばIピ
クチャとPピクチャのみの再生を行う変速再生の場合に
も応用することができる。さらに、GOP全部でなくI
ピクチャのみのデータをリングバッファ5に書込/読出
を行うことで、Iピクチャのみの通常/逆再生も上記構
成で実現することができる。
【0056】次に、ストリームディテクタ40で検出さ
れた情報を、制御回路6でなくリングバッファ5に、読
み出された他のデータと共に記憶するようにした変形例
の構成を図7に示す。この図に示すデータ再生装置はス
トリームディテクタ40の動作が、図1に示すデータ再
生装置と異なるだけであるので、この部分についてのみ
の説明を行うものとする。この変形例においては、スト
リームディテクタ40で検出された前記スタートコード
およびIDコード情報は、他のデータと共にリングバッ
ファ5に送られて記憶される。制御回路6は、リングバ
ッファ5に記憶されている情報を読み出すことにより、
変速再生等に必要なセクタを知り、そのセクタにリード
ポインタRPを指定してデコーダ20に供給するように
する。以上説明した実施例においてはリングバッファ5
の書込/読出制御や、検出結果の情報はセクタ単位で行
っているが、バイト単位など別の単位で行うことも可能
である。
【0057】次に、本発明の第2実施例のデータ再生装
置を説明するが、その構成は図1に示す第1実施例と同
一であるので省略し、図1を用いて説明する。ECC回
路33から出力された再生データは、ストリームディテ
クタ32によりストリームデータの種類やピクチャのタ
イプを検出し、その情報を制御回路6に送る。制御回路
6は必要なデータであるか否かを、ストリームディテク
タ32から供給された情報に応じて判断し、必要なデー
タである場合にはリングバッファ5のライトポインタW
Pを更新して、そのデータを書き込んでいく。しかしな
がら、必要なデータでないと判断した時はライトポイン
タWPを更新せず、リングバッファ5の同一の場所にそ
のデータは書き込まれるため、順次上書きされて結果的
にリングバッファ5には書込まれないことになる。
【0058】第2実施例の具体的動作の例として、Iピ
クチャのみをリングバッファ5に格納し、逆再生を行う
場合について説明する。ECC回路33から出力される
再生されたデータは、ストリームディテクタ32により
ピクチャの種類が判別され、制御回路6はIピクチャの
含まれるセクタのみがリングバッファ5に格納されるよ
うライトポインタWPを制御する。さらに、Iピクチャ
をリングバッファ5に格納すると、制御回路5はトラッ
クジャンプ判定回路7を経由してトラッキングサーボ回
路8に指令を送り、ピックアップ2を1つ過去のIピク
チャの先頭のデータから読み始めるように移動させる。
【0059】これを繰り返すことにより、リングバッフ
ァ5にはIピクチャのみが格納されていくようになる。
このタイミングを図8(a)に示すが、Iピクチャのデ
ータ量はすべて同一ではなく画像の複雑さや平坦さ等に
より異なるため、その読み込み時間やアクセスにかかる
時間が不均一なものとされる。このため、図に示すよう
にリングバッファ5に時間幅を持ってIピクチャのデー
タを格納していくようにする。
【0060】一方、制御回路6はリードポインタRPを
制御しながらデコーダ20にデータを供給するが、制御
回路6はリングバッファ5上のIピクチャの先頭位置が
認識されており、同図(b)に示すように制御回路5が
決定するIピクチャを表示する速さによって決まる時間
隔(供給周期τ)で、1つのIピクチャのデータをデコ
ーダ20に供給するようにリードポインタRPと供給す
るタイミングとを制御する。
【0061】ここで、制御回路6が決定するIピクチャ
を表示する速さ(変速の速さ)によって決まる時間間隔
とは、例えば、表示に用いる映像信号のフレーム周期に
同期した信号であり、変速の速さによりフレーム周期の
整数倍でピクチャの表示が更新されていくようになる。
デコーダ20は供給されたデータの順番でデコードを行
い、図8(c)に示すようにディスプレイ18にIピク
チャの映像が表示される。なお、第2実施例は順方向の
Iピクチャのみの変速再生、またはI、Pピクチャのみ
など任意のピクチャを表示する順方向または逆方向の変
速再生の場合にも適用することができるものである。な
お、前記説明におけるディスク1は光ディスク,光磁気
ディスクのいずれでもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、セクタ中のデータの属性情報を検出することがで
き、データストリームの種類やピクチャのタイプを知る
ことができるため、変速再生モードにおいては必要なデ
ータだけを選択的にデコードして、表示することができ
るようになる。これにより、逆方向再生等の特殊再生時
に映像を1枚ずつ再生するたびにディスクよりデコード
に必要となるデータを繰り返し読み込む必要がなくなる
と共に、ディスクからの読み込みに要する待ち時間を短
縮することができ、滑らかで迅速な特殊再生を実現する
ことができる。
【0063】さらに、リングバッファメモリの記憶容量
を増やすことなく逆再生が可能となる。また、検出され
た属性情報をリングバッファにデータと共に格納するよ
うにすると、制御回路に属性情報を記憶しておく必要が
なくなると共に、リングバッファにデータと1対1に対
応して格納することができるので、制御回路によるリー
ドポインタRPの制御を容易に行うことができる。さら
にまた、データをストリームディテクタと制御回路によ
って選択的にリングバッファに格納することにより、必
要なデータをより多くリングバッファに格納することが
できる。そして、リングバッファに格納されているデー
タをピクチャ毎に均一な時間間隔でデコーダに供給し
て、デコードすることによって光ディスクからのアクセ
スや読み込み時間の不均一差を平均化することができ、
滑らかな変速再生の表示を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ再生装置の第1実施例の構成を
示す図である。
【図2】本発明におけるストリームディテクタで解析さ
れるデータの様子を示す図である。
【図3】本発明のデータ再生装置の通常再生時のフレー
ムメモリバンクの書込/読出データのタイミングを示す
図である。
【図4】本発明におけるリングバッファの通常再生時の
動作を示す図である。
【図5】本発明におけるリングバッファの逆再生時の動
作を示す図である。
【図6】本発明のデータ再生装置の逆再生時のフレーム
メモリバンクの書込/読出データのタイミングを示す図
である。
【図7】本発明のデータ再生装置の第1実施例の変形例
の構成を示す図である。
【図8】本発明のデータ再生装置の第2実施例の動作を
説明するための図である。
【図9】MPEGにより動画像を圧縮する符号化器の構
成を示す図である。
【図10】MPEGされた動画像シーケンスの一例を示
す図である。
【図11】データをセクタを単位として記録する態様を
説明するための図である。
【図12】データ再生装置の構成の例を示す図である。
【図13】リングバッファの動作を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ピックアップ 3 復調回路 4 セクタ検出回路 5 リングバッファ 6 制御回路 7 トラックジャンプ判定回路 8 トラッキングサーボ回路 9 PLL回路 10 ビデオコードバッファ 11 逆VLC回路 12 逆量子化回路 13 逆DCT回路 14 加算回路 15 動き補償回路 16 フレームメモリバンク 17 D/A変換器 31 ユーザインタフェース 32,40 ストリームディテクタ 33 ECC回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10 - 20/12 H04N 7/24 - 7/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクから読み出されたデータが復調さ
    れてメモリに書きこまれ、当該メモリから読み出され
    データをデコーダでデコードすることにより元のデータ
    を得るデータ再生方法において、 前記データの属性情報を検出し前記データを前記メモリに記憶するとともに、所定の属
    性を有する当該データが記憶された当該メモリ上の記憶
    位置に関するポインタ情報を記憶し、 前記データを前記ポインタ情報に応じて選択的に前記メ
    モリから読み出して前記デコーダに供給することを特徴
    とするデータ再生方法。
  2. 【請求項2】 前記ディスクに記録されているデータ
    が、符号化された映像信号あるいは音声信号、および前
    記属性に関する情報とを少なくとも含むことを特徴とす
    る請求項1記載のデータ再生方法。
  3. 【請求項3】ディスクから読み出されたデータを復調す
    る復調手段と、 前記復調されたデータを記憶する第1の記憶手段と、 前記記憶手段の書込/読出を制御する制御手段と、 前記記憶手段から読み出されたデータをデコードするデ
    コード手段と、 前記データの属性を検出する検出手段と、 所定の属性を有する前記データが記憶された前記第1の
    記憶手段における記憶位置を表すポインタ情報を記憶す
    る第2の記憶手段を備え、 前記制御手段は、前記ポインタ情報に応じて前記データ
    を選択的に前記デコード手段に供給するよう制御するこ
    とを特徴とするデータ再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ディスクに記録されているデータ
    が、符号化された映像信号あるいは音声信号、および前
    記属性に関する情報とを少なくとも含むことを特徴とす
    る請求項3記載のデータ再生装置
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