JP4726267B2 - 符号化ビデオ信号フォーマット - Google Patents
符号化ビデオ信号フォーマット Download PDFInfo
- Publication number
- JP4726267B2 JP4726267B2 JP52136399A JP52136399A JP4726267B2 JP 4726267 B2 JP4726267 B2 JP 4726267B2 JP 52136399 A JP52136399 A JP 52136399A JP 52136399 A JP52136399 A JP 52136399A JP 4726267 B2 JP4726267 B2 JP 4726267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data block
- sequence
- image
- data
- intra
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/783—Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/84—Television signal recording using optical recording
- H04N5/85—Television signal recording using optical recording on discs or drums
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/804—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
- H04N9/8042—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
本発明は、記録媒体(特に光学又は磁気ディスクであるがこれらに限定されない)に記憶するための予測符号化ディジタルビデオ信号のフォーマッティング、並びに、特定のフォーマットの信号を保持する記憶媒体及び特定の信号フォーマットをサポートする符号化及び復号装置に関する。
背景技術
予測符号化に関しては、ここでは、ISO11172(MPEG-1)及びISO13818(MPEG-2)に規定されたようなMPEG符号化方式を主に考えるが、これが、他の符号化方式、特に、動き補償及びハイブリッドDCT(Discrete Cosine Transformation)に基づいた符号化方式(ビデオテレフォニー用のH.261及びH263標準等)に適用可能であることが理解されるであろう。MPEG及びH.261は、自然画像シーケンスを記憶及び圧縮するために従来から使用されているディジタル符号化システムであり、ここで、デコーダは、符号化されたデータを解読して同じ元のシーケンス画像を再生するように設計されている。
MPEG標準は、3つの形式の画像(フレーム)、即ち、一般にそれぞれI画像、P画像及びB画像と称される、イントラ画像、予測画像及び補間画像を認識する。一般的なMPEG画像シーケンスは、添付図面の第1図に示されている。I画像は、ランダムな画像のためのアクセスポイントを提供することを特に意図され、このためこれらは、限られた圧縮しか伴わずに、完全な形で符号化される。P画像は、過去の(I又はP)画像を参照して符号化され、将来のP画像の基準を形成する。B画像は、最も高い圧縮率を持つが、その発生には過去及び将来両方の基準を必要とする。
光学若しくは磁気ディスク(CD,DVD,DVD-RAM,ハードディスク等)又は、他の線形読取りディジタル記憶手段に記憶されたMPEG圧縮ビデオは、ビデオテープ及びレーザディスクのようなアナログビデオ記憶システムの置換と見ることができる。予測符号化ビデオを使用することに伴う既知の問題点の1つは、利用者が当然のことと思うトリックモードと呼ばれるモード(早送り及び巻戻しが最も良く知られた例である)を如何に実行するかである。従来の表示プロセスの高速化又は反転をすることは一般的に可能でないので、適当なアクセスポイントを探すと同時に符号化されたデータをスキップすることが、必要になる。第1図の例では、Iフレームがアクセスポイント前からの寄与に依存しない、示されたポイントにおいて、ビデオデータストリームを伸張することを開始することが可能であるのみである。
これらのアクセスポイントを見つけるステップは、シーケンス中の圧縮されたフレームが異なった長さを持つので、この手順が、先行するフレームの始まりからビットを単純に数えるということよりも多くのことを伴う、という他の問題を生じる。幾つかのシステムは、ビデオストリームに将来のアクセスポイントへのポインタを有するデータを導入することにより(DVDビデオにおいてはIフレームが示されているように)この問題を解決する。このようなシステムの一つの例が、高速再生用MPEGディスクが第1Iフレームの記録領域中の連続するIフレーム用の位置情報を含む内容の英国特許公開公報GB-A-2308264号に開示されている。この手法の問題は、これらのポインタを埋めるために第2のパスが必要とされるというものである。これは、リアルタイムでの記録(従来のVCRでは1つのパス)を不可能にする。
発明の開示
従って、本発明の目的は、1つ又は種々のトリックプレイモードにおいて、予測符号化ディジタルビデオ信号が伸張される手段を提供することである。
本発明の第1の特徴によると、ビデオイメージのシーケンスをフォーマットするための方法が提供される。この方法は、前記シーケンスの連続したイメージを所定の符号化方式に従って符号化するステップであって、前記シーケンスの幾つかのイメージは前記シーケンスの如何なる他のイメージも参照することなくイントラコードされ、残りはそれぞれ前記シーケンスの少なくとも1つの他のイメージを参照して符号化される、ステップと、各イメージフレームについての前記符号化されたデータを、1つのデータブロック又はデータブロックのシーケンスにフォーマットして、前記1つ又は複数のデータブロックから形成されるデータブロックストリームを、ビデオイメージの前記シーケンスの連続したビデオイメージから出力するステップとを有し、前記フォーマットするステップは、イントラコードされたフレームを識別するステップと、追加データブロックを前記データブロックストリームに挿入するステップとを更に有し、前記追加データブロックのそれぞれは、イントラコードされたイメージフレームの第1の又は唯一のデータブロックの、前記データブロックストリームにおける相対位置を識別するデータを保持する。
望ましくは、単一の追加データブロック(以下では情報ブロックとも称す)が、固定された周期で繰り返される間隔(例えばストリームの25番目のデータブロックごと)で、データブロックストリームに挿入され、データブロックは、全て、共通のサイズであり、1つの情報ブロックから他の情報ブロックにスキップすることは、比較的単純なことになる。各追加データブロックは、最も近い先にフォーマットされたイントラコードされたイメージフレームのデータブロック中の第1の又は唯一のデータブロックを識別するデータを記憶してもよく、前記最も近い先にフォーマットされたイントラコードされたイメージフレームの長さを識別する他のデータも記憶することができる。上述のように、イメージフレームは、MPEG標準に従って符号化されてよく、又は、他の予測符号化方式が利用されてもよい。
更に本発明によると、ビデオイメージフレームの符号化されフォーマットされたシーケンスを保持する順次読取り可能な記憶装置が提供される。この記憶装置では、前記シーケンスの幾つかのイメージは前記シーケンスの如何なる他の画像も参照することなくイントラコードされ、残りはそれぞれ前記シーケンスの少なくとも1つの他のイメージを参照して符号化され、前記の一連のイメージフレームについての符号化されたデータは、固定されたサイズのデータブロックのシーケンスにフォーマットされ、符号化されたイメージフレーム当たり少なくとも1つのデータブロックがあり、データブロックの記憶されたシーケンスは追加のデータブロックを含み、このような追加データブロックのそれぞれは、イントラコードされたイメージフレームの第1の又は唯一のデータブロックの記憶装置中の記憶位置を識別する。
記憶装置内で、前記追加データブロックは、符号化されたイメージデータブロックの記憶されたシーケンス内で固定された周期で繰り返される間隔で適切に供給され、前記各追加データブロックは、最も近い先にフォーマットされたイントラコードされたイメージフレームのデータブロック中の第1の又は唯一のデータブロックを識別するデータを含む。記憶装置が光ディスクの場合、前記追加データブロックは、最も近い先行するイントラコードされたイメージフレームのデータブロック中の第1の又は唯一のデータブロックの位置を、前記データブロックが記憶されるディスク上の位置に関して識別することができる。
記憶装置がそれぞれの分離した記憶位置でそれぞれの符号化されたイメージフレームに関連する補助データ、例えばサブタイトルデータを保持するとき、前記各追加データブロックは、更に、特に示されたイントラコードされたイメージフレームに関連する補助データの記憶装置中の記憶位置を識別するデータを保持することができる。このようにして、補助データは、トリックプレーに含まれることができる。
本発明の更なる特徴によると、上述のフォーマット方法を実行するように動作可能な符号化装置が提供される。この装置は、ビデオイメージシーケンスの連続したイメージを所定の符号化方式に従って符号化するための手段であって、前記シーケンスの幾つかのイメージは前記シーケンスの如何なる他のイメージも参照することなくイントラコードされ、残りはそれぞれ前記シーケンスの少なくとも1つの他のイメージを参照して符号化される、手段と、前記各イメージフレームについての前記符号化されたデータを1つの固定サイズのデータブロック又は固定サイズのデータブロックのシーケンスにフォーマットして、前記1つ又はデータブロックで形成されるデータブロックストリームを、ビデオイメージの前記シーケンスの連続したビデオイメージから出力するための手段とを有し、前記フォーマットするための手段は、イントラコードされたフレームを識別するように動作可能であり、追加データブロックを前記データブロックストリームに挿入するように構成され、前記追加ブロックのそれぞれは、イントラコードされたイメージフレームの第1の又は唯一のデータブロックの、前記データブロックストリームにおける相対位置を識別するデータを保持する。
本発明による更なる特徴によると、上述の順次読出し可能な記憶装置からデータブロックのシーケンスを受信して読み出すように構成されたビデオイメージプレーヤが提供される。このプレーヤは、データブロックの前記ストリームを受信し、イメージデータを復号し、ビデオイメージフレームのシーケンスを出力するように構成された復号器を有し、当該プレーヤは、早送り又は巻戻しモードで前記シーケンスの選択されたビデオイメージフレームを出力するように動作可能であり、当該プレーヤは、N番目ごとの追加データブロックを選択することによりフレームを選択してそれぞれ識別されたイントラコードされたイメージフレームを表示するための手段を有する。
本発明の更なる特徴及び利点は、例示である以下の図面を参照したMPEG圧縮ビデオに関して与えられる本発明の望ましい実施例の以下の説明を読むことで明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、MPEG標準による従来のビデオフレームシーケンスを示す図である。
第2図は、本発明のデータブロックシーケンスとしてフォーマットされたMPEGフレームシーケンスを示す図である。
第3図は、第2図のフレームシーケンスのようなフレームシーケンスを保持する光ディスクを示す。
第4図は、本発明に係る符号化装置の例を示すブロック図である。
第5図は、本発明に係る復号器のブロック図である。
発明を実施するための最良の形態
フォーマッティングの方法は、第1図のシーケンスのような符号化されたフレームのシーケンスを生じるためにシーケンスの連続したイメージをMPEG I、B又はPフレームとして符号化することで始まる。フレームではなくフィールドが、基本の符号化されたエンティティであってもよいが、技術は変化しないことに注意されたい。以下の例は、フレームのみを参照するが、当業者は、このことが、如何ようにも限定的であることを意図されないことを認識するであろう。フォーマッティング動作自体は、各イメージフレームについての符号化されたデータを1つの、又はより多くの場合は幾つかの、データブロックに分割し、これは、通常、データブロックストリームとしてシーケンスで出力される。取扱いの便利のため、これらのデータブロックは、共通のサイズに選択されるが、これは、成功する動作の必要条件ではない。
Iフレームが速く見つかることを可能にし、従ってトリックモードを可能にするために、追加データブロック(情報ブロック)が、データブロックストリームに規則的な間隔で、例えば25番目又は30番目のブロックごとに、挿入される。符号化されたビデオはディスクに記録される際に、多重化されたストリーム内に埋め込まれ、ここで、情報ブロックは、デマルチプレクサが通常これらを無視して、従ってMPEGシーケンスを乱すことを回避するように、「プライベート」データとして分類される。これらの情報ブロックのそれぞれは、データブロックストリーム中に現れて先行するIフレームの開始位置(及び好適には長さも)を識別するデータを保持する。
ビデオフレームを通じる早送りを実現するために、適切に構成されたプレーヤは、任意の情報ブロックを探し、その中のデータを用いて、先行するIフレームを見つけてこれをデコードする。早送りの速度に応じて、プレーヤはこのとき、次の(又はN番目の)情報ブロックにスキップしてプロセスを繰り返し、これにより、増加された速度でビデオストリームを通じてスキップする。圧縮されたビデオフレームは可変長であるが、全体の圧縮ビットレートはほぼ一定のままであるので、視聴の速度はスキップされた情報ブロックの数に依存する。
第2図は、IBPBPBPBIBPBPBPBIとして圧縮されたビデオイメージシーケンスのためのデータブロックシーケンスを表示する。
第2図のシーケンスに現れる文字のそれぞれは、記憶媒体上の1つのデータブロックを表し、ここで分かるように、Iフレーム(完全な状態で符号化された)は、記録のために最大数のデータブロックを必要とする。更に示されるように、シーケンスは、情報ブロック(iによって表示される)の挿入によって25番目のブロックごとに割り込まれ、ここで矢印10、12は、如何にして情報ブロックが直前のIフレームの第1のデータブロックを識別するかを表示する。
第3図は、ビデオイメージフレームの符号化されフォーマットされたシーケンスを保持するDVDディスク14の形式の順次読出し可能な記憶装置を表示する。このディスクは、従来型の中心孔16及びクランプ領域18を持ち、該クランプ領域18は、記録層24上のそれぞれの透明基板22によって提供される読出し面20の対によって囲まれ、ここで上層及び下層は、接合層26によって分離される。図式的に示されるように、周期的な間隔の情報ブロック28は、記録トラック内で、先行するIフレーム30の始まり位置を含む。
図4は、図式的に図2のデータブロックのストリームのようなデータブロックのストリームを生じるように動作する符号化及びフォーマッティング装置を表示する。MPEGエンコーダ42は、イメージデータソース40から、圧縮されたI、P及びBフレームデータを生じ、これをフレームデータ記憶部44に出力する。データがフレームデータ記憶部に読まれると、データは、更に、Iフレームを検出するモニタリング段46に転送される。データをフレームデータ記憶装置44から読み出すために結合されるのは、データブロックの連続したストリームを形成するフォーマッティング段48であり、該フォーマッティング段は、モニタリング段46からIフレームの表示を受信するためにも結合される。この情報に基づいて、フォーマッティング段48は、周期的な情報フレームを生じさせ、これらを記憶装置書込み/読出し段50への出力ブロックストリームに挿入する。
第5図は、第3図のディスク等の適切な順次読出し可能な記憶デバイスから、情報ブロックを含むデータブロックのシーケンスを受信して読み出すように構成されたビデオイメージプレーヤを図式的に表現する。プレーヤは、ディスク14からデコーダ段64に(CPUを介して)データを読み出すようにCPU62の制御下で動作するディスクリーダ60を有する。フレーム記憶部66に結合されたデコーダ段64において、ビデオイメージシーケンスが、テレビジョン68等のディスプレイに出力される前にフレーム記憶部で再現される。
ユーザ入力手段70は、プレーヤCPU62に結合され、サポートされる種々のトリックモードを開始するための制御部を含む。よく理解されるように、これらの制御部は、プレーヤ自体に又は、赤外線リンクによって結合されるリモートコントロールハンドセットに設けられてもよい。早送り等のトリックモードに入る際に、CPUは、デコーダ64に、N番目ごとの追加データブロックを選択させ、それぞれ識別されたIフレームのみを表示することによりフレームをスキップさせる。家庭用機器では、Nの値は固定されて(一定の早送り/巻戻しレート)よいが、プロフェッショナル/スタジオ装置では、この値はユーザ入力に応じて可変であってよい。
図4及び5にはハードウェア装置として示されるが、符号化及び復号手順は、ソフトウェア実現で全体的に又は部分的にオフラインで実行されてよいことは理解される。本開示を読むことにより、他の変形例が当業者には明らかになるであろう。このような変形例は、ビデオ信号の符号化及び復号システム及びデバイス並びにその構成要素の、既知の、設計、製造及び使用に関する他の特徴を伴ってよく、これらの特徴は、ここで説明された特徴に代わって、又は追加して、使用することができる。本出願において、請求項は特徴の特定の組合せについて形成されたが、本出願の開示の範囲は、ここに明示的又は暗示的に開示された、あらゆる新規な特徴若しくはあらゆる新規な特徴の組合せ又はそのあらゆる一般化も、それが、ここで何れかのクレームでクレームされるのと同じ発明に関連するか否か、又は、本発明と同じ技術的課題の一部又は全てを軽減するか否かに関係なく、含むということが理解されるべきである。本出願人は、本出願の又は本願から導かれた他の出願の手続中に、このような特徴及び/又はこのような特徴の組合せについて新しい請求項が形成されることができることの通知をここに行う。
Claims (11)
- ビデオイメージのシーケンスをフォーマットする方法であって、
前記シーケンスの連続したイメージを所定の符号化方式に従って符号化するステップであって、前記シーケンスの幾つかのイメージは前記シーケンスの如何なる他のイメージも参照することなくイントラコードされ、残りはそれぞれ前記シーケンスの少なくとも1つの他のイメージを参照して符号化される、ステップと、
前記各イメージについての前記符号化されたデータを、1つのデータブロック又はデータブロックのシーケンスにフォーマットして、前記1つ又は複数のデータブロックで形成されるデータブロックストリームを、ビデオイメージの前記シーケンスの連続したビデオイメージから出力するステップと、
を有する方法において、
前記フォーマットするステップは、イントラコードされたイメージを識別するステップと、追加データブロックを前記データブロックストリームに挿入するステップとを更に有し、前記追加データブロックのそれぞれは、前記データブロックストリーム中において当該追加データブロックに先行するイントラコードされたイメージの第1の又は唯一のデータブロックの、前記データブロックストリームにおける相対位置を識別するデータを保持する、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
単一の追加データブロックが、固定された周期で繰り返される間隔で前記データブロックストリームに挿入される、方法。 - 請求項1又は2に記載の方法において、
前記各追加データブロックは、最も近い先にフォーマットされたイントラコードされたイメージのデータブロック中の第1の又は唯一のデータブロックを識別するデータを記憶する、方法。 - 請求項3に記載の方法において、
前記各追加データブロックは、前記最も近い先にフォーマットされたイントラコードされたイメージのフレーム長を識別する他のデータを記憶する、方法。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載された方法において、
前記イメージはMPEG標準に従って符号化され、前記データブロックストリーム中の全データブロックは共通サイズである、方法。 - ビデオイメージの符号化されフォーマットされたシーケンスを保持する順次読取り可能な記憶媒体であって、前記シーケンスの幾つかのイメージは前記シーケンスの如何なる他のイメージも参照することなくイントラコードされ、残りはそれぞれ前記シーケンスの少なくとも1つの他のイメージを参照して符号化され、前記の一連のイメージについての前記符号化されたデータは、データブロックのシーケンスにフォーマットされ、符号化されたイメージ当たり少なくとも1つのデータブロックがあり、データブロックの記憶されたシーケンスは追加データブロックを含み、このような追加データブロックのそれぞれは、前記データブロックの記憶されたシーケンス中において当該追加データブロックに先行するイントラコードされたイメージの第1の又は唯一のデータブロックの当該記憶媒体中の記憶位置を識別し、
単一の追加データブロックが、固定された周期で繰り返される間隔で前記シーケンス内に挿入され記憶されている、記憶媒体。 - 請求項6に記載の記憶媒体において、
前記各追加データブロックは、最も近い先にフォーマットされたイントラコードされたイメージの第1の又は唯一のデータブロックの当該記憶媒体中の記憶位置を識別するデータを含む、記憶媒体。 - 請求項7に記載の記憶媒体において、
それぞれの分離した記憶位置でそれぞれの符号化されたイメージに関連する補助データを保持し、前記各追加データブロックは、更に、特に示されたイントラコードされたイメージに関連する補助データの当該記憶媒体中の記憶位置を識別するデータを保持する、記憶媒体。 - 請求項7に記載の記憶媒体において、
当該記憶媒体が光ディスクの形式であり、前記追加データブロックは、最も近い先行するイントラコードされたイメージのデータブロック中の第1の又は唯一のデータブロックの位置を、前記データブロックが記憶されるディスク上の位置に関して識別する、記憶媒体。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の方法を実行するように動作可能な符号化装置において、
ビデオイメージシーケンスの連続したイメージを所定の符号化方式に従って符号化するための手段であって、前記シーケンスの幾つかのイメージは前記シーケンスの如何なる他のイメージも参照することなくイントラコードされ、残りはそれぞれ前記シーケンスの少なくとも1つの他のイメージを参照して符号化される、手段と、
前記各イメージについての前記符号化されたデータを、1つのデータブロック又はデータブロックのシーケンスにフォーマットして、前記1つ又は複数のデータブロックで形成されるデータブロックストリームを、ビデオイメージの前記シーケンスの連続したビデオイメージから出力するための手段とを有し、前記フォーマットするための手段は、イントラコードされたイメージを識別するように動作可能であり、追加データブロックを前記データブロックストリームに挿入するように構成され、前記追加データブロックのそれぞれは、前記データブロックストリーム中において当該追加データブロックに先行するイントラコードされたイメージの第1の又は唯一のデータブロックの、前記データブロックストリームにおける相対位置を識別するデータを保持する、装置。 - 請求項6乃至9の何れか一項に記載の順次読出し可能な記憶媒体からデータブロックのシーケンスを受信して読み出すように構成されたビデオイメージプレーヤにおいて、当該プレーヤは、データブロックの前記シーケンスを受信し、イメージデータを復号し、ビデオイメージのシーケンスを出力するように構成された復号器を有し、当該プレーヤは、早送り又は巻戻しモードで前記シーケンスの選択されたビデオイメージを出力するように動作可能であり、当該プレーヤは、前記データブロックストリームにおける前記追加データブロックに先行するイントラコードされたイメージの前記第1の又は唯一のデータブロックの前記記憶媒体中の記憶位置を識別する前記追加データブロックを読み出すように動作可能であり、当該プレーヤは、前記追加データブロックを用いることによって、N番目ごとの追加データブロックを選択することによりイメージを選択して、該N番目ごとの追加データブロックがそれぞれ識別するイントラコードされたイメージを表示するための手段を有するビデオイメージプレーヤ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9721662.6A GB9721662D0 (en) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | Encoded video signal formatting |
GB9721662.6 | 1997-10-14 | ||
PCT/IB1998/001573 WO1999020045A2 (en) | 1997-10-14 | 1998-10-08 | Encoded video signal formatting |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001506111A JP2001506111A (ja) | 2001-05-08 |
JP2001506111A5 JP2001506111A5 (ja) | 2006-03-02 |
JP4726267B2 true JP4726267B2 (ja) | 2011-07-20 |
Family
ID=10820463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52136399A Expired - Lifetime JP4726267B2 (ja) | 1997-10-14 | 1998-10-08 | 符号化ビデオ信号フォーマット |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7046916B1 (ja) |
EP (1) | EP0945010B1 (ja) |
JP (1) | JP4726267B2 (ja) |
KR (1) | KR100614507B1 (ja) |
DE (1) | DE69833775T2 (ja) |
GB (1) | GB9721662D0 (ja) |
WO (1) | WO1999020045A2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3372221B2 (ja) * | 1999-06-16 | 2003-01-27 | 日本ビクター株式会社 | 記録装置 |
JP3557371B2 (ja) * | 1999-07-15 | 2004-08-25 | 松下電器産業株式会社 | Avデコーダ制御方法、及びavデコーダ制御装置 |
GB9930788D0 (en) | 1999-12-30 | 2000-02-16 | Koninkl Philips Electronics Nv | Method and apparatus for converting data streams |
KR100748495B1 (ko) * | 2001-04-20 | 2007-08-13 | 엘지전자 주식회사 | 복수 참조 프레임을 이용한 b프레임 코딩시 직접 예측 방법 |
US8111754B1 (en) | 2001-07-11 | 2012-02-07 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Interpolation of video compression frames |
US7266150B2 (en) | 2001-07-11 | 2007-09-04 | Dolby Laboratories, Inc. | Interpolation of video compression frames |
AU2003247037A1 (en) * | 2002-07-30 | 2004-02-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Trick play behavior controlled by a user |
US8812852B2 (en) * | 2003-03-19 | 2014-08-19 | Sony Corporation | Method and system for marking digital content |
US20040258147A1 (en) * | 2003-06-23 | 2004-12-23 | Tsu-Chang Lee | Memory and array processor structure for multiple-dimensional signal processing |
US6980650B2 (en) * | 2003-10-27 | 2005-12-27 | Nds Limited | System for providing keys |
CN101848381B (zh) * | 2004-04-02 | 2014-04-16 | Nds有限公司 | 用于在pvr窍门模式回放期间提供可见消息的系统 |
US7779438B2 (en) | 2004-04-02 | 2010-08-17 | Nds Limited | System for providing visible messages during PVR trick mode playback |
CN101167357B (zh) * | 2005-04-26 | 2011-09-07 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于处理具有分组序列和与分组有关的定时信息的数据流的设备和方法 |
WO2010017166A2 (en) | 2008-08-04 | 2010-02-11 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Overlapped block disparity estimation and compensation architecture |
CN113938705B (zh) * | 2020-07-13 | 2024-08-27 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 用于视频编解码的方法、装置、服务器、终端设备及系统 |
CN117150059B (zh) * | 2023-10-27 | 2024-02-13 | 湖南视觉伟业智能科技有限公司 | 一种基于nvr设备的碎片化图像数据存储方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038086A (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-16 | Pioneer Electron Corp | 静止画信号再生装置 |
US5249053A (en) * | 1991-02-05 | 1993-09-28 | Dycam Inc. | Filmless digital camera with selective image compression |
JP2785220B2 (ja) * | 1992-09-22 | 1998-08-13 | ソニー株式会社 | データ符号化装置および方法、並びにデータ復号化装置および方法 |
JP3264290B2 (ja) * | 1992-09-22 | 2002-03-11 | ソニー株式会社 | 復号方法および復号装置 |
JP3551447B2 (ja) * | 1992-09-22 | 2004-08-04 | ソニー株式会社 | データ符号化装置および方法、データ復号化装置および方法 |
JP3261844B2 (ja) * | 1993-01-13 | 2002-03-04 | 株式会社日立製作所 | デジタルビデオ記録装置及び記録方法 |
US5535008A (en) * | 1993-03-16 | 1996-07-09 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Method for jump-reproducing video data of moving picture coded with high efficiency |
EP0632653B1 (en) * | 1993-05-27 | 2000-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital high definition video recorder having high definition display in trick-play modes |
DE69423590T2 (de) | 1993-07-09 | 2000-08-03 | Sony Corp., Tokio/Tokyo | Verfahren und vorrichtung zur bildsignaldekodierung |
EP0676756B1 (en) * | 1993-09-21 | 2001-06-27 | Sony Corporation | Method and device for transmitting data, data decoder, and data recording medium |
JP3491365B2 (ja) * | 1995-01-31 | 2004-01-26 | ソニー株式会社 | 符号化データ復号方法および復号装置 |
JPH08242452A (ja) * | 1995-03-02 | 1996-09-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号圧縮符号化装置 |
EP0817480B1 (en) * | 1995-03-20 | 1999-08-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Device and method for recording picture information |
KR100223163B1 (ko) * | 1995-12-11 | 1999-10-15 | 윤종용 | 배속재생을 위한 디스크포맷 및 이를 이용한 동화상데이타의 배속재생방법 및 그장치 |
-
1997
- 1997-10-14 GB GBGB9721662.6A patent/GB9721662D0/en not_active Ceased
-
1998
- 1998-10-08 WO PCT/IB1998/001573 patent/WO1999020045A2/en active IP Right Grant
- 1998-10-08 JP JP52136399A patent/JP4726267B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-08 DE DE69833775T patent/DE69833775T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-08 KR KR1019997005226A patent/KR100614507B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-10-08 EP EP98945467A patent/EP0945010B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-14 US US09/172,435 patent/US7046916B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0945010A1 (en) | 1999-09-29 |
EP0945010B1 (en) | 2006-03-08 |
JP2001506111A (ja) | 2001-05-08 |
KR100614507B1 (ko) | 2006-08-22 |
DE69833775T2 (de) | 2006-11-02 |
WO1999020045A2 (en) | 1999-04-22 |
WO1999020045A3 (en) | 1999-07-08 |
GB9721662D0 (en) | 1997-12-10 |
DE69833775D1 (de) | 2006-05-04 |
KR20000069436A (ko) | 2000-11-25 |
US7046916B1 (en) | 2006-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3254924B2 (ja) | データ再生方法およびデータ再生装置 | |
EP2186340B1 (en) | A video data reproduction system | |
JP3491366B2 (ja) | 符号化データの特殊再生方法および特殊再生装置 | |
US7027713B1 (en) | Method for efficient MPEG-2 transport stream frame re-sequencing | |
JP3491365B2 (ja) | 符号化データ復号方法および復号装置 | |
KR100219748B1 (ko) | 디스크 매체와 디스크 매체에 있어서의 정보 기록재생 방법 및 장치 | |
JP4726267B2 (ja) | 符号化ビデオ信号フォーマット | |
US7305171B2 (en) | Apparatus for recording and/or reproducing digital data, such as audio/video (A/V) data, and control method thereof | |
US6795640B1 (en) | Data recording device, data reproducing device and data recording medium for managing encoded data over a plurality of recording media | |
JPH09200695A (ja) | 高速再生のためのビデオデータの復号化方法及びその装置 | |
JP3604186B2 (ja) | 記録媒体の記録方法及び再生方法 | |
JP3253530B2 (ja) | 動画像記録装置 | |
JPH09116866A (ja) | 符号化方法、符号化復号化方法及び記録再生装置 | |
JPH08111843A (ja) | ビデオディスク記録再生方法およびその装置およびそのビデオディスク | |
JP3248366B2 (ja) | データ再生方法およびデータ再生装置 | |
JP2002044611A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3259543B2 (ja) | ディスクデータ再生方法および再生装置 | |
JPH10285545A (ja) | ビデオ信号圧縮符号化記録装置、圧縮符号化ビデオ信号再生装置、ビデオ信号記録・再生装置およびこれらの方法 | |
JPH06339113A (ja) | 動画像記録再生装置 | |
JP4120056B2 (ja) | 再生装置及び再生方法 | |
JP3511312B2 (ja) | 光ディスク、および光ディスクの再生装置および方法 | |
JP2002218396A (ja) | 情報再生装置および情報再生方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP2004289876A (ja) | 記録装置 | |
JP2000175151A (ja) | Mpeg再生装置及びmpeg再生方法 | |
JP2004140679A (ja) | 記録媒体とその再生装置及び記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20051007 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100323 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110412 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |