JP2014086913A - 映像解析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】明るさが変化する状況であっても、映像からイベントの発生を正しく検出する。
【解決手段】映像解析装置1の映像入力部11は映像データを取り込み、符号化部12は取り込まれた映像データを符号化する。映像解析部13は、符号化された映像データを構成する各フレームデータが示すピクチャの複雑度指標値を算出する。環境判定部14は、判定対象のピクチャの複雑度指標値と、判定対象のピクチャより過去のピクチャの複雑度指標値との比率に基づいてイベントの発生の有無を判定し、判定結果を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像解析装置に関する。
近年、ブロードバンドサービスの普及に伴い、カメラ映像を用いたサービスが数多く展開されている。これらのサービスでは、カメラで撮影し、符号化した映像を受信者側で復号化することによって、監視、遠隔地の高齢者見守り、TV(テレビ)電話等を実現している。監視、見守りという観点では、カメラ映像に赤外線センサや照度センサ等を併用することで発生イベントの有無を自動的に検知し、高機能化したものも存在する。この場合はセンサが必要となり、価格面、システムとしての故障率、カメラとセンサの連動面(汎用性)で課題が残る。これに対し、特許文献1の映像監視システムでは、カメラのみで、センサを用いずにイベント発生の監視を実現している。また、従来のTV電話では、カメラとマイクのみを用いることが一般的である。
図16は、特許文献1に記載されるような従来の映像監視システムの動作を示す図である。従来技術では、映像入力装置が映像を撮像して取り込み、取り込んだ映像を符号化した映像データを情報量監視装置に送信する。情報量監視装置は、映像データの情報量あるいは量子化レベルがある閾値を超えた場合にイベントが発生したことを通知する。しかしISO(国際標準化機構)感度が明るさにより自動的に変化するカメラを用いる場合は、明るさが一定値以下になると感度が高まり、イベントが発生していないにもかかわらず、ノイズが増加することで、映像データの各フレームにおける情報量あるいは量子化レベルの絶対値は変化するため、誤判定をしてしまう。
特許第4698260号公報
特許文献1では、映像データの各フレームにおける情報量あるいは量子化レベルの絶対値により判定を行うため、環境の変化に対応できない。つまり、時間軸情報が判定に関与しないため、例えば夕暮れのように明るさ環境が時刻とともに大きく変化する環境では正常に判定ができず、実用面から考えると現実的ではない。現在の多くのカメラは、ある一定の暗さになるとISO感度が自動的に高くなるよう制御され、カメラ感度が高まることでカメラノイズが大きくなり、映像情報量や量子化レベルといった絶対値は変化するため、何もイベントが起きていないにも関わらず、警報が誤通知されることが考えられる。
また、TV電話等の主に屋内で使用されるケースを想定すると、照明のオン/オフ等が日常的に行われており、例えば、動きの有無をイベントとして検知したい場合に、明るさを考慮しないシステムでは明るさが変わっただけでイベント、つまり動きがあったと判定してしまうことが考えられる。一方、明るさを考慮すると、明るさが変わっただけでは動きがあったと判定しないため、イベントの誤判定を抑止できる。なお、TV電話に適用するメリットは、自身と通話先(対向)とは通常TV電話接続されていないが、対向で人や物の動きがあった場合や、明るさが変化した場合等には自身側に通知されるようにすることで、通話の不成立を低減することができ、コミュニケーションのきっかけ作り(推進)に役立てることができる点である。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたもので、明るさが変化する状況であっても、映像からイベントの発生を正しく検出する映像解析装置を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、符号化された映像データを構成するフレームデータが示すピクチャの複雑度指標値を算出する映像解析部と、判定対象の前記ピクチャの前記複雑度指標値と、判定対象の前記ピクチャより過去の前記ピクチャの前記複雑度指標値との比率に基づいてイベントの発生の有無を判定する環境判定部と、を備えることを特徴とする映像解析装置である。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、判定対象の前記映像データと同期する音声データから判定対象の前記ピクチャに対応した時間における特定の種類の音の有無を判定する音情報付与部と、前記環境判定部によるイベントの発生の有無の判定結果を、前記音情報付与部による音の有無の判定結果に基づいて修正する環境判定高精度化部とを更に備える、ことを特徴とする。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、判定対象の前記ピクチャが得られた時刻を示す時刻情報を出力する時刻情報付与部と、前記環境判定部が判定対象の前記ピクチャについて判定したイベントの発生の有無の判定結果が前記時刻情報により示される時刻に対応して予め記憶していた環境と整合しない場合、判定対象の前記ピクチャと時間的に隣接した所定数の前記ピクチャの判定結果に基づいて判定対象の前記ピクチャについての前記判定結果を修正する環境判定高精度化部とを更に備える、ことを特徴とする。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、前記環境判定部によるイベントの発生の有無の判定結果を記憶する判定結果記憶部と、前記環境判定部が判定対象の前記ピクチャについて判定したイベントの発生の有無の判定結果を、前記判定結果記憶部に記憶されている過去の前記判定結果に基づいて修正する環境判定高精度化部とを更に備える、ことを特徴とする。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、所定時間内における前記環境判定部によるイベントの発生の有無の複数の判定結果を集約して出力する判定結果集約部を更に備える、ことを特徴とする。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、前記環境判定部は、照度の変化の有無を判定する、ことを特徴とする。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、前記環境判定部は、輝度の変化の有無を判定する、ことを特徴とする。
また本発明は、上述した映像解析装置であって、前記環境判定部は、動きの有無を判定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、明るさが変化する状況であっても、映像からイベントの発生を正しく検出することができる。
本発明の第1の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における映像解析装置の処理フローを示す図である。 第2の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における映像解析装置の処理フローを示す図である。 第3の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における映像解析装置の処理フローを示す図である。 第4の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における映像解析装置の処理フローを示す図である。 第5の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における映像解析装置の処理フローを示す図である。 第6の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 第7の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 第8の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 第9の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 第10の実施形態における映像解析装置の構成を示す概略ブロック図である。 従来の映像監視システムの動作を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態における映像解析装置1の構成を示す概略ブロック図である。同図に示すように、映像解析装置1は、映像入力部11、符号化部12、映像解析部13、及び環境判定部14を備えて構成される。
映像入力部11は、映像データを取り込む。符号化部12は、映像入力部が取り込んだ映像データを符号化する。映像解析部13は、映像データを構成する各フレームデータが示すピクチャの複雑度指標値を計算する。複雑度指標値は、例えば各ピクチャにおける発生符号量、量子化パラメータ、量子化ステップ値のいずれか、または、2以上の任意の組み合わせ等が挙げられる。また、符号化方式としてはMPEG(Moving Picture Experts Group)2やH264、HEVC(High Efficiency Video Coding;高効率動画像圧縮符号化)等のフレーム間予測を行う方式をはじめ、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、JPEG2000、Motion JPEG等の画面内予測を行う方式があげられる。以下では、MPEG2等のフレーム間予測方式を例に説明する。
環境判定部14は、異なるフレームの映像符号化情報の変化から環境を判定する。なお、環境判定部14は、この判定をピクチャのタイプ毎に実施する。例えば、MPEG2では、I(Intra)ピクチャ、Pピクチャ(Predictive)ピクチャ、B(Bi-directional predictive)ピクチャ、階層Bピクチャなどの種類のピクチャがある。環境判定部14は、Iピクチャは過去のIピクチャと比較し、Pピクチャは過去のPピクチャと比較する。また、Bピクチャ、階層Bピクチャ等も同様に、同タイプの過去のピクチャと比較する。
図2は、映像解析装置1の処理フローを示す図である。映像入力部11が、映像データを取り込むと(ステップS110)、符号化部12は、ステップS110において取り込まれた映像データを符号化する(ステップS120)。映像解析部13は、符号化された映像データを構成する各フレームのピクチャの複雑度指標値を計算する(ステップS130)。
次に、環境判定部14は、映像解析部13による現在と過去のフレームの映像解析結果を用いて環境を判定する(ステップS140)。例えば、環境判定部14は、環境の変化の判定対象である現在のフレームの映像符号化情報X(N)、及び過去のフレームの映像符号化情報X(N−1)を用いて環境を判定する。ここで、映像符号化情報X(N)は、N番目のフレームデータが示す現ピクチャの複雑度指標値の絶対値であり、映像符号化情報X(N−1)は、現ピクチャより1つ前のN−1番目のフレームデータが示すピクチャの複雑度指標値の絶対値である。なお、N番目のフレームと比較する対象を、N−1番目のフレームに変えてN−a番目(aは2以上の整数)のフレームとすることでも同様の効果を奏する。また、この判定はピクチャのタイプ毎に実施する。
環境判定部14は、例えば以下のように環境状態を判定する。
(1)環境判定部14は、「X(N)/X(N−1)<Th1」、または、「Th2<X(N)/X(N−1)」である場合、「環境に変化があった(イベント発生)」と判定する(ステップS150)。
(2)環境判定部14は、「Th2<X(N)/X(N−1)<Th1」である場合、「環境に変化がない(イベント発生なし)」と判定する(ステップS160)。
なお、判定の時間軸粒度は、各ピクチャタイプ間隔とし、例えば30fps(フレーム毎秒)のカメラの映像データであり、Iピクチャの間隔が30フレームの場合は、1秒とすることができる。なお、このピクチャタイプ間隔は、符号化部12の設定により決定される。環境判定部14は、判定結果を出力する。
[第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態における映像解析装置1aの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態では、図1に示す第1の実施形態における環境判定部14を、照度の変化の判定を行う照度判定部14aとした構成である。
図4は、映像解析装置1aの処理フローを示す図である。ステップS110〜ステップS130までの処理は、図2に示す第1の実施形態の映像解析装置1の処理フローと同様である。
映像解析装置1aの照度判定部14aは、映像解析部13による映像解析結果を用いて、明るさの変化を判定する(ステップS140a)。例えば、照度判定部14aは、N番目のフレームデータが示す現Iピクチャの複雑度指標値の絶対値Xi(N)と、(N−1)番目のフレームデータが示す現Iピクチャよりも1つ前のIピクチャの複雑度指標値の絶対値Xi(N−1)との比率Xi(N)/Xi(N−1)を用いて、以下のように照度判定を行う。
(1)照度判定部14aは、「Xi≧Th1かつ(Th2<Xi(N)/Xi(N−1)またはXi(N)/Xi(N−1)<Th3)」である場合、「ある一定以上の明るさから、大きい明るさ変化あり」と判定する(ステップS150a)。
(2)照度判定部14aは、「Xi≧Th1かつTh3<Xi(N)/Xi(N−1)<Th2」である場合、「ある一定以上の明るさから、小さい明るさ変化あり」と判定する(ステップS160a)。
(3)照度判定部14aは、「Xi<Th1」である場合、「暗い」と判定する(ステップS170a)。
なお、Th1、Th2、Th3は予め設定され、Th2、Th3は、以下の(条件A1)及び(条件A2)を満たす値である。
(条件A1)Th2>1
(条件A2)Th3<1
[第3の実施形態]
図5は、本発明の第3の実施形態における映像解析装置1bの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態では、図1に示す第1の実施形態における環境判定部14を、輝度の変化の判定を行う輝度判定部14bとした構成である。
図6は、映像解析装置1bの処理フローを示す図である。ステップS110〜ステップS130までの処理は、図2に示す第1の実施形態の映像解析装置1の処理フローと同様である。
映像解析装置1bの輝度判定部14bは、映像解析部13による映像解析結果を用いて、「大きい輝度変化あり」、「小さい輝度変化あり」、「輝度変化なし」等の輝度変化を判定する(ステップS140b)。例えば、輝度判定部14bは、現Iピクチャの複雑度指標値の絶対値Xi(N)と現ピクチャよりも1つ前のIピクチャの複雑度指標値の絶対値Xi(N−1)との比率Xi(N)/Xi(N−1)、ならびに、現在から所定時間前まで(例えば、過去1秒間)のフレームにおける輝度値の平均値Aを用いて、以下のように輝度変化判定を行う。
(1)輝度判定部14bは、「(Th1<Xi(N)/Xi(N−1)またはXi(N)/Xi(N−1)<Th2)かつTh5<A」である場合、「ある一定の輝度値Th5から大きい輝度変化あり」と判定する(ステップS150b)。
(2)輝度判定部14bは、「(Th3<Xi(N)/Xi(N−1)またはXi(N)/Xi(N−1)<Th4)かつTh6<A」である場合、「ある一定の輝度値Th6から小さい輝度変化あり」と判定する(ステップS160b)。
(3)輝度判定部14bは、(1)及び(2)以外の場合、「輝度変化なし」と判定する(ステップS170b)。
Th1からTh6は予め設定され、以下の(条件B1)〜(条件B6)を満たす値である。
(条件B1)Th1>1
(条件B2)Th2<1
(条件B3)1<Th3<Th1
(条件B4)Th2<Th4<1
(条件B5)0≦Th5≦255(上限は輝度のビット深度による。255は8ビットの場合である。)
(条件B6)0≦Th6≦255(上限は輝度のビット深度による。255は8ビットの場合である。)
なお、輝度と同様に色差(色)についても同様の判定式で、色変化のあり、なし等を判定することが可能である。
[第4の実施形態]
図7は、本発明の第4の実施形態における映像解析装置1cの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態では、図1に示す第1の実施形態における環境判定部14を、動きの有無の判定を行う動き判定部14cとした構成である。
図8は、映像解析装置1cの処理フローを示す図である。ステップS110〜ステップS130までの処理は、図2に示す第1の実施形態の映像解析装置1の処理フローと同様である。
映像解析装置1cの動き判定部14cは、映像解析部13による映像解析結果を用いて、「大きい動きあり」、「小さい動きあり」、「動きなし」等の動きの変化を判定する(ステップS140c)。例えば、動き判定部14cは、N番目のフレームデータが示す現Pピクチャの複雑度指標値の絶対値Xp(N)と、(N−1)番目のフレームデータが示す現Pピクチャよりも1つ前のPピクチャの複雑度指標値の絶対値Xp(N−1)との比率Xp(N)/Xp(N−1)を用いて、以下のように動き判定を行う。
(1)動き判定部14cは、「Th1<Xp(N)/Xp(N−1)またはXp(N)/Xp(N−1)<Th2)」である場合、「大きい動きあり」と判定する(ステップS150c)。
(2)動き判定部14cは、「Th3<Xp(N)/Xp(N−1)またはXp(N)/Xp(N−1)<Th4」である場合、「小さい動きあり」と判定する(ステップS160c)。
(3)動き判定部14cは、(1)または(2)以外の場合、「動きなし」と判定する(ステップS170c)。
Th1からTh4は予め設定され、以下の(条件C1)〜(条件C4)を満たす値である。
(条件C1)Th1>1
(条件C2)Th2<1
(条件C3)1<Th3<Th1
(条件C4)Th2<Th4<1
[第5の実施形態]
図9は、本発明の第5の実施形態における映像解析装置1dの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態では、図1に示す第1の実施形態における環境判定部14を、色変化の判定を行う色判定部14dとした構成である。
図10は、映像解析装置1dの処理フローを示す図である。ステップS110〜ステップS130までの処理は、図2に示す第1の実施形態の映像解析装置1の処理フローと同様である。
映像解析装置1dの色判定部14dは、映像解析部13による映像解析結果を用いて、「大きい色変化あり」、「小さい色変化あり」、「色変化なし」等の色変化を判定する(ステップS140d)。例えば、色判定部14dは、現在から所定時間前まで(例えば、過去1秒間)のフレームにおける色の平均値Aおよび、現Iピクチャの複雑度指標値の絶対値Xi(N)と現Iピクチャよりも1つ前のIピクチャの複雑度指標値の絶対値Xi(N−1)との比率Xi(N)/Xi(N−1)を用いて、以下のように色変化を判定する。
(1)色判定部14dは、「Th1<Xi(N)/Xi(N−1)またはXi(N)/Xi(N−1)<Th2)かつTh5<A」である場合、「大きい色変化あり」と判定する。
(2)色判定部14dは、「(Th3 <Xi(N)/Xi(N−1)またはXi(N)/Xi(N−1)<Th4)かつTh6<A」である場合、「小さい色変化あり」と判定する。
(3)色判定部14dは、(1)及び(2)以外の場合、「色変化なし」と判定する。
Th1からTh6は予め設定され、Th1からTh4は、以下の(条件D1)〜(条件D4)を満たす値である。
(条件D1)Th1>1
(条件D2)Th2<1
(条件D3)1<Th3<Th1
(条件D4)Th2<Th4<1
[第6の実施形態]
図11は、本発明の第6の実施形態における映像解析装置1eの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態の映像解析装置1eは、図1に示す第1の実施形態の映像解析装置1に、音情報付与部15及び環境判定高精度化部16を追加した構成である。ただし、本実施形態の映像データ入力部11には、映像データと同期する音声データも入力される。本実施形態の環境判定部14は、例えば、第4の実施形態の動き判定部14cと同様に動作するが、第2の実施形態の照度判定部14a、第3の実施形態の輝度判定部14b、または第5の実施形態の色判定部14dと同様に動作してもよい。音情報付与部15は、前記映像データと同期する音声データからピクチャに対応した時間における特定の種類の音の有無を判断し、その判断結果を示す音情報を環境判定部14における環境判定結果に付加して環境判定高精度化部16に出力する。音情報付与部15は、特定の種類の音の有無を、その種類に対応した特徴の音があるか否かによって判断する。例えば、特定の種類の音が人の声であれば、人の声がとりうる周波数と一致した周波数特徴を示す音が検出されたか否かによって、人の声の有無を判断する。環境判定高精度化部16は、音情報が示す音の有無によって、環境判定結果を修正する。
例えば、環境判定高精度化部16は、環境判定部14による環境判定結果が「環境に変化あり」であっても、音情報がある特定種類の「音がない」を示す場合、実際は何ら環境が変化していないと判定し、「環境に変化がない」といった環境判定結果に補正する。一方、環境判定部14による環境判定結果が「環境に変化あり」を示し、かつ、音情報が「音がある」を示す場合、確度の高い「環境に変化あり」という結果が得られる。このように環境判定結果と音情報を組み合わせることでノイズ等による誤判定を抑制し、判定結果を高精度化することが可能となる。
なお、環境判定部14の環境判定結果と音情報付与部15の音の有無の判断結果に関し、輝度等(映像)による環境判定結果と音の有無の判断結果との優先度を適用サービスによって適宜変更するようにしてもよい。これにより、例えば、環境判定高精度化部16は、あるサービスでは音の有無の判断結果を優先して環境判定部14による環境判定結果を修正して最終的な環境判定結果とし、あるサービスでは環境判定部14による輝度変化等についての環境判定結果を優先してそのまま最終的な環境判定結果とすることが可能である。
[第7の実施形態]
図12は、本発明の第7の実施形態における映像解析装置1fの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態の映像解析装置1fは、図1に示す第1の実施形態の映像解析装置1に時刻情報付与部17及び環境判定高精度化部18を追加した構成である。本実施形態の環境判定部14は、例えば、第2の実施形態の照度判定部14aと同様に動作するが、第3の実施形態の輝度判定部14b、第4の実施形態の動き判定部14c、または第5の実施形態の色判定部14dと同様に動作してもよい。時刻情報付与部17は、環境判定部14から出力された環境判定結果に現在の時刻を示す時刻情報を付加して環境判定高精度化部18に出力する。時刻情報は、例えば、hh(時間):mm(分):ss(秒)により示され、現在のピクチャが得られた時刻を表す。環境判定高精度化部18は、環境の変化の判定対象であるピクチャについて環境判定部14が判定した環境判定結果を、時刻情報が示す時刻に対応して予め記憶していた環境と整合するかを判断する。環境判定高精度化部18は、整合しないと判断した場合、判定対象のピクチャに隣接した所定数のピクチャの判定結果に基づいて、環境判定部14による環境判定結果を修正する。
例えば、通常は22時に消灯され、翌6時に点灯されるような屋内環境で入退室管理や消灯確認の用途として映像解析装置1fが使用される場合を考える。この場合、環境判定高精度化部18は、22時から翌6時までの時間における環境が「暗い」という環境情報を記憶しておく。22時の消灯時刻に環境判定部14が「暗い」と判定した場合、環境判定高精度化部18は、時刻情報付与部17により付与された時刻情報が示す「22時」に対応した環境が「暗い」であることが環境情報として記述されていることから、「暗い」と改めて判定する。一方、23時頃になんらかのノイズ等で環境判定部14が一瞬「ある一定以上の明るさから、大きい明るさ変化あり」と判定しても、時刻情報が示す「23時」に対応した環境が「暗い」であることが環境情報として記述されており、かつ前後の時刻の環境判定結果が「暗い」であれば、環境判定高精度化部18は、環境判定部14による環境判定結果「ある一定以上の明るさから、大きい明るさ変化あり」を誤判定とし、前後の時刻の環境判定結果を優先して「暗い」と判定する。このように、明暗の変化の判定結果と時刻情報を組み合わせることでノイズ等による誤判定を抑制し、判定結果を高精度化することが可能となる。
同様にして、環境判定高精度化部18は、例えば、環境判定部14により「環境に変化があった」と判定された場合でも、時刻情報を組み合わせ、その時刻における通常の環境や、前後の時刻の環境判定結果と異なるときには、環境判定結果を「環境に変化がない」に修正することができる。
なお、環境判定部14の環境判定結果と時刻情報付与部17の時刻情報とに関し、映像による環境判定結果と、時刻情報に対応した環境との優先度を適用サービスによって適宜変更するようにしてもよい。これにより、例えば、環境判定高精度化部18は、あるサービスでは時刻情報に対応した環境を優先して環境判定部14による環境判定結果を修正して最終的な環境判定結果とし、あるサービスでは環境判定部14による環境判定結果を優先してそのまま最終的な環境判定結果とすることが可能である。
[第8の実施形態]
図13は、本発明の第8の実施形態における映像解析装置1gの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態の映像解析装置1gは、図1に示す第1の実施形態の映像解析装置1に判定結果記憶部21及び環境判定高精度化部22を追加した構成である。本実施形態の環境判定部14は、例えば、第2の実施形態の照度判定部14a、第3の実施形態の輝度判定部14b、第4の実施形態の動き判定部14c、または第5の実施形態の色判定部14dと同様に動作する。判定結果記憶部21は、環境判定部14による環境判定結果を時系列に記憶する。環境判定高精度化部22は、判定結果記憶部21に記憶されている直近の所定回分の環境判定結果に基づいて、環境判定部14による現在の環境判定結果を修正する。
例えば、第7の実施形態と同様に、通常は22時に消灯され、翌6時に点灯されるような屋内環境で入退室管理や消灯確認の用途として映像解析装置1gが使用される場合を考える。環境判定部14が照度判定部14aと同様の機能を有しており、一定時間の間ずっと「暗い」と判定していた状態で、一回だけノイズ等で「ある一定以上の明るさから、大きい明るさ変化あり」と判定したとする。環境判定高精度化部22は、判定結果記憶部21に記憶されている過去4回の環境判定結果が「暗い」を示している場合、5回中4回は「暗い」と判定されたため、一度の「ある一定以上の明るさから、大きい明るさ変化あり」という環境判定結果は誤判定とし、「暗い」に補正する。このように映像解析装置1gは、過去の環境判定結果を記憶しておき、この累積した環境判定結果を用いて現在の環境判定結果がノイズによるものであるかを判断して修正するため、判定精度を高めることができる。
[第9の実施形態]
図14は、本発明の第9の実施形態における映像解析装置1hの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態の映像解析装置1hは、図1に示す第1の実施形態の映像解析装置1に判定結果集約部23及び判定結果送出部24を追加した構成である。
判定結果集約部23は、環境判定部14による複数の環境判定結果を集約する。判定結果送出部24は、判定結果集約部23が集約した環境判定結果を外部に出力する。
例えば、環境判定部14が1秒間隔で環境判定を行っており、環境判定結果が5秒以内に変化した場合、あるいは、環境判定結果が5秒間同じであった場合に、判定結果集約部23は、環境判定結果を判定結果送出部24に出力する。これにより、判定結果送出部24は、環境判定結果が変わった場合は直ちに、また、環境判定結果が変わらない場合には5秒に1回、出力用データを外部に出力する。よって、外部への環境判定結果の送出回数を減らすことができる。例えば、外部への出力先がネットワークである場合、通信帯域を削減することができる。
[第10の実施形態]
図15は、本発明の第10の実施形態における映像解析装置1jの構成を示す概略ブロック図である。上述した第1の実施形態〜第9の実施形態は、適宜組み合わせることが可能であるが、同図に示す映像解析装置1jは、第2の実施形態の映像解析装置1aに、第3の実施形態の動き判定部14c、第6の実施形態の音情報付与部15、第7の実施形態の時刻情報付与部17、第8の実施形態の判定結果記憶部21、環境判定高精度化部25、ならびに、第9の実施形態の判定結果集約部23及び判定結果送出部24を追加した構成である。環境判定高精度化部25は、第7の実施形態の環境判定高精度化部18の機能と第8の実施形態の環境判定高精度化部22の機能を有する。
この構成により、映像解析装置1jは、所定時間間隔で、照度判定部14aにより照度の変化を判定し、動き判定部14cにより動きの変化を判定する。時刻情報付与部17は、照度判定部14aによる照度変化判定結果と動き判定部14cによる動き変化判定結果に時刻情報を付与し、判定結果記憶部21は、時刻情報が付与された照度変化判定結果及び動き変化判定結果を記憶する。環境判定高精度化部25は、現在の照度変化判定結果及び動き変化判定結果を時刻情報に基づいて修正し、さらに、判定結果記憶部21に記憶されている過去の照度変化判定結果及び動き変化判定結果により修正して判定結果集約部23に出力する。判定結果集約部23は、所定回数分の照度変化判定結果及び動き変化判定結果が環境判定高精度化部25から出力されると、それらの照度変化判定結果及び動き変化判定結果を集約した出力用データを判定結果送出部24に出力する。これにより、判定結果送出部24は、環境判定の時間間隔よりも長い時間間隔で、照度変化及び動き変化についての判定結果を示す出力用データを外部に出力する。
上記処理により判定精度を高めるとともに、より細分化された結果を得ることが可能になる。特に、使用するケースを限定し、精度や細分化された結果を得たい場合には、非常に有益な効果をもたらすことができる。
上述した実施形態の映像解析装置は、時間軸方向の変化を考慮し、屋内外での様々な環境において、センサ等の機器を用いずに、カメラの映像符号化情報のみを用いて符号化された映像を復号化する必要なく、屋内外の環境の変化、例えば、明暗、輝度、色変化、動きなどが変化するイベント発生を検知する。これを利用することによって、高機能な監視、見守り、コミュニケーション推進機能を実現することが可能となる。よって、高機能な監視や見守りサービス、コミュニケーション推進などを、低コスト、高信頼、高汎用的、高精度に実現することができる。
上述した映像解析装置1、1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g,1h、1jは、内部にコンピュータシステムを有している。そして、本実施形態の映像解析装置1,1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g,1h、1jが備える各部の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、CPU及び各種メモリやOSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f、1g、1h、1j 映像解析装置
11 映像入力部
12 符号化部
13 映像解析部
14 環境判定部
14a 照度判定部
14b 輝度判定部
14c 動き判定部
14d 色判定部
15 音情報付与部
16 環境判定高精度化部
17 時刻情報付与部
18 環境判定高精度化部
21 判定結果記憶部
22 環境判定高精度化部
23 判定結果集約部
24 判定結果送出部
25 環境判定高精度化部

Claims (8)

  1. 符号化された映像データを構成するフレームデータが示すピクチャの複雑度指標値を算出する映像解析部と、
    判定対象の前記ピクチャの前記複雑度指標値と、判定対象の前記ピクチャより過去の前記ピクチャの前記複雑度指標値との比率に基づいてイベントの発生の有無を判定する環境判定部と、
    を備えることを特徴とする映像解析装置。
  2. 判定対象の前記映像データと同期する音声データから判定対象の前記ピクチャに対応した時間における特定の種類の音の有無を判定する音情報付与部と、
    前記環境判定部によるイベントの発生の有無の判定結果を、前記音情報付与部による音の有無の判定結果に基づいて修正する環境判定高精度化部とを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像解析装置。
  3. 判定対象の前記ピクチャが得られた時刻を示す時刻情報を出力する時刻情報付与部と、
    前記環境判定部が判定対象の前記ピクチャについて判定したイベントの発生の有無の判定結果が前記時刻情報により示される時刻に対応して予め記憶していた環境と整合しない場合、判定対象の前記ピクチャと時間的に隣接した所定数の前記ピクチャの判定結果に基づいて判定対象の前記ピクチャについての前記判定結果を修正する環境判定高精度化部とを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像解析装置。
  4. 前記環境判定部によるイベントの発生の有無の判定結果を記憶する判定結果記憶部と、
    前記環境判定部が判定対象の前記ピクチャについて判定したイベントの発生の有無の判定結果を、前記判定結果記憶部に記憶されている過去の前記判定結果に基づいて修正する環境判定高精度化部とを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像解析装置。
  5. 所定時間内における前記環境判定部によるイベントの発生の有無の複数の判定結果を集約して出力する判定結果集約部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の映像解析装置。
  6. 前記環境判定部は、照度の変化の有無を判定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の映像解析装置。
  7. 前記環境判定部は、輝度の変化の有無を判定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の映像解析装置。
  8. 前記環境判定部は、動きの有無を判定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の映像解析装置。
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