JPH09320915A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH09320915A
JPH09320915A JP13726496A JP13726496A JPH09320915A JP H09320915 A JPH09320915 A JP H09320915A JP 13726496 A JP13726496 A JP 13726496A JP 13726496 A JP13726496 A JP 13726496A JP H09320915 A JPH09320915 A JP H09320915A
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cylindrical support
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永司 山口
Junichi Kitano
淳一 北野
Takayuki Katano
貴之 片野
Hiroshi Shinya
浩 新屋
Masami Akumoto
正巳 飽本
Nariaki Iida
成昭 飯田
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理基板を昇降する際のパーティクルの発
生を抑え、半導体デバイス製造の歩留まりを向上させる
ことができる処理装置の提供。 【解決手段】 仕切り板91a,92aの裏側と円筒状
支持体94の壁部とでダクト91b,92bが形成され
ている。仕切り板91a,92aの上端および下端付近
には、空気排出口93、95が設けられており、排気フ
ァン93a,95aが配置されている。そして、円筒状
支持体94内でウエハ搬送体96が昇降する際に円筒状
支持体94の上端付近および下端付近において圧縮され
ようとする空気は、空気排出口93,95を介して主ウ
エハ搬送機構24の外部に排出される。よって、円筒状
支持体94の上端付近および下端付近における空気の圧
縮漏洩によりパーティクルが円筒状支持体94内で拡散
することはなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板やLC
D基板等の被処理基板に一連の処理を施す処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図13に、半導体デバイス製造のフォト
リソグラフィー工程に使用される処理ステーションの一
例を示す。
【0003】この処理ステーションは、塗布現像工程の
中で1枚ずつ半導体ウエハに所定の処理を施す枚葉式の
各種処理ユニット200を多段配置してなる多段ユニッ
ト201を、垂直搬送型のウエハ搬送機構202の周囲
に複数組配置して構成される。ウエハ搬送機構202
は、支持体203の内側にウエハ搬送体204を上下方
向(Z軸方向)に移動可能に取り付けている。支持体2
03は、ウエハ搬送体204と一体的に垂直軸回り(θ
方向)に回転可能にされている。
【0004】処理ユニット200には、レジスト塗布ユ
ニットやアライメントユニット等があり、ウエハ搬送機
構202は、これら各処理ユニット200に対して必要
に応じてアクセスし、1枚ずつ半導体ウエハに対して塗
布現像を行う。
【0005】また、この処理装置は、クリーンルーム内
に設置されるが、当該装置内においても垂直層流方式に
よって各部の清浄度が高められている。図中にこの装
置内における清浄空気の流れを示す。清浄空気は、上部
のエアー供給部205から導入され、多段ユニット20
1およびウエハ搬送機構202の上部から下部に向けて
流れ、排気口(図示を省略)から排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の処理ステーショ
ンでは、支持体203内でウエハ搬送体204が昇降す
る際、支持体203内の上端付近203aおよび下端付
近203bにおいてウエハ搬送体駆動部で発生したパー
ティクルを含む空気が圧縮され、行き場を失って隙間2
03cから漏洩していた。このように漏洩した空気は、
特に支持体203がθ方向に回転した際に拡散して各処
理ユニット200に流れ込み、半導体デバイス製造の歩
留まりを低下させていた。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、被処理基板を昇降する際のパーティクルの発生
を抑え、半導体デバイス製造の歩留まりを向上させるこ
とができる処理装置を提供することを目的とする。
【0008】本発明の別の目的は、被処理基板を昇降す
る際に発生したパーティクルが処理ユニットに流れ込ま
ないようにし、半導体デバイス製造の歩留まりを向上さ
せることができる処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】本発明の他の目的は、多段配置された各処
理ユニットに対して新鮮な清浄空気を送り込むことがで
きる処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の処理装置は、垂直方向に多段に配置
され、被処理基板に一連の処理を施こす複数の処理ユニ
ットと、垂直方向に移動可能で垂直軸回りに回転可能に
され、前記処理ユニット間で被処理基板を受け渡す搬送
手段と、この搬送手段を収容する支持体と、前記支持体
の上端または下端付近に設けられ、前記搬送手段の昇降
時に前記搬送手段と前記支持体との間で圧縮される空気
を排出する排出手段とを具備する構成とした。
【0011】本発明では、搬送手段が昇降する際の上端
および下端付近の空気が排出手段より排出されるので、
これらの付近においてパーティクルを含む空気が圧縮さ
れて拡散するような事態を防止することができる。
【0012】本発明の第2の処理装置は、垂直方向に多
段に配置され、被処理基板に一連の処理を施こす複数の
処理ユニットと、垂直方向に移動可能で垂直軸回りに回
転可能にされ、前記処理ユニット間で被処理基板を受け
渡す搬送手段と、前記搬送手段を収容する支持体とを有
し、前記支持体が前記搬送手段を取り囲むように収容す
ると共に前記処理ユニット間での被処理基板の受け渡し
を可能とする開口部を有し、かつ各処理ユニットの背後
から前記支持体に向けて清浄空気を流すように構成し
た。
【0013】支持体が搬送手段を取り囲むように収容す
る構造であるので、搬送手段の垂直軸回りの回転により
支持体の周囲の気流が乱れることはない。しかも各処理
ユニットの背後から支持体に向けて清浄空気を流すよう
に構成したので、支持体内において被処理基板を昇降す
る際に発生したパーティクルが処理ユニットに流れ込む
ことはない。
【0014】また、各処理ユニットの背後から支持体に
向けて清浄空気を流すように構成したので、多段配置さ
れた各処理ユニットに対して新鮮な清浄空気を送り込む
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0016】図1〜図3は本発明の実施の形態による塗
布現像処理システムの全体構成を示す図であって、図1
は平面図、図2は正面図および図3は背面図である。
【0017】この処理システムは、被処理基板として半
導体ウエハWをウエハカセットCRで複数枚たとえば2
5枚単位で外部からシステムに搬入しまたはシステムか
ら搬出したり、ウエハカセットCRに対して半導体ウエ
ハWを搬入・搬出したりするためのカセットステーショ
ン10と、塗布現像工程の中で1枚ずつ半導体ウエハW
に所定の処理を施す枚葉式の各種処理ユニットを所定位
置に多段配置してなる処理ステーション12と、この処
理ステーション12と隣接して設けられる露光装置(図
示せず)との間で半導体ウエハWを受け渡しするための
インタフェース部14とを一体に接続した構成を有して
いる。
【0018】カセットステーション10では、図1に示
すように、カセット載置台20上の突起20aの位置に
複数個たとえば4個までのウエハカセットCRがそれぞ
れのウエハ出入口を処理ステーション12側に向けてX
方向一列に載置され、カセット配列方向(X方向)およ
びウエハカセットCR内に収納されたウエハのウエハ配
列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送体22が各ウ
エハカセットCRに選択的にアクセスするようになって
いる。さらに、このウエハ搬送体22は、θ方向に回転
可能に構成されており、後述するように処理ステーショ
ン12側の第3の組G3 の多段ユニット部に属するアラ
イメントユニット(ALIM)およびイクステンション
ユニット(EXT)にもアクセスできるようになってい
る。
【0019】処理ステーション12では、図1に示すよ
うに、中心部に垂直搬送型の主ウエハ搬送機構24が設
けられ、その周りに全ての処理ユニットが1組または複
数の組に亙って多段に配置されている。この例では、5
組G1,G2,G3,G4,G5 の多段配置構成であり、第1お
よび第2の組G1,G2 の多段ユニットはシステム正面
(図1において手前)側に並置され、第3の組G3 の多
段ユニットはカセットステーション10に隣接して配置
され、第4の組G4 の多段ユニットはインタフェース部
14に隣接して配置され、第5の組G5 の多段ユニット
は背部側に配置されている。
【0020】図2に示すように、第1の組G1 では、カ
ップCP内で半導体ウエハWをスピンチャックに載せて
所定の処理を行う2台のスピンナ型処理ユニット、たと
えばレジスト塗布ユニット(COT)および現像ユニッ
ト(DEV)が下から順に2段に重ねられている。第2
の組G2 でも、2台のスピンナ型処理ユニット、たとえ
ばレジスト塗布ユニット(COT)および現像ユニット
(DEV)が下から順に2段に重ねられている。レジス
ト塗布ユニット(COT)ではレジスト液の排液が機構
的にもメンテナンスの上でも面倒であることから、この
ように下段に配置するのが好ましい。しかし、必要に応
じて上段に配置することも可能である。図3に示すよう
に、第3の組G3 では、半導体ウエハWを載置台SPに
載せて所定の処理を行うオーブン型の処理ユニットたと
えばクーリングユニット(COL)、アドヒージョンユ
ニット(AD)、アライメントユニット(ALIM)、
イクステンションユニット(EXT)、プリベーキング
ユニット(PREBAKE)およびポストベーキングユ
ニット(POBAKE)が下から順にたとえば8段に重
ねられている。第4の組G4 でも、オーブン型の処理ユ
ニット、たとえばクーリングユニット(COL)、イク
ステンション・クーリングユニット(EXTCOL)、
イクステンションユニット(EXT)、クーリングユニ
ット(COL)、プリベーキングユニット(PREBA
KE)およびポストベーキングユニット(POBAK
E)が下から順にたとえば8段に重ねられている。
【0021】このように処理温度の低いクーリングユニ
ット(COL)、(EXTCOL)を下段に配置し、処
理温度の高いベーキングユニット(PREBAKE)、
ポストベーキングユニット(POBAKE)およびアド
ヒージョンユニット(AD)を上段に配置することで、
ユニット間の熱的な相互干渉を少なくすることができ
る。しかし、ランダムな多段配置とすることも可能であ
る。
【0022】インタフェース部14は、奥行方向では処
理ステーション12と同じ寸法を有するが、幅方向では
小さなサイズにつくられている。インタフェース部14
の正面部には可搬性のピックアップカセットCRと定置
型のバッファカセットBRが2段に配置され、背面部に
は周辺露光装置28が配設され、中央部にはウエハ搬送
体26が設けられている。このウエハ搬送体26は、
X,Z方向に移動して両カセットCR,BRおよび周辺
露光装置28にアクセスするようになっている。さら
に、ウエハ搬送体26は、θ方向に回転可能に構成さ
れ、処理ステーション12側の第4の組G4 の多段ユニ
ットに属するイクステンションユニット(EXT)に
も、および隣接する露光装置側のウエハ受渡し台(図示
せず)にもアクセスできるようになっている。
【0023】この処理システムは、クリーンルームに設
置されるが、さらにシステム内でも原則的には効率的な
垂直層流方式によって各部の清浄度を高めている。図4
および図5に、システム内における清浄空気の流れを示
す。
【0024】図4および図5において、カセットステー
ション10,処理ステーション12およびインタフェー
ス部14の上方にはエア供給室12a,14a,16a
が設けられており、各エア供給室12a,14a,16
aの下面に防塵機能付きフィルタたとえばULPAフィ
ルタ30,32,34が取り付けられている。図5に示
すように、本処理システムの上部(すなわち各エア供給
室12a,14a,16a自体にファンがある場合)ま
たは外部または背後に空調器36が設置されており、こ
の空調器36より配管38を通って空気が各エア供給室
12a,14a,16aに導入され、各エア供給室のU
LPAフィルタ30,32,34より清浄な空気がダウ
ンフローで各部10,12,14に供給されるようにな
っている。このダウンフローの空気は、システム下部の
適当な箇所に多数設けられている通風孔40を通って底
部の排気口42に集められ、この排気口42から配管4
4を通って空調器36に回収されるようになっている。
【0025】図4に示すように、処理ステーション12
では、ULPAフィルタ32の下方に第3の組G3 、第
4の組G4 側の空間と主ウエハ搬送機構24側の空間と
を仕切る仕切り板33aが設けられている。仕切り板3
3aにより仕切られた第3の組G3 、第4の組G4 側の
空間は、第3の組G3 および第4の組G4 の背後つまり
第3の組G3 および第4の組G4 と処理ステーション1
2との間に設けられたダクト33bに接続されている。
第3の組G3 および第4の組G4 の各ユニットのダクト
33b側には、それぞれ開口部33cが設けられてい
る。したがって、ULPAフィルタ32より供給された
清浄空気は、主ウエハ搬送機構24に直接流れると共
に、ダクト33bを通り、各ユニットの開口部33cを
介して各ユニットの背後から主ウエハ搬送機構24に向
けて流れる。そして、これらの清浄空気は、第3の組G
3 および第4の組G4 と主ウエハ搬送機構24との間を
通り、通風孔40を通り抜ける。
【0026】このシステムでは、このように清浄空気を
各ユニットの開口部33cを介して各ユニットの背後か
ら主ウエハ搬送機構24に向けて流れるように構成した
ので、主ウエハ搬送機構24側で発生したパーティクル
がユニット側に流れ込むことはない。また、多段配置さ
れた各ユニットに対して常に新鮮な清浄空気を送り込む
ことができる。
【0027】図4および図5に示すように、処理ステー
ション12では、第1および第2の組G1,G2 の多段ユ
ニットの中で下段に配置されているレジスト塗布ユニッ
ト(COT),(COT)の天井面にULPAフィルタ
46が設けられており、空調器36からの空気は配管3
8より分岐した配管48を通ってフィルタ46まで送ら
れるようになっている。この配管48の途中に温度・湿
度調整器(図示せず)が設けられ、レジスト塗布工程に
適した所定の温度および湿度の清浄空気がレジスト塗布
ユニット(COT),(COT)に供給されるようにな
っている。そして、フィルタ46の吹き出し側付近に温
度・湿度センサ50が設けられており、そのセンサ出力
が該温度・湿度調整器の制御部に与えられ、フィードバ
ック方式で清浄空気の温度および湿度が正確に制御され
るようになっている。
【0028】図5において、各スピンナ型処理ユニット
(COT),(DEV)の主ウエハ搬送機構24に面す
る側壁には、ウエハおよび搬送アームが出入りするため
の開口部DRが設けられている。各開口部DRには、各
ユニットからパーティクルまたはコンタミネーションが
主ウエハ搬送機構24側に入り込まないようにするた
め、シャッタ(図示せず)が取り付けられている。
【0029】なお、図1に示すように、処理ステーショ
ン12において、第1および第2の組G1,G2 の多段ユ
ニット(スピンナ型処理ユニット)に隣接する第3およ
び第4の組G3,G4 の多段ユニット(オーブン型処理ユ
ニット)の側壁の中にはそれぞれダクト52,54が垂
直方向に縦断して設けられている。これらのダクト5
2,54には上記のダウンフローの清浄空気または特別
に温度調整された空気が流されるようになっている。こ
のダクト構造によって、第3および第4の組G3,G4 の
オーブン型処理ユニットで発生した熱は遮断され、第1
および第2の組G1,G2 のスピンナ型処理ユニットへは
及ばないようになっている。
【0030】また、この処理システムでは、主ウエハ搬
送機構24の背部側にも点線で示すように第5の組G5
の多段ユニット配置できるようになっている。この第5
の組G5 の多段ユニットは、案内レール56に沿って主
ウエハ搬送機構24から見て側方へシフトできるように
なっている。したがって、第5の組G5 の多段ユニット
を設けた場合でも、スライドすることにより空間部が確
保されるので、主ウエハ搬送機構24に対して背後から
メンテナンス作業が容易に行えるようになっている。
【0031】次に、図6〜図10を参照して処理ステー
ション12における主ウエハ搬送機構24の構成および
作用について説明する。図6は主ウエハ搬送機構24の
要部の構成を示す略斜視図、図7は主ウエハ搬送機構2
4の要部の構成を示す縦断面図、図8は図7において矢
印Aの向きに見た断面平面図、図9は図7において矢印
Bの向きに見た内側側面図および図10は図7において
矢印Cの向きに見た内側側面図である。
【0032】図6および図7に示すように、主ウエハ搬
送機構24は、支持体としての円筒状支持体94の内側
に搬送手段としてのウエハ搬送体96を上下方向(Z方
向)に移動可能に取り付けている。円筒状支持体94
は、回転駆動モータ98の回転軸に接続されており、モ
ータ98の回転駆動力によって回転軸を回転中心として
ウエハ搬送体96と一体に回転するようになっている。
回転駆動モータ98は本システムのベース板100に固
定されており、モータ98の周りには給電用の可撓性ケ
ーブルベア102が巻かれている。なお、円筒状支持体
94は、回転駆動モータ98によって回転される別の回
転軸(図示せず)に取着するように構成してもよい。
【0033】円筒状支持体94は、ウエハ搬送体96を
取り囲むように収容すると共に、第1〜第5組G1 〜G
5 の多段ユニット間でのウエハWの受け渡しを可能とす
る複数の開口部94aが設けられている。そして、ウエ
ハ搬送体96の上下方向の移動範囲は、ウエハ搬送体9
6が第1〜第5組G1 〜G5 の多段ユニットの全てにア
クセスできるように設定されている。
【0034】ウエハ搬送体96は、搬送基台104上
に、X方向(前後方向)に移動可能な複数本たとえば3
本のピンセット106A,106B,106Cを備えて
いる。各ピンセット106は、円筒状支持体94の開口
部94aを通り抜けできるようになっている。各ピンセ
ット106をX方向に移動させるためのX方向駆動部
は、搬送基台104に内蔵された駆動モータおよびベル
ト(図示せず)によって構成されている。
【0035】なお、上記3本のピンセットのうち最上段
のピンセット106Aを冷却されたウエハの搬送専用と
して使用してもよい。また、各ピンセット間に断熱板を
配置して、熱の相互干渉を防止するように構成してもよ
い。
【0036】図7、図8および図9に示すように、円筒
状支持体94の一方の壁部の内側のほぼ中央の上端部お
よび下端部に一対のプーリ108,110が取り付けら
れ、これらのプーリ108,110間に垂直駆動用の無
端ベルト112が掛け渡されている。この垂直駆動ベル
ト112にベルトクランプ114を介してウエハ搬送体
96の搬送基台104が接続されている。下部プーリ1
10は、円筒状支持体94の底面に固定配置された駆動
モータ116の回転軸116aに接続され、駆動プーリ
を構成している。
【0037】また、図8および図9に明示するように、
円筒状支持体94の一方の内側の左右端部に一対のガイ
ドレール117,118が垂直方向に延在して設けら
れ、搬送基台104の側面に突設された一対の水平支持
棹120,122の先端にそれぞれ設けられたスライダ
124,126が両ガイドレール116,118に摺動
可能に係合している。このような垂直ベルト駆動機構お
よび垂直スライダ機構により、ウエハ搬送体96は駆動
モータ116の駆動力で垂直方向に昇降移動できるよう
になっている。
【0038】図8および図9に明示するように、円筒状
支持体94の一方の内側の中央部と一方のガイドレール
117との間にはロッドレスシリンダ130が垂直方向
に延在して立設されている。このロッドレスシリンダ1
30の外側に遊動可能に外嵌されている円筒状の可動部
130aは、水平支持棹120を介してウエハ搬送体9
6の搬送基台104に接続されている。可動部130a
はシリンダ130の内部に可動に挿入されているピスト
ン(図示せず)と磁気的に結合しているので、可動部1
30aを介してウエハ搬送体96とピストンとが同時に
移動可能なように作動接続されている。シリンダ130
の下端のポート130bには、レギュレータ132より
ウエハ搬送体96の重量にほぼ等しい力がピストンに発
生するような圧力で圧縮空気が配管134を介して供給
される。シリンダ130の上端のポート130cは大気
に開放されている。
【0039】このようにウエハ搬送体96の重量がシリ
ンダ130の揚力によってキャンセルされているため、
ウエハ搬送体96は重力の影響を受けることなく高速度
で上昇移動できるようになっている。さらに、万一駆動
ベルト112が切れた場合でも、ウエハ搬送体96はシ
リンダ130の揚力によってその位置に保持され、重力
で落下するおそれはない。したがって、ウエハ搬送体9
6ないし円筒状支持体94が損壊するおそれはない。
【0040】図6、図8および図10に示すように、円
筒状支持体94の他方の壁部の内側の中央部および両端
部には、ウエハ搬送体96に電力および制御信号を供給
するための可撓性のケーブルベア134を垂直方向に延
在させて収容するスリーブ136が設けられている。中
央部の2つのスリーブ136,136の相対向する外側
面は垂直ガイド138を構成しており、このガイド13
8で搬送基台104の側面に突設されたスライダ104
aが案内されるようになっている。
【0041】図6に示すように、円筒状支持体94の上
面には回転中心軸94aの両側に当該円筒状支持体94
内に清浄空気を導入するための一対の導入口94bが設
けられ、上記した天井面の方向からの清浄空気がこれら
の導入口94bを通って主ウエハ搬送機構24内に流入
するようになっている。このダウンフローの清浄空気に
よってウエハ搬送体96の昇降移動空間は常時清浄に保
たれる。
【0042】各導入口94bには、導入する空気量を調
節するための調節手段としての可動式のスリット窓94
cが複数設けられている。可動式のスリット窓94c
は、例えば図11に示すように、複数のスリット94d
が設けられた板状部材94eを2枚重ね、例えば上部の
板状部材94eの位置をX方向にずらすことにより窓を
開閉できるようにされている。したがって、主ウエハ搬
送機構24内外の環境に応じてスリット窓94cを所定
幅開いて導入する空気量を調節することができ、これに
より主ウエハ搬送機構24内の清浄作用を最適化するこ
とが可能である。円筒状支持体94の内壁の両側には、
図7および図8に示すように、それぞれ垂直仕切り板9
1a,92aが設けられており、これらの仕切り板91
a,92aの裏側と円筒状支持体94の壁部とでダクト
91b,92bが形成されている。仕切り板91a,9
2aの上端および下端付近には、排出手段として空気排
出口93、95が設けられており、そこには排気ファン
93a,95aが配置されている。排気ファン93a,
95aにより排出された空気は、ダクト91b,92b
を通り、主ウエハ搬送機構24内の下部から外部に排出
される。
【0043】排気ファン93a,95aは、駆動モータ
116の駆動に連動して出力が制御されるようになって
いる。すなわち、駆動モータ116の駆動によりウエハ
搬送体96が上昇するときには、上端付近の空気排出口
93の排気ファン93aの出力が大きく、駆動モータ1
16の駆動によりウエハ搬送体96が下降するときに
は、下端付近の空気排出口95の排気ファン95aの出
力が大きくなるように制御されている。
【0044】したがって、円筒状支持体94内でウエハ
搬送体96が昇降する際に円筒状支持体94の上端付近
および下端付近において圧縮されようとする空気は、空
気排出口93,95を介して主ウエハ搬送機構24の外
部に排出される。よって、円筒状支持体94の上端付近
および下端付近における空気の圧縮漏洩によってパーテ
ィクルが円筒状支持体94より拡散することはなくな
る。
【0045】なお、上記の如く空気排出口93、95に
排気ファン93a,95aを設けることや排気ファン9
3a,95aの出力を制御することで、より効果的に空
気の圧縮漏洩によるパーティクルの拡散を防止できる。
しかし、排気ファン93a,95aがなく空気排出口9
3、95を設けただけでもパーティクルの拡散を防止で
きる。
【0046】また、排気ファン93a,95aの取り付
け位置は、空気排出口93、95付近(ダクト91b,
92bの入り口)ばかりでなく、ダクト91b,92b
の途中やダクト91b,92bの出口に設けるものであ
ってもよい。
【0047】また、図12に示すように、ダクト91
b,92bにさらに外側に別のダクト91c,92cを
設け、筒状支持体94の上端付近にダクト91c,92
cに連通する空気排出口97をさらに設けるようにして
もよい。この例では、排気ファン93a,97aはそれ
ぞれダクト91b,92b、91c,92cの出口に設
けられている。すなわち、システム全体ではダウンフロ
ーで空気を流す傾向にあるので、ウエハ搬送体96の上
昇時の方がつまり筒状支持体94の上端付近の方が空気
が圧縮されやすいので、このように筒状支持体94の上
端付近の空気排出口を2段構成とすることにより、より
効果的に空気の圧縮漏洩によるパーティクルの拡散を防
止できる。
【0048】また、排気ファン93a,95aを設けた
ことにより円筒状支持体94内を陰圧に設定することが
できる。しかし、このような排気ファン93a,95a
ではなく、例えば専用の排気ファンを円筒状支持体94
の下部に設けることにより円筒状支持体94内を陰圧に
設定することもできる。このように円筒状支持体94内
を陰圧に設定することにより、円筒状支持体94内から
各ユニットにパーティクルが拡散するのを防止すること
ができる。
【0049】さらに、この実施の形態においては、円筒
状支持体94をウエハ搬送体96を取り囲むように円筒
形状としたので、主ウエハ搬送機構24のθ方向の回転
による気流の乱れを防止することができる。したがっ
て、図4で説明したように清浄空気を各ユニットの開口
部33cを介して各ユニットの背後から主ウエハ搬送機
構24に向けて流れるように構成したことと相俟って、
主ウエハ搬送機構24側で発生したパーティクルがユニ
ット側に拡散することをより効果的に防止することがで
きる。
【0050】上記した実施の形態における処理システム
内の各部の配置構成は一例であり、種々の変形が可能で
ある。
【0051】たとえば、上記した例では、処理ステーシ
ョン12内の多段ユニット構成において、第1および第
2の組G1,G2 はスピンナ型処理ユニットをそれぞれ2
段に多段配置し、第3および第4の組G3,G4 はオーブ
ン型処理ユニットおよびウエハ受渡しユニットをそれぞ
れ8段に多段配置したが、これ以外の任意の段数が可能
であり、1つの組の中にスピンナ型処理ユニットとオー
ブン型処理ユニットまたはウエハ受渡しユニットとを混
在させることも可能である。また、スクラバユニット等
の他の処理ユニットを加えることも可能である。そし
て、円筒状支持体94に設けられた開口部94aをそれ
らのユニットに応じて設けるようにすればよい。
【0052】上記した例は半導体デバイス製造のフォト
リソグラフィー工程に使用されるレジスト塗布現像処理
システムに係るものであったが、本発明は他の処理シス
テムにも適用可能であり、被処理基板も半導体ウエハに
限るものでなく、LCD基板、ガラス基板、CD基板、
フォトマスク、プリント基板、セラミック基板等でも可
能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の処
理装置によれば、垂直方向に多段に配置され、被処理基
板に一連の処理を施こす複数の処理ユニットと、垂直方
向に移動可能で垂直軸回りに回転可能にされ、前記処理
ユニット間で被処理基板を受け渡す搬送手段と、この搬
送手段を収容する支持体と、前記支持体の上端または下
端付近に設けられ、前記搬送手段の昇降時に前記搬送手
段と前記支持体との間で圧縮される空気を排出する排出
手段とを具備する構成としたので、被処理基板を昇降す
る際のパーティクルの発生を抑え、半導体デバイス製造
の歩留まりを向上させることができる。
【0054】また、本発明の第2の処理装置によれば、
垂直方向に多段に配置され、被処理基板に一連の処理を
施こす複数の処理ユニットと、垂直方向に移動可能で垂
直軸回りに回転可能にされ、前記処理ユニット間で被処
理基板を受け渡す搬送手段と、前記搬送手段を収容する
支持体とを有し、前記支持体が前記搬送手段を取り囲む
ように収容すると共に前記処理ユニット間での被処理基
板の受け渡しを可能とする開口部を有し、かつ各処理ユ
ニットの背後から前記支持体に向けて清浄空気を流すよ
うに構成したので、被処理基板を昇降する際に発生した
パーティクルが処理ユニットに流れ込まないようにし、
半導体デバイス製造の歩留まりを向上させることがで
き、しかも多段配置された各処理ユニットに対して新鮮
な清浄空気を送り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるレジスト塗布現像処
理システムの全体構成を示す平面図である。
【図2】実施の形態によるレジスト塗布現像処理システ
ムの全体構成を示す側面図である。
【図3】実施の形態によるレジスト塗布現像処理システ
ムの全体構成を示す背面図である。
【図4】実施の形態の処理システムにおける清浄空気の
流れを示す略背面図である。
【図5】実施の形態の処理システムにおける清浄空気の
流れを示す略側面図である。
【図6】実施の形態の処理システムの処理ステーション
における主ウエハ搬送機構の要部の構成を示す略斜視図
である。
【図7】実施の形態における主ウエハ搬送機構の要部の
構成を示す縦断面図である。
【図8】図7において矢印Aの向きに見た断面平面図で
ある。
【図9】図7において矢印Bの向きに見た内側側面図で
ある。
【図10】図7において矢印Cの向きに見た内側側面図
である。
【図11】実施の形態における主ウエハ搬送機構の平面
に設けられた導入口の構成を示す一部縦断面図である。
【図12】他の実施の形態における主ウエハ搬送機構の
要部の構成を示す縦断面図である。
【図13】従来のレジスト塗布現像処理システムにおけ
る処理ステーションの一例を示す図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ G1 〜G5 多段ユニット 10 カセットステーション 12 処理ステーション 14 インタフエース部 24 主ウエハ搬送機構 93 上端付近の空気排出口 93a 上端付近の空気排出口の排気ファン 94 円筒状支持体 94a 開口部 94b 導入口 95 下端付近の空気排出口 95a 下端付近の空気排出口の排気ファン 96 主ウエハ搬送機構のウエハ搬送体 97 上端付近の別の空気排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 567 569D (72)発明者 新屋 浩 東京都港区赤坂5丁目3番6号 東京エレ クトロン株式会社内 (72)発明者 飽本 正巳 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 (72)発明者 飯田 成昭 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に多段に配置され、被処理基板
    に一連の処理を施こす複数の処理ユニットと、 垂直方向に移動可能で垂直軸回りに回転可能にされ、前
    記処理ユニット間で被処理基板を受け渡す搬送手段と、 この搬送手段を収容する支持体と、 前記支持体の上端または下端付近に設けられ、前記搬送
    手段の昇降時に前記搬送手段と前記支持体との間で圧縮
    される空気を排出する排出手段とを具備することを特徴
    とする処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理装置において、 前記排出手段には、排気ファンが接続されていることを
    特徴とする処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の処理装置において、 前記搬送手段の上昇時には、前記上端付近の排出手段の
    排気ファンの出力を大きくし、前記搬送手段の下降時に
    は、前記下端付近の排出手段の排気ファンの出力を大き
    くすることを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の処理装置におい
    て、 前記上端付近の排出手段の近くには、さらに別の排出手
    段が設けられていることを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 垂直方向に多段に配置され、被処理基板
    に一連の処理を施こす複数の処理ユニットと、 垂直方向に移動可能で垂直軸回りに回転可能にされ、前
    記処理ユニット間で被処理基板を受け渡す搬送手段と、 前記搬送手段を収容する支持体とを有し、 前記支持体が前記搬送手段を取り囲むように収容すると
    共に前記処理ユニット間での被処理基板の受け渡しを可
    能とする開口部を有し、かつ各処理ユニットの背後から
    前記支持体に向けて清浄空気を流すようにしたことを特
    徴とする処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の処理装置において、 前記支持体を円筒形状にしたことを特徴とする処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の処理装置におい
    て、 前記支持体内を陰圧に設定したことを特徴とする処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の処理装置において、 前記支持体の上部には、当該支持体内に清浄空気を導入
    するための導入口が設けられていることを特徴とする処
    理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の処理装置において、 前記導入口には、導入する空気量を調節するための調節
    手段が設けられていることを特徴とする処理装置。
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