JPH09320188A - ディスク再生装置とその制御方法 - Google Patents

ディスク再生装置とその制御方法

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JPH09320188A
JPH09320188A JP13918196A JP13918196A JPH09320188A JP H09320188 A JPH09320188 A JP H09320188A JP 13918196 A JP13918196 A JP 13918196A JP 13918196 A JP13918196 A JP 13918196A JP H09320188 A JPH09320188 A JP H09320188A
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JP
Japan
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gain
disc
disk
motor
torque command
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JP13918196A
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English (en)
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Kazumi Sugiyama
一巳 杉山
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のディスク再生装置においては、ディス
クモータに与えるトルク指令に対するゲインが一定つま
り一定の増幅度を持ったドライブ回路でディスクモータ
にドライブ電流を流してCLV制御を行っているが、ゲ
インの固定値を大きく設定すると発熱問題が深刻化し、
小さく設定するとトルク不足によるCLV制御時間の増
大が発生するという課題があった。 【解決手段】 本発明は、ディスクモータ36の現在の
回転数Nと目標回転数NT との差が大きい(しきい値N
th以上の)場合は、ディスクモータ36に高トルクを発
生させるためにトルク指令のゲインを上げてドライブ電
流の値を大きくし、逆に、上記差が小さい(しきい値N
th未満の)場合には、ディスクモータ36の発生トルク
を絞るためにトルク指令のゲインを下げてドライブ電流
の値を小さくする。これにより、全体的な発熱量が従来
方式とほぼ同等でありながら、全体的なCLV制御時間
を短縮することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROMドラ
イブ等のディスク再生装置とその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクモータのCLV制御を行うCD
−ROMドライブでは、ディスクモータにトルクを発生
させるためにモータコイルにドライブ電流を供給し、こ
のドライブ電流を流す時間、量、極性を制御することに
よって、ディスクモータの回転数を加減速して目的のト
ラック位置に対応した回転数に近づけることを行ってい
る。
【0003】このようなCD−ROMドライブは、その
運用に際して常にディスクモータやそのドライブ回路か
らの発熱を少なからず伴う。このようなディスクモータ
やドライブ回路からの発熱は、CD−ROMドライブの
4倍速、6倍速、8倍速といった高速化が進むにつれて
増大し、それによるシステムの耐性上の問題が深刻さを
増しつつある。
【0004】このため、高速再生が行うCD−ROMド
ライブでは、上記発熱をシステムの耐性上問題の無い程
度に抑えられるようディスクモータに供給するドライブ
電流をディスクモータの定格最大電流値よりもかなり低
い値に制限している。
【0005】しかしながら、ディスクモータに流すドラ
イブ電流を少なくするとディスクモータの発生トルクも
小さくなるため、それだけCLV制御においてディスク
モータの回転数が目標回転数に収束するまでの時間が全
体的に長くかかってしまう。特に、ディスクモータの現
在の回転数と目標回転数との間に大きな差がある場合の
CLV制御時間の長さが目立つようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ィスク再生装置においては、ディスクモータに与えるト
ルク指令のゲインが一定つまり一定の増幅度を持ったド
ライブ回路でディスクモータにドライブ電流を流してC
LV制御を行っているが、この場合、ゲインの固定値を
大きく設定すると発熱問題が深刻化し、小さく設定する
とトルク不足によるCLV制御時間の増大が発生すると
いう課題があった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するための
もので、ディスクモータに対するトルク指令のゲインを
最適に可変制御することで、過度な発熱を抑制しつつ全
体的なCLV制御時間の短縮を図ることのできるディス
ク再生装置とその制御方法の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のディスク再生装置は、請求項1に記載
されるように、ディスクを線速度一定で回転して再生す
るディスク再生装置において、ディスクを駆動するディ
スクモータと、ディスクモータの回転数を検出する回転
数検出手段と、ディスクモータに対するトルク指令を発
生するトルク指令発生手段と、トルク指令発生手段より
発生したトルク指令を設定されたゲインで増幅してディ
スクモータに与えるゲイン可変増幅手段と、回転数検出
手段により検出された回転数と目標回転数との差に基づ
いて、ゲイン可変増幅手段に最適なゲインを設定するよ
うに制御する制御手段とを具備してなる。
【0009】また、本発明のディスク再生装置は、請求
項2に記載されるように、ディスクを線速度一定で回転
して再生するディスク再生装置において、ディスクを駆
動するディスクモータと、ディスクモータの回転数を検
出する回転数検出手段と、ディスクモータに対するトル
ク指令を発生するトルク指令発生手段と、トルク指令発
生手段より発生したトルク指令を設定されたゲインで増
幅してディスクモータに与えるゲイン可変増幅手段と、
回転数検出手段により検出された回転数と目標回転数と
の差を求め、求めた差がしきい値未満の場合はゲイン可
変増幅手段に第1のゲインを設定し、求めた差がしきい
値以上の場合はゲイン可変増幅手段に第1のゲインより
大きい第2のゲインを設定するように制御する制御手段
とを具備してなる。
【0010】さらに、本発明のディスク再生装置の制御
方法は、請求項7に記載されるように、ディスクを線速
度一定で回転して再生するディスク再生装置の制御方法
において、ディスクモータの回転数を検出し、検出した
ディスクモータの回転数と目標回転数との差を求め、求
めた差に基づいてディスクモータに対するトルク指令の
ゲインとして最適な値を設定し、設定されたゲインでト
ルク指令を増幅してディスクモータに与えるように制御
することを特徴とする。
【0011】さらに、本発明のディスク再生装置の制御
方法は、請求項8に記載されるように、ディスクを線速
度一定で回転して再生するディスク再生装置の制御方法
において、ディスクモータの回転数を検出し、検出した
ディスクモータの回転数と目標回転数との差を求め、求
めた差がしきい値未満の場合にディスクモータに対する
トルク指令のゲインとして第1の値を設定し、求めた差
がしきい値以上の場合にトルク指令のゲインとして第1
の値より大きい第2の値を設定し、設定されたゲインで
トルク指令を増幅してディスクモータに与えるように制
御することを特徴とする。
【0012】即ち、本発明においては、ディスクモータ
の現在の回転数と目標回転数との差が大きい場合例えば
しきい値以上である場合にトルク指令に対するゲインを
比較的大きい値(第2の値)に設定することで高トルク
を発生させ、逆に上記差が小さい場合例えばしきい値未
満の場合は、トルク指令に対するゲインを比較的小さい
値(第1の値)に設定して適切なトルクを発生させるこ
とで、全体的な発熱量を従来方式に比べ高めることな
く、全体的なCLV制御時間を短縮することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態であるCD−R
OMドライブの構成を示すブロック図である。
【0015】光学式ピックアップ1によってCD−RO
Mディスク2から読み出された信号はRFアンプ回路3
に供給される。RFアンプ回路3は光学式ピックアップ
1の出力からフォーカスエラー信号やトラッキングエラ
ー信号4を抽出しフォーカス・トラッキング制御回路5
に供給すると共にレベルスライス・PLL回路6へ増幅
したRF信号7を供給する。フォーカス・トラッキング
制御回路5はRFアンプ回路3より供給されるフォーカ
スエラー信号とトラッキングエラー信号4より光学式ピ
ックアップ1のレンズ制御信号を生成し光学式ピックア
ップ1に供給する。
【0016】送りモータ制御回路8はフォーカス・トラ
ッキング制御回路5より供給されるトラッキングエラー
成分、送りモータ9より検出される送りモータの回転に
応じて検出されたパルス信号10、およびシステムコン
トロール回路11より供給されるサーチ指示信号12か
ら送りモータ9の駆動信号13を生成し供給する。
【0017】レベルスライス・PLL回路6はRF信号
を2値化してEFM信号を得ると同時にこのEFM信号
を読み取るためにEFM信号に同期したPLLクロック
14を生成する。2値化したEFM信号15はCD信号
処理回路16に供給される。またPLLクロック14は
CD信号処理回路16およびセレクタ17に供給され
る。
【0018】CD信号処理回路16はPLLクロック1
4を用いてCDの同期信号を検出し、これを基にデータ
分離、EFM復調を行う。そしてCD信号処理回路16
は復調したデータよりサブコードデータ18のみを抜き
出しシステムコントロール回路11に供給すると共に他
のメインとなるデータについてはPLLクロック14に
従ってRAM19に書き込む。さらにCD信号処理回路
16は、セレクタ17を通じて供給されるクロックに従
ってRAM19よりデータを読み出し訂正処理を行う。
また検出されたCDのフレーム同期信号22はCLVモ
ータ制御回路23に供給される。一方、訂正処理された
データはセレクタ24を経由して補間回路25またはC
D−ROM信号処理回路26に供給される。
【0019】セレクタ17の切り換えはシステムコント
ロール回路11より出力されるオーディオ/ROM切り
換え指示信号27により行われる。セレクタ17は指示
信号27によってオーディオが指示されている時、クロ
ック発生器20より出力されるX´TAL系のクロック
21aを選択し、ROMが指示されている時はレベルス
ライス・PLL回路6より出力される再生系のPLLク
ロック14を選択してCD信号処理回路16に供給す
る。
【0020】セレクタ24の切り換えもシステムコント
ロール回路11より出力されるオーディオ/ROM切り
換え指示信号27により行われる。セレクタ24は指示
信号27によってオーディオが指示されている時、補間
回路25にデータを供給し、ROMが指示されている時
はCD−ROM信号処理回路26にデータを供給する。
補間回路25はデータにエラーフラグが付いている時
のみデータの補間を行い、その出力をDA変換器28に
供給する。DA変換器28はデータをディジタルからア
ナログに変換しLPF(ローパスフィルタ)28aを通
して再生オーディオ信号として出力する。
【0021】CD−ROM信号処理回路26は、CD−
ROMデータよりCD−ROMの同期信号の検出、CD
−ROMデータのスクランブル解除、CD−ROMデー
タの訂正処理、Bufferメモリ29へのデータの書
き込み/読み出し制御を行う。CD−ROMの同期信号
検出およびCD−ROMデータのスクランブル解除は、
セレクタ17より供給されるクロックに従って行われ、
データ訂正処理、Bufferメモリ29へのデータの
書き込み/読み出し制御はクロック発生器20より供給
されるクロック21bに従って行われる。Buffer
メモリ29から読み出されたデータはインターフェイス
制御回路30を通して外部デバイスであるホストコンピ
ュータに転送される。
【0022】インターフェイス制御回路30はホストコ
ンピュータとの動作命令の送受およびデータの送受等、
インターフェイスに関する交信制御を行う。動作命令は
インターフェイス制御回路30を介してシステムコント
ロール回路11とホストコンピュータとの間で送受され
る。
【0023】システムコントロール回路11はサーチ、
各回路の動作ON/OFF制御等、CD−ROM全体の
動作制御を行う。またシステムコントロール回路11は
CD信号処理回路16で復調されたサブコードデータよ
りメインデータがオーディオデータかCD−ROMデー
タかを判断し、その結果に応じたオーディオ/ROM切
り換え指示信号27を各セレクタ17、24に出力す
る。さらに、システムコントロール回路11は、FGパ
ルス検出器32から供給されるFGパルス34の周波数
からディスクモータ36の現在の回転数を判断し、この
現在回転数と目標回転数との誤差に基づいてCLVモー
タ制御回路23にゲイン制御信号33を出力する。
【0024】CLVモータ制御回路23は、システムコ
ントロール回路11より供給されるオーディオ/ROM
切り換え指示信号27、CD信号処理回路16より供給
されるPLL系のフレーム同期信号22、クロック発生
器20より供給されるX´TAL系のシステムクロック
21cに基づいて、ディスクモータ36にトルクを発生
させるためのトルク指令(ドライブ電流)35を生成す
る。
【0025】ゲイン制御部38はシステムコントロール
回路11から入力されるゲイン制御信号33に基づいて
ディスクモータ36に与えるトルク指令35のゲインを
切り替える。
【0026】図2にこのトルク指令のゲイン制御部38
の構成を示す。
【0027】ここでトルク指令35は、ディスクモータ
36の現在の回転数と目標回転数との誤差に応じたデュ
ーティ比をもつパルス信号である。このトルク指令35
は、スイッチ部41が閉のときゲイン係数K1(但しK
1>1)の増幅器42によりK1のゲインで増幅され、
またスイッチ部41が開のときはゲイン係数K2(但し
K2>1)の増幅器43と上記増幅器42によりK1×
K2のゲインで増幅され、ディスクモータ36にドライ
ブ電流として供給される。そしてスイッチ部41はシス
テムコントロール回路11からのゲイン制御信号33に
より開閉される。 次に、このトルク指令のゲイン切替
制御の動作を図3のフローチャートを参照しつつ説明す
る。
【0028】システムコントロール回路11は、インタ
ーフェイス制御回路30を通じてホストコンピュータか
らのアクセス要求を受けると、その目標トラック位置に
対応する目標回転数NT を求める(ステップ31)。続
いて、FGパルス検出器32から供給されるFGパルス
34の周波数からディスクモータ36の現在の回転数N
を算出する(ステップ32)。
【0029】ここで、システムコントロール回路11は
目標回転数NT と現在の回転数Nとを比較してその誤差
|NT −N|を求め、その誤差が予め定められたしきい
値Nthより大きいかどうかを判定する(ステップ3
3)。そして誤差がしきい値Nthより小さい場合(NO
の場合)、システムコントロール回路11は上記ゲイン
切替部内のスイッチ部41をゲイン制御信号33によっ
て閉状態にする。スイッチ部41が閉になることで、ト
ルク指令35に対するゲインはK1つまり設定可能なゲ
インの中で最小の値に設定される(ステップ34)。
【0030】また、誤差がしきい値Nth以上である場
合、システムコントロール回路11は上記スイッチ部4
1をゲイン制御信号33により開状態にする。スイッチ
部41が開になることで、トルク指令35に対するゲイ
ンはK1×K2つまり設定可能なゲインの中で最大の値
に設定される(ステップ35)。
【0031】以上の動作を要約すると、ディスクモータ
36の現在の回転数Nと目標回転数NT との差が大きい
(しきい値Nth以上の)場合は、ディスクモータ36に
高トルクを発生させるためにトルク指令のゲインを上げ
てドライブ電流の値を大きくし、逆に、ディスクモータ
36の現在の回転数Nと目標回転数NT との差が小さい
(しきい値Nth未満の)場合には、ディスクモータ36
の発生トルクを絞るためにトルク指令のゲインを下げて
ドライブ電流の値を小さくする。
【0032】したがって、本実施形態の方式を一定のド
ライブ電流をディスクモータに供給する従来方式と比べ
た場合、本実施形態では、現在の回転数Nと目標回転数
NTとの差が大きいときの発熱量は高くなるものの、上
記差が小さいときの発熱量は低くすることができるの
で、結果的に全体的な発熱量は従来方式とあまり変わら
ないことになる。
【0033】かくして本実施形態によれば、前述のよう
に全体的な発熱量が従来方式とほぼ同等でありながら、
ディスクモータ36の現在回転数Nと目標回転数NT と
の差が大きい場合はトルク指令に対するゲインを上げて
ディスクモータ36に高トルクを発生させることでCL
V制御時間を短縮することができ、以て全体的なCLV
制御時間を短縮することが可能となる。
【0034】なお、本実施形態においては、FGパルス
検出器32から供給されるFGパルス34の周波数から
ディスクモータ36の現在の回転数を判断するようにし
たが、FGに代えてTG(回転比例発電機)を用いても
よい。また、CD−ROMディスク2の再生データから
得られるサブコード(アドレス情報)から現在のディス
ク上の読取トラック位置を判断し、この現在の読取トラ
ック位置に対応するCLV制御上の回転数をディスクモ
ータ36の現在の回転数として判断するようにしてもよ
い。更には、光ピックアップ1の位置に基づいて現在の
ディスク上の読取トラック位置を判断し、この現在の読
取トラック位置に対応するCLV制御上の回転数をディ
スクモータ36の現在の回転数として判断してもよい。
【0035】また、本実施形態においては、トルク指令
に対するゲインを大小二段階にのみ切り替える構成とし
たが、ディスクモータ36の現在回転数と目標回転数と
の差に応じてゲインをさらに多くの段階に切り替えられ
るような構成としてもよい。例えば、上記差に比例して
ゲインをアナログ的に可変するように構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスク再
生装置とその制御方法によれば、ディスクモータの現在
の回転数と目標回転数との差が大きい場合例えばしきい
値以上である場合にトルク指令に対するゲインを比較的
大きい値(第2の値)に設定することで高トルクを発生
させ、逆に上記差が小さい場合例えばしきい値未満の場
合は、トルク指令に対するゲインを比較的小さい値(第
1の値)に設定して適切なトルクを発生させることで、
全体的な発熱量を従来方式に比べ高めることなく、全体
的なCLV制御時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるCD−ROMドライ
ブの構成を示すブロック図
【図2】図1のCLVモータ制御回路内のトルク指令ゲ
イン切替部の構成を示す図
【図3】図1のシステムコントロール回路によるトルク
指令のゲイン切替制御の手順を示すフローチャート
【符号の説明】
2………CD−ROMディスク 23……CLVモータ制御回路 33……ゲイン制御信号 35……トルク指令 36……ディスクモータ 38……ゲイン制御部 41……スイッチ部 42……K1増幅器 43……K2増幅器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを線速度一定で回転して再生す
    るディスク再生装置において、 前記ディスクを駆動するディスクモータと、 前記ディスクモータの回転数を検出する回転数検出手段
    と、 前記ディスクモータに対するトルク指令を発生するトル
    ク指令発生手段と、 前記トルク指令発生手段より発生したトルク指令を設定
    されたゲインで増幅して前記ディスクモータに与えるゲ
    イン可変増幅手段と、 前記回転数検出手段により検出された回転数と目標回転
    数との差に基づいて、前記ゲイン可変増幅手段に最適な
    ゲインを設定するように制御する制御手段とを具備する
    ことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 ディスクを線速度一定で回転して再生す
    るディスク再生装置において、 前記ディスクを駆動するディスクモータと、 前記ディスクモータの回転数を検出する回転数検出手段
    と、 前記ディスクモータに対するトルク指令を発生するトル
    ク指令発生手段と、 前記トルク指令発生手段より発生したトルク指令を設定
    されたゲインで増幅して前記ディスクモータに与えるゲ
    イン可変増幅手段と、 前記回転数検出手段により検出された回転数と目標回転
    数との差を求め、求めた差がしきい値未満の場合は前記
    ゲイン可変増幅手段に第1のゲインを設定し、前記求め
    た差がしきい値以上の場合は前記ゲイン可変増幅手段に
    前記第1のゲインより大きい第2のゲインを設定するよ
    うに制御する制御手段とを具備することを特徴とするデ
    ィスク再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のディスク再生装
    置において、 前記回転数検出手段が、周波数発電機の出力から前記デ
    ィスクモータの回転数を検出することを特徴とするディ
    スク再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のディスク再生装
    置において、 前記回転数検出手段が、回転比例発電機の出力から前記
    ディスクモータの回転数を検出することを特徴とするデ
    ィスク再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のディスク再生装
    置において、 前記回転数検出手段が、前記ディスクの再生データから
    得られるサブコードに基づき現在のディスク上の読取ト
    ラック位置を判断し、この現在の読取トラック位置に対
    応するCLV制御上の回転数を前記ディスクモータの現
    在の回転数として判断するものであることを特徴とする
    ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載のディスク再生装
    置において、 前記回転数検出手段が、前記ディスクから情報を読み出
    す光ピックアップの位置に基づき現在のディスク上の読
    取トラック位置を判断し、この現在の読取トラック位置
    に対応するCLV制御上の回転数を前記ディスクモータ
    の現在の回転数として判断するものであることを特徴と
    するディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 ディスクを線速度一定で回転して再生す
    るディスク再生装置の制御方法において、 ディスクモータの回転数を検出し、検出したディスクモ
    ータの回転数と目標回転数との差を求め、求めた差に基
    づいて前記ディスクモータに対するトルク指令のゲイン
    として最適な値を設定し、設定されたゲインで前記トル
    ク指令を増幅して前記ディスクモータに与えるように制
    御することを特徴とするディスク再生装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 ディスクを線速度一定で回転して再生す
    るディスク再生装置の制御方法において、 ディスクモータの回転数を検出し、検出したディスクモ
    ータの回転数と目標回転数との差を求め、求めた差がし
    きい値未満の場合に前記ディスクモータに対するトルク
    指令のゲインとして第1の値を設定し、前記求めた差が
    しきい値以上の場合に前記トルク指令のゲインとして前
    記第1の値より大きい第2の値を設定し、設定されたゲ
    インで前記トルク指令を増幅して前記ディスクモータに
    与えるように制御することを特徴とするディスク再生装
    置の制御方法。
JP13918196A 1996-05-31 1996-05-31 ディスク再生装置とその制御方法 Withdrawn JPH09320188A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009283102A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Sony Computer Entertainment Inc 光ディスク装置、その制御方法、プログラム及び情報記憶媒体

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JP2009283102A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Sony Computer Entertainment Inc 光ディスク装置、その制御方法、プログラム及び情報記憶媒体

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