JPH09319675A - 電子メールシステムのユーザ管理方法 - Google Patents

電子メールシステムのユーザ管理方法

Info

Publication number
JPH09319675A
JPH09319675A JP8134754A JP13475496A JPH09319675A JP H09319675 A JPH09319675 A JP H09319675A JP 8134754 A JP8134754 A JP 8134754A JP 13475496 A JP13475496 A JP 13475496A JP H09319675 A JPH09319675 A JP H09319675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
electronic mail
user information
voice response
mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8134754A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamami Taguchi
珠美 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP8134754A priority Critical patent/JPH09319675A/ja
Publication of JPH09319675A publication Critical patent/JPH09319675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール音声応答システムにおいて、ユー
ザ登録/削除や環境設定をユーザからシステム管理者に
依頼し、システム管理者がその操作を行っていたので、
システム管理者の作業負担が多く、これを一括依頼にす
るとユーザに不満が起こるという問題があった。 【解決手段】 前記設定依頼をユーザから電子メールを
使って行い、システム側では設定依頼の電子メールに従
い自動的に設定処理をし、その結果をユーザに電子メー
ルで返信するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電子メー
ルの内容を電話を使って聞くことができる電子メールシ
ステム(以降、これを単に電子メール音声応答システム
と呼ぶことにする)におけるユーザ情報の管理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子メール音声応答システムにおいて、
そのユーザ登録/削除や、ユーザ毎の環境設定につい
て、従来は各ユーザがシステム管理者にその登録/削除
や環境設定を依頼し、システム管理者が全てその操作を
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上述べた方
法では、システム管理者の作業負担が多く、また、依頼
が頻繁に来るようではシステム管理者がその度にその作
業のために他の作業が中断され、それを避けるために依
頼を一括して受けとるとか、ある程度依頼がまとまって
から行うようにすると、今後はユーザの要求が直ぐに反
映されず、ユーザに不満が起こるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザがユー
ザ登録/削除や環境設定依頼を記載した電子メールを電
子メール音声応答システムに送り、システム側がそのメ
ールの内容に応じてユーザ登録/削除や環境設定を自動
で行い、登録/削除や環境設定の終了をシステム側から
ユーザに自動的に電子メールで返すことで、ユーザはユ
ーザ登録/削除や環境設定をいつでも依頼でき、その結
果をあまり待たされることなく得ることができ、また、
依頼された処理を行うにあたってはシステム管理者の手
を煩わせないユーザ管理方法を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す装
置構成図である。1はユーザがユーザ登録/削除や環境
設定を依頼する電子メールの作成とその送信、また、電
子メールシステムからの処理の終了通知(電子メール)
を受信する電子メール作成/送受信装置である。前記装
置1は通信回線2により電子メールシステムのサーバ3
における電子メールシステム主制御部4と接続されてい
る。電子メールシステム主制御部4は電子メールの配送
や、電子メールシステムのユーザ管理を行う。5は音声
応答サービスを利用するユーザの管理を行う音声応答ユ
ーザ情報管理部である。6はメールの内容(テキスト)
を音声に変換する音声応答制御部である。電話機8から
音声応答制御部6に電話をかけ、メールの内容を音声で
聞くことができる。7は電子メールファイル9やユーザ
情報ファイル10、音声応答用ユーザ情報ファイル11
を蓄積するハードディスクである。
【0006】なお、音声応答ユーザ情報管理部5と音声
応答制御部6は、電子メールシステムのサーバ3内では
なく、別の装置内にあってもよく、その装置と電子メー
ルシステムのサーバ3とは通信回線で結ばれる。また、
その場合、ハードディスク7内の音声応答用ユーザ情報
ファイル11も音声応答ユーザ情報管理部5と音声応答
制御部6がアクセスできる別のハードディスク内にあっ
てもよい。
【0007】図2に音声応答用ユーザ情報ファイル11
のデータ内容を示す。電子メールシステムに登録してあ
るユーザ名21とパスワード22、ユーザID23はユ
ーザが音声応答サービスを受けるとき、システムがユー
ザを認識するための番号で、ユーザはこのID番号を電
話のプッシュボタンを使って入力する。環境設定内容2
4は、音声応答サービスを受けるときの環境内容であ
り、電子メールの読み上げ順番とか、読み上げる速度等
を環境として設定する。
【0008】図3は、本発明の概念図であり、ユーザ登
録の処理を例にして説明する。
【0009】まず、音声応答ユーザ情報管理部5を電子
メールシステムの1ユーザとして登録しておくことを前
提とする。電子メール音声応答システムにユーザ登録を
するためには、ユーザが、電子メール作成/送受信装置
1上で、音声応答ユーザ情報管理部5にユーザ登録を依
頼をする電子メールを作成する(ステップ301)。
【0010】電子メールのタイトルを処理依頼名とし、
電子メールの宛先は音声応答ユーザ情報管理部5であ
る。電子メールの本文には処理に必要なデータを記述す
る。例えばユーザ登録の場合、タイトルに「ユーザ登
録」、本文に「ユーザ名:○○○○ パスワード:xxxx
xxxx」と書く。パスワードはそのまま書くのではなく、
暗号化したものを書くようにした方がセキュリティの面
でよりよい。この電子メールを音声応答ユーザ情報管理
部宛に送信する(ステップ302)。
【0011】音声応答ユーザ情報管理部5は自分宛のメ
ールを受信すると、そのタイトルを見て何の処理依頼か
調べ、依頼に応じた処理を行い(ステップ303)、処
理結果を記した電子メールを作成し(ステップ30
4)、ユーザに返信する(ステップ305)。
【0012】ユーザは音声応答ユーザ情報管理部5から
の返信メールを見て、依頼した処理の結果を知る(ステ
ップ306)。
【0013】図4,5,6のフローチャートで、音声応
答ユーザ情報管理部5の処理を図1,2を参照しながら
順に説明する。
【0014】図4において、音声応答ユーザ情報管理部
5では、自分宛のメールが来ていないか一定時間毎に電
子メールシステム主制御部4に問い合わせる(ステップ
401)。音声応答ユーザ情報管理部5は自分宛のメー
ルを受信すると、そのタイトルを見て何の処理依頼か調
べる(ステップ402)。そして電子メールの本文から
処理に必要なデータを取り出し、処理をする。
【0015】ユーザ登録の場合は、本文からユーザ名2
1とパスワード22を取り出し(ステップ403)、そ
のユーザが電子メールシステムに登録されているユーザ
かチェックする(ステップ404)。登録されていない
場合は、音声応答のサービス対象外となる(登録されて
いないと、そのユーザ宛のメールをこの電子メールシス
テムでは受信できない)ため、登録不可を電子メールで
通知する(ステップ405)。
【0016】電子メールシステムに登録されている場
合、今度は音声応答用ユーザ情報ファイル11に登録さ
れているかチェックする(ステップ406)。登録され
ている場合は、そのユーザID23(ユーザが音声応答
サービスを受けるとき、システムがユーザを認識するた
めの番号で、ユーザはこのID番号を電話のプッシュボ
タンを使って入力する)を電子メールでユーザに通知す
る(ステップ409)。登録されていない場合は新たに
ユーザIDを取得し(ステップ407)、音声応答用ユ
ーザ情報ファイル11に書き込み(ステップ408)、
電子メールでユーザにユーザID23を通知する(ステ
ップ409)。
【0017】図5において、ユーザ削除の場合、削除依
頼できるのは削除するユーザ本人のみであるとすると、
本文にユーザ削除のためのデータは特に必要ない。メー
ルの差出人が音声応答用ユーザ情報ファイル11に登録
されているかチェックし(ステップ501)、登録され
ていなければユーザ削除不可を電子メールで通知する
(ステップ502)。登録されていれば、そのユーザの
データを音声応答用ユーザ情報ファイル11から削除し
(ステップ503)、電子メールでユーザに削除が終了
したことを通知する(ステップ504)。
【0018】図6において、ユーザの環境設定の場合、
メールの差出人が音声応答用ユーザ情報ファイル11に
登録されているかチェックし(ステップ601)、登録
されていなければ環境設定不可を電子メールで通知する
(ステップ602)。登録されていれば、本文から環境
設定内容24を取り出し(ステップ603)、音声応答
用ユーザ情報ファイル11に書き込み(ステップ60
4)、電子メールでユーザに環境設定が終了したことを
通知する(ステップ605)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザがユーザ登録/削除やユーザの環境設定を電子メ
ールを使って電子メール音声応答システムに依頼し、そ
の依頼をシステム側で自動的に処理して結果を電子メー
ルで返すことで、システム管理者がこれまで手動で行っ
ていた作業を軽減し、また、ユーザもいつでも処理依頼
を出すことができ、あまり待たされることなくその処理
結果を必ず入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す装置構成図
【図2】音声応答用ユーザ情報ファイルのデータ内容を
示す図
【図3】本発明の概念図
【図4】音声応答ユーザ情報管理部の処理フローチャー
【図5】音声応答ユーザ情報管理部の処理フローチャー
【図6】音声応答ユーザ情報管理部の処理フローチャー
【符号の説明】
1 電子メール作成/送受信装置 3 サーバ 4 電子メールシステム主制御部 5 音声応答ユーザ情報管理部 6 音声応答制御部 7 ハードディスク 9 電子メールファイル 10 ユーザ情報ファイル 11 音声応答用ユーザ情報ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した電子メールの内容を電話を使っ
    て音声で聞くことができる電子メールシステムにおい
    て、ユーザ登録/削除やユーザの環境設定などのユーザ
    情報の設定をユーザから電子メールを使って前記電子メ
    ールシステムに処理依頼をし、システム側では前記ユー
    ザ情報設定依頼の電子メールを受信するとユーザ情報設
    定を自動的に処理してその結果を電子メールでユーザに
    返信し、ユーザは前記ユーザ情報設定の処理結果を電子
    メールで受信することを特徴とする電子メールシステム
    のユーザ管理方法。
JP8134754A 1996-05-29 1996-05-29 電子メールシステムのユーザ管理方法 Pending JPH09319675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8134754A JPH09319675A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 電子メールシステムのユーザ管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8134754A JPH09319675A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 電子メールシステムのユーザ管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09319675A true JPH09319675A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15135790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8134754A Pending JPH09319675A (ja) 1996-05-29 1996-05-29 電子メールシステムのユーザ管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09319675A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11261624A (ja) * 1998-03-06 1999-09-24 Fujitsu Ltd 情報配信装置
JP2000010884A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Canon Inc 通信装置
JP2000151693A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Ntt Data Corp ファイヤウォールを隔てたシステム制御方式及び方法
JP2001125838A (ja) * 1999-10-23 2001-05-11 Warp Scoop:Kk 電子メールによるコンピュータ遠隔制御方法
KR100350585B1 (ko) * 1999-11-05 2002-08-28 주식회사 네오메인 한 대의 유닉스 기반 서버로 여러 도메인의 전자메일을 서비스하는 방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11261624A (ja) * 1998-03-06 1999-09-24 Fujitsu Ltd 情報配信装置
JP2000010884A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Canon Inc 通信装置
JP2000151693A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Ntt Data Corp ファイヤウォールを隔てたシステム制御方式及び方法
JP2001125838A (ja) * 1999-10-23 2001-05-11 Warp Scoop:Kk 電子メールによるコンピュータ遠隔制御方法
KR100350585B1 (ko) * 1999-11-05 2002-08-28 주식회사 네오메인 한 대의 유닉스 기반 서버로 여러 도메인의 전자메일을 서비스하는 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10313297B2 (en) E-mail integrated instant messaging
EP2317708B1 (en) Systems and methods for communicating using voice messages
US20070152036A1 (en) Methods, systems and computer program products for electronic identification card creation and transfer during real time communications
US20020174188A1 (en) Method and apparatus for exchanging contact information
KR20010030794A (ko) 다수의 인터페이싱 성능을 갖는 메시징 장치
CZ390598A3 (cs) Způsob modifikace zprávy v komunikačním systému a zařízení k provádění způsobu
JPH09319675A (ja) 電子メールシステムのユーザ管理方法
JP2005027057A (ja) 端末装置
JPH10275119A (ja) 電子メールシステム
JP2001236275A (ja) 電子メール端末装置
JP4121171B2 (ja) メッセージ管理方法及びシステム及びメッセージ管理プログラムを格納した記憶媒体
JP2003256257A (ja) 全社統合システムにおける共通処理装置並びにその方法、及び共通処理プログラム
KR101124843B1 (ko) 전화번호 비공개 메시지 송수신서비스를 지원하는 중계식별자를 이용한 메시지중계서비스 방법 및 그 시스템
JP4267224B2 (ja) ネットワーク上でメッセージの送受信を行うためのシステム、方法及びコンピュータにネットワーク上でメッセージの送受信を実行させるためのコンピュータソフトウエアプログラム
JP2019185093A (ja) メール監視装置および方法
JP2001308906A (ja) メール管理装置及び方法並びにメール管理用プログラム又はデータを記録した記録媒体
JPH10133972A (ja) 認証機能を持つ電子メールサービスマネージャー
JP2000286884A (ja) 電子メールサーバ
JP2004536390A (ja) データおよびユーザインターフェースコンポーネントの交換方法
CA3161230A1 (en) Method and system for self-managing and controlling message queues
JP2001167008A (ja) メールデータ管理装置、及びメールデータ管理プログラムが記憶された記憶媒体
JPH114251A (ja) 電子メールの自動転送通知方式
JPH11239168A (ja) 電子メール装置
KR100820371B1 (ko) 간소화된 절차로 자신의 메일 주소로의 전자 메일을 전송하는 메일 시스템 및 방법
JP2004013554A (ja) メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法