JP2004536390A - データおよびユーザインターフェースコンポーネントの交換方法 - Google Patents
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Abstract
ネットワーク上でデータおよびユーザインターフェースコンポーネントを交換する方法であり、(a)第1のユーザがサーバにログオンすることを可能にし、(b)データオブジェクトを含むメッセージを第1のユーザが生成することを可能にし、(c)メッセージが送られる1以上の第2のユーザの識別子と共に第1のユーザからメッセージを受信し、(d)サーバに第2のユーザがログオンしたときに第2のユーザにメッセージを送信し、(e)第1と第2のユーザの両者が実質上同時にデータオブジェクトを含むメッセージを開いて観察することを可能にするステップを含んでいる。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報およびグラフィカルユーザインターフェースコンポーネントをネットワークおよびサーバを通して交換するためにネットワークを介してサーバに接続されるユーザのためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
参考文献として本出願人の米国特許出願09/801150号(2001年3月7日出願)“ソフトウエアアプリケーションローディングのためのソフトウエアエンジンおよび方法”が挙げられ、それはデータを優先順位を付けてロードするロードエンジンに関するものである。それは本発明に対する好ましいダウンロードシステムである。
【0003】
2つの遠隔端末間でデータを伝送するこの方法は、eメールとしてデータを送信し、或いはeメールに付属させる。受信者はeメールを開き(および取付けが必要である)、データを検討することができる。それらがデータについてのコメントを有している場合にはそれらのコメントの概要の回答のeメールを送る。その代わりにデータは保存し、それを訂正し、それをもとの送信者に送り返すことができる。これには可成りの時間が必要であり、彼等の装置で各パーティによる多くの命令を必要とする。大きなデータファイルでは、遅延により仕事の正常な動作を妨害が生じる可能性が高い。
【0004】
例えばICQのようなチャットルーム通信システムは通常ビジネスで使用されるような大きなデータファイルを処理することができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、本発明の主要な目的は、データおよびユーザインターフェースコンポーネントの交換のための方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
例えば、インターネットのようなネットワークに接続された所定のサーバおよびネットワークを介してサーバに接続されてクライアントアプリケーションを実行するクライアントに対して、サーバを介してクライアントアプリケーション間で通信チヤンネルが開かれることを可能にする方法が開示されている。
【0007】
クライアントアプリケーションと相互作用するユーザは、現在のチャットアプリケーションの場合のようにメッセージを交換し、或いはローカル装置またはサーバ上にドキュメントを位置させる。さらに、それらは、ユーザが1以上の他のユーザとユーザインターフェースコンポーネントを共用するとき、ユーザインターフェースコンポーネント(およびそこに含まれる任意のデータ)が全てのユーザのアプリケーション上に同時に現れるような方法でユーザインターフェース(データを含んでいてもよい)の全部または一部を交換することができる。
【0008】
ユーザインターフェースコンポーネントが異なるユーザ装置で共用されるとき、ユーザインターフェースコンポーネントに対するユーザの相互作用は、ユーザインターフェースコンポーネントおよびそこに含まれているデータを見ることができるクライアント間で共用されることができる。1人のユーザによるデータに対する任意の訂正、変更等は全てのユーザアプリケーションについて同時に(またはネットワークにより許容される同時に近い状態で)影響を与える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明をさらに良好に理解し、実施できるようにするために、技術的範囲を限定するものではない本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照にして例示的に説明する。
【0010】
図1に示されているよう、ネットワークによって互いに接続され、またサーバに接続されている多数の登録されたユーザ/クライアントが存在する。ネットワークはインターネットでもよく、および、または1以上のイントラネットネットワークであってもよい。全てのクライアントの装置はインターネットブラウザ中で動作する例えばJavaアプレットのようなクライアントアプリケーションを使用するネットワークに接続されている。クライアントアプリケーションはサーバに接続されている。このシステムに対する全てのユーザはサーバにより登録されている。もしも、登録されているユーザが登録されていないユーザにメッセージを送ろうとするならば、受信機にメッセージを送る前にサーバは受信機が登録されるべきであることを要求する。
【0011】
図2を参照すると、クライアントアプリケーションはJavaプログラム言語で記載されることができるユーザインターフェースを含んでいるアプリケーションである。クライアントアプリケーションはサーバによって特有に識別されることガできる手段を有している。この手段は特有の識別子(例えば、現在アプリケーションを動作しているユーザの特有の識別子)の使用であってもよく、或いは他の適切な、或いは既知の方法であってもよい。
【0012】
アプリケーションのユーザインターフェースは異なったグラフィックユーザインターフェースから構成され、そのそれぞれは2つの異なった部分、すなわちグラフィカルオブジェクトとデータオブジェクトに分けられる1以上のコンポーネントを有している。グラフィカルオブジェクトはユーザのスクリーン上にGUIを表示し、それは例えば、パネル、フレーム、またはコンポーネントのようなJavaアブストラクトウインドウツールキットコンポーネントであってもよい。データオブジェクトはグラフィカルオブジェクトをパラメータ化するために必要な全てのデータを表している。このように、データオブジェクトが受信者に送られると、受信者アプリケーションはデータオブジェクトからグラフィカルオブジェクトを再構成することができ、グラフィカルオブジェクトとデータオブジェクトの両者を表示する。データオブジェクトは特にグラフィカルオブジェクトを表すJavaクラスの名称を含むことが好ましい。任意の時間にデータオブジェクトは読取りまたは更新のためにグラフィカルオブジェクトからアクセスされることができる。アプリケーションの外部モジュールもまたデータオブジェクトにアクセスできる。
【0013】
例えば、財務計算ツールは、ユーザが彼等の財務データを入力し、データに基づいツールがて計算を行うスプレッドシートユーザインターフェースによって表される。グラフィカルオブジェクトは財務ツールで使用されるGUI(スプレッドシート+計算器インターフェース)であり、一方、データオブジェクトは、ユーザが入力する全ての財務データおよび計算のある結果を表している。これは計算の全てまたは一部であることもできる。
【0014】
本発明は幾つかのGUIコンポーネントからなるアプリケーションを提供し、それらはそれぞれ上記の説明に対応している。
【0015】
アプリケーションは新しいGUIコンポーネントを生成する能力を有し、それによりユーザは相互作用することができる。新しいGUIコンポーネントを生成するためにアプリケーションは以下のステップを行うことが好ましい。:
1.データオブジェクトを生成する。
【0016】
2.ダイオード中に含まれた情報を表すグラフィカルオブジェクトを生成する。
【0017】
3.GUIコンポーネントを表示する。
【0018】
2つの第1のステップはプロセスに影響することなく交換されることができる。ここで与えられた順序は1つの可能な構成である。
【0019】
データオブジェクトがグラフィカルオブジェクトを表すJavaクラスの名称を含んでいる場合には、アプリケーションはその名称を抽出して、このクラスの新しいインスタンスをロードし生成することによりグラフィカルオブジェクトを生成する。
【0020】
クライアントアプリケーションはワークスペース区域を含んでいることが好ましく、そこでGUIコンポーネントは“ドラッグ”され、ユーザとの相互作用により移動することができる。ワークスペース区域はコンポーネント交換器を含んでいることがさらに好ましい。コンポーネント交換器は他のGUIコンポーネントの交換を可能にするGUIコンポーネントである。送信者がGUIコンポーネントをコンポーネント交換器上にドラッグ・アンド・ドロップするとき、GUIコンポーネントは1以上の他のクライアントアプリケーションへ送られる。GUIコンポーネントが送られる受取人のリストは、送信者の選択にしたがってアプリケーションにより決定される。
【0021】
送信者のアプリケーションは、送信者により開始された例えばHTTP接続を使用してサーバとの接続を設定することができる。ネットワーク上の異なるクライアントアプリケーションはサーバを通してメッセージの交換をすることができる。
【0022】
図3に示されるように、クライアントアプリケーションが交換されることができる異なったメッセージのカテゴリーが存在する。メッセージのカテゴリーは1以上の数字、文字、単語、符号、および/またはグラフィック、或いはそれらの組合わせであり、それは送信者のアプリケーションによって使用されて受取人のアプリケーションが受信されたメッセージにより行われるものを決定することを可能にするために使用される。例えば、GUIコンポーネントの交換はカテゴリー1のメッセージであることができ、一方、システムメッセージmはカテゴリー2であることができる。
【0023】
アプリケーションが全ての可能なカテゴリーの数字および性質を決定し、送信者のアプリケーションがその現在のメッセージに対して妥当であるものを決定する。しかしながら、サーバは全ての可能なカテゴリーのリストを維持し、それを通過するメッセージのカテゴリーの正当性を検査することが好ましい。
【0024】
最初にクライアントがサーバに接続するとき、それはサーバに登録されて、特有の識別子を与えられなければならない。その後、クライアントのアプリケーションがスタートするとき、それはサーバによりその特有の識別子を使用しているサーバにログオンされなければならない。サーバは登録された全てのクライアントに対する特有の識別子のリストおよび現在ログオンされているもののリストを維持している。クライアントアプリケーションはサーバリクエストに応答して受信しようとするメッセージのカテゴリーをそのサーバに対して特定する。そうすることによって、クライアントアプリケーションにより特定されたカテゴリーのメッセージだけがそのクライアントに送られる。任意の時にクライアントアプリケーションはサーバにより1以上の新しいカテゴリーのメッセージを登録することができ、或いは1以上のカテゴリーのメッセージを登録から外すことができる。さらにクライアントアプリケーションの各GUIコンポーネントはアプリケーションにより1以上のカテゴリーのメッセージを登録し、または登録から外すことができる。これはアプリケーションによりリクエストをサーバへ転送させる。
【0025】
アプリケーションが発送できるニュースリーダコンポーネントを含んでいる場合には、ニュースリーダが発送されるとき、サーバによりカテゴリーニュースをクライアントアプリケーションに登録させる(すなわちニュースメッセージに対応するカテゴリーのメッセージ)。ユーザがニュースリーダを終了するとき、クライアントアプリケーションはサーバからメッセージニュースのカテゴリーを登録から外す。
【0026】
クライアントアプリケーションは例えば次のように、多数の目的でサーバに接続することができる。:
・サーバに配送リクエストを送信する(これは他のクライアントアプリケーションに対するメッセージであってもよい)
・サーバによりあるカテゴリーのメッセージのクライアントを登録し、或いは登録を取り除く。
【0027】
・サーバから情報を受信する。
【0028】
それぞれの場合において、クライアントのサーバに対する識別は、クライアントの特有の識別子の使用により行われることができ、その識別子はリクエストと共に送られることができる。
【0029】
第3の場合には、クライアントアプリケーションはサーバからメッセージのリストをリクエストし、それはクライアントアプリケーションが受信できるクライアントアプリケーションおよびメッセージのカテゴリーにより送られた識別子に基づいてクライアントへ配送するために待機している。
【0030】
クライアントがメッセージのリストをリクエストするとき、少なくとも次の2つのサーバへの接続モードが存在する。
【0031】
・周期的接続:クライアントアプリケーションはアプリケーションにより決定された周波数に基づいてサーバに接続される。接続される都度、クライアントは新しいメッセージをリクエストする。メッセージが使用可能でない場合には、サーバから遮断される。
【0032】
・恒久的接続:クライアントはサーバに接続され、メッセージが使用可能であるまでその接続を維持する。もしも接続がいずれかのパーティにより破られたときにはクライアントはサーバに対する接続を再設定する。クライアントがメッセージを受取るとき、それは接続を閉じ、直ちに再接続する。
【0033】
サーバへクライアントアプリケーションにより送られた配送リクエストは少なくとも以下の情報を含んでいる。すなわち、
・送信者の特有の識別子
・意図された受信者の特有の識別子のリスト
・送信者がメッセージ配送の承認を必要とするか否かの指示
・メッセージのカテゴリー
・他のクライアントに配送されるメッセージ:例えばJavaオブジェクト
サーバは登録されたクライアントのどれがメッセージを受取るべきかを決定するために受信者の特有の識別子のリストを使用する。各登録されたクライアントに対して、サーバはクライアントが関心のあるメッセージカテゴリーのリストおよびクライアントがまだ検索していないメッセージのリストを維持する。
【0034】
配送リクエストはサーバに送られる前に最初にXMLドキュメントに変換される。これは、メッセージが言語特定ではなく、非Javaサーバおよび非Javaクライアントに送られることができることを確実にする。このステップを可能にするために、クライアントは例えばJava反射を使用してメッセージをXMLドキュメントに変換するXML変換器を必要とする。
【0035】
図4および6に示されるように、GUIコンポーネントが他のクライアントアプリケーションに送られるとき、GUIコンポーネントをコンポーネント交換器上にドラッグすることにより行われることができる。クライアントアプリケーションはGUIコンポーネントのデータオブジェクトにアクセスし、他のクライアントに配送されるメッセージとしてデータオブジェクトを含んでいるサーバリクエストを処理し、送信者の特有の識別子、メッセージを受信するクライアントのクライアント識別子のリストおよびユーザが配送の承認を受取ることを望むか否かの指示を処理する。リクエストはXMLドキュメントに変換されることが好ましい。それはその後サーバに接続され、リクエストを送信する。
【0036】
さらに、またはその代わりに、記載されたドラッグ・アンド・ドロップ方法以外の他の機能または方法が使用されてもよい。例えば、必要なアプリケーション中への保存が行われてもよい。
【0037】
図5および6を参照すると、任意のメッセージの受信者がサーバに接続され、新しいメッセージを要求するとき、それらは第1のクライアントアプリケーションにより送られたメッセージを受信する。
【0038】
受信者のクライアントアプリケーションはメッセージを読む。メッセージはXMLドキュメントの形態であることが好ましく、クライアントアプリケーションはXMLドキュメントをデータオブジェクトに変換する変換器を含んでいる。GUIコンポーネントの生成について前述したステップにしたがって、クライアントアプリケーションはグラフィカルコンポーネントを再生成し、グラフィカルコンポーネントとデータコンポーネントをスクリーン上に表示する。
【0039】
2以上のクライアントアプリケーションが交換されたGUIコンポーネントを有しているとき、アプリケーションはそのコンポーネントを受信した全ての他のクライアントに対する更新メッセージを交換することができる。そのためにリクエストが特定のカテゴリーのサーバに送られ、クライアントのリストが更新され、今は送信者であるクライアントの特有の識別子が送られる。他のクライアントにおいては、更新メッセージが受信され、共有されたGUIコンポーネントが更新される。
【0040】
例えば2人のユーザ、ユーザ1 およびユーザ2 を考え、同じhttpに接続されたインターネットブラウザを使用し、同じ財務アプリケーションを実行するとする。ユーザ1 は折衝スプレッドシートと相互作用し、それはスプレッドシートをアプリケーションの転送区域にドラック・アンド・ドロップすることによりユーザ2 と共用される。ユーザ2 はそれらのアプリケーション上で財務スプレッドシートをユーザ1 によりキー入力されたデータと共に受信する。ユーザ2 はその後、データを修正する。ユーザ1 は実時間で彼のアプリケーションにユーザ2 により観察されるさらに別の変形を行う。この折衝は、両方のパーティが他方のパーティが行った修正を同時に観察するまで続けられ、“同時”はネットワーク中の遅延(固有またはその他の)によってのみ制限される。
【0041】
例えば、会社の役員の会議のような多数のユーザが存在する場合、およびデータが会社の財務報告である場合、および全てのユーザが一時にオンラインする場合には、彼等はオンラインでデータを観察し、訂正し、全てのユーザは実時間で彼等のアプリケーション上で訂正を見ることができる。それ故、ドラフトドキュメントおよびデータは遥かに迅速に、効率よく最終化されることができる。
【0042】
図6はメッセージがサーバに到達するときに、サーバが最初に受信者が現在登録されているクライアントのリストにあるか、或いはログオンされているかをサーバが検査するプロセスを示している。もしも、1以上の受信者がまだ登録またはログオンされていない場合には、メッセージは彼等に配送することはできない。構成に応じて、サーバはメッセージを保存し(例えばデータベースその他の手段中に)、或いはそれらのクライアントに対するメッセージを廃棄することができる。
【0043】
登録されているクライアントのリストに載っている受信者に対しては、サーバは受信されたメッセージのカテゴリーがクライアントアプリケーションが登録されているメッセージのカテゴリーに対応しているか否かを確認し、それを受信しようとし、または受信することができる。それはそのメッセージをそのクライアントに対するメッセージのリストに追加する。クライアントがまだ正当なカテゴリーのメッセージに対して登録されていないが、後で登録する場合にはメッセージは配送される。
【0044】
サーバ中で特定されているメッセージの送信者が配送の承認を要求することをリクエストする場合には、サーバは次のような多くの作業を行う。すなわち:
・受信者が現在サーバにより登録されていない場合には、サーバはメッセージを送信者に送って、登録されていないために受信者がメッセージを受取ることができないことを説明する。
【0045】
・受信者が登録されているが、送られたメッセージのカテゴリーが登録されてない場合には、サーバはメッセージを送信者に送って、クライアントがそのカテゴリーのメッセージを受取ることができないことを忠告する。
【0046】
・クライアントが登録され、このメッセージのカテゴリーに対して登録されているが、ログオンされていない場合には、サーバはメッセージがリクエストされたときのみ配送成功の通知を送り、それらがログオンした後にクライアントに配送する。
【0047】
・クライアントがサーバにより登録され、このメッセージのカテゴリーに対して登録されており、ログオンされている場合には、サーバはメッセージを受信者のクライアントに送り、送信者に配送が成功したことの通知を送る。
【0048】
クライアントがサーバからログオンオフしたとき、ログオンしているクライアントのリストから除去される。クライアントデータベースについての詳細が変更がないならば、クライアントの詳細はさらに保存されることはない。クライアントの詳細の何かが変更された場合には、それらの変更はクライアントデータベースに保存される。選択された構成に応じて、クライアントに送られていないメッセージは保存される(例えばデータベース中に)か、廃棄される。メッセージが保存される(例えばデータベース中に)場合には、サーバはメッセージを検索して、クライアントがサーバにログオンされる次の時にペンディングのメッセージのリストを再生することができる。
【0049】
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、当業者はその方法の詳細部分が本発明に影響することなく変更できることを理解するであろう。
【0050】
本発明は、開示された個々の特徴および可能な置換および組合わせの全ての特徴に格調される。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】システム構成の1例の概略図。
【図2】本発明の動作の概略図。
【図3】異なったメッセージカテゴリーを処理するサーバの機能の説明図。
【図4】本発明の好ましい実施形態の送信時の動作における主要なステップを示すフロー図。
【図5】図4に対応するが受信時のフロー図。
【図6】サーバサイドからのフロー図。
【0001】
本発明は、情報およびグラフィカルユーザインターフェースコンポーネントをネットワークおよびサーバを通して交換するためにネットワークを介してサーバに接続されるユーザのためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
参考文献として本出願人の米国特許出願09/801150号(2001年3月7日出願)“ソフトウエアアプリケーションローディングのためのソフトウエアエンジンおよび方法”が挙げられ、それはデータを優先順位を付けてロードするロードエンジンに関するものである。それは本発明に対する好ましいダウンロードシステムである。
【0003】
2つの遠隔端末間でデータを伝送するこの方法は、eメールとしてデータを送信し、或いはeメールに付属させる。受信者はeメールを開き(および取付けが必要である)、データを検討することができる。それらがデータについてのコメントを有している場合にはそれらのコメントの概要の回答のeメールを送る。その代わりにデータは保存し、それを訂正し、それをもとの送信者に送り返すことができる。これには可成りの時間が必要であり、彼等の装置で各パーティによる多くの命令を必要とする。大きなデータファイルでは、遅延により仕事の正常な動作を妨害が生じる可能性が高い。
【0004】
例えばICQのようなチャットルーム通信システムは通常ビジネスで使用されるような大きなデータファイルを処理することができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、本発明の主要な目的は、データおよびユーザインターフェースコンポーネントの交換のための方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
例えば、インターネットのようなネットワークに接続された所定のサーバおよびネットワークを介してサーバに接続されてクライアントアプリケーションを実行するクライアントに対して、サーバを介してクライアントアプリケーション間で通信チヤンネルが開かれることを可能にする方法が開示されている。
【0007】
クライアントアプリケーションと相互作用するユーザは、現在のチャットアプリケーションの場合のようにメッセージを交換し、或いはローカル装置またはサーバ上にドキュメントを位置させる。さらに、それらは、ユーザが1以上の他のユーザとユーザインターフェースコンポーネントを共用するとき、ユーザインターフェースコンポーネント(およびそこに含まれる任意のデータ)が全てのユーザのアプリケーション上に同時に現れるような方法でユーザインターフェース(データを含んでいてもよい)の全部または一部を交換することができる。
【0008】
ユーザインターフェースコンポーネントが異なるユーザ装置で共用されるとき、ユーザインターフェースコンポーネントに対するユーザの相互作用は、ユーザインターフェースコンポーネントおよびそこに含まれているデータを見ることができるクライアント間で共用されることができる。1人のユーザによるデータに対する任意の訂正、変更等は全てのユーザアプリケーションについて同時に(またはネットワークにより許容される同時に近い状態で)影響を与える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明をさらに良好に理解し、実施できるようにするために、技術的範囲を限定するものではない本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照にして例示的に説明する。
【0010】
図1に示されているよう、ネットワークによって互いに接続され、またサーバに接続されている多数の登録されたユーザ/クライアントが存在する。ネットワークはインターネットでもよく、および、または1以上のイントラネットネットワークであってもよい。全てのクライアントの装置はインターネットブラウザ中で動作する例えばJavaアプレットのようなクライアントアプリケーションを使用するネットワークに接続されている。クライアントアプリケーションはサーバに接続されている。このシステムに対する全てのユーザはサーバにより登録されている。もしも、登録されているユーザが登録されていないユーザにメッセージを送ろうとするならば、受信機にメッセージを送る前にサーバは受信機が登録されるべきであることを要求する。
【0011】
図2を参照すると、クライアントアプリケーションはJavaプログラム言語で記載されることができるユーザインターフェースを含んでいるアプリケーションである。クライアントアプリケーションはサーバによって特有に識別されることガできる手段を有している。この手段は特有の識別子(例えば、現在アプリケーションを動作しているユーザの特有の識別子)の使用であってもよく、或いは他の適切な、或いは既知の方法であってもよい。
【0012】
アプリケーションのユーザインターフェースは異なったグラフィックユーザインターフェースから構成され、そのそれぞれは2つの異なった部分、すなわちグラフィカルオブジェクトとデータオブジェクトに分けられる1以上のコンポーネントを有している。グラフィカルオブジェクトはユーザのスクリーン上にGUIを表示し、それは例えば、パネル、フレーム、またはコンポーネントのようなJavaアブストラクトウインドウツールキットコンポーネントであってもよい。データオブジェクトはグラフィカルオブジェクトをパラメータ化するために必要な全てのデータを表している。このように、データオブジェクトが受信者に送られると、受信者アプリケーションはデータオブジェクトからグラフィカルオブジェクトを再構成することができ、グラフィカルオブジェクトとデータオブジェクトの両者を表示する。データオブジェクトは特にグラフィカルオブジェクトを表すJavaクラスの名称を含むことが好ましい。任意の時間にデータオブジェクトは読取りまたは更新のためにグラフィカルオブジェクトからアクセスされることができる。アプリケーションの外部モジュールもまたデータオブジェクトにアクセスできる。
【0013】
例えば、財務計算ツールは、ユーザが彼等の財務データを入力し、データに基づいツールがて計算を行うスプレッドシートユーザインターフェースによって表される。グラフィカルオブジェクトは財務ツールで使用されるGUI(スプレッドシート+計算器インターフェース)であり、一方、データオブジェクトは、ユーザが入力する全ての財務データおよび計算のある結果を表している。これは計算の全てまたは一部であることもできる。
【0014】
本発明は幾つかのGUIコンポーネントからなるアプリケーションを提供し、それらはそれぞれ上記の説明に対応している。
【0015】
アプリケーションは新しいGUIコンポーネントを生成する能力を有し、それによりユーザは相互作用することができる。新しいGUIコンポーネントを生成するためにアプリケーションは以下のステップを行うことが好ましい。:
1.データオブジェクトを生成する。
【0016】
2.ダイオード中に含まれた情報を表すグラフィカルオブジェクトを生成する。
【0017】
3.GUIコンポーネントを表示する。
【0018】
2つの第1のステップはプロセスに影響することなく交換されることができる。ここで与えられた順序は1つの可能な構成である。
【0019】
データオブジェクトがグラフィカルオブジェクトを表すJavaクラスの名称を含んでいる場合には、アプリケーションはその名称を抽出して、このクラスの新しいインスタンスをロードし生成することによりグラフィカルオブジェクトを生成する。
【0020】
クライアントアプリケーションはワークスペース区域を含んでいることが好ましく、そこでGUIコンポーネントは“ドラッグ”され、ユーザとの相互作用により移動することができる。ワークスペース区域はコンポーネント交換器を含んでいることがさらに好ましい。コンポーネント交換器は他のGUIコンポーネントの交換を可能にするGUIコンポーネントである。送信者がGUIコンポーネントをコンポーネント交換器上にドラッグ・アンド・ドロップするとき、GUIコンポーネントは1以上の他のクライアントアプリケーションへ送られる。GUIコンポーネントが送られる受取人のリストは、送信者の選択にしたがってアプリケーションにより決定される。
【0021】
送信者のアプリケーションは、送信者により開始された例えばHTTP接続を使用してサーバとの接続を設定することができる。ネットワーク上の異なるクライアントアプリケーションはサーバを通してメッセージの交換をすることができる。
【0022】
図3に示されるように、クライアントアプリケーションが交換されることができる異なったメッセージのカテゴリーが存在する。メッセージのカテゴリーは1以上の数字、文字、単語、符号、および/またはグラフィック、或いはそれらの組合わせであり、それは送信者のアプリケーションによって使用されて受取人のアプリケーションが受信されたメッセージにより行われるものを決定することを可能にするために使用される。例えば、GUIコンポーネントの交換はカテゴリー1のメッセージであることができ、一方、システムメッセージmはカテゴリー2であることができる。
【0023】
アプリケーションが全ての可能なカテゴリーの数字および性質を決定し、送信者のアプリケーションがその現在のメッセージに対して妥当であるものを決定する。しかしながら、サーバは全ての可能なカテゴリーのリストを維持し、それを通過するメッセージのカテゴリーの正当性を検査することが好ましい。
【0024】
最初にクライアントがサーバに接続するとき、それはサーバに登録されて、特有の識別子を与えられなければならない。その後、クライアントのアプリケーションがスタートするとき、それはサーバによりその特有の識別子を使用しているサーバにログオンされなければならない。サーバは登録された全てのクライアントに対する特有の識別子のリストおよび現在ログオンされているもののリストを維持している。クライアントアプリケーションはサーバリクエストに応答して受信しようとするメッセージのカテゴリーをそのサーバに対して特定する。そうすることによって、クライアントアプリケーションにより特定されたカテゴリーのメッセージだけがそのクライアントに送られる。任意の時にクライアントアプリケーションはサーバにより1以上の新しいカテゴリーのメッセージを登録することができ、或いは1以上のカテゴリーのメッセージを登録から外すことができる。さらにクライアントアプリケーションの各GUIコンポーネントはアプリケーションにより1以上のカテゴリーのメッセージを登録し、または登録から外すことができる。これはアプリケーションによりリクエストをサーバへ転送させる。
【0025】
アプリケーションが発送できるニュースリーダコンポーネントを含んでいる場合には、ニュースリーダが発送されるとき、サーバによりカテゴリーニュースをクライアントアプリケーションに登録させる(すなわちニュースメッセージに対応するカテゴリーのメッセージ)。ユーザがニュースリーダを終了するとき、クライアントアプリケーションはサーバからメッセージニュースのカテゴリーを登録から外す。
【0026】
クライアントアプリケーションは例えば次のように、多数の目的でサーバに接続することができる。:
・サーバに配送リクエストを送信する(これは他のクライアントアプリケーションに対するメッセージであってもよい)
・サーバによりあるカテゴリーのメッセージのクライアントを登録し、或いは登録を取り除く。
【0027】
・サーバから情報を受信する。
【0028】
それぞれの場合において、クライアントのサーバに対する識別は、クライアントの特有の識別子の使用により行われることができ、その識別子はリクエストと共に送られることができる。
【0029】
第3の場合には、クライアントアプリケーションはサーバからメッセージのリストをリクエストし、それはクライアントアプリケーションが受信できるクライアントアプリケーションおよびメッセージのカテゴリーにより送られた識別子に基づいてクライアントへ配送するために待機している。
【0030】
クライアントがメッセージのリストをリクエストするとき、少なくとも次の2つのサーバへの接続モードが存在する。
【0031】
・周期的接続:クライアントアプリケーションはアプリケーションにより決定された周波数に基づいてサーバに接続される。接続される都度、クライアントは新しいメッセージをリクエストする。メッセージが使用可能でない場合には、サーバから遮断される。
【0032】
・恒久的接続:クライアントはサーバに接続され、メッセージが使用可能であるまでその接続を維持する。もしも接続がいずれかのパーティにより破られたときにはクライアントはサーバに対する接続を再設定する。クライアントがメッセージを受取るとき、それは接続を閉じ、直ちに再接続する。
【0033】
サーバへクライアントアプリケーションにより送られた配送リクエストは少なくとも以下の情報を含んでいる。すなわち、
・送信者の特有の識別子
・意図された受信者の特有の識別子のリスト
・送信者がメッセージ配送の承認を必要とするか否かの指示
・メッセージのカテゴリー
・他のクライアントに配送されるメッセージ:例えばJavaオブジェクト
サーバは登録されたクライアントのどれがメッセージを受取るべきかを決定するために受信者の特有の識別子のリストを使用する。各登録されたクライアントに対して、サーバはクライアントが関心のあるメッセージカテゴリーのリストおよびクライアントがまだ検索していないメッセージのリストを維持する。
【0034】
配送リクエストはサーバに送られる前に最初にXMLドキュメントに変換される。これは、メッセージが言語特定ではなく、非Javaサーバおよび非Javaクライアントに送られることができることを確実にする。このステップを可能にするために、クライアントは例えばJava反射を使用してメッセージをXMLドキュメントに変換するXML変換器を必要とする。
【0035】
図4および6に示されるように、GUIコンポーネントが他のクライアントアプリケーションに送られるとき、GUIコンポーネントをコンポーネント交換器上にドラッグすることにより行われることができる。クライアントアプリケーションはGUIコンポーネントのデータオブジェクトにアクセスし、他のクライアントに配送されるメッセージとしてデータオブジェクトを含んでいるサーバリクエストを処理し、送信者の特有の識別子、メッセージを受信するクライアントのクライアント識別子のリストおよびユーザが配送の承認を受取ることを望むか否かの指示を処理する。リクエストはXMLドキュメントに変換されることが好ましい。それはその後サーバに接続され、リクエストを送信する。
【0036】
さらに、またはその代わりに、記載されたドラッグ・アンド・ドロップ方法以外の他の機能または方法が使用されてもよい。例えば、必要なアプリケーション中への保存が行われてもよい。
【0037】
図5および6を参照すると、任意のメッセージの受信者がサーバに接続され、新しいメッセージを要求するとき、それらは第1のクライアントアプリケーションにより送られたメッセージを受信する。
【0038】
受信者のクライアントアプリケーションはメッセージを読む。メッセージはXMLドキュメントの形態であることが好ましく、クライアントアプリケーションはXMLドキュメントをデータオブジェクトに変換する変換器を含んでいる。GUIコンポーネントの生成について前述したステップにしたがって、クライアントアプリケーションはグラフィカルコンポーネントを再生成し、グラフィカルコンポーネントとデータコンポーネントをスクリーン上に表示する。
【0039】
2以上のクライアントアプリケーションが交換されたGUIコンポーネントを有しているとき、アプリケーションはそのコンポーネントを受信した全ての他のクライアントに対する更新メッセージを交換することができる。そのためにリクエストが特定のカテゴリーのサーバに送られ、クライアントのリストが更新され、今は送信者であるクライアントの特有の識別子が送られる。他のクライアントにおいては、更新メッセージが受信され、共有されたGUIコンポーネントが更新される。
【0040】
例えば2人のユーザ、ユーザ1 およびユーザ2 を考え、同じhttpに接続されたインターネットブラウザを使用し、同じ財務アプリケーションを実行するとする。ユーザ1 は折衝スプレッドシートと相互作用し、それはスプレッドシートをアプリケーションの転送区域にドラック・アンド・ドロップすることによりユーザ2 と共用される。ユーザ2 はそれらのアプリケーション上で財務スプレッドシートをユーザ1 によりキー入力されたデータと共に受信する。ユーザ2 はその後、データを修正する。ユーザ1 は実時間で彼のアプリケーションにユーザ2 により観察されるさらに別の変形を行う。この折衝は、両方のパーティが他方のパーティが行った修正を同時に観察するまで続けられ、“同時”はネットワーク中の遅延(固有またはその他の)によってのみ制限される。
【0041】
例えば、会社の役員の会議のような多数のユーザが存在する場合、およびデータが会社の財務報告である場合、および全てのユーザが一時にオンラインする場合には、彼等はオンラインでデータを観察し、訂正し、全てのユーザは実時間で彼等のアプリケーション上で訂正を見ることができる。それ故、ドラフトドキュメントおよびデータは遥かに迅速に、効率よく最終化されることができる。
【0042】
図6はメッセージがサーバに到達するときに、サーバが最初に受信者が現在登録されているクライアントのリストにあるか、或いはログオンされているかをサーバが検査するプロセスを示している。もしも、1以上の受信者がまだ登録またはログオンされていない場合には、メッセージは彼等に配送することはできない。構成に応じて、サーバはメッセージを保存し(例えばデータベースその他の手段中に)、或いはそれらのクライアントに対するメッセージを廃棄することができる。
【0043】
登録されているクライアントのリストに載っている受信者に対しては、サーバは受信されたメッセージのカテゴリーがクライアントアプリケーションが登録されているメッセージのカテゴリーに対応しているか否かを確認し、それを受信しようとし、または受信することができる。それはそのメッセージをそのクライアントに対するメッセージのリストに追加する。クライアントがまだ正当なカテゴリーのメッセージに対して登録されていないが、後で登録する場合にはメッセージは配送される。
【0044】
サーバ中で特定されているメッセージの送信者が配送の承認を要求することをリクエストする場合には、サーバは次のような多くの作業を行う。すなわち:
・受信者が現在サーバにより登録されていない場合には、サーバはメッセージを送信者に送って、登録されていないために受信者がメッセージを受取ることができないことを説明する。
【0045】
・受信者が登録されているが、送られたメッセージのカテゴリーが登録されてない場合には、サーバはメッセージを送信者に送って、クライアントがそのカテゴリーのメッセージを受取ることができないことを忠告する。
【0046】
・クライアントが登録され、このメッセージのカテゴリーに対して登録されているが、ログオンされていない場合には、サーバはメッセージがリクエストされたときのみ配送成功の通知を送り、それらがログオンした後にクライアントに配送する。
【0047】
・クライアントがサーバにより登録され、このメッセージのカテゴリーに対して登録されており、ログオンされている場合には、サーバはメッセージを受信者のクライアントに送り、送信者に配送が成功したことの通知を送る。
【0048】
クライアントがサーバからログオンオフしたとき、ログオンしているクライアントのリストから除去される。クライアントデータベースについての詳細が変更がないならば、クライアントの詳細はさらに保存されることはない。クライアントの詳細の何かが変更された場合には、それらの変更はクライアントデータベースに保存される。選択された構成に応じて、クライアントに送られていないメッセージは保存される(例えばデータベース中に)か、廃棄される。メッセージが保存される(例えばデータベース中に)場合には、サーバはメッセージを検索して、クライアントがサーバにログオンされる次の時にペンディングのメッセージのリストを再生することができる。
【0049】
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、当業者はその方法の詳細部分が本発明に影響することなく変更できることを理解するであろう。
【0050】
本発明は、開示された個々の特徴および可能な置換および組合わせの全ての特徴に格調される。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】システム構成の1例の概略図。
【図2】本発明の動作の概略図。
【図3】異なったメッセージカテゴリーを処理するサーバの機能の説明図。
【図4】本発明の好ましい実施形態の送信時の動作における主要なステップを示すフロー図。
【図5】図4に対応するが受信時のフロー図。
【図6】サーバサイドからのフロー図。
Claims (21)
- ネットワーク上でデータおよびユーザインターフェースコンポーネントを交換する方法において、
(a)第1のユーザがサーバにログオンすることを可能にし、
(b)第1のユーザがデータオブジェクトを含むメッセージを生成することを可能にし、
(c)第1のユーザからメッセージが送信されるべき少くとも1人の第2のユーザの識別子と共にメッセージを受取り、
(d)そのメッセージを第2のユーザがサーバへログオンするときに第2のユーザへ送信し、
(e)第1のユーザと第2のユーザの両者がデータオブジェクトを含むメッセージを実質上同時に開いて観察することを可能にする交換方法。 - ネットワーク上でデータおよびユーザインターフェースコンポーネントを交換する方法において、
(a)第1のユーザがサーバにログオンし、
(b)第1のユーザがデータオブジェクトを含むメッセージを処理し、
(c)第1のユーザと第2のユーザの両者がデータオブジェクトを含むメッセージを実質上同時に開いて観察することを可能にするように第2のユーザへ送信するためにサーバにメッセージを送信する交換方法。 - ネットワーク上でデータおよびユーザインターフェースコンポーネントを交換する方法において、
(a)第2のユーザがサーバにログオンし、
(b)第1のユーザにより第2のユーザへ送られたメッセージを第2のユーザがサーバから受信し、そのメッセージはデータオブジェクトを含んでおり、
(c)第2のユーザはデータオブジェクトを含んでいるメッセージを第1のユーザと実質上同時に開いて観察する交換方法。 - データオブジェクトは、第2のユーザがグラフィカルコンポーネントを再生できるようにユーザインターフェースのグラフィカルコンポーネントをパラメータ化するために必要な全てのデータを含み、データオブジェクトはまたユーザインターフェースのコンポーネントである請求項1記載の方法。
- 第1のユーザと第2のユーザの両者は、それら両者が処理の結果を観察することができるように実時間でデータオブジェクトを処理することができ、データオブジェクトの処理は、テキストのサイズ、色、フォント、等による表示のハイライト、訂正、抹消、変更からなるグループから選択された1以上のものの処理である請求項4記載の方法。
- ログインにおいて、第1のユーザは第1のユーザ識別子を与え、第1のユーザ識別子は第2のユーザの第2のユーザ識別子と共にメッセージ中に含まれており、第1のユーザと第2のユーザの両者はサーバにより登録されている請求項1記載の方法。
- 第2のユーザは複数のユーザである請求項6記載の方法。
- メッセージを送るために、第1のユーザはメッセージをグラフィックユーザインターフェースの転送区域にドラッグ・アンド・ドロップし、メッセージはサーバに送られる請求項1記載の方法。
- メッセージは複数のカテゴリーの1以上のものにあり、サーバにより登録されるとき第1のユーザと第2のユーザは受信することを希望するメッセージのカテゴリーを特定し、サーバは全てのカテゴリーのリストを維持し、メッセージを第2のユーザに送る前に、第2のユーザが受取るカテゴリーであることを確認し、メッセージは、そのメッセージが分類されることのできる1以上のカテゴリーを含んでいる請求項6記載の方法。
- データオブジェクトは、第2のユーザがグラフィックコンポーネントを再生成することができるようにユーザインターフェースのグラフィックコンポーネントをパラメータ化するために必要とされる全てのデータを含んでおり、データオブジェクトもまたユーザインターフェースのコンポーネントである請求項2記載の方法。
- 第1のユーザと第2のユーザの両者は、第1と第2の両ユーザが処理の結果を観察できるように実時間でデータオブジェクトを処理することが可能であり、データオブジェクトの処理はハイライト、訂正、抹消、およびテキストサイズ、色、フォント等のような表示の変更からなるグループから選択された1以上のものである請求項10記載の方法。
- ログインにおいて、第1のユーザは第1のユーザ識別子を与え、第1のユーザ識別子は第2のユーザの第2のユーザ識別子と共にメッセージ中に含まれており、第1のユーザと第2のユーザの両者はサーバにより登録されている請求項2記載の方法。
- 第2のユーザは複数のユーザである請求項12記載の方法。
- メッセージを送るために、第1のユーザはメッセージをグラフィックユーザインターフェースの転送区域にドラッグ・アンド・ドロップし、メッセージはサーバに送られる請求項2記載の方法。
- メッセージは複数のカテゴリーの1以上のものにあり、サーバにより登録されるとき第1のユーザと第2のユーザは受信することを希望するメッセージのカテゴリーを特定し、サーバは全てのカテゴリーのリストを維持し、メッセージを第2のユーザに送る前に、第2のユーザが受取るカテゴリーであることを確認し、メッセージは、そのメッセージが分類されることのできる1以上のカテゴリーを含んでいる請求項12記載の方法。
- データオブジェクトは、第2のユーザがグラフィックコンポーネントを再生成することができるようにユーザインターフェースのグラフィックコンポーネントをパラメータ化するために必要とされる全てのデータを含んでおり、データオブジェクトもまたユーザインターフェースのコンポーネントである請求項3記載の方法。
- 第1のユーザと第2のユーザの両者は、第1と第2の両ユーザが処理の結果を観察できるように実時間でデータオブジェクトを処理することが可能であり、データオブジェクトの処理はハイライト、訂正、抹消、およびテキストサイズ、色、フォント等のような表示の変更からなるグループから選択された1以上のものである請求項16記載の方法。
- ログインにおいて、第1のユーザは第1のユーザ識別子を与え、第1のユーザ識別子は第2のユーザの第2のユーザ識別子と共にメッセージ中に含まれており、第1のユーザと第2のユーザの両者はサーバにより登録されている請求項3記載の方法。
- 第2のユーザは複数のユーザである請求項18記載の方法。
- メッセージを送るために、第1のユーザはメッセージをグラフィックユーザインターフェースの転送区域にドラッグ・アンド・ドロップし、メッセージはサーバに送られる請求項3記載の方法。
- メッセージは複数のカテゴリーの1以上のものにあり、サーバにより登録されるとき第1のユーザと第2のユーザは受信することを希望するメッセージのカテゴリーを特定し、サーバは全てのカテゴリーのリストを維持し、メッセージを第2のユーザに送る前に、第2のユーザが受取るカテゴリーであることを確認し、メッセージは、そのメッセージが分類されることのできる1以上のカテゴリーを含んでいる請求項18記載の方法。
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