JPH09319176A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09319176A
JPH09319176A JP8136781A JP13678196A JPH09319176A JP H09319176 A JPH09319176 A JP H09319176A JP 8136781 A JP8136781 A JP 8136781A JP 13678196 A JP13678196 A JP 13678196A JP H09319176 A JPH09319176 A JP H09319176A
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JP8136781A
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Akira Yuza
曜 遊坐
Masahide Tagami
田上  昌英
Hiroyuki Ishii
博之 石井
Hidehiko Kajiya
秀彦 梶家
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置本体の占有面積を小さくして小型化を図
ることができる画像形成装置を提供すること。 【構成】 給紙トレイ(第1支持手段)4と、排紙トレ
イ(第2支持手段)5及び搬送路6とでU字型のパスを
構成するとともに、給紙ローラ(給送手段)7と、感光
ドラム(像担持体)8と、情報光発射手段10と、転写
手段11と、定着手段12と、排紙ローラ対13を有す
る画像形成部2を有する画像形成装置1において、原稿
画像を読み取るイメージコンタクトセンサ(画像読み取
り手段)19、スキャンローラ(原稿搬送手段)20を
備える取り外し可能な画像読み取り部3を前記画像形成
部2の給紙トレイ4と排紙トレイ5との間に配置する。
本発明によれば、装置本体の占有面積を画像形成部2の
それより大きくすることなく画像読み取り機能を具備す
ることができ、画像形成装置1の小型化を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成手段と原
稿読み取り手段とで構成されて多くの機能(例えば、プ
リンタ、スキャナ、コピー、ファクシミリ機能)を備え
る複写機能付きプリンタ、ファクシミリ機能付きプリン
タ、ファクシミリ機能付き複写機等の画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、1台でプリンタとしての機能を有
するとともに、スキャナ、コピー、ファクシミリとして
も使える複数の機能を持った画像形成装置が注目され、
特にデスクトップ型の小型化されたものが求められてい
るが、斯かる画像形成装置の例を図9と図10にそれぞ
れ示す。
【0003】即ち、図9と図10はそれぞれ従来の画像
形成装置1の断面図であり、各画像形成装置1におい
て、画像形成部2は感光体8にレーザスキャナ10から
のレーザ光Lを露光して画像を形成するレーザビームプ
リンタを構成しており、画像読み取り部3は等倍系の密
着型コンタクトイメージセンサ19を読み取り素子とし
て用いている。
【0004】而して、図9に示す画像形成装置1におい
ては、画像形成部2の紙搬送路6がストレート形状とな
っているため、給紙トレイ4より給紙された記録紙Pは
現像部にてトナー画像を転写された後、定着部12にて
トナー画像の定着を受け、フェイスアップで排紙トレイ
5に排紙される。そして、画像読み取り部3は画像形成
部2の定着部12の上方に配設されており、該画像読み
取り部3のコンタクトイメージセンサ19の読み取り面
が原稿搬送路17の下側となっているため、原稿Gはフ
ェイスダウンで給紙され、ストレートパスを経てフェイ
スダウンのまま原稿専用排紙トレイ23に排紙される。
【0005】又、図10に示す多機能画像形成装置1に
おいては、画像形成部2は設置面積を小さくするために
カセット24を底面として設置され、搬送路6は略S字
状に形成されている。これは、排紙された記録紙Pのペ
ージ順に狂いが生じないよう該記録紙Pをフェイスダウ
ンで排紙するためである。そして、画像形成部2の機能
としてカセット給紙に厚紙等の手差し給紙を加えるため
に手差し給紙部25が設けられており、この手差し給紙
部25は画像形成部2を構成する感光体8が位置する直
線搬送路の延長線上に設けられ、排紙口も直線搬送路の
反対側の延長線上に設けられている。
【0006】ところで、通常のプリント時は排紙口を選
択する切り換えフラッパ26が図10に実線にて示す姿
勢を保っているが、厚紙等の排出時にはフラッパ26を
切り換えることによって排紙口が選択されるよう構成さ
れている。そして、本画像形成装置においては、画像読
み取り部3は画像形成部2の記録紙排出部の上方に配設
されており、図9に示す画像形成装置1と同様に、画像
読み取り部3のコンタクトイメージセンサ19の読み取
り面が原稿搬送路17の下側となっているため、原稿G
はフェイスダウンで給紙され、ストレートパスを経てフ
ェイスダウンのまま原稿専用排紙トレイ23に排紙され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、図9に
示す画像形成装置1では画像形成部2はストレートの搬
送路6を有し、図10に示す画像形成装置1では画像形
成部2は略S字状の搬送路6を有しているが、各画像読
み取り部3の機能が単機能の画像形成装置のそれに対し
て遜色のないものとするため、該画像読み取り部3を画
像形成部2の上方に単純に積み重ねた構成を採用してい
た。このため、必然的に装置全体が大型化し、当該画像
形成装置の占有面積が、使用する記録媒体の最大のもの
の面積よりも大きくなってしまい、占有面積を縮小して
装置本体の小型化を図ることが困難であった。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、装置本体の占有面積を小さく
して小型化を図ることができる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、給送するための記録媒体を
縦方向に支持する第1支持手段と、画像形成後の記録媒
体を縦方向に支持する第2支持手段及び前記第1支持手
段から第2支持手段へ向かう搬送路とでU字型のパスを
構成するとともに、前記第1支持手段に支持された記録
媒体を前記搬送路に給送する給送手段と、前記搬送路の
上方に設けられた像担持体と、前記第1支持手段と第2
支持手段との間の前記像担持体に光情報を照射するため
に設けられた情報光発射手段と、転写手段と、記録媒体
に転写されたトナー像を記録媒体に定着するための定着
手段と、トナー像定着後の記録媒体を前記搬送路より排
出して前記第2支持手段上に積載する排出ローラ対を有
する画像形成部を設け、原稿画像を読み取る画像読み取
り手段と、該画像読み取り手段に原稿の画像面を押圧し
つつ搬送する原稿搬送手段を備える取り外し可能な画像
読み取り部を前記画像形成部の第1支持手段と第2支持
手段との間に配置したことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記画像形成部の前記第2支持手段と前記
画像読み取り部の原稿排紙方向との交点に原稿の最大幅
以上の幅寸法を有する長手形状の開口部を設けたことを
特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記画像形成部の前記第2支持手段を複数
の部材で構成し、その少なくとも1つの部材を他の部材
に回動自在に枢着し、当該第2支持手段が画像形成後の
記録媒体を支持する第1の位置と前記原稿読み取り部に
おける画像読み取り後の原稿を支持する第2の位置とを
取り得るよう構成したことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、前記画像形成部
は、前記定着手段の第2支持手段側の前記搬送路に記録
媒体の搬送方向を第2支持手段以外への排出方向へ切り
換える排出切換手段と、該排出切換手段と第2支持手段
の動作を連動せしめる連動手段を有するものとしたこと
を特徴とする。
【0013】従って、請求項1記載の発明によれば、記
録媒体の搬送方向長さに拘らず、装置本体の占有面積を
画像形成部のそれより大きくすることなく画像読み取り
機能を具備することができ、当該画像形成装置の小型化
を図ることができる。
【0014】請求項2載の発明によれば、画像読み取り
操作時に第2支持手段の除去作業を省略することがで
き、原稿読み取り作業の操作性の向上を図ることができ
る。
【0015】請求項3載の発明によれば、画像読み取り
部から排出された原稿を支持することができ、原稿読み
取り作業の操作性の向上を図ることができる。
【0016】請求項4載の発明によれば、画像読み取り
操作に連動して画像形成部の記録媒体の排出方向を変更
することができ、画像形成動作と画像読み取り動作の同
時操作性の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る画像形成装置の縦断面図、図2は同画像形成
装置の斜視図である。
【0019】本実施の形態に係る画像形成装置1は、情
報光発射手段10にレーザビーム式のものを用いた画像
形成部2と、等倍系による密着型コンタクトイメージセ
ンサ19を読み取り素子として採用した原稿読み取り部
3とで構成されている。
【0020】先ず、上記画像形成部2の構成について説
明する。
【0021】前記画像形成部2においては、画像形成前
の記録紙Pを縦方向に支持する第1支持手段である給紙
トレイ4が装置本体の後部(図1の右側部分)に設けら
れ、画像形成後の記録紙Pを縦方向に支持する第2支持
手段である排紙トレイ5が装置本体の前部(図1の左側
部分)に設けられている。そして、これらの給紙トレイ
4の下端部と排紙トレイ5の下端部とは画像形成部2の
後部から前部に向けて延びる搬送路6で連結されてお
り、これらは全体としてU字型のパス(以下、縦U字パ
スと称す)を構成している。
【0022】又、画像形成部2には、前記給紙トレイ4
の近傍に配置された給送手段である給紙ローラ7と搬送
路6の上方に配置された像担持体であるドラム状の感光
ドラム8等を一体的に組み込んで構成されるプロセスカ
ートリッジ9と、このプロセスカートリッジ9の上方に
配置された前記情報光発射手段10と、搬送路6の中間
部下方に感光ドラム8に対向して配置された転写手段1
1と、搬送路6の下流側(記録紙Pの搬送方向に対して
下流側)の前記排紙トレイ5の下方に配置された定着手
段12が設けられている。尚、前記縦U字パスを基準と
すると、前記プロセスカートリッジ9と情報光発射手段
10とはその内側に、又、前記転写手段11はその外側
に、前記定着手段12は搬送路6を下流側において跨ぐ
ようにそれぞれ配置されている。
【0023】ここで、以上のように構成される画像形成
部2の動作について説明する。
【0024】即ち、先ず、情報光発射手段10等によっ
て感光ドラム8上にトナー像が形成される。
【0025】一方、記録紙Pが給紙トレイ4から下向き
に給送されて搬送路6の上流側を経て感光ドラム8に供
給され、この供給された記録紙Pには前記転写手段11
の作用によって感光ドラム9上のトナー像が転写され
る。そして、トナー像が転写された記録紙Pは、定着手
段12によってその表面にトナー像の定着を受けた後、
排出手段である排紙ローラ対13によって上方に向けて
排出され、前記排紙トレイ5によって縦方向に支持され
る。
【0026】而して、以上の縦U字パスを有する画像形
成部2においては、記録紙Pの搬送方向長さに拘らず搬
送路6の前後方向の長さを縮小することができ、その占
有面積を縮小することが可能となる。尚、本実施の形態
では、記録紙Pとしては一般の普通紙(コピー用紙)の
他に、厚紙、封筒等の特種紙、更には紙以外の例えばO
HPフィルム等のシート材を使用することができる。
【0027】次に、前記画像読み取り部3の構成につい
て説明する。
【0028】画像読み取り部3は、画像形成部2の給紙
トレイ4と排紙トレイ5との間に配置され、画像形成部
2の情報光発射手段10の上方に設けられたハウジング
14に連結されている。そして、この画像読み取り部3
においては、原稿給紙口15は上面後方に開口してお
り、原稿排紙口16は前部に開口している。
【0029】又、原稿搬送路17は、原稿給紙口16と
原稿排紙口17との間に両者を略直線状に連結するよう
に配置されており、該原稿搬送路17の原稿給紙口15
側の端部には給送手段である原稿給紙ローラ対18が配
置され、同原稿搬送路17の原稿排紙口16側の端部に
は原稿搬送手段であるスキャンローラ20が配置されて
いる。そして、スキャンローラ20の上方には画像読み
取り手段であるイメージコンタクトセンサ19が設けら
れており、原稿搬送路17の下方でイメージコンタクト
センサ19に対向配置された原稿Gは、その画像面が前
記スキャンローラ20によってイメージコンタクトセン
サ19に押圧されつつ搬送される。
【0030】尚、画像信号等の電気的接続は、画像形成
部2と不図示のコネクタとの接続によってなされる。
又、本実施の形態では、給紙手段は給紙ローラ対18に
よって構成されているが、給紙手段を給紙ローラと分離
パットとで構成しても良い。
【0031】ここで、以上のように構成される画像読み
取り部3の動作について説明する。
【0032】即ち、先ず、画像形成部2の排紙トレイ5
を図1の矢印方向に移動させて鎖線にて示す位置にセッ
トし、或は取り外す。
【0033】次に、図2に示すように、原稿Gを原稿給
紙口15にフェイスアップにセットし、続いて画像読み
取り開始を指示する。すると、原稿Gは給紙ローラ対1
8によって給送されて原稿先端検知センサ21を通過し
た後、スキャンローラ20によって画像面をイメージコ
ンタクトセンサ19に押圧されつつ搬送されて原稿排紙
口16よりフェイスアップにて排出される。そして、イ
メージコンタクトセンサ19によって読み込まれた画像
信号は画像形成部2を介して不図示のコンピュータに送
られ、或は画像形成部2にて複製される。
【0034】ところで、画像形成動作と画像読み取り動
作の同時操作に際しては、画像形成部2の定着手段12
の下流側に設けられたフラッパ26を図1に鎖線にて示
すようにセットすることによって記録紙Pの排出方向が
切り換えられる。
【0035】尚、本実施の形態に係る画像形成装置1に
おいては、画像形成部2、画像読み取り部3をそれぞれ
プリンタ、スキャナとして単体で使用することも可能で
ある。
【0036】以上のように、本実施の形態に係る画像形
成装置1においては、縦U字パスを構成する搬送路6を
有する画像形成部2の給紙トレイ4と排紙トレイ5との
間に画像読み取り部3を配置したため、記録紙Pの搬送
方向長さに拘らず、装置本体の占有面積を画像形成部2
のそれより大きくすることなく画像読み取り機能を具備
することができ、当該画像形成装置1の小型化を図るこ
とができる。
【0037】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を添付図面に基づいて説明する。尚、図3は本発明
の実施の形態2に係る画像形成装置の縦断面図、図4は
同画像形成装置の斜視図であり、これらの図においては
図1及び図2に示したと同一要素には同一符号を付して
おり、以下、それらについての説明は省略する。
【0038】本実施の形態においては、画像形成部2の
排紙トレイ5に開口部22が形成されている点が実施の
形態1と異なる。
【0039】上記開口部22は、原稿Gの最大幅以上の
幅寸法を有する長手形状を有しており、排紙トレイ5の
原稿排出口16からの原稿排紙方向との交点に形成され
ている。
【0040】而して、本実施の形態に係る画像形成装置
1における画像読み取り部3の動作では、画像形成部2
の排紙トレイ5を図1に1点鎖線にて示すように移動さ
せることなく原稿Gをセットし、この原稿Gの読み取り
を開始することができる。そして、読み取りを終えて画
像読み取り部3より排出された原稿Gは排紙トレイ5の
開口部22を通過して装置本体より排出される。
【0041】以上のように、本実施の形態においては画
像形成部2の排紙トレイ5に開口部22を設けることに
より、画像読み取り操作時の排紙トレイ5の除去作業を
省略して原稿読み取り作業の操作性向上を図ることがで
きる。
【0042】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図5及び図6に基づいて説明する。尚、図5は本
発明の実施の形態3に係る画像形成装置の縦断面図、図
6は同画像形成装置の斜視図であり、これらの図におい
ても図1及び図2に示したと同一要素には同一符号を付
しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0043】本実施の形態においては、画像形成部2の
排紙トレイ5が5a,5bの2部材により構成されてい
る点が実施の形態1とは異なる。
【0044】排紙トレイ5bは、固定の排紙トレイ5a
に回動自在に支持され、図5及び図6の実線位置と鎖線
位置で固定される。そして、本実施の形態における画像
読み取り部3の動作では、画像形成部2の排紙トレイ5
bを図5及び図6の鎖線位置にセットして画像読み取り
操作を行うことによって、画像読み取り部3の原稿排出
口16から排出された原稿Gは排紙トレイ5bに支持さ
れる。
【0045】以上のように、本実施の形態においては、
画像形成部2の排紙トレイ5aに回動自在に支持された
排紙トレイ5bで画像読み取り部3より排出された原稿
Gを支持することができ、原稿読み取り作業の操作性の
向上を図ることができる。
【0046】<実施の形態4>次に、本発明の実施の形
態4を図7及び図8に基づいて説明する。尚、図7は本
発明の実施の形態3に係る画像形成装置の縦断面図、図
8は同画像形成装置の動作を説明するための斜視図であ
り、これらの図においても図1及び図2に示したと同一
要素には同一符号を付しており、以下、それらについて
の説明は省略する。
【0047】本実施の形態は、実施の形態3に係る画像
形成装置1において、画像形成部2の定着手段12の下
流側に記録紙Pの排出方向を切り換えるためのフラッパ
26と、排紙トレイ5bとフラッパ26を連動せしめる
リンク27を設けたものである。
【0048】上記リンク27は長手形状を有しており、
その両端部27a,27bはフラッパ26と排紙トレイ
5bにそれぞれ回動自在に枢着されている。
【0049】而して、本実施の形態に係る画像形成装置
1での画像読み取り部3の動作においては、画像形成部
2の排紙トレイ5bを図7及び図8の鎖線位置に回動せ
しめる。すると、画像形成部2の記録紙Pの排出方向は
図7の矢印H方向に変更される。
【0050】従って、本実施の形態においては、画像読
み取り操作に連動して画像形成部2の記録紙Pの排出方
向を変更することができ、画像形成動作と画像読み取り
動作の同時操作性の向上を図ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、記録媒体の搬送方向長さに拘ら
ず、装置本体の占有面積を画像形成部のそれより大きく
することなく画像読み取り機能を具備することができ、
当該画像形成装置の小型化を図ることができるという効
果が得られる。
【0052】請求項2載の発明によれば、画像読み取り
操作時に第2支持手段の除去作業を省略することがで
き、原稿読み取り作業の操作性の向上を図ることができ
るという効果が得られる。
【0053】請求項3載の発明によれば、画像読み取り
部から排出された原稿を支持することができ、原稿読み
取り作業の操作性の向上を図ることができるという効果
が得られる。
【0054】請求項4載の発明によれば、画像読み取り
操作に連動して画像形成部の記録媒体の排出方向を変更
することができ、画像形成動作と画像読み取り動作の同
時操作性の向上を図ることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の縦
断面図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る画像形成装置の動
作を説明するための斜視図である。
【図9】従来の画像形成装置の断面図である。
【図10】従来の画像形成装置の断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 画像形成部 3 画像読み取り部 4 給紙トレイ(第1支持手段) 5 排紙トレイ(第2支持手段) 6 搬送路 7 給紙ローラ(給送手段) 8 感光ドラム(像担持体) 10 情報光発射手段 11 転写手段 12 定着手段 13 排紙ローラ対 19 イメージコンタクトセンサ(画像読み取り手
段) 20 スキャンローラ(原稿搬送手段) 22 開口部 26 フラッパ(排出切換手段) 27 リンク(連動手段) G 原稿 P 記録紙(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶家 秀彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送するための記録媒体を縦方向に支持
    する第1支持手段と、画像形成後の記録媒体を縦方向に
    支持する第2支持手段及び前記第1支持手段から第2支
    持手段へ向かう搬送路とでU字型のパスを構成するとと
    もに、前記第1支持手段に支持された記録媒体を前記搬
    送路に給送する給送手段と、前記搬送路の上方に設けら
    れた像担持体と、前記第1支持手段と第2支持手段との
    間の前記像担持体に光情報を照射するために設けられた
    情報光発射手段と、転写手段と、記録媒体に転写された
    トナー像を記録媒体に定着するための定着手段と、トナ
    ー像定着後の記録媒体を前記搬送路より排出して前記第
    2支持手段上に積載する排出ローラ対を有する画像形成
    部を有し、 原稿画像を読み取る画像読み取り手段と、該画像読み取
    り手段に原稿の画像面を押圧しつつ搬送する原稿搬送手
    段を備える取り外し可能な画像読み取り部を前記画像形
    成部の第1支持手段と第2支持手段との間に配置したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成部の前記第2支持手段と前
    記画像読み取り部の原稿排紙方向との交点に原稿の最大
    幅以上の幅寸法を有する長手形状の開口部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成部の前記第2支持手段を複
    数の部材で構成し、その少なくとも1つの部材を他の部
    材に回動自在に枢着し、当該第2支持手段が画像形成後
    の記録媒体を支持する第1の位置と前記原稿読み取り部
    における画像読み取り後の原稿を支持する第2の位置と
    を取り得るよう構成したことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成部は、前記定着手段の第2
    支持手段側の前記搬送路に記録媒体の搬送方向を第2支
    持手段以外への排出方向へ切り換える排出切換手段と、
    該排出切換手段と第2支持手段の動作を連動せしめる連
    動手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
JP8136781A 1996-05-30 1996-05-30 画像形成装置 Pending JPH09319176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0887712A2 (en) * 1997-06-25 1998-12-30 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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