JP2001156965A - 画像読取記録装置 - Google Patents

画像読取記録装置

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JP2001156965A
JP2001156965A JP33468599A JP33468599A JP2001156965A JP 2001156965 A JP2001156965 A JP 2001156965A JP 33468599 A JP33468599 A JP 33468599A JP 33468599 A JP33468599 A JP 33468599A JP 2001156965 A JP2001156965 A JP 2001156965A
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Yasuhiro Matsumoto
保宏 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数サイズの用紙を給紙することが可能であり
ながら極力小型化された画像読取記録装置を提供する。 【解決手段】画像読取記録装置の奥側に配置された画像
形成部Bと、画像形成部Bの手前かつ画像読取記録装置
の正面上部に配置された画像読取部Aと、画像形成部B
の下方かつ画像読取記録装置の底部に配置され、画像読
取記録装置の正面から着脱可能な給紙カセット3mを備
える第1の給紙部Dと、画像形成部Bの後方かつ画像読
取記録装置の背面に、画像読取記録装置の上方から記録
媒体2を供給する第2の給紙部Eとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿から画像情報を
読取るための画像読取部と、画像を形成して記録媒体に
記録する画像形成部とを有する、複写機、ファクシミ
リ、マルチファンクションプリンター等の画像読取記録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像読取記録装置として、画
像読取部と画像形成部を有するとともに画像情報を通信
する機能を有するファクシミリ装置が知られている。
【0003】一方、市場においてはユーザーが複数の紙
サイズでの受信画像やコピー画像を必要とする場合が有
り、この要望に対応すべく、複数の紙サイズをサポート
するために複数の給紙部を有し、それぞれの給紙部で異
なった紙サイズが設定可能で、複数の紙サイズの記録画
像を記録できる形態の装置がいくつか考案されている。
【0004】図4に示すファクシミリ装置の場合は、左
上方に原稿読取装置Aを有し、その右下方に画像形成装
置Bを配置している。そして読取装置Aで読み取った情
報を、ファクシミリモードの場合は他機のファクシミリ
装置へ送信し、コピーモードの場合には自己の画像形成
装置Bで記録する。画像形成装置Bの下方には共に給紙
カセットを有する第1の給紙部101と第2の給紙部1
02を備え、それぞれの給紙カセットが独立して複数種
の紙サイズが設定可能であり、ユーザーは2種類の紙サ
イズを2つの給紙部で区別し、記録画像の紙サイズを必
要に応じて切り換えることができる。また、第3、第4
のカセット給紙部を更に下方に設けたものもある。
【0005】図5に示すファクシミリ装置の場合は、画
像形成装置Bの下方に給紙カセットを有する第1の給紙
部101を備え、装置側面に第2の給紙部であるマルチ
給紙部103を有する。マルチ給紙部は記録媒体載置台
104に設けたスライダー105によって、所定範囲内
の紙サイズであれば定型サイズはもとより、封筒や葉書
といった物からユーザーが独自に決めた大きさの紙のサ
イズまで対応できるようになっている。この場合もユー
ザーは2つの紙サイズを必要に応じて切り換えることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、画像形成部の下方に複数段のカセット給紙部を
重ねて配置した場合は、装置の高さが大きくなり、ユー
ザーがデスクトップで使う場合などで小型の装置を望む
場合などは、原稿読取の操作や、記録紙補給やカートリ
ッジ交換といった装置のメンテナンス時に操作しづらい
ものとなってしまう。また、画像形成部の側面にマルチ
給紙部を有する場合は、装置の側面に更に紙サイズ分の
大きさを確保しなくてはならず、実際の設置スペースが
装置以上に大幅に大きくなり、やはりユーザから装置の
小型化を求められる状況においては、満足な物とならな
くなってしまう。
【0007】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、複数サイズの用紙を給
紙することが可能でありながら極力小型化された画像読
取記録装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる画像読取記録装
置は、原稿から画像情報を読取るための画像読取部と、
画像を形成して記録媒体に記録する画像形成部とを有す
る画像読取記録装置において、前記画像読取記録装置の
奥側に配置された前記画像形成部と、該画像形成部の手
前かつ前記画像読取記録装置の正面上部に配置された前
記画像読取部と、前記画像形成部の下方かつ前記画像読
取記録装置の底部に配置され、該画像読取記録装置の正
面から着脱可能な給紙カセットを備える第1の給紙部
と、前記画像形成部の後方かつ前記画像読取記録装置の
背面に配置され、該画像読取記録装置の上方から記録媒
体を供給する第2の給紙部と、を具備することを特徴と
している。
【0009】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記第1の給紙部からの第1の記録媒体搬送
経路と前記第2の給紙部からの第2の記録媒体搬送経路
が前記画像形成部の上流で合流し、該画像形成部におけ
る記録媒体搬送経路が1つであることを特徴としてい
る。
【0010】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記画像形成部により画像を記録された後に
排出される記録媒体を積載するための第1の記録媒体排
出部を前記画像形成部と前記画像読取部の間に有し、第
2の記録媒体排出部を前記画像読取記録装置の正面に有
し、前記第1と第2の記録媒体排出部は選択的に切換可
能であることを特徴としている。
【0011】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記画像読取部の後方に原稿載置台を配置
し、原稿を前記画像読取記録装置の正面方向に搬送し、
前記画像読取記録装置の正面に排出することを特徴とし
ている。
【0012】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記第2の記録媒体排出部と原稿排出部を共
用したことを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記画像形成部が、感光体からなる像担持体
と、該像担持体に画像情報に応じた光を照射して静電潜
像を形成する光照射手段と、前記像担持体にトナーを付
着させて前記静電潜像に対応したトナー像を形成する現
像手段と、前記像担持体に形成されたトナー像を記録媒
体に転写する転写手段と、該転写手段により記録媒体に
転写されたトナー像を記録媒体に定着する定着手段とを
備えることを特徴としている。
【0014】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記定着手段の上方であって、前記画像形成
部と前記第1の記録媒体排出部の間に放熱ダクトを設け
たことを特徴としている。
【0015】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、少なくとも前記像担持体と前記現像手段のい
ずれかを含むプロセスカートリッジを有し、該プロセス
カートリッジが本体から着脱自在に構成されていること
を特徴としている。
【0016】また、この発明に係わる画像読取記録装置
において、前記画像読取部と前記原稿載置台と前記第1
の記録媒体排出部と前記放熱ダクトとを一体的に構成
し、該一体構成体が本体に対して回動自在に支持されて
開閉可能であり、該一体構成体を開放して前記プロセス
カートリッジを着脱可能としたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をファクシミリ装置
に適用した一実施形態を、図面を参照して具体的に説明
する。ここでは、説明の順序として、以下の順に説明す
る。
【0018】ファクシミリ装置の全体構成 画像を読み取るための読取装置の構成 情報を記録するための画像形成装置の構成 回路基板の配置と接続 {ファクシミリ装置の全体構成}図1は一実施形態に係
るプロセスカートリッジを装着した画像形成装置を有す
るファクシミリ装置の構成説明図であり、図2はその外
観斜視図である。
【0019】このファクシミリ装置は、図1に示すよう
に、装置手前側(図中左上方)に画像読取装置Aを有
し、その奥下方(図中右下方)に画像形成装置Bを配置
している。そして読取装置Aで読み取った情報を、ファ
クシミリモードの場合は他のファクシミリ装置へ送信
し、コピーモードの場合には自己の画像形成装置Bで記
録する。
【0020】画像形成装置Bは、図1に示すように、光
学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像担持体
である感光体ドラム7にトナー像を形成する。そしてト
ナー像の形成と同期して、記録紙2を、本体底部に配置
したカセット給紙部Dもしくは本体奥側上方に配置した
マルチ給紙部Eのいずれかより給紙し、搬送手段3によ
って搬送する。且つプロセスカートリッジCとしてカー
トリッジ化された画像形成部において感光体ドラム7に
形成したトナー像を転写手段4によって記録紙2に転写
する。そして、その記録紙2を定着手段5に搬送し、転
写トナー像を定着してトレイ6a、もしくは6bに排出
する。
【0021】{読取装置}読取装置Aは原稿13を搬送
し、原稿記載情報を読み取るものである。その構成は、
図1に示すように、原稿載置台14a及び補助載置台1
4b上に積層した原稿13を、分離ローラ14cとそれ
に圧接された分離片14dで一枚ずつ分離し、搬送ロー
ラ対14eによって原稿13を搬送する。そして、押圧
手段14fで原稿13を読取手段15の密着型センサに
押圧して密着させつつその情報を読み取る。その後、排
出ローラ対14gによって原稿13を読取装置Aの外に
排出し、共用トレイ6bに積載するものである。
【0022】読取手段15は、光源としてのLEDから
原稿13の情報記載面に光を照射し、その反射光を短焦
点結像レンズを介して光電変換素子に結像して情報を読
み取るものである。
【0023】なお、原稿載置台14aには原稿13の搬
送方向と直角方向(原稿13の幅方向)にスライド可能
なスライダ14hが設けられており、スライダ14hを
原稿13の幅に合わせてスライドさせることで、原稿載
置台14a上に積載された原稿13の両サイドを揃える
ことが出来る。
【0024】{画像形成装置}次に記録信号に応じて画
像を形成する画像形成装置Bの各部の構成について、以
下の順に説明する。
【0025】光学系 記録紙搬送手段 転写手段 定着手段 排紙手段 プロセスカートリッジ装着手段。
【0026】(光学系)光学系1は外部装置等から読み
込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感光
体ドラム7へ光像を照射するものであり、図1に示すよ
うに、光学ユニット1a内にレーザーダイオード1b、
ポリゴンミラー1c、スキャナーモータ1d、結像レン
ズ1e、反射ミラー1fが収納されている。
【0027】そして例えば他のファクシミリ装置から画
像信号が与えられると、レーザーダイオード1bが画像
信号に応じて発光し、ポリゴンミラー1cに画像光とし
て照射する。ポリゴンミラー1cはスキャナーモータ1
dによって高速回転し、ポリゴンミラー1cで反射した
画像光が結像レンズ1e及び反射ミラー1fを介して回
転する感光体ドラム7へ照射され、ドラム7の表面を選
択的に露光して画像情報に応じた潜像を形成する。
【0028】(記録紙搬送手段)本実施形態におけるフ
ァクシミリ装置の場合は、装置底部に横たわり装置手前
側(図1で左側)から着脱可能な記録紙カセット3mを
有するカセット給紙部Dと、装置奥側(図1で右側)上
方に縦方向に設けられたマルチ給紙部Eの2つの給紙部
を有する。カセット給紙部DはA4もしくはレターの定
型紙サイズに限定した給紙部である。マルチ給紙部E
は、記録紙積載台3hに記録紙2の搬送方向と直角方向
(記録紙2の幅方向)にスライド可能に設けられたマル
チスライダー3jにより、定型サイズはもとより葉書や
封筒といった不定形サイズの記録媒体をサポートでき、
記録紙積載台3k上に積載された記録紙2の両サイドを
揃えることができる。
【0029】記録紙2を搬送するための搬送手段3は、
画像形成装置Bの右に配置され、カセット給紙部Dもし
くはマルチ給紙部Eのいずれかに積載した記録紙2の最
上位の1枚を、記録紙2の先端部に設けられたピックア
ップローラ3a,3gと、押圧ばね3c,3iによって
圧接された分離パッド3b,3hにて一枚ずつ分離して
給送し、(カセット給紙部Dからの給紙の場合は補助ロ
ーラ対3dによって)搬送ローラ対3eまで給送する。
カセット給紙部Dからの搬送経路とマルチ給紙部Eから
の搬送経路は、この搬送ローラ対3eの手前で合流して
おり、この搬送ローラ対3e以降の搬送経路は共通とな
っている。そして、この搬送ローラ対3eが画像形成動
作と同期するように記録紙2を画像転写部に搬送する。
この搬送ローラ対3eが画像形成動作と同期するように
記録紙2を画像転写部に搬送する。そして画像転写後の
記録紙2を、ガイド部材3fによって定着手段5に搬送
し、定着後の記録紙2は排紙手段によって排出される。
【0030】(転写手段)転写手段4は画像形成部で感
光体ドラム7に形成されたトナー像を記録紙2に転写す
るものであり、本実施形態の転写手段4は図1に示すよ
うに、転写ローラ4aによって構成されている。即ち、
装着したプロセスカートリッジCの感光体ドラム7に転
写ローラ4aによって記録紙2を押圧し、転写ローラ4
aに感光体ドラム7に形成されたトナー像と逆極性の電
圧を印加することにより、感光体ドラム7上のトナーを
記録紙2に転写する。
【0031】(定着手段)定着手段5は転写ローラ4の
電圧印加によって記録紙2に転写したトナー像を定着さ
せるものである。その構成は図1に示すように、駆動回
転する駆動ローラ5aと、内部にヒータ5bを有し、駆
動ローラ5aと圧接して従動回転するシート部材を有す
る定着部材5cとからなる。即ち、画像形成部でトナー
像を転写された記録紙2が駆動ローラ5aと定着部材5
c間を通過する際に、両者5a,5cの押圧によって圧
力が印加され、且つヒータ5bの発熱によって熱を印加
され、記録紙2上のトナーが記録紙2に定着される。
【0032】(排紙手段)トナー像を定着された記録紙
2はフェイスダウントレイ6a、もしくはフェイスアッ
プトレイ6b上に積載される。
【0033】フェースダウン排紙の場合は、フラッパー
レバー6hによってフラッパー6dを図中の実線の位置
に設定することで、記録紙2は定着排紙ローラ対6cに
よってフラッパー6dの上面とフェースダウン排紙ガイ
ド6eにガイドされて搬送され、フェースダウンローラ
対6fによってフェースダウントレイ6aの上に印字面
を下側にしてページ順に積載される。
【0034】封筒や葉書といった厚手の記録媒体や、O
HPフィルムやラベルシールといった類の特殊な記録媒
体の場合は、上述したフェースダウン排紙での反転搬送
によって記録媒体のヒートカールが大きくなったり、し
わや折れといった不具合を発生する場合がある。これを
回避するために、定着後の記録媒体を反転させずに略真
っ直ぐのフェースアップ排紙のための排止手段が備えら
れている。
【0035】フェースアップ排紙の場合は、フラッパー
レバー6hによってフラッパー6dを図中の破線の位置
に設定することで、記録紙2は定着排紙ローラ対6cに
よってフラッパー6dの下面にガイドされて搬送され、
フェースアップトレイ6bの上に印字面を上側にして積
載される。
【0036】また、ジャム処理を容易にするために、フ
ェースダウン排紙ガイド6eは回転中心6gを中心に本
体に回転可能に支持されており、通常は図示しないバネ
により時計回転方向に付勢されて反転搬送経路を形成
し、ジャム処理時に反時計回転方向に開放できる構成に
なっている(図3参照)。
【0037】(プロセスカートリッジ装着手段)画像形
成装置B内にはプロセスカートリッジCを装着するため
のカートリッジ装着手段が設けられている。プロセスカ
ートリッジCの装置本体に対する着脱は、図3に示すよ
うに、原稿載置台14aおよび補助載置台14bを含む
画像読取部Aと、フェースダウン排紙用のフェースダウ
ントレイ6aと、定着時に発生する熱を画像形成部Bと
画像読取部Aに影響させないために定着手段5の上方か
つ画像形成部Bと画像読取部Aの間に設けられた放熱ダ
クト8とが一体となった開閉カバー16を装置手前正面
方向に開くことによって、正面側から行う。このように
装置本体は開閉カバー16のみを開放するように構成さ
れており、ユーザーに煩雑さを感じさせることがない。
また、原稿載置台14a及び補助載置台14bと原稿1
3の搬送路が一体となっているため、原稿を送る経路の
つなぎ合わせ部分の段差や隙間を極力無くすように構成
されている。図に示すように装置本体の正面下方部には
回転中心17が設けてあり、ロック部16aを図示しな
いレバーによって解除することで開閉カバー16は装置
本体に対して回転して正面方向に開放する構造になって
いる。そして開閉カバー16を開くと装置本体内にはカ
ートリッジ装着スペースが設けてあり、そのスペースの
左右壁面にはガイド溝18が設けてある。このガイド溝
18にドラム軸を沿わせてプロセスカートリッジCを挿
入し、開閉カバー16を閉じることによってプロセスカ
ートリッジCを画像形成装置Bに装着するようにしてい
る。
【0038】なお、本実施形態で説明した以外に、画像
形成部Bはインクジェット方式やサーマル方式など他の
方式であってもよい。また、複写機やマルチファンクシ
ョンプリンター等の他の画像読取記録装置にも適応可能
であることは勿論である。更に、コンピュータやネット
ワークに接続できる拡張性を持った装置であって、接続
コネクタや接続用の別基板を有するものでもよい。ま
た、子電話が接続可能であったり、子電話を含んだ装置
でもよい。
【0039】以上説明したように、上記の実施形態によ
れば、画像形成部の手前かつ装置正面上部に画像読取部
を配置し、画像形成部の下方かつ装置底部に配置した給
紙カセットを有し、この給紙カセットが装置正面から着
脱可能な第1の給紙部と、画像形成部の後方かつ装置背
面に、装置上方から記録媒体を供給する第2の給紙部と
を備えたことにより、複数の給紙部を有しつつ、小型で
設置スペースの少ない画像読取記録装置を提供すること
ができる。また、デスクトップ装置として背の低い装置
を提供し、原稿読取の操作性や装置のメンテナンス性を
向上させることができる。
【0040】また、各給紙部からの記録媒体搬送経路を
画像形成部の上流で合流させ、画像形成部における記録
媒体搬送路を1つにすることにより、画像形成部の構成
を複雑化せずに複数の給紙部を有し、各機能部のレイア
ウト構成を効率よく実現でき、装置を小型化することが
できる。これにより、コストダウン効果も発揮できる。
【0041】また、第2の記録媒体搬出部を装置正面に
有し、原稿を装置正面に排出し、第2の記録媒体排出部
と原稿排出部を共用したことにより、紙搬送液路の構成
を簡略化でき、コストダウンを図ることができる。
【0042】更に、画像読取部と原稿載置台と第1の記
録媒体排出部と放熱ダクトとを一体的に構成し、この一
体構成群が本体に対して回動自在に支持されて開閉可能
であり、一体構成群を開放して前記プロセスカートリッ
ジを着脱可能とすることにより、プロセスカートリッジ
の交換など、ユーザーのメンテナンス性を向上させるこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数サイズの用紙を給紙することが可能でありながら画
像読取記録装置を極力小型化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置を有す
るファクシミリ装置の構成説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る画像形成装置を有す
るファクシミリ装置の外観斜視図である。
【図3】画像読取部を開放した時の構成説明図である。
【図4】従来の画像読取記録装置を示す図である。
【図5】従来の画像読取記録装置を示す図である。
【符号の説明】
A 読取装置 B 画像形成装置 C プロセスカートリッジ D カセット給紙部 E マルチ給紙部 1 光学系 1a 光学ユニット 1b レーザーダイオード 1c ポリゴンミラー 1d スキャナーモータ 1e 結像レンズ 1f 反射ミラー 2 記録紙 3 搬送手段 3a ピックアップローラ 3b 分離パッド 3c 押圧ばね 3d 補助ローラ対 3e 搬送ローラ対 3f ガイド部材 3g ピックアップローラ 3h 分離パッド 3i 押圧ばね 3j マルチスライダー 3k 記録紙積載台 3m 記録紙カセット 3n 支持部材 3p カセットフレーム 4 転写手段 4a 転写ローラ 5 定着手段 5a 駆動ローラ 5b ヒータ 5c 定着部材 6a フェイスダウントレイ 6b フェイスアップトレイ 6c 定着排紙ローラ対 6d フラッパー 6e フェースダウン排紙ガイド 6f フェイスダウンローラ対 6g 回転中心 7 感光体ドラム 13 原稿 14a 原稿載置台 14b 補助載置台 14c 分離ローラ 14d 分離片 14e 搬送ローラ対 14f 押圧手段 14g 排出ローラ対 14h スライダ 15 読取手段 16 開閉カバー 16a ロック部 17 回転中心 18 ガイド溝 101 第1の給紙部 102 第2の給紙部 103 マルチ給紙部 104 記録媒体載置台 105 スライダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC21 GA01 GA04 GB01 GC01 GD01 HA11 HA37 HB03 HC02 HC04 HC05 KB03 KB17 5C062 AA02 AA05 AB02 AB08 AB22 AB30 AB32 AB35 AB46 AC67 AD02 AD05 AF10 BA01 BA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿から画像情報を読取るための画像読
    取部と、画像を形成して記録媒体に記録する画像形成部
    とを有する画像読取記録装置において、 前記画像読取記録装置の奥側に配置された前記画像形成
    部と、 該画像形成部の手前かつ前記画像読取記録装置の正面上
    部に配置された前記画像読取部と、 前記画像形成部の下方かつ前記画像読取記録装置の底部
    に配置され、該画像読取記録装置の正面から着脱可能な
    給紙カセットを備える第1の給紙部と、 前記画像形成部の後方かつ前記画像読取記録装置の背面
    に配置され、該画像読取記録装置の上方から記録媒体を
    供給する第2の給紙部と、 を具備することを特徴とする画像読取記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の給紙部からの第1の記録媒体
    搬送経路と前記第2の給紙部からの第2の記録媒体搬送
    経路が前記画像形成部の上流で合流し、該画像形成部に
    おける記録媒体搬送経路が1つであることを特徴とする
    請求項1に記載の画像読取記録装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成部により画像を記録された
    後に排出される記録媒体を積載するための第1の記録媒
    体排出部を前記画像形成部と前記画像読取部の間に有
    し、第2の記録媒体排出部を前記画像読取記録装置の正
    面に有し、前記第1と第2の記録媒体排出部は選択的に
    切換可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の画像読取記録装置。
  4. 【請求項4】 前記画像読取部の後方に原稿載置台を配
    置し、原稿を前記画像読取記録装置の正面方向に搬送
    し、前記画像読取記録装置の正面に排出することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取
    記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の記録媒体排出部と原稿排出部
    を共用したことを特徴とする請求項4に記載の画像読取
    記録装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成部が、感光体からなる像担
    持体と、該像担持体に画像情報に応じた光を照射して静
    電潜像を形成する光照射手段と、前記像担持体にトナー
    を付着させて前記静電潜像に対応したトナー像を形成す
    る現像手段と、前記像担持体に形成されたトナー像を記
    録媒体に転写する転写手段と、該転写手段により記録媒
    体に転写されたトナー像を記録媒体に定着する定着手段
    とを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    1項に記載の画像読取記録装置。
  7. 【請求項7】 前記定着手段の上方であって、前記画像
    形成部と前記第1の記録媒体排出部の間に放熱ダクトを
    設けたことを特徴とする請求項6に記載の画像読取記録
    装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記像担持体と前記現像手段
    のいずれかを含むプロセスカートリッジを有し、該プロ
    セスカートリッジが本体から着脱自在に構成されている
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の画像読取記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記画像読取部と前記原稿載置台と前記
    第1の記録媒体排出部と前記放熱ダクトとを一体的に構
    成し、該一体構成体が本体に対して回動自在に支持され
    て開閉可能であり、該一体構成体を開放して前記プロセ
    スカートリッジを着脱可能としたことを特徴とする請求
    項7又は8に記載の画像読取記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011077840A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Canon Electronics Inc シート処理装置、及び、画像読取装置

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