JPH09318562A - X線液量検査装置 - Google Patents

X線液量検査装置

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JPH09318562A
JPH09318562A JP15744596A JP15744596A JPH09318562A JP H09318562 A JPH09318562 A JP H09318562A JP 15744596 A JP15744596 A JP 15744596A JP 15744596 A JP15744596 A JP 15744596A JP H09318562 A JPH09318562 A JP H09318562A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】順次送られてくる被検査容器に各々X線を曝射
し、その透過X線にて被検査容器内の液量の良否判定を
行う、本体基準レベル高さの調整が可能なX線液量検査
装置において、上記本体基準レベル高さの調整を、短時
間で誤りなく行えるようにする。 【解決手段】各々被検査容器透過X線の強さに応じた値
の電気信号を出力する2つのX線センサ5,7を被検査
容器4の上下方向に適宜間隔置いて配置し、またこの2
つのX線センサの各出力信号が予め設定された値より大
きいか否かを判定して各判定結果の組合せにより本体基
準レベル高さの調整が正しいか否かを判別しその結果を
2値信号で出力する高さ調整正否判別手段102を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検査容器内の液
量の良否判定を行うX線液量検査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の装置において、検査対象である
被検査容器、通常、密封容器の液面高さに、当該装置の
X線検査高さを合わせる調整(以下、本体基準レベル高
さの調整という)は、装置出荷後は装置使用者側で行っ
ている。この本体基準レベル高さの調整は、一般に、始
業時又は型替え時(例えば容器の径、液面高さ、容器の
材質等、容器の種類が変わる時やコンベア速度が変わり
線量、検出部ゲイン等、検査装置の動作設定を変える
時)等において、基準となる液面高さの容器を用いて行
っている。従来装置において、このような本体基準レベ
ル高さの調整は、静止しているコンベア上に基準となる
液面高さの容器を置き、X線発生部及びX線検出部から
なる装置本体の上下動機構部を電動又は手動で上記コン
ベアに対し上下動させ、その間、何回かX線を曝射さ
せ、その都度、調整作業者が透過X線測定結果をみて良
否判断することにより行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では、次
のような問題点があった。すなわち、本体基準レベル高
さの調整時におけるX線曝射,透過X線測定は、通常、
被検査容器、ここでは缶容器の上方から下方に向けて行
われる。この場合、缶上蓋の上方空間部分から缶上蓋を
経て缶内の缶上蓋及び液面相互間空間(空部分)、そし
て液面、更には液中へとX線曝射位置が移動する。した
がって、その際の透過X線測定値の変化をみれば、調整
作業者は良否判断できることになる。しかし実際には、
通常の缶容器においては液面と缶上蓋との隙間は4〜8
mm程度であるため、調整作業者が缶上蓋を液面である
と誤って認識し、誤調整されることがあり、また、誤調
整をなくすためには細かく調整しなければならず、調整
が難しくなって時間がかかる等の問題点があった。X線
曝射,透過X線測定が被検査容器(缶容器)の下方から
上方に向けて行われる場合も、液面と缶上蓋との混同,
誤認は生じ得る。したがって上記問題は、X線曝射,透
過X線測定が被検査容器(缶容器)の下方から上方に向
けて行われる場合も生じた。
【0004】本発明の目的は、本体基準レベル高さの調
整において、誤調整をなくすことができ、また調整時間
の短縮を図ることのできるX線液量検査装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、順次送られ
てくる被検査容器に各々X線を曝射し、その透過X線に
て前記被検査容器内の液量の良否判定を行う、本体基準
レベル高さの調整が可能なX線液量検査装置において、
各々被検査容器透過X線の強さに応じた値の電気信号を
出力するもので前記被検査容器の上下方向に適宜間隔置
いて配置された少なくとも2つのX線センサと、この2
つのX線センサの各出力信号が予め設定された値より大
きいか否かを判定して各判定結果の組合せにより前記本
体基準レベル高さの調整が正しいか否かを判別しその結
果を2値信号で出力する高さ調整正否判別手段とを設け
ることにより達成される。
【0006】高さ調整正否判別手段は、各々被検査容器
透過X線の強さに応じた値の電気信号を出力する2つの
X線センサの各出力信号が予め設定された値より大きい
か否かを判定して各判定結果の組合せにより前記本体基
準レベル高さの調整が正しいか否かを判別しその結果を
2値信号で出力する。すなわち調整作業者は、2値信号
で高さ調整の正否が判別できる。したがって、例えば高
さ調整正否判別手段の出力端子に警報器あるいは表示器
を接続すれば、調整作業者は警報あるいは表示の有無だ
けで本体基準レベル高さの調整が正しいか否かが分か
り、誤っているとき、例えば警報が鳴るときのみ本体基
準レベル高さ調整を続行し、警報が鳴らなくなったとき
に調整完了と認識できることになる。これにより、本体
基準レベル高さの調整において、誤調整をなくすことが
でき、また調整時間の短縮が図れる。
【0007】また、X線液量検査装置は、各々被検査容
器透過X線の強さに応じた値の電気信号を出力するもの
で被検査容器の上下方向に適宜間隔置いて配置された2
つ又は3つのX線センサと、それらのX線センサの出力
信号に対応して設けられ各々X線センサ出力信号が予め
設定された値より大きいか否かを判定する2つ又は3つ
の信号値比較判定回路と、この2つ又は3つの信号値比
較判定回路に対応して設けられ各々信号値比較判定回路
の判定結果を格納する2つ又は3つのフリップフロップ
等の一時記憶回路を持つ構成が一般的である。X線液量
検査装置は、一般に、上下方向中央のX線センサ位置よ
り液面が上か下かの検出結果と、上下の一対のX線セン
サ相互間に液面があるか否かの検出結果とにより液量の
良否を判定しているからである。上記の検査装置構成の
場合には、本発明装置構成の大部分を、そのような一般
的なX線液量検査装置に既に備わる構成部分に兼用させ
得る。具体的には、上記2つ又は3つの一時記憶回路の
出力側に、それら一時記憶回路の出力信号値の組合せか
ら本体基準レベル高さの調整の正否判別結果を2値信号
で出力する論理回路を付加するのみで、本発明装置を構
成し得、この場合には構成の簡易化、低コスト化も可能
となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1及び図2は、各々本発明による
X線液量検査装置の一実施形態を示すブロック図で、図
1は本体基準レベル高さの調整が正しい(合っている)
場合を示し、図2は誤っている(合っていない)場合を
示す。これら図1,図2において、1はX線液量検査装
置本体で、X線発生部2とX線検出部3とからなる。1
00はこの本体1を電動又は手動で上下動する上下動機
構部で、この上下動機構部100を駆動することにより
本体基準レベル高さの調整が行われる。上記X線検出部
3は、被検査容器4の透過X線の強さに応じた値の電気
信号を出力する多素子、ここでは3素子のホトダイオー
ドからなるX線センサ5〜7とその出力信号を各別に増
幅するOPアンプ8〜10とで構成されている。X線セ
ンサ5〜7のうち、X線センサ6は被検査容器4内の液
面高さ101を検出する基準用X線センサとして用いら
れ、X線センサ5は基準用X線センサ6の検出高さより
3〜8mm上を検出する上限用X線センサとして用いら
れ、X線センサ7は基準用X線センサ6の検出高さより
3〜8mm下を検出する下限用X線センサとして用いら
れる。
【0009】11はケーブル、12はケーブル11を介
してX線検出部3に接続される制御回路である。制御回
路12は、上限用比較判定回路16、基準用比較判定回
路17、下限用比較判定回路18、上限用比較判定回路
出力一時記憶用フリップフロップ19、基準用比較判定
回路出力一時記憶用フリップフロップ20及び下限用比
較判定回路出力一時記憶用フリップフロップ21からな
り、その出力信号(フリップフロップ19〜21の出力
信号)は被検査容器4を後述コンベア上より排斥する排
斥器(図示せず)等の制御信号として用いられる。22
は上記比較判定回路16,18及びフリップフロップ1
9,21とで高さ調整正否判別回路102を構成するN
AND回路である。高さ調整正否判別回路102は、上
記X線センサ5,7の各出力信号が比較判定回路16,
18にて予め設定された値より大きいか否かを判定して
各判定結果の組合せ、ここではフリップフロップ19,
21の出力信号の組合せにより上記本体基準レベル高さ
の調整が正しいか否かを判別しその結果をHレベル又は
Lレベルの2値信号で出力するものである。なお、13
はOPアンプ8の出力信号波形、14はOPアンプ9の
出力信号波形、15はOPアンプ10の出力信号波形で
ある。また、103はX線発生部2とX線検出部3との
間に設置された被検査容器搬送用コンベア、104は床
面である。
【0010】次に上述本発明装置の動作について説明す
る。ここでは、本体基準レベル高さの調整時における動
作を中心に述べることにする。まず図1を参照して、本
体基準レベル高さの調整が正しい(合っている)場合の
動作について説明をする。本体基準レベル高さの調整
時、被検査容器4は、静止状態にあるコンベア103上
に置かれる。この状態で、X線発生部2からX線を曝射
すると、上記被検査容器4を透過したX線はX線検出部
3に入射される。図1に例示の場合、液面高さ101が
基準用X線センサ6と同じ高さとなっているので、上限
用X線センサ5は被検査容器4内の空部分を透過したX
線を受け、X線の吸収が少ないのでOPアンプ8の出力
信号は波形13に示すように大きな信号となる。また、
下限用X線センサ7は被検査容器4内の液充填部分を透
過したX線を受け、X線の吸収が多いのでOPアンプ1
0の出力信号は波形15に示すように小さな信号とな
る。基準用X線センサ6は被検査容器4内の液面部分を
透過したX線を受け、X線の吸収が上記各場合の中間程
度であるのでOPアンプ9の出力信号は波形14に示す
ように波形13,15の中間程度の大きさの信号となっ
ている。
【0011】各OPアンプ8〜10(X線検出部3)の
出力信号はケーブル11を介して制御回路12へ送られ
る。すなわち、OPアンプ8からの波形13の出力信号
は上限用比較判定回路16に、OPアンプ9からの波形
14の出力信号は基準用比較判定回路17に、OPアン
プ10からの波形15の出力信号は下限用比較判定回路
18に、各々入力される。比較判定回路16〜18で
は、OPアンプ8〜10からの出力信号の値と予め設定
された値とを各々比較して液の有/無を判定し、判定結
果をフリップフロップ19〜21に格納する。その結
果、図1の例では、フリップフロップ19はセット状
態、フリップフロップ20はセット状態又は非セット状
態、フリップフロップ21は非セット状態となる。高さ
調整正否判別回路102の最終段をなすNAND回路2
2はフリップフロップ19,21の出力のNANDをと
るもので、ここではフリップフロップ19の出力端子が
Hレベル、フリップフロップ21の出力端子がLレベル
となり、NAND回路22からはHレベル信号が出力さ
れ(基準高さエラー信号は出力されず)、本体基準レベ
ル高さの調整が正しい(合っている)ことが分かる。し
たがって、上下動機構部100を駆動させる必要がな
く、本体基準レベル高さの調整は完了となる。
【0012】次に図2を参照して、本体基準レベル高さ
の調整が誤っている(合っていない)場合の動作につい
て説明をする。本体基準レベル高さの調整時、被検査容
器4は、静止状態にあるコンベア103上に置かれる。
この状態で、X線発生部2からX線を曝射すると、上記
被検査容器4を透過したX線はX線検出部3に入射され
る。図2に例示の場合、被検査容器4の上蓋高さが基準
用X線センサ6と同じ高さとなっているので、上限用X
線センサ5は被検査容器4上蓋の上方空間部分を透過し
たX線を受け、X線の吸収が少ないのでOPアンプ8の
出力信号は波形13に示すように大きな信号となる。ま
た、下限用X線センサ7は被検査容器4内の空部分を透
過したX線を受け、X線の吸収が少ないのでOPアンプ
10の出力信号は波形15に示すように大きな信号とな
る。基準用X線センサ6は被検査容器4の上蓋部分を透
過したX線を受け、X線の吸収が多いのでOPアンプ9
の出力信号は波形14に示すように小さな信号となる。
【0013】そしてOPアンプ8〜10の出力信号がケ
ーブル11を介して入力される比較判定回路16〜18
では、図1の場合と同様に、OPアンプ8〜10からの
出力信号の値と予め設定された値とを各々比較して液の
有/無を判定し、判定結果をフリップフロップ19〜2
1に格納するが、図2の例では、フリップフロップ19
はセット状態、フリップフロップ20は非セット状態、
フリップフロップ21はセット状態となる。すなわち、
フリップフロップ19の出力端子がHレベル、フリップ
フロップ21の出力端子もHレベルとなり、高さ調整正
否判別回路102の最終段をなすNAND回路22から
はLレベル信号が出力され(基準高さエラー信号が出力
され)、本体基準レベル高さの調整が誤っている(合っ
ていない)ことが分かる。したがって、上下動機構部1
00を駆動させる必要があり、本体基準レベル高さ調整
が続行されることになる。
【0014】すなわち上述本発明装置では、高さ調整正
否判別回路102(NAND回路22)からの信号がH
レベルかLレベルか(基準高さエラー信号の有無)で、
換言すれば2値信号で本体基準レベル高さの調整が正し
い(合っている)か否かが判別できる。したがって、例
えば高さ調整正否判別回路102(NAND回路22)
の出力端子に警報器あるいは表示器を接続すれば、調整
作業者は警報あるいは表示の有無だけで本体基準レベル
高さの調整が正しいか否かが分かり、誤っているとき、
例えば警報が鳴るときのみ本体基準レベル高さ調整を続
行し、警報が鳴らなくなったときに調整完了と認識でき
ることになる。
【0015】上述本発明装置において、本体基準レベル
高さの調整が完了した(本体基準レベル高さの調整が正
しいと判別された)後は、通常のX線液量検査が行われ
る。通常のX線液量検査は、例えば、X線検出部3の出
力波形が図1に示すように波形13,14,15の順で
小さくなっているか否か、換言すれば制御回路12(フ
リップフロップ19〜21)の出力信号が、フリップフ
ロップ19につきHレベル(セット状態)、フリップフ
ロップ20につきH又はLレベル(セット状態又は非セ
ット状態)、フリップフロップ21につきLレベル(非
セット状態)となっているか否かにより行われる。フリ
ップフロップ19〜21の出力信号(状態)が上記のよ
うになっていれば「良」と、なっていなければ「否」と
各々判別される。上述本発明装置が、例えば不良の被検
査容器4の排斥装置(図示せず)に適用される場合に
は、上記液量検査結果が「否」と判別された被検査容器
4について排斥器(図示せず)によりコンベア103上
から排斥する。
【0016】なお、上記制御回路12や高さ調整正否判
別回路102の機能をコンピュータプログラムに持たせ
てもよい。また、高さ調整正否判別回路102の出力信
号で電動の上下動機構部100を自動制御して本体基準
レベル高さの調整を完了させるようにしてもよく、これ
によれば調整作業が自動化され、迅速,簡単に調整を完
了させ得る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
体基準レベル高さの調整の正否判別結果を2値信号で出
力するようにしたので、本体基準レベル高さの調整を簡
単に行うことができ、調整時間の短縮、誤調整の防止が
図れるという効果がある。このことは、本発明装置を不
良被検査容器の排斥装置に適用した場合に、不良の被検
査容器が排斥されずに通過したり、逆に良の被検査容器
が排斥されてしまう不具合いを有効に防止できることを
意味する。また本発明によれば、その多くの構成部分
を、一般的なX線液量検査装置に既に備わる構成部分に
兼用させ得るので、構成の簡易化、低コスト化も図れる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施形態を示すブロック図で、
本体基準レベル高さの調整が正しい場合を示す。
【図2】本発明装置の一実施形態を示すブロック図で、
本体基準レベル高さの調整が誤っている場合を示す。
【符号の説明】
1 X線液量検査装置本体 2 X線発生部 3 X線検出部 4 被検査容器 5 ホトダイオード(上限用X線センサ) 6 ホトダイオード(基準用X線センサ) 7 ホトダイオード(下限用X線センサ) 8 上限用X線センサ出力信号増幅用OPアンプ 9 基準用X線センサ出力信号増幅用OPアンプ 10 下限用X線センサ出力信号増幅用OPアンプ 11 ケーブル 12 制御回路 13 上限用X線センサ出力信号増幅用OPアンプの出
力信号波形 14 基準用X線センサ出力信号増幅用OPアンプの出
力信号波形 15 下限用X線センサ出力信号増幅用OPアンプの出
力信号波形 16 上限用比較判定回路 17 基準用比較判定回路 18 下限用比較判定回路 19 上限用比較判定回路の出力一時記憶用フリップフ
ロップ 20 基準用比較判定回路の出力一時記憶用フリップフ
ロップ 21 下限用比較判定回路の出力一時記憶用フリップフ
ロップ 22 NAND回路 100 上下動機構部 101 液面高さ 102 高さ調整正否判別回路(高さ調整正否判別手
段) 103 被検査容器搬送用コンベア 104 床面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順次送られてくる被検査容器に各々X線を
    曝射し、その透過X線にて前記被検査容器内の液量の良
    否判定を行う、本体基準レベル高さの調整が可能なX線
    液量検査装置において、各々被検査容器透過X線の強さ
    に応じた値の電気信号を出力するもので前記被検査容器
    の上下方向に適宜間隔置いて配置された少なくとも2つ
    のX線センサと、この2つのX線センサの各出力信号が
    予め設定された値より大きいか否かを判定して各判定結
    果の組合せにより前記本体基準レベル高さの調整が正し
    いか否かを判別しその結果を2値信号で出力する高さ調
    整正否判別手段とを具備することを特徴とするX線液量
    検査装置。
  2. 【請求項2】高さ調整正否判別手段は、2つのX線セン
    サの出力信号に対応して設けられ各々X線センサ出力信
    号が予め設定された値より大きいか否かを判定する一対
    の信号値比較判定回路と、この一対の信号値比較判定回
    路に対応して設けられ各々信号値比較判定回路の判定結
    果を格納する一対の一時記憶回路と、この一対の一時記
    憶回路の出力信号値の組合せから本体基準レベル高さの
    調整の正否判別結果を2値信号で出力する論理回路とを
    具備することを特徴とする請求項1に記載のX線液量検
    査装置。
  3. 【請求項3】本体基準レベル高さの調整を電動で行う電
    動上下機構を具備し、高さ調整正否判別手段から本体基
    準レベル高さの調整が正しいとの判別結果が出力される
    までその電動上下機構が駆動制御されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のX線液量検査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019200048A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 アンリツインフィビス株式会社 X線検査装置
JP2020041938A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 アンリツインフィビス株式会社 X線検査装置及びx線発生器高さ調整方法

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JP2020041938A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 アンリツインフィビス株式会社 X線検査装置及びx線発生器高さ調整方法

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