JPH09318152A - 給湯機の湯温設定装置 - Google Patents

給湯機の湯温設定装置

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Publication number
JPH09318152A
JPH09318152A JP16115596A JP16115596A JPH09318152A JP H09318152 A JPH09318152 A JP H09318152A JP 16115596 A JP16115596 A JP 16115596A JP 16115596 A JP16115596 A JP 16115596A JP H09318152 A JPH09318152 A JP H09318152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
temperature
hot water
set temperature
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16115596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Uchida
力 内田
Yukio Kobayashi
幸夫 小林
Yuichi Kawamura
祐一 川村
Masaichi Sato
政一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
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Publication of JPH09318152A publication Critical patent/JPH09318152A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】不用意に設定温度の変更が行われて、火傷する
などの危険がない給湯機の湯温設定装置を提供する。 【構成】アップスイッチ10及びダウンスイッチ11の
押圧に応じて設定温度を順次変更する湯温変更手段12
に、アップスイッチ10の高温側で所定範囲の設定温度
変更を判定する設定範囲判定部13と、該設定範囲判定
部13からの信号でアップスイッチ10の一定時間以上
の継続押圧を判定する押圧時間判定部14とから成る規
制手段15を備えたので、高温側所定範囲で上昇方向へ
の設定温度変更は、アップスイッチ10を一定時間以上
押圧すると言う明確な変更意志がないと変更されず、極
めて安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は台所や洗面所等に適温
のお湯を供給する給湯機の湯温設定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば特公平5−60601号公報に開示されている如く、
高温側の温度設定をアップスイッチの断続押しで0.5
℃ずつ変更可能とすることで、不用意な高温設定での危
険を防止するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、確かに継続押しで順次設定値が変更されるもの
より安全ではあるが、シャワ−ヘッドやホ−スと言うち
ょっとした物の瞬時の接触や子供のいたずら等で容易に
変更される危険があり、まだ完全とは言えないものであ
った。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、設定温度
を上昇させるアップスイッチと、設定温度を降下させる
ダウンスイッチと、このアップ及びダウンスイッチの押
圧に応じて順次設定温度を変更する湯温変更手段と、こ
の設定温度をデジタル表示する湯温表示部とを備えたも
のに於いて、前記湯温変更手段には、高温側所定範囲で
は上昇方向への設定温度変更を、アップスイッチの一定
時間以上の継続押圧でのみ可能とする規制手段を備えた
ものである。
【0005】
【作用】湯温の高温側である55℃〜70℃の最高温度
までの設定温度範囲では、規制手段15によってアップ
スイッチ10を一定時間継続して押圧しないと設定温度
の変更が出来ないようにしたものである。
【0006】即ちアップスイッチ10の押圧で先ず設定
範囲判定部13が今変更しようとする温度範囲が規制の
所定範囲かを判断し、所定範囲内である時には、押圧時
間判定部14がアップスイッチ10の押圧が3秒以上継
続したかを判断して、3秒以上で湯温変更手段12が設
定温度を変更しこれを湯温表示部9に表示するものであ
る。
【0007】又押圧が3秒以下の時には、設定温度の変
更は行われず、更に所定範囲以外ではアッブスイッチ1
0及びダウンスイッチ11の押圧に応じて、湯温変更手
段12で順次設定温度の変更が行われるものである。
【0008】従って、火傷の危険がある高温側で上昇方
向への設定温度変更に、アップスイッチ10の一定時間
以上の継続押圧を条件としたことで、シャワ−ヘッドや
ホ−ス等のちょっとした物の接触では変更されず、又子
供のいたずらによる変更も防止出来、安心して使用され
るものである。
【0009】
【実施例】次にこの発明に係る給湯機の湯温設定装置を
図面に示された一実施例で説明する。1は石油給湯機
(図示せず)とリ−ド線で接続されたメインリモコン
で、台所の壁等に取り付けられているものである。
【0010】2は器具全体の電源ON・OFF用の給湯
スイッチで、ON状態としておくことでバ−ナ部を構成
する気化器(図示せず)の予熱が行われ、給湯栓(図示
せず)を開くこと即設定温度の給湯が得られるものであ
り、通常1時間タイマ−で1時間後に自動OFFされ
る。
【0011】3は連続運転スイッチで、ONされること
で上記給湯スイッチ2の1時間後の自動OFFがなく、
OFFされるまで予熱等のスタンバイ状態を継続するも
のである。
【0012】4は所定時刻に給湯スイッチ2のON状態
と同じ状態とするタイマ−スイッチで、所定時刻は蛍光
管による蛍光表示部5で通常時刻を表示している時刻表
示部6を見ながら、時スイッチ7と分スイッチ8とを操
作して設定するものである。
【0013】9は蛍光表示部5中で設定された給湯温度
をデジタル表示する湯温表示部で、設定温度を上昇させ
る押圧式のアップスイッチ10と、設定温度を降下させ
る同じく押圧式のダウンスイッチ11とで変更されるも
のである。
【0014】12は湯温表示部9とアップ・ダウンスイ
ッチ10・11との間で、設定温度の変更及び表示を3
7℃〜70℃の範囲で行わせる湯温変更手段で、37℃
〜50℃の間は1℃刻みで、50℃〜60℃の間は5℃
刻みで、又60℃〜70℃は10℃刻みに、それぞれ昇
順及び降順に設定可能とするものである。
【0015】13は湯温変更手段12を構成する設定範
囲判定部で、アップスイッチ10の押圧信号を受け、変
更しょうとする設定温度範囲が高温側の所定範囲ここで
は55℃〜70℃の範囲か否かを判定するものである。
【0016】14は前記設定範囲判定部13とで規制手
段15を構成する押圧時間判定部で、該設定範囲判定部
13からの所定範囲内であると言う判定信号を受けて、
アップスイッチ10の押圧時間をカウントして3秒以上
継続押圧を判断し、変更信号を出力するものであり、又
所定範囲外での押圧では3秒以上のカウントをすること
なく変更信号を出力する。
【0017】16は設定温度変更部で、押圧時間判定部
14からの変更信号及びダウンスイッチ11からの押圧
信号を受けて、設定温度を変更しこの変更過程及び変更
内容を記憶すると共に湯温表示部9に表示させ、更にこ
の変更内容を基に燃焼及び水の流量等を制御させるもの
であり、又設定範囲判定部13にもこの変更内容をフィ
−ドバックさせて所定範囲判定の基とするものである。
【0018】更に湯温変更手段12は1つのマイコンで
構成され規制手段15及び設定温度変更部16を有し、
この他演算・比較等の機能も有するものである。
【0019】17は所定量の湯張り終了時にブザ−で知
らせるかどうかを選択するブザ−スイッチで、ON状態
では予め設定された所定量の湯張り終了でブザ−報知す
るものである。
【0020】次にこの発明一実施例の作動を図3のフロ
−チャ−トを基に説明する。今ステップ18で給湯の設
定温度を変更する為にアップスイッチ10を押圧すれ
ば、ステップ19に進み規制手段15の設定範囲判定部
13で変更しようとする範囲が55℃〜70℃の間かど
うかを判断し、NOであればステップ20に進んで押圧
時間判定部14を介して即37℃〜50℃の設定温度を
設定するものであり、即ち現在設定されている温度より
押圧に応じて1℃ずつ上昇した温度を設定すると共に、
これを湯温表示部9に表示する。
【0021】一方ステップ19でYESの場合にはステ
ップ21に進み、同じく規制手段15を構成する押圧時
間判定部14でアップスイッチ10が3秒以上継続して
押圧されたかを判断し、NOである時には3秒以上押圧
されるまで設定温度の変更は行わないものであり、YE
Sで初めてステップ22に進んで55℃〜70℃の設定
温度を設定するものであり、即ち50℃〜60℃の間は
5℃刻みであるから55℃、60℃の設定を行い、60
℃〜70℃の間は10℃刻みであるので70℃の内どれ
かの設定が行われるもので、これを湯温表示部9に表示
する。
【0022】従って、高温側の55℃〜70℃の間で温
度上昇方向については、アップスイッチ10を3秒以上
継続押圧しないと設定変更されないので、明確な変更意
志があって初めて変更され、物の接触や子供のいたずら
等で不用意に変更されて、火傷してしまう等の危険がな
く常に安心して使用出来るものである。
【0023】一方これ以外の設定温度変更、即ち上記し
たが37℃〜50℃までの間の上昇方向への変更及び、
ダウンスイッチ11による降下方向への変更について
は、従来通りアップ・ダウンスイッチ10・11の押圧
毎に順次変更され、設定温度変更に何等支障をきたすも
のでなく容易に変更されるものである。
【0024】
【発明の効果】要するにこの発明は、設定温度を上昇さ
せるアップスイッチと、設定温度を降下させるダウンス
イッチと、このアップ及びダウンスイッチの押圧に応じ
て順次設定温度を変更する湯温変更手段と、この設定温
度をデジタル表示する湯温表示部とを備えたものに於い
て、前記湯温変更手段には、高温側所定範囲では上昇方
向への設定温度変更を、アップスイッチの一定時間以上
の継続押圧でのみ可能とする規制手段を備えたものであ
るから、火傷の危険がある高温側で且つ上昇方向への設
定温度変更が、明確な変更意志がある時のみ変更される
こととなるので、シャ−ワヘッドやホ−スの接触或いは
子供のいたずら等で不用意に変更されることが確実に防
止され、常に安心して使用出来るものであり、しかもそ
の制御も複雑にすることなく容易であり、又高温以外の
設定温度変更には何等の影響も与えることなく従来通り
簡単に設定出来、極めて使用勝手が良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明一実施例を付した給湯機のメインリモ
コンの正面図。
【図2】同電気回路の要部ブロック図。
【図3】同要部のフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
9 湯温表示部 10 アップスイッチ 11 ダウンスイッチ 12 湯温変更手段 13 設定範囲判定部 14 押圧時間判定部 15 規制手段 16 設定温度変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 政一 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定温度を上昇させるアップスイッチ
    と、設定温度を降下させるダウンスイッチと、このアッ
    プ及びダウンスイッチの押圧に応じて順次設定温度を変
    更する湯温変更手段と、この設定温度をデジタル表示す
    る湯温表示部とを備えたものに於いて、前記湯温変更手
    段には、高温側所定範囲では上昇方向への設定温度変更
    を、アップスイッチの一定時間以上の継続押圧でのみ可
    能とする規制手段を備えた事を特徴とする給湯機の湯温
    設定装置。
JP16115596A 1996-05-30 1996-05-30 給湯機の湯温設定装置 Pending JPH09318152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16115596A JPH09318152A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 給湯機の湯温設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16115596A JPH09318152A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 給湯機の湯温設定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09318152A true JPH09318152A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15729647

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16115596A Pending JPH09318152A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 給湯機の湯温設定装置

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JP (1) JPH09318152A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004271040A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Sharp Corp 暖房器具の設定温度制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004271040A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Sharp Corp 暖房器具の設定温度制御装置

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