JPH09317728A - 物品固定具と固定具の取り外し方法 - Google Patents

物品固定具と固定具の取り外し方法

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JPH09317728A
JPH09317728A JP9023856A JP2385697A JPH09317728A JP H09317728 A JPH09317728 A JP H09317728A JP 9023856 A JP9023856 A JP 9023856A JP 2385697 A JP2385697 A JP 2385697A JP H09317728 A JPH09317728 A JP H09317728A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な製品を大量に製造することができると
共に、ピン体の打ち込みも正確且つ確実に行うことがで
き、被固定物をしっかりと取り付けることができる。 【解決手段】 本発明による固定具は、ピン体と座金を
組合わせて被固定物を支持する物品固定具であって、ピ
ン体は、金属板を打ち抜いて成形した偏平形状をしてお
り、頭部から二股状に脚が連成されていると共に、両脚
の先端が末広がり状に尖らせてあり、一方、座金は、前
記の二股状の脚の打ち込み方向をそれぞれ誘導し且つ該
打ち込み角度を一定に保つための一対のガイド溝を対向
して設けてあり、該一対のガイド溝間には各ガイド溝に
挿通される二股の脚を拡開させ且つピン体の股部分で開
脚状態を保持し得る台座部を備えていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石こうボード、軽
量気泡コンクリート(ALC)あるいはベニヤなどの軟
弱なボード(以下「軟弱ボード」という。)を材質とす
る壁面や天井及び木製板壁、外壁サイディング並びに半
硬化状態のモルタル壁面に各種の物品を取付けるための
固定具と、固定具の構成部材であるピン体を引き抜き固
定具を取り外す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の固定具としては、特開平
2−17207号に記載された発明を挙げることができ
る。この公報記載の発明によれば、線材を用いてピン本
体を形成したものであることが第1図乃至第4図の記載
から読み取ることができる。そのため、ピン本体を得る
には、まず(1)直線状の線材を所定の長さにする切断
工程、次に(2)曲げ型を使って頭部を円形状に曲げる
屈曲工程、次いで(3)脚の外側に鋸歯状の刃を下向き
に形成する鋸歯形成工程、さらに(4)脚の先端を尖ら
す切削工程、の少なくとも4工程を要していた。したが
って、これを製品化する難点としては、量産性が悪く且
つコスト的にも市場に受け入れられる価格には到底にな
らず、せっかくの発明が商品化されることなく埋没して
しまっているという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、前
記問題点を解決するために、ピン体の量産性及びコスト
低減化を図るべく種々の研究実験を重ねた結果、金属製
の強靭な薄板を用いてプレスによる打抜き加工によって
偏平形状のピン体を1工程で成形し、しかも薄板の使用
に起因するピン体を打ち込む際のピン脚の捩れや変形を
生じないように、組合わせる座金に巧みな工夫を施し、
ピン体を真直ぐに打ち込んで被固定物をしっかりと取付
け得る物品固定具の開発に成功したものである。また、
軟弱ボード等に座金を介在して打ち込まれたピン体を必
要に応じて簡便に引き抜くことができる方法の開発にも
成功したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による固定具は、
ピン体と座金を組合わせて被固定物を支持する物品固定
具であって、ピン体は、金属板を打ち抜いて成形した偏
平形状をしており、頭部から二股状に脚が連成されてい
ると共に、両脚の先端が末広がり状に尖らせてあり、一
方、座金は、前記の二股状の脚の打ち込み方向をそれぞ
れ誘導し且つ該打ち込み角度を一定に保つための一対の
ガイド溝を対向して設けてあり、該一対のガイド溝間に
は各ガイド溝に挿通される二股の脚を拡開させ且つピン
体の股部分で開脚状態を保持し得る台座部を備えている
ことを特徴とする。また、座金には被固定物を係止する
係止部を設けてもよい。さらに、前記の二股状の脚の打
ち込み角度を一定に保つために、各脚の肉厚にほぼ等し
い溝幅を有する一対のガイド溝を対向して設けてもよ
い。更にまた、ピン体における各脚の偏平面には脚の長
手方向に沿って補強リブを設けてもよい。
【0005】前記ピン体の股部分に両脚側へそれぞれ湾
入する凹欠部を設けてもよいし、前記凹欠部に対応して
頭部の両側に張出した膨出部を形成してもよい。また、
前記頭部の両側に突起部を設けてもよいし、前記一対の
脚は中間部分の相互の間隔を最も狭くなるように、それ
ぞれ外側へ弓形に反り返ってもよい。さらに、前記各脚
の外側に鋸歯状の刃を下向きに形成してもよい。さらに
加えて、前記座金が被固定物に一体的に取付けてあって
もよい。
【0006】また、本発明による固定具の取り外し方法
は、軟弱ボード等に座金を介在して被固定物を固定する
ために打ち込んだピン体において、座金よりそれぞれ露
出しているピン体の頭部の頭頂部分及び頭部の両側を開
放し且つ座金の周縁上面の一部を両側から押圧する座金
押えを用いて、打ち込まれたピン体の頭部の両側をペン
チ又はプライヤーで挾むことによってピン体を引き抜く
ことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による固定具Fは、軟弱ボ
ード等に打ち込んで被固定物を支えるためのピン体1
と、ピン体1の支持力を被固定物に伝えるための座金2
と、から構成されている。
【0008】図1の(イ)(ロ)は第1実施形態のピン
体1を示すもので、ピン体1は、頭部3と、頭部3から
連続して二股に左右対称に分かれている脚4,4と、か
ら成っていて、金属、例えば薄くても強靭なステインレ
ススチール板をプレスで姿抜き加工をすることによって
一体成形された偏平形状(肉厚0.6mm〜1.2m
m)に構成されている。
【0009】ピン体の頭部3の頭頂形状は中央がフラッ
ト面5になっており、その両側が緩やかな下向き斜面
6,6に形成されており、頭部3の両側において、外方
へそれぞれ張出した膨出部7,7を有している。この膨
出部7,7に対応するように、ピン体1の股部分9にお
いて、両脚4,4側へそれぞれ湾入する凹欠部8,8が
設けてあって、股部分9を広くなるようにしてある。一
方、両脚4,4はそれぞれの先端において内側に末広が
り状に尖らせた形状になっている。また、図1の(イ)
では両脚4,4の各外側に鋸歯状の刃10を下向きに形
成してあるが、図1の(ロ)では外側の刃は直線状にな
っている。また、図34(イ)(ロ)に示すように、ピ
ン体の各脚4,4の偏平面に脚の長手方向に沿って補強
リブ59を設けてもよい。
【0010】また、図2の(イ)(ロ)は、第2実施形
態のピン体11を示したもので、第1実施形態と相違す
るところは、頭部13の頭頂形状を直線状のフラット面
にすると共に、頭部13の両側に第1実施形態のような
膨出部7,7を形成することなく頭部13から両脚1
4,14にかけての外側が真っ直ぐに連続しており、両
脚14,14の幅も第1実施形態に比べて幅広になって
いる点である。尚、図2の(イ)は両脚14,14の各
外側に鋸歯状の刃20を下向きに形成してあり、図2の
(ロ)では外側の刃が直線状になっており、またピン体
11の股部分19において、湾入する凹欠部18,18
を設けて、股部分19を広くなるようにしてある点は第
1実施形態と同様である。
【0011】さらに、図3の(イ)(ロ)は、第3実施
形態のピン体21を示したもので、頭部23の両側にそ
れぞれ外方へ突出した突起部27,27を設け、頭部2
3から延びる二股状の脚24,24を、両脚24,24
の中間部分において両脚24,24の相互の間隔を最も
狭くなるように、それぞれ外側へ弓形に反り返るように
してあり、両脚24,24の先部分を末広がり状になっ
ていると共に、ピン体21の股部分29においても広く
空いた状態になっている。尚、図3の(イ)は両脚2
4,24の各外側に鋸歯状の刃30を下向きに形成して
あり、図3の(ロ)では外側の刃が緩やかな湾曲線状に
なっている。
【0012】さらに加えて、第1乃至第3の各実施形態
における頭部3,13,23の頭頂形状は、図4の
(イ)(ロ)(ハ)のように凹状の円弧形状に形成して
もよく、また図5の(イ)(ロ)(ハ)に示すように凸
状の円弧形状に形成してもよい。
【0013】以上のように構成されている各実施形態の
ピン体1,11,21は、座金2を介在して各種の被固
定物を軟弱ボード等に固定するものであるが、この座金
2は次のように構成されている。
【0014】すなわち座金2は図6乃至図9に示すよう
に、ピン体1,11,21の脚4,14,24の打ち込
み方向を誘導し且つその打ち込み角度を一定に保つため
の一対のガイド溝31と、二股の各脚4,14,24を
拡開させ且つピン体の股部分9,19,29で開脚状態
を保持し得る台座部32と、被固定物の取付部分の抜孔
に嵌まり込んで軟弱ボード等の壁面に押圧される下面突
部33と、抜孔の周縁に係止する鍔部34と、から構成
されている。
【0015】前記一対のガイド溝31,31は、台座部
32を挾んで両側に対向して配設され且つ上下方向に貫
通して切込まれた溝で、その溝幅は打ち込まれるピン体
の肉厚とほぼ等しく形成されている。また、ガイド溝3
1,31の溝幅については、図35の(イ)(ロ)や図
36の(イ)(ロ)に示す如く、ピン体の肉厚とほぼ等
しい溝幅を一部に有し、残余部分をそれよりも幅広に形
成してもよい。図34の(イ)(ロ)の場合のように、
補強リブ59を設けたものについては、リブの突出部分
を含めた幅厚でガイド溝31,31の溝幅が設定され
る。尚、溝幅については許容公差及び成形上の抜きテー
パーが当然に考慮されている。また、対向配置された両
ガイド溝31,31の上側は、打ち込まれたピン体の頭
部が座金2の上面から突出しないように、頭部の納まる
収納溝35がガイド溝31,31と連続して形成されて
いる。
【0016】前記台座部32は、ガイド溝31,31に
よって打ち込み方向が誘導されながら進入するピン体の
両脚先端がスムーズに拡開するように断面台形状に形成
されているが(図9参照)、必ずしもこれに限定され
ず、断面形状が方形または半円形であってもよい(図1
0及び図11参照)。そして両脚が跨がる台座部32の
最長の幅(一対のガイド溝相互の最大の間隔)は、ピン
体の両脚の最も狭い間隔よりも大きく設定され、ピン体
の両脚を拡開させる機能を有効に発揮できるようになっ
ている。また、打ち込まれたピン体の股部分が台座部3
2の上面に当接または接近したときに、台座部32の側
壁の少なくとも一部が開脚する両脚の内側面に当接する
ように、台座部32の幅と、股部分の近傍位置における
両脚の間隔と、の関係が設定されており、台座部32に
よって股部分での開脚状態が保持できるようになってい
る。
【0017】前記下面突部33は、被固定物の取付け部
分に施されている抜孔形状に合わせて、その形状を適宜
変形して実施できる。また、前記鍔部34は、被固定物
の取付部材36の肉厚に対応して、図12の(イ)
(ロ)(ハ)のように鍔部34の形状を薄肉用に使用す
る平型と、また、図13の(イ)(ロ)(ハ)及び図1
4の(イ)(ロ)(ハ)に示すように、厚肉用に使用す
るサラ型と、いうように適宜変形して実施できる。サラ
型については鍔部34の位置を座金2の上面に対して面
一状に設けることによって、被固定物の取付部材36が
一段と肉厚であっても対応できる(図14の(イ)
(ロ)参照)。符号37は軟弱ボードである。尚、被固
定物がポスターやカレンダーなどピン体で直接に破断で
きるものである場合には、図40の(イ)(ロ)に示す
ように、座金2には抜孔の周縁に係止するための鍔部3
4が必要でなく、ピン体1,11,21及び座金2によ
って恰かも画鋲のようにして被固定物を止めることがで
きる。
【0018】このように構成される座金2は、ポリカー
ボネート樹脂やABS樹脂などの耐衝撃性及び圧縮強度
などの機械的強度の高い物性を持つ強靭な材料で射出成
形することによって、安価なコストで大量に生産可能で
ある。また、ダイカスト又は鍛造により金属成形しても
よい。さらに耐候性に優れているセラミックを使用して
製造してもよい。
【0019】次に、本発明の固定具の使用を図15乃至
図20に基づき説明する。ピン体は第1実施形態のもの
を使用し、被固定物は取付部分38に抜孔39を穿設し
た引掛具40を用いる。まず、軟弱ボード37上の所定
の取付箇所に引掛具40をセットすると共に、抜孔39
内に座金2の下面突部33を嵌め込み、ピン体1の両脚
4,4先端をガイド溝31,31に挿入して軟弱ボード
37に突き立てる(図16参照)。次に、頭部3を金槌
で打ち込んで鋸歯状の刃10が軟弱ボード37を切り開
き、深く打ち込むにしたがって台座部32によって両脚
4,4の開脚角度が大きくなり(図17(イ)(ロ)及
び図18参照)、最後にはピン体の股部分9において台
座部32が最も大きな開脚状態を保持して、引掛具40
をしっかりと固定する(図19及び図20参照)。尚、
この際、座金の鍔部34は抜孔39の周縁を係止して引
掛具40が軟弱ボード37から離脱するのを確実に阻止
している。また、図21は振動による緩みを防止するた
めに防振ゴムなどの緩衝材41を取付部分38を介在し
て座金2と軟弱ボード37との間にセットした状態を示
し、さらに、図22は石こうボードにベニヤ板を裏打ち
した軟弱ボード37にピン体1を打ち込んでいく途中の
状態を示すものである。
【0020】ピン体1は脚の肉厚とほぼ同じ溝幅を有す
るガイド溝31,31に保持されて両脚4,4が打ち込
まれるので、打ち込み角度を軟弱ボードに対してほぼ垂
直を保って行うことができ、図23の(イ)(ロ)に示
すようなピン体の捩れや変形を生じることがなく、最適
な状態でピン体を打ち込むことが可能である。さらに、
ピン体1の股部分9が広くなっているので、開脚に対す
る頭部3に掛かる応力を広い範囲で分散でき、ピン体の
ストレス破壊を防止することができる。
【0021】上述した使用例で説明したピン体1は板厚
0.6mm〜1.2mmの板厚の板体を打ち抜いて成形
したものであるが、板厚0.8mm〜1.2mmであれ
ば、軽量気泡コンクリートや5mm厚のベニヤ板のボー
ドには保持力を大きくすることができ、この場合には脚
の外側を鋸刃にすると拡開がスムーズになり開き角度を
大きくできる。また、板厚が0.6mm〜0.8mmで
あれば、鋸刃なしでも薄刃の効果により恰かもナイフの
ような切断力で脚の拡開がスムーズに行い得ると共に、
薄肉であることとも相まって鋸刃のない分、ピン体の引
き抜いた跡穴が細く且つ小さくなる利点がある。ただ
し、0.6mm〜0.7mm厚では石こうボードに充分
使用できるが、ベニヤ板では薄すぎて脚が曲がってしま
うことがある。0.8mm厚の薄刃(鋸刃でない)にす
ると、石こうボード、軽量気泡コンクリート及び5mm
厚さのベニヤ板のいずれにも有効である。尚、0.8m
m厚の鋸刃と同じ0.8mm厚の鋸刃でない薄刃とで
は、約10〜20%鋸刃の方が固定強度が高かった。ま
た図34(イ)(ロ)のように補強リブ59を設けたピ
ン体1(11,21)では、より薄い板を用いて成形で
きるので、頭部は曲がり易く脚の拡開が一層スムーズに
行うことができ、ボードから引き抜く際にも頭部の腰が
弱いので、脚が元の閉じた状態にスムーズに戻り易い。
さらに、ピン体の開脚方向を水平方向にしてピンを打ち
込んだ場合と、該開脚方向を垂直方向にしてピンを打ち
込んだ場合とでは、前者の場合の方が壁面用引掛具にお
いて重い荷重を支えることができた。ちなみに、石膏ボ
ード(9.5mm厚)に、鋸歯状のピンを打ち込んだ場
合の最大荷重は、水平方向のものは26kgであり、垂
直方向のものは15kgであった。また、ALCに鋸歯
状のピンを打ち込んだ場合の最大荷重については、水平
方向のものは38kgであり、垂直方向のものは18k
gであった。
【0022】以上、第1実施形態のピン体1を用いた場
合について説明したが、第2実施形態及び第3実施形態
の各ピン体11,21についても同様であり、また同様
の手順で使用することができることは言うまでもない。
【0023】図24の(イ)(ロ)(ハ)に示す使用例
は、三角状リングの吊下具42を係止するための係止溝
43を、鍔部34に代わり座金2の側壁に対向して設
け、天井用吊り具としたものである。また図25の
(イ)(ロ)は、座金2を引掛具40の取付部分38に
一体的に成形し、ピン体1で軟弱ボード37に固定した
状態を示したものである。
【0024】また、図26は棚44の取付けに使用した
例であり、図27は天井に照明器具45の取付けに使用
したものであり、図28はエアコン46の取付けに使用
した例を示したものであって、それぞれ本発明品の固定
具Fを用いて軟弱ボード37に固定した状態である。
【0025】さらに、図29の(イ)(ロ)は雨樋固定
具47での使用例であり、図30の(イ)(ロ)は配線
固定具48での使用例であり、図31の(イ)(ロ)は
外部電線用配管固定具49での使用例であって、いずれ
も本発明品を示し、座金2において取付部材との関係で
分離型と一体型とをそれぞれ示している。
【0026】次に、本発明品の固定具を用いて軟弱ボー
ド等に被固定物を取付けた後、都合により取り外す必要
が生じた場合、ピン体を引き抜かなければならない。こ
の引き抜きに使用する座金押え50は、図32の(イ)
(ロ)に示すように、円板51の中央部分に上下に貫通
する抜穴52が設けてあって、この抜穴52の幅狭部5
3には抜穴52内に突入する一対の舌片54,54が相
対向して円板51と一体的に突設している。この幅狭部
53は、座金2の周縁上面を両側から一対の舌片54,
54で上から押さえ得る程度の間隔が空いている。ま
た、抜穴52は、一対の舌片54,54で座金2の周縁
上面を上から押さえた際、舌片54,54の対向方向と
直交する方向の座金2を真中にした両側に、ペンチやプ
ライヤーの少なくとも先部分が余裕をもって挿入できる
程度の大きさを有するように設定されている。
【0027】上記構成されている座金押え50を用い
て、ピン体1を引き抜くには、まず、座金2の上面に露
出しているピン体1の頭頂部分を真中にして両側から舌
片54,54で座金2の周縁上面を押さえ、次いで座金
2の両側にあいている抜穴52の空所にプライヤー55
をあたかも座金2を挾むようにして先部分を挿入し、次
に、座金2から露出しているピン体の頭部3をプライヤ
ー55で両側から挟持し、座金2を座金押え50で押さ
えながらピン体1を引き抜くものである(図33参
照)。引き抜いた後の痕跡は刃の厚さ分だけの極めて微
小なものである。尚、ピン体の頭部3の両側に膨出部
7,7を設けたものや、あるいは頭部23の両側に突起
部27,27を設けたものについては、ペンチやプライ
ヤーとの引っ掛かりができているので、ピン体1,21
の引き抜きに好都合である。
【0028】尚、本固定具を利用した使用例として、図
37の(イ)(ロ)(ハ)に示すように、ピン体で壁面
に予め固定した座金2の鍔34に、裏側から引掛具60
を係止して取付けてもよい。また、図38の(イ)
(ロ)(ハ)に示す例は、引掛具61を係止するための
取付部材62の上部に台座部32を備えた座金2を一体
的に埋設してピン体1で上部を固定すると共にその下部
を普通の釘63で固定し、引掛具を強固に取付けたもの
である。さらに、本発明の固定具においては、ピン体の
打ち込み角度は壁面等に対してほぼ垂直であることが必
ずしも必要でなく、図39に示すように傾斜した状態で
打ち込んでもよい。この場合にはピン体の両脚4,1
4,24の打ち込み方向を誘導するガイド溝31,31
は当然に傾斜した状態で設けてある。
【0029】
【発明の効果】本発明の固定具によれば、安価な製品を
大量に製造することができると共に、ピン体の打ち込み
も正確且つ確実に行うことができ、被固定物をしっかり
と取り付けることができる。また、都合により打ち込ん
だピン体を、簡便な操作で抜き取り、本固定具を取り外
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ)本発明による固定具の構成部材で
あるピン体の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】(イ)(ロ)ピン体の第2実施形態を示す斜視
図である。
【図3】(イ)(ロ)ピン体の第3実施形態を示す斜視
図である。
【図4】(イ)(ロ)(ハ)ピン体の頭頂形状の変形例
を示す説明図である。
【図5】(イ)(ロ)(ハ)ピン体の頭頂形状の他の変
形例を示す説明図である。
【図6】本発明による固定具の構成部材である座金の一
例を示す斜視図である。
【図7】座金の平面図である。
【図8】座金の側面図である。
【図9】図8のA−A線矢視の断面図である。
【図10】座金の台座部の変形例を示す断面図である。
【図11】座金の台座部の他の変形例を示す断面図であ
る。
【図12】(イ)(ロ)(ハ)座金の鍔部の形状を示す
断面図である。
【図13】(イ)(ロ)(ハ)座金の鍔部の形状の変形
例を示す断面図である。
【図14】(イ)(ロ)(ハ)座金の鍔部の形状の他の
変形例を示す断面図である。
【図15】本固定具の使用状態を分解して示す斜視図で
ある。
【図16】使用の前段階を示す断面図である。
【図17】(イ)(ロ)使用の中段階を示す斜視図と断
面図である。
【図18】使用の後段階を示す断面図である。
【図19】使用の最終段階を示す断面図である。
【図20】最終の取付けた状態を示す斜視図である。
【図21】取付け状態の変形例を示す断面図である。
【図22】取付け状態の他の変形例を示す断面図であ
る。
【図23】(イ)(ロ)ピン体の捩れと変形の状態を示
す斜視図である。
【図24】(イ)(ロ)(ハ)天井用吊り具の取付けの
場合の使用例を示す斜視図と正面図と側面図である。
【図25】(イ)(ロ)被固定物に座金を一体化した例
を示す斜視図である。
【図26】本固定具を棚の取付けに使用した例を示す断
面図である。
【図27】照明器具に使用した例を示す断面図である。
【図28】エアコンに使用した例を示す断面図である。
【図29】(イ)(ロ)雨樋固定具に使用した例を示す
斜視図である。
【図30】(イ)(ロ)配線固定具に使用した例を示す
斜視図である。
【図31】(イ)(ロ)外部電線用配管固定具に使用し
た例を示す斜視図である。
【図32】(イ)(ロ)座金押えを示す平面図と断面図
である。
【図33】座金押えの使用状態を示す断面図である。
【図34】(イ)(ロ)ピン体の類例を示す正面図とB
−B線矢視の断面図である。
【図35】(イ)(ロ)座金のガイド溝の他の例を示す
正面図である。
【図36】(イ)(ロ)座金のガイド溝の更なる他の例
を示す正面図である。
【図37】(イ)(ロ)(ハ)本固定具を利用した他の
使用例を示す斜視図及び断面図である。
【図38】(イ)(ロ)(ハ)本固定具の他の使用例を
示す斜視図と断面図とC−C線断面図である。
【図39】ピン体の打ち込み方向の他の例を示す断面図
である。
【図40】(イ)(ロ)被固定物が例えばポスターであ
る場合の使用状態を示す断面図とD−D線断面図であ
る。
【符号の説明】
1,11,21 ピン体 2 座金 3,13,23 頭部 4,14,24 脚 7 膨出部 8,18 凹欠部 9,19,29 股部分 10,20,30 鋸歯状の刃 27 突起部 31 ガイド溝 32 台座部 34 鍔部(係止部) 43 係止溝(係止部) 50 座金押え 59 補強リブ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピン体と座金を組合わせて被固定物を支
    持する物品固定具であって、ピン体(1,11,21)
    は、金属板を打ち抜いて成形した偏平形状をしており、
    頭部(3,13,23)から二股状に脚(4,14,2
    4)が連成されていると共に、両脚の先端が末広がり状
    に尖らせてあり、 一方、座金(2)は、前記の二股状の脚の打ち込み方向
    をそれぞれ誘導し且つ該打ち込み角度を一定に保つため
    の一対のガイド溝(31)を対向して設けてあり、該一
    対のガイド溝(31)間には各ガイド溝に挿通される二
    股の脚を拡開させ且つピン体の股部分(9,19,2
    9)で開脚状態を保持し得る台座部(32)を備えてい
    る、 ことを特徴とする物品固定具。
  2. 【請求項2】 ピン体と座金を組合わせて被固定物を支
    持する物品固定具であって、ピン体(1,11,21)
    は、金属板を打ち抜いて成形した偏平形状をしており、
    頭部(3,13,23)から二股状に脚(4,14,2
    4)が連成されていると共に、両脚の先端が末広がり状
    に尖らせてあり、 一方、座金(2)は、前記の二股状の脚の打ち込み方向
    をそれぞれ誘導し且つ該打ち込み角度を一定に保つため
    の一対のガイド溝(31)を対向して設けてあり、該一
    対のガイド溝(31)間には各ガイド溝に挿通される二
    股の脚を拡開させ且つピン体の股部分(9,19,2
    9)で開脚状態を保持し得る台座部(32)を有し、さ
    らに被固定物を係止する係止部(34,43)を備えて
    いる、 ことを特徴とする物品固定具。
  3. 【請求項3】 前記ピン体(1,11,21)における
    各脚(4,14,24)の偏平面に脚の長手方向に沿っ
    て補強リブ(59)を設けたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の物品固定具。
  4. 【請求項4】 前記ピン体(1,11)の股部分に両脚
    側へそれぞれ湾入する凹欠部(8,18)を設けてある
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の物品固定
    具。
  5. 【請求項5】 前記凹欠部(8)に対応して頭部の両側
    に張出した膨出部(7)を形成してあることを特徴とす
    る請求項4記載の物品固定具。
  6. 【請求項6】 前記頭部(23)の両側に突起部(2
    7)を設けてあることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の物品固定具。
  7. 【請求項7】 前記一対の脚(24)は中間部分の相互
    の間隔を最も狭くなるように、それぞれ外側へ弓形に反
    り返っていることを特徴とする請求項1、2、3又は6
    記載の物品固定具。
  8. 【請求項8】 前記各脚(4,14,24)の外側に鋸
    歯状の刃(10,20,30)が下向きに形成してある
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
    記載の物品固定具。
  9. 【請求項9】 前記座金(2)が被固定物に一体的に取
    付けてあることを特徴とする請求項1、3、4、5、
    6、7又は8記載の物品固定具。
  10. 【請求項10】 壁面又は天井面に座金を介在して被固
    定物を固定するために打ち込んだピン体において、座金
    よりそれぞれ露出しているピン体の頭部の頭頂部分及び
    頭部の両側を開放し、且つ座金の周縁上面の一部を両側
    から押圧する座金押え(50)を用いて、打ち込まれた
    ピン体の頭部の両側をペンチ又はプライヤーで挾むこと
    によってピン体を引き抜くことを特徴とする固定具の取
    り外し方法。
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