JPH09316089A - フィチン酸の精製方法 - Google Patents
フィチン酸の精製方法Info
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- JPH09316089A JPH09316089A JP12945796A JP12945796A JPH09316089A JP H09316089 A JPH09316089 A JP H09316089A JP 12945796 A JP12945796 A JP 12945796A JP 12945796 A JP12945796 A JP 12945796A JP H09316089 A JPH09316089 A JP H09316089A
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Abstract
し、コストダウンを行うとともに、処理廃液の少ない環
境への影響を低減させた精製方法を目的とした。 【解決手段】フィチン酸含有溶液を陰イオン交換樹脂に
吸着させ、吸着させたフィチン酸を溶出させ、脱塩して
精製するフィチン酸の精製方法において、溶出に酸又は
中性塩を用い、脱塩に電気透析を用いることを特徴とす
るフィチン酸の精製方法。
Description
法に関する。
れるイノシトールのヘキサリン酸エステルで、植物体に
於けるリンの貯蔵場所と考えられている。このフィチン
酸に金属を強力にキレートする作用があることから、精
製フィチン酸は食品用のキレート剤,抗酸化剤として広
く用いられている。
ィチン酸をアルカリで沈澱させ、直接陽イオン交換樹脂
で処理し可溶化させた後に、カチオンを陽イオン交換樹
脂で、リン酸等のアニオンを陰イオン交換樹脂で除去精
製していた(特公昭42-17268)。
接陰イオン交換樹脂カラムに供与し、フィチン酸成分を
吸着させた後、アルカリを用いてフィチン酸を溶出さ
せ、カチオンを陽イオン交換樹脂を用いて除去する方法
も知られている(特開昭62-13358)。
数本のカラムを使用するため、コスト的に高くならざる
をえなかった。またカラムの再生時に排出される廃液
も、その処理は問題となっている。
を精製する工程を簡素化し、コストダウンを行うととも
に、処理廃液の少ない環境への影響を低減させた精製方
法を目的とした。
解決すべく鋭意検討の結果、電気透析を用いることによ
りカラムの使用本数の減少及びこれに伴う排水の量を減
少することが出来る知見を得た。しかし、この電気透析
処理するには従来のアルカリ溶出したフィチン酸溶液で
は電気透析膜の耐久性に問題があるため、更に研究を進
めるなかで中性塩或いは酸で溶出すればかかる問題を解
決出来る知見を得て本発明を完成するに到った。
イオン交換樹脂に吸着させ、吸着させたフィチン酸を溶
出させ、脱塩して精製するフィチン酸の精製方法におい
て、溶出に酸又は中性塩を用い、脱塩に電気透析を用い
ることを特徴とするフィチン酸の精製方法、である。
は、米糠や大豆,小麦等の穀類,種子類を抽出したもの
や、コーンスターチ製造時に副生されるコーンスティー
プリカーを、そのままあるいは適当な濃縮・精製を加え
たものを用いることが出来る。大豆蛋白製造工程におい
て得られる大豆ホエー、豆腐製造工程において得られる
大豆ホエー(通常「ゆ」と呼ばれる)等は大量に品質の
一定のものが得られるのでフィチン酸溶液として好適で
ある。
オン交換樹脂カラムと接触させ、フィチン酸を樹脂に吸
着させる。
バーライトIR-45,IR-68,IR-93,IR-410,IR-411(オ
ルガノ株式会社製)やデュオライトA-375,A-368,A-37
8(住友化学工業株式会社製)等が使用できるが、これ
に拘らず塩基性のものから適宜選択する。陰イオン交換
樹脂の交換基はCO3型, CH3COO型,CL型,SO3型,OH型
のいずれかの状態で用いるが、選択性から特にCL型,SO
3型が好ましい。
チン酸として0.02〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量
%の濃度の溶液をSV0.5〜50程度の速度で供与する事が
好ましい。0.02%より希薄ではカラム処理量が増え装置
が大型になり、10%より濃厚では粘性が高く、カラム処
理が困難となる。
チン酸を酸又は中性塩で溶出し、電気透析により精製す
ることが本発明の特徴である。
知のアルカリ性溶液でも可能であるが、溶出液のpHが
高くなる為、本発明のように電気透析を利用する場合に
は、電気透析に使用するイオン交換膜を破壊したり、電
気透析の負荷を増すので適当でない。
は中性塩を用いる。これら各塩類の濃度範囲は通常0.
05N(又はM)〜5N(又はM)が適当である。0.05
N(M)より低いと、フィチン酸が溶出されず、5N(M)より
高いと、その後の脱塩に負担がかかり過ぎる、溶出に用
いる酸は塩酸,硫酸,リン酸等のフィチン酸より低分子
の酸等が適当である。また、溶出に中性塩を用いる場
合、その塩は、塩化ナトリウム,塩化カリウム,硫酸ア
ンモニウム等の中性塩が適当である。
を、フィチン酸の吸着した陰イオン交換樹脂カラムに通
常SV0.2〜20程度の速度で通液させてフィチン酸を溶出
させることが出来る。SVが0.2より遅いと装置が大型化
し、コストアップとなり、SVが20より速いと分離能が落
ち、フィチン酸の回収が悪くなる。
しているので、フィチン酸を電気透析を用いて分離精製
する。
換膜で隔てられた脱塩室に前記溶出液を満たし、通電を
行う。
限定するものではなく、公知の陰イオン交換膜を用いる
ことができる。例えば、4級アンモニウム基,1級アミ
ノ基,2級アミノ基,3級アミノ基,更にこれらのイオ
ン交換基の複数種類が混在したような陰イオン交換膜が
適当である。
限定するものではなく、公知の陽イオン交換膜を用いる
ことができる。例えば、スルホン酸基,カルボン酸基,
硫酸エステル基,リン酸エステル基,更にこれらのイオ
ン交換基の複数種類が混在したような陰イオン交換膜が
適当である。
装置を用いることが出来る。電気透析装置は、陽イオン
交換膜,陰イオン交換膜に隔てられた試料に通電するこ
とで、イオン成分を膜を通して除去する。フィチン酸は
分子量が660と大きいため、陰イオン交換膜を通過でき
ない。これに対して溶出液に由来する酸や塩類は低分子
であるためイオン交換膜を通過・除去され、電気透析後
はフィチン酸のみが残る。
気透析装置に応じて自由に設定することが出来る。
セスエンジニアリング製)を用いて、1N塩酸で溶出した
フィチン酸液を用いた場合、9Vの定電圧で2時間通電す
ることで透析を行う。透析後、脱塩室内の塩酸は殆ど消
失し、ほぼ純粋なフィチン酸のみとなる。又、1M塩化
ナトリウムで溶出したフィチン酸液を用いた場合、9Vの
定電圧で1.5時間通電することで透析を行う。透析後、
含まれるフィチン酸と当量以上の塩酸を添加し更に1時
間の通電を続けると、脱塩室内の塩酸とナトリウムは殆
ど消失したフィチン酸とすることが出来る。
よってのみ行われた溶液である場合は、そのまま透析を
行うだけで良く、非常に簡便である。
ン交換樹脂から中性塩で溶出したフィチン酸溶液である
場合、この溶液はカチオン成分とフィチン酸を同時に含
むため、電気透析を行うとフィチン酸が当量のカチオン
と塩になった状態で透析が終了してしまう。そこでフィ
チン酸に対して当量以上の酸を添加して電気透析を続け
る事で、酸と一緒にカチオン成分を排除でき、更に透析
を続ける事で過剰の酸も系外に除去できる。尚、ここで
加える酸は、低分子であれば良く、例えば塩酸,硫酸,
リン酸等の酸を用いることができる。また、酸を添加す
る時期は特に特定されず、透析前に添加し、そのまま一
度の電気透析で終了しても、一度電気透析を行った後に
添加し、再度透析を続ける事で過剰のカチオンを除去し
ても良い。ただ、工程を簡略化するためには、最初に添
加した方が好ましい。
べ、再生にかかる時間、手間、廃液を無くす事ができる
ため、大幅な工程簡素化となる。
するが、本発明がこれらによって限定されるわけではな
い。 実施例1 脱脂大豆2.5重量部に水30重量部を加え可溶成分を
回収した。これを塩酸でpH4.5に調整し、蛋白質成分を
沈澱除去した上澄(大豆ホエー)をフィチン酸抽出液と
した。 この大豆ホエーは乾燥固形分2.2重量%、フィ
チン酸含有量0.052%、蛋白含量0.34%であった。但
し、フィチン酸の測定は「J. Agric Food Chem 1980,Vo
l 28,1315」に記載の方法、蛋白の測定はビウレット法
によった。
を添加して粗フィチン酸抽出液のpHを8とし、更に高分
子凝集剤(アクアリックFHG)を15ppm加え遠心分離する
ことで、フィチン酸に富む沈澱を回収した。
水に懸濁し、塩酸を加えpHを4に下げることでフィチン
酸を再溶解させ、上澄を回収したものをフィチン酸濃縮
液とした。このフィチン酸濃縮液は乾燥固形分1.1重量
%、フィチン酸含有量0.40%、蛋白含量0.061%であっ
た。
ュオライトA-375陰イオン交換樹脂カラムにSV10で通液
し、フィチン酸を吸着させた。続いて1Nの塩酸1重量部
をSV10で通液させることでフィチン酸を溶出し、更にCS
-O型実験用電気透析装置(膜プロセスエンジニアリング
製)を用いて9Vの定電圧で2時間電気透析を行い、共存
する塩類を系外に除去することで、フィチン酸0.00
8重量部を含む溶液0.5重量部を得た。析値は乾燥固
形分1.8重量%、蛋白含量0.02重量%、フィチン酸
含量1.6重量%であった。また、A-375陰イオン交換
樹脂カラムの再生によって排出された廃液は、0.8部
だった。 比較例1 実施例1と同様にして、デュオライトA-375陰イオン交
換樹脂カラムにフィチン酸を吸着させた。続いて0.2Nの
水酸化ナトリウム溶液1重量部をSV10で通液させること
でフィチン酸を溶出し、更に溶出液をH型に再生したデ
ュオライトC-20陽イオン交換樹脂カラムにSV10で通液す
ることで、ナトリウムを除去しフィチン酸0.008重
量部を含む溶液0.5重量部を得た。
例1に比較してカラム再生を含む操作が煩雑であり、こ
れによる排液も実施例1の方法が0.8部に対し、この
比較例では1.6部とほぼ倍量も発生し、更に機器のメ
ンテナンスにも手間がかかることから、実機での大量調
製には不向きである。 実施例2 コーンスチープリカー(乾燥固形分7.2重量%、フィチ
ン酸含量0.54重量%、乳酸含量1.91重量%、蛋白質含量
0.54重量%、灰分1.22重量%)3重量部をCL型に再生し
たデュオライトA-375陰イオン交換樹脂カラムにSV10で
通液し、フィチン酸を吸着させた。1Mの塩化ナトリウ
ム溶液1重量部をSV10で通液することでフィチン酸を溶
出し、溶出液に濃塩酸0.015重量部加えた上でCS-O
型実験用電気透析装置(膜プロセスエンジニアリング
製)を用いて9Vで2時間の電気透析を行い、共存する塩
類を系外に除去することで、フィチン酸0.012重量
部を含む溶液0.5重量部を得た。 比較例2 実施例2と同様にコーンスティープリカーを、CL型に再
生したデュオライトA-375陰イオン交換樹脂カラムに通
液してフィチン酸を吸着させた。続いて0.2Nの水酸化ナ
トリウム溶液1重量部をSV10で通液させることでフィチ
ン酸を溶出し、更に溶出液をH型に再生したデュオライ
トC-20陽イオン交換樹脂カラムにSV10で通液すること
で、ナトリウムを除去しフィチン酸0.012重量部を
含む溶液0.5重量部を得た。
実施例2に比較してカラム再生を含む操作が煩雑であ
り、これによる排液も実施例2の0.8部に対して1.
6部とほぼ倍量も発生し、更に機器のメンテナンスにも
手間がかかることから、実機での大量調製には不向きで
ある。
溶液を陰イオン交換樹脂と電気透析で精製することによ
り、カラム本数を減少させ、廃液を減らして高純度なフ
ィチン酸を得ることが出来るようになったものである。
Claims (1)
- 【請求項1】フィチン酸含有溶液を陰イオン交換樹脂に
吸着させ、吸着させたフィチン酸を溶出させ、脱塩して
精製するフィチン酸の精製方法において、溶出に酸又は
中性塩を用い、脱塩に電気透析を用いることを特徴とす
るフィチン酸の精製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12945796A JP3546592B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | フィチン酸の精製方法 |
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JPH09316089A true JPH09316089A (ja) | 1997-12-09 |
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JP12945796A Expired - Fee Related JP3546592B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | フィチン酸の精製方法 |
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---|---|---|---|---|
US7582326B2 (en) | 2003-10-29 | 2009-09-01 | Kraft Foods Global Brands Llc | Method of deflavoring whey protein using membrane electrodialysis |
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CN116253637A (zh) * | 2023-03-14 | 2023-06-13 | 诸城市浩天药业有限公司 | 一种利用玉米浸泡水制备dl-乳酸镁和植酸解吸剂的工艺方法 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP12945796A patent/JP3546592B2/ja not_active Expired - Fee Related
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