JPH09315969A - イブジラスト含有徐放性医薬品組成物及びその製造方法 - Google Patents

イブジラスト含有徐放性医薬品組成物及びその製造方法

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JPH09315969A
JPH09315969A JP15179096A JP15179096A JPH09315969A JP H09315969 A JPH09315969 A JP H09315969A JP 15179096 A JP15179096 A JP 15179096A JP 15179096 A JP15179096 A JP 15179096A JP H09315969 A JPH09315969 A JP H09315969A
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sustained
ibudilast
release
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polymer
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JP15179096A
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Yukiya Iwata
幸也 岩田
Takakazu Matsuo
孝和 松尾
Eiji Imai
英治 今井
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Taiyo Pharmaceutical Industry Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Pharmaceutical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のイブジラストの徐放化製剤の有する3
0℃以上の環境で製剤からの薬物放出が制御できなくな
り、服用時血中濃度の急激な上昇による副作用の発現す
るという欠点を解消した、高温環境における保存に対し
ても、安定な溶出特性を有するイブジラスト徐放化製剤
の提供。 【解決手段】 イブジラストと徐放性高分子との混合物
を含む徐放性粒子と、この徐放性粒子を更に腸溶性高分
子により被覆した腸溶徐放性粒子とを混合してなるイブ
ジラスト含有徐放性医薬品組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はイブジラスト含有徐放性
医薬品組成物に関し、更に詳細には、長期間安定な溶出
特性を有するイブジラスト含有医薬品組成物及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イブジラストは次の式(I)
【化1】 で表される化合物であり、気管支拡張作用あるいは脳血
管拡張作用を有し(特公昭52−29318号公報)、
気管支喘息、脳血管障害改善剤として有用な薬剤であ
る。
【0003】イブジラストは、上記のような薬効が認め
られ、医薬品として開発されているものの、悪心、嘔吐
という無視できない副作用があり、実用化に当たっては
この副作用の低減が求められている。 そこで、この副
作用を抑制する方法として徐放化製剤とすることが提案
されている(特公平6−21066号公報)。
【0004】しかしながら、イブジラストは融点が51
〜54℃と低く、これまでの技術により製造した徐放化
製剤は30℃以下での保存が必要であり、それ以上の環
境では製剤からの薬物放出が制御できなくなり、服用時
血中濃度の急激な上昇により副作用を発現するという欠
点があった。
【0005】特に、医薬品は必ずしも製造者が想定した
環境で保管されているとは限らず、高温環境にさらされ
ることもあり、徐放化製剤においては、このような状況
においても薬物の溶出特性が変化せず、副作用の発現し
ない製剤が強く望まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、高温環境
における保存に対しても、安定な溶出特性を有するイブ
ジラスト徐放化製剤の開発が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、高温環境で
の保存後も安定な溶出特性を保持するイブジラスト徐放
化製剤を得るべく、種々検討を行った結果、イブジラス
トと徐放性高分子の混合物を用いて得た徐放性粒子は上
記要求を満足することを見出した。また、この徐放性粒
子と、これを更に腸溶性高分子で被覆した腸溶徐放性粒
子を組合せれば消化管内で長時間に亘って安定にイブジ
ラストを放出するイブジラスト含有医薬品組成物が得ら
れることを見出した。
【0008】本発明はこれらの知見に基づき完成された
ものであり、イブジラストと徐放性高分子との混合物を
含む徐放性粒子と、この徐放性粒子を更に腸溶性高分子
により被覆した腸溶徐放性粒子とを混合してなるイブジ
ラスト含有徐放性医薬品組成物を提供するものである。
【0009】本発明によるイブジラスト徐放化医薬品組
成物は、イブジラストと徐放性高分子の混合物を含む徐
放性粒子と、この粒子を更に腸溶性高分子で被覆した腸
溶徐放性粒子を組合せることにより調製される。
【0010】本発明の徐放化医薬品組成物に用いられる
徐放性粒子は、(i)核粒子をイブジラストと徐放性高
分子の混合物で被覆するか、(ii)イブジラストと徐放
性高分子の混合物をそのまま造粒することにより調製さ
れる。
【0011】上記(i)の徐放性粒子を調製するために
使用される核粒子としては、結晶セルロース、精製白
糖、デンプン、乳糖等で製した粒子が挙げられる。 こ
の核粒子は、0.1〜1mm程度の径を持つものを利用
することが好ましい。 また、徐放性高分子としては、
医薬品添加物として通常用いられる高分子化合物、例え
ばアミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、メ
タアクリル酸コポリマーS、エチルセルロース等の一種
または二種以上が用いられる。
【0012】徐放性粒子の調製に当って用いられる徐放
性高分子の量は、イブジラスト1重量部に対して0.1
〜10重量部とすることが好ましく、必要に応じて可塑
剤、滑沢剤等を使用することもできる。
【0013】(i)の方法による徐放性粒子の調製は、
例えば流動層造粒機中に核粒子を取り、これにイブジラ
ストと徐放性高分子とをエタノール等の溶媒に溶解した
液を加えて造粒することにより行われ、かくすることに
より核粒子表面がイブジラストと徐放性高分子の混合物
に被覆された徐放性粒子が得られる。
【0014】また、(ii)の方法による徐放性粒子の調
製は、通常の顆粒剤や粒剤の製造法に従って造粒を行え
ば良く、この際通常使用される賦形剤、結合剤、界面活
性剤等を用いても良い。
【0015】一方、上記の如くして得られた徐放性粒子
を被覆し、腸溶性粒子とするために用いられる腸溶性高
分子としては、医薬品添加物として通常用いられる高分
子化合物、例えばメタアクリル酸コポリマーL、メタア
クリル酸コポリマーLD、メタアクリル酸コポリマー
S、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシ
ネート、酢酸フタル酸セルロース、カルボキシメチルエ
チルセルロース等の一種または二種以上が挙げられる。
【0016】これらの腸溶性高分子で徐放性粒子を被覆
し、腸溶性粒子とするには、前記と同様徐放性粒子を流
動層造粒機中に取り、腸溶性高分子をエタノール、水等
の溶媒に溶解または懸濁した液を加えて造粒、被覆すれ
ば良く、かくすることにより、イブジラストの放出がp
Hにより制御された腸溶性徐放粒子が得られる。
【0017】こうして得られた徐放性粒子と腸溶性粒子
を、要求される徐放性に応じて適当な割合で混合するこ
とにより、本発明のイブジラスト含有徐放性医薬品組成
物を得ることができる。
【0018】具体的には、上記両粒子をそのまま混合す
ることにより、散剤ないしは顆粒剤とすることができ
る。 また、両粒子を混合し、これを適当な大きなの硬
カプセルに充填し、硬カプセル剤とすることができる。
更に、両粒子と乳糖、結晶セルロース、デンプン、ス
テアリン酸マグネシウム等の公知の成分を混合し、常法
により打錠することにより、錠剤とすることができる。
【0019】
【発明の効果】こうして得られた本発明のイブジラスト
含有徐放化医薬品組成物は、後記試験例で見るように徐
放性であることが示された。また、当該医薬品組成物
は、イブジラストで核粒子を被覆し、次いでこれを徐放
性高分子で被覆するというこれまでの技術により製した
徐放化製剤よりも熱に対する安定性が良く、溶出特性の
変化がないため、30℃以上の環境で保存した後も安定
した溶出特性を有するものであった。従って、本発明の
イブジラスト含有徐放化医薬品組成物は、長期保存可能
なイブジラスト徐放化製剤として極めて価値の高いもの
である。
【0020】
【実施例】次に、実施例、参考例および試験例を挙げ、
本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例
等になんら制約されるものではない。
【0021】実 施 例 1 イブジラスト徐放性粒子の製造:平均直径0.4mmの
結晶セルロース粒 2kgを流動層造粒機に取る。 別に
イブジラスト 440g及びアミノアルキルメタアクリ
レートコポリマーRS 880gをエタノールに溶解
し、これを流動層造粒機中の結晶セルロース粒に加え、
常法にしたがって造粒し、徐放性粒子を得た。
【0022】実 施 例 2 イブジラスト腸溶性粒子の製造:実施例1で得られた徐
放性粒子1kgを流動層造粒機に取り、これに5%メタ
アクリル酸コポリマーLのエタノール溶液 5kgを加
え、常法にしたがって造粒することにより腸溶性徐放粒
子を得た。
【0023】実 施 例 3 顆 粒 剤:実施例1で得られた徐放性粒子 1部(イブ
ジラストとして)及び実施例2で得られた腸溶性徐放性
粒子 3部(イブジラストとして)を十分混合し、顆粒
剤を製する。
【0024】実 施 例 4 硬カプセル剤:実施例1で得られた徐放性粒子 1部
(イブジラストとして)及び実施例2で得られた腸溶性
徐放性粒子 3部(イブジラストとして)を十分混合
し、イブジラスト10mg相当量を硬カプセルに充填
し、硬カプセル剤を製する。
【0025】実 施 例 5 錠 剤 :実施例1で得られた徐放性粒子 1部(イブジ
ラストとして)及び実施例2で得られた腸溶性徐放性粒
子 3部(イブジラストとして)を混合し、この混合物
162.4gに結晶セルロース 175.6g、トウモロ
コシデンプン 40g、ヒドロキシプロピルセルロース
20g、ステアリン酸マグネシウム 2gを加え、更に
混合し、打錠して1錠200mgの錠剤を製する。
【0026】実 施 例 6 イブジラスト徐放性粒子の製造:イブジラスト 200
g、アミノアルキルメタアクリルレートコポリマーRS
400gおよび結晶セルロース 400gを攪拌造粒機
に取る。 これにエタノール 250mlを加え、常法に
したがって造粒し、40℃で24時間乾燥後、粒子径
0.3〜0.7mmの造粒物を徐放性粒子として得た。
【0027】実 施 例 7 イブジラスト腸溶性徐放粒子の製造:実施例6で得られ
た徐放性粒子1kgを流動層造粒機に取り、これに5%
メタアクリル酸コポリマーLのエタノール溶液 5.5k
gを加え、常法にしたがって被膜することにより腸溶性
徐放粒子を得た。
【0028】実 施 例 8 硬カプセル剤:実施例6で得られた徐放性粒子1部(イ
ブジラストとして)および実施例7で得られた腸溶性徐
放粒子3部(イブジラストとして)を混合し、イブジラ
スト10mg相当を硬カプセルに充填し、硬カプセル剤
を製する。
【0029】参 考 例 1 従来の技術による徐放化製剤: (1) 乳糖 7.5kg及び結晶セルロース 2.5kg
を混合し、2%ポリビニルピロリドンK−90の水溶液
3.65kgを加えて練合、造粒、整粒、乾燥し、直径
約0.5〜0.7mmの粒子を製する。 この粒子 4kg
を流動層造粒機に取り、8.3%イブジラストのエタノ
ール溶液 3kgで被覆し、イブジラストを含有する速
放性粒子を得た。 (2) この速放性粒子 4kgを再び流動層造粒機に取
り、3.3%アミノアルキルメタアクリレートコポリマ
ーRSのエタノール溶液 3.2kgを被覆し、徐放化粒
子を得た。
【0030】参 考 例 2 従来の技術による腸溶性徐放化製剤:参考例1で得られ
たイブジラスト徐放化粒子 3kgを流動層造粒機に取
り、3.3%メタアクリル酸コポリマーLのエタノール
溶液 4.2kgを加えて造粒、被覆し、腸溶性徐放化粒
子を得た。
【0031】参 考 例 3 参考例1で得られた徐放化粒子のイブジラスト 2.5m
g相当量と、参考例2で得られた腸溶性徐放化粒子のイ
ブジラスト 7.5mg相当量を混合し、この混合物を硬
カプセルに充填することでイブジラスト 10mgを含
有する硬カプセル剤を得た。
【0032】試 験 例 1 溶出性試験(1):実施例4で得た硬カプセル剤と、イ
ブジラスト原末(10mg)を硬カプセルに充填して得
たカプセル剤(対照品)の溶出特性を比較した。溶出性
特性は、日局12、溶出試験法、第1法(回転バスケッ
ト法)に従って行なった。 この結果を図1に示すが、
実施例4の硬カプセル剤は徐放性を示すのに対し、対照
品はすぐに溶出してしまった。
【0033】 [ 溶出試験条件 ] バスケット目開き: 36メッシュ 回 転 数: 100rpm 温 度: 37±0.5℃ 試 験 液: 日局12崩壊試験用第1液(pH1.2)900ml 日局12崩壊試験用第2液(pH6.8)900ml 試験時間: 日局第1液にて2時間、その後続いて日局第2液で6時間 定 量 法: 吸光度法OD 319nm
【0034】試 験 例 2 溶出性試験(2):実施例4の硬カプセル剤を、室温で
6ヶ月、40℃で6ケ月および50℃で1ヶ月それぞれ
保存し、その溶出特性の変化を調べた。 溶出性特性
は、試験例1と同じ方法および条件で行なった。この結
果を図2に示すが、何れの保存条件においても溶出特性
の変化は認められなかった。
【0035】試 験 例 3 溶出性試験(3):参考例3の硬カプセル剤を、室温で
6ヶ月、40℃で6ケ月および50℃で1ヶ月それぞれ
保存し、その溶出特性の変化を調べた。 溶出特性は、
試験例1と同じ方法および条件で行なった。この結果を
図3に示すが、保存温度の上昇に伴ない溶出率が上昇す
ることが認められた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 イブジラスト原末と本発明の徐放性医薬品組
成物の溶出性を比較した図面。
【図2】 本発明の徐放性医薬品組成物について、室温
保存と高温保存による溶出性の変化を比較した図面。
【図3】 参考例3で得た比較硬カプセル剤について、
室温保存と高温保存による溶出性の変化を比較した図
面。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/32 A61K 47/32 C D 47/38 47/38 C D C07D 471/04 106 C07D 471/04 106A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イブジラストと徐放性高分子との混合物
    を含む徐放性粒子と、この徐放性粒子を更に腸溶性高分
    子により被覆した腸溶徐放性粒子とを混合してなるイブ
    ジラスト含有徐放性医薬品組成物。
  2. 【請求項2】 イブジラストと徐放性高分子との混合物
    を含む徐放性粒子が、核粒子を当該混合物で被覆したも
    のである請求項第1項記載のイブジラスト含有徐放性医
    薬組成物。
  3. 【請求項3】 イブジラストと徐放性高分子との混合物
    を含む徐放性粒子が、当該混合物を造粒した粒子である
    請求項第1項記載のイブジラスト含有徐放性医薬組成
    物。
  4. 【請求項4】 徐放性高分子が、アミノアルキルメタア
    クリレートコポリマーRS、メタアクリル酸コポリマー
    Sまたはエチルセルロースから選ばれる高分子化合物の
    一種または二種以上である請求項第1項ないし第3項記
    載のイブジラスト含有徐放性医薬品組成物。
  5. 【請求項5】 腸溶性高分子が、メタアクリル酸コポリ
    マーL、メタアクリル酸コポリマーLD、メタアクリル
    酸コポリマーS、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
    フタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセ
    テートサクシネート、酢酸フタル酸セルロースまたはカ
    ルボキシメチルエチルセルロースから選ばれる高分子化
    合物の一種または二種以上である請求項第1項ないし第
    3項記載のイブジラスト含有徐放性医薬品組成物。
  6. 【請求項6】 核粒子をイブジラストと徐放性高分子と
    の混合物で被覆して徐放性粒子を調製し、更にこの徐放
    性粒子の一部を腸溶性高分子により被覆した腸溶徐放性
    粒子を調製し、これらを混合することを特徴とするイブ
    ジラスト含有徐放性医薬品組成物の製造方法。
  7. 【請求項7】 イブジラストと徐放性高分子との混合物
    を造粒して徐放性粒子を調製し、更にこの徐放性粒子の
    一部を腸溶性高分子により被覆した腸溶徐放性粒子を調
    製し、これらを混合することを特徴とするイブジラスト
    含有徐放性医薬品組成物の製造方法。
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