JPH09315711A - エレベーター乗場の表示器付き操作盤 - Google Patents

エレベーター乗場の表示器付き操作盤

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JPH09315711A
JPH09315711A JP8140577A JP14057796A JPH09315711A JP H09315711 A JPH09315711 A JP H09315711A JP 8140577 A JP8140577 A JP 8140577A JP 14057796 A JP14057796 A JP 14057796A JP H09315711 A JPH09315711 A JP H09315711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗場の外面からの突出寸法が小さく容易に設
置することができるエレベーター乗場の表示器付き操作
盤を得る。 【解決手段】 取付板27を乗場の外面2に重合状態に
装着し、縁部が取付板27の縁部よりも引退した基板2
8を取付板27の前面に装着し背面の配線部29を取付
板27に空隙を形成して装着する。基板28の表面に制
御部品24、位置表示器33、方向表示器35及び操作
器37を設け、また取付板27及び基板28を覆う表板
41に位置表示器33及び方向表示器35に対応した表
示窓44と操作器37に対応した操作部45を設け、取
付板27に着脱自在に係止する。これによって、薄形に
製作でき外面2からの突出寸法が少なく、乗客が触れた
りする不具合を解消し、また嵌合孔なしに装着できて据
付を容易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示器及び操作
器が配置され一体的に構成されたエレベーター乗場の表
示器付き操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のエレベーター乗場の表示
器付き操作盤を示すエレベーター乗場の壁箇所の縦断側
面図である。図において、1は乗場の壁、2は壁1の表
面からなる外面、3は壁1に設けられた嵌合孔、4は嵌
合孔3に嵌合されて固定されたエレベーター乗場の表示
器付き操作盤の箱で、前面に開口部が形成されている。
5は嵌合孔3及び箱4の開口部を覆って配置されて縁部
が外面2に重合して配置された表板で、係止片6が箱4
に設けられたピン7に係合することによって箱4、すな
わち外面2に着脱自在に係止される。
【0003】8は表板5に設けられた貫通孔9に透明板
が嵌合されてなる表示窓、10は表示窓8に対面して配
置された表示器基板で、表板5裏面に立設されたねじ棒
11に挿通されている。そして、ねじ棒11に嵌合され
て表板5裏面に配置された間隔片12により表板5裏面
との間に空所を形成して表示器基板10が設けられて、
ねじ棒11の先端にねじ込まれたナット13によって表
板5裏面に締結されている。
【0004】14は表示器基板10に直接半田付けされ
て装着され表示窓8に対向して配置された表示器で、エ
レベーターのかご(図示しない)位置表示及びエレベー
ターの運転方向表示を行う。15は操作器基板で、表板
5裏面に立設されたねじ棒16に挿通されている。そし
て、ねじ棒16に嵌合されて表板5裏面に配置された間
隔片17により、表板5裏面との間に空所を形成して操
作器基板15が設けられて、ねじ棒16の先端にねじ込
まれたナット18によって表板5裏面に締結されてい
る。
【0005】19は操作器基板15に重合して装着され
た操作器取付板で、後述する操作釦の押圧によって作用
する荷重を支持する。20は操作器基板15に装着され
て表板5に対向して配置された操作釦からなる操作器
で、作動部が表板5に設けられた貫通孔からなる操作部
21にすきまばめされ、また取付脚22が操作器基板1
5に貫通されて挿通端を加熱変形することにより操作器
基板15に装着されている。
【0006】23は箱4内に設けられて表示器基板10
と対面して配置された制御部品基板、24は制御部品基
板23に設けられた制御部品で、表示器14及び操作器
20とエレベーターの制御盤(図示しない)とのインタ
ーフェイスの役割を果たす。25は表示器基板10と制
御部品基板23とを接続する接続具、26は操作器基板
15と制御部品基板23とを接続する接続具である。
【0007】従来のエレベーター乗場の表示器付き操作
盤は上記のように構成され、エレベーターの制御盤の動
作により表示器14によってエレベーターのかご位置表
示及びエレベーターの運転方向表示を行う。また、操作
器20によってエレベーターの制御盤を介して乗場にお
ける呼びが登録されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター乗場の表示器付き操作盤において、表示器1
4、操作器20及び制御部品24がそれぞれの基板に設
けられていて、これらの基板が多層構造を形成して箱4
内に装着されている。このため、箱4の奥行き寸法が5
0mm程度になり、このような奥行き寸法の表示器付き操
作盤を乗場の壁1の外面2に壁掛け式で装着すると突出
寸法が大きく、エレベーターの乗客の身体が触れたり衝
突したりすることになる。
【0009】このため、乗場外面2の嵌合孔3に嵌合し
て表示器付き操作盤を配置し、外面2に少ない突出寸法
によって装着されている。しかし、このためには一般的
にコンクリート打ちされて形成される乗場の壁1の外面
2に予め嵌合孔3を設けておくことが必要になり煩雑な
手数が掛かるという問題点があった。
【0010】なお、表示器14は表示器基板10に直接
半田付けされて装着され、また操作器20は取付脚22
が操作器基板15に貫通されて挿通端を加熱変形するこ
とにより操作器基板15に装着されている。このため、
それぞれの基板に対して表示器14、操作器20の着脱
が困難である。また、操作器基板15には操作器20の
押圧により作用する荷重を支持する操作器取付板19を
操作器基板15に重合して装着する必要があって製作に
手数が掛かることになる。
【0011】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、乗場の壁外面からの突出寸法が
小さく容易に設置することができるエレベーター乗場の
表示器付き操作盤を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター乗場の表示器付き操作盤においては、乗場の外面に
重合状態に装着された取付板と、正面において縁部が取
付板の縁部よりも引退し取付板の前面に対面して配置さ
れ背面の配線部が取付板の前面に空隙を形成して取付板
に装着された基板と、この基板の表面に設けられた制御
部品と、基板の表面に設けられた位置表示器及び方向表
示器と、基板の表面に設けられた操作器と、位置表示器
及び方向表示器に対応した表示窓及び操作器に対応した
操作部が設けられて取付板の前面及び基板の表面を覆い
取付板に着脱自在に係止された表板とが設けられる。
【0013】また、この発明に係るエレベーター乗場の
表示器付き操作盤においては、位置表示器及び方向表示
器を基板に着脱自在に装着するソケットと、操作器を基
板に着脱自在に装着する着脱機構とが設けられる。
【0014】また、この発明に係るエレベーター乗場の
表示器付き操作盤においては、操作器が設けられた下部
区画を区分し、乗場側から操作器に過大な衝撃が作用し
た場合に破断を生じて下部区画を分離する溝を有する基
板と、この基板の下部区画以外の配線と下部区画の配線
とを接続した接続具とが設けられる。
【0015】また、この発明に係るエレベーター乗場の
表示器付き操作盤においては、着脱機構に挿通された操
作器の脚部が対向した取付板に接して配置される。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1及び図2は、この発明の実施の形態
の一例を示す図で、図1はエレベーター乗場の壁箇所の
縦断側面図、図2は図1のエレベーター乗場の表示器付
き操作盤内に設けられた基板の正面図である。図におい
て、1は乗場の壁、2は壁1の表面からなる外面、27
は外面2に重合状態に装着された取付板で、周縁部に立
壁が設けられている。
【0017】28は基板で、正面において縁部が取付板
27の縁部よりも引退し取付板27の前面に対面して配
置され、また取付板27の前面に立設されたねじ棒30
に挿通されている。そして、基板28裏面に配置された
間隔片31により、背面の配線部29が取付板27の前
面との間に、例えば5mm程度の空所を形成して配置さ
れ、ねじ棒30の先端にねじ込まれたナット32によっ
て取付板27に締結されている。
【0018】24は基板28の表面に設けられた制御部
品で、後述する表示器及び操作器とエレベーターの制御
盤(図示しない)とのインターフェイスの役割を果た
す。33はエレベーターのかご(図示しない)位置を表
示する位置表示器で、基板28の表面にソケット34を
介して着脱自在に装着されている。35はエレベーター
の運転方向を表示する方向表示器で、基板28の表面に
ソケット36を介して着脱自在に装着されている。
【0019】37は基板28の表面に配置された上昇呼
び釦及び下降呼び釦の操作釦からなる操作器で、基板2
8との対向部に弾性材からなり先端に係止部39を形成
した脚部38が設けられて、この脚部38と基板28に
設けられて脚部38が弾性変形して嵌合されて係止部3
9により係止される係止孔からなる着脱機構40によっ
て基板28に着脱自在に装着されている。
【0020】41は取付板27側が開口した箱状をなし
取付板27の立壁の外側に嵌合して配置されて取付板2
7の前面及び基板28の表面を覆う表板で、外側から挿
通されて取付板27の立壁にねじ込まれた取付ねじ42
によって取付板27に着脱自在に装着され、また位置表
示器33及び方向表示器35に対応して設けられて透明
板43が嵌め込まれた表示窓44並びに操作器37の作
動部が嵌合された貫通孔からなる操作部45が設けられ
ている。
【0021】上記のように構成されたエレベーター乗場
の表示器付き操作盤において、エレベーターの制御盤の
動作により制御部品24を介して位置表示器33及び方
向表示器35によってエレベーターのかご位置表示及び
エレベーターの運転方向表示が行われる。また、操作器
37によって制御部品24を介してエレベーターの制御
盤により乗場における呼びが登録される。
【0022】そして、一枚の基板28の表面に制御部品
24、位置表示器33、方向表示器35及び操作器37
が装着されるので、図6のエレベーター乗場の表示器付
き操作盤における各基板が一体化でき、また各基板間の
接続具、接続ケーブル類を省略することができて製作が
容易化される。また、表示器付き操作盤に収容される部
品、すなわち表示器、操作器、制御部品の奥行寸法は十
数mm程度、基板の厚さは数mm程度であり、厚さ25mm以
下の薄形の表示器付き操作盤を得ることができる。
【0023】これによって、表示器付き操作盤を乗場の
壁1の外面2に壁掛け式で装着した場合にも突出寸法が
少なく、エレベーターの乗客の身体が触れたり衝突した
りする不具合を解消することができる。また、一般的に
コンクリート打ちされて形成される乗場の壁1の外面2
に予め嵌合孔3を設ける手数を省くことができ据付を容
易化することができる。
【0024】また、位置表示器33、方向表示器35は
それぞれ基板28にソケットを介して着脱自在に装着さ
れ、また操作器37は着脱機構40により基板28に着
脱自在に装着されている。このため、保守作業時に位置
表示器33、方向表示器35、操作器37を容易に着脱
でき交換することができるので、保守作業能率を向上す
ることができる。
【0025】実施の形態2.図3及び図4は、この発明
の他の実施の形態の一例を示す図で、図3はエレベータ
ー乗場の壁箇所の縦断側面図、図4は図3のエレベータ
ー乗場の表示器付き操作盤内に設けられた基板の正面図
である。図において、図1及び図2と同符号は相当部分
を示す。
【0026】46は基板で、正面において縁部が取付板
27の縁部よりも引退し取付板27の前面に対面して配
置され、取付板27の前面に立設されたねじ棒30に挿
通される。そして、基板28裏面に配置された間隔片3
1によって背面の配線部29が取付板27の前面との間
に、例えば5mm程度の空所を形成して基板46が配置さ
れ、ねじ棒30の先端にねじ込まれたナット32によっ
て取付板27に締結されている。
【0027】また、基板46には、上部と横断面U字状
の溝47によって区画されて操作器37に対応した下部
区画48が形成され、下部区画48の四隅には前述のも
のと同様なねじ棒30、間隔片31、ナット32が配置
されて取付板27に締結されている。49はねじ棒30
等による締結部を囲んで設けられた横断面U字状の溝
で、下部区画48の中央部を上記締結部に対して区画し
て配置されている。なお、基板46の上部の配線と下部
区画48の配線はそれぞれ独立して設けられて接続具5
0によって接続されている。
【0028】上記のように構成されたエレベーター乗場
の表示器付き操作盤においても、一枚の基板46の表面
に制御部品24、位置表示器33、方向表示器35及び
操作器37が装着されるので、詳細な説明を省略するが
図3及び図4の実施の形態においても図1及び図2の実
施の形態と同様な作用が得られる。
【0029】また、図3及び図4の実施の形態におい
て、悪戯等によって乗場側から操作器37に過大な衝撃
が作用した場合に、溝47、溝49がメカニカルフュー
ズとして働き、この箇所によって破断し基板46から下
部区画48が分離する。これによって、過大衝撃作用時
に基板46上部は取付板27に装着された正常状態に保
たれるので、下部区画48の破損時に接続具50により
接続を解除して下部区画48のみを交換するだけで済
み、補修の手数、費用を低減することができる。
【0030】実施の形態3.図5も、この発明の他の実
施の形態の一例を示すエレベーター乗場の壁箇所の縦断
側面図である。図において、図1及び図2と同符号は相
当部分を示し、38は操作器37の脚部で、充分な強
度、適度な弾力性、電気絶縁性を備えた合成樹脂材料に
よって製作され、この脚部38と基板28に設けられて
脚部38が弾性変形して嵌合されて係止される係止孔か
らなる着脱機構40により基板28に着脱自在に装着さ
れている。また、脚部38は着脱機構40の係止孔に挿
通されて先端が取付板27の前面に接して配置されてい
る。
【0031】上記のように構成されたエレベーター乗場
の表示器付き操作盤においても、一枚の基板28の表面
に制御部品24、位置表示器33、方向表示器35及び
操作器37が装着されるので、詳細な説明を省略するが
図5の実施の形態においても図1及び図2の実施の形態
と同様な作用が得られる。
【0032】また、図5の実施の形態において、悪戯等
によって乗場側から操作器37に過大な衝撃が作用した
場合に、荷重が基板28の撓屈及び操作器37の脚部3
8が取付板27に押圧されることによって分散して支持
される。これによって、過大衝撃作用時の基板28の損
壊、配線の半田付けの剥離等の発生を防止することがで
き、保守費を節減することができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、乗場の
外面に重合状態に装着された取付板と、正面において縁
部が取付板の縁部よりも引退し取付板の前面に対面して
配置され背面の配線部が取付板の前面に空隙を形成して
取付板に装着された基板と、この基板の表面に設けられ
た制御部品と、基板の表面に設けられた位置表示器及び
方向表示器と、基板の表面に設けられた操作器と、位置
表示器及び方向表示器に対応した表示窓及び操作器に対
応した操作部が設けられて取付板の前面及び基板の表面
を覆い取付板に着脱自在に係止された表板とを設けたも
のである。
【0034】これによって、薄形であって容易に製作で
きる表示器付き操作盤を得られて、壁掛け式で装着した
場合にも突出寸法が少なく、エレベーターの乗客の身体
が触れたり衝突したりする不具合を解消する効果があ
る。また、乗場の外面に嵌合孔を設けることなく装着す
ることができ、据付を容易化する効果がある。
【0035】また、この発明は以上説明したように、位
置表示器及び方向表示器を基板に着脱自在に装着するソ
ケットと、操作器を基板に着脱自在に装着する着脱機構
とを設けたものである。これによって、薄形であって容
易に製作できる表示器付き操作盤を得られて、壁掛け式
で装着した場合にも突出寸法が少なく、エレベーターの
乗客の身体が触れたり衝突したりする不具合を解消する
効果がある。また、乗場の外面に嵌合孔を設けることな
く装着することができ、据付を容易化する効果がある。
【0036】また、位置表示器、方向表示器が基板にソ
ケットを介して着脱自在に装着され、操作器が着脱機構
により基板に着脱自在に装着されているので、保守作業
時に位置表示器、方向表示器、操作器を容易に着脱でき
交換することができて保守作業能率を向上する効果があ
る。
【0037】また、この発明は以上説明したように、操
作器が設けられた下部区画を区分し、乗場側から操作器
に過大な衝撃が作用した場合に破断を生じて下部区画を
分離する溝を有する基板と、この基板の下部区画以外の
配線と下部区画の配線とを接続した接続具とを設けたも
のである。これによって、薄形であって容易に製作でき
る表示器付き操作盤を得られて、壁掛け式で装着した場
合にも突出寸法が少なく、エレベーターの乗客の身体が
触れたり衝突したりする不具合を解消する効果がある。
また、乗場の外面に嵌合孔を設けることなく装着するこ
とができ、据付を容易化する効果がある。
【0038】また、悪戯等によって乗場側から操作器に
過大な衝撃が作用した場合に、操作器が設けられた基板
の下部区画を区分する溝によって破断が発生し、下部区
画が分離する。これによって、過大衝撃作用時に基板上
部は取付板に装着された正常状態に保たれるので、接続
具により接続を解除して分離した下部区画のみを補修す
ることができ、補修の手数、費用を低減する効果があ
る。
【0039】また、この発明は以上説明したように、着
脱機構に挿通された操作器の脚部を対向した取付板に接
して配置したものである。これによって、薄形であって
容易に製作できる表示器付き操作盤を得られて、壁掛け
式で装着した場合にも突出寸法が少なく、エレベーター
の乗客の身体が触れたり衝突したりする不具合を解消す
る効果がある。また、乗場の外面に嵌合孔を設けること
なく装着することができ、据付を容易化する効果があ
る。
【0040】また、着脱機構に挿通された操作器の脚部
が取付板に接して配置されるので、悪戯等によって乗場
側から操作器に過大な衝撃が作用した場合に、荷重が基
板の撓屈及び操作器の脚部が取付板に押圧されることに
よって分散して支持される。これによって、過大衝撃作
用時の基板の損壊、配線の半田付けの剥離等の発生を防
止することができ、保守費を節減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、エレベ
ーター乗場の壁箇所の縦断側面図。
【図2】 図1のエレベーター乗場の表示器付き操作盤
内に設けられた基板の正面図。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す図で、エレベ
ーター乗場の壁箇所の縦断側面図。
【図4】 図3のエレベーター乗場の表示器付き操作盤
内に設けられた基板の正面図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す図で、エレベ
ーター乗場の壁箇所の縦断側面図。
【図6】 従来のエレベーター乗場の表示器付き操作盤
を示すエレベーター乗場の壁箇所の縦断側面図。
【符号の説明】
2 外面、24 制御部品、27 取付板、28 基
板、29 配線部、33位置表示器、34 ソケット、
35 方向表示器、36 ソケット、37 操作器、3
8 脚部、40 着脱機構、41 表板、44 表示
窓、45 操作部、46 基板、47 溝、48 下部
区画、50 接続具。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場の外面に重合状態に装着された取付
    板と、正面において縁部が上記取付板の縁部よりも引退
    し上記取付板の前面に対面して配置され背面の配線部が
    上記前面に空隙を形成して上記取付板に装着された基板
    と、この基板の表面に設けられた制御部品と、上記基板
    の表面に設けられた位置表示器及び方向表示器と、上記
    基板の表面に設けられた操作器と、上記位置表示器及び
    方向表示器に対応した表示窓及び上記操作器に対応した
    操作部が設けられて上記取付板の前面及び基板の表面を
    覆い上記取付板に着脱自在に係止された表板とを備えた
    エレベーター乗場の表示器付き操作盤。
  2. 【請求項2】 位置表示器及び方向表示器を基板に着脱
    自在に装着するソケットと、操作器を基板に着脱自在に
    装着する着脱機構とを備えたことを特徴とする請求項1
    記載のエレベーター乗場の表示器付き操作盤。
  3. 【請求項3】 操作器が設けられた下部区画を区分し、
    乗場側から上記操作器に過大な衝撃が作用した場合に破
    断を生じて上記下部区画を分離する溝が設けられた基板
    と、この基板の上記下部区画以外の配線と上記下部区画
    の配線とを接続した接続具とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載のエレベーター乗場の表示器付き操作盤。
  4. 【請求項4】 着脱機構に挿通された操作器の脚部を対
    向した取付板に接して配置したことを特徴とする請求項
    2記載のエレベーター乗場の表示器付き操作盤。
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