JPH09315472A - 卵収納容器 - Google Patents
卵収納容器Info
- Publication number
- JPH09315472A JPH09315472A JP8130141A JP13014196A JPH09315472A JP H09315472 A JPH09315472 A JP H09315472A JP 8130141 A JP8130141 A JP 8130141A JP 13014196 A JP13014196 A JP 13014196A JP H09315472 A JPH09315472 A JP H09315472A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回収後に再利用可能な卵収納容器を提供す
る。 【解決手段】 容器本体2をポリプロピレン等の適宜硬
質で厚さ0.3 mm〜0.8 mmの合成樹脂材を熱成形により一
体成形して容易に変形しない程度の保形強度を持たせて
形成し、その開口部を全面的に被覆できる大きさの矩形
状で平坦な板状の紙蓋3を設ける。容器本体2は、開口
部を形成する周壁部4に外側横方に凹ませた蓋係合部4
a及び鶏卵の個別収納部7の境界となる仕切部8に係合
突起9aを設けた突部9を形成する。紙蓋3には係合突
起9aに圧入嵌合可能な嵌込孔3aを形成する。
る。 【解決手段】 容器本体2をポリプロピレン等の適宜硬
質で厚さ0.3 mm〜0.8 mmの合成樹脂材を熱成形により一
体成形して容易に変形しない程度の保形強度を持たせて
形成し、その開口部を全面的に被覆できる大きさの矩形
状で平坦な板状の紙蓋3を設ける。容器本体2は、開口
部を形成する周壁部4に外側横方に凹ませた蓋係合部4
a及び鶏卵の個別収納部7の境界となる仕切部8に係合
突起9aを設けた突部9を形成する。紙蓋3には係合突
起9aに圧入嵌合可能な嵌込孔3aを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再利用可能な構造と
した卵収納容器に関する。
した卵収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】卵を店頭販売する際に用られる卵収納容
器は、例えば、鶏卵を収納する容器の如く、卵の外形の
約半分の大きさに合わせた凹部を複数個設けた上半部及
び下半部を一体化して形成したものが利用されている。
器は、例えば、鶏卵を収納する容器の如く、卵の外形の
約半分の大きさに合わせた凹部を複数個設けた上半部及
び下半部を一体化して形成したものが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の卵収納容器は
卵を収納して店頭販売することを主たる目的としたもの
が一般的である。特に軽量化や製造コストの関係から、
消費者が卵を保存する等の別用途で使用することが考慮
されていないものが多く、わずかな衝撃が加わっただけ
で破損や変形等を生じてしまいがちである。
卵を収納して店頭販売することを主たる目的としたもの
が一般的である。特に軽量化や製造コストの関係から、
消費者が卵を保存する等の別用途で使用することが考慮
されていないものが多く、わずかな衝撃が加わっただけ
で破損や変形等を生じてしまいがちである。
【0004】このため、一般に消費者が卵を取り出した
後には廃棄処分されてしまうので、原料となる資源の無
駄使いが指摘されるにいたっている。近年では使用済み
の卵収納容器を含め、ペットボトル等合成樹脂製の容器
を回収するリサイクル運動が高まっているものの、卵収
納容器の場合はあまり丈夫な構造でないために回収した
容器をそのまま再利用することが困難とされ、実質的な
効果が期待できにくいという問題がある。
後には廃棄処分されてしまうので、原料となる資源の無
駄使いが指摘されるにいたっている。近年では使用済み
の卵収納容器を含め、ペットボトル等合成樹脂製の容器
を回収するリサイクル運動が高まっているものの、卵収
納容器の場合はあまり丈夫な構造でないために回収した
容器をそのまま再利用することが困難とされ、実質的な
効果が期待できにくいという問題がある。
【0005】そこで、本発明は上記の問題点の解決を図
るべくなしたものであり、その目的とするところは、回
収して再利用が可能となるような丈夫な構造を備えた卵
収納容器を提供することにある。
るべくなしたものであり、その目的とするところは、回
収して再利用が可能となるような丈夫な構造を備えた卵
収納容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため本
発明は、硬質性の合成樹脂シート乃至フィルムを熱成形
によって、卵収納状態の容器を積み重ね或いは蓋の着脱
操作等の外圧乃至外部衝撃力に対して容易に変形しない
程度の保形強度を有し、かつ上面開口形状で、上周縁内
側に蓋係合部を形成した構成を有して容器本体とし、こ
の容器本体の上面内に硬質状の紙乃至合成紙製の蓋を嵌
合させてなる卵収納容器としたことを特徴とする。
発明は、硬質性の合成樹脂シート乃至フィルムを熱成形
によって、卵収納状態の容器を積み重ね或いは蓋の着脱
操作等の外圧乃至外部衝撃力に対して容易に変形しない
程度の保形強度を有し、かつ上面開口形状で、上周縁内
側に蓋係合部を形成した構成を有して容器本体とし、こ
の容器本体の上面内に硬質状の紙乃至合成紙製の蓋を嵌
合させてなる卵収納容器としたことを特徴とする。
【0007】また、硬質性の合成樹脂シート乃至フィル
ムを熱成形によって、卵収納状態の容器を積み重ね或い
は蓋の着脱操作等の外圧乃至外部衝撃力に対して容易に
変形しない程度の保形強度を有し、かつ底面を凹凸形成
して卵の個別収納部を複数個形成すると共に、上面開口
形状とし、上周縁内側に蓋の周縁部を受ける外横方に凹
んだ蓋係合部を形成した構成を有して容器本体とし、こ
の容器本体の上面内に硬質状の紙乃至合成紙を平板状に
形成してなる蓋を嵌合させてなる卵収納容器とするのが
好ましい。
ムを熱成形によって、卵収納状態の容器を積み重ね或い
は蓋の着脱操作等の外圧乃至外部衝撃力に対して容易に
変形しない程度の保形強度を有し、かつ底面を凹凸形成
して卵の個別収納部を複数個形成すると共に、上面開口
形状とし、上周縁内側に蓋の周縁部を受ける外横方に凹
んだ蓋係合部を形成した構成を有して容器本体とし、こ
の容器本体の上面内に硬質状の紙乃至合成紙を平板状に
形成してなる蓋を嵌合させてなる卵収納容器とするのが
好ましい。
【0008】容器本体の底面を凹凸形成して卵の個別収
納部を形成すると共に、各々の境界となる仕切部に上方
に突出してその上端部が前記蓋係合部と周縁最上部との
間に位置する係止突起を形成した突部を設けて前記容器
本体とし、この係止突起を圧入係合させる孔を対応する
箇所に形成し、その一部に蓋離脱用の指掛部を設けて前
記蓋としてなる卵収納容器とするのが好ましい。
納部を形成すると共に、各々の境界となる仕切部に上方
に突出してその上端部が前記蓋係合部と周縁最上部との
間に位置する係止突起を形成した突部を設けて前記容器
本体とし、この係止突起を圧入係合させる孔を対応する
箇所に形成し、その一部に蓋離脱用の指掛部を設けて前
記蓋としてなる卵収納容器とするのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の卵収納容器の好適な
実施の形態について図面を用いて説明する。卵収納容器
1は、図1に示すように、容器本体2と、容器本体2に
嵌合可能な紙蓋3とからなるものである。
実施の形態について図面を用いて説明する。卵収納容器
1は、図1に示すように、容器本体2と、容器本体2に
嵌合可能な紙蓋3とからなるものである。
【0010】容器本体2は、図1〜図4に示すように、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、OPP、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等適宜硬質で、厚さが約0.
3mm〜 0.8mm好ましくは0.35〜 0.70mm の合成樹脂材を
用い、圧空成形または真空成形等の熱成形により一体成
形し、外圧乃至外部衝撃力に対して容易に変形しない程
度の保形強度をもたせてなるもので、図には鶏卵の収納
容器として使用するものを示してある。
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、OPP、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等適宜硬質で、厚さが約0.
3mm〜 0.8mm好ましくは0.35〜 0.70mm の合成樹脂材を
用い、圧空成形または真空成形等の熱成形により一体成
形し、外圧乃至外部衝撃力に対して容易に変形しない程
度の保形強度をもたせてなるもので、図には鶏卵の収納
容器として使用するものを示してある。
【0011】容器本体2は鶏卵の収納及び取出しが上部
から容易にできるような矩形状の開口部を形成する周壁
部4の周縁に縁辺5を適宜延設し、その外側周縁を下方
に折り曲げて折返辺6を形成してある。この周壁部4は
下側略半分の部分を図3に示の如く外側横方に凹ませて
紙蓋3の蓋係合部4aとしてある。
から容易にできるような矩形状の開口部を形成する周壁
部4の周縁に縁辺5を適宜延設し、その外側周縁を下方
に折り曲げて折返辺6を形成してある。この周壁部4は
下側略半分の部分を図3に示の如く外側横方に凹ませて
紙蓋3の蓋係合部4aとしてある。
【0012】容器本体2は周壁部4の下方に鶏卵を個別
に収納するための個別収納部7を六つ形成してある。各
個別収納部7は鶏卵の外形に合うように周壁部4から下
方に向かいすぼまり状にした周壁部7aと、底部7bと
からなるもので、各々が鶏卵を完全に収納できる深さと
大きさとを有し、各々の境界となる仕切部8を含めて底
面を凹凸形成して形成したものである。
に収納するための個別収納部7を六つ形成してある。各
個別収納部7は鶏卵の外形に合うように周壁部4から下
方に向かいすぼまり状にした周壁部7aと、底部7bと
からなるもので、各々が鶏卵を完全に収納できる深さと
大きさとを有し、各々の境界となる仕切部8を含めて底
面を凹凸形成して形成したものである。
【0013】仕切部8は各個別収納部7の境界となるも
ので、容器本体2の内側に容器本体2の長手辺に沿う方
向に1本、短手辺に沿う方向に2本設け、これらを図2
に示す如く交差させて形成し、個別収納部7の深さの約
2/3前後の高さを持たせてある。
ので、容器本体2の内側に容器本体2の長手辺に沿う方
向に1本、短手辺に沿う方向に2本設け、これらを図2
に示す如く交差させて形成し、個別収納部7の深さの約
2/3前後の高さを持たせてある。
【0014】この仕切部8の両方向が交差する部分に
は、上方に向けて突出する突部9、9を形成してある。
この突部9、9は紙蓋3を嵌合したときに紙蓋3を係止
するために形成したもので、水平方向の断面が適当な大
きさの矩形状となるように形成し、かつその上面中央か
ら上方に向かう係合突起9a,9aを形成してある。
は、上方に向けて突出する突部9、9を形成してある。
この突部9、9は紙蓋3を嵌合したときに紙蓋3を係止
するために形成したもので、水平方向の断面が適当な大
きさの矩形状となるように形成し、かつその上面中央か
ら上方に向かう係合突起9a,9aを形成してある。
【0015】この係合突起9a,9aはその上半部を半
球面9c、下半部を縮径部9dを設けた首部9eとし、
図3に示す如く半球面9cの先端部の高さが縁辺5の高
さと略等しくなるようにし、蓋係合部4aと縮径部9d
との高さが略等しくなるようにしてある。
球面9c、下半部を縮径部9dを設けた首部9eとし、
図3に示す如く半球面9cの先端部の高さが縁辺5の高
さと略等しくなるようにし、蓋係合部4aと縮径部9d
との高さが略等しくなるようにしてある。
【0016】紙蓋3は、図1に示す通り、合成紙その他
の紙製のもので、容器本体2に上側から嵌合して開口部
を略全面的に閉塞できるように容器本体2の開口部の大
きさに合致した平坦な矩形板状に形成してある。長手辺
の略中央には図示の如く、指が挿入できる程度の半円形
状に切除した指掛部3a、3aを形成してある。また係
合突起9a,9aに圧入係合可能であって、縮径部9d
の径寸法に略合致する大きさに穿設した嵌込孔3b、3
bを、係合突起9a,9aに対応する所定の位置に形成
してある。
の紙製のもので、容器本体2に上側から嵌合して開口部
を略全面的に閉塞できるように容器本体2の開口部の大
きさに合致した平坦な矩形板状に形成してある。長手辺
の略中央には図示の如く、指が挿入できる程度の半円形
状に切除した指掛部3a、3aを形成してある。また係
合突起9a,9aに圧入係合可能であって、縮径部9d
の径寸法に略合致する大きさに穿設した嵌込孔3b、3
bを、係合突起9a,9aに対応する所定の位置に形成
してある。
【0017】以上の構成を有する卵収納容器1は容器本
体2の各個別収納部7に鶏卵を収納して紙蓋3で閉塞す
ることにより鶏卵の収納容器として用いることができ
る。すなわち、紙蓋3は嵌込孔3b、3bを各々係合突
起9a、9aに圧入して嵌め込むと共に、紙蓋3を適宜
たわませながらその周縁部を蓋係合部4aに係合させる
ことができ、これにより容器本体2を略全面的に閉塞す
ることができる。このとき、紙蓋3の嵌込孔3b、3b
が図3に示す如く、縮径部9dの部分に位置し同時にそ
の周縁部が蓋係合部4aに係合するようになっているの
で、紙蓋3を略水平に保つことができる。
体2の各個別収納部7に鶏卵を収納して紙蓋3で閉塞す
ることにより鶏卵の収納容器として用いることができ
る。すなわち、紙蓋3は嵌込孔3b、3bを各々係合突
起9a、9aに圧入して嵌め込むと共に、紙蓋3を適宜
たわませながらその周縁部を蓋係合部4aに係合させる
ことができ、これにより容器本体2を略全面的に閉塞す
ることができる。このとき、紙蓋3の嵌込孔3b、3b
が図3に示す如く、縮径部9dの部分に位置し同時にそ
の周縁部が蓋係合部4aに係合するようになっているの
で、紙蓋3を略水平に保つことができる。
【0018】この状態で、紙蓋3の上に別の容器本体2
の底部を載置して卵収納容器1同士を重ね合わせること
ができ、鶏卵の保管場所を省力化を図ることができる。
また指掛部3a、3aは指を挿入可能な程度の大きさに
留めてあるので、収納した鶏卵が指掛部3a、3aを通
り抜けて外へ飛び出してしまうこともない。
の底部を載置して卵収納容器1同士を重ね合わせること
ができ、鶏卵の保管場所を省力化を図ることができる。
また指掛部3a、3aは指を挿入可能な程度の大きさに
留めてあるので、収納した鶏卵が指掛部3a、3aを通
り抜けて外へ飛び出してしまうこともない。
【0019】一方、紙蓋3を取り外す場合は指掛部3
a、3aに上側から指を挿入して持ち上げることで可能
であり、指掛部3a、3aを形成したことで取り外しが
容易なものとなっている。なお、図示しないが紙蓋3の
片面に持ち出し用の舌片を形成し、この舌片を上側にし
て開口部を閉塞するようにしても良い。この場合も紙蓋
3によって、容器本体2を略全面的に閉塞し、かつ取り
外しを容易なものとすることができる。
a、3aに上側から指を挿入して持ち上げることで可能
であり、指掛部3a、3aを形成したことで取り外しが
容易なものとなっている。なお、図示しないが紙蓋3の
片面に持ち出し用の舌片を形成し、この舌片を上側にし
て開口部を閉塞するようにしても良い。この場合も紙蓋
3によって、容器本体2を略全面的に閉塞し、かつ取り
外しを容易なものとすることができる。
【0020】容器本体2は硬質な合成樹脂材を用いて厚
さを約0.3mm 〜 0.8mmとしたため、卵収納状態で積み重
ねたり、紙蓋3の着脱操作等の際に加わる外圧乃至外部
衝撃力によっても容易に変形や破損を生じない丈夫なも
のとなっている。このため、鶏卵の店頭販売用の容器と
して使用されるほか、消費者自身が個別収納部7に鶏卵
を収納したまま冷蔵庫に保存することができるので、通
常の保存容器としてそのまま使用することができる。
さを約0.3mm 〜 0.8mmとしたため、卵収納状態で積み重
ねたり、紙蓋3の着脱操作等の際に加わる外圧乃至外部
衝撃力によっても容易に変形や破損を生じない丈夫なも
のとなっている。このため、鶏卵の店頭販売用の容器と
して使用されるほか、消費者自身が個別収納部7に鶏卵
を収納したまま冷蔵庫に保存することができるので、通
常の保存容器としてそのまま使用することができる。
【0021】またゴミとして廃棄処分され、リサイクル
で回収された後でも、洗浄或いは消毒をすることにより
再び鶏卵の店頭販売用容器として使用することができ、
再利用可能なものとなっている。使用する合成樹脂材の
厚さを、容器本体2を丈夫な構造となし得るのに必要に
して十分な厚さに限定したため、原料の無駄を極力削減
することができる。
で回収された後でも、洗浄或いは消毒をすることにより
再び鶏卵の店頭販売用容器として使用することができ、
再利用可能なものとなっている。使用する合成樹脂材の
厚さを、容器本体2を丈夫な構造となし得るのに必要に
して十分な厚さに限定したため、原料の無駄を極力削減
することができる。
【0022】容器本体2を閉塞する蓋を紙製の紙蓋3と
したため、紙蓋3が回収されなくても、容器本体2を構
成する合成樹脂材を無駄にすることはない。しかも、紙
蓋3自体は焼却すれば容易に処分することができるの
で、処分に手間を採ることもない。紙蓋3は平坦な紙製
であるために重ねたまま保管可能であり、保管に場所を
とらない。
したため、紙蓋3が回収されなくても、容器本体2を構
成する合成樹脂材を無駄にすることはない。しかも、紙
蓋3自体は焼却すれば容易に処分することができるの
で、処分に手間を採ることもない。紙蓋3は平坦な紙製
であるために重ねたまま保管可能であり、保管に場所を
とらない。
【0023】なお、上述した実施例は、鶏卵を例にとっ
て説明したが、他の卵例えば、鶉の卵を収納する容器と
することもできる。ただ、収納した鶉の卵の脱落防止の
ため指掛部3a、3aを形成せずに、代わりに紙蓋3の
表面の一部に舌片(図示せず)を形成するのが好まし
い。
て説明したが、他の卵例えば、鶉の卵を収納する容器と
することもできる。ただ、収納した鶉の卵の脱落防止の
ため指掛部3a、3aを形成せずに、代わりに紙蓋3の
表面の一部に舌片(図示せず)を形成するのが好まし
い。
【図1】本発明の卵収納容器の一例を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】容器本体を示す平面図である。
【図3】図2のIII-III 線断面図である。
【図4】図2のIV -IV 線断面図である。
1 卵収納容器 2 容器本体 3 紙蓋 3a 指掛部 4 周壁部 4a 蓋係合部 5 縁辺 6 折曲部 7 個別収納部 8 仕切部 9 突部 9a 係合突起
Claims (3)
- 【請求項1】 硬質性の合成樹脂シート乃至フィルムを
熱成形によって、卵収納状態の容器を積み重ね或いは蓋
の着脱操作等の外圧乃至外部衝撃力に対して容易に変形
しない程度の保形強度を有し、かつ上面開口形状で、上
周縁内側に蓋係合部を形成した構成を有して容器本体と
し、この容器本体の上面内に硬質状の紙乃至合成紙製の
蓋を嵌合させてなる卵収納容器。 - 【請求項2】 硬質性の合成樹脂シート乃至フィルムを
熱成形によって、卵収納状態の容器を積み重ね或いは蓋
の着脱操作等の外圧乃至外部衝撃力に対して容易に変形
しない程度の保形強度を有し、かつ底面を凹凸形成して
卵の個別収納部を複数個形成すると共に、上面開口形状
とし、上周縁内側に蓋の周縁部を受ける外横方に凹んだ
蓋係合部を形成した構成を有して容器本体とし、この容
器本体の上面内に硬質状の紙乃至合成紙を平板状に形成
してなる蓋を嵌合させてなる卵収納容器。 - 【請求項3】 容器本体の底面を凹凸形成して卵の個別
収納部を形成すると共に、各々の境界となる仕切部に上
方に突出してその上端部が前記蓋係合部と周縁最上部と
の間に位置する係止突起を形成した突部を設けて前記容
器本体とし、この係止突起を圧入係合させる孔を対応す
る箇所に形成し、その一部に蓋離脱用の指掛部を設けて
前記蓋としてなる請求項2に記載の卵収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130141A JPH09315472A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 卵収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130141A JPH09315472A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 卵収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09315472A true JPH09315472A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15026954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8130141A Pending JPH09315472A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 卵収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09315472A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018108844A (ja) * | 2016-12-29 | 2018-07-12 | 日本モウルド工業株式会社 | 連設鶏卵容器 |
JP2021172365A (ja) * | 2020-04-23 | 2021-11-01 | プラスワン株式会社 | 食材味付け容器 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP8130141A patent/JPH09315472A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018108844A (ja) * | 2016-12-29 | 2018-07-12 | 日本モウルド工業株式会社 | 連設鶏卵容器 |
JP2021172365A (ja) * | 2020-04-23 | 2021-11-01 | プラスワン株式会社 | 食材味付け容器 |
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