JPH09315444A - 引き裂き性のよい包装袋 - Google Patents

引き裂き性のよい包装袋

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JPH09315444A
JPH09315444A JP13365796A JP13365796A JPH09315444A JP H09315444 A JPH09315444 A JP H09315444A JP 13365796 A JP13365796 A JP 13365796A JP 13365796 A JP13365796 A JP 13365796A JP H09315444 A JPH09315444 A JP H09315444A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
synthetic resin
packaging bag
resin film
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP13365796A
Other languages
English (en)
Inventor
Moritoshi Kokuni
盛稔 小国
Akira Sasaki
昭 佐々木
Satoru Hasegawa
哲 長谷川
Kenji Hashimoto
堅治 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】最内層に熱接着性樹脂層を積層した二軸延伸合
成樹脂フィルムを二つ折りに折り畳みその周辺を熱接着
して製袋した包装袋であって、該二軸延伸合成樹脂フィ
ルムは機械的方向に対して左右各45°の二方向の熱収
縮率の差が2.0%以下であり、且つ該二軸延伸合成樹
脂フィルム表面は全面にわたって多数の傷が設けられて
いる引き裂き性のよい包装袋である上記の傷は、合成樹
脂フィルムの全面にわたって穿設された微細な孔、或い
はハーフカットである。 【効果】開封用ノッチ6から引き裂いたとき、図1の如
く表裏両側のフィルムの引き裂け線7、8がほぼ直線に
一致して裂けX点に達するので、接着部4を容易に切断
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、開封部の引き裂き
性の良好な包装袋に関し、特に、容易に直線的に引き裂
き可能であり、また開封用ノッチが設けられている接着
部の反対側の接着部(シール部)をも良好に引き裂くこ
とができる包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から包装袋の素材としてポリアミド
フィルム、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィ
ルムなどの合成樹脂フィルムが用いられている。一般に
包装材料として使用される合成樹脂フィルムは膜厚の均
一性、強度等の理由によりTダイやキャスチング法を用
いて製膜した一定の幅の長尺のフィルムを二軸延伸法に
よって延伸して製造している。そして本発明では、この
長尺のフィルムにおいて、その長手方向を機械的方向と
称している。
【0003】上記の二軸延伸法によって製造されたフィ
ルムは幅方向の中央部よりその両側縁部に移行するにし
たがって大なる延伸力が作用される結果、両側縁部は中
央部に比して熱収縮率が大きくなるのみならず、任意の
点における機械的方向に対する左右各45°の二方向の
熱収縮率の差(機械的方向に対し左45°の方向の熱収
縮率と機械的方向に対し右45°の方向の熱収縮率との
差、以下単に「斜め二方向の熱収縮率の差」ということ
がある)も中央部より両側縁部に移行するにしたがって
大きくなる(これはボーイング現象と称されている)。
【0004】そのため、上記の二軸延伸合成樹脂フィル
ムを使用して包装材としたものは、そのフィルムの幅方
向の部分部分で斜め二方向の熱収縮率の差が異なるた
め、カ−ルしたり変形する等の支障があった。この支障
を避けるために、従来は包装袋の素材には、フィルムの
機械的方向に対して45°の二方向の延伸の度合の差が
小さい、すなわち斜め二方向の熱収縮率差の小さい中央
部を使用していたが、このような斜め二方向の熱収縮率
の差の小さいフィルムを使用して製袋した包装袋は引き
裂き性が悪いという欠点があった。
【0005】本発明者は先にこの引き裂き性が悪いとい
う欠点を避けるため、斜め二方向の熱収縮率差の大きい
部分を使用することによって引き裂き性のよい包装袋を
開発した。すなわち、二軸延伸ポリアミドフィルムを二
つ折りに折り畳みその周辺を接着して製袋した包装袋に
おいて、その包装袋の両側面が機械的方向に対して左右
各45°の二方向の熱収縮率の差が1.0%以上である
ポリアミドフィルムからなり、且つ該熱収縮率の差の大
きい方の側面を引き裂き方向に対し内側になるように配
置したことを特徴とする引き裂き性のよい包装袋を開発
した(特公平6−88600号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二軸延
伸合成樹脂フィルムのうちの斜め二方向の熱収縮率の差
の大きいフィルム部分のみを使用するのでは生産性が悪
い。そのため、本発明は、斜め二方向の熱収縮率の差の
小さいフィルム部分を使用して裂き性の良好な包装袋を
提供するものである。すなわち、本発明は、斜め二方向
の熱収縮率の差の小さい二軸延伸合成樹脂フィルムを用
いて製袋した包装袋は引き裂き性が悪いという上記した
欠点を解消し、この斜め二方向の熱収縮率の差の小さい
二軸延伸合成樹脂フィルムを用いて、引き裂き性の良好
で、特に開封用ノッチから引き裂いたときにノッチと反
対側の接着部を良好に引き裂くことができる包装袋を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、斜め二方向
の熱収縮率の差の小さい二軸延伸合成樹脂フィルムを用
いて製袋した包装袋の引き裂き性を検討した結果、二軸
延伸合成樹脂フィルムを二つ折りに折り畳みその周辺を
接着して製袋した包装袋においては、図3に示すごと
く、包装袋1の開封に際し、包装袋1の接着部2に設け
られたV形ノッチ6から引き裂いたとき、斜め二方向の
熱収縮率の差のあるフィルムは熱収縮性の大きい方向に
裂けやすい性質を有するため、引き裂き途中で包装袋1
の表側フィルムの引き裂け線7と裏側のフィルムの引き
裂け線8とが、互いに裂けやすい方向に向かって、別々
の方向裂けて行きノッチ6と反対側の接着部4に達する
ことに注目した。そして、表側フィルムの引き裂け線7
と裏側のフィルムの引き裂け線8とが接着部4に別々の
位置P、Qに達するため、引き裂き応力が分散され、接
着部4を切り裂きにくくなり、開封部の引き裂き片9を
包装袋本体から取り除きにくくなることに注目し、本発
明を完成した。
【0008】すなわち本発明は、最内層に熱接着性樹脂
層を積層した二軸延伸合成樹脂フィルムを二つ折りに折
り畳みその周辺を熱接着して製袋した包装袋であって、
該二軸延伸合成樹脂フィルムは機械的方向に対して左右
各45°の二方向の熱収縮率の差が2.0%以下であ
り、且つ該二軸延伸合成樹脂フィルム表面は全面にわた
って多数の傷が設けられていることを特徴とする引き裂
き性のよい包装袋である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で用いる合成樹脂フィルム
は、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、
ナイロン−6、ナイロン−66などのポリアミド、ポリ
プロピレンなどのポリオレフィン等の合成樹脂のフィル
ムである。これらの合成樹脂フィルムは、Tダイ法やキ
ャスチング法により製膜した合成樹脂フィルムを二軸延
伸して製造したものである。包装袋素材に用いる合成樹
脂フィルムは一般にTダイを用いた二軸延伸法によって
製造されるが、このフイルムには製造時に前述したよう
にボ−イング現象によって中央部より両縁部に移行する
にしたがってより大なる延伸力が作用し、その結果とし
て、フイルムの機械的方向に対して左右各45°の二方
向、すなわち斜め二方向の熱収縮率に差を生ずる。本発
明においては、この合成樹脂延伸フィルムの斜め二方向
の熱収縮率の差が2.0%以下である部分を使用する。
【0010】通常、Tダイを用いた二軸延伸法において
は、縦方向に2〜5倍、横方向に2〜5倍に二軸延伸さ
れて製造されるが、例えば二軸延伸ポリアミドフイルム
にあっては、両端部の斜め二方向の熱収縮率の差は5.
0%以上であり、中央部での斜め二方向の熱収縮率の差
は0.5%以下である。図2はこの熱収縮率の状態を示
したもので、二軸延伸フィルムの全幅について、その熱
収縮率の状態をグラフにしたものである。図2におい
て、○印は右45°方向の収縮率を、×印は左45°方
向の収縮率を表わす。本発明では、この図2において、
斜め二方向の熱収縮率の差が2.0%以下である中央部
を使用する。なお、上記の熱収縮率は、ポリアミドフィ
ルムを100℃で30分間ボイルして測定した熱収縮率
である。
【0011】この合成樹脂フィルム表面に全面にわたっ
て設ける多数の傷は、合成樹脂フィルムの全面に穿設さ
れた微細な孔、或いは全面に施されたハーフカットなど
である。合成樹脂フィルムの全面にわたって微細な孔を
穿設するには種々な方法で行われる。例えば、レ−ザ−
ビ−ムを照射し穿孔する方法、合成樹脂フィルムの軟化
点以上に加熱した針を突き刺して溶融により孔をあける
方法、ロ−タリ−ダイカットに依る方法、表面が鋸歯鑢
状のロ−ラ−間を通過させる方法、エンボスロ−ラで加
圧加熱して孔をあける方法、合成樹脂フィルムの軟化点
以下の温度の針を突き刺して破裂状の孔をあける方法等
で行う。この穿孔の形状は、円形、楕円形、或いは×形
や*形の破裂形状等の何れの形状でも良いが、特に破裂
形状が好ましい。孔の寸法は直径又は破裂線の長さが
0.01〜0.1mmにするのが好ましい。また孔間隔
は0.01〜1.0mm、好ましくは0.1〜0.5m
mの格子状である。
【0012】本発明における二軸延伸合成樹脂フィルム
に穿孔処理の好ましい例は、表面に多数の針を植えた穿
孔ロ−ルと、ゴムロ−ラの間を二軸延伸合成樹脂フィル
ムを通過させる方法である。このとき、穿孔ロ−ルに植
えた針の温度は、二軸延伸合成樹脂フィルムの軟化点以
下の温度に維持するのが好ましい。この延伸合成樹脂フ
ィルムの軟化点以下の温度の針で延伸合成樹脂フィルム
を穿孔した場合は、針を刺した個所が×形状或いは*形
状の破裂状となり、切り裂きやすくなるからである。針
の太さは合成樹脂フィルムに接する部分の径が0.1m
mφ〜2.0mmφのものである。この穿孔された延伸
合成樹脂フィルムは、破裂形状の孔が全面にわたって形
成されているから、包装袋の周囲接着部のどの個所から
引き裂いても直線状に引き裂き易く、また包装袋の周囲
接着部にも破裂状の孔にもとずく亀裂が存在するため引
き裂き易い。また、合成樹脂フィルムの全面に施すハー
フカットとは、合成樹脂フィルムの表面に施した該合成
樹脂フィルムの裏面に達しない切れ目や未貫通孔のこと
である。そしてこの未貫通孔は、上記の穿設した孔の場
合と同じように微細なものであり、その大きさや間隔
も、上記の孔の場合に準じて施す。ハーフカットを施す
には、ダイヤカット、ナイフカット、レーザーカットな
どで行う。
【0013】本発明の包装袋を製造するには、一定幅の
長尺の二軸延伸合成樹脂フィルムの中央部分、すなわち
斜め二方向の熱収縮率の差が2.0%以下の合成樹脂フ
ィルムを、該二軸延伸合成樹脂フィルムから切り出し、
この切り出したフィルムに上記の傷を付与する処理を施
す。次いで、その一方の面に無延伸ポリエチレン、無延
伸ポリプロピレンなどの熱接着性樹脂層(シーラント
層)を形成させる。また、上記のようにして多数の傷を
つけた二軸延伸合成樹脂フィルムには必要に応じてアル
ミニウム箔、合成樹脂フィルム等の補強層、防気性層、
光遮断層を積層してもよい。この場合、最内層が熱接着
性樹脂層になるようにする。この合成樹脂フィルムを所
定の大きさに切断し、この切断片を熱接着性樹脂層を内
側にして二つ折りに折り畳み、その周辺を熱接着し、更
に所望の個所に開封用ノッチを設けて包装袋にする。
【0014】
【作用】図1は本発明の包装袋のみ引き裂け状態を示し
たものである。本発明の包装袋においては、その両側面
に存在する、斜め二方向の熱収縮率の差が2.0%以下
の二軸延伸合成樹脂フィルムの表面に微細な傷を多数設
けておくと、図1に示す開封用ノッチ6から引き裂いた
とき、引き裂き途中で包装袋1の表側フィルムの引き裂
け線7と裏側のフィルムの引き裂け線8とが、引き裂き
応力の方向に従って、フィルム表面の表面に設けた多数
の傷を順次に伝わって行くため、表裏両側のフィルムの
引き裂け線はほぼ直線となり、図3に示すごとき引き裂
き途中で別々の方向に向かって裂けるようなことがなく
なり、したがって、表側フィルムの引き裂き線7と裏側
のフィルムの引き裂き線8とがノッチと反対側の接着部
4で同一位置Xに達するようになる。そして、その位置
Xに引き裂き応力が集中し、接着部4を的確に引き裂く
ことができる。しかも、接着部4のフィルムにも傷が施
されているので、この接着部部分の引き裂きがより円滑
に行え、引き裂き片9を確実に引き離すことができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例を以って本発明を説明する。 実施例1 通常のTダイを用いて、製膜したポリアミドフィルムを
縦方向に2.5倍、横方向に3倍に二軸延伸して、幅4
000mm、厚さ15μのフィルムとした。このポリア
ミドフィルムについて、その幅方向の中央より左側面の
移行しながら、機械的方向に対して左右45°方向の熱
収縮率を測定すると、図1のように変化する。この図よ
り明らかなようにフィルム中央より左側に250mm離
れた部位における、機械的方向に対して右45°の方向
の熱収縮率は3.8%、左45°の方向の熱収縮率は
1.9%であって、その差は1.9%であった。上記の
二軸延伸フィルムの中央部を中心にして幅500mmで
切り出した。この切り出したフィルムを、幅方向、縦方
向(円周方向)共に0.5mm間隔で針密度が50本/
cm2になるように金属ロ−ル表面に木綿針を埋め込ん
だ穿孔ロールとゴムロールの間を、常温で80m/分の
速度で通過させた。この木綿針は、尖端から0.8mm
内側の部分の直径が0.4mmの太さで常温のものであ
った。ゴムロ−ルは硬度60°のゴムで構成されたもの
を使用した。穿孔ロ−ルとゴムロ−ルとは、穿孔ロ−ル
の針の先がゴムロ−ル22に0.8mm挿入するように
配設した。この穿孔後のフィルムは針の刺さった個所が
×形状や*形状に破裂していた。穿孔処理したポリアミ
ドフィルムの内面に熱接着層として50μの無延伸ポリ
プロピレンフィルム、外面に9μのアルミニウム箔、1
0μのポリエステルフィルムをそれぞれ積層して複合フ
ィルムとした。そして、この複合フィルムから幅方向3
40mm、機械的方向120mmの大きさフィルムを切
取り、この切り取ったフィルムを機械的方向を中心にし
て二つ折りに折って、三方をシールして120mm×1
70mmの包装袋を製袋し、開封用ノッチを設けた。
【0016】実施例2 実施例1における穿孔に代えてハーフカットを、実施例
1の二軸延伸ポリアミドフィルムに施した。すなわち、
該二軸延伸ポリアミドフィルムに炭酸ガスレーザー線を
照射して、直径10μのほぼ円形の未貫通孔を5000
個/cm2設けた。このハーフカット処理したフィルム
を用い実施例1と同様にして包装袋を製造した。この包
装袋は開封用ノッチから切り裂いたところ、切り裂き方
向にほぼ真っ直に切り裂かれ、表側フィルムの引き裂き
線と裏側のフィルムの引き裂き線とがノッチと反対側の
接着部で同一位置に達し、この接着部を容易に切り裂く
ことができた。
【0017】
【発明の効果】機械的方向に対して左右各45°の二方
向の熱収縮率の差が2.0%以下の二軸延伸合成樹脂フ
ィルムを二つ折りに折り畳みその周辺を接着して製袋し
た包装袋は、引き裂きにくく、特に開封用ノッチから引
き裂いたときに開封用ノッチと反対側の接着部(シール
部)を円滑に引き裂くことが困難である。本発明では、
この二軸延伸合成樹脂フィルムの表面に微細な傷を多数
設けたので、開封用ノッチから引き裂いたとき、表側フ
ィルムの引き裂け線と裏側のフィルムの引き裂け線と
が、引き裂き応力の方向に従って、フィルムの表面に設
けた多数の傷を順次に伝わって行くため、従来のように
表裏フィルムの引き裂け線が引き裂き途中で別々の方向
に裂けるようなことがなくなる。そのため、引き裂け方
向にほぼ一直線に切り裂くことができ、また表側フィル
ムの引き裂き線と裏側のフィルムの引き裂き線とがノッ
チと反対側の接着部に同一位置で達するようになり、そ
の位置に引き裂き応力が集中し、接着部を的確に引き裂
くことができる。しかも、接着部のフィルムにも傷が付
与されているので、この引き裂きは更に円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の包装袋の開封時の表裏フィルムの引き裂
け状態を示す正面図。図2は二軸延伸フィルムの左右各
45°方向の収縮率のグラフである。図3は従来の包装
袋の開封時の表裏フィルムの引き裂け状態を示す正面
図。
【符号の説明】
1 包装袋、2、3、4、5 接着部、6 開封用ノッ
チ、7 表側フィルムの切り裂け線、8 裏側フィルム
の切り裂け線、9 開封部の切り裂き片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 堅治 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目4番16号 藤森工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最内層に熱接着性樹脂層を積層した二軸延
    伸合成樹脂フィルムを二つ折りに折り畳みその周辺を熱
    接着して製袋した包装袋であって、該二軸延伸合成樹脂
    フィルムは機械的方向に対して左右各45°の二方向の
    熱収縮率の差が2.0%以下であり、且つ該二軸延伸合
    成樹脂フィルム表面は全面にわたって多数の傷が設けら
    れていることを特徴とする引き裂き性のよい包装袋。
  2. 【請求項2】合成樹脂フィルム表面の全面にわたる多数
    の傷が、多数の微細な孔であることを特徴とする請求項
    1記載の引き裂き性のよい包装袋。
  3. 【請求項3】合成樹脂フィルム表面の全面にわたる多数
    の傷が、多数のハーフカットであることを特徴とする引
    き裂き性のよい包装袋。
JP13365796A 1996-05-28 1996-05-28 引き裂き性のよい包装袋 Pending JPH09315444A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005162303A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Dainippon Printing Co Ltd 包装材およびその製造方法
JP2010030691A (ja) * 2009-11-18 2010-02-12 Dainippon Printing Co Ltd 包装材およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005162303A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Dainippon Printing Co Ltd 包装材およびその製造方法
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