JPH09314966A - リボンカセット装置 - Google Patents
リボンカセット装置Info
- Publication number
- JPH09314966A JPH09314966A JP13652096A JP13652096A JPH09314966A JP H09314966 A JPH09314966 A JP H09314966A JP 13652096 A JP13652096 A JP 13652096A JP 13652096 A JP13652096 A JP 13652096A JP H09314966 A JPH09314966 A JP H09314966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cutter
- ribbon
- printing
- ribbon cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リボンカセット内に切断手段を備えたリボン
カセット装置を提供。 【解決手段】 印刷中は、印字ヘッド２及びカッタ９が
リボン１から離れ、印刷終了後、カッタ９の位置まで印
字済みのリボン１を送り、印字ヘッド２が印字面から移
動して起動力が伝わると、ノッチ３が押されてカム５に
接触し、固定ピン４から離れるとともにカム５が時計方
向に回転され、カム５が回転することでリンクロッド７
がカッタ９を押し出すよう動作し、印字ヘッド２位置が
中間点にきた時、リボン１が切断できる位置までカッタ
９を右方向へ移動して切断する。さらに印字ヘッド２が
完全にヘッドアップした場合、カム５が時計方向に回転
してカッタ９が左方向へ移動し、ヘッドダウン時と同様
の位置まで戻る。
カセット装置を提供。 【解決手段】 印刷中は、印字ヘッド２及びカッタ９が
リボン１から離れ、印刷終了後、カッタ９の位置まで印
字済みのリボン１を送り、印字ヘッド２が印字面から移
動して起動力が伝わると、ノッチ３が押されてカム５に
接触し、固定ピン４から離れるとともにカム５が時計方
向に回転され、カム５が回転することでリンクロッド７
がカッタ９を押し出すよう動作し、印字ヘッド２位置が
中間点にきた時、リボン１が切断できる位置までカッタ
９を右方向へ移動して切断する。さらに印字ヘッド２が
完全にヘッドアップした場合、カム５が時計方向に回転
してカッタ９が左方向へ移動し、ヘッドダウン時と同様
の位置まで戻る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、リボンカセット装
置に関し、特に、熱転写装置の印字ヘッド機構の動作に
応じたラベル用のリボンを切断する手段を備えたリボン
カセット装置に関する。
置に関し、特に、熱転写装置の印字ヘッド機構の動作に
応じたラベル用のリボンを切断する手段を備えたリボン
カセット装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来（図示せず）のリボンカセット装置
は、印刷済みのラベル用のリボンを自動的に切断する手
段として、カセット内にモータを取り付けたり、印刷装
置内のメカ及びキャリッジの動作によるものがあった。
は、印刷済みのラベル用のリボンを自動的に切断する手
段として、カセット内にモータを取り付けたり、印刷装
置内のメカ及びキャリッジの動作によるものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のリボンカセ
ット装置では、切断手段をモータ駆動しているため、切
断手段専用のモータが必要であり、また印刷装置内のメ
カやキャリッジの動作を利用してラベルの切断を行って
いたため、切断装置を備えていない印刷装置では、自動
的にラベルを切断することが不可能であった。
ット装置では、切断手段をモータ駆動しているため、切
断手段専用のモータが必要であり、また印刷装置内のメ
カやキャリッジの動作を利用してラベルの切断を行って
いたため、切断装置を備えていない印刷装置では、自動
的にラベルを切断することが不可能であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のリボンカセット装置は、ラベル用のリ
ボンと、このリボンを介して印刷を終了後にヘッドアッ
プする印字ヘッドによって押されるノッチと、このノッ
チが押されたことで駆動するカムと、このカムの駆動に
よって左右に移動して上記印刷済みのリボンを切断する
カッタとを備えたことを特徴とする。
ために、本発明のリボンカセット装置は、ラベル用のリ
ボンと、このリボンを介して印刷を終了後にヘッドアッ
プする印字ヘッドによって押されるノッチと、このノッ
チが押されたことで駆動するカムと、このカムの駆動に
よって左右に移動して上記印刷済みのリボンを切断する
カッタとを備えたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
るリボンカセット装置を図面を参照して説明する。
るリボンカセット装置を図面を参照して説明する。
【０００６】図１は、本発明の一実施の形態によるリボ
ンカセット装置の構成図である。
ンカセット装置の構成図である。
【０００７】図２は、本発明の一実施の形態によるリボ
ンカセット装置の印字ヘッドダウン時の構成図である。
ンカセット装置の印字ヘッドダウン時の構成図である。
【０００８】図３は、本発明の一実施の形態によるリボ
ンカセット装置の印字ヘッドアップ時の構成図である。
ンカセット装置の印字ヘッドアップ時の構成図である。
【０００９】本発明の一実施の形態によるリボンカセッ
ト装置は、図１に示すように、リボン１の印刷終了時に
印字ヘッド２が印刷面から移動してヘッドアップ起動力
を伝達する印字ヘッド２付近に設けたノッチ３と、この
ノッチ３から伝達された起動力で駆動するカム５と、印
刷中の印字ヘッド２ダウン時のカム５の位置を保持する
固定ピン４と、印刷開始の印字ヘッド２ダウン時の印字
ヘッド２からの起動力が無くなった場合にカム５の位置
を元に戻す、印字ヘッド２の起動力よりも弱い伸縮力を
持つバネ６と、印字ヘッド２が完全にヘッドアップして
カッタ９が元の位置に戻るよう動作するカム５に取り付
けたリンクロッド７と、このリンクロッド７からの左右
の動作に対して上下運動を防ぐガイド８と、リンクロッ
ド７の動きに応じてリボン１を切断するカッタ９で構成
される。
ト装置は、図１に示すように、リボン１の印刷終了時に
印字ヘッド２が印刷面から移動してヘッドアップ起動力
を伝達する印字ヘッド２付近に設けたノッチ３と、この
ノッチ３から伝達された起動力で駆動するカム５と、印
刷中の印字ヘッド２ダウン時のカム５の位置を保持する
固定ピン４と、印刷開始の印字ヘッド２ダウン時の印字
ヘッド２からの起動力が無くなった場合にカム５の位置
を元に戻す、印字ヘッド２の起動力よりも弱い伸縮力を
持つバネ６と、印字ヘッド２が完全にヘッドアップして
カッタ９が元の位置に戻るよう動作するカム５に取り付
けたリンクロッド７と、このリンクロッド７からの左右
の動作に対して上下運動を防ぐガイド８と、リンクロッ
ド７の動きに応じてリボン１を切断するカッタ９で構成
される。
【００１０】次に、本発明の一実施の形態によるリボン
カセット装置の動作を図面を参照して説明する。
カセット装置の動作を図面を参照して説明する。
【００１１】本発明の一実施の形態によるリボンカセッ
ト装置の動作は、図２に示すように、リボン１を印刷中
に印字ヘッド２がヘッドダウン状態のためにカッタ９も
切断位置と離れ、リボン１の印刷終了後、カッタ９の位
置まで印字済みのリボン１を送り、図１に示すように、
印字ヘッド２が印字面から移動することにより起動力が
伝わりノッチ３が押され、このノッチ３が押されるとカ
ム５に接触して固定ピン４から離れるとともにカム５が
時計方向に回転し、カム５が回転してリンクロッド７が
カッタ９を押し出させ、印字ヘッド２位置が移動範囲の
中間点にきた時、カッタ９がリボン１の切断位置まで右
方向へ移動して切断する。
ト装置の動作は、図２に示すように、リボン１を印刷中
に印字ヘッド２がヘッドダウン状態のためにカッタ９も
切断位置と離れ、リボン１の印刷終了後、カッタ９の位
置まで印字済みのリボン１を送り、図１に示すように、
印字ヘッド２が印字面から移動することにより起動力が
伝わりノッチ３が押され、このノッチ３が押されるとカ
ム５に接触して固定ピン４から離れるとともにカム５が
時計方向に回転し、カム５が回転してリンクロッド７が
カッタ９を押し出させ、印字ヘッド２位置が移動範囲の
中間点にきた時、カッタ９がリボン１の切断位置まで右
方向へ移動して切断する。
【００１２】さらに印字ヘッド２が完全にヘッドアップ
した場合、図３に示すように、さらにカム５が時計方向
に回転してカッタ９が左方向へ移動し、ヘッドダウン時
と同様の位置まで戻って印刷を再開すると、印字ヘッド
２がヘッドダウンしてノッチ３からの起動力が無くな
り、カム５に取り付けてあるバネ６によってカム５が反
時計方向に回転して図２の位置まで戻る。
した場合、図３に示すように、さらにカム５が時計方向
に回転してカッタ９が左方向へ移動し、ヘッドダウン時
と同様の位置まで戻って印刷を再開すると、印字ヘッド
２がヘッドダウンしてノッチ３からの起動力が無くな
り、カム５に取り付けてあるバネ６によってカム５が反
時計方向に回転して図２の位置まで戻る。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリボ
ンカセット装置は、ラベル用のリボン印刷終了時に印字
ヘッドが印刷面から移動する起動力によって切断する切
断手段をカセット内に設けたため、切断手段用の駆動モ
ーターを設ける必要がなく、かつカセット内に切断手段
を備えていない印刷装置においても、ラベル用のリボン
を切断できる効果がある。
ンカセット装置は、ラベル用のリボン印刷終了時に印字
ヘッドが印刷面から移動する起動力によって切断する切
断手段をカセット内に設けたため、切断手段用の駆動モ
ーターを設ける必要がなく、かつカセット内に切断手段
を備えていない印刷装置においても、ラベル用のリボン
を切断できる効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態によるリボンカセット装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図２】本発明の一実施の形態によるリボンカセット装
置の印字ヘッドダウン時の構成図である。
置の印字ヘッドダウン時の構成図である。
【図３】本発明の一実施の形態によるリボンカセット装
置の印字ヘッドアップ時の構成図である。
置の印字ヘッドアップ時の構成図である。
１ リボン ２ 印字ヘッド ３ ノッチ ４ 固定ピン ５ カム ６ バネ ７ リンクロッド ８ ガイド ９ カッタ
Claims (1)
- 【請求項１】 ラベル用のリボンと、このリボンを介し
て印刷を終了後にヘッドアップする印字ヘッドによって
押されるノッチと、このノッチが押されたことで駆動す
るカムと、このカムの駆動によって左右に移動して上記
印刷済みのリボンを切断するカッタとを備えたことを特
徴とするリボンカセット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652096A JPH09314966A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | リボンカセット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652096A JPH09314966A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | リボンカセット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314966A true JPH09314966A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15177106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13652096A Pending JPH09314966A (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | リボンカセット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314966A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1095756C (zh) * | 1998-09-23 | 2002-12-11 | 鸿友科技股份有限公司 | 打印机用的色带匣 |
| CN107160863A (zh) * | 2017-06-06 | 2017-09-15 | 苏州长鸿机械设备有限公司 | 一种新型水杯装置 |
-
1996
- 1996-05-30 JP JP13652096A patent/JPH09314966A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1095756C (zh) * | 1998-09-23 | 2002-12-11 | 鸿友科技股份有限公司 | 打印机用的色带匣 |
| CN107160863A (zh) * | 2017-06-06 | 2017-09-15 | 苏州长鸿机械设备有限公司 | 一种新型水杯装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0929685A (ja) | 画像形成装置の記録材切断装置 | |
| JPH057186B2 (ja) | ||
| JP3318486B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
| JPH09314966A (ja) | リボンカセット装置 | |
| EP1935656B1 (en) | Printing apparatus | |
| JPH08300297A (ja) | 画像作成および切り抜き装置 | |
| JP2868360B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
| JPH08238821A (ja) | 記録媒体のハーフカット手段を具えたサーマルプリンタ | |
| JPH0811404A (ja) | 印字装置 | |
| US6011572A (en) | Head up-down mechanism in printer | |
| JP2000108390A (ja) | 熱転写プリンタ | |
| JPH0644697Y2 (ja) | 手駆動型転写装置 | |
| JPS58153682A (ja) | 印字装置 | |
| JP2661674B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04361078A (ja) | プリンタの駆動制御方法 | |
| JPS6131275A (ja) | ワイヤドットプリンタ | |
| JPH0742751Y2 (ja) | モード切換装置 | |
| JPH0552795B2 (ja) | ||
| JP2001322323A (ja) | 連続用紙カット装置 | |
| JP2563062Y2 (ja) | カッター装置 | |
| JPS6259073A (ja) | カラ−プリンタのリボンガイドシフト機構 | |
| JPH0761734B2 (ja) | プリンタ | |
| JPH05116418A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH04140177A (ja) | サーマルプリンタ | |
| JPS63104875A (ja) | 転写式シリアルプリンタ |