JPH0811404A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0811404A
JPH0811404A JP6149349A JP14934994A JPH0811404A JP H0811404 A JPH0811404 A JP H0811404A JP 6149349 A JP6149349 A JP 6149349A JP 14934994 A JP14934994 A JP 14934994A JP H0811404 A JPH0811404 A JP H0811404A
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cassette
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ribbon cassette
ink
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吉兼 松本
Toshio Hiki
俊男 比気
Shingo Nakahara
慎吾 中原
Koichi Yageta
幸一 谷下田
Hiroyuki Kurosawa
裕行 黒沢
Koki Kushima
弘毅 九島
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J32/00Ink-ribbon cartridges
    • B41J32/02Ink-ribbon cartridges for endless ribbons

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、インパクトプリンタ用のエンドレ
スインクリボンを内蔵したリボンカセット及びその着脱
に関するものであり、目的とするところは、主に操作性
向上である。 【構成】 アーム15を有するリボンカセット10に内
蔵しているリボンドライブローラ12は、リボンモータ
21によってギアで伝達駆動される。リボンカセット1
0の装着は、ギアの回転軸心と直角方向にスライドして
行なう。このスライド装着の過程において、インクリボ
ン11はリボンドライブローラ12近傍に実装したリボ
ンセンサ60のローラ61に接触して巻きつく。リボン
カセット10の装着時のスライド及びラッチは両側に設
けたカセットガイド50によって行なわれる。リボンカ
セット10の取外しは、ラッチレバーの1回の操作によ
るラッチ解除及び逆方向へのスライドで行なわれる。リ
ボンカセット10のアーム15先端近くの内側にはボス
15aがあり、リボンガイド23に設けた溝23aによ
って位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ状エンドレスタ
イプのインクリボンを内蔵したリボンカセットを有する
印字装置に関するものであり、さらに詳しくは主にリボ
ンカセットの装着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクリボンの装着容易化を図るため、
以前より印字走行面近榜まで延ばしたアーム部を有する
リボンカセットが使用されていた。これを用いること
で、装着がワンタッチで行なえると共にインクリボンの
素手による配廻しが不要となっている。このリボンカセ
ットの構造及び装着方法について図7及び図8を参照し
て説明する。
【0003】リボンカセット10の一端にはインクリボ
ン11駆動用の一対のリボンドライブローラ12が配設
され、他端には張力付加用のリボンブレーキ部13及び
インクリボン11反転用のメビウス部14が配設されて
いる。リボンカセット10の両側には印字走行面近榜ま
で延ばしたアーム15を有し、インクリボン11はリボ
ンドライブローラ12を駆動することによって図示矢印
方向に走行する。印字装置本体側にはこのリボンカセッ
ト10を保持するためのスナップフィット部20a等を
有するカセットホルダ20とリボンドライブローラ12
を駆動するリボンモータ21がリボンベース22に配設
してある。リボンカセット10の装着は、このリボンカ
セット10をカセットホルダ20のスナップフィット2
0aに嵌合させるようにして行なう。この時に、リボン
ドライブローラ12の下端がリボンモータ21の出力軸
に直接嵌合して動力伝達が可能になる。この嵌合は例え
ばカセットテープの嵌合の方法と同様であり1mm以上
の大きながたを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
その構造上リボンドライブローラとリボンモータとの動
力伝達部のがたが大きいため、以下に詳述するインクリ
ボンの走行速度制御困難に伴う印字かすれの問題が発生
する。
【0005】ドット印字用ハンマを桁方向に多数個搭載
したハンマバンクを往復移動させ、その移動過程でドッ
トライン又は行単位で印字を行ない、その反転過程で紙
送りを行なう高速度のドットラインプリンタにおいて
は、ハンマバンクの往復移動の反転直後に発生しやすい
インクリボンのわずかなひきずり、又は伸びによってイ
ンクリボンの同一個所を印字ハンマが連打する場合があ
る。この結果、瞬間的なインク切れによる印字かすれの
問題が発生する。これを防止するために、反転前後にお
いてリボンモータの速度変更を実施してインクリボンの
走行速度を微妙に変化させる工夫を行なっている。イン
クリボンの走行速度の切替はその速度と切替タイミング
が重要である。そのためには駆動伝達系の応答性を良く
しないとならない。
【0006】さて、リボンドライブローラとリボンモー
タとの動力伝達部のがたが大きいと、リボンモータの速
度切替直後はがたの影響によって速度制御結果がそのま
まインクリボンの速度切替に反映されないため、特に重
要な切替タイミングが満足できなくなる。すなわち、動
力伝達部のがたが大きいとインクリボンの走行速度制御
が十分に行なえず印字かすれの問題を解消できない。さ
らには、このがたの影響によってインクリボン駆動時の
騒音が大きくなるという問題も発生する。また、リボン
ドライブローラをリボンモータで減速しないで直接駆動
するため、出力トルクの大きなリボンモータを必要とす
るためコストがかかる。
【0007】その他に、インクリボンの走行状態を直接
検出するためのリボンセンサの実装が困難という問題が
ある。インクリボンの走行状態を直接検出する方法とし
て一般的に採用されているのは、ローラ等をインクリボ
ンに直接接触させて回転させ、その回転状態を検出する
方法である。そのためには、インクリボンがローラを巻
きつくようになっていないとならない。ローラを内蔵し
たリボンセンサは当然印字装置本体側に実装されねばな
らない。従って、インクリボンの一部がリボンセンサの
ローラ部に巻きつくようにリボンカセットを装着する必
要がある。従来はリボンドライブローラの回転軸心方向
への装着であったため、装着時にインクリボンがリボン
センサのローラ部に巻きつくように装着することは不可
能である。従って、装着後にオペレータが素手でインク
リボンをリボンセンサのローラ部に巻きつかせるという
操作を行なわざるを得ない。このことは、アーム付きリ
ボンカセットの本来の目的であるインクリボンの装着容
易化が実現できないという問題となる。
【0008】さらに、印字面におけるインクリボン走行
位置のばらつきが大きいためインクリボン走行状態に悪
影響を与えるという問題点がある。このばらつき発生の
原因はアームの先端位置から大きく離れたところのカセ
ットホルダによって位置決めされるためである。すなわ
ち、アームの長さばらつき、リボンカセットのセット位
置のがたつき及び温度変化によるアームの膨張収縮等に
よって発生する。
【0009】本発明の目的は、リボンカセットの装着性
を損なわずに上記した伝達駆動部のがた防止、リボンセ
ンサの実装を実現すると共に印字面でのインクリボン走
行位置精度向上等を図り、操作性及び印字品質の優れた
印字装置を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記伝達駆動部のがた防
止はがたの少ない伝達駆動手段であるギアを用いること
で達成されるので、この場合にリボンカセットの装着す
なわちギアの噛み合わせが容易になるようにするため、
リボンカセットをギアの回転軸心に対して直角方向にス
ライドさせて装着すれば良い。
【0011】また、上記リボンセンサの実装困難に対し
ては、リボンカセットをスライド装着とすることで同時
に対応できる。すなわち、リボンカセットのスライドの
途中でインクリボンがリボンセンサに接触し巻きつくよ
うにリボンセンサの実装位置を決めることで達成され
る。
【0012】さて、リボンカセットをスライドさせて装
着した後の取外しにおいては、装着時のラッチ解除とス
ライド開始前の位置への逆方向へのスライドの2回の操
作を行なう必要があるが、操作容易化のためこの2回の
操作は1回の操作で行なえるように操作部を形成するこ
とが望ましい。
【0013】さらに上記印字面でのインクリボン走行位
置のばらつき大に関しては、リボンカセットのアーム部
先端でインクリボン走行位置を決めるのではなく印字装
置本体側に設けた専用のリボンガイドによって決めるこ
とで達成される。そのために、装着後のアーム部先端は
印字走行面よりも後退している必要がある。
【0014】その他に、リボンカセットの装着時のラッ
チは装着確実化のため少なくとも左右に各1個所は必要
であるが、片方のラッチが不完全な場合はその状態を目
視等で確認できるようにマークを付けておくと良い。
【0015】
【作用】上記のように構成されたリボンドライブローラ
とリボンモータのギアによる伝達駆動部は、がたが十分
に小さいためリボンモータの速度制御に応じて確実にタ
イミング良くインクリボンの速度を切替できるので、印
字かすれを防止することができる。
【0016】また、リボンカセットのスライド途中にお
いてインクリボンがリボンセンサに巻きつくように接触
する構造なので、装着時にインクリボンがリボンセンサ
にひっかかることが無く、リボンカセットの装着がワン
タッチで容易に行なえる。
【0017】さらに、リボンカセットの取外しにおいて
はラッチ解除と装着時のスライド開始部への移動を操作
レバーの1操作で行なえるので操作が容易である。
【0018】さらに、印字面におけるインクリボンの走
行位置を印字装置本体側のリボンガイドによって決める
と共にリボンカセットのアームの先端を後退させたの
で、インクリボンの走行安定性が向上できる。
【0019】その他に、リボンカセットの装着後の位置
をマークで確認できるようにしたので、ラッチ状態が分
かり装着不完全の防止に役立つ。
【0020】
【実施例】以下実施例図面を参照して本発明を詳述す
る。
【0021】最初に、リボンカセット10装着後の印字
機構部平面図を示す図1を参照して印字機構部全体につ
いて詳述する。本印字装置はドットラインプリンタと呼
ばれる種類のものであるが、インパクト方式であれば他
の種類のプリンタについても適用できることは当然であ
る。
【0022】桁方向に沿って多数のドット印字用の印字
ハンマ31を搭載したハンマバンク30は、図示しない
往復移動機構によって桁方向(図示左右方向)に往復移
動する。ハンマバンク30の前面すなわち印字面にはイ
ンクリボン11が左右のリボンガイド23によって位置
決めされて走行する。インクリボン11はテープ状のエ
ンドレスタイプであってアーム15付のリボンカセット
10に内蔵されている。リボンカセット10にはインク
リボン11を引き込んで駆動するための一対のリボンド
ライブローラ12が内蔵されていて、図示しないリボン
モータによって回転駆動される。インクリボン11はリ
ボンカセット10内部で規則正しく折たたまれて収納さ
れ、その一端からインクリボン11反転用のメビウス部
16及び張力付加用のブレーキ部17を介して印字面側
に引き出される。ハンマバンク30の前面には所定ギャ
ップでインクリボン11と印字用紙40を介してプラテ
ン41が配設されている。
【0023】印字はハンマバンク30の往復移動過程に
おける印字ハンマ31によるドット印字と、図示しない
紙送りモータによる印字用紙40の紙送りの繰り返しに
よって実行される。
【0024】リボンカセット10の両側にあるのがリボ
ンカセット10着脱用のカセットガイド50である。さ
らに、インクリボン11の走行状態検出用として、回転
式ローラ61を内蔵したリボンセンサ60がリボンドラ
イブローラ12の近傍に配設してある。
【0025】次に、主にリボンカセット10装着の方法
について図2の斜視図を参照して詳述する。リボンカセ
ット10は図示矢印で示したように、両側に設けた案内
部材(以下ボスという)10aをカセットガイド50の
略L字状の溝50aに落し込んだ後に手前にスライドし
て装着する。このとき、図3に示すようにカセットガイ
ド50(二点鎖線で表示)に設けたラッチレバー51の
フック部51aにリボンカセット10のボス10aがか
かる。ラッチレバー51はスプリング52の引張力によ
って保持される。この装着時にリボンドライブローラ1
2とリボンモータ21がギア連結されて駆動伝達が可能
となる。
【0026】この状態を図4を参照して詳述する。リボ
ンドライブローラ12の下端にはギア12aが設けられ
ている。リボンモータ21の出力軸にはピニオンギア2
1aが取り付けてあり、両者のギアが噛み合うことで駆
動伝達が行なわれる。この噛み合いは、リボンカセット
10装着時のスライドが上記ギア軸心と直角方向に行な
われるのでスムースになされる。
【0027】両者のギアの噛み合い間隔を決める位置決
め手段を次の構成にしている。リボンカセット10のリ
ボンドライブローラ12実装位置近傍には下方に凸部1
0bが設けられていて、上記リボンカセット10装着の
スライド時にこの凸部10bがリボンベース22の溝2
2aに嵌合する構成としているので両ギアの間隔は正し
く決まる。従って、駆動部のがたであるギアのバックラ
ッシも0.1mm程度であり十分に小さな値である。当
然であるが、位置決め手段の溝と凸の関係は逆であって
も良い。リボンドライブローラ12とリボンモータ21
とのギア噛み合い間隔を精度良くするために、リボンド
ライブローラ12の近傍に上記位置決め手段を設けるこ
とが大切である。
【0028】また、上記のように一対のリボンドライブ
ローラ12の下端に設けた相互に駆動伝達するためのギ
ア12aをリボンモータ21のピニオンギア21aで駆
動伝達する構成としたことで、減速駆動が可能となりリ
ボンモータ21の出力トルクが小さくて良く小形化及び
コスト低減が図れる。
【0029】さて、リボンカセット10のアーム15先
端近くの内側にはボス15aが設けられている。これに
対応して、リボンガイド23にはカセットガイド50と
同様に略L字状の溝23aが設けてある。リボンカセッ
ト10装着時に、このアーム15のボス15aがリボン
ガイド23の溝23aに沿って移動、嵌合するのでアー
ム15の位置も正しく決められる。当然インクリボン1
1の印字面での走行位置も左右のリボンガイド23によ
って正しく位置決めされるので、安定した走行ができ
る。上記において、アーム15にはボス15aを設けリ
ボンガイド23には溝23aを設けるとしたが、このボ
スと溝の関係は逆にしても良いことは当然である。ま
た、リボンカセット10装着終了時においては、アーム
15の先端は印字面よりも後退することとなる。
【0030】次に、リボンセンサ60関係について図5
を参照して詳述する。ここで用いたリボンセンサ60は
外周にマグネットを配したローラ61の回転をリードス
イッチ等によって検出する方式のものである。図はリボ
ンカセット10を装着するためにカセットガイド50の
略L字状の溝50aに落し込んだ状態を示している。リ
ボンカセット10にはリボンセンサ60用の窓10cが
設けられていて、この窓10cにリボンセンサ60が入
り込む。インクリボン11表面とリボンセンサ60とは
十分に離れているのでインクリボン11がリボンセンサ
60に干渉することは無い。この後、リボンカセット1
0を矢印方向にスライドしていく途中でインクリボン1
1がリボンセンサ60のローラ61に巻きつくように接
触し図1に示した状態となる。このことで、インクリボ
ン11走行時にローラ61が回されるので、走行状態を
検出できる。
【0031】次に、リボンカセット10の取外しについ
てカセットガイド50を透視した状態の図3を参照して
詳述する。取外しは、ラッチレバー51を図示右方向に
回動させる。これによって、フック部51aが外れ、そ
の後にA部がリボンカセット10をそのボス部10aが
カセットガイド50の略L字状の溝50aの右端迄押し
込む。その後は、リボンカセット10を上方に引き上げ
れば良い。ラッチ解除とリボンカセット10の移動を1
回の操作によって行なっているので操作が容易である。
【0032】次に、リボンカセット10の装着不完全の
防止策について図6を参照して詳述する。リボンカセッ
ト10の装着不完全とは、カセットガイド50のラッチ
レバー51にリボンカセット10のボス10aが掛から
ないでラッチ不完全となる場合である。この場合はリボ
ンカセット10の位置がハンマバンク30側にずれるの
で、駆動伝達不可能又はインクリボン11の走行不安定
による印字障害の発生につながる。これを防止するた
め、リボンベース22の所定位置にマーク29を記して
おけば容易に確認できて良い。図6は左側が装着不完全
の場合を示しているので左側のマークだけが露出してい
る。マーク29は赤色等の注意しやすい色で表示するか
又は装着不完全の注意を促す文面が記されていると良
い。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればリ
ボンドライブローラとリボンモータの伝達駆動手段とし
てがたの少ないギアを用いたので、リボンモータの速度
制御に応じて確実にタイミング良くインクリボンの速度
を切替できるので、印字かすれを防止することができ
る。
【0034】また、リボンカセットのスライド途中にお
いてインクリボンがリボンセンサに巻きつくように接触
する構造なので、装着時にインクリボンがリボンセンサ
にひっかかることが無く、リボンカセットの装着がワン
タッチで容易に行なえる。
【0035】さらに、リボンカセットの取外しにおいて
はラッチ解除と装着時のスライド開始部への移動を操作
レバーの1操作で行なえるので操作が容易である。
【0036】さらに、印字面におけるインクリボンの走
行位置を印字装置本体側のリボンガイドによって決める
と共にリボンカセットのアームの先端を後退させたの
で、インクリボンの走行安定性が向上できる。
【0037】その他に、リボンカセットの装着後の位置
をマークで確認できるようにしたので、ラッチ状態が分
かり装着不完全の防止に役立つ。
【0038】以上により、操作性及び印字品質の優れた
印字装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる印字装置の一実施例を示す印字
機構部の平面図である。
【図2】 リボンカセットの着脱方法を示す斜視図であ
る。
【図3】 ラッチレバーの操作を示す側面図である。
【図4】 リボンモータ周辺の実装状態を示す断面図で
ある。
【図5】 リボンセンサとリボンカセットの位置関係を
示す平面図である。
【図6】 リボンカセット装着不完全状態を確認するマ
ークを示す平面図である。
【図7】 従来技術のリボンカセット実装周辺を示す平
面図である。
【図8】 従来技術のリボンドライブローラ駆動部を示
す断面図である。
【符号の説明】
図において10はリボンカセット、11はインクリボ
ン、12はリボンドライブローラ、15はアーム部、2
1はリボンモータ、22はリボンベース、23はリボン
ガイド、29はマーク、50はカセットガイド、51は
ラッチレバー、60はリボンセンサである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷下田 幸一 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 黒沢 裕行 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 九島 弘毅 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスインクリボンを収容しかつプ
    リンタ本体の所定位置に着脱可能に形成されたリボンカ
    セット本体と、該リボンカセット本体の両側に設けられ
    たアーム部と、リボンモータの駆動力を得て前記エンド
    レスインクリボンを走行させるリボンドライブローラ
    と、走行する前記エンドレスインクリボンに張力付加を
    行なうリボンブレーキとを備えてなるリボンカセットに
    おいて、前記リボンドライブローラの下端に第1のギア
    を配設すると共に、前記リボンモータの上端に第2のギ
    アを設け、前記第1のギアと第2のギアが噛み合うよう
    に構成されることを特徴とするリボンカセット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリボンカセットにおい
    て、前記リボンモータが配設されているリボンベースの
    前記リボンドライブローラの近傍に設けられた第1の位
    置合わせ手段と、前記リボンカセットに設けられた第2
    の位置合わせ手段とにより、前記第1のギアと前記第2
    のギアとの噛み合い間隔が決定されることを特徴とする
    リボンカセット。
  3. 【請求項3】 前記リボンドライブローラは一対であっ
    て、その下端に相互に駆動しあうために設けた前記第1
    のギアに、前記第2のギアを減速の状態で噛み合わせて
    駆動伝達することを特徴とする請求項2記載のリボンカ
    セット。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のリボンカセットにおい
    て、前記リボンベース上に設けられたリボンカセットの
    着脱の案内を行なうカセットガイドと、前記リボンカセ
    ット本体に案内部材を更に設け、該案内部材とカセット
    ガイドは前記リボンカセット本体が前記第2のギアの回
    転軸心に対して垂直方向にスライド装着されるような構
    成となっていることを特徴とするリボンカセット。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のリボンカセットにおい
    て、前記カセットガイドには、更に前記案内部材を係止
    せしめる係止部材を設けることを特徴とするリボンカセ
    ット。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のインクリボンにおいて、
    更にインクリボン走行状態検出用リボンセンサを設け、
    前記リボンカセットの装着時のスライド途中において前
    記インクリボンが前記リボンセンサに接触するような位
    置関係に前記リボンセンサを配設したことを特徴とする
    リボンカセット。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のリボンカセットにおい
    て、前記リボンモータが配設されているリボンベース上
    のエンドレスインクリボンの印字走行面両端にリボンガ
    イドを設け、前記アーム部に設けられた凸(凹)部と、該
    凸(凹)部に嵌合するよう前記リボンベースに設けられた
    凹(凸)部により、前記アーム部の位置決めがなされるよ
    うに構成することを特徴とするリボンカセット。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のリボンカセットにおい
    て、前記アーム部の先端は前記リボンカセット装着後に
    おいて印字走行面よりも後退していることを特徴とする
    リボンカセット。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のリボンカセットにおい
    て、不完全な装着に伴う位置ずれを目視確認を可能とす
    るマークを設けたことを特徴とするリボンカセット。
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