JPH09314909A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JPH09314909A
JPH09314909A JP8129934A JP12993496A JPH09314909A JP H09314909 A JPH09314909 A JP H09314909A JP 8129934 A JP8129934 A JP 8129934A JP 12993496 A JP12993496 A JP 12993496A JP H09314909 A JPH09314909 A JP H09314909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
decoration
color
printing
print
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8129934A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ueno
英生 上野
Seiji Mori
政治 森
Chitoshi Ito
千年 伊藤
Kazumi Kanda
一己 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP8129934A priority Critical patent/JPH09314909A/ja
Priority to US08/861,629 priority patent/US5855440A/en
Priority to EP97108375A priority patent/EP0809196B1/en
Priority to DE69700799T priority patent/DE69700799T2/de
Publication of JPH09314909A publication Critical patent/JPH09314909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中抜き装飾のキャラクタの輪郭部と中抜き部
とを異なる色で印刷することによって、印刷される中抜
き装飾のキャラクタを見栄え良くすることができる印刷
装置を提供すること。 【解決手段】 キーボード3の文字キー5で入力したキ
ャラクタに対して(S9)、中抜き装飾である「袋」、
「袋影」、「立体」装飾のいずれか一つを指定し(S5
5)、さらに、「文字色1」と「文字色2」とを数値で
設定して(S55)、かかるキャラクタをサーマル印字
機構PMで印字テープ100に多色印刷すると(S7
3)、その中抜き装飾のキャラクタの輪郭部を「文字色
1」で、かつ、その中抜き装飾のキャラクタの中抜き部
を「文字色2」で印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッ
サ、テープ印字装置等の印刷装置に関し、特に、白抜き
装飾のキャラクタの輪郭部と白抜き部とを異なる色で印
刷できる印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多色印刷できる印刷装置の一つ
に、例えば、文字などのキャラクタを多色で印字用テー
プに印刷できるテープ印字装置がある。かかるテープ印
字装置を使用すれば、図23に示すように、印字テープ
100に印刷された各文字101、102、103、1
04を、各文字ごとに設定された色で印刷することがで
きる。また、多色印刷の対象となるキャラクタには、普
通装飾である普通文字101、104だけでなく、種々
に装飾された装飾文字も含まれており、特に、中抜き装
飾された中抜文字102、103については、その輪郭
部102A、103Aのみを各文字ごとに設定された色
で印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
中抜文字102、103については、その輪郭部102
A、103Aとその中抜き部102B、103Bとを異
なる色で印刷することができれば、輪郭部102A、1
03Aに付される色と中抜き部102B、103Bに付
される色とによる鮮明なコントラストによって、中抜文
字102、103は非常に見栄えが良くなるものの、従
来技術のテープ印字装置では、各文字ごとに設定された
色(すなわち、一つの文字は一つの色)で印刷するた
め、中抜文字102、103の輪郭部102A、103
Aと中抜き部102B、103Bとを異なる色で印刷す
ることができなった。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、白抜き装飾のキャラク
タの輪郭部と白抜き部とを異なる色で印刷することによ
って、印刷される白抜き装飾のキャラクタを見栄え良く
することができる印刷装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に係る印刷装置は、種々のキャラク
タを入力する入力手段と、白抜き装飾にするキャラクタ
を指定する装飾手段と、キャラクタを多色で印刷する印
刷手段とを有する印刷装置であって、前記装飾手段で指
定されて白抜き装飾にされるキャラクタに対して第1印
字色と第2印字色とを設定する彩色手段を備え、前記彩
色手段で第1印字色と第2印字色とを設定された白抜き
装飾のキャラクタを前記印刷手段が印刷するときは、そ
の白抜き装飾のキャラクタの輪郭部を前記第1印字色
で、かつ、その白抜き装飾のキャラクタの白抜き部を前
記第2印字色で印刷することを特徴とする。
【0006】このような構成を有する印刷装置において
は、入力手段で入力したキャラクタに対して、装飾手段
で白抜き装飾に指定し、さらに、彩色手段で第1印字色
と第2印字色とを設定して、かかるキャラクタを印刷手
段で多色印刷すると、その白抜き装飾のキャラクタの輪
郭部を第1印字色で、かつ、その白抜き装飾のキャラク
タの白抜き部を第2印字色で印刷するので、白抜き装飾
のキャラクタの輪郭部と白抜き部とが異なる色で印刷さ
れ、印刷される白抜き装飾のキャラクタを見栄え良くす
ることができる。
【0007】また、請求項2に係る印刷装置は、請求項
1に記載の印刷装置であって、前記彩色手段で設定され
た第1印字色と第2印字色とが同じ色である場合に、前
記彩色手段で前記第1印字色と前記第2印字色が設定さ
れた白抜き装飾のキャラクタを前記印刷手段が印刷する
ときは、その白抜き装飾のキャラクタの輪郭部のみを第
1印字色又は第2印字色の一方で印刷することを特徴と
する。
【0008】このような構成を有する印刷装置において
は、入力手段で入力したキャラクタに対して、装飾手段
で白抜き装飾に指定し、さらに、彩色手段で第1印字色
と第2印字色とを同じ色で設定して、かかるキャラクタ
を印刷手段で多色印刷すると、その白抜き装飾のキャラ
クタの輪郭部のみを第1印字色又は第2印字色の一方で
印刷するので、白抜き装飾のキャラクタの輪郭部と白抜
き部とが同じ色で印刷されることがなく、白抜き装飾の
白抜き部が消滅することを防止する。
【0009】また、請求項3に係る印刷装置は、請求項
1に記載の印刷装置であって、前記修飾手段にて白抜き
修飾を指定されていないキャラクタに対して前記彩色手
段による第2印字色の設定を禁止する禁止手段を備える
ことを特徴とする。
【0010】このような構成を有する印刷装置において
は、入力手段で入力したキャラクタに対して、装飾手段
で白抜き装飾以外の装飾を指定したときは、指定された
装飾には白抜き修飾の白抜き部が存在しないので、白抜
き修飾の白抜き部に対応する第2印字色を彩色手段で設
定することを禁止手段で禁止して、彩色手段での無駄な
設定を防止する。
【0011】また、請求項4に係る印刷装置は、請求項
1に記載の印刷装置であって、前記彩色手段により第2
印字色が設定されない場合は、前記印刷手段は、白抜き
装飾のキャラクタの輪郭部のみを第1印字色で印刷する
ことを特徴とする。
【0012】このような構成を有する印刷装置において
は、入力手段で入力したキャラクタに対して、装飾手段
で白抜き装飾に指定し、さらに、彩色手段で第1印字色
のみ設定して、かかるキャラクタを印刷手段で多色印刷
すると、白抜き装飾のキャラクタの輪郭部のみを第1印
字色で印刷するので、白抜き装飾のキャラクタを従来の
多色印字で印刷することも可能である。また、このと
き、彩色手段で第2印字色の設定を省略することができ
る。
【0013】また、請求項5に係る印刷装置は、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の印刷装置であって、
前記装飾手段で指定されて白抜き装飾されたキャラクタ
が、袋装飾、袋影装飾、影装飾、横縞装飾又は立体装飾
の文字であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図20に示されたテープ印字装
置1は、本発明に係る印刷装置であり、例えば、図1に
示すように、印字テープ100に普通装飾である普通文
字101、104と中抜き装飾された中抜文字102、
103とを、多色印刷で印字テープ100に印刷すると
ともに、特に、中抜き装飾された中抜文字102、10
3については、その輪郭部102A、103Aとその中
抜き部102B、103Bとを異なる色で、印字テープ
100に印刷することができる。
【0015】次に、テープ印字装置1の概略構成につい
て、図20に基づいて説明する。図20において、テー
プ印字装置1の本体フレーム2における前部には、入力
手段であるキーボード3が配設さており、キーボード3
の後方で本体フレーム2の内部には、印刷手段であるサ
ーマル印字機構PMが配設されている。また、キーボー
ド3の右後方位置には、キーボード3から入力された文
字、数字等のキャラクタを表示する液晶ディスプレイ4
が配置されている。
【0016】また、キーボード3には、後述するテープ
印字装置1の動作に必要な各種のキーが配設されてい
る。例えば、文字、数字等の種々のキャラクタを入力す
る文字キー5、背後に網掛を付する範囲を設定する範囲
指定キー6、枠の種類等を設定する書式設定キー7、印
刷を実行する印刷キー8、液晶ディスプレイ4のカーソ
ルを左右に移動させる左右キー9、各種処理の実行を指
令するリターンキー10、網掛の種類等を設定する罫線
キー11、キャラクタのサイズを設定するサイズキー1
2、明朝体やゴシック体等のキャラクタのフォントを設
定するフォントキー13、袋装飾、袋影装飾、立体装飾
等のキャラクタの装飾を設定する装飾キー14、各種処
理の実行をキャンセルするキャンセルキー15、液晶デ
ィスプレイ4のカーソルを上下に移動させる上下キー1
6、その他テープ印字装置1に必要な各種のキーが設け
られている。
【0017】また、図21に示すように、サーマル印字
機構PMに脱着されるテープカセット110は、印字テ
ープ100が巻装された印字テープ部120とカラーリ
ボン122が巻装されたリボン部121とから構成さ
れ、サーマル印字機構PMが印字テープ100に文字等
を印刷する際に、異なる色のカラーリボン112が巻装
されたリボン部121を交換することにより、多色印刷
することが可能となる。尚、その詳細については、特願
平7−100069号等に記載された構成と同一である
ので、ここではその説明を省略する。
【0018】次に、テープ印字装置1の構成について、
図22のブロック図に基づき説明する。テープ印字装置
1の動作を制御するCPU20には、CGROM21、
ROM22、RAM30、入出力インターフェース23
等が、バス24を介して、接続されている。CGROM
21には、文字、数字等のキャラクタに対応するドット
パターンや印字用ドットパターンデータ等が記憶されて
いる。
【0019】また、ROM22には、各種のプログラム
が記憶されており、後述する図2のメイン処理、図3の
範囲設定処理、図4の範囲内書式変更処理、図5の印刷
処理、図6の文字修飾処理、図8の印刷イメージ表示処
理、その他テープ印字装置1の制御上必要な処理に関す
る各種のプログラム、及び、図13の装飾テーブル60
等が記憶されている。また、RAM30は、CPU20
が各種のプログラムを実行する際に使用する記憶エリア
であり、かかるRAM30には、図22に示すように、
テキストメモリ31、テキストポインタ記憶エリア3
2、イメージバッファである印字バッファ33及び表示
バッファ34、文字配置情報記憶エリア35、装飾テー
ブル記憶エリア36、展開バッファ37、修飾バッファ
38、その他の記憶エリア39等の各種のメモリが設け
られている。
【0020】テキストメモリ31は、テキスト(文書デ
ータ)の書式情報やキーボード3から入力された文字等
に対応するコードデータを記憶するものである。例え
ば、キーボード3上の文字キー6で文字101、10
2、103、104の「ABCD」と入力するととも
に、文字101の「A」と文字104の「D」を普通文
字に、かつ、文字102、103の「BC」を中抜き文
字に設定した場合には、図11に示すように、テキスト
の全体の書式情報である全体書式31A、文字101の
「A」の書式情報である部分書式31B、文字101の
「A」のコードデータ31C、文字102、1031の
「BC」の書式情報である部分書式31D、文字10
2、103の「BC」のコードデータ31E、文字10
4の「D」の書式情報である部分書式31F、文字10
4の「D」のコードデータ31Gが記憶される。特に、
各部分書式情報31B、31D、31Fには、各文字に
関するサイズ、装飾、文字色等に関する情報が記憶され
る。テキストポインタ記憶エリア32は、テキストメモ
リ31に記憶された全体書式31A、部分書式31B、
各コードデータ31Cを順次指示していくポインタを記
憶するものである。
【0021】印字バッファ33は、テキストメモリ31
に基づきCGROM21から読み出されたデータが転送
され記憶されるものであり、サーマルヘッド26は、か
かる印字バッファ33に記憶されているデータに従って
ドット印字する。また、表示バッファ34は、テキスト
メモリ31に基づきCGROM21から読み出されたデ
ータが転送され記憶されるものであり、液晶ディスプレ
イ4は、かかる表示バッファ34に記憶されているデー
タに従って表示する。
【0022】文字配置情報記憶エリア35は、後述する
図5の印刷処理で作成される文字配置情報を記憶するメ
モリである。ここで、文字配置情報について、図12に
基づいて説明すると、文字配置情報40は、各文字に対
応するコードデータ41、各文字の位置を特定するX位
置データ42とY位置データ43、各文字の文字幅に対
応する文字幅データ44、そのほか各文字に関する情報
である書式情報45等で構成される。特に、書式情報4
5には、各文字の装飾や印字色に関する情報が含まれ
る。また、図12は、キーボード3上の文字キー6で文
字101、102、103、104である「ABCD」
と入力した場合の文字配置情報40の構成を示してい
る。また、文字配置情報40の左側に付された数字はア
ドレス番号46である。
【0023】装飾テーブル記憶エリア36は、後述する
図6の文字修飾処理で使用される装飾テーブル60のデ
ータを記憶するメモリである。ここで、装飾テーブル6
0について、図13に基づいて説明すると、装飾テーブ
ル60は、装飾区分データ61、横増分データ62、縦
増分データ63、装飾データ64等で構成される。装飾
区分データ61とは、キャラクタである文字等の装飾の
区分を示すものである。例えば、キャラクタ「■」のド
ットパターンが、図15に示すように、3×3ドットで
あるときの各装飾の区分のドットパターンは、普通装飾
はかかる図15であり、強調装飾は図16となり、袋装
飾は図17となり、袋影装飾は図18となり、立体装飾
は図19となる。
【0024】横増分データ62とは、普通装飾のデータ
領域を基準にして、各装飾のデータ領域の横方向の増分
をドット数で表わしている。同様にして、縦増分データ
63とは、普通装飾のデータ領域を基準にして、各装飾
のデータ領域の縦方向の増分をドット数で表わしてい
る。また、装飾データ64は、普通装飾のドットパター
ンから各装飾のドットパターンを作成するときに使用さ
れる。かかる作成は、後述する図6の文字修飾処理にお
いて行われるが、ここで、その概要を説明する。
【0025】例えば、図15の普通装飾のドットパター
ンから図17の袋装飾のドットパターンを作成するとき
には、先ず、装飾データ64の先頭にあるデータ「00
0」に基づき、図14に示すように、展開バッファ37
に展開された図15の普通装飾のドットパターンを修飾
バッファ38に転送する。尚、かかる転送の位置が、以
下の転送の際の基準となる。次に、装飾データ64の2
番目にあるデータ「001」に基づき、図15の普通装
飾のドットパターンのデータ領域50の左下端点P(図
14参照)が、右方向に1ドット分移動した位置に配置
されるように、図15の普通装飾のドットパターンを修
飾バッファ38に転送して、既に修飾バッファ38に転
送されたドットパターンと論理和する。すなわち、装飾
データ64の一の桁の数値は、普通装飾のドットパター
ンのデータ領域50が修飾バッファ38に転送される際
の右方向の移動量を意味する。さらに、装飾データ64
の3番目にあるデータ「002」に基づき、図15の普
通装飾のドットパターンのデータ領域50の左下端点P
(図14参照)が、右方向に2ドット分移動した位置に
配置されるように、図15の普通装飾のドットパターン
を修飾バッファ38に転送して、既に修飾バッファ38
に転送されたドットパターンと論理和する。
【0026】次に、装飾データ64の4番目にあるデー
タ「010」に基づき、図15の普通装飾のドットパタ
ーンのデータ領域50の左下端点P(図14参照)が、
上方向に1ドット分移動した位置に配置されるように、
図15の普通装飾のドットパターンを修飾バッファ38
に転送して、既に修飾バッファ38に転送されたドット
パターンと論理和する。すなわち、装飾データ64の十
の桁の数値は、普通装飾のドットパターンのデータ領域
50が修飾バッファ38に転送される際の上方向の移動
量を意味する。以下、同様にして、図15の普通装飾の
ドットパターンを修飾バッファ38に転送する。
【0027】そして、最後の転送として、装飾データ6
4の終了を意味するデータ「FFF」の前にあるデータ
「111」に基づき、図15の普通装飾のドットパター
ンのデータ領域50の左下端点P(図14参照)が、右
方向と上方向に各1ドット分移動した位置に配置される
ように、図15の普通装飾のドットパターンを反転させ
た後に修飾バッファ38に転送して、既に修飾バッファ
38に転送されたドットパターンと論理積する。すなわ
ち、装飾データ64の百の桁の数値は、普通装飾のドッ
トパターンが修飾バッファ38に転送される際に反転さ
れることと、論理和でなく論理積が行われることを意味
する。
【0028】このようにして、修飾バッファ38で論理
積された図15の普通装飾のドットパターンは、図17
の袋装飾のドットパターンとなり、また、かかる袋装飾
のドットパターンのデータ領域は、普通装飾のドットパ
ターンのデータ領域50と比べて、縦方向と横方向とも
2ドット分大きくなる。
【0029】ここで、図22に戻ってテープ印字装置1
の構成の説明を続けると、展開バッファ37は、CGR
OM21に記憶されたドットパターンや印字用ドットパ
ターンデータ等が、印字バッファ33や表示バッファ3
4に転送される前に、展開されるものである。また、修
飾バッファ38は、上述したように、普通装飾のドット
パターンから各装飾のドットパターンを作成するときに
使用される。
【0030】また、入出力インターフェース30には、
キーボード3、ディスプレイコントローラ25、サーマ
ル印字機構PM等が接続されている。キーボード3の文
字キー6を介して文字等が入力されると、後述する図8
の印刷イメージ表示処理等に基づいて、入力した文字等
に対応するドットパターンを、ディスプレイコントロー
ラ25を介して、液晶ディスプレイ4上に表示する。ま
た、サーマル印字機構PMにおいては、後述する図5の
印刷処理等に基づいて、サーマルヘッド26を駆動回路
27を介して駆動させることにより、印字バッファ33
に記憶されたデータの印字を行うとともに、これと同期
して、テープ送りモータ28を駆動回路44を介して駆
動させることにより、印字テープの送りの制御を行う。
$ 次に、上述したように構成されたテープ印字装置1
の動作について、図2乃至図19に基づいて説明する。
図2は、テープ印字装置1のメイン処理のフローチャー
トであり、かかるメイン処理には、装飾手段である範囲
設定処理、彩色手段である範囲内書式変更処理等が含ま
れる。先ず、ステップ(以下、「S」という)1におい
て、テープ印字装置1全体について初期設定処理が行わ
れる。次のS2では、図8の印刷イメージ表示処理が行
われる。印刷イメージ表示処理とは、印字テープに印刷
するイメージを液晶ディスプレイ4に表示するための処
理であるが、その詳細については後述する。
【0031】次のS3では、キーボード3上のいずれの
キーからキー入力があるか否かを判断する。キーボード
3上のいずれのキーからキー入力があると判断した場合
(S3:Yes)には、次のS4に進むが、キーボード
3上のいずれのキーからキー入力がないと判断した場合
(S3:No)には、S3に戻って、キーボー3上のい
ずれのキーからキー入力があるまで、かかる判断を繰り
返す。次のS4では、キーボード3上の範囲指定キー6
からキー入力があるか否かを判断する。
【0032】キーボード3上の範囲指定キー6からキー
入力があると判断した場合(S4:Yes)には、S5
の範囲設定処理に進む。S5の範囲設定処理とは、中抜
き装飾にするキャラクタの範囲である「中抜き範囲」を
設定する装飾手段である。ここからは、範囲設定処理に
ついて、図3に基づいて説明する。先ず、S20におい
て、「中抜き範囲」の範囲先頭位置と範囲最終位置と
を、液晶ディスプレイ4に表示されている現在のカーソ
ルの位置に設定して、テキストメモリ31の該当する部
分書式に記憶する。次のS21では、図2のメイン処理
のS2と同様な印刷イメージ表示処理を行う。次のS2
2では、範囲先頭位置から範囲最終位置までの「中抜き
範囲」を反転処理して液晶ディスプレイ4に表示する。
【0033】次のS23では、キーボード3上のいずれ
のキーからキー入力があるか否かを判断する。キーボー
ド3上のいずれのキーからキー入力があると判断した場
合(S23:Yes)には、次のS24に進むが、キー
ボード3上のいずれのキーからキー入力がないと判断し
た場合(S23:No)には、S23に戻って、キーボ
ード3上のいずれのキーからキー入力があるまで、かか
る判断を繰り返す。
【0034】次のS24では、キーボード3上の左右キ
ー9の入力があるか否かを判断する。キーボード3上の
左右キー9の入力があると判断した場合(S24:Ye
s)には、次のS25で、「中抜き範囲」の範囲先頭位
置と範囲最終位置とを、左右キー9の入力に従って移動
するカーソルに基づいて変更し、テキストメモリ31の
部分書式31Dに記憶することにより、「中抜き範囲」
の設定を行い、S26に進む。例えば、文字「ABC
D」が既に文字キー6で入力されており、S24におい
て、カーソルが文字「B」から「C」に移動した場合に
は、図9に示すように、文字「BC」が反転処理された
文字「ABCD」が、液晶ディスプレイ4に表示され
る。
【0035】また、キーボード3上の左右キー9の入力
がないと判断した場合(S24:No)には、何も行う
ことなく、S26に進む。次のS26では、キーボード
3上のリターンキー10の入力があるか否かを判断す
る。キーボード3上のリターンキー10の入力があると
判断した場合(S26:Yes)には、図2のメイン処
理のS6に進むが、キーボード3上のリターンキー10
の入力がないと判断した場合(S26:No)には、S
21に戻って、S21以降の動作を繰り返す。
【0036】範囲設定処理のS26において、キーボー
ド3上のリターンキー10の入力があると判断されると
(S26:Yes)、図2のメイン処理に戻って、S6
の範囲内書式変更処理に進む。S6の範囲内書式変更処
理とは、キャラクタの各書式(例えば、サイズ、装飾、
キャラクタの印字色等)を、テキストメモリ31の該当
する部分書式に記憶させて設定する彩色手段である。こ
こからは、S6の書式設定処理について、図4に基づい
て説明する。
【0037】先ず、S50において、図10の書式設定
画面を液晶ディスプレイ4に表示する。図10の書式設
定画面には、現在のテキストメモリ31の部分書式に設
定された書式の一部が表示される。「書体」とは、明朝
体やゴシック体等の文字書体を設定する項目であり、図
10の場合、設定可能な文字書体がA〜Dの4種類あ
り、現在A書体が選択されていることを示す。さらに、
「サイズ」、「装飾」、第1印字色である「文字色
1」、第2印字色である「文字色2」の各下側に、設定
されたに対する書式内容が表示される。
【0038】「サイズ」では、キャラクタの大きさをポ
イント数で設定することができる。また、「装飾」で
は、キャラクタを普通装飾または中抜き装飾に設定する
ことができる。ここでは、普通装飾については、「普
通」または「強調」装飾のいずれか一つを設定すること
ができる。中抜き装飾については、「袋」、「袋影」、
「立体」装飾のいずれか一つを設定することができる。
「文字色1」では、普通装飾された普通文字又は中抜き
装飾された中抜き文字の輪郭部の色を数値で設定するこ
とができる。また、「文字色2」では、中抜き装飾され
た中抜き文字の中抜き部の色を数値で設定することがで
きる。かかる数値は、この範囲内書式変更処理だけでな
く、後述する図5の印刷処理のパラメータCOLに対し
ても、同じ意味(色)をもって使用される。
【0039】次のS51では、キーボード3上のいずれ
かのキーからキー入力があるか否かを判断する。キーボ
ード3上のいずれかのキーからキー入力があると判断し
た場合(S51:Yes)には、次のS52に進むが、
キーボード3上のいずれのキーからもキー入力がないと
判断した場合(S51:No)には、S51に戻って、
キーボード3上のいずれかのキーからキー入力があるま
で、かかる判断を繰り返す。
【0040】次のS52では、キーボード3上の左右キ
ー9からのキー入力があるか否かを判断する。キーボー
ド3上の左右キー9からのキー入力があると判断した場
合(S52:Yes)には、S53において、液晶ディ
スプレイ4に表示されたカーソルを左右に移動させた
後、S54に進む。例えば、図10の書式設定画面にお
いて、右キー9の入力があったときは、カーソルが右に
移動して、書体「A」にかわって「38P」が反転表示
される。キーボード3上の左右キー9の入力がないと判
断した場合(S52:No)には、何も行うことなくS
54に進む。
【0041】次のS54では、キーボード3上の上下キ
ー16からのキー入力があるか否かを判断する。キーボ
ード3上の上下キー16からの入力があると判断した場
合(S54:Yes)には、S100においてカーソル
が「文字色2」を指示しているかどうか判断される。カ
ーソルが「文字色2」を指示していない場合(S10
0:No)にはS55に移行する一方、カーソルが「文
字色2」を指示している場合(S100:Yes)に
は、S101にて文字装飾の態様として「普通」又は
「強調」が設定されているかどうか判断される。文字装
飾が「普通」又は「強調」に設定されている場合(S1
01:Yes)には、S103において「文字色2」の
下側に「なし」が表示される一方、文字装飾が「普
通」、「強調」のいずれでもない場合(S101:N
o)には、S102にて「文字色1」と同じ数値である
かどうか判断される。「文字色1」と同じ数値である場
合(S102:Yes)には前記S103に移行し、ま
た、「文字色1」と同じ数値でない場合(S102:N
o)にはS55に移行する。
【0042】前記したように、S100〜S103の処
理において、普通文字には中抜き部が存在しないので、
「普通」または「強調」装飾のいずれか一つを設定した
ときは、「文字色2」の下側には「なし」が表示され、
「文字色2」の設定は解除される。また、「文字色1」
と「文字色2」とに同じ数値が設定されたときにも、
「文字色2」の下側には「なし」が表示され、「文字色
2」の設定は解除される。尚、図1における文字10
1、104は「普通」装飾に、文字102、103は
「袋」装飾に該当する。
【0043】続くS55において、液晶ディスプレイ4
で反転表示された書式を変更させるとともに、変更した
書式をテキストメモリ31の該当する部分書式31Dに
記憶させた後、S56に進む。
【0044】例えば、図10の書式設定画面において、
例えば、「サイズ」の下側に表示された「38P」が反
転表示されている場合に、下キー16の入力があったと
きは、「38P」にかわって「26P」が表示されると
ともに、この「26P」が設定範囲の「サイズ」として
テキストメモリ31の該当する部分書式31Dに記憶さ
れる。さらに、下キー16の入力があったときは、「2
6P」にかわって「19P」が表示されるとともに、
「19P」が文字「A」の「サイズ」としてテキストメ
モリ31の該当する部分書式に記憶される。このように
して、下キー16の入力があったときは、「38P」、
「26P」、「19P」、「13P」、「10P」、
「6P」の順に、液晶ディスプレイ4に表示されるとと
もに、テキストメモリ31の該当する部分式を変更して
記憶する。
【0045】前記したように、S55の処理が行われた
後、又は、キーボード3上の上下キー16からのキー入
力がないと判断した場合(S54:No)には、何も行
うことなく、S56に進む。次のS56では、キーボー
ド3上のリターンキー10の入力があるか否かを判断す
る。キーボード3上のリターンキー10の入力がある場
合(S56:Yes)には、図2のメイン処理のS2に
戻る。キーボード3上のリターンキー10の入力がない
場合(S56:No)には、S51に戻って、S51以
降の動作を繰り返す。
【0046】ここで、図2のメイン処理のS4に戻って
説明を続けると、キーボード3上の範囲指定キー6から
キー入力がないと判断した場合(S4:No)には、S
7に進む。次のS7では、キーボード3上の印刷キー9
の入力があるか否かを判断する。キーボード3上の印刷
キー9の入力があると判断した場合(S7:Yes)に
は、S8の印刷処理(図5参照)に進む。S8の印刷処
理とは、キャラクタの文字等をサーマル印字機構PMで
印字テープ100に多色印刷する印刷手段である。
【0047】先ず、S60において、テキストメモリ3
1に記憶された内容により、図12の文字配置情報40
を作成して、文字配置情報記憶エリア35に記憶する。
次のS61では、RAM30のその他の記憶エリア39
等において、パラメータCCT、COLを確保するとも
に、文字配置情報40等から「文字色1」及び「文字色
2」に設定されている印字色数の最大数を求めてパラメ
ータCCTに代入する。また、S62では、パラメータ
COLに数値「0」を代入する。尚、パラメータCOL
の数値「0」は印字色の「1」を指示し、数値「1」は
印字色の「2」を指示し、数値「2」は印字色の「3」
を指示するものとする。
【0048】そして、次のS63でパラメータCCTの
数値がパラメータCOLの数値と等しくないと判断され
たときは(S63:Yes)、S64に進んで、RAM
30のその他の記憶エリア39等において、文字パラメ
ータCSP、CEP、CCを確保するとともに、文字パ
ラメータCSPに文字配置情報40の先頭のアドレス番
号46を、文字パラメータCEPに文字配置情報40の
最終のアドレス番号46を、文字パラメータCCに数値
「0」を記憶させる、文字パラメータCSP、CEP、
CCの初期化を行う。次のS65では、数式(CSP+
(CC×10))で指示されるアドレス番号46の文字
配置情報40のデータ群を読み取る。尚、文字パラメー
タCCに乗じる数値「10」は、図12の文字罫線情報
40の1段分のアドレスの移動量に相当する。
【0049】S66では、S65で読み取られた文字配
置情報40のデータ群において、パラメータCOLの数
値が意味する印字色の設定があるか否かを判断する。パ
ラメータCOLの数値が意味する印字色の設定があると
判断した場合(S66:Yes)には、S67におい
て、コードデータ41に対応する印字ドットパターンを
展開バッファ37に読み込む。次のS68では、パラメ
ータCOLが「文字色1」のものであるか否かを判断す
る。パラメータCOLが「文字色1」のものであると判
断した場合(S68:Yes)には、S69の文字修飾
処理に進む。また、パラメータCOLが「文字色1」の
ものでないと判断された場合(S68:No)でも、S
65で読み取られた文字配置情報40のデータ群におい
て、「袋」、「袋影」、「立体」装飾のいずれかが設定
されていれば(S72:Yes)、S104にて後述す
る中抜き部分発生処理が行われた後、S75に進む。
【0050】ここで、前記S69にて行われる文字修飾
処理を、図6に基づいて説明する。文字修飾処理とは、
普通装飾のドットパターンから各装飾のドットパターン
を作成するものである。先ず、S80において、図5の
印刷処理のS65で読み取られた文字配置情報40のデ
ータ群に設定された修飾の区分に基づいて、修飾テーブ
ル60から必要な修飾データ64を読みだして、装飾テ
ーブル記憶エリア37に記憶する。次のS81では、R
AM30のその他の記憶エリア39等にポインタを確保
し、装飾テーブル記憶エリア37に記憶した修飾データ
64の先頭にセットする。
【0051】次のS82では、かかるポインタに対応す
る修飾データ64を読み取り、S83において、かかる
修飾データ64が「FFF」であるか否かを判断する。
修飾データ64が「FFF」でなく(S83:Ye
s)、かつ、修飾データ64の百の桁が「0」であるな
らば(S84:Yes)、S85に進んで、修飾データ
64に基づいて、展開バッファ37の印字ドットパター
ンを、修飾バッファ38に転送し、既に修飾バッファ3
8に転送されているデータと論理和する。一方、修飾デ
ータ64が「FFF」でなく(S83:Yes)、か
つ、修飾データ64の百の桁が「0」でないならば(S
84:No)、S86に進んで、修飾データ64に基づ
いて、展開バッファ37の印字ドットパターンを反転し
たものを、修飾バッファ38に転送し、既に修飾バッフ
ァ38に転送されているデータと論理積する。
【0052】S85又はS86のいずれかが終了する
と、S87に進んで、修飾データ64の次のデータにポ
インタをセットし、S82に戻って、上述した動作を繰
り返す。また、修飾データ64が「FFF」であるとき
は(S83:No)、図5の印刷処理におけるS75に
進む。
【0053】次に、前記S104にて行われる中抜き部
分発生処理について図7に基づき説明する。中抜き部分
発生処理は、文字修飾態様が「袋」、「袋影」、又は、
「立体」である場合のように、その修飾文字の内部に中
抜き部分を有する文字について、中抜き部分のドットパ
ターンを作成する処理である。先ず、S105におい
て、図5に示す印刷処理におけるS65で読み取られた
文字配置情報40のデータ群に設定された書式情報45
に基づいて装飾テーブル60を検索し、装飾データ64
を読み出して装飾テーブル記憶エリア36に記憶すると
ともに、装飾に必要な修飾バッファ38を確保する。次
のS106では、RAM30のその他の記憶エリア39
等にポインタを確保し、装飾テーブル記憶エリア37に
記憶した修飾データ64の先頭にセットする。続く、S
107では、かかるポインタに対応する装飾データ64
を読み取る。
【0054】S108においては、中抜き部分を有する
装飾であるかどうか判断する。かかる判断は、装飾デー
タ64における百の桁が1に設定されているかどうかに
基づいて行われ、百の桁に1が設定されている場合には
中抜き装飾であることを示し、一方、百の桁に1が設定
されていない場合には中抜き装飾でないことを示す。中
抜き装飾でない場合(S108:No)にはS109に
て次の装飾データ64にポインタをセットした後S10
7に戻る一方、中抜き装飾の場合(S108:Yes)
にはS110に移行する。S110では、ポインタが示
す装飾データ64を読み込む。この後、S111におい
て、その読み込まれた装飾データ64が「FFF」であ
るか否かを判断する。装飾データ64が「FFF」でな
い場合(S111:No)には、S112で再度中抜き
装飾であるかどうか判断する。
【0055】中抜き装飾である場合(S112:Ye
s)には、装飾データ64に基づいて展開バッファ37
の印字ドットパターンを修飾バッファ38に転送し、既
に修飾バッファ38に転送されているデータと論理和す
る。この後、S115に移行する。一方、中抜き装飾で
ない場合(S112:No)には、S114にて装飾デ
ータ64に基づき展開バッファ37の印字ドットパター
ンを反転したものを、修飾バッファ38に転送し、既に
修飾バッファ38に転送されているデータと論理積す
る。この後S115に移行する。
【0056】S115においては、次の装飾データ64
にポインタをセットし、その後S110に戻って同様の
処理を繰り返す。尚、前記S111において、装飾デー
タが「FFF」であると判断された場合(S111:Y
es)には図5の印刷処理におけるS75に進む。
【0057】ここで、図5の印刷処理に戻って説明を続
けると、S75では、図6の文字修飾処理において、修
飾バッファ38に作成された各修飾の印字ドットパター
ンを印字バッファ33に論理和して転送する。そして、
S75が終了するか、又は、S65で読み取られた文字
配置情報40のデータ群において、「袋」、「袋影」、
「立体」装飾のいずれかが設定されていなければ(S7
2:No)、S70に進んで、文字パラメータCCに数
値「1」を加える。次のS71では、数式(CSP+
(CC×10))の数値が文字パラメータCEPの数値
であるか否かを判断する。数式(CSP+(CC×1
0))の数値が文字パラメータCEPの数値でないと判
断した場合(S71:No)には、S72に戻って、S
72以降の動作を繰り返す。数式(CSP+(CC×1
0))の数値が文字パラメータCEPの数値であると判
断した場合(S71:Yes)には、S73に進んで、
印字バッファ33に記憶された内容を、パラメータCO
Lの数値「0」が意味する色のリボン部121をもっ
て、サーマル印字機構PMで印字テープ100に印刷す
る。
【0058】その後、S74において、文字パラメータ
CCに数値「1」を加えてS63に戻って、パラメータ
COLの数値「1」が意味する色について、S63以降
の動作を繰り返す。そして、S63において、パラメー
タCCTの数値がパラメータCOLの数値と等しいと判
断されたときは(S63:No)、図2のメイン処理の
S2に戻る。
【0059】尚、前記各処理に従って「印字色1」で所
定の文字部分等を印字した後、これに続いて「印字色
2」で所定の文字部分等を印字する場合には、印字テー
プ100を所定位置まで巻き戻して「印字色2」で印字
する必要があることから、前記したS63とS64の処
理間で、液晶ディスプレイ4には「リボンカセットを交
換してテープを巻き戻して下さい」という旨のメッセー
ジが表示され、かかるメッセージに従って使用者はリボ
ンカセットの交換及びテープの巻き戻しを行う。
【0060】ここで、図2のメイン処理のS2の印刷イ
メージ表示処理を説明する。S2の印刷イメージ表示処
理とは、印字テープ100に印刷するイメージを液晶デ
ィスプレイ4に表示するための処理であり、図8に基づ
いて説明する。先ず、S90において、テキストメモリ
31に記憶された内容により、図12の文字配置情報4
0を作成して、文字配置情報記憶エリア35に記憶す
る。次のS91では、S90で作成された文字配置情報
40を、液晶ディスプレイ4の表示用に変換する。
【0061】次のS92では、RAM30のその他の記
憶エリア39等において、文字パラメータCSP、CE
P、CCを確保するとともに、文字パラメータCSPに
文字配置情報40の先頭のアドレス番号46を、文字パ
ラメータCEPに文字配置情報40の最終のアドレス番
号46を、文字パラメータCCに数値「0」を記憶させ
て、文字パラメータCSP、CEP、CCの初期化を行
う。次のS93では、数式(CSP+(CC×10))
で指示されるアドレス番号46の文字配置情報40のデ
ータ群を読み取る。尚、文字パラメータCCに乗じる数
値「10」は、図12の文字配置情報40の1段分のア
ドレスの移動量に相当する。
【0062】次のS95では、図5の印刷処理のS69
と同様な文字修飾処理を行う。ただし、展開バッファ3
7に展開されるものは表示用のドットデータである。そ
の後のS99では、S95の文字修飾処理において、修
飾バッファ38に作成された各修飾のドットパターンを
表示バッファ34に論理和して転送する。そして、S9
6に進んで、文字パラメータCCに数値「1」を加え
る。次のS97では、数式(CSP+(CC×10))
の数値が文字パラメータCEPの数値であるか否かを判
断する。数式(CSP+(CC×10))の数値が文字
パラメータCEPの数値でないと判断した場合(S9
7:No)には、S93に戻って、S93以降の動作を
繰り返す。数式(CSP+(CC×10))の数値が文
字パラメータCEPの数値であると判断した場合(S9
3:Yes)には、S98に進んで、表示バッファ34
に記憶された内容を液晶ディスプレイ4に表示し、図2
のメイン処理のS3に進む。
【0063】図2のメイン処理のS7に戻って説明を続
けると、キーボード3上の印刷キー9の入力がないと判
断した場合(S7:No)には、S9に進んで、操作さ
れたキーに対応する処理を行う。例えば、文字キー5に
よる文字、数字等の種々のキャラクタの入力がある。
【0064】ここで、本実施形態に係るテープ印字装置
1にて行われる印刷処理の理解を容易にするため、図1
に示す印字テープ100を作成する手順について以下に
説明する。ここに、テキストメモリ31には、文字列
「ABCD」からなるテキストが記憶されており、文字
「A」、「D」については普通文字が設定されていると
ともに、文字「B」、「C」については「袋」文字が設
定されているものとする。従って、テキストメモリ31
には、図11に示すように、各文字のコードデータ、全
体書式、部分書式が記憶されており、また、文字配置情
報記憶エリア35には、図12に示すように、各文字の
コードデータに対応して文字配置に必要な各種データが
記憶されている。更に、普通文字「A」、「D」につい
ては「印字色1」が設定されており、また、各装飾文字
「B」、「C」について、その輪郭部分については「印
字色1」、その中抜き部分については「印字色2」が設
定されているものとする。
【0065】前記した状態で印刷キー8が押下されると
印刷処理が開始され、先ず、文字「A」について文字ド
ットパターンが作成されて印字バッファ33に転送され
る(S60〜S62、S63:Yes、S64、S6
5、S66:Yes、S67、S68:Yes、S6
9、S75)。また、S70、S71(S71:No)
の処理の後、文字「B」についても同様の処理が行われ
るが、文字「B」についてはその輪郭部分のみが「印字
色1」に設定されていることから、輪郭部のみについて
印字ドットパターンが作成されて印字バッファ33に転
送される(S60〜S62、S63:Yes、S64、
S65、S66:Yes、S67、S68:Yes、S
69、S75)。文字「C」については、文字「B」の
場合と同様、「印字色1」に設定された輪郭部分のみに
ついて印字ドットパターンが作成され印字バッファ33
に転送される(S60〜S62、S63:Yes、S6
4、S65、S66:Yes、S67、S68:Ye
s、S69、S75)。このように、文字「B」、
「C」については、「印字色1」に設定された輪郭部分
のみの印字ドットパターンが作成されるが、「印字色
2」に設定された中抜き部分についてはドットパターン
の作成は行われない(S66:No)。更に、文字
「D」についても前記と同様の処理が行われるが、文字
「D」については前記文字「A」の場合と同様であるの
で、文字ドットパターンが作成されて印字バッファ33
に転送される(S60〜S62、S63:Yes、S6
4、S65、S66:Yes、S67、S68:Ye
s、S69、S75)。
【0066】前記の後、S71における判断はNoとな
り、これにより、サーマルヘッド26等を介して印字テ
ープ100上に、「印字色1」に従って文字「A」の全
体、文字「B」の輪郭部分、文字「C」の輪郭部分、文
字「D」の全体が印字される(S73)。そして、パラ
メータCOLに「1」(「印字色2」)がセットされた
後(S74)、各文字について前記と同様の処理が行わ
れる。このとき、文字「A」、「D」については、「印
字色1」で既にその印字が終了しており、従って、その
印字ドットパターンが作成されることはない(S60〜
S62、S63:Yes、S64、S65、S66:N
o)。これに対して、文字「B」、「C」については、
その中抜き部分に「印字色2」が設定されていることか
ら、その中抜き部分についてドットパターンが作成され
て印字バッファ33に転送される(S60〜S62、S
63:Yes、S64、S65、S66:Yes、S6
7、S68:No、S72:Yes、S104、S7
5)。この後、S71における判断はNoとなり、これ
により、サーマルヘッド26等を介して印字テープ10
0上に、「印字色2」に従って文字「B」及び「C」の
中抜き部分が印字される(S73)。そして、パラメー
タCOLに「2」(「印字色3」)がセットされるが
(S74)、前記の例では「印字色3」はいずれの文字
についても設定されていないので、S63にてNoと判
断されることに基づいて印刷処理が終了される。前記し
たような各処理に基づいて、図1に示す印字テープ10
0が作成されるものである。
【0067】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のテープ印字装置1においては、キーボード3の文字キ
ー5で入力したキャラクタに対して(S9)、中抜き装
飾である「袋」、「袋影」、「立体」装飾のいずれか一
つを指定し(S55)、さらに、「文字色1」と「文字
色2」とを数値で設定して(S55)、かかるキャラク
タをサーマル印字機構PMで印字テープ100に多色印
刷すると(S73)、その中抜き装飾のキャラクタの輪
郭部を「文字色1」で、かつ、その中抜き装飾のキャラ
クタの中抜き部を「文字色2」で印刷するので、中抜き
装飾のキャラクタの輪郭部と中抜き部とが異なる色で印
刷され、印刷される中抜き装飾のキャラクタを見栄え良
くすることができる。
【0068】また、キーボード3の文字キー5で入力し
たキャラクタに対して(S9)、中抜き装飾である
「袋」、「袋影」、「立体」装飾のいずれか一つを指定
し(S55)、さらに、「文字色1」と「文字色2」と
を同じ数値で設定すると(S55)、図10の書式設定
画面の「文字色2」の下側には「なし」が表示され、
「文字色2」の設定は解除されるので、かかるキャラク
タをサーマル印字機構PMで印字テープ100に多色印
刷しても(S73)、その中抜き装飾のキャラクタの輪
郭部のみを「文字色1」で印刷するので、中抜き装飾の
キャラクタの輪郭部と中抜き部とが同じ色で印刷される
ことがなく、中抜き装飾の中抜き部が消滅することを防
止することができる。
【0069】また、キーボード3の文字キー5で入力し
たキャラクタに対して(S9)、中抜き装飾でない「普
通」、「強調」装飾のいずれか一つを指定すると(S5
5)、図10の書式設定画面の「文字色2」の下側には
「なし」が表示され、「文字色2」の設定は禁止される
ので、中抜き装飾の中抜き部が存在しない「普通」、
「強調」の装飾に関し、中抜き装飾の中抜き部に対応す
る「文字色2」の無駄な設定を防止することができる。
【0070】また、キーボード3の文字キー5で入力し
たキャラクタに対して(S9)、中抜き装飾である
「袋」、「袋影」、「立体」装飾のいずれか一つを指定
し(S55)、さらに、「文字色1」のみを数値で設定
して(S55)、かかるキャラクタをサーマル印字機構
PMで印字テープ100に多色印刷すると(S73)、
その中抜き装飾のキャラクタの輪郭部のみを「文字色
1」で印刷するので、中抜き装飾のキャラクタを従来の
多色印字で印刷することも可能であり、また、このと
き、「文字色2」の設定を省略することができる。
【0071】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。前記実施形態においては、中抜き装飾の対
象となる文字として、「袋」、「袋影」、「立体」が例
示されており、これらの装飾文字の輪郭部を「印字色
1」で印字するとともに、その中抜き部分を「印字色
2」で印字することができるが、更に、他の実施形態と
して種々の装飾印字が可能である。例えば、「袋影」の
影の部分のみを印刷する「影」モードや文字を横縞のみ
で表現する「横縞」モードを設け、かかる「影」部分や
「横縞」の白く抜ける部分について、前記した「袋」、
「袋影」、「立体」の場合と同様に、「文字色2」を設
定することにより、2色印字を行うことも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、本実施の形態の印刷装置では、入力手段で入力した
キャラクタに対して、装飾手段で白抜き装飾に指定し、
さらに、彩色手段で第1印字色と第2印字色とを設定し
て、かかるキャラクタを印刷手段で多色印刷すれば、そ
の白抜き装飾のキャラクタの輪郭部を第1印字色で、か
つ、その白抜き装飾のキャラクタの白抜き部を第2印字
色で印刷するので、白抜き装飾のキャラクタの輪郭部と
白抜き部が異なる色で印刷することができ、もって、印
刷される白抜き装飾のキャラクタを見栄え良くすること
ができる印刷装置を提供することができ、その産業上奏
する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ印字装置において、普通文
字と中抜き文字を多色印刷した印字テープを示した図で
ある。
【図2】テープ印字装置のメイン処理のフローチャート
図である。
【図3】テープ印字装置の範囲設定処理のフローチャー
ト図である。
【図4】テープ印字装置の範囲内書式変更処理のフロー
チャート図である。
【図5】テープ印字装置の印刷処理のフローチャート図
である。
【図6】テープ印字装置の文字修飾処理のフローチャー
ト図である。
【図7】テープ印字装置の中抜き処理のフローチャート
図である。
【図8】テープ印字装置の印刷イメージ表示処理のフロ
ーチャート図である。
【図9】テープ印字装置の範囲設定処理において、液晶
ディスプレイの反転表示の一例を示した図である。
【図10】テープ印字装置の範囲内書式変更処理におい
て、液晶ディスプレイに表示される書式設定画面の一例
を示した図である。
【図11】テキストメモリ内のデータ構成を説明する図
である。
【図12】文字配置情報記憶エリア内の文字配置情報の
データ構成を説明する図である。
【図13】装飾テーブル記憶エリア内の装飾テーブルの
データ構成を説明する図である。
【図14】テープ印字装置の文字修飾処理において、ド
ットパターンを転送する際の修飾バッファのイメージを
示した図である。
【図15】普通装飾のドットパターンの一例を示した図
である。
【図16】図14のドットパターンを強調装飾にした図
である。
【図17】図14のドットパターンを袋装飾にした図で
ある。
【図18】図14のドットパターンを袋影装飾にした図
である。
【図19】図14のドットパターンを立体装飾にした図
である。
【図20】テープ印字装置の外観を表わした図である。
【図21】テープカセットの外観を表わした図である。
【図22】テープ印字装置の構成を表わしたブロック図
である。
【図23】従来のテープ印字装置において、普通文字と
中抜き文字を多色印刷した印字テープを示した図であ
る。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 38 修飾バッファ 60 修飾テーブル 101、104 普通文字 102、103 中抜き文字 102A、103A 中抜き文字の輪郭部 102B、103B 中抜き文字の中抜き部 100 印字テープ 110 テープカセット 120 印字テープ部 121 リボン部 122 カラーリボン PM サーマル印字機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/30 610 B41J 3/00 F // G06F 17/21 G06F 15/20 562D 566M (72)発明者 神田 一己 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のキャラクタを入力する入力手段
    と、白抜き装飾にするキャラクタを指定する装飾手段
    と、キャラクタを多色で印刷する印刷手段とを有する印
    刷装置において、 前記装飾手段で指定されて白抜き装飾にされるキャラク
    タに対して第1印字色と第2印字色とを設定する彩色手
    段を備え、 前記彩色手段で第1印字色と第2印字色とを設定された
    白抜き装飾のキャラクタを前記印刷手段が印刷するとき
    は、その白抜き装飾のキャラクタの輪郭部を前記第1印
    字色で、かつ、その白抜き装飾のキャラクタの白抜き部
    を前記第2印字色で印刷することを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記彩色手段で設定された第1印字色と
    第2印字色とが同じ色である場合に、前記彩色手段で前
    記第1印字色と前記第2印字色が設定された白抜き装飾
    のキャラクタを前記印刷手段が印刷するときは、その白
    抜き装飾のキャラクタの輪郭部のみを第1印字色又は第
    2印字色の一方で印刷することを特徴とする請求項1に
    記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記修飾手段にて中抜き修飾を指定され
    ていないキャラクタに対して前記彩色手段による第2印
    字色の設定を禁止する禁止手段を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記彩色手段により第2印字色が設定さ
    れない場合は、前記印刷手段は、白抜き装飾のキャラク
    タの輪郭部のみを第1印字色で印刷することを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記装飾手段で指定されて白抜き装飾さ
    れたキャラクタが、袋装飾、袋影装飾、影装飾、横縞装
    飾又は立体装飾の文字であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載の印刷装置。
JP8129934A 1996-05-24 1996-05-24 印刷装置 Pending JPH09314909A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129934A JPH09314909A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 印刷装置
US08/861,629 US5855440A (en) 1996-05-24 1997-05-22 Printing apparatus capable of printing character having embellishment with blank portion
EP97108375A EP0809196B1 (en) 1996-05-24 1997-05-23 Printing apparatus capable of printing character having embellishment with blank portion
DE69700799T DE69700799T2 (de) 1996-05-24 1997-05-23 Druckapparat mit der Möglichkeit, ein Zeichen mit einer eine Leerstelle aufweisenden Verzierung zu drucken

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8129934A JPH09314909A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09314909A true JPH09314909A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15022046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8129934A Pending JPH09314909A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 印刷装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5855440A (ja)
EP (1) EP0809196B1 (ja)
JP (1) JPH09314909A (ja)
DE (1) DE69700799T2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7110147B1 (en) * 1999-09-09 2006-09-19 Seiko Epson Corporation Image processing method and apparatus
US20060132871A1 (en) * 2004-12-20 2006-06-22 Beretta Giordano B System and method for determining an image frame color for an image frame

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319390A (en) * 1990-09-28 1994-06-07 Fujitsu Limited Thermal printer apparatus
JP3006098B2 (ja) * 1991-01-21 2000-02-07 ブラザー工業株式会社 印字データ処理装置
US5428728A (en) * 1991-09-30 1995-06-27 Destiny Technology Corporation Method and apparatus for outline font character generation in dot matrix devices
US5374131A (en) * 1992-06-01 1994-12-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer capable of spacing characters within frame
US5636926A (en) * 1993-09-06 1997-06-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape-shaped label producing device

Also Published As

Publication number Publication date
DE69700799T2 (de) 2000-04-27
US5855440A (en) 1999-01-05
EP0809196A1 (en) 1997-11-26
EP0809196B1 (en) 1999-11-17
DE69700799D1 (de) 1999-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2556238B2 (ja) テープ印字装置
US6062750A (en) Printer capable of printing a background in addition to text on a tape along with a decorating feature to extend the border of the printed tape
US6567088B2 (en) Image processing device
JPH05305748A (ja) 印字装置
JPH09314909A (ja) 印刷装置
JPH0778140A (ja) 文書処理装置
JPH06198961A (ja) 文書処理装置の登録用ドットパターンデータ処理装置
JPS62204956A (ja) 文書処理システム
JPH0776146A (ja) テープ印字装置
JPH06198962A (ja) テープ印刷装置の登録用ドットパターンデータ作成装置
JP3632294B2 (ja) バーコード出力装置
JPH07276715A (ja) 任意行数のブロックを複数印字可能なテープ印字装置
JPH09300720A (ja) 印刷装置
JP3378662B2 (ja) 文書処理装置
JPH09300704A (ja) 印刷装置
JPH0752496A (ja) 印字装置
JPH09314921A (ja) 印刷装置
JP2000190578A (ja) 印刷装置
JP2001063109A (ja) サーマルプリンタ
JPH08108578A (ja) テープ状ラベル作成装置
CN116265256A (zh) 打印方法、程序、打印装置
JP2760246B2 (ja) テープ印刷装置
JPH07156449A (ja) 印刷装置及び画像フォント拡大装置
JPH05286175A (ja) 印字用ドットパターンデータ作成装置
JPH05342383A (ja) バーコード印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061128