JPH09314267A - 中空球状体の熱間成形方法および球状体 - Google Patents
中空球状体の熱間成形方法および球状体Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49405—Valve or choke making
- Y10T29/49426—Valve or choke making including metal shaping and diverse operation
-
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- Y10T29/49712—Ball making
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Forging (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ合理的で経済的な方法で、切断等に
より形成されたビレットから中空球状体を得ることがで
きる新規で独創的な形成方法を提供する。 【解決手段】 出発部材のビレット11を、球の一部に
相当する形状の外壁を有する半分の第1の部分13と、
上方に開いた間隙を伴って同心状に配置された外壁14
および内壁15、並びに内壁内側の軸方向の穴を内壁下
部で閉じる中間プレートを有する残りの半分の円筒状の
第2の部分とを備えたブランク12に成形する。次に、
ブランクの残りの半分の第2の部分の外壁14を、球の
一部に相当する半分の第一の部分13に連続した球の一
部に相当する形状に成形する。最後に、外壁14の自由
端を内壁15の自由端に密接させることにより、間隙を
上端部で閉じて空洞20を形成するととも、中間プレー
ト17を取り除いて内壁内側の孔を連続した貫通穴とす
る。
より形成されたビレットから中空球状体を得ることがで
きる新規で独創的な形成方法を提供する。 【解決手段】 出発部材のビレット11を、球の一部に
相当する形状の外壁を有する半分の第1の部分13と、
上方に開いた間隙を伴って同心状に配置された外壁14
および内壁15、並びに内壁内側の軸方向の穴を内壁下
部で閉じる中間プレートを有する残りの半分の円筒状の
第2の部分とを備えたブランク12に成形する。次に、
ブランクの残りの半分の第2の部分の外壁14を、球の
一部に相当する半分の第一の部分13に連続した球の一
部に相当する形状に成形する。最後に、外壁14の自由
端を内壁15の自由端に密接させることにより、間隙を
上端部で閉じて空洞20を形成するととも、中間プレー
ト17を取り除いて内壁内側の孔を連続した貫通穴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空球状体、特に
ボール弁のプラグまたは弁体として使用されるボールの
製造に関するものである。
ボール弁のプラグまたは弁体として使用されるボールの
製造に関するものである。
【0002】より具体的には、本発明は、完全な中空球
状体の熱間形成のための方法に関するものである。
状体の熱間形成のための方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】上記したタイプや使用に対する球状体の
種々の製造方法が既に提案されている。 第一の方法に
よれば、貫通穴を有する中実のボールの前駆体、また
は、貫通穴を規定する管状の内壁と共に単一体を形成す
る球状の外壁を有する中空ボールの前駆体のいずれかを
溶解により、球状体として得ることができる。この場
合、二つの壁は、結果として得られるボールをより軽く
するための空隙をそれらの間に形成する。他の方法によ
れば、チューブ片からの引き加工またはへら絞り加工に
より、球状体を得ることができる。従って、球状体は、
全く反対の同軸の穴を備え、内部で完全に中空となって
いる。しかしながら、使用時において不当な滴の発生を
もたらし、腐敗しやすい液体の存在により許容できない
沈殿物および残留物の形成を促進するため、内部の球状
の空洞は有害である。
種々の製造方法が既に提案されている。 第一の方法に
よれば、貫通穴を有する中実のボールの前駆体、また
は、貫通穴を規定する管状の内壁と共に単一体を形成す
る球状の外壁を有する中空ボールの前駆体のいずれかを
溶解により、球状体として得ることができる。この場
合、二つの壁は、結果として得られるボールをより軽く
するための空隙をそれらの間に形成する。他の方法によ
れば、チューブ片からの引き加工またはへら絞り加工に
より、球状体を得ることができる。従って、球状体は、
全く反対の同軸の穴を備え、内部で完全に中空となって
いる。しかしながら、使用時において不当な滴の発生を
もたらし、腐敗しやすい液体の存在により許容できない
沈殿物および残留物の形成を促進するため、内部の球状
の空洞は有害である。
【0004】さらに他の成形による球状体の製造方法
は、一つの段階またはより興味若しくは有益性のある複
数の段階で出発部品(第一の部品)の対向部分を引き加
工またはへら絞り加工し、該加工の前または一つの加工
段階と他の加工段階との間に、ボールの完全な穴を規定
する第二の管状のまたは軸方向の中空部品を前記中空体
へ挿入し、第一および第二の部品を相互に最終的に固定
する操作を備え、初めの管状の部品から中空球状体の成
形をもたらす。しかしながら、この方法は、二つの出発
部品を必要とする。
は、一つの段階またはより興味若しくは有益性のある複
数の段階で出発部品(第一の部品)の対向部分を引き加
工またはへら絞り加工し、該加工の前または一つの加工
段階と他の加工段階との間に、ボールの完全な穴を規定
する第二の管状のまたは軸方向の中空部品を前記中空体
へ挿入し、第一および第二の部品を相互に最終的に固定
する操作を備え、初めの管状の部品から中空球状体の成
形をもたらす。しかしながら、この方法は、二つの出発
部品を必要とする。
【0005】さらに他の方法によれば、単体から出発
し、二つの対向部分から上記と同様の方法で該単体を成
形し、中間プレートに接続される二重管状の同心の壁を
有するH形状のブランクを得、該ブランクを再び取り上
げ、外壁を球状にするとともにこの外壁の端を内壁の端
に折り曲げ、内壁によって規定される穴を軸方向に開口
するために内部を横断する壁(クロスダイヤフラム)を
取り除くことにより、上記したタイプの球状体が得られ
る。しかしながら、この方法では、球状体は、上記と同
様の方法で両部分から完成されるが、再度の取り上げ、
センタリング、および正確さに関してかなりの問題を伴
う。
し、二つの対向部分から上記と同様の方法で該単体を成
形し、中間プレートに接続される二重管状の同心の壁を
有するH形状のブランクを得、該ブランクを再び取り上
げ、外壁を球状にするとともにこの外壁の端を内壁の端
に折り曲げ、内壁によって規定される穴を軸方向に開口
するために内部を横断する壁(クロスダイヤフラム)を
取り除くことにより、上記したタイプの球状体が得られ
る。しかしながら、この方法では、球状体は、上記と同
様の方法で両部分から完成されるが、再度の取り上げ、
センタリング、および正確さに関してかなりの問題を伴
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、再取
り上げおよび正確さの要求に関する問題をなくし、また
は軽減するとともに、仕上げおよび品質を改善して、切
断等により形成されたビレットから出発し、簡単かつ合
理的で経済的な方法で、中空球状体を得ることができる
新規で独創的な成形方法を提供することである。
り上げおよび正確さの要求に関する問題をなくし、また
は軽減するとともに、仕上げおよび品質を改善して、切
断等により形成されたビレットから出発し、簡単かつ合
理的で経済的な方法で、中空球状体を得ることができる
新規で独創的な成形方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、方法
は、中空球状体、特にボール弁のプラグとして使用され
る黄銅ボールの熱間成形を備える。成形方法は、出発部
材であるビレットを、球の一部に相当する形状の外壁を
有する約半分の部分と、上方に開いた間隙を伴って同心
状に配置された外壁および内壁、並びに該内壁内側の軸
方向の穴を内壁下部で閉じる中間プレートを有する残り
の約半分の部分とを備えたブランクに成形する第一段階
を含む。成形の第二の段階において、ブランクの残りの
約半分の部分の外壁を、成形の第一段階で得られた球の
一部に相当する約半分の部分に連続した球の一部に相当
する形状にし、前記外壁の自由端を前記内壁の自由端に
密接させることにより、間隙を上端部で閉じて、閉じら
れた空洞を形成し、中間プレートを取り除いて内壁内側
の孔を連続した貫通穴とする。
は、中空球状体、特にボール弁のプラグとして使用され
る黄銅ボールの熱間成形を備える。成形方法は、出発部
材であるビレットを、球の一部に相当する形状の外壁を
有する約半分の部分と、上方に開いた間隙を伴って同心
状に配置された外壁および内壁、並びに該内壁内側の軸
方向の穴を内壁下部で閉じる中間プレートを有する残り
の約半分の部分とを備えたブランクに成形する第一段階
を含む。成形の第二の段階において、ブランクの残りの
約半分の部分の外壁を、成形の第一段階で得られた球の
一部に相当する約半分の部分に連続した球の一部に相当
する形状にし、前記外壁の自由端を前記内壁の自由端に
密接させることにより、間隙を上端部で閉じて、閉じら
れた空洞を形成し、中間プレートを取り除いて内壁内側
の孔を連続した貫通穴とする。
【0008】好ましくは、成形の第二の段階で前記内壁
の自由端部と合うように円環状の切欠きを備えてもよ
い。その切欠きは、前記外壁の自由端に形成される。
の自由端部と合うように円環状の切欠きを備えてもよ
い。その切欠きは、前記外壁の自由端に形成される。
【0009】本発明は、上記した方法により得られる球
状体とも関係する。
状体とも関係する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の実施の形態について説明する。本発明は、図1に示
すように、直径および長さにおいて適切な寸法を有する
黄銅ビレット11から出発して得られる球状体を提供す
る。図2に示すように、球の一部に相当する外表面を有
する半分の第1の部分13と、互いの間に上方に開いた
間隙を存して同心状に配置された二つの外壁14および
内壁15を有する残りの半分の円筒状の第2の部分とを
備えたブランク12を成形の第一段階で得るために、こ
のビレットは、熱間成形される。また、図3に示すよう
に、第1の部分13は厚肉であり、第2の部分の外壁1
4の外表面は第1の部分13の外表面に、第2の部分の
内壁15の内表面は第1の部分13の内表面にほぼ連続
する位置となっている。また、ブランク12は、その中
央部に、貫通穴ではなく、中間プレート17によりふさ
がれている穴16を有する。中間プレート17は第1の
部分13の内側に設けるのが望ましく、通常はその上端
付近に設けられる。外壁14は、軸線方向に内壁15よ
り長く、成形の間または成形の後に、その自由端に円環
状の切欠き18を備えるのが好ましい。
明の実施の形態について説明する。本発明は、図1に示
すように、直径および長さにおいて適切な寸法を有する
黄銅ビレット11から出発して得られる球状体を提供す
る。図2に示すように、球の一部に相当する外表面を有
する半分の第1の部分13と、互いの間に上方に開いた
間隙を存して同心状に配置された二つの外壁14および
内壁15を有する残りの半分の円筒状の第2の部分とを
備えたブランク12を成形の第一段階で得るために、こ
のビレットは、熱間成形される。また、図3に示すよう
に、第1の部分13は厚肉であり、第2の部分の外壁1
4の外表面は第1の部分13の外表面に、第2の部分の
内壁15の内表面は第1の部分13の内表面にほぼ連続
する位置となっている。また、ブランク12は、その中
央部に、貫通穴ではなく、中間プレート17によりふさ
がれている穴16を有する。中間プレート17は第1の
部分13の内側に設けるのが望ましく、通常はその上端
付近に設けられる。外壁14は、軸線方向に内壁15よ
り長く、成形の間または成形の後に、その自由端に円環
状の切欠き18を備えるのが好ましい。
【0011】次に、成形の第二の段階のために、再び取
り上げられる。ここでは、図4に示すように、ブランク
12は、以前に成形された球の一部に相当する形状をし
た半分の第1の部分13に連続するように外壁14を球
の一部に相当する形状にする。外壁14の自由端もま
た、一方の壁の切欠き18が他方の壁の自由端に合うよ
うに内壁15に接近させられる。
り上げられる。ここでは、図4に示すように、ブランク
12は、以前に成形された球の一部に相当する形状をし
た半分の第1の部分13に連続するように外壁14を球
の一部に相当する形状にする。外壁14の自由端もま
た、一方の壁の切欠き18が他方の壁の自由端に合うよ
うに内壁15に接近させられる。
【0012】球状体19は、このようにして、二つの壁
14、15の間に閉じられた空洞20を有し、中間プレ
ート17が取り除かれた後には図5に示すような完全な
貫通穴を有することになる。
14、15の間に閉じられた空洞20を有し、中間プレ
ート17が取り除かれた後には図5に示すような完全な
貫通穴を有することになる。
【0013】また、上記の様に、中間プレート17を第
1の部分13の内側に設けることにより、第2の部分の
外壁14を成形しても、第1の部分13の形状が変化せ
ず、精度良く球状体19を成形することができる。
1の部分13の内側に設けることにより、第2の部分の
外壁14を成形しても、第1の部分13の形状が変化せ
ず、精度良く球状体19を成形することができる。
【0014】本発明の原理の応用を例示するため、本発
明の実施形態が示され、詳細に記述されたが、本発明
は、そのような原理から逸脱しないで他の方法で具体化
されてもよい。
明の実施形態が示され、詳細に記述されたが、本発明
は、そのような原理から逸脱しないで他の方法で具体化
されてもよい。
【図1】出発部材であるビレットを示す斜視図である。
【図2】成形の第一段階の後に得られるブランクの斜視
図である。
図である。
【図3】図2に示すブランクの縦断面図である。
【図4】完全に成形された後の球状体の一部を断面で示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】完成された球状体の縦断面図である。
11 ビレット 12 ブランク 13 半分の第1の部分 14 外壁 15 内壁 16 穴 17 中間プレート 18 切欠き 19 球状体 20 空洞
Claims (7)
- 【請求項1】 中空球状体、特にボール弁のプラグとし
て使用される黄銅ボールを熱間成形するための方法であ
って、 出発部材のビレットを準備し、 成形の第一段階において、前記出発部材のビレットを、
球の一部に相当する形状の外壁を有する約半分の部分
と、上方に開いた間隙を伴って同心状に配置された外壁
および内壁、並びに該内壁内側の軸方向の穴を内壁下部
で閉じる中間プレートを有する残りの約半分の部分とを
備えたブランクに成形し、 成形の第二の段階において、前記ブランクの前記残りの
約半分の部分の前記外壁を、前記成形の第一段階におい
て得られた前記球の一部に相当する約半分の部分に連続
した球の一部に相当する形状に成形し、 前記外壁上方の自由端を前記内壁上方の自由端に密接さ
せることにより、前記間隙を上端部で閉じて、閉じられ
た空洞を形成し、 前記中間プレートを取り除いて前記内壁内側の孔を連続
した貫通穴とすることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 さらに、前記成形の第二の段階におい
て、前記外壁の前記自由端に、前記内壁の自由端に合う
ように円環状の切欠きを成形する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 中空球状体を成形するための方法であっ
て、 出発部材のビレットを準備し、 前記出発部材のビレットを、球の一部に相当する形状の
外壁を有する約半分の部分と、上方に開いた間隙を伴っ
て同心状に配置された外壁および内壁、並びに該内壁内
側の軸方向の領域を内壁下部で閉じる中間部を有する残
りの約半分の部分とを備えたブランクに成形し、 前記ブランクの前記残りの約半分の部分の前記外壁を、
前記成形の第一段階において得られた前記球の一部に相
当する約半分の部分に連続した球の一部に相当する形状
に成形し、 前記外壁上方の自由端を前記内壁上方の自由端に密接さ
せることにより、前記間隙を上端部で閉じて、閉じられ
た空洞を形成し、 前記中間部を取り除いて前記内壁内側の孔を連続した貫
通穴とすることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 さらに、前記成形の第二の段階におい
て、前記外壁の前記自由端に、前記内壁の自由端に合う
ように円環状の切欠きを成形する請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 ボール弁のプラグとして使用される熱間
成形された中空球状体であって、 出発部材のビレットを準備し、 成形の第一段階において、前記出発部材のビレットを、
球の一部に相当する形状の外壁を有する約半分の部分
と、上方に開いた間隙を伴って同心状に配置された外壁
および内壁、並びに該内壁内側の軸方向の穴を内壁下部
で閉じる中間プレートを有する残りの約半分の部分とを
備えたブランクに成形し、 成形の第二の段階において、前記ブランクの前記残りの
約半分の部分の前記外壁を、前記成形の第一段階におい
て得られた前記球の一部に相当する約半分の部分に連続
した球の一部に相当する形状に成形し、 前記外壁上方の自由端を前記内壁上方の自由端に密接さ
せることにより、前記間隙を上端部で閉じて、閉じられ
た空洞を形成し、 前記中間プレートを取り除いて前記内壁内側の孔を連続
した貫通穴とすることにより成形されたことを特徴とす
る球状体。 - 【請求項6】 さらに、前記成形の第二の段階におい
て、前記外壁の前記自由端に、前記内壁の自由端に合う
ように成形された円環状の切欠きをさらに含む請求項5
記載の球状体。 - 【請求項7】 黄銅により成形された請求項6記載の球
状体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT96A000007 | 1996-01-22 | ||
IT96BS000007A IT1288198B1 (it) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | Procedimento di stampaggio a caldo di corpi sferici forati, e corpi risultanti |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09314267A true JPH09314267A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=11345685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9009497A Pending JPH09314267A (ja) | 1996-01-22 | 1997-01-22 | 中空球状体の熱間成形方法および球状体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5727413A (ja) |
JP (1) | JPH09314267A (ja) |
IT (1) | IT1288198B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100229308B1 (ko) * | 1997-05-29 | 1999-11-01 | 전주범 | 가변체를 갖는 세탁기의 펄세이터 |
DE102012013677A1 (de) * | 2012-07-11 | 2014-01-16 | Illinois Tool Works Inc. | Thermostatventil |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1591372A (en) * | 1925-10-23 | 1926-07-06 | William Wharton Jr & Co Inc | Hollow steel ball and method of making it |
US3339259A (en) * | 1964-08-21 | 1967-09-05 | Alvin L Johnson | Ball construction for ball valves |
US3505718A (en) * | 1968-01-15 | 1970-04-14 | Gen Ind Inc | One-piece sheet metal hollow ball for ball valves |
US3689027A (en) * | 1970-10-08 | 1972-09-05 | Gen Ind Inc | Ball for ball valve |
-
1996
- 1996-01-22 IT IT96BS000007A patent/IT1288198B1/it active IP Right Grant
-
1997
- 1997-01-21 US US08/786,799 patent/US5727413A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-22 JP JP9009497A patent/JPH09314267A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5727413A (en) | 1998-03-17 |
ITBS960007A1 (it) | 1997-07-22 |
IT1288198B1 (it) | 1998-09-11 |
ITBS960007A0 (it) | 1996-01-22 |
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