JPH02136218A - 曲り管およびこれを製造するための射出成形用金型 - Google Patents

曲り管およびこれを製造するための射出成形用金型

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JPH02136218A
JPH02136218A JP63290765A JP29076588A JPH02136218A JP H02136218 A JPH02136218 A JP H02136218A JP 63290765 A JP63290765 A JP 63290765A JP 29076588 A JP29076588 A JP 29076588A JP H02136218 A JPH02136218 A JP H02136218A
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JP
Japan
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opening
central axis
bent pipe
annular groove
slide core
Prior art date
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Pending
Application number
JP63290765A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Akutagawa
明裕 芥川
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Publication of JPH02136218A publication Critical patent/JPH02136218A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/261Moulds having tubular mould cavities

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、射出成形により製造される曲り管およびこの
曲り管を製造するための射出成形用金型に関する。
〔従来の技術〕
近時、自動車に使用される吸気管等の曲り管を、樹脂に
より形成することが行なわれている。
第4図は、例えば、デュアルダクトタイプの吸気管に使
用される曲り管を示すもので、この曲り管11は、管本
体13の一端開口15の中心軸17と、他端開口19の
中心軸21とが所定角度で交叉され、他端開口19には
、一端開口15の中心軸17と平行方向にフランジ部2
3が形成され、このフランジ部23の端面に、断面矩形
形状の環状凹溝25が形成されている。
第5図は、このような曲り管11を成形するための射出
成形用金型を示すもので、この射出成形用金型では、固
定側ダイセット27と可動側グイセット29との間に、
曲り管11を成形するキャビティ31とコア33とが配
置されている。
このキャビティ31とコア33の側方には、アンギュラ
ピン35により、曲り管11の一端開口15の中心軸1
7方向に移動するスライドコア37が配置され、このス
ライドコア37の側面には、キャビティ31に挿入され
、曲り管11の一端開口15側を成形するためのスライ
ドコア入れ子39が固着されている。
コア33には、曲り管11の他端開口19側を成形する
ためのコア入れ子41が配置され、このコア入れ子41
は、シリンダ43により、他端開口19の中心軸21方
向に移動可能に構成されている。
そして、コア33には、環状凹溝25を形成するための
断面矩形状の環状突部45が形成されている。
以上のように構成された射出成形用金型では、シリンダ
43の作動により、コア入れ子41を図の矢符A方向に
移動した後、可動側グイセット29を図の矢符B方向に
移動すると同時に、スライドコア37を図の矢符C方向
に水平に移動することにより型開きが行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の射出成形用金型では、
コア入れ子41を挿脱するために、金型にシリンダ43
等の駆動機構を設ける必要があるため、金型が非常に複
雑になるとともに、型のコストが高くなるという問題が
ある。
本発明は、上記のような問題を解決したもので、金型形
状を従来より大幅に簡易にすることのできる曲り管、お
よび、この曲り管を製造するための射出成形用金型を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の曲り管は、管本体の一端開口の中心軸と、他端
開口の中心軸とが所定角度で交叉され、前記他端開口に
、前記一端開口の中心軸と平行方向にフランジ部が形成
され、このフランジ部の端面に環状凹溝が形成される曲
り管において、前記環状凹溝の一半部の内周面および他
半部の外周面が、前記他端開口の中心軸のフランジ部の
端面に対する傾斜角度以上の角度とされているものであ
る。
また、本発明の曲り管を製造するための射出成形用金型
は、管本体の一端開口の中心軸と、他端開口の中心軸と
が所定角度で交叉され、前記他端開口に、前記一端開口
の中心軸と平行方向にフランジ部が形成され、このフラ
ンジ部の端面に環状凹溝が形成されるとともに、前記環
状凹溝の一半部の内周面および他半部の外周面が、前記
他端開口の中心軸のフランジ部の端面に対する傾斜角度
以上の角度とされている曲り管を製造するための射出成
形用金型において、固定側グイセットと可動側グイセッ
トとの間に、曲り管を成形するキャビティとコアとを配
置するとともに、このキャビティとコアの側方に、アン
ギュラピンおよび可動側ダイセットに形成される傾斜面
により、前記曲り管の他端開口の中心軸方向に移動する
スライドコアを配置し、このスライドコアの側面に、前
記キャビティに挿入され、前記曲り管の他端開口側を成
形するためのスライドコア入れ子を固着し、前記キャビ
ティに、前記曲り管の一端開口側を成形するためのキャ
ビティ入れ子を固着し、さらに、前記スライドコアに、
前記環状凹溝に対応する形状を有する環状突部を形成し
たものである。
(作 用〕 本発明の曲り管は、環状凹溝の一半部の内周面および他
半部の外周面が、他端開口の中心軸のフランジ部の端面
に対する傾斜角度以上の角度とされているため、他端開
口に挿入されるスライドコア入れ子を他端開口の中心軸
方向に移動すると、これとともに、環状凹溝が形成され
る。
また、本発明の曲り管を製造するための射出成形用金型
では、可動側グイセットを固定側ダイセットと反対方向
に移動した後、スライドコアを曲り管の他端開口の中心
軸方向に移動することにより型開きが行なわれる。
〔実施例] 以下、本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図は、本発明の曲り管の一実施例を示すもので、図
において符号47は、一端間口49と他端開口51の形
成される管本体を示している。
この管本体47の一端開口49の中心軸53と、他端開
口51の中心軸55とは所定角度で交叉され、他端開口
51には、一端開口49の中心軸53と平行方向にフラ
ンジ部57が形成されている。
そして、このフランジ部57の端面には、環状凹溝59
が形成されている。
しかして、この実施例では、環状凹溝59の一半部の内
周面61および他半部の外周面63が、他端開口51の
中心軸55のフランジ部57の端面に対する傾斜角θと
同一の角度とされている。
第2図は、以上のように構成された曲り管を製造するた
めの射出成形用金型を示すもので、図において二点鎖線
はパーティングラインを示している。
この射出成形用金型では、固定側ダイ七・ソト65と可
動側ダイセット67との間に、曲り管69を成形するキ
ャビティ71とコア73とが配置されている。
このキャビティ71とコア73の側方には、スライドコ
ア75が配置されており、このスライドコア75は、下
面に形成される傾斜面77を可動側グイセット67に形
成される傾斜面79に当接されている。そして、この傾
斜面79とアンギュラピン81により、曲り管69の他
端開口51の中心軸55方向に移動可能とされている。
スライドコア75の側面には、キャビティ71に挿入さ
れ、曲り管69の他端開口51側を成形するためのスラ
イドコア入れ子83が固着され、一方、キャビティ71
には、曲り管69の一端開口49側を成形するためのキ
ャビティ入れ子85が固着されている。
ぞして、スライドコア75には、他端開口51のフラン
ジ部57に形成される環状凹溝59に対応する形状を有
する環状突部87が形成されている。
以上のように構成された射出成形用金型では、可動側ダ
イセット67を図の矢符り方向に移動すると同時に、ス
ライドコア75を図の矢符Eに示すように、曲り管69
の他端開口51の中心軸55方向に移動することにより
型開きが行なわれる。
しかして、以上のように構成された曲り管を製造するた
めの射出成形用金型では、可動側ダ・イセソト67を移
動し、スライドコア75を、曲り管69の他端開口51
の中心軸55方向に移動することにより容易に型開きを
行なうことが可能となるため、従来の射出成形用金型の
ように、コア入れ子を挿脱するだめのシリンダ等の駆動
機構が不要となり、金型を非常に簡易にすることが可能
となる。
そして、以」二のように構成された曲り管69では、第
3図に示すように、環状凹溝59の一半部の内周面61
および他半部の外周面63が、他端開口51の中心軸5
5のフランジ部57の端面に対する傾斜角度θと同一角
度とされているため、他端開口51に挿入されるスライ
ドコア入れ子83を他端開口51の中心軸55方向に移
動すると、これとともに、環状凹溝59が形成されるこ
ととなるため、上述したような節易な構造の射出成形用
金型により容易に製造することが可能となる。
なお、以上述べた実施例では、環状凹溝59の一半部の
内周面61および他半部の外周面63を、他端開口51
の中心軸55のフランジ部57の端面に対する傾斜角度
θと同一の角度とした例について述べたが、本発明は、
かかる実施例に限定されるものではなく、これ以上の傾
斜角度であれば良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の曲り管では、環状凹溝の一
半部の内周面および他半部の外周面を、他端開口の中心
軸のフランジ部の端面に対する傾斜角度以上の角度とし
たので、この曲り管を製造する金型形状を従来より大幅
に簡易化することができるという利点がある。
また、本発明の曲り管を製造するだめの射出成形用金型
では、固定側グイセットと可動側ダイセットとの間に、
曲り管を成形するキャビティとコアとを配置するととも
に、このキャビティとコアの側方に、アンギュラピンお
よび可動側ダイセットに形成される傾斜面により、曲り
管の他端開口の中心軸方向に移動するスライドコアを配
置し、このスライドコアの側面に、キャビティに挿入さ
れ、曲り管の他端開口側を成形するためのスライドコア
入れ子を固着し、キャビティに0曲り管の一端開口側を
成形するためのキャビティ入れ子を固着し、さらに、ス
ライドコアに、環状凹溝に対応する形状を有する環状突
部を形成したので、金型形状を従来より大幅に簡易化す
ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の曲り管の一実施例を示す縦断面図であ
る。 第2図は第1図の曲り管を製造するための射出成形用金
型を示す蜜断面図である。 第3図は第1図のフランジ部の詳細を示す説明図である
。 第4図は従来の曲り管を示す縦断面図である。 第5図は従来の射出成形用金型を示す縦断面図である。 〔主要な部分の符号の説明] 47・・・管本体 49・・・一端開口 51・・・他端開口 53.55・・・中心軸 57・・・フランジ部 59・・・環状凹溝 61・・・内周面 63・・・外周面 65・・・固定側グイセット 67・・・可動側ダイ七・7ト 69・・・曲り管 71・・・キャビティ 73・・・コア 75・・・スライドコア 79・・・傾斜面 81・・・アンギュラピン 83・・・スライドコア入れ子 85・・・キャビティ入れ子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管本体の一端開口の中心軸と、他端開口の中心軸
    とが所定角度で交叉され、前記他端開口に、前記一端開
    口の中心軸と平行方向にフランジ部が形成され、このフ
    ランジ部の端面に環状凹溝が形成される曲り管において
    、前記環状凹溝の一半部の内周面および他半部の外周面
    が、前記他端開口の中心軸のフランジ部の端面に対する
    傾斜角度以上の角度とされていることを特徴とする曲り
    管。
  2. (2)管本体の一端開口の中心軸と、他端開口の中心軸
    とが所定角度で交叉され、前記他端開口に、前記一端開
    口の中心軸と平行方向にフランジ部が形成され、このフ
    ランジ部の端面に環状凹溝が形成されるとともに、前記
    環状凹溝の一半部の内周面および他半部の外周面が、前
    記他端開口の中心軸のフランジ部の端面に対する傾斜角
    度以上の角度とされている曲り管を製造するための射出
    成形用金型において、固定側ダイセットと可動側ダイセ
    ットとの間に、曲り管を成形するキャビティとコアとを
    配置するとともに、このキャビティとコアの側方に、ア
    ンギュラピンおよび可動側ダイセットに形成される傾斜
    面により、前記曲り管の他端開口の中心軸方向に移動す
    るスライドコアを配置し、このスライドコアの側面に、
    前記キャビティに挿入され、前記曲り管の他端開口側を
    成形するためのスライドコア入れ子を固着し、前記キャ
    ビティに、前記曲り管の一端開口側を成形するためのキ
    ャビティ入れ子を固着し、さらに、前記スライドコアに
    、前記環状凹溝に対応する形状を有する環状突部を形成
    したことを特徴とする曲り管を製造するための射出成形
    用金型。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107030981A (zh) * 2015-08-03 2017-08-11 芜湖瑞德机械科技有限公司 一种注塑中空管的成型模具以及使用方法
CN108908864A (zh) * 2018-06-20 2018-11-30 宁波方正汽车模具股份有限公司 汽车发动机进气歧管注塑模具

Cited By (3)

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