JPH09314012A - フィルムパック用押出し機構 - Google Patents
フィルムパック用押出し機構Info
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- JPH09314012A JPH09314012A JP13611096A JP13611096A JPH09314012A JP H09314012 A JPH09314012 A JP H09314012A JP 13611096 A JP13611096 A JP 13611096A JP 13611096 A JP13611096 A JP 13611096A JP H09314012 A JPH09314012 A JP H09314012A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/01—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
く、フィルムパックのフィルムの食い込みを効果的に防
止でき、フィルムパックを効率よく使用できるフィルム
パック用押出し機構を提供する。 【解決手段】 フィルムパックFに収容された内容物を
吐出させる押出し機構であり、保持台16の前端部に設
けられた固定保持板46と、先端に押圧板42を設けか
つ保持台上を前進後退する押出しロッド28を有する押
出しガン10と、内部にフィルムパックを収納できかつ
両端を開口したシリンダ体45と、シリンダ体内に摺動
可能に挿着されかつ両端面を押圧面43a,bとしたピ
ストン体43とを有する筒状部材11と、先端部を吐出
口とし、内部に内容物の貫通吐出通路16を設け、後端
部がシリンダ体の先端開口部に着脱自在に当接可能とさ
れかつ固定保持板に着脱自在に取りつけられるノズル体
50とからなる。
Description
される粘着性の大きい材料、例えばシーリング材、接着
剤等をフィルムでパックしてなるフィルムパックから内
容物であるシーリング材等を押出す際に用いられるフィ
ルムパック用押出し機構及びフィルムパック内容物の押
出し方法に関する。
を押出すために用いられる押出しガン10aとしては、
図13に示すように、先端に押圧板42を有する押出し
ロッド28と、該押出しロッド28をレバー22等の手
動式(あるいは電動式)により前進させる本体部24
と、該本体部24の前方に着脱可能に取付けられる筒状
のシリンダ16aと、該シリンダ16aの先端にノズル
取付け用キャップ80を介して着脱自在に取付けられる
ノズル81とから構成され、シリンダ16a内に収納さ
れたフィルムパックを押出しロッド28を前進させ押圧
板42で押圧することにより、フィルムパック内のシー
リング材等をノズル81から吐出させるようにしたもの
が知られている(例えば、特開平4−279458号公
報、同5−301064号公報等)。
10aは次のように使用される。先ずノズル81をシリ
ンダ16aから外し、押出しロッド28を本体部の後方
に引いた状態でシリンダ16aの先端部よりフィルムパ
ックをシリンダ16a内に挿入し、フィルムパックの先
端をハサミ等で開口した後、ノズル81をシリンダ16
aに取付けることによって、フィルムパックの押出しガ
ン10aへのセットが完了する。そして、前記本体部2
4のレバー22を操作することによって押出しロッド2
8を前進させ、該押出しロッド28の先端に取付けられ
た押圧板42によってシーリング材等はフィルムパック
ごと押圧されフィルムパック内のシーリング材等はノズ
ル81から吐出せしめられる。
ダ16aを設置するため、後述する保持台を設置するも
のに比較してそれだけコストアップとなる不利がある。
また、この押出しガン10aにおいては、押出しロッド
28を前進させて押圧板42でフィルムパックを押圧す
ると、フィルムパックのフィルムがシリンダ16aの内
壁と押圧板42の外周面との間に挟み込まれるようにし
て食い込んでしまうことがあり、このようにフィルムが
食い込まれると押出しロッド28の押出しが重くなりス
ムーズにいかなくなるなどの不都合もあった(特開平4
−271864〜5号公報参照)。なお、上記押出しガ
ン10aにおける押出しロッド28の押出し機構は後述
する押出しガン10とそれと同様であり、その詳細な説
明は省略した。
しては、上述した軟質のフィルムパックの他に、硬質の
カートリッジ容器が用いられる。図14に示すごとく、
このカートリッジ容器72は、内部に摺動可能なピスト
ン73を有するシリンダ状の容器本体74と吐出ノズル
75とを一体的に形成したものであって、押出しガン1
0の押出しロッド28の前進によりピストン73が押し
進められ、内部のシーリング材などCがノズル75より
吐出するようになっている。
材等Cを押出すために用いられる押出しガン10は、前
記したフィルムパック用の押出しガン10aにおいて、
円筒状のシリンダ16aがフィルムパックを収容するた
めの必須の部材として用いられるのに対し、シーリング
材等が既に硬質のカートリッジ容器72内に収容されて
いるため円筒状のシリンダ16aは必要でなくなり、そ
の代わりに半円筒状の保持台16を設置するだけでよ
く、従って、押出しガン10の製造は押出しガン10a
の製造に比較してそれだけ容易でありかつコストダウン
となる利点を有している。
出しガン10は、当然のことながらフィルムパック用の
押出しガンとして用いることは不可能であり、フィルム
パック用の押出しガン10aとカートリッジ容器用の押
出しガン10とが別々に製造され使用されているのが現
状である。
を既に購入して持っている場合でもフィルムパック状の
シーリング材等を使用する場合には新たにフィルムパッ
ク用の押出しガンを購入する必要がある。また、シーリ
ング材等を用いる現場において、カートリッジ容器とフ
ィルムバックを両方とも使用する場合には一種類の押出
しガンだけでは足りず、カートリッジ容器用押出しガン
10とフィルムパック用押出しガン10aの両方を持参
する必要があった。
3を一端から他端に移動させて、内部のシーリング材等
を全て吐出し使い切ると、その空の容器はそのまま廃棄
されるものである。フィルムパックも押圧されて内部の
シーリング材等が全て吐出されると押しつぶされた状態
となって廃棄される。
すると、その製造コストではフィルムパックはカートリ
ッジ容器に比較して低廉であり、また廃棄にあたっては
カートリッジ容器は嵩ばるのに対し、フィルムパックは
押しつぶされて嵩は小さくなっているので運搬や処理に
都合が良いという利点がある。
かつ廃棄に伴なう問題が少ないのであるが、その内容物
の押出し吐出に特殊な押出しガンを必要とする点が問題
とされていたものである。
情に鑑みなされたもので、カートリッジ容器用の押出し
ガンを用いてフィルムパックからのシーリング材等を押
出し吐出させることができるようにし、カートリッジ容
器用押出しガンがあればフィルムパック用の押出しガン
を別途購入使用する必要はなく、かつシリンダ体とピス
トン体からなる円筒部材の連続使用を可能として、フィ
ルムパック用の押出しガンの場合と同様に使用済のフィ
ルムパックのみを廃棄すればよく、またフィルムパック
のフィルムの食い込みを効果的に防止できるようにし、
フィルムパックを効率よく使用することを可能としたフ
ィルムパック用押出し機構及びフィルムパックの内容物
の押出し方法を提供することを目的とする。
に、本発明のフィルムパック用押出し機構は、フィルム
パックに収容された内容物を吐出させるための押出し機
構であり、(a)保持台と、該保持台の前端部に設けら
れた固定保持板と、先端に押圧板を設けかつ該保持台上
を前進後退可能とされた押出しロッドを有する押出しガ
ンと、(b)該保持台にセット可能とされ、内部にフィ
ルムパックを収納できかつ両端を開口したシリンダ体
と、該シリンダ体内に摺動可能に挿着されかつ両端面を
押圧面としたピストン体とを有する筒状部材と、(c)
先端部を吐出口とし、内部に内容物の貫通吐出通路を設
け、後端部が上記シリンダ体の先端開口部に着脱自在に
当接可能とされかつ上記固定保持板に着脱自在に取りつ
けられるノズル体とからなることを特徴とする。
の突条を設けかつ該ピストン体の外周面の摺動方向に該
突条に対応して多数の凹溝を設ける構成とすれば、シリ
ンダ体の内周面とピストン体の外周面との間へのフィル
ムの食い込みが一層効果的に防止される。
とし、その両端外周摺動部が径大となるように該ピスト
ン体の外周側面にテーパを付ける構成とすれば、ピスト
ン体の外周面とシリンダ体の内周面との摺動の際の接触
面積は極小とされるのでそれだけ摩擦力が低下し、ピス
トン体の摺動がスムーズに行なわれかつシリンダ体の内
周面とピストン体の外周面との間へのフィルムの食い込
みも防止される。
よりも突出するように形成しかつ該押圧面に多数の凹陥
部が形成されるように多数の突壁を連設する構成とすれ
ば、フィルムパックの内容物が吐出されてフィルムパッ
クが折り重なる際にフィルムの折り重なりがスムーズに
行われ、かつシリンダ体の内周面とピストン体の外周面
との間へのフィルムの食い込みが防止される。
上記したフィルムパック用押出し機構によりフィルムパ
ックの内容物を押出す方法であり、前記筒状部材のシリ
ンダ体の後端開口部に前記ピストン体を位置せしめてそ
の前端開口部から先端を開口したフィルムパックを該シ
リンダ体の内部に収納し、ついで該フィルムパックを収
納した筒状部材を前記押出しガンの保持台にセットし、
前記押出しロッドを前進させることによって該ピストン
体を前進させて、該フィルムパック内の内容物を前記ノ
ズル体から吐出せしめ、該ピストン体が該シリンダ体の
前端開口部に達してフィルムパックの内容物が全て吐出
せしめられた後、空となった円筒部材を反転せしめてそ
の前端部と後端部を入れかえて、シリンダ体の後端開口
部にピストン体が位置する使用開始状態とし、上述した
押出し手順を繰り返すことにより新たなフィルムパック
の内容物を押出すことができるようにしたことを特徴と
する。
図面中、図1〜図12に基いて説明する。図1〜図12
において、図14と同一又は類似部材については同一符
号を用いる。上記した図14の説明では、図示のみで各
部材の符号についての説明は省略した部分があるが、使
用された符号及び押出しガン10の作用等は下記する説
明と同様であるので、図14の各部材の符号及びその作
用についても以下の説明を参照できる。
ジ容器用押出しガン10にフィルムパックFを内蔵する
円筒部材11を載置した状態を示す断面図である。この
押出しガン10はフィルムパックFの内容物C、例えば
シーリング材等を押出すための本体部14と、該本体部
14の前方に延出した状態で該本体部14に連設されか
つ円筒部材11を保持する半円筒形の保持台16とから
構成されている。
下方に一体的に連設された把持部18と、該把持部18
に回動自在にピン20で枢着したレバー22とが設けら
れている。このレバー22を引くことにより、本体部1
4の上部後方から保持台16の上方にかけて前板24と
後板26間に架け渡されている押出しロッド28が前進
せしめられる。
に取付けられたピン30と接触する押出し板32を貫通
しており、この押出し板32がレバー22を引くことに
よりピン30を介して鎖線で示されるように斜めに押さ
れることにより貫通孔34と押出しロッド28との摩擦
により前板24と後板26間の押出しロッド28に嵌入
した圧縮スプリング36に抗してレバー22の1ストロ
ークごとに押出しロッド28が前進するようになってい
る。
板であって、前記前進した押出しロッド28を前進位置
で制動し、該押出しロッド28を後方に引き戻す時に
は、圧縮スプリング40に抗して前方に制動板38を押
すことにより、押出しロッド28の制動を解除されるよ
うになっている。
たピストン押圧板であって、円筒部材11のピストン体
43を押圧し、円筒部材11内に収納されたフィルムパ
ックF内のシーリング材あるいは接着剤等の内容物Cを
押し出すものである。
れた固定保持板であって、U字状の切り欠き48が形成
されている。この切り欠き48を介してノズル体50が
固定保持板46に着脱可能に取付けられるようになって
いる。即ち、この切り欠き48はノズル体50の取付部
としての作用を果たす。
52と、間挿体54とから構成されている。ノズル本体
52の基部56にはその全周にわたり環状のフランジ5
8が設けられているとともに、雌ネジ60が形成されて
いる。前記間挿体54は前方に突出する突出部62を有
し、該突出部62の外周には前記ノズル本体52の雌ネ
ジ60と螺合する雄ネジ64が形成されている。該ノズ
ル本体52と間挿体54とを固定保持板46を介して互
いに螺合せしめれば該ノズル体50を固定保持板46に
取りつけることができる。該間挿体54の後端部は後端
周縁部65となり、前記円筒部材11の先端開口部の円
周縁部11aと互いに密接に当接できるように形成され
ている。また、間挿体54にはノズル本体52の貫通吐
出通路66と連通する貫通通路68が形成されている。
該ノズル本体52の貫通吐出通路66の先端には使用に
あたり、図7に示すごとく、その先端を切断して吐出口
P(図2)が形成され使用される。
うに、ノズル本体52と間挿体54とを互いに螺合可能
とする他に、図5に示すごとく、ノズル本体部52と間
挿体部54とを一体的に形成してノズル体50とするこ
ともできる。この場合には前記した環状フランジのかわ
りに部分的に長方形板状フランジ58が設けられてい
る。この構造のノズル体50を固定保持板46に取りつ
けるには、最初は該板状フランジ58を切り欠き48に
位置せしめて載置し、次いで該ノズル体52を回転せし
めて該板状フランジ58が切り欠き48と一致しないよ
うにすれば該ノズル体52は固定保持板46に嵌着し外
れることはなくなる。
状のシリンダ体45と、該シリンダ体45の後端開口部
に摺動可能に挿着された円板状のピストン体43とを有
している。
自在とされ、かつその両面が押圧作用を行なうことがで
きるように第1押圧面43a及び第2押圧面43bとさ
れている。該押圧面43a,43bは、その中央部が周
辺部よりも突出するように形成されかつ多数の凹陥部4
7が形成されるように多数の突壁49が互いに連設され
ている。押圧面43a,43bをこのような形状とする
ことによってフィルムパックFの内容物Cが吐出されて
フィルムパックが折り重なる際にフィルムの折り重なり
がスムーズに行われ、かつシリンダ体45の内周面とピ
ストン体43の外周面との間へのフィルムの食い込みが
防止される。
部が径小となり両端外周摺動部43c,43cが径大と
なるようにテーパが付けられている。このように形成す
ることにより該ピストン体43の外周面とシリンダ体4
5の内周面との摺動の際の接触面積は極小とされるので
それだけ摩擦力が低下し、ピストン体43の摺動がスム
ーズに行なわれかつシリンダ体45の内周面とピストン
体43の外周面との間へのフィルムの食い込みも防止さ
れる。
の押圧面43a,43bに多数の突壁49を設けかつ外
周面にテーパを設けた場合を説明したが、ピストン体4
3としてはその両面に押圧面が形成されていれば、単に
肉厚の円板体であっても勿論使用でき、その形状につい
て特別の限定がないことはいうまでもない。
在でかつ両面が押圧面とされているので、図1に示した
ごとく、該シリンダ体45の後端開口部に最初はピスト
ン体43を挿着し、その前方にフィルムパックFを収納
してピストン体43を前端開口部まで移動させてフィル
ムパックFからシーリング材等Cを全て吐出させる(図
2)。
したまま(図2の状態)、該円筒部材11を反転させれ
ば、ピストン体43は最初の状態と同じにシリンダ体4
5の後端開口部に位置することになり、その前方に再び
フィルムパックを収納させれば、同様に再使用すること
ができ、それを繰り返すことによって半永久的に円筒部
材11を用いることができる。
ず、図7及び図8に示したように、ノズル体50をノズ
ル本体52と間挿体54を固定保持板46を介して互い
に螺合せしめてノズル体52を固定保持板46に取りつ
ける。次に、シリンダ体45の後端開口部にピストン体
43を摺動自在に挿着し、円筒部材11とする(図
9)。該シリンダ体43の後端を押出しガン10の保持
台16に載置した状態で、シリンダ体45の前端開口部
からフィルムパックFをシリンダ体45の内部に収納し
(図10)、そのフィルムパックFの先端部をハサミ等
Hで切断し、開口する(図11)。
押出しガン10の保持台16に載置し、該円筒部材11
の先端円周縁部と該ノズル体50の間挿体54の後端円
周縁部とを互いに密接に接合せしめる(図1及び図1
2)。
って、押出しロッド28及び押圧板42を前進させフィ
ルムパックを押圧することによりフィルムパック内のシ
ーリング材等を吐出せしめつつフィルムパックを折り重
ねて押しつぶす。シーリング材等を全て吐出した状態で
は、ピストン体43がシリンダ体45の前端開口部に位
置することとなる(図2)。
トンは一方向(前方)のみに摺動自在であり、カートリ
ッジ容器の内容物を全て吐出し、ピストンが最前端部に
きた状態では、カートリッジ容器内にはシーリング材等
の粘着性材料が直接収容されているため、吐出後もカー
トリッジ容器の内部はシーリング材等が付着してベトベ
トしており、カートリッジ容器は再使用不能であるから
そのまま廃棄される。
を押圧面43a,43bとし二方向(前後方向)に摺動
可能であり、フィルムパックの内容物を全て吐出し、ピ
ストン体43が最前端部にきた状態では、フィルムパッ
クFはつぶされているが、該シリンダ体45の内面は内
容物Cとは直接接触していないためシーリング材等Cが
付着することはなく、その内面は使用開始時と何ら変わ
らない。使用開始時との変更点は、ピストン体43がシ
リンダ体45の前端開口部に位置していることである
が、シリンダ体45は左右対称であるからこれを反転さ
せることによってピストン体43はシリンダ体45の後
端開口部に位置する最初の状態と全く同じとなる。
部から別のフィルムパックFを収納して同様に操作すれ
ば、同じ円筒部材11を用いて再び別のフィルムパック
Fからシーリング材等Cを吐出させることができる。こ
の場合、押圧板42の押圧するピストン体43の押圧面
は第2押圧面43bとなる。このようにすれば、同一の
円筒部材11を繰り返し使用することができる。
及びピストン体43の外周面は平滑面とした場合を示し
たが、図4に示すごとく、シリンダ体45の内周面の長
手方向に多数の突条70を設けるとともに該ピストン体
の外周面の摺動方向に該突条70に対応して多数の凹溝
を設ける構成とすれば、シリンダ体45の内周面とピス
トン体43の外周面との間へのフィルムの食い込みが一
層効果的に防止される。
ートリッジ用の押出しガンを用いてフィルムパックから
のシーリング材等を押出し吐出させることができ、した
がって、カートリッジ容器用押出しガンをフィルムパッ
ク用として兼用することができるので、従来の特殊構造
のフィルムパック用押出しガンを別途購入使用する必要
がなくなり、さらにシリンダ体とピストン体からなる円
筒部材の連続使用を可能とすることにより、従来のフィ
ルムパック用の押出しガンの場合と同様に使用済のフィ
ルムパックのみを廃棄すればよく、その上フィルムパッ
クの食い込みを防止できるように構成でき、フィルムバ
ックを効率よく使用することができるという著大な効果
が達成される。
フィルムパックを押出しガンに装着した状態を示す断面
説明図である。
容物を全て吐出させた状態を示す断面説明図である。
例を示す拡大斜視図である。
説明図である。
例を示す拡大部分斜視図である。
斜視説明図である。
斜視説明図である。
示す斜視説明図である。
切断する状態を示す斜視説明図である。
内容物の押出し状態を示す斜視説明図である。
容物の押出し状態を示す断面説明図である。
内容物の押出し状態を示す断面説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 フィルムパックに収容された内容物を吐
出させるための押出し機構であり、(a)保持台と、該
保持台の前端部に設けられた固定保持板と、先端に押圧
板を設けかつ該保持台上を前進後退可能とされた押出し
ロッドを有する押出しガンと、(b)該保持台にセット
可能とされ、内部にフィルムパックを収納できかつ両端
を開口したシリンダ体と、該シリンダ体内に摺動可能に
挿着されかつ両端面を押圧面としたピストン体とを有す
る筒状部材と、(c)先端部を吐出口とし、内部に内容
物の貫通吐出通路を設け、後端部が上記シリンダ体の先
端開口部に着脱自在に当接可能とされかつ上記固定保持
板に着脱自在に取りつけられるノズル体とからなること
を特徴とするフィルムパック用押出し機構。 - 【請求項2】 前記シリンダ体の内周面の長手方向に多
数の突条を設けかつ該ピストン体の外周面の摺動方向に
該突条に対応して多数の凹溝を設けたことを特徴とする
請求項1記載のフィルムパック用押出し機構。 - 【請求項3】 前記ピストン体の外周側面の中央部を径
小とし、その両端外周摺動部が径大となるように該ピス
トン体の外周側面にテーパを付けたことを特徴とする請
求項1又は2記載のフィルムパック用押出し機構。 - 【請求項4】 前記ピストン体の押圧面の中央部が周辺
部よりも突出するように形成しかつ該押圧面に多数の凹
陥部が形成されるように多数の突壁を連設したことを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のフィルムパ
ック用押出し機構。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載のフィ
ルムパック用押出し機構によりフィルムパックの内容物
を押出す方法であり、前記筒状部材のシリンダ体の後端
開口部に前記ピストン体を位置せしめてその前端開口部
から先端を開口したフィルムパックを該シリンダ体の内
部に収納し、ついで該フィルムパックを収納した筒状部
材を前記押出しガンの保持台にセットし、前記押出しロ
ッドを前進させることによって該ピストン体を前進させ
て、該フィルムパック内の内容物を前記ノズル体から吐
出せしめ、該ピストン体が該シリンダ体の前端開口部に
達してフィルムパックの内容物が全て吐出せしめられた
後、空となった円筒部材を反転せしめてその前端部と後
端部を入れかえて、シリンダ体の後端開口部にピストン
体が位置する使用開始状態とし、上述した押出し手順を
繰り返すことにより新たなフィルムパックの内容物を押
出すことができるようにしたことを特徴とするフィルム
パックの内容物の押出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13611096A JP3639670B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | フィルムパック用押出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13611096A JP3639670B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | フィルムパック用押出し機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09314012A true JPH09314012A (ja) | 1997-12-09 |
JP3639670B2 JP3639670B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=15167534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13611096A Expired - Fee Related JP3639670B2 (ja) | 1996-05-30 | 1996-05-30 | フィルムパック用押出し機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3639670B2 (ja) |
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- 1996-05-30 JP JP13611096A patent/JP3639670B2/ja not_active Expired - Fee Related
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