JP2944116B2 - ペースト状物品のためのディスペンサ - Google Patents

ペースト状物品のためのディスペンサ

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JP2944116B2 JP1312755A JP31275589A JP2944116B2 JP 2944116 B2 JP2944116 B2 JP 2944116B2 JP 1312755 A JP1312755 A JP 1312755A JP 31275589 A JP31275589 A JP 31275589A JP 2944116 B2 JP2944116 B2 JP 2944116B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ペースト状物品のためのディスペンサに関
するものである。
〔従来技術〕
従来、潤滑用のグリースや食用のマヨネーズ等のペー
スト状物品を所定量づつ押し出すためのディスペンサが
知られている。この従来のディスペンサは、一端に押し
出し口が形成され、他端が開放された比較的剛性の大き
い筒状体と、該筒状体の開放端部から挿入できかつ該筒
状体に比較的緊密に嵌合して筒状体内を押し進めること
ができる浮動ピストンと、該筒状体を収容する半円形断
面の収容部を有する押し出し器とから構成される。筒状
体にペースト状物品が充填され、押し出し器の収容部に
収められる。押し出し器は、収容部に収められた筒状体
内にピストンを押し進めるための操作部を有し、この操
作部の一回の操作ごとにピストンが筒状体内に所定量づ
つ押し進められて、筒状体内のペースト状物品を押し出
し口から所定量づつ押し出す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のディスペンサにおいては、使用の都度
ペースト状物品を筒状体に充填する必要があり、使用に
不便である。また、ペースト状物品がマヨネーズのよう
な食品である場合には、筒状体に該ペースト状物品を充
填するときに該ペースト状物品が汚染される恐れがあ
る。
したがって、本発明は、使い捨て容器を使用できて使
用に便利であり、かつ食品に使用しても衛生上の問題を
生じないペースト状物品のためのディスペンサを提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明においては、長さ方
向に内容積がほとんどなくなるまで押し潰すことができ
一端に押し出し口を有するペースト状物品を充填した容
器を使用する。本発明の一態様においては、この容器
は、該容器を収容できる直径を有し両端が開放した筒状
体と組合わせて使用される。ペースト状物品の押し出し
のためにはピストンと押し出し器が設けられ、ペースト
状物品を充填した容器を収めた筒状体は、押し出し器の
収容部に収められる。ピストンは、筒状体の開放端から
該筒状体内に挿入される。押し出し器には操作部が設け
られ、この操作部を操作することによりピストンが筒状
体内を押し進められ、容器を長さ方向に押し潰して内部
のペースト状物品を押し出し口から押し出す。
本発明の他の態様においては、ペースト状物品を充填
した容器は、押し出し器に直接収めて使用される。この
場合、押し出し器は、ペースト状物品を充填した容器を
収容できる筒部を有し、該筒部には開閉自在な容器装填
口が形成される。押し出し器の操作部を操作することに
より、ピストンが筒部内を押し進められ、容器を長さ方
向に押し潰す。
すなわち、本発明の一態様によるペースト状物品のた
めのディスペンサは、長さ方向に内容積がほとんどなく
なるまで押し潰すことができ一端に押し出し口を有する
ペースト状物品を充填した容器と、前記ペースト状物品
ぽ充填した容器を収容できる直径を有し両端が開放した
筒状体と、前記筒状体に挿入できる大きさのピストン
と、前記筒状体を収めることができる収容部と操作部と
を有し前記操作部の操作により前記収容部に収められた
筒状体内に前記ピストンを所定量だけ押し進めて前記筒
状体内の前記容器を長さ方向に押し潰して前記ペースト
を前記容器の前記押し出し口から所定量づつ押し出すた
めの押し出し器とから構成される。
また、本発明の他の態様によるペースト状物品のため
のディスペンサは、長さ方向に内容積がほとんどなくな
るまで押し潰すことができ一端に押し出し口を有するペ
ースト状物品を充填した容器と、押し出し器とからな
り、前記押し出し器は、前記ペースト状物品を充填した
容器を収容できる筒部と前記筒部に設けた開閉自在な容
器装填口と前記筒部に挿入できる大きさのピストンと操
作部とを有し、前記操作部の操作により前記筒部内に前
記ピストンを所定量だけ押し進めて前記筒部内の前記容
器を長さ方向に押し潰して前記ペーストを前記容器の前
記押し出し口から所定量づつ押し出すように構成され
る。
上記の二つの態様においては、筒状体の外周に拡大径
部を形成し、押し出し器の収容部の内周には拡大径部と
当接する環状部を収容部の端部に形成し、筒状体が収容
部内部で軸方向に所定距離だけ摺動可能であるようにす
ることが好ましい。
また、上記二つの態様においては、押し出し器の収容
部の容器押し出し口が位置する側の端部にはピストンの
外径よりも大きい直径の円筒状中空部をピストンの軸と
同心に形成することが好ましい。
〔作 用〕
本発明の上記構成によれば、ペースト状物品を充填し
た容器は、両端が開放した筒状体または押し出し器の筒
状部に収められて、押し出し器により所定量づつ押し進
められるピストンの作用で長さ方向に所定量づつ押し潰
される。この押し潰しにより、容器内のペースト状物品
は所定量づつ押し出し口から押し出される。容器は筒状
体または押し出し器の筒状部に収められているので、こ
の押し潰しの過程で横方向に折れたりすることがなく、
確実に長さ方向に押し潰される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。第1図
は、本発明において使用されるペースト状物品のための
容器の一例を示すものである。容器1は、適当な樹脂材
料のブロー成形により円筒状に形成され、一端が閉じ、
他端には押し出し口2が設けられている。押し出し口2
には、適当な形状の開口2aが形成される。この押し出し
口2にはキャップ3が、たとえばねじ係合により取り付
けられる。このキャップ3に代えて、たとえばアルミニ
ウム箔のようなシート材をヒートシール等により取り付
けて開口2aをシールしてもよい。容器1は、たとえばマ
ヨネーズのような食品について使用されるときには湿気
に対してバリヤー性のある構成とする。容器1は壁部が
薄く形成されるので、長さ方向に内容積がほとんどなく
なるまで押し潰すことができる。従来マヨネーズ等につ
いて使用されている樹脂製の容器は、横方向には押し潰
すことができるが、壁の剛性が比較的高いため、横向き
の座屈を生じることなく長さ方向に押し潰すことができ
ない。本発明の容器1は、壁厚を十分に薄くすることに
より、一端から長さ方向に押すことにより、長さ方向に
押し潰すことができるように構成されている。
第2図は、他の形式の容器を示すものである。この容
器4は、樹脂フィルムを重ね周辺部をヒートシールして
構成され、長さ方向の一端に押し出し口5を有する。こ
の容器4も、剛性が極めて低いので、長さ方向に内容積
がほとんどなくなるまで押し潰すことができる。
第3図は、本発明において使用される筒状体およびピ
ストンを示すものである。筒状体6は、樹脂材料の成形
品であり、比較的剛性の大きい円筒形に形成される。筒
状体6の一端には開口7を有する環状のフランジ8が形
成されている。筒状体6の他端9は、そのまま開放され
ている。ピストン10は筒状体6に緩く嵌合し、筒状体6
の軸方向に容易に移動できる直径である。
第4図に押し出し器の一例を示す。この押し出し器11
は、収容部12を構成する半円形断面の本体部13と、該本
体部13の両端に設けられた端板14、15とを有する。端板
14は円筒部14aと環状フランジ部14bとからなり、円筒部
14aが本体部13の一端に結合される。環状フランジ部14b
は、その内周により開口14dを形成する。端板15は円板
部15aと周辺の円筒部15bとからなり、円筒部15bが本体
部13の他端に結合される。
端板15の円板部15aを通って押し棒16が配置される。
収容部12内に位置する押し棒16の端部には小さな半径の
円板状の押し板16aが取り付けられている。収容部12の
外側で、端板15の円板部15aに固定ハンドル17が取り付
けられている。さらに、この固定ハンドル17には可動ハ
ンドル18が取り付けられている。可動ハンドル18は、押
し棒16の外面に形成した歯溝に係合する爪(図示せず)
を有し、該可動ハンドル18の一回の操作ごとに、押し棒
16を所定量だけ、第4図において左方向に進めることが
できる。押し出し器11のこの構成は周知であるので、こ
れ以上詳細な説明は省略する。
筒状体6は、押し出し器11の収容部12に丁度収まる直
径を有する。使用にあたっては、第1図または第2図に
示す容器1、4にペースト状物品を充填した状態で、該
容器1、4を筒状体6内に収める。ここで、容器1、4
の押し出し口2、5が筒状体6の開口7側に位置し、か
つ該開口7から突出するように配置する。そして、反対
側の端9からピストン10を挿入した状態で、筒状体6を
押し出し器11の収容部12に収める。容器1、4の押し出
し口2、5は押し出し器11の端板14の開口14dから突出
するように配置する。
押し棒16の先端の押し板16aをピストン10に係合させ
た状態で、可動ハンドル18を操作すると、押し棒16が所
定量だけ進められ、ピストン10を筒状体6内で所定量だ
け押し進める。このとき、容器1、4は筒状体6により
拘束されているので、横方向に座屈を生じることなく、
長さ方向に押し潰される。その結果、容器内のペースト
状物品は所定量だけ押し出される。可動ハンドル18を繰
り返し操作することにより、容器1、4は長さ方向に内
容積がほとんどなくなるまで押し潰すことができ、内部
のペースト状物品はほとんど完全に押し出される。使用
済みの容器は廃棄し、ペースト状物品を充填した新しい
容器を同様に使用する。
以上述べた実施例においては、ピストン10は押し棒16
とは別に設けられているが、押し板16aの直径を十分に
大きくすることにより、この押し板16aをピストンとし
て使用することができる。このときは、浮動ピストン10
は必要でない。
第5図は、本発明に使用される押し出し器の他の実施
例を示す。押し出し器21は、前実施例の押し出し器11に
おける本体部13と同様に半円形断面の本体部23を有し、
端板14、15と同様な構成の端板24、25が本体部23の両端
に取り付けられる。押し棒26およびハンドル27、28の構
成は前実施例におけるものと同様である。押し棒26の先
端にはピストン26aが設けられる。さらに、本実施例に
おいては、半円形断面の蓋29が設けられる。この蓋29
は、本体部23とともに円形断面の収容部22を構成するも
のである。蓋29は、一方の長さ方向の縁がヒンジ30によ
り本体部の一方の長さ方向の縁に取り付けられ、開閉自
在な蓋を構成する。他方の縁には固定用の金具31が設け
られる。
この実施例の押し出し器21においては、ペースト状物
品を充填した容器1、4はそのまま、蓋29を開いた時に
形成される装填口から収容部22に収められる。そして、
蓋29を閉じ、ハンドル28を操作することにより、容器
1、4を長さ方向に押し潰すことができる。
第6図は、本発明に使用される押し出し器のさらに他
の実施例を示すものである。この実施例の押し出し器41
は、円筒形の本体部42を有し、この本体部42の一端に端
板43が取り付けられる。押し棒44、固定ハンドル45およ
び可動ハンドル46の構成および配置は前実施例における
と同様である。押し棒44の先端には前実施例のピストン
26aと同様なピストン(図示せず)が設けられる。
円筒形本体部42の先端にはリング状の蓋47がヒンジ48
により開閉自在に取り付けられる。蓋47は開口47aを中
央に有する。さらに、蓋47は固定用金具49により閉状態
で本体部42に固定することができる。この実施例では、
ペースト状物品を充填した容器1、4は、蓋47を開放位
置にして円筒形本体部42の先端から挿入できる。その
後、蓋47を閉じて前実施例におけると同様の操作を行
う。
第7図に本発明に係る押し出し器の別の実施例を示
す。押し出し器51は本体52と本体52の一端とねじ52cで
係合している蓋53とからなる収容部54と筒状体55とを有
し、筒状体55内にはペースト状物品Aを装填した容器56
が挿入されている。容器56の底部にはピストン57が当接
し、押し棒58がピストン57を押し進め、容器56を押し潰
し、ペースト状物品Aを押し出し口56aから押し出す。
図示はしていないが、固定ハンドル及び可動ハンドルの
構造及び配置は前記実施例の場合と同様である。収容部
54を構成する蓋53の中央には開口59が形成されており、
開口59から容器56の押し出し口56aが突出している。な
お、本体52にはねじ52cの他に、他端にもねじ52dが形成
されており、このねじ52dに固定ハンドル及び可動ハン
ドルよりなる操作部が接続される。
筒状体55の外周には拡大径部55a、55bが形成されてお
り、拡大径部55aは筒状体55の一端からある程度の距離
をおいて形成されている。本体52の内周には拡大径部55
aと当接する環状部52aが本体52の端部に形成され、本体
52の他端には環状部52bが形成され、筒状体55が本体52
から抜け落ちないようにしている。この構成により筒状
体55は本体52内部を距離xだけ筒状体55の軸方向に摺動
可能である。なお、本体52は二分割品としておき、筒状
体55を本体52内に配置した後、二分割品となっている本
体52を接合する。
本体52とねじ係合している蓋53の内部にはピストン57
の外径よりも大きい直径の円筒状中空部60がピストン57
の軸と同心に形成されている。
ピストン57を押し進めてペースト状物品Aを押し出し
口56aから押し出す場合、ピストン57を押して容器56を
押し潰した状態のまま操作を止めると、押し出し口56a
から所望量だけ押し出されたペースト状物品Aはその所
望量だけでうまく切れずに、その粘性のために引き続き
少量だけ漏れ出ることがある。この少量の漏れ出しを防
止するには、ピストン57が所定距離進んで容器56を押し
潰した後、少しの距離だけ後退すれば、その後退の分だ
け押し潰された容器56がその内容積を回復し、これに伴
い、押し出し口56aから押し出されたペースト状物品A
が容器56内部に吸い込まれるようにして戻るので少量の
漏れ出しを防止できる。そこで、ピストン57が所定距離
だけ前進した後、少しの距離だけ後退するように押し出
し器の操作部を構成し、さらに、容器56と筒状体55とは
摩擦力により係合して一体にしか移動できないので、筒
状体55を本体52内部で摺動可能に形成しておけば、ピス
トン57の前進及び後退とともに筒状体55及び容器56も前
進及び後退し、ペースト状物品Aを所望量だけ確実に押
し出すことができ、少量の漏れ出しを防止することがで
きる。
容器56が完全に押し潰されてほぼ蓋53の端部まで達し
た場合、押し潰された容器56の底部がピストン57と筒状
体55の内周面との間に挟まってピストン57が後退不可能
になることがある。この場合、本実施例のように、円筒
状中空部60を設けておけば、容器56が蓋53の端部まで押
し潰されても容器56の底部は円筒状中空部60に開放さ
れ、ピストン57と筒状体55内周面との間に挟まることが
なくなる。
なお、拡大径部55a、55bは少なくとも拡大径部55aを
設けておけば、筒状体55が摺動を行うためには十分であ
る。拡大径部55aの他に拡大径部55bを設けておけば、筒
状体55を本体52内部で本体52とほぼ同心の位置に保つこ
とができ、ピストン57が前進後退運動を行う上で好まし
い。
また、第8図(a)に示すように、筒状体55の外周に
形成する拡大径部55a、55bには直径方向両端に一対の切
り欠き61a、61bを形成し、本体52の内周には、第8図
(b)に示すように、直径方向両端に切り欠き61a、61b
を通り抜けることができる大きさの一対の突起62a、62b
を形成してもよい。このように、拡大径部55a、55b及び
本体52を形成すれば、切り欠き61a、61bを突起62a、62b
と整列させて筒状体55を本体52内に挿入した後、筒状体
55を少し回転させれば、筒状体55は本体52から抜け落ち
なくなる。必要なときには、筒状体55を本体52から外す
こともできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明においては、ペースト状物
品を充填した長さ方向に押し潰すことができる容器を、
筒状体内または筒状の収容部に収めて、横方向の座屈を
拘束しながら押し出し器により長さ方向に押し潰し、容
器内の物品を押し出すようにしたもので、容器は使用後
に使い捨てすることができる。したがって、使用に便利
であり、かつ食品について使用するときに、従来のディ
スペンサにおけるように詰め替えの際に不衛生になる、
という問題も回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるペースト状物品を充填した容器の
一実施例を示す斜視図、第2図は容器の他の実施例を示
す斜視図、第3図は筒状体およびピストンを示す斜視
図、第4図は押し出し器の一例を示す斜視図、第5図お
よび第6図はそれぞれ押し出し器の他の例を示す斜視
図、第7図は押し出し器の他の例の断面図、第8図
(a)、(b)はそれぞれ軸方向から見た筒状体及び本
体の平面図である。 〔符号の説明〕 1、4……容器、2、5……押し出し口 6……筒状体、10……ピストン 11……押し出し器、12……収容部 13、23……本体部、16、26……押し棒 17……固定ハンドル、18……可動ハンドル 29、47……蓋、30、48……ヒンジ 31、49……金具、51……押し出し器 52……本体、52a、52b……環状部 52c、52d……ねじ、53……蓋 54……収容部、55……筒状体 55a、55b……拡大径部 56……容器、60……中空部 61a、61b……切り欠き 62a、62b……突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 83/00 B05C 5/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さ方向に内容積がほとんどなくなるまで
    押し潰すことができ一端に押し出し口を有するペースト
    状物品を充填した容器と、 このペースト状物品を充填した容器を収納できる直径を
    有し両端が解放された筒状体と、 この筒状体に挿入できる大きさのピストンと、 上記筒状体を収めることができる収容部と操作部とを有
    し、この操作部の操作により上記収容部に収められた上
    記筒状体内にピストンを所定量だけ押し進めて上記筒状
    体内の上記容器を長さ方向に押し潰して上記ペースト状
    物品を上記容器の押し出し口から所定量づつ押し出すた
    めの押し出し器と、を有し、 上記筒状体が、上記収容部の内部で軸方向に所定距離だ
    け摺動可能なように上記収容部内に収納されていること
    を特徴とするペースト状物品のためのディスペンサ。
  2. 【請求項2】上記筒状体の外周には、拡大径部が形成さ
    れ、上記押し出し器の上記収容部の内周には上記拡大径
    部と当接する環状部が上記収容部の端部に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のペースト状物品のた
    めのディスペンサ。
  3. 【請求項3】上記押し出し器の上記収容部の上記容器の
    押し出し口が位置する側の端部には、上記ピストンの外
    径よりも大きい直径の円筒状中空部が上記ピストンの軸
    と同心に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のペースト状物品のためのディスペンサ。
  4. 【請求項4】上記押し出し器の操作部の操作により、上
    記収容部に収められた上記筒状体内に上記ピストンを所
    定量だけ押し進めて上記筒状体内に上記容器を長さ方向
    に押し潰して上記ペースト状物品を上記容器の押し出し
    口から所定量づつ押し出し、その後少しの距離だけ後退
    させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のペー
    スト状物品のためのディスペンサ。
  5. 【請求項5】両端が解放された筒状体と、 この筒状体に挿入できる大きさのピストンと、 押し出し器と、を有し、 この押し出し器が、上記筒状体を収めることができる収
    容部と操作部とを有し、この操作部の操作により上記収
    容部に収められた上記筒状体内に上記ピストンを所定量
    だけ押し進めるように構成され、 上記筒状体が、上記収容部の内部で軸方向に所定距離だ
    け摺動可能なように上記収容部内に収納されていること
    を特徴とするディスペンサ。
  6. 【請求項6】上記筒状体の外周には、拡大径部が形成さ
    れ、上記押し出し器の上記収容部の内周には上記拡大径
    部と当接する環状部が上記収容部の端部に形成されてい
    ることを特徴とする請求項5記載のディスペンサ。
  7. 【請求項7】上記押し出し器の上記収容部の上記容器の
    押し出し口が位置する側の端部には、上記ピストンの外
    径よりも大きい直径の円筒状中空部が上記ピストンの軸
    と同心に形成されていることを特徴とする請求項5記載
    のディスペンサ。
  8. 【請求項8】上記押し出し器の操作部の操作により、上
    記収容部に収められた上記筒状体内に上記ピストンを所
    定量だけ押し進め、その後少しの距離だけ後退させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項5記載のディスペン
    サ。
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